JP2018170704A - 通信制御システム、集合装置、モデム、通信制御方法、及びプログラム - Google Patents

通信制御システム、集合装置、モデム、通信制御方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】通信エラーを低減することができる通信制御システム、集合装置、モデム、通信制御方法、及びプログラムを提供する。【解決手段】通信制御システム1は、複数の回線を集線する集合装置20と、集合装置20と回線を介して通信を行うモデム30とを備え、集合装置20及びモデム30が、DMT変調方式の通信時に帯域を一定の値に固定する帯域固定を利用する場合に、現用系の帯域である0系と予備系の帯域である1系の2系統を利用して通信を行う。【選択図】図4

Description

本発明は、通信制御システム、集合装置、モデム、通信制御方法、及びプログラムに関し、特に、DSL(Digital Subscriber Line)の帯域固定利用における通信技術に関する。
従来、DSL通信制御システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。DSL通信制御システムでは、メタル回線(既存の電話加入者線)を用いて、電話局側に設けられた集合装置(DSLAM:Digital Subscriber Line Access Multiplexer)と、加入者側に設けられたモデムとの間を接続する。DSL通信制御システムによれば、メタル回線(既存の電話加入者線)を用いて、高速にデータ通信を行うことが可能である。
特開2005−236812公報
このような通信制御システムでは、メタル回線を用いるため、ノイズの影響を受ける場合がある。ノイズの影響により通信エラーが発生した場合は正常にデータ送信をできないため再送処理を行うことで回避ができる。しかし、再送処理を行うと時間のロスになるという課題があった。
本発明は、上述した従来の技術に鑑み、通信エラーを低減することができる通信制御システム、集合装置、モデム、通信制御方法、及びプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、第1の態様に係る発明は、通信制御システムであって、複数の回線を集線する集合装置と、前記集合装置と回線を介して通信を行うモデムとを備え、前記集合装置及び前記モデムが、DMT(Discrete Multitone)変調方式の通信時に帯域を一定の値に固定する帯域固定を利用する場合に、現用系の帯域である0系と予備系の帯域である1系の2系統を利用して通信を行うことを要旨とする。
第2の態様に係る発明は、第1の態様に係る発明において、前記集合装置が、通信区間のノイズ状況に基づいて、使えるトーンからノイズに余裕がある帯域を0系として選択するとともに、使えるトーンの中で前記0系を除くトーンからノイズに余裕がある帯域を1系として選択し、前記0系及び前記1系のトーン情報を前記モデムと共有することを要旨とする。
第3の態様に係る発明は、第2の態様に係る発明において、前記0系のエラーチェックでエラーがあった場合は前記1系のエラーチェックを行い、前記1系のエラーチェックでエラーがあった場合は再送処理を行うことを要旨とする。
第4の態様に係る発明は、第1〜第3のいずれか1つの態様に係る通信制御システムが備える集合装置であることを要旨とする。
第5の態様に係る発明は、第1〜第3のいずれか1つの態様に係る通信制御システムが備えるモデムであることを要旨とする。
第6の態様に係る発明は、通信制御方法であって、複数の回線を集線する集合装置と、前記集合装置と回線を介して通信を行うモデムとが、DMT変調方式の通信時に帯域を一定の値に固定する帯域固定を利用する場合に、現用系の帯域である0系と予備系の帯域である1系の2系統を選択する選択ステップと、前記集合装置と前記モデムとが、前記2系統を利用して通信を行う通信ステップとを有することを要旨とする。
第7の態様に係る発明は、第1〜第3のいずれか1つの態様に係る通信制御システムが備える集合装置としてコンピュータを機能させるプログラムであることを要旨とする。
第8の態様に係る発明は、第1〜第3のいずれか1つの態様に係る通信制御システムが備えるモデムとしてコンピュータを機能させるプログラムであることを要旨とする。
本発明によれば、通信エラーを低減することができる通信制御システム、集合装置、モデム、通信制御方法、及びプログラムを提供することが可能である。
