JP2018166247A - 会計情報システム、会計情報システムの接続方法、及び会計情報システムの設定に使用するファイル - Google Patents

会計情報システム、会計情報システムの接続方法、及び会計情報システムの設定に使用するファイル Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザー毎に提供する接続情報又は接続用ファイルは同じもので良くなる会計情報システム、会計情報システムの接続方法、及び会計情報システムの設定に使用するファイルを提供する。【解決手段】会計情報システム10は、クライアント端末20固有のハブ接続情報に基づいてクライアント端末20と接続するネットワークハブ50と、ネットワークハブ50に接続する仮想サーバー48と、を備え、ネットワークハブ50を経由して仮想サーバー48とクライアント端末20とが接続する際に用いるアクセス情報は、クライアント端末20によらず、同一である。【選択図】図1

Description

本発明は、会計情報システム、会計情報システムの接続方法、及び会計情報システムの設定に使用するファイルに関するものである。
従来、財務・会計ソフトの分野でも、スタンドアローンタイプのPC(パーソナルコンピューター)で実行するのではなく、ネットワーク経由で他のPC等からセットアップ等を実施する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。また、リモートアプリケーションという技術を用いて、アプリケーションソフトをサーバー上で実行することが知られている。なお、リモートアプリケーションでは、リモートデスクトップサービス経由でリモートアクセスされるプログラムを、エンドユーザーのローカルコンピューター上で実行されるかのように見せることができる。
特開2016−76134号公報
しかしながら、特許文献1のように、財務・会計ソフトをこのリモートアプリケーションで実行しようとする場合、ユーザー(顧客)毎に個別の仮想サーバーを割り当てる必要があるので、ユーザー毎に異なる仮想デスクトップへのアクセス情報を設定する必要がある。これはユーザー毎に、それぞれ異なるアクセス情報を提供せねばならず、手間であり、また、間違いが発生するおそれがあった。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態又は適用例として実現することが可能である。
[適用例1]本適用例に係る会計情報システムは、クライアント端末固有のハブ接続情報に基づいてクライアント端末と接続するネットワークハブと、前記ネットワークハブに接続する仮想サーバーと、を備え、前記ネットワークハブを経由して前記仮想サーバーと前記クライアント端末とが接続する際に用いるアクセス情報は、前記クライアント端末によらず、同一であることを特徴とする。
本適用例によれば、ユーザー毎に異なるネットワークハブに接続するものであり、このネットワークハブを経由した通信は、その時点でユーザー毎固有の通信となる。これにより、ネットワークハブ経由で仮想サーバーに接続する場合、アクセス情報は同一であっても構わない。その結果、ユーザー毎に提供するアクセス情報は同じもので良くなる。これは、ユーザー毎に配布する手間が省けるし、間違いも発生しなくなる。また、リモートアプリケーションの機能を容易に構築することができる。
[適用例2]上記適用例に記載の会計情報システムにおいて、前記仮想サーバーが持つコンピューター名とグローバルアクセス情報とは、前記仮想サーバー毎に異なっていることが好ましい。
本適用例によれば、仮想サーバーが持つコンピューター名とグローバルアクセス情報とは、仮想サーバー毎に異なっているので、ユーザー毎固有の各仮想サーバーを容易に特定することができる。
[適用例3]上記適用例に記載の会計情報システムにおいて、前記ネットワークハブは、VPN(Virtual Private Network)ハブであることが好ましい。
本適用例によれば、VPNによるユーザー毎固有の通信を容易に構築することができる。
[適用例4]上記適用例に記載の会計情報システムにおいて、前記ネットワークハブが前記クライアント端末との通信を確立した後に、前記仮想サーバーは前記クライアント端末との通信を確立することが好ましい。
本適用例によれば、同一のアクセス情報を用いて仮想サーバーとクライアント端末とは通信を確立することができる。
[適用例5]上記適用例に記載の会計情報システムにおいて、前記クライアント端末と前記仮想サーバーとのアクセスは、仮想デスクトップによるアクセスであることが好ましい。
本適用例によれば、仮想環境を提供するサーバーとの間で特殊な接続手段が存在しない場合、あるいは、接続手段が変更された場合でも変更の影響を受けずに、仮想デスクトップのような仮想的にOSの環境を提供することができる。
[適用例6]本適用例に係る会計情報システムの接続方法は、クライアント端末固有のハブ接続情報に基づいてクライアント端末と接続するネットワークハブと、前記ネットワークハブに接続する仮想サーバーと、を備えた会計情報システムの接続方法であって、前記ネットワークハブを経由して前記仮想サーバーと前記クライアント端末とが接続する際に用いるアクセス情報は、前記クライアント端末によらず、同一であることを特徴とする。
