JP2018164597A - 雨よけ・日よけ用具 - Google Patents
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Abstract
【課題】周囲に人がいても使用可能であり、また、持ち運びが容易で、かつ軽量な雨よけや日よけ用の用具を提供することを目的とする。【解決手段】リュックサック内部に台座部を配し、下端部が前記台座部に固定されると共に、上端部がリュックサックの外部に突出した支柱を設け、この支柱の上端部に屋根部を回動自在に設ける。これにより、後方に出っ張るフレームはなく、軽量でかつコンパクトなものとなり、周りに人がいても使用が可能となる。【選択図】図1
Description
この発明は、両手を開放した雨よけや日よけ用の用具に関する。
傘は、一般的に手で持って使用する。このため、傘を差しているときは、少なくとも一方の手は使用しており、多くの荷物を持ったり、両手を用いての作業が困難となる場合が生じる。
これに対し、帽子に折りたたみ傘を取り付け、日よけや雨よけを行いたい場合は、帽子に取り付けられた傘を開き使用することが特許文献1に提案されている。これを用いると、傘を開いても両手が開放されているので、多くの荷物を持ったり、両手を用いての作業が可能となる。
また、背中に背負う背負い具に、上方に延びたフレーム及び頭を覆うフレームを取り付け、頭を覆うフレームにシートを配することにより、頭の上方を覆う傘が特許文献2に提案されている。
ところで、前記した特許文献1に記載の傘は、帽子に取り付けるため、帽子が重くなり、長時間被ると、首がこったりする不都合が生じる場合がある。
一方、特許文献2に記載の傘は、背負い具に取り付けられているので、特許文献1に記載の傘のような問題点は解消する。しかし、この傘は、後部フレームを有しており、後方に大きく出っ張っている。また、屋根フレームが左右や前に大きく、この傘を装着した人同士が近くに寄れない。これは、特許文献2に記載の傘は、農林土木等の作業者向けのものであり、これらの人の作業にとっては、この大きさは問題とならない。
しかし、観光地等、人の多くいる場所で使用するのは不適当な大きさとなる。
また、特許文献2に記載の傘は嵩張るため、持ち運びに不便である点や、重量もかなりあるので、背負って作業する際、この傘により疲れがより早く生じることがある。
一方、特許文献2に記載の傘は、背負い具に取り付けられているので、特許文献1に記載の傘のような問題点は解消する。しかし、この傘は、後部フレームを有しており、後方に大きく出っ張っている。また、屋根フレームが左右や前に大きく、この傘を装着した人同士が近くに寄れない。これは、特許文献2に記載の傘は、農林土木等の作業者向けのものであり、これらの人の作業にとっては、この大きさは問題とならない。
しかし、観光地等、人の多くいる場所で使用するのは不適当な大きさとなる。
また、特許文献2に記載の傘は嵩張るため、持ち運びに不便である点や、重量もかなりあるので、背負って作業する際、この傘により疲れがより早く生じることがある。
そこで、この発明は、周囲に人がいても使用可能であり、また、持ち運びが容易で、かつ軽量な雨よけや日よけ用の用具を提供することを目的とする。
この発明は、下記の構成を有する雨よけ・日よけ用具を用いることにより、上記の課題を解決したのである。
[1]リュックサック内部に台座部を配し、下端部が前記台座部に固定されると共に、上端部がリュックサックの外部に突出した支柱を設け、この支柱の上端部に屋根部を回動自在に設けた雨よけ・日よけ用具。
[2]前記屋根部は、折りたたみ可能な屋根フレームと、この屋根フレームに脱着自在の屋根シートからなる[1]に記載の雨よけ・日よけ用具。
[3]前記支柱は、上部支柱と下部支柱の2本に分離可能であり、前記下部支柱は、前記台座部に固定され、前記上部支柱は、前記屋根フレームと回動自在に連結され、前記の屋根フレーム及び上部支柱を、前記下部支柱から分離し、前記屋根シートを前記屋根フレームから外し、前記屋根フレームを折りたたむことにより、前記の屋根フレーム及び上部支柱及び前記屋根シートが前記リュックサックに収納される[2]に記載の雨よけ・日よけ用具。
[1]リュックサック内部に台座部を配し、下端部が前記台座部に固定されると共に、上端部がリュックサックの外部に突出した支柱を設け、この支柱の上端部に屋根部を回動自在に設けた雨よけ・日よけ用具。
[2]前記屋根部は、折りたたみ可能な屋根フレームと、この屋根フレームに脱着自在の屋根シートからなる[1]に記載の雨よけ・日よけ用具。