既存のDSL通信制御システムがデータ転送に利用するトーンを示すグラフである。 本発明の実施の形態に係る通信制御システムがデータ転送に利用するトーンを示すグラフである。 本発明の実施の形態に係る通信制御システムの全体構成図である。 本発明の実施の形態に係る通信制御システムの機能ブロック図である。 本発明の実施の形態に係る通信制御システムが備える記憶部の内部構成図である。 本発明の実施の形態に係る通信制御システムのフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る通信制御システムのフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。なお、以下の実施の形態では、ギャランティサービスへxDSL技術を適用する場合を想定して説明するが、これに限定されるものではない。この発明の実施の形態は、特許請求の範囲において種々の変更を加えることが可能である。
≪既存技術≫
図1は、既存のDSL通信制御システムがデータ転送に利用するトーンを示すグラフである。縦軸は信号強度(dBm/Hz)を示し、横軸は周波数(Hz)を示している。実線波形N1は、ノイズの強さを示し、点線波形N2は、ノイズマージンを考慮した強さを示している。トーンt1,t2,t5,t6は、通信に利用可能な周波数帯域である(点線波形N2よりも信号強度が強い)。一方、トーンt3,t4,t7,t8,t9は、ノイズにより通信に利用できない周波数帯域である(点線波形N2よりも信号強度が弱い)。
図1(a)は、DSLのベストエフォート利用の場合(既存技術)を示している。この図に示すように、ベストエフォートの場合は、ノイズマージンを考慮した一定の信号強度を確保可能な全てのトーンを利用する。具体的には、図中の枠E1に示すように、トーンt1,t2,t5,t6の全てを利用するようになっている。
図1(b)は、DSLの帯域固定利用の場合(既存技術)を示している。この図に示すように、帯域固定利用の場合は、いくつかのトーンを利用し、必要な帯域を確保する。具体的には、図中の枠E2に示すように、トーンt1,t2,t5,t6の一部(トーンt1,t2)を利用するようになっている。
≪本発明≫
図2は、本発明の実施の形態に係る通信制御システムがデータ転送に利用するトーンを示すグラフである。ここでも、縦軸は信号強度(dBm/Hz)を示し、横軸は周波数(Hz)を示している。実線波形N1は、ノイズの強さを示し、点線波形N2は、ノイズマージンを考慮した強さを示している。トーンt1,t2,t5,t6は、通信に利用可能な周波数帯域である(点線波形N2よりも信号強度が強い)。一方、トーンt3,t4,t7,t8,t9は、ノイズにより通信に利用できない周波数帯域である(点線波形N2よりも信号強度が弱い)。
図2に示すように、本発明の実施の形態に係る通信制御システムでは、DSLの帯域固定利用における、データ転送に利用しないトーンを利用する。これにより、BER(Bit Error Rate)等で示されるような通信エラーの低減を図ることが可能である。
具体的には、図中の枠E3に示すように、帯域固定のためノイズ耐性のあるトーンからノイズに余裕のあるトーンを利用するが、0系(現用系)のトーンt1,t2と1系(予備系)のトーンt5,t6の2系統を利用することでノイズ耐性を高める。すなわち、0系のトーンt1,t2は、ノイズに余裕のあるトーンである。1系のトーンt5,t6は、ノイズ耐性のあるトーンであるが、DSLの帯域固定利用の場合、利用していなかった(図1(b)参照)。利用していなかったトーンt5,t6を1系として有効活用することで、ノイズ耐性を高めることが可能である。
また、図中の枠E4に示すように、利用していなかったトーンt5,t6でも並行してトーンt1,t2と同じ通信を行うことで、0系のトーンt1,t2でエラーがあってもすぐに再送処理を行わず、1系のトーンt5,t6でエラーチェックを行い、1系のトーンt5,t6でもエラーがあった場合に初めて再送処理を行う。これにより、0系でエラーがあった場合でも1系でエラーがなかった場合は再送処理を行わなくて済むため、再送処理の低減を図ることが可能となる。
≪全体構成≫