本適用例によれば、ユーザー毎に異なるネットワークハブに接続するものであり、このネットワークハブを経由した通信は、その時点でユーザー毎固有の通信となる。これにより、ネットワークハブ経由で仮想サーバーに接続する場合、アクセス情報は同一であっても構わない。その結果、ユーザー毎に提供するアクセス情報は同じもので良くなる。これは、ユーザー毎に配布する手間が省けるし、間違いも発生しなくなる。また、リモートアプリケーションの機能を容易に構築することができる。
[適用例7]本適用例に係る会計情報システムの設定に使用するファイルは、クライアント端末固有のハブ接続情報に基づいてクライアント端末と接続するネットワークハブと、前記ネットワークハブに接続する仮想サーバーと、を備えた会計情報システムの設定に使用するファイルであって、前記ファイルに記載されている、前記クライアント端末が前記ネットワークハブを経由して前記仮想サーバーに接続するための設定をする際に用いるアクセス情報は、前記クライアント端末によらず、同一であることを特徴とする。
本適用例によれば、ユーザー毎に異なるネットワークハブに接続するものであり、このネットワークハブを経由した通信は、その時点でユーザー毎固有の通信となる。これにより、ネットワークハブ経由で仮想サーバーに接続する場合、アクセス情報は同一であっても構わない。その結果、ユーザー毎に提供するアクセス情報は同じもので良くなる。これは、ユーザー毎に配布する手間が省けるし、間違いも発生しなくなる。また、リモートアプリケーションの機能を容易に構築することができる。
本実施形態に係る会計情報システムの概要構成を示す模式図。 本実施形態に係るリモートアプリケーション接続用ファイルを例示する図。 本実施形態に係る会計情報システムを示すブロック図。 本実施形態に係るユーザー端末での接続設定を示すフローチャート。 ユーザー端末に接続情報を設定する画面を示す図。 ユーザー端末から仮想ハブに接続する画面を示す図。 リモートアプリケーション接続用ファイルをインストールする画面を示す図。 リモートアプリケーション接続用ファイルのショートカットを表示する画面を示す図。 リモートアプリケーションに接続する画面を示す図。 リモートアプリケーションの画面を示す図。 本実施形態に係るコンピューターシステムの概観図。 本実施形態に係るコンピューターシステムのブロック図。
以下、本発明を具体化した実施形態について図面に従って説明する。なお、使用する図面は、説明する部分が認識可能な状態となるように、適宜拡大又は縮小して表示している。
図1は、本実施形態に係る会計情報システム10の概要構成を示す図である。
会計情報システム10は、図1に示すように、サーバー装置12と、通信網18を介してサーバー装置12に接続された各代理店端末16A,16Bと、専用通信網14を介してサーバー装置12に接続されたクライアント端末としての各ユーザー端末20A〜20Dと、を備えている。
ここで、専用通信網14は、電気通信事業者により設置される専用線、インターネット等のオープンな通信網においてVPN(Virtual Private Network)技術により実現される仮想的な専用線、あるいは公衆交換電話網等を利用した通信回線であり、衛星通信回線や移動体通信回線等を含んでいてもよいし、回線交換装置や各種サーバー装置を含んでいてもよく、具体的態様は特に限定されない。
また、通信網18は、専用線、公衆交換電話網、衛星通信回線等の各種通信回線や図示しない各種サーバー装置等を含んで構成され、各種データを送受信可能な通信網であり、具体的な例としてはインターネットが挙げられる。
上記の専用通信網14又は通信網18と、これら専用通信網14又は通信網18に接続される各装置との間には、通信事業者が提供するサーバーやファイアーウォール、ゲートウェイ装置等の各種機器が介在する構成としても良いが、ここでは図示しない。
会計情報システム10は、各ユーザー端末20A〜20Dの固有のハブ接続情報に基づいて接続されるVPNハブとしての各仮想ハブ50A〜50Dと、各仮想ハブ50A〜50Dに接続する各仮想サーバー48A〜48Dと、を備えている。以下では、各仮想ハブ50A〜50Dを区別する場合は、それぞれ、「仮想ハブ50A」、「仮想ハブ50B」、「仮想ハブ50C」、「仮想ハブ50D」と表記し、区別する必要がない場合は、それぞれ、「仮想ハブ50」と表記する。なお、「仮想サーバー48」、「代理店端末16」、及び「ユーザー端末20」も同様である。
仮想ハブ50はネットワークハブである。仮想ハブ50はVPNサーバー46に含まれる。仮想ハブ50は、ソフトウェアによる仮想化技術を用いて、ハブをエミュレーションする。なお、仮想ハブ50の代わりにハードウェアで構成された物理的なハブを使用してもよい。
ネットワークハブは、VPNハブとしての仮想ハブ50である。これによれば、VPNによるユーザー毎固有の通信を容易に構築することができる。
