JP2018165089A - 車載用光源点灯装置 - Google Patents

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康平 木村
大澤 孝
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Abstract

【課題】車載用光源点灯装置を小型化する。
【解決手段】直列に接続されたハイビーム用LED4Hおよびロービーム用LED4Lに対して電力を供給する昇圧DC/DCコンバータ5のコンバータ用スイッチング素子Q2は、チャージポンプ回路6を構成するスイッチング素子を兼用する。LED点灯用出力制御部7は、コンバータ用スイッチング素子Q2をスイッチングさせることにより、昇圧DC/DCコンバータ5およびチャージポンプ回路6の動作を制御する。
【選択図】図1

Description

この発明は、車両灯具が備える直列接続の複数の半導体光源を点灯させる車載用光源点灯装置に関するものである。
昨今、走行灯およびすれ違い灯等の車載用前照灯をはじめとする各種灯具に用いられる光源として、従来のタングステンフィラメントの電球およびアーク放電による放電灯に代替して、発光ダイオード(LED;Light Emitting Diode)、レーザダイオード(LD;Laser Diode)、および有機発光ダイオード(OLED;Organic Light Emitting Diode)等の半導体光源が普及してきた。半導体光源は、長寿命であり、少ない電力で必要な明るさを確保でき、一定の電流を供給する簡単な制御によって安定した明るさを発することができるため、車両灯具の光源として好適である。
半導体光源は上記のように扱いやすいため、単純に点灯および消灯する灯具だけでなく、複数の半導体光源のそれぞれを任意に点灯および消灯する灯具も提案されている。
例えば、特許文献1に係る発光装置は、直列に接続した複数のLEDに対して各々並列接続された複数のスイッチ素子を順次累積的にオフさせていくことにより、LEDの点灯数を連続的に順次増加させていくシーケンシャル点灯を行う。
特開2016−175582号公報
半導体光源は小さいため、車両灯具内において自由なレイアウトが可能である。しかしながら、半導体光源の点灯装置が大きいと、この点灯装置が車両灯具内のスペースを占有するために半導体光源のレイアウト性が低下してしまう。そこで、点灯装置を小型化する必要がある。例えば、上記特許文献1に係る発明は、LEDの駆動電流を生成する発光素子駆動装置と、スイッチ素子を駆動するスイッチ駆動装置とが独立して構成されているので、部品点数が多く装置も大型であった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、車載用光源点灯装置を小型化することを目的とする。
この発明に係る車載用光源点灯装置は、車両灯具が備える直列接続の複数の半導体光源に対して電力を供給するスイッチング式のDC/DCコンバータと、複数の半導体光源の少なくとも1つに並列に接続され、当該半導体光源の端子間を短絡させて当該半導体光源を消灯させる光源用スイッチング素子と、光源用スイッチング素子を駆動する電力を供給するチャージポンプ回路と、光源用スイッチング素子をチャージポンプ回路の過電圧から保護する保護回路とを備え、DC/DCコンバータを構成するスイッチング素子は、チャージポンプ回路を構成するスイッチング素子を兼用するものである。
この発明によれば、DC/DCコンバータを構成するスイッチング素子がチャージポンプ回路を構成するスイッチング素子を兼用するようにしたので、チャージポンプ回路を構成する部品を削減でき、車載用光源点灯装置を小型化することができる。
この発明の実施の形態1に係る車載用光源点灯装置の構成を示す図であり、昇圧DC/DCコンバータを備える例である。 この発明の実施の形態1に係る車載用光源点灯装置における保護回路の構成例を示す図である。 この発明の実施の形態2に係る車載用光源点灯装置の構成を示す図であり、降圧DC/DCコンバータを備える例である。 この発明の実施の形態3に係る車載用光源点灯装置の構成を示す図であり、昇降圧DC/DCコンバータを備える例である。 この発明の実施の形態4に係る車載用光源点灯装置の構成を示す図であり、昇降圧DC/DCコンバータを備える例である。 この発明の実施の形態5に係る車載用光源点灯装置の構成を示す図であり、昇降圧DC/DCコンバータを備える例である。 この発明の実施の形態6に係る車載用光源点灯装置を連続的に順次点灯する方向指示灯の点灯用途に用いる例を示す図である。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係る車載用光源点灯装置3の構成を示す図であり、昇圧DC/DCコンバータ5を備える例である。前照灯1は、電源2、車載用光源点灯装置3、ならびに、半導体光源としてハイビーム用LED4Hおよびロービーム用LED4Lを備える。前照灯1は、ハイビーム用LED4Hおよびロービーム用LED4Lが点灯することにより走行灯として機能し、ロービーム用LED4Lが点灯しハイビーム用LED4Hが消灯することによりすれ違い灯として機能する。車載用光源点灯装置3は、例えば電子制御ユニット(ECU)で構成され、車両に搭載された電源2から電力供給を受けてハイビーム用LED4Hおよびロービーム用LED4Lを点灯させる。