図3は、本発明の実施の形態に係る通信制御システム1の全体構成図である。この通信制御システム1はDSL通信制御システムであり、図3に示すように、集合装置設置ビルに上位装置10と集合装置20が設置され、DSL利用拠点にモデム30と端末40が設置されているものとする。上位装置10は、本通信制御システム1の上位側の装置である。集合装置20は、複数の回線を集線するDSLAM(Digital Subscriber Line Access Multiplexer)である。モデム30は、集合装置20と回線を介して通信を行うCPE(Customer Premises Equipment)である。端末40は、モデム30に接続されるPC等である。本発明の実施の形態に係る通信制御システム1は、集合装置20−モデム30間の通信区間(アクセス区間)に適用することができる。
≪集合装置、モデム≫
図4は、本発明の実施の形態に係る通信制御システム1の機能ブロック図である。以下、図4を用いて、集合装置10及びモデム30の構成を更に詳しく説明する。
集合装置20は、記憶部21と、通信部22と、通信制御部23と、コピー部24と、通信部25とを備える。記憶部21は、トーン(0系・1系)を記憶する等、各種情報を記憶する記憶装置である。通信部22は、上位装置10と通信するための通信インターフェイスである。通信制御部23は、各種処理を行う機能部である。例えば、通信制御部23は、ノイズ情報の取得、トーン(0系・1系)の判断、モデム30への利用トーンの送付、記憶トーンの更新処理などを行う。コピー部24は、0系・1系にコピーを行う機能部である。通信部25は、モデム30と通信するための通信インターフェイスである(エラーチェックを実行する機能も有するものとする)。
モデム30は、記憶部31と、通信制御部32と、コピー部33と、通信部34と、通信部35とを備える。記憶部31は、トーン(0系・1系)を記憶する等、各種情報を記憶する記憶装置である。通信制御部32は、各種処理を行う機能部である。コピー部33は、0系・1系にコピーを行う機能部である。通信部34は、集合装置20と通信するための通信インターフェイスである(エラーチェックを実行する機能も有するものとする)。通信部35は、端末40と通信するための通信インターフェイスである。
≪記憶部≫
図5は、本発明の実施の形態に係る通信制御システム1が備える記憶部21,31の内部構成図である。この図に示すように、記憶部21,31は、トーン番号と、0系利用フラグと、1系利用フラグとを対応付けて記憶してもよい。ここでは、トーン番号「1」「2」と0系利用フラグ「1」とを対応付け、トーン番号「5」「6」と1系利用フラグ「1」とを対応付けている。すなわち、トーン番号「1」「2」により特定されるトーンは、0系として利用するトーンである。また、トーン番号「3」「4」により特定されるトーンは、通信に利用できないトーンである。また、トーン番号「5」「6」により特定されるトーンは、1系として利用するトーンである。また、トーン番号「7」「8」「9」・・・により特定されるトーンは、通信に利用できないトーンである。ここでは、0系・1系にそれぞれ2つのトーンが含まれる場合を例示しているが、0系・1系に含まれるトーン数は、特に限定されるものではなく、帯域を確保するために必要なトーン数となる。
≪処理フロー≫
次に、本発明の実施の形態に係る通信制御システム1の処理フローについて説明する。
[1]集合装置20−モデム30間接続において、各トーンのトレーニングが走る。
[2]規格(シェイクハンド)により通信区間のノイズ状況がわかる。
[3]使える帯域(トーン)がわかる(通常のDSL動作)。
[4]帯域を選択する。
[5]選択された2帯域で通信を行う。
図6は、本発明の実施の形態に係る通信制御システム1のフローチャートである。以下、図6を用いて、上記処理フローの[1]〜[4]を更に詳しく説明する。
まず、集合装置20の通信制御部23は、通信区間のノイズ状況を取得する(ステップS1)。そして、取得したノイズ状況に基づいて、使えるトーンからノイズに余裕がある帯域を0系として選択し、記憶部21に保存する(ステップS2)。また、取得したノイズ状況に基づいて、使えるトーン(0系帯域除く)からノイズに余裕がある帯域を1系として選択し、記憶部21に保存する(ステップS3)。
次いで、集合装置20の記憶部21に保存した0系、1系のトーン情報をモデム30と共有する(ステップS4)。具体的には、集合装置20の記憶部21からコピー部24・通信部25・通信部34・コピー部33を通じてモデム30の記憶部31にトーン情報がコピーされるようになっている。これにより、集合装置20とモデム30は、記憶部21,31を参照することで、0系と1系の2系統を利用して通信を行うことが可能である。