また、サーバー装置12は、代理店端末16との間で情報を送受信する代理店端末対応部22と、ユーザー端末20との間で情報を送受信するユーザー端末対応部24と、を備えている。サーバー装置12は、通常、クラウドサーバーであるが、クラウドサーバー以外の装置でも良い。サーバー装置12は、代理店端末16やユーザー端末20と、通信可能であれば良い。
本実施形態に係る会計情報システム10において、各ユーザー端末20A〜20Dが各仮想ハブ50A〜50Dを経由して各仮想サーバー48A〜48Dに接続する際に用いるアクセス情報は、各ユーザー端末20A〜20Dによらず、同一である。本実施形態に係るアクセス情報は、以下に記述するリモートアプリケーション接続用ファイルに含まれる。
(リモートアプリケーション接続用ファイル)
図2は、本実施形態に係るリモートアプリケーション接続用ファイルを例示する図である。リモートアプリケーション接続用ファイル90は、アクセス情報を備えている。アクセス情報は、図2に示すように、IPアドレス92を備えている。アクセス情報は、ドメイン名、パス名、ポート情報等を備えていてもよい。
リモートアプリケーション接続用ファイル90は、会計情報システム10の設定に使用するファイルである。リモートアプリケーション接続用ファイル90は、ユーザー端末20と、ユーザー端末20固有のハブ接続情報に基づいて接続される仮想ハブ50と、仮想ハブ50に接続する仮想サーバー48と、を備えた会計情報システム10の設定に使用するファイルである。
リモートアプリケーション接続用ファイル90に記載されている、ユーザー端末20が仮想ハブ50を経由して仮想サーバー48に接続するための設定をする際に用いるアクセス情報は、ユーザー端末20によらず、同一である。
代理店端末16は、会計情報システム10が提供するサービスを販売する代理店に設置され、この代理店のオペレーターが操作する端末装置である。代理店端末16は、各種画面を表示する表示装置及び文字等の入力が可能な入力装置を備え、具体的には、パーソナルコンピューターや、タブレット端末等である。代理店端末16は、通信網18を介してサーバー装置12との間で通信を実行する。代理店とは、通常、ユーザーに会計情報システム10を導入する者である。また、代理店は、通常、ユーザーが会計情報システム10を利用可能にするために各種のセットアップを行う者である。代理店は、例えば、ユーザーへの会計情報システム10の販売、運用、又はメンテナンスなどを行う企業又は個人等である。
ユーザー端末20は、会計情報システム10のサービスの提供を受けるユーザーが使用する端末装置である。ユーザー端末20は、各種画面を表示する表示装置及び文字等の入力が可能な入力装置を備え、具体的には、パーソナルコンピューターやタブレット端末等である。ユーザー端末20は、会計情報システム10のサービスの提供を受けるためにサーバー装置12との間で通信を実行する。ユーザーとは、会計情報処理のサービスを享受するユーザーである。ユーザーとは、会計情報システム10を利用し、会計情報を処理する者である。ユーザーは、例えば、税理士、公認会計士、企業の経理部門の者、個人事業主等である。
具体的には、図1に示すように、ユーザーA、B、C、及びDには、ユーザー端末20がそれぞれ設けられ、同一のIPアドレス、例えば「192.168.88.99」を指定してリモートアプリケーションを実行する。
ユーザー端末対応部24は、VPNサーバー46と、仮想サーバー48と、を備えている。
VPNサーバー46には、ユーザーA用の仮想ハブ50A、ユーザーB用の仮想ハブ50B、ユーザーC用の仮想ハブ50C、及びユーザーD用の仮想ハブ50Dが設けられている。
仮想サーバー48は、コンピューター名とグローバルアクセス情報(グローバルID)とを備えている。コンピューター名とグローバルアクセス情報とは、仮想サーバー48毎に異なっている。仮想サーバー48は、仮想LANカード対応のアクセス情報を備えている。仮想LANカード対応のアクセス情報は、仮想サーバー48によらず同一である。これによれば、仮想サーバー48が持つコンピューター名とグローバルアクセス情報とは、仮想サーバー48毎に異なっているので、ユーザー毎固有の各仮想サーバー48を容易に特定することができる。
例えば、仮想サーバー48には、ユーザーA用の仮想サーバー48A、ユーザーB用の仮想サーバー48B、ユーザーC用の仮想サーバー48C、及びユーザーD用の仮想サーバー48Dが設けられている。具体的には、仮想サーバー48Aは、コンピューター名「ServerA」、グローバルID「XX.XXX.XXX.001」、及び仮想LANカードIP「192.168.88.99」に各設定されている。
また、仮想サーバー48Bは、コンピューター名「ServerB」、グローバルID「XX.XXX.XXX.002」、及び仮想LANカードIP「192.168.88.99」に各設定されている。
また、仮想サーバー48Cは、コンピューター名「ServerC」、グローバルID「XX.XXX.XXX.003」、及び仮想LANカードIP「192.168.88.99」に各設定されている。