前照灯1の光源は、直列に接続された複数のLEDである。前照灯1の光源はLEDに限定されるものではなく、半導体光源であればよい。図示例では、4つのLEDが直列に接続され、高電圧側の2つがハイビーム用LED4Hを構成し、低電圧側の2つがロービーム用LED4Lとして用いられる。また、ハイビーム用LED4HにはLED用スイッチング素子Q1が並列に接続される。LED用スイッチング素子Q1は、ハイビーム用LED4Hの端子間の短絡と開放を切り替えることによってハイビーム用LED4Hの消灯と点灯を切り替える。図示例では、LEDスイッチング素子Q1としてNチャネルFET(電界効果トランジスタ)が使用される。このLED用スイッチング素子Q1は、「光源用スイッチング素子」である。
昇圧DC/DCコンバータ5は、電源2の電圧を昇圧して、ハイビーム用LED4Hおよびロービーム用LED4Lの点灯に必要なLED点灯用出力電圧を生成する。この昇圧DC/DCコンバータ5は、磁気エネルギを蓄積するコイルL1、整流用のダイオードD3、平滑用のコンデンサC3、およびコンバータ用スイッチング素子Q2により構成される。図示例では、コンバータ用スイッチング素子Q2としてNチャネルFETが使用される。電源2の高電圧側に、コイルL1とダイオードD3が直列に接続される。コイルL1とダイオードD3との接続点に、コンバータ用スイッチング素子Q2のドレイン端子が接続される。ダイオードD3と電源2の低電圧側との間にコンデンサC3が接続される。LED点灯用出力制御部7が、コンバータ用スイッチング素子Q2のゲート端子にオン・オフ信号を印加してコンバータ用スイッチング素子Q2をスイッチングさせることにより、電源電圧を昇圧してLED点灯用出力電圧を出力する。LED点灯用出力制御部7は、コンバータ用スイッチング素子Q2を駆動するオン・オフ信号を出力するドライバIC(Integrated Circuit)である。
LED用スイッチング素子Q1にNチャネルFETを使用して、ハイビーム用LED4Hの端子間を短絡する場合、LED点灯用出力電圧より高いFET駆動用出力電圧をLED用スイッチング素子Q1のゲート端子に印加する必要がある。このFET駆動用出力電圧は、チャージポンプ回路6が生成する。
チャージポンプ回路6は、電源2の電圧を昇圧して、LED用スイッチング素子Q1を駆動するための、LED点灯用出力電圧より高いFET駆動用出力電圧を生成する。このチャージポンプ回路6は、コンデンサC1,C2、ダイオードD1,D2、およびコンバータ用スイッチング素子Q2により構成される。昇圧DC/DCコンバータ5のコンバータ用スイッチング素子Q2は、チャージポンプ回路6のスイッチング素子を兼用する。電源2の高電圧側に、ダイオードD1とコンデンサC1が直列に接続され、コンデンサC1はコンバータ用スイッチング素子Q2のドレイン端子に接続される。また、ダイオードD1とコンデンサC1との接続点に、ダイオードD2とコンデンサC2が直列に接続される。
チャージポンプ回路6の出力側には、プルアップ用の抵抗R1とトランジスタTr1が直列に接続される。抵抗R1とトランジスタTr1との接続点に、LED用スイッチング素子Q1のゲート端子が接続される。点灯LED制御部8がトランジスタTr1をオンすると、LED用スイッチング素子Q1のゲート電圧が基準電位(GND)になり、LED用スイッチング素子Q1がオフする。LED用スイッチング素子Q1がオフすると、ハイビーム用LED4Hの端子間が開放されてハイビーム用LED4Hが点灯する。一方、点灯LED制御部8がトランジスタTr1をオフすると、LED用スイッチング素子Q1のゲート端子にチャージポンプ回路6からのFET駆動用出力電圧が印加され、LED用スイッチング素子Q1がオンする。LED用スイッチング素子Q1がオンすると、ハイビーム用LED4Hの端子間が短絡されてハイビーム用LED4Hが消灯する。点灯LED制御部8は、トランジスタTr1を駆動する信号を出力するドライバICである。
図2は、この発明の実施の形態1に係る車載用光源点灯装置3における保護回路9の構成例を示す図である。上述したように、LED用スイッチング素子Q1のゲート端子には、LED点灯用出力電圧より高いFET駆動用出力電圧が印加される。そのため、FET駆動用出力電圧の信号ラインには、LED用スイッチング素子Q1を過電圧から保護するための保護回路9が設けられる。この保護回路9は、例えば、LED用スイッチング素子Q1のゲート端子に直列に接続される抵抗R2とツェナーダイオードD4により構成される。