次いで、集合装置20の通信制御部23は、記憶部21に保存したトーン情報の更新処理を行う(ステップS5)。この更新処理は再トレーニングの度に行う。例えば、モデム30の再接続時や、一定時間が経過した時、再トレーニングを行うようになっている。以降は、同様の処理を繰り返す(ステップS1→S2→・・・)。
図7は、本発明の実施の形態に係る通信制御システム1のフローチャートである。以下、図7を用いて、上記処理フローの[5]を更に詳しく説明する。
まず、送信側は、同じデータを0系帯域・1系帯域にコピーして受信側に送信する(ステップS6)。ここでいう送信側とは、集合装置20とモデム30のうちの一方であり、ここでいう受信側とは、集合装置20とモデム30のうちの他方である。
次いで、受信側は、0系帯域のエラーチェックを行う(ステップS7)。ここで、0系帯域でエラーがなかった場合は、0系帯域のまま通信を継続する。一方、0系帯域でエラーがあった場合は、1系帯域のエラーチェックを行う(ステップS8)。ここで、1系帯域でエラーがなかった場合は、0系帯域から1系帯域に利用トーンを切り替えて通信を行う。一方、1系帯域でもエラーがあった場合は、送信側に再送依頼を行う(ステップS9)。
次いで、送信側は、受信側より再送依頼を受信すると、再送依頼されたデータについて再送処理を行う(ステップS10)。このような処理フローによれば、通信中に0系帯域にノイズがかかっても、1系帯域に問題なければ、再送処理を行わずに通信を行うことができる。
以上説明したように、本発明の実施の形態に係る通信制御システム1は、複数の回線を集線する集合装置20と、集合装置20と回線を介して通信を行うモデム30とを備え、集合装置20及びモデム30が、DMT変調方式の通信時に帯域を一定の値に固定する帯域固定を利用する場合に、現用系の帯域である0系と予備系の帯域である1系の2系統を利用して通信を行う。これにより、ノイズ耐性を高めることができるため、通信エラーを低減することが可能となる。
具体的には、集合装置20は、通信区間のノイズ状況に基づいて、使えるトーンからノイズに余裕がある帯域を0系として選択するとともに、使えるトーンの中で0系を除くトーンからノイズに余裕がある帯域を1系として選択し、0系及び1系のトーン情報をモデム30と共有する。これにより、ノイズ耐性のあるトーンを1系として有効活用することが可能である。
また、0系のエラーチェックでエラーがあった場合は1系のエラーチェックを行い、1系のエラーチェックでエラーがあった場合は再送処理を行う。これにより、0系でエラーがあった場合でも1系でエラーがなかった場合は再送処理を行わなくて済むため、再送処理の低減を図ることが可能となる。
また、本発明の実施の形態に係る通信制御方法は、集合装置20とモデム30とが、DMT変調方式の通信時に帯域を一定の値に固定する帯域固定を利用する場合に、現用系の帯域である0系と予備系の帯域である1系の2系統を選択する選択ステップと、集合装置20とモデム30とが、2系統を利用して通信を行う通信ステップとを有する。これにより、ノイズ耐性を高めることができるため、通信エラーを低減することが可能となる。
なお、本発明は、このような通信制御システム1として実現することができるだけでなく、このような通信制御システム1が備える集合装置20やモデム30として実現したり、このような集合装置20やモデム30が備える特徴的なステップをコンピュータに実行させるプログラムとして実現したりすることもできる。そして、そのようなプログラムは、CD−ROM等の記録媒体やインターネット等の伝送媒体を介して配信することができるのはいうまでもない。
1…通信制御システム
10…上位装置
20…集合装置
21…記憶部
22…通信部
23…通信制御部
24…コピー部
25…通信部
30…モデム
31…記憶部
32…通信制御部
33…コピー部
34…通信部
35…通信部
40…端末