また、仮想サーバー48Dは,コンピューター名「ServerD」、グローバルID「XX.XXX.XXX.004」、及び仮想LANカードIP「192.168.88.99」に各設定されている。
図3は、本実施形態に係る会計情報システム10を示すブロック図である。
ユーザー端末20は、格納部36と、入力部38と、処理部45と、出力部40と、受信部42と、送信部44と、を備えている。
ユーザー端末20を構成する格納部36は、各種の情報を記憶することができる。
入力部38は、ユーザーから指示や情報等を受け付ける。指示や情報等とは、例えば、上述したアクセス、会計情報等である。アクセスは、仮想サーバー48へのアクセスである。指示や情報等の入力手段は、キーボードやマウスやメニュー画面によるもの等、何でも良い。入力部は、キーボード等の入力手段のデバイスドライバーや、メニュー画面の制御ソフトウェア等で実現することができる。
処理部45は、各種の処理を行う。各種の処理とは、例えば、入力部38が受け付けた情報から、仮想サーバー48に送信する情報を構成する処理である。
出力部40は、各種の情報を出力する。各種の情報とは、例えば、受信部42が受信した情報、処理部45が取得した情報等である。
受信部42は、仮想サーバー48から各種の情報を受信する。各種の情報とは、画面情報、会計情報等である。
送信部44は、指示や情報等を仮想サーバー48に送信する。指示や情報等とは、入力部38が受け付けた指示や情報等でも良いし、処理部45が構成した情報等でも良い。処理部45が取得した情報等は、例えば、入力部38が受け付けた指示や情報等を送信する形式に変更された情報等である。
サーバー装置12は、VPNサーバー46と、仮想サーバー48と、を備えている。
VPNサーバー46は、仮想ハブ50を備えている。仮想ハブ50は、データ受信部52と、データ送信部54と、VPN通信処理部56と、を備えている。
VPNサーバー46を構成する仮想ハブ50は、ユーザー端末20と仮想サーバー48との間でセキュアな通信路(トンネル)を確立する。
データ受信部52は、代理店端末16やユーザー端末20や仮想サーバー48から情報や指示等を受信する。
データ送信部54は、各種の情報を代理店端末16、ユーザー端末20、又は仮想サーバー48に送信する。
VPN通信処理部56は、各種の処理を行う。VPN通信処理部56は、ユーザー端末20と仮想サーバー48との間でセキュアな通信路(トンネル)を確立する部分である。このセキュアなコネクションは、例えばユーザー端末20と仮想サーバー48との間で、コンテンツや制御コマンドを改ざんされることなく安全に送受信するために、インターネット上に確立される。VPN通信処理部56は、暗号/復号処理部を備え、利用するVPNプロトコル(例えば、IPsec、PPTPなど)に準拠してVPN対応ルーターとの間で認証を行い、コンテンツや制御コマンドを暗号化/復号化を行う。
仮想サーバー48は、サーバー格納部58と、サーバー受信部60と、画面情報送信部62と、会計情報処理部64と、を備えている。サーバー格納部58は、ユーザー情報格納部66と、会計情報格納部68と、画面情報格納部70と、インストーラー格納部72と、を備えている。
仮想サーバー48を構成するサーバー格納部58は、各種の情報を記憶することができる。各種の情報とは、例えば、後述するユーザー情報、会計情報、画面情報等である。ユーザー情報は、例えば、会社名、会社連絡先、当該会社の担当者名、担当者の電子メールアドレス、ユーザー番号等を含む。
ユーザー情報格納部66は、2以上のユーザー情報を記憶することができる。ユーザー情報は、ユーザーに関する情報である。ユーザーは、会計情報の処理を実現するサーバー装置12にアクセスするユーザーである。ユーザーは、ユーザー端末20の使用者である。ユーザーは、会計情報システム10を利用し、会計情報を処理する者である、とも言える。ユーザーは、例えば、税理士、公認会計士、企業の経理部門の者、個人事業主等である。また、ユーザー情報は、例えば、ユーザーを識別するユーザー識別子、企業名、担当者名、ユーザーが利用可能なソフトウェア(製品)を識別する製品識別子、ユーザーの権限などを含む。また、ユーザー情報は、例えば、ユーザーが使用することができるソフトウェアのキーを有する。ソフトウェアのキーとは、ソフトウェアをインストールする際に使用される情報であっても良いし、ソフトウェアを使用する際の認証に使用される情報であっても良い。ソフトウェアのキーは、例えば、登録番号、セットアップキー、プロダクトキー、アカウント名とパスワード等である。なお、会計情報の処理とは、例えば、会計情報の蓄積、表示、更新、統計処理等である。ただし、会計情報の処理とは、会計情報に対する処理、会計情報を用いた処理等であれば何でも良い。
会計情報格納部68は、2以上の各ユーザーに対応付けて、会計情報を記憶することができる。会計情報格納部68は、2以上のユーザーに対して、ユーザーを識別する各ユーザー識別子に対応付けて、1以上の会計情報を記憶することができる。会計情報とは、通常、会計伝票の情報である。会計伝票は、通常、出金伝票、入金伝票、振替伝票などである。会計情報とは、会計に関する情報であれば何でも良く、広く解する。会計情報は、例えば、会計伝票を用いて取得することができる情報等でも良い。つまり、会計情報は、例えば、税金の申告データ、決算書のデータ等でも良い。