次に、前照灯1の動作を説明する。
前照灯1を消灯することを示す信号がLED点灯用出力制御部7に入力された場合、LED点灯用出力制御部7はコンバータ用スイッチング素子Q2をオフさせる。これにより、昇圧DC/DCコンバータ5は動作せず、LED点灯用出力電圧は出力されず、ハイビーム用LED4Hおよびロービーム用LED4Lは消灯する。
走行灯を点灯することを示す信号がLED点灯用出力制御部7および点灯LED制御部8に入力された場合、LED点灯用出力制御部7は、コンバータ用スイッチング素子Q2をオン・オフ動作させる。
昇圧DC/DCコンバータ5において、コンバータ用スイッチング素子Q2のオン時に電源2からの電流によりコイルL1に磁気エネルギが蓄積され、コンバータ用スイッチング素子Q2のオフ時にコイルL1が電流を維持しようと磁気エネルギを放出する。これにより、電源2の電圧より高いLED点灯用出力電圧が得られる。
一方、チャージポンプ回路6において、コンバータ用スイッチング素子Q2のオン時に電源2から電流が流れダイオードD1を経由してコンデンサC1に電荷が蓄積され、コンバータ用スイッチング素子Q2のオフ時にコンデンサC1の電荷がダイオードD2を経由してコンデンサC2へ流れる。コンデンサC2に電荷を蓄えることにより、LED点灯用出力電圧より高いFET駆動用出力電圧が得られる。
点灯LED制御部8は、トランジスタTr1をオンさせることによりLED用スイッチング素子Q1をオフさせ、ハイビーム用LED4Hの端子間を開放状態にする。よって、ハイビーム用LED4Hおよびロービーム用LED4Lは、LED点灯用出力電圧が印加され所望の電流が通電されて点灯する。
すれ違い灯を点灯することを示す信号がLED点灯用出力制御部7および点灯LED制御部8に入力された場合、LED点灯用出力制御部7は、コンバータ用スイッチング素子Q2をオン・オフ動作させる。これにより、昇圧DC/DCコンバータ5およびチャージポンプ回路6は、走行灯点灯時と同様に動作する。
一方、点灯LED制御部8は、トランジスタTr1をオフさせることによりLED用スイッチング素子Q1をオンさせ、ハイビーム用LED4Hの端子間を短絡状態にする。よって、ハイビーム用LED4Hは、LED点灯用出力電圧が印加されず、消灯する。ロービーム用LED4Lは、LED点灯用出力電圧が印加され所望の電流が通電されて点灯する。
以上のように、実施の形態1に係る車載用光源点灯装置3は、直列に接続されたハイビーム用LED4Hおよびロービーム用LED4Lに対して電力を供給するスイッチング式の昇圧DC/DCコンバータ5と、ハイビーム用LED4Hに並列に接続され、ハイビーム用LED4Hの端子間を短絡させてハイビーム用LED4Hを消灯させるLED用スイッチング素子Q1と、LED用スイッチング素子Q1が駆動するのに必要な電圧を供給するチャージポンプ回路6と、LED用スイッチング素子Q1をチャージポンプ回路6の過電圧から保護する保護回路9とを備える。昇圧DC/DCコンバータ5を構成するコンバータ用スイッチング素子Q2は、チャージポンプ回路6を構成するスイッチング素子を兼用する。
従来は昇圧DC/DCコンバータ5とチャージポンプ回路6とが独立した構成であるため、昇圧DC/DCコンバータ5のコンバータ用スイッチング素子Q2およびLED点灯用出力制御部7、ならびに、チャージポンプ回路6のスイッチング素子およびそのスイッチング素子を駆動する制御部が必要になる。そのため、部品点数が多く、車載用光源点灯装置3が大型化する。
これに対し、実施の形態1では、チャージポンプ回路6専用のスイッチング素子およびそのスイッチング素子を駆動する制御部が不要になるため、部品点数が減り、車載用光源点灯装置3を小型化できる。また、部品点数が減るので、車載用光源点灯装置3を低コスト化できる。さらに、チャージポンプ回路6からLED用スイッチング素子Q1に高電圧が印加されないように、保護回路9を設けることで、LED用スイッチング素子Q1に過度なストレスが加わることを防ぐことができ、信頼性の高い車載用光源点灯装置3を実現できる。
また、実施の形態1における複数の半導体光源は、前照灯1のハイビーム用LED4Hおよびロービーム用LED4Lである。これにより、簡素な構成で廉価な前照灯用の車載用光源点灯装置3を実現できる。
なお、図示例では、LED用スイッチング素子Q1にNチャネルFETを使用したが、PチャネルFETを使用してもよい。NチャネルFETは、PチャネルFETより製造しやすいため、同等の性能ならばPチャネルFETよりNチャネルFETのほうが安価である。そのため、NチャネルFETは、ハイビーム用LED4Hの端子間を短絡するLED用スイッチング素子Q1として使用するのに好都合である。
また、LED用スイッチング素子Q1にNPNトランジスタを使用する場合も、当LED用スイッチング素子Q1のベールに電流を通電するために、LED点灯用出力電圧より高い駆動用出力電圧を生成するチャージポンプ回路6のような電源を用意する必要がある。
実施の形態2.