上記目的を達成するため、第1の態様に係る発明は、通信制御システムであって、複数の回線を集線する集合装置と、前記集合装置と回線を介して通信を行うモデムとを備え、前記集合装置及び前記モデムは、DMT(Discrete Multitone)変調方式の通信時に帯域を一定の値に固定する帯域固定を利用する場合に、現用系の帯域である0系と予備系の帯域である1系の2系統を利用して通信を行い、前記集合装置は、通信区間のノイズ状況に基づいて、使えるトーンからノイズに余裕がある帯域を0系として選択するとともに、使えるトーンの中で前記0系を除くトーンからノイズに余裕がある帯域を1系として選択し、前記0系及び前記1系のトーン情報を前記モデムと共有し、前記集合装置及び前記モデムは、前記1系のトーンでも並行して前記0系のトーンと同じ通信を行うことで、前記0系のエラーチェックでエラーがあってもすぐに再送処理を行わず、前記1系のエラーチェックを行い、前記1系のエラーチェックでもエラーがあった場合に初めて再送処理を行うことを要旨とする。
の態様に係る発明は、第の態様に係る通信制御システムが備える集合装置であることを要旨とする。
の態様に係る発明は、第の態様に係る通信制御システムが備えるモデムであることを要旨とする。
の態様に係る発明は、通信制御方法であって、複数の回線を集線する集合装置と、前記集合装置と回線を介して通信を行うモデムとが、DMT変調方式の通信時に帯域を一定の値に固定する帯域固定を利用する場合に、現用系の帯域である0系と予備系の帯域である1系の2系統を選択する選択ステップと、前記集合装置と前記モデムとが、前記2系統を利用して通信を行う通信ステップとを有し、前記集合装置は、通信区間のノイズ状況に基づいて、使えるトーンからノイズに余裕がある帯域を0系として選択するとともに、使えるトーンの中で前記0系を除くトーンからノイズに余裕がある帯域を1系として選択し、前記0系及び前記1系のトーン情報を前記モデムと共有し、前記集合装置及び前記モデムは、前記1系のトーンでも並行して前記0系のトーンと同じ通信を行うことで、前記0系のエラーチェックでエラーがあってもすぐに再送処理を行わず、前記1系のエラーチェックを行い、前記1系のエラーチェックでもエラーがあった場合に初めて再送処理を行うことを要旨とする。
の態様に係る発明は、第の態様に係る通信制御システムが備える集合装置としてコンピュータを機能させるプログラムであることを要旨とする。
の態様に係る発明は、第の態様に係る通信制御システムが備えるモデムとしてコンピュータを機能させるプログラムであることを要旨とする。

Claims (8)

  1. 複数の回線を集線する集合装置と、
    前記集合装置と回線を介して通信を行うモデムとを備え、
    前記集合装置及び前記モデムは、DMT(Discrete Multitone)変調方式の通信時に帯域を一定の値に固定する帯域固定を利用する場合に、現用系の帯域である0系と予備系の帯域である1系の2系統を利用して通信を行う
    ことを特徴とする通信制御システム。
  2. 前記集合装置は、通信区間のノイズ状況に基づいて、使えるトーンからノイズに余裕がある帯域を0系として選択するとともに、使えるトーンの中で前記0系を除くトーンからノイズに余裕がある帯域を1系として選択し、前記0系及び前記1系のトーン情報を前記モデムと共有することを特徴とする請求項1に記載の通信制御システム。
  3. 前記0系のエラーチェックでエラーがあった場合は前記1系のエラーチェックを行い、
    前記1系のエラーチェックでエラーがあった場合は再送処理を行う
    ことを特徴とする請求項2に記載の通信制御システム。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の通信制御システムが備える集合装置。
  5. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の通信制御システムが備えるモデム。
  6. 複数の回線を集線する集合装置と、前記集合装置と回線を介して通信を行うモデムとが、DMT変調方式の通信時に帯域を一定の値に固定する帯域固定を利用する場合に、現用系の帯域である0系と予備系の帯域である1系の2系統を選択する選択ステップと、
    前記集合装置と前記モデムとが、前記2系統を利用して通信を行う通信ステップと
    を有することを特徴とする通信制御方法。
  7. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の通信制御システムが備える集合装置としてコンピュータを機能させるプログラム。
  8. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の通信制御システムが備えるモデムとしてコンピュータを機能させるプログラム。
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