画面情報格納部70は、1又は2以上の画面情報を記憶することができる。画面情報は、画面を構成する情報であり、画面そのものでも良く、画面を構成するスクリプト(例えば、HTML、XML等)でも良い。画面情報格納部70が記憶する画面情報は、例えば、ソフトセットアップ画面情報である。画面情報は、代理店端末16やユーザー端末20に出力される画面の情報である。
インストーラー格納部72は、2以上のソフトウェアのセットアップを行うインストーラーを記憶することができる。なお、ソフトウェアは、通常、会計情報処理を実現するソフトウェアである。
サーバー受信部60は、代理店端末16やユーザー端末20から情報や指示等を受信する。情報や指示等とは、例えば、後述するユーザー設定情報、署名済税金申告関連情報である。また、情報や指示等は、ユーザー設定指示、署名指示でも良い。ユーザー設定指示とは、ユーザー端末20を使用するユーザーが仮想サーバー48にアクセスし、会計情報の処理を可能とするためのユーザー設定を行うための指示である。署名指示とは、未署名の税金申告関連情報に署名を行う処理を実行する指示である。
ユーザー設定情報受信部74は、2以上の各代理店端末16から、1又は2以上のユーザー設定情報を受信する。ここで、ユーザー設定情報とは、ユーザー設定に利用される情報であるである。ユーザー設定情報は、例えば、登録番号、セットアップキー、プロダクトキー、アカウント名、パスワード等を含む。ユーザー設定情報は、例えば、上述したソフトウェアのキーを含む。
アクセス受付部76は、ユーザー端末20から会計情報の処理のためのアクセスを受け付ける。このユーザー端末20は、ユーザー設定部80が蓄積したユーザー情報の少なくとも一部に対応するユーザーのユーザー端末20である。ここで、受け付けとは、通常、受信である。アクセスは、例えば、会計情報の蓄積指示、会計情報の出力指示、会計情報の更新指示などである。
サーバー処理部78は、各種の処理を行う。各種の処理とは、後述するユーザー設定処理、税金申告処理、会計情報処理等である。
ユーザー設定部80は、ユーザー設定処理を行う。ユーザー設定処理とは、ユーザー設定情報受信部74が受信した各ユーザー設定情報を用いて、ユーザー情報の少なくとも一部を取得し、ユーザー情報格納部66に蓄積する処理である。ユーザー設定処理は、ユーザー端末20がサーバー装置12にアクセスし、サーバー装置12が提供する会計情報の処理のサービスを享受することができるようにする処理である。
ソフトセットアップ手段82は、2以上のソフトウェアのセットアップを行う。なお、ソフトウェアは、通常、会計情報処理を実現するソフトウェアである。つまり、ソフトセットアップ手段82は、ソフトセットアップ画面に対して入力された2以上のソフトセットアップ情報を用いて、2以上のソフトウェアをユーザー端末20で利用可能なようにする。なお、ソフトセットアップ画面は、代理店端末16に出力される画面である。なお、各種のソフトウェアのセットアップ処理は公知技術である。
セットアップとは、ソフトウェアのインストール、各種のデータの設定等であり、ソフトウェアを使用可能とするための処理である。
サーバー送信部86は、各種の情報を代理店端末16又はユーザー端末20に送信する。各種の情報とは、例えば、画面情報、税金申告関連情報等である。画面情報は、例えば、ソフトセットアップ画面情報である。
画面情報送信部62は、画面情報を代理店端末16又はユーザー端末20に送信する。画面情報送信部62は、ソフトセットアップ画面情報を代理店端末16に送信する。ソフトセットアップ画面情報は、ソフトセットアップ画面の画面情報である。ソフトセットアップ画面は、ソフトセットアップ情報を入力する画面である。ソフトセットアップ画面は、2以上のソフトウェアのセットアップを行うために必要な2以上のソフトセットアップ情報を入力する一の画面であるので好適である。ソフトセットアップ画面とは、通常、ソフトウェアのセットアップに必要なキーを入力するフィールドを、複数のソフトウェアのセットアップにおいて共通に使用する画面である。ソフトセットアップ画面において、通常、一括セットアップ対象の2以上のソフトウェアの情報(ソフト情報)が、一画面で確認することができる。また、通常、ソフトウェアのセットアップに必要なキーの入力が完了する毎に、入力されたキーがチェックされる。
なお、ソフトセットアップ画面情報は、ソフトセットアップ画面そのものでも良いし、ソフトセットアップ画面を表示するためのスクリプト(例えば、HTML、XML等)でも良い。ソフトセットアップ画面情報は、ソフトセットアップ画面を構成するための情報であれば何でも良い。
ソフトセットアップ情報は、ソフトウェアのセットアップを行うために必要なキーを含む情報である。ソフトセットアップ情報とは、通常、ユーザー設定情報に含まれる。ソフトセットアップ情報は、例えば、登録番号、セットアップキー、プロダクトキー、アカウント名、パスワード等を含む。