実施の形態1では、車載用光源点灯装置3が昇圧DC/DCコンバータ5を備える構成を説明した。実施の形態2では、車載用光源点灯装置3が降圧DC/DCコンバータを備える構成を説明する。
図3は、この発明の実施の形態2に係る車載用光源点灯装置3の構成を示す図であり、降圧DC/DCコンバータ5aを備える例である。図3において、図1および図2と同一または相当する部分は、同一の符号を付し説明を省略する。
降圧DC/DCコンバータ5aは、電源2の電圧を降圧して、ハイビーム用LED4Hおよびロービーム用LED4Lの点灯に必要なLED点灯用出力電圧を生成する。この降圧DC/DCコンバータ5aは、磁気エネルギを蓄積するコイルL1、転流用のダイオードD5、平滑用のコンデンサC3、およびコンバータ用スイッチング素子Q3により構成される。電源2の高電圧側に、コンバータ用スイッチング素子Q3とコイルL1が直列に接続される。コイルL1の一端側と電源2の低電圧側との間にダイオードD5が接続される。また、コイルL1の他端側と電源2の低電圧側との間にコンデンサC3が接続される。LED点灯用出力制御部7がコンバータ用スイッチング素子Q3のゲート端子にオン・オフ信号を印加してコンバータ用スイッチング素子Q2をオン・オフ動作させることにより、電源電圧を降圧してLED点灯用出力電圧を出力する。
チャージポンプ回路6は、LED点灯用出力電圧を昇圧して、LED用スイッチング素子Q1を駆動するための、LED点灯用出力電圧より高いFET駆動用出力電圧を生成する。このチャージポンプ回路6は、コンデンサC1,C2、ダイオードD1,D2、およびコンバータ用スイッチング素子Q3により構成される。降圧DC/DCコンバータ5aのコンバータ用スイッチング素子Q3は、チャージポンプ回路6のスイッチング素子を兼用する。直列に接続されたダイオードD1とコンデンサC1が、コイルL1と並列に配置される。また、ダイオードD1とコンデンサC1との接続点に、ダイオードD2とコンデンサC2が直列に接続される。
次に、前照灯1の動作を説明する。
前照灯1を消灯することを示す信号がLED点灯用出力制御部7に入力された場合、LED点灯用出力制御部7はコンバータ用スイッチング素子Q3をオフさせる。これにより、降圧DC/DCコンバータ5aは動作せず、LED点灯用出力電圧は出力されず、ハイビーム用LED4Hおよびロービーム用LED4Lは消灯する。
走行灯を点灯することを示す信号がLED点灯用出力制御部7および点灯LED制御部8に入力された場合、LED点灯用出力制御部7は、コンバータ用スイッチング素子Q3をオン・オフ動作させる。
降圧DC/DCコンバータ5aにおいて、コンバータ用スイッチング素子Q3のオン時に電源2からの電流によりコイルL1に磁気エネルギが蓄積され、コンバータ用スイッチング素子Q3のオフ時にコイルL1の磁気エネルギがハイビーム用LED4H、ロービーム用LED4LおよびダイオードD5へ流れる。これにより、電源2の電圧より低いLED点灯用出力電圧が得られる。
一方、チャージポンプ回路6において、コンバータ用スイッチング素子Q3のオフ時にコイルL1の電流がダイオードD1を経由して流れているときに、LED点灯用出力からコンデンサC1に電荷が蓄積され、コンバータ用スイッチング素子Q3のオン時にコンデンサC1の電荷がダイオードD2を経由してコンデンサC2に蓄積される。コンデンサC2に蓄積された電荷により、LED点灯用出力電圧より高いFET駆動用出力電圧が得られる。
点灯LED制御部8、トランジスタTr1、およびLED用スイッチング素子Q1は、実施の形態1と同様に動作する。これにより、ハイビーム用LED4Hおよびロービーム用LED4Lが点灯する。
すれ違い灯を点灯することを示す信号がLED点灯用出力制御部7および点灯LED制御部8に入力された場合、LED点灯用出力制御部7は、コンバータ用スイッチング素子Q3をオン・オフ動作させる。これにより、降圧DC/DCコンバータ5aおよびチャージポンプ回路6は、走行灯点灯時と同様に動作する。
点灯LED制御部8、トランジスタTr1、およびLED用スイッチング素子Q1は、実施の形態1と同様に動作する。これにより、ロービーム用LED4Lのみが点灯する。
以上のように、実施の形態2に係る車載用光源点灯装置3は、直列に接続されたハイビーム用LED4Hおよびロービーム用LED4Lに対して電力を供給するスイッチング式の降圧DC/DCコンバータ5aと、ハイビーム用LED4Hに並列に接続され、ハイビーム用LED4Hの端子間を短絡させてハイビーム用LED4Hを消灯させるLED用スイッチング素子Q1と、LED用スイッチング素子Q1を駆動する電力を供給するチャージポンプ回路6と、LED用スイッチング素子Q1をチャージポンプ回路6の過電圧から保護する保護回路9とを備える。降圧DC/DCコンバータ5aを構成するコンバータ用スイッチング素子Q3は、チャージポンプ回路6を構成するスイッチング素子を兼用する。この構成により、車載用光源点灯装置3が降圧DC/DCコンバータ5aを備える場合も実施の形態1と同様に、車載用光源点灯装置3を小型化および低コスト化できるとともに、信頼性の高い車載用光源点灯装置3を実現できる。
実施の形態3.