[3]前記支柱は、上部支柱と下部支柱の2本に分離可能であり、前記下部支柱は、前記台座部に固定され、前記上部支柱は、前記屋根フレームと回動自在に連結され、前記の屋根フレーム及び上部支柱を、前記下部支柱から分離し、前記屋根シートを前記屋根フレームから外し、前記屋根フレームを折りたたむことにより、前記の屋根フレーム及び上部支柱及び前記屋根シートが前記リュックサックに収納される[2]に記載の雨よけ・日よけ用具。
この発明によると、後方に出っ張るフレームはなく、リュックサック、台座部、支柱、屋根部のみからなるので、軽量でかつコンパクトなものとなり、周りに人がいても使用が可能となる。
さらに、屋根部が支柱に対して回動自在に設けられるので、前方から突風が吹いたとき、屋根部が後方に回動することができ、この突風により身体が後方に飛ばされることを防止できる。
また、屋根部は、折りたたみ可能な屋根フレームと、この屋根フレームに脱着自在の屋根シートから構成される場合、屋根シートを取り外し、屋根フレームを折りたたんで回動させることにより、屋根部を頭上から無くすことができ、強風に備えることができる。
さらにまた、支柱が上部支柱と下部支柱の2本に分離可能であり、下部支柱は、台座部に固定され、上部支柱は、屋根フレームと回動自在に連結される場合、屋根フレーム及び上部支柱を、下部支柱から分離し、屋根シートを屋根フレームから外し、屋根フレームを折りたたむことにより、屋根フレーム及び上部支柱及び前記屋根シートをリュックサックに収納することが可能となるので、持ち運びが容易となる。
さらに、屋根部が支柱に対して回動自在に設けられるので、前方から突風が吹いたとき、屋根部が後方に回動することができ、この突風により身体が後方に飛ばされることを防止できる。
また、屋根部は、折りたたみ可能な屋根フレームと、この屋根フレームに脱着自在の屋根シートから構成される場合、屋根シートを取り外し、屋根フレームを折りたたんで回動させることにより、屋根部を頭上から無くすことができ、強風に備えることができる。
さらにまた、支柱が上部支柱と下部支柱の2本に分離可能であり、下部支柱は、台座部に固定され、上部支柱は、屋根フレームと回動自在に連結される場合、屋根フレーム及び上部支柱を、下部支柱から分離し、屋根シートを屋根フレームから外し、屋根フレームを折りたたむことにより、屋根フレーム及び上部支柱及び前記屋根シートをリュックサックに収納することが可能となるので、持ち運びが容易となる。
この発明にかかる雨よけ・日よけ用具は、図1に示すように、リュックサック11からその外部に支柱12が突出し、その上端部に屋根部13を設けた用具である。
具体的には、図2に示すように、リュックサック11の内部に台座部14が配され、前記支柱12の下端部がこの台座部14に固定される。また、支柱12の上端部がばね付きヒンジ部16を介して屋根部13を構成する屋根フレーム13aと連結される。このばね付きヒンジ部16により、屋根部13(屋根フレーム13a)は、支柱12の上端部に対し、回動自在となる。
具体的には、図2に示すように、リュックサック11の内部に台座部14が配され、前記支柱12の下端部がこの台座部14に固定される。また、支柱12の上端部がばね付きヒンジ部16を介して屋根部13を構成する屋根フレーム13aと連結される。このばね付きヒンジ部16により、屋根部13(屋根フレーム13a)は、支柱12の上端部に対し、回動自在となる。
また、前記屋根部13は、前記屋根フレーム13aと、この屋根フレーム13aに着脱自在の屋根シート13bとからなる。
ところで、支柱12は、リュックサック11から外部に突出するが、リュックサック11から外部に出る場所としては、図2に示すように、リュックサック11の上部に穴18を設け、ここから支柱12を出してもよいし、また、図示しないが、リュックサック11の開口部から支柱12を出してもよい。この場合、穴18を設けると、穴18の周縁部で支柱12が支持されることとなり、リュックサック11内の台座部14が安定になるので、より好ましい。
ところで、支柱12は、リュックサック11から外部に突出するが、リュックサック11から外部に出る場所としては、図2に示すように、リュックサック11の上部に穴18を設け、ここから支柱12を出してもよいし、また、図示しないが、リュックサック11の開口部から支柱12を出してもよい。この場合、穴18を設けると、穴18の周縁部で支柱12が支持されることとなり、リュックサック11内の台座部14が安定になるので、より好ましい。