会計情報処理部64は、サーバー受信部60が受け付けたアクセスに応じて、会計情報の処理を実行する。なお、アクセスとは、会計情報を出力する指示、会計情報を更新する指示、会計情報を蓄積する指示等である。会計情報の処理とは、会計情報の出力、会計情報の送信、会計情報の更新、会計情報の蓄積等である。
図4は、本実施形態に係るユーザー端末20での接続設定を示すフローチャートである。図5〜図10は、各画面を示す図である。図5は、ユーザー端末20に接続情報を設定する画面を示す図である。図6は、ユーザー端末20から仮想ハブ50に接続する画面を示す図である。図7は、リモートアプリケーション接続用ファイル90(図2参照)をインストールする画面を示す図である。図8は、リモートアプリケーション接続用ファイル90のショートカットを表示する画面を示す図である。図9は、リモートアプリケーションに接続する画面を示す図である。図10は、リモートアプリケーションの画面を示す図である。
本実施形態に係る会計情報システム10の接続方法では、ユーザー端末20が仮想ハブ50を経由して仮想サーバー48に接続するための設定をする際に用いるアクセス情報を含むリモートアプリケーション接続用ファイル90は、ユーザー端末20によらず、同一である。
この処理のフローは事前に、ユーザーはユーザー端末20から、図5の画面に対して、ホスト名、ポート番号、仮想ハブ名の各フィールドに情報を入力し、「OK」ボタン94を押下した、とする。また、ユーザーはユーザー端末20から、図6の画面に対して、仮想ハブ50の名を指定して仮想ハブ50に接続した、とする状態から開始する。
つまり、ユーザーは、リモートアクセスするために既に設定されているVPNアクセスを利用する。ユーザーには、既にVPNサービスが提供されている。なお、各種のソフトウェアのセットアップ処理は公知技術であるので、その詳細について、説明を省略する。
先ず、ステップS10において、ユーザー端末20は、仮想サーバー48に接続するための情報を受け取る。具体的には、ユーザー端末20は、サーバー装置12からリモートアプリケーション接続用ファイル90を含んだインストーラーを電子メールで受け取る。サーバー装置12は、既存のユーザー情報に含まれる電子メールアドレスに対して、リモートアプリケーション接続用ファイル90を本文中に含む電子メールを作成して送信する。
なお、リモートアプリケーション接続用ファイル90を含んだインストーラーを受け取る方法は、電子メールに限定されず、Webページなどからダウンロードしてもよい。また、リモートアプリケーション接続用ファイル90を単体で電子メール等で受け取り、その情報をユーザーが手入力することにより、仮想サーバー48に接続しても構わない。
次に、ステップS20において、ユーザーは、リモートアプリケーション接続用ファイル90を含むリモートアプリケーション接続用ソフトのインストーラーをコピーする。具体的には、ユーザーは、デスクトップ上にインストーラーをコピーする。コピーされるインストーラーは、ユーザー端末20毎に同一のデータである。
次に、ステップS30において、ユーザーは、インストーラーを実行し、リモートアプリケーション接続用ファイル90を含むリモートアプリケーション接続用ソフトをインストールする。具体的には、ユーザーは、インストーラーを実行し、リモートアプリケーション接続用ファイル90を含むリモートアプリケーション接続用ソフトをユーザー端末20にインストールする。かかるインストール時の画面例は、図7である。
次に、ステップS40において、ユーザーは、デスクトップに作成されたリモートアプリケーション接続用ソフトへのショートカットをクリックし、リモートアプリケーション接続用ソフトを実行する。具体的には、図8に示すように、ユーザーは、デスクトップ96のアイコン98をクリックして、リモートアプリケーション接続用ソフトを起動する。
ユーザー端末20は、ユーザー端末20が仮想ハブ50との通信を確立した後に、仮想サーバー48との通信を確立する。これによれば、ユーザー端末20は、仮想サーバー48と容易に通信を確立することができる。また、同一のアクセス情報を用いて仮想サーバー48とユーザー端末20とは通信を確立することができる。
仮想サーバー48のリモートアプリケーションに接続する。かかる接続時の画面例は、図9である。
仮想サーバー48上のリモートアプリケーションの画面がユーザー端末20に表示される。かかる表示される画面例は、図10である。
ユーザー端末20と仮想サーバー48とのアクセスは、仮想デスクトップによるアクセスである。これによれば、仮想環境を提供するサーバーとの間で特殊な接続手段が存在しない場合、あるいは、接続手段が変更された場合でも変更の影響を受けずに、仮想デスクトップのような仮想的にOSの環境を提供することができる。