実施の形態1,2では、車載用光源点灯装置3が昇圧DC/DCコンバータ5または降圧DC/DCコンバータ5aのいずれか一方を備える構成を説明した。実施の形態3では、車載用光源点灯装置3が昇降圧DC/DCコンバータを備える構成を説明する。
図4は、この発明の実施の形態3に係る車載用光源点灯装置3の構成を示す図であり、昇降圧DC/DCコンバータ5bを備える例である。図4において、図1〜図3と同一または相当する部分は、同一の符号を付し説明を省略する。
昇降圧DC/DCコンバータ5bは、点灯するLEDの数に応じて、電源2の電圧を昇圧または降圧したLED点灯用出力電圧を生成する。ここでは説明を簡単にするために、ハイビーム用LED4Hおよびロービーム用LED4Lの点灯に必要なLED点灯用出力電圧が電源2の電圧より高く、ロービーム用LED4Lのみの点灯に必要なLED点灯用出力電圧が電源2の電圧より低いものと仮定する。
この昇降圧DC/DCコンバータ5bにおいて、コイルL1、ダイオードD3、コンデンサC3およびコンバータ用スイッチング素子Q2は昇圧DC/DCコンバータを構成し、コイルL1、コンデンサC3、ダイオードD5およびコンバータ用スイッチング素子Q3は降圧DC/DCコンバータを構成する。LED点灯用出力制御部7は、コンバータ用スイッチング素子Q2およびコンバータ用スイッチング素子Q3を駆動する。
走行灯を点灯することを示す信号がLED点灯用出力制御部7に入力された場合、LED点灯用出力制御部7は、昇降圧DC/DCコンバータ5bに昇圧動作を実行させ、ハイビーム用LED4Hおよびロービーム用LED4Lの点灯に必要なLED点灯用出力電圧を生成させる。この場合、LED点灯用出力制御部7は、コンバータ用スイッチング素子Q2およびコンバータ用スイッチング素子Q3のオン・オフ幅を制御しながら同時にオン・オフするようにスイッチングさせる。これにより、昇降圧DC/DCコンバータ5bは、昇圧DC/DCコンバータとして機能し、電源2の電圧を昇圧してLED点灯用出力電圧を生成する。
すれ違い灯を点灯することを示す信号がLED点灯用出力制御部7に入力された場合、LED点灯用出力制御部7は、コンバータ用スイッチング素子Q2およびコンバータ用スイッチング素子Q3のオン・オフ幅を制御しながら同時にオン・オフして、昇降圧DC/DCコンバータ5bに降圧動作を実行させる。これにより、昇降圧DC/DCコンバータ5bは、降圧DC/DCコンバータとして機能し、電源2の電圧を降圧してLED点灯用出力電圧を生成する。
上述したように、コンバータ用スイッチング素子Q3は、昇降圧DC/DCコンバータ5bが昇圧動作する場合も降圧動作する場合もオン・オフ動作する。そのため、このコンバータ用スイッチング素子Q3は、チャージポンプ回路6のスイッチング素子として兼用される。
以上のように、実施の形態3に係る車載用光源点灯装置3は、直列に接続されたハイビーム用LED4Hおよびロービーム用LED4Lに対して電力を供給するスイッチング式の昇降圧DC/DCコンバータ5bと、ハイビーム用LED4Hに並列に接続され、ハイビーム用LED4Hの端子間を短絡させてハイビーム用LED4Hを消灯させるLED用スイッチング素子Q1と、LED用スイッチング素子Q1を駆動する電力を供給するチャージポンプ回路6と、LED用スイッチング素子Q1をチャージポンプ回路6の過電圧から保護する保護回路9とを備える。昇降圧DC/DCコンバータ5bを構成するコンバータ用スイッチング素子Q3は、チャージポンプ回路6を構成するスイッチング素子を兼用する。この構成により、車載用光源点灯装置3が昇降圧DC/DCコンバータ5bを備える場合も実施の形態1と同様に、車載用光源点灯装置3を小型化および低コスト化できるとともに、信頼性の高い車載用光源点灯装置3を実現できる。
実施の形態4.