前記の支柱12は、図3に示すように、前記台座部14に固定された下部支柱12aと、前記屋根フレーム13aに回動自在に連結された上部支柱12bとに分離可能である。
この下部支柱12aと上部支柱12bの着脱の方法としては、例えば、図3や図4(a)(b)に示すように、下部支柱12aの上端部にねじ部17を取り付ける方法があげられる。このねじ部17により、上部支柱12bをねじ止めをしたり、外したりすることができ、両者の着脱を可能とすることができる。
また、他の方法としては、図5(b)に示すように、下部支柱12aの上端部に穴18を設け、図示しないが、上部支柱12bの下端部に、ばねで付勢力を付けたピンを配する方法が挙げられる。これにより、ピンが穴18に入ることにより、両者を結合し、ピンを押して、穴18からピンを外すことにより、両者を離すことができる。
この下部支柱12aと上部支柱12bの着脱の方法としては、例えば、図3や図4(a)(b)に示すように、下部支柱12aの上端部にねじ部17を取り付ける方法があげられる。このねじ部17により、上部支柱12bをねじ止めをしたり、外したりすることができ、両者の着脱を可能とすることができる。
また、他の方法としては、図5(b)に示すように、下部支柱12aの上端部に穴18を設け、図示しないが、上部支柱12bの下端部に、ばねで付勢力を付けたピンを配する方法が挙げられる。これにより、ピンが穴18に入ることにより、両者を結合し、ピンを押して、穴18からピンを外すことにより、両者を離すことができる。
前記の台座部14は、図4(a)〜(c)に示すように、下部支柱12aの下端縁に取り付けた台座底部14aと下部支柱12aと台座底部14aとを支持する斜め支持部材14bとからなる。
下部支柱12aの下端縁に台座底部14aが下部支柱12aに対して、ほぼ直角方向に取り付けられ、これらを斜めに支持する斜め支持部材14bを取り付けるので、台座部14によって、下部支柱12aを自立させることが可能となる。
下部支柱12aの下端縁に台座底部14aが下部支柱12aに対して、ほぼ直角方向に取り付けられ、これらを斜めに支持する斜め支持部材14bを取り付けるので、台座部14によって、下部支柱12aを自立させることが可能となる。
ところで、台座底部14aの形状は、四角形であるが、この形状は、特に限定されるものではなく、使用するリュックサック11の底面の形状に合わせて変更することができる。例えば、図5(c)に示すような半円状の台座底部14a’としてもよい。
さらに、図5(a)〜(d)に示すように、台座底部14a’は、下部支柱12aに沿うように動かせてもよい。このようにすることにより、この発明かかる雨よけ・日よけ用具をリュックサック11内に収納する際、よりコンパクトにすることができる。
また、図6(a)〜(c)に示すように、斜め支持部材を設けず、下部支柱12aの下端縁に台座底部支持部材14cを固定して取り付け、この台座底部支持部材14cに回動自在に台座底部14dを取り付けた台座部14を用いてもよい。台座底部支持部材14cと台座底部14dは、ねじ等の固定部14eを締めたり緩めたりすることにより、下部支柱12aに対して、ほぼ直角方向に台座底部14dを配して下部支柱12aを自立させたり、台座底部14dを下部支柱12aに沿わせたりすることができる。
前記の屋根フレーム13aは、図3に示すように、中央部の中央フレーム13c、中央部の左右に回動自在に設けられた側部フレーム13d、13e、上部支柱12bと中央フレーム13cとを回動自在に連結するばね付きヒンジ部16とから構成される。
この屋根フレーム13aは、図7(b)(c)に示すように、2つの側部フレーム13d、13eを回動させて中央フレーム13cに重ねることにより、屋根フレーム13aを折りたたむことができる。
また、図7(a)に示すように、上部支柱12bをばね付きヒンジ部16で回動させて、中央フレーム13cに重ねることにより、屋根フレーム13c及び上部支柱12bをコンパクトにすることができる。
この屋根フレーム13aは、図7(b)(c)に示すように、2つの側部フレーム13d、13eを回動させて中央フレーム13cに重ねることにより、屋根フレーム13aを折りたたむことができる。
また、図7(a)に示すように、上部支柱12bをばね付きヒンジ部16で回動させて、中央フレーム13cに重ねることにより、屋根フレーム13c及び上部支柱12bをコンパクトにすることができる。