なお、会計情報システム10が設定された後、ユーザーの操作によってユーザー端末20が仮想サーバー48にアクセスし、会計情報サービスを開始するためのユーザーIDとパスワードとを送信すると、ユーザー端末20と仮想サーバー48との間で認証処理が行われる。この認証処理で、仮想サーバー48は、ユーザー端末20が正規のユーザーが使用する端末であることを確認し、このユーザーに対応付けて認証情報データベースに記憶されたデータを特定する。認証処理が完了すると、仮想サーバー48からユーザー端末20に対し、動作を開始するための初期動作用データが送信される。この初期動作用データは、ユーザーインターフェイスとしての画面を表示するための情報を含み、例えば、現在サーバー格納部58に記憶されているデータの名称やアップロードされた時期を示す情報、あるいはデータのアップロードや削除等の指示を行うための情報を含んでいる。
ユーザー端末20は、仮想サーバー48から送信された初期動作用データに基づいて初期画面を表示するとともに、会計情報サービスに係る動作を開始する。この動作では、例えば、ユーザー端末20において、サーバー格納部58に保存するデータの作成等の入力操作が行われ、入力されたデータの保存が指示され、作成・更新又は指定されたデータが仮想サーバー48に送信される。
仮想サーバー48は、ユーザー端末20から送信されたデータを受信して、サーバー格納部58に記憶する。ここで、仮想サーバー48は、既にサーバー格納部58に記憶されたデータの削除等を示す制御データがユーザー端末20から送信された場合、この制御データに従ってサーバー格納部58を制御し、データの削除等を実行させる。
ユーザー端末20は、必要な処理が完了するまで動作を繰り返し実行し、処理が完了すると、仮想サーバー48との間で処理終了に関するデータを送受信して、リモートアプリケーションの利用が終了する。
サービスは、リモートアプリケーションの提供期間中は、ユーザー端末20の操作により何度でも実行可能である。リモートアプリケーションがどのように動作するかは周知であり、詳細な説明を省略する。
本実施形態によれば、ユーザー毎に異なる仮想ハブ50に接続するものであり、この仮想ハブ50を経由した通信は、その時点でユーザー毎固有の通信となる。これにより、仮想ハブ50経由で仮想サーバー48に接続する場合、アクセス情報は同一であっても構わない。その結果、ユーザー毎に提供するアクセス情報を含むリモートアプリケーション接続用ファイル90は同じもので良くなる。これは、ユーザー毎に配布する手間が省けるし、間違いも発生しなくなる。また、リモートアプリケーションの機能を容易に構築することができる。
また、図11は、本明細書で述べたプログラムを実行して、上述した種々の実施形態のサーバー装置等を実現するコンピューターの外観を示す。上述の実施形態は、コンピューターハードウェア及びその上で実行されるコンピュータープログラムで実現することができる。
図11は、本実施形態に係るコンピューターシステム100の概観図であり、図12は、本実施形態に係るコンピューターシステム100のブロック図である。
図11において、コンピューターシステム100は、CD−ROMドライブ112を含むコンピューター102と、キーボード104と、マウス106と、モニター108と、を含む。
図12において、コンピューター102は、CD−ROMドライブ112に加えて、MPU114と、MPU114、CD−ROMドライブ112に接続されたバス116と、ブートアッププログラム等のプログラムを記憶するためのROM118と、MPU114に接続され、アプリケーションプログラムの命令を一時的に記憶するとともに一時記憶空間を提供するためのRAM120と、アプリケーションプログラム、システムプログラム、及びデータを記憶するためのハードディスク122と、を含む。ここでは、図示しないが、コンピューター102は、さらに、LANへの接続を提供するネットワークカードを含んでも良い。
コンピューターシステム100に、上述した実施形態のサーバー装置等の機能を実行させるプログラムは、CD−ROM124に記憶されて、CD−ROMドライブ112に挿入され、さらにハードディスク122に転送されても良い。これに代えて、プログラムは、図示しないネットワークを介してコンピューター102に送信され、ハードディスク122に記憶されても良い。プログラムは実行の際にRAM120にロードされる。プログラムは、CD−ROM124又はネットワークから直接、ロードされても良い。
プログラムは、コンピューター102に、上述した実施形態のサーバー装置等の機能を実行させるオペレーティングシステム(OS)、又はサードパーティープログラム等は、必ずしも含まなくても良い。プログラムは、制御された態様で適切な機能(モジュール)を呼出し、所望の結果が得られるようにする命令の部分のみを含んでいれば良い。コンピューターシステム100がどのように動作するかは周知であり、詳細な説明は省略する。
なお、上記プログラムにおいて、情報を送信するステップや、情報を受信するステップなどでは、ハードウェアによって行われる処理、例えば、送信ステップにおけるモデムやインターフェイスカードなどで行われる処理(ハードウェアでしか行われない処理)は含まれない。