実施の形態4では、昇降圧DC/DCコンバータの別の例を説明する。
図5は、この発明の実施の形態4に係る車載用光源点灯装置3の構成を示す図であり、昇降圧DC/DCコンバータ5cを備える例である。図5において、図1〜図4と同一または相当する部分は、同一の符号を付し説明を省略する。
昇降圧DC/DCコンバータ5cは、実施の形態3の昇降圧DC/DCコンバータ5bと同様に、点灯するLEDの数に応じて、電源2の電圧を昇圧または降圧したLED点灯用出力電圧を生成する。ここでは説明を簡単にするために、ハイビーム用LED4Hおよびロービーム用LED4Lの点灯に必要なLED点灯用出力電圧が電源2の電圧より高く、ロービーム用LED4Lのみの点灯に必要なLED点灯用出力電圧が電源2の電圧より低いものと仮定する。
走行灯を点灯することを示す信号がLED点灯用出力制御部7に入力された場合、LED点灯用出力制御部7は、昇降圧DC/DCコンバータ5cに昇圧動作を実行させ、ハイビーム用LED4Hおよびロービーム用LED4Lの点灯に必要なLED点灯用出力電圧を生成させる。この場合、LED点灯用出力制御部7は、コンバータ用スイッチング素子Q3をオンさせた状態でコンバータ用スイッチング素子Q2をオン・オフ動作させる。これにより、昇降圧DC/DCコンバータ5cは、昇圧DC/DCコンバータとして機能し、電源2の電圧を昇圧してLED点灯用出力電圧を生成する。
すれ違い灯を点灯することを示す信号がLED点灯用出力制御部7に入力された場合、LED点灯用出力制御部7は、昇降圧DC/DCコンバータ5cに降圧動作を実行させ、ロービーム用LED4Lの点灯に必要なLED点灯用出力電圧を生成させる。この場合、LED点灯用出力制御部7は、コンバータ用スイッチング素子Q2をオフさせた状態でコンバータ用スイッチング素子Q3をオン・オフ動作させる。これにより、昇降圧DC/DCコンバータ5cは、降圧DC/DCコンバータとして機能し、電源2の電圧を降圧してLED点灯用出力電圧を生成する。
一方のコンバータ用スイッチング素子Q2は、昇降圧DC/DCコンバータ5cの昇圧動作中にオン・オフ動作し、他方のコンバータ用スイッチング素子Q3は、昇降圧DC/DCコンバータ5cの降圧動作中にオン・オフ動作しているので、それぞれのタイミングにおいてチャージポンプ回路6のスイッチング素子として兼用される。
上記のように、昇降圧DC/DCコンバータ5aは昇圧動作と降圧動作するスイッチング素子が異なるため、チャージポンプ回路6は、昇降圧DC/DCコンバータ5cの昇圧動作中にコンバータ用スイッチング素子Q2によりチャージポンプとして機能するコンデンサC1L,C2およびダイオードD1L,D2Lと、降圧動作中にコンバータ用スイッチング素子Q3によりチャージポンプとして機能するコンデンサC1H,C2およびダイオードD1H,D2Hとを備える。コンデンサC1L,C2およびダイオードD1L,D2Lは、図1におけるコンデンサC1,C2およびダイオードD1,D2に相当する。コンデンサC1H,C2およびダイオードD1H,D2Hは、図3におけるコンデンサC1,C2およびダイオードD1,D2に相当する。
以上のように、実施の形態4に係る車載用光源点灯装置3は、直列に接続されたハイビーム用LED4Hおよびロービーム用LED4Lに対して電力を供給するスイッチング式の昇降圧DC/DCコンバータ5cと、ハイビーム用LED4Hに並列に接続され、ハイビーム用LED4Hの端子間を短絡させてハイビーム用LED4Hを消灯させるLED用スイッチング素子Q1と、LED用スイッチング素子Q1を駆動する電力を供給するチャージポンプ回路6と、LED用スイッチング素子Q1をチャージポンプ回路6の過電圧から保護する保護回路9とを備える。昇降圧DC/DCコンバータ5cを構成するコンバータ用スイッチング素子Q2,Q3は、チャージポンプ回路6を構成するスイッチング素子を兼用する。この構成により、車載用光源点灯装置3が昇降圧DC/DCコンバータ5cを備える場合も実施の形態1と同様に、車載用光源点灯装置3を小型化および低コスト化できるとともに、信頼性の高い車載用光源点灯装置3を実現できる。
実施の形態5.