また、前記屋根シート13bには、その背面に、図8(a)に示すように、面ファスナー20が設けられており、図8(b)に示すように、屋根フレーム13aを構成する中央フレーム13c、側部フレーム13d、13eの構成部材を面ファスナー20で固定することにより、屋根シート13bを屋根フレーム13aに取り付けることができる。一方、この面ファスナー20から中央フレーム13c、側部フレーム13d、13eの構成部材を外すことにより、屋根シート13bを屋根フレーム13aから取り外すことができる。
これらの構成を有するので、図2に示すように、リュックサック11の内部に台座底部14aを下部支柱12aに対してほぼ直角方向にして台座部14を配し、下部支柱12aに上部支柱12bを取り付け、屋根フレーム13aを回動させて、リュックサック11とある側と反対側に、上部支柱12bに対して、直角又はそれに近い角度にまで回動させ、側部フレーム13d、13eを広げ、屋根シート13bを屋根フレーム13aに取り付けることにより、この発明にかかる雨よけ・日よけ用具を組み立てることができる。そして、これを背負うことにより、屋根部13が頭の上に配され、雨や日差しをよけることができる。
このとき、屋根部13の大きさは、使用目的、使用場所に合わせて調整すれば、まわりに人がいても、邪魔にならないようにすることができる。
また、支柱12がリュックサック11に設けられた穴18から出している場合、支柱12が穴18の周縁部で支持されることになり、リュックサック11内で台座部14が安定化し、この発明にかかる雨よけ・日よけ用具をリュックサック11で安定に支持することができる。
さらに、リュックサック11の内部において、台座部14の台座底部14a(14a’、14d)を下部支柱12aに対してほぼ直角方向に配したとき、台座底部14a(14a’、14d)はリュックサック11の底部に沿うこととなる。このため、リュックサック11の内部に荷物を入れると、その荷物は、台座底部14a(14a’、14d)の上に載せられることとなり、台座底部14aを押さえる重しの役割を果たすことになる。このため、この荷物によっても、リュックサック11内で台座部14が安定化させることができ、この発明にかかる雨よけ・日よけ用具をリュックサック11で安定に支持することができる。
さらに、リュックサック11の内部において、台座部14の台座底部14a(14a’、14d)を下部支柱12aに対してほぼ直角方向に配したとき、台座底部14a(14a’、14d)はリュックサック11の底部に沿うこととなる。このため、リュックサック11の内部に荷物を入れると、その荷物は、台座底部14a(14a’、14d)の上に載せられることとなり、台座底部14aを押さえる重しの役割を果たすことになる。このため、この荷物によっても、リュックサック11内で台座部14が安定化させることができ、この発明にかかる雨よけ・日よけ用具をリュックサック11で安定に支持することができる。
また、前方から突風が吹いたとき、屋根部が支柱に対して回動自在に設けられるため、この屋根部が後方に回動されて、風力を後方に逃すことができ、この突風により身体が後方に飛ばされることを防止できる。
そして、収納する際は、前記の上部支柱12bを前記下部支柱12aから分離することにより、屋根フレーム13a及び上部支柱12bを取り外し、屋根シート13bを屋根フレーム13aから外し、側部フレーム13d、13eを中央フレーム13c側に回動させて屋根フレームを折りたたみ、上部支柱12bを回動させて、屋根フレーム13aの中央フレーム13cに沿わせる。これにより、屋根フレーム13a及び上部支柱12bをコンパクト化することができ、これを屋根シート13bと共にリュックサック11の中に収納することができる。なお、台座部14の台座底部14a(14a’、14d)は、リュックサック11の大きさ、リュックサック11に収納する他の物の大きさや量に応じて、下部支柱12aの沿わせたり、そのままにしてもよい。
ところで、雨よけ・日よけ用具の他の例として、図9や図10に示す雨よけ・日よけ用具を用いることもできる。
この雨よけ・日よけ用具は、図9や図10に示すように、支柱12を2本以上の複数本を設けた場合である。複数本の支柱12を設けるので、屋根部13の支持をより確実なものとすることができる。
この雨よけ・日よけ用具は、図9や図10に示すように、支柱12を2本以上の複数本を設けた場合である。複数本の支柱12を設けるので、屋根部13の支持をより確実なものとすることができる。
具体的に図9や図10に示すように、支柱12を2本用いた場合について説明する。
このとき、リュックサック11