また、上記プログラムを実行するコンピューターは、単数であってもよく、複数であってもよい。すなわち、集中処理を行ってもよく、あるいは分散処理を行ってもよい。具体的には、代理店端末対応部22、ユーザー端末対応部24、VPNサーバー46、及び仮想サーバー48は、サーバー装置12に付加機能として実装されたプログラムであってもよいし、代理店端末対応部22、ユーザー端末対応部24、VPNサーバー46、及び仮想サーバー48各々の機能専用に特化したコンピューターシステムであってもよい。当然、代理店端末対応部22、ユーザー端末対応部24、VPNサーバー46、及び仮想サーバー48各々は、分散配置された複数のコンピューターによって構成されている場合もあるし、1台あるいは互いに連携して動作する複数台のコンピューターが一か所に集約された形態であってもよい。
また、上記各実施形態において、一の装置に存在する2以上の通信手段は、物理的に一の媒体で実現されても良いことは言うまでもない。
また、上記各実施形態において、各処理は、単一の装置によって集中処理されることによって実現されてもよく、あるいは、複数の装置によって分散処理されることによって実現されてもよい。
本発明は、以上の実施形態に限定されることなく、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることは言うまでもない。
10…会計情報システム 12…サーバー装置 14…専用通信網 16A,16B…代理店端末 18…通信網 20,20A,20B,20C,20D…ユーザー端末(クライアント端末) 22…代理店端末対応部 24…ユーザー端末対応部 36…格納部 38…入力部 40…出力部 42…受信部 44…送信部 45…処理部 46…VPNサーバー 48,48A,48B,48C,48D…仮想サーバー 50,50A,50B,50C,50D…仮想ハブ(VPNハブ(ネットワークハブ)) 52…データ受信部 54…データ送信部 56…VPN通信処理部 58…サーバー格納部 60…サーバー受信部 62…画面情報送信部 64…会計情報処理部 66…ユーザー情報格納部 68…会計情報格納部 70…画面情報格納部 72…インストーラー格納部 74…ユーザー設定情報受信部 76…アクセス受付部 78…サーバー処理部 80…ユーザー設定部 82…ソフトセットアップ手段 86…サーバー送信部 90…リモートアプリケーション接続用ファイル 92…IPアドレス 94…ボタン 96…デスクトップ 98…アイコン 100…コンピューターシステム 102…コンピューター 104…キーボード 106…マウス 108…モニター 112…CD−ROMドライブ 114…MPU 116…バス 118…ROM 120…RAM 122…ハードディスク 124…CD−ROM。

Claims (7)

  1. クライアント端末固有のハブ接続情報に基づいてクライアント端末と接続するネットワークハブと、
    前記ネットワークハブに接続する仮想サーバーと、
    を備え、
    前記ネットワークハブを経由して前記仮想サーバーと前記クライアント端末とが接続する際に用いるアクセス情報は、前記クライアント端末によらず、同一であることを特徴とする会計情報システム。
  2. 請求項1に記載の会計情報システムにおいて、
    前記仮想サーバーが持つコンピューター名とグローバルアクセス情報とは、前記仮想サーバー毎に異なっていることを特徴とする会計情報システム。
  3. 請求項1又は2に記載の会計情報システムにおいて、
    前記ネットワークハブは、VPNハブであることを特徴とする会計情報システム。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の会計情報システムにおいて、
    前記ネットワークハブが前記クライアント端末との通信を確立した後に、前記仮想サーバーは前記クライアント端末との通信を確立することを特徴とする会計情報システム。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の会計情報システムにおいて、
    前記クライアント端末と前記仮想サーバーとのアクセスは、仮想デスクトップによるアクセスであることを特徴とする会計情報システム。
  6. クライアント端末固有のハブ接続情報に基づいてクライアント端末と接続するネットワークハブと、前記ネットワークハブに接続する仮想サーバーと、を備えた会計情報システムの接続方法であって、
    前記ネットワークハブを経由して前記仮想サーバーと前記クライアント端末とが接続する際に用いるアクセス情報は、前記クライアント端末によらず、同一であることを特徴とする会計情報システムの接続方法。
  7. クライアント端末固有のハブ接続情報に基づいてクライアント端末と接続するネットワークハブと、前記ネットワークハブに接続する仮想サーバーと、を備えた会計情報システムの設定に使用するファイルであって、
    前記ファイルに記載されている、前記クライアント端末が前記ネットワークハブを経由して前記仮想サーバーに接続するための設定をする際に用いるアクセス情報は、前記クライアント端末によらず、同一であることを特徴とする会計情報システムの設定に使用するファイル。
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