実施の形態5では、昇降圧DC/DCコンバータの別の例を説明する。
図6は、この発明の実施の形態5に係る車載用光源点灯装置3の構成を示す図であり、昇降圧DC/DCコンバータ5dを備える例である。図6において、図1〜図5と同一または相当する部分は、同一の符号を付し説明を省略する。
昇降圧DC/DCコンバータ5dは、実施の形態3の昇降圧DC/DCコンバータ5bと同様に、点灯するLEDの数に応じて、電源2の電圧を昇圧または降圧したLED点灯用出力電圧を生成する。
昇降圧DC/DCコンバータ5dは、コイルL1、ダイオードD3、コンデンサC3、およびコンバータ用スイッチング素子Q2により構成される。コンバータ用スイッチング素子Q2のオン時、電源2からの電流によりコイルL1に磁気エネルギが蓄積され、コンバータ用スイッチング素子Q2のオフ時、コイルL1の磁気エネルギが電流となってダイオードD3を経由してハイビーム用LED4Hおよびロービーム用LED4Lを流れる。
なお、LED点灯用出力制御部7は、コンバータ用スイッチング素子Q2をスイッチングさせる周期におけるオン期間の割合、つまりオンデューティ比を昇圧時に大きくし、降圧時に小さくする。すなわち、コンバータ用スイッチング素子Q2は、点灯するLEDの数量によってオンデューティ比を制御する構成であり、常時オン・オフ動作しているため、チャージポンプ回路6のスイッチング素子として兼用できる。
以上のように、実施の形態5に係る車載用光源点灯装置3は、直列に接続されたハイビーム用LED4Hおよびロービーム用LED4Lに対して電力を供給するスイッチング式の昇降圧DC/DCコンバータ5dと、ハイビーム用LED4Hに並列に接続され、ハイビーム用LED4Hの端子間を短絡させてハイビーム用LED4Hを消灯させるLED用スイッチング素子Q1と、LED用スイッチング素子Q1を駆動する電力を供給するチャージポンプ回路6と、LED用スイッチング素子Q1をチャージポンプ回路6の過電圧から保護する保護回路9とを備える。昇降圧DC/DCコンバータ5dを構成するコンバータ用スイッチング素子Q2は、チャージポンプ回路6を構成するスイッチング素子を兼用する。この構成により、車載用光源点灯装置3が昇降圧DC/DCコンバータ5dを備える場合も実施の形態1と同様に、車載用光源点灯装置3を小型化および低コスト化できるとともに、信頼性の高い車載用光源点灯装置3を実現できる。
なお、上記においては、ハイビームおよびロービームから構成される前照灯に対応した車載用光源点灯装置3を説明したが、点灯する光源は、ハイビーム用およびロービーム用に限らず、さらにLEDの数量が多く、点灯・消灯制御が複雑なADB(Adaptive Driving Beam:配光可変式前照灯)の光源に対応することもできる。
実施の形態6.
実施の形態1〜5では、前照灯1のハイビーム用LED4Hおよびロービーム用LED4Lを点灯させる車載用光源点灯装置3を説明した。実施の形態6では、連続的に順次点灯する方向指示灯(以下、シーケンシャルウインカと記載する)を点灯させる車載用光源点灯装置3を説明する。
図7は、この発明の実施の形態6に係る車載用光源点灯装置3をシーケンシャルウインカの点灯用途に用いる例を示す図である。図7では、車載用光源点灯装置3のうち、DC/DCコンバータおよびチャージポンプ回路6の出力側の構成を示す。DC/DCコンバータは、実施の形態1〜5のうちのいずれに示すものであってもよい。以下では、実施の形態1の図1に示された昇圧DC/DCコンバータ5およびチャージポンプ回路6を援用する。
図7では、車両のフロント右側に搭載される右折用シーケンシャルウインカを例に用いて車載用光源点灯装置3を説明する。ウインカ(方向指示灯)用LED4−1〜4−3は、右折用シーケンシャルウインカの光源であり、車両中央側から右端側に向かってウインカ用LED4−1,4−2,4−3の順に配置される。ウインカ用LED4−2にはLED用スイッチング素子Q1−1が並列に接続され、ウインカ用LED4−3にはLED用スイッチング素子Q1−2が並列に接続される。LED用スイッチング素子Q1−1は、ウインカ用LED4−2の端子間の短絡と開放を切り替える。LED用スイッチング素子Q1−2は、ウインカ用LED4−3の端子間の短絡と開放を切り替える。
チャージポンプ回路6の出力側には、プルアップ用の抵抗R1−1とトランジスタTr1−1が直列に接続される。抵抗R1−1とトランジスタTr1−1との接続点に、LED用スイッチング素子Q1−1のゲート端子が接続される。また、LED用スイッチング素子Q1−1には保護回路9−1が設けられている。
プルアップ用の抵抗R1−2とトランジスタTr1−2が直列に接続され、抵抗R1−1およびトランジスタTr1−1と並列に配置される。抵抗R1−2とトランジスタTr1−2との接続点に、LED用スイッチング素子Q1−2のゲート端子が接続される。また、LED用スイッチング素子Q1−2には保護回路9−2が設けられている。
右折用シーケンシャルウインカを点灯することを指示する信号がLED点灯用出力制御部7および点灯LED制御部8に入力された場合、LED点灯用出力制御部7は、コンバータ用スイッチング素子Q2をオン・オフ動作することにより、昇圧DC/DCコンバータ5にLED点灯用出力電圧を生成させ、チャージポンプ回路6にFET駆動用出力電圧を生成させる。
点灯LED制御部8は、まず、トランジスタTr1−1,Tr1−2をオフさせることによりLED用スイッチング素子Q1−1,Q1−2をオンさせ、ウインカ用LED4−2,4−3の端子間を短絡状態にする。よって、最初にウインカ用LED4−1のみが点灯する。続いて点灯LED制御部8は、トランジスタTr1−2をオフさせたままトランジスタTr1−1をオンさせることにより、LED用スイッチング素子Q1−1をオフさせ、ウインカ用LED4−2の端子間を開放状態にする。よって、ウインカ用LED4−1に続きウインカ用LED4−2も点灯する。最後に点灯LED制御部8は、トランジスタTr1−2をオンさせることによりLED用スイッチング素子Q1−2をオフさせ、ウインカ用LED4−3の端子間を開放状態にする。よって、ウインカ用LED4−1,4−2に続きウインカ用LED4−3も点灯する。以上により、右折用シーケンシャルウインカは、車両の右折時、ウインカ用LED4−1,4−2,4−3がこの順で順次累積的に点灯していく。
以上のように、実施の形態6における複数の半導体光源は、方向指示灯のウインカ用LED4−1〜4−3である。これにより、簡素な構成で廉価な方向指示灯用の車載用光源点灯装置3を実現できる。この方向指示灯は、連続的に順次点灯する方向指示灯であってもよい。
なお、上記においては、図7のように順次点灯する3群のLEDによる方向指示灯の構成例を示したが、点灯するタイミングおよび形態は当構成に限定されるものではなく、他の複雑な点灯パターンであってもよい。また、点灯するLEDの数量も当構成に限定されるものではなく、もっと多くてもよい。
なお、実施の形態1〜6では、前照灯と方向指示灯を点灯させる車載用光源点灯装置3を示したが、対象とする車両灯具はこれらに限定されるものではなく、車幅灯、制動灯および尾灯等でもよい。
また、上記半導体光源は、LEDに限らず、LDまたはOLEDであってもよい。
なお、本発明はその発明の範囲内において、各実施の形態の自由な組み合わせ、各実施の形態の任意の構成要素の変形、または各実施の形態の任意の構成要素の省略が可能である。
1 前照灯、2 電源、3 車載用光源点灯装置、4H ハイビーム用LED、4L ロービーム用LED、4−1,4−2,4−3 ウインカ用LED、5 昇圧DC/DCコンバータ、5a 降圧DC/DCコンバータ、5b,5c,5d 昇降圧DC/DCコンバータ、6 チャージポンプ回路、7 LED点灯用出力制御部、8 点灯LED制御部、9 保護回路、C1,C1H,C1L,C2,C3 コンデンサ、D1,D1H,D1L,D2,D2H,D2L,D3 ダイオード、D4 ツェナーダイオード、Q1,Q1−1,Q1−2 LED用スイッチング素子、Q2,Q3 コンバータ用スイッチング素子、L1 コイル、R1,R1−1,R1−2,R2 抵抗、Tr1,Tr1−1,Tr1−2 トランジスタ。

Claims (7)

  1. 車両灯具が備える直列接続の複数の半導体光源を点灯する車載用光源点灯装置であって、
    前記複数の半導体光源に対して電力を供給するスイッチング式のDC/DCコンバータと、
    前記複数の半導体光源の少なくとも1つに並列に接続され、当該半導体光源の端子間を短絡させて当該半導体光源を消灯させる光源用スイッチング素子と、
    前記光源用スイッチング素子を駆動する電力を供給するチャージポンプ回路と、
    前記光源用スイッチング素子を前記チャージポンプ回路の過電圧から保護する保護回路とを備え、
    前記DC/DCコンバータを構成するスイッチング素子は、前記チャージポンプ回路を構成するスイッチング素子を兼用することを特徴とする車載用光源点灯装置。
  2. 前記DC/DCコンバータは、昇圧DC/DCコンバータであることを特徴とする請求項1記載の車載用光源点灯装置。
  3. 前記DC/DCコンバータは、降圧DC/DCコンバータであることを特徴とする請求項1記載の車載用光源点灯装置。
  4. 前記DC/DCコンバータは、昇降圧DC/DCコンバータであることを特徴とする請求項1記載の車載用光源点灯装置。
  5. 前記複数の半導体光源は、前照灯用であることを特徴とする請求項1から請求項4のうちのいずれか1項記載の車載用光源点灯装置。
  6. 前記複数の半導体光源は、方向指示灯用であることを特徴とする請求項1から請求項4のうちのいずれか1項記載の車載用光源点灯装置。
  7. 前記複数の半導体光源は、発光ダイオード、レーザダイオード、または有機発光ダイオードであることを特徴とする請求項1から請求項6のうちのいずれか1項記載の車載用光源点灯装置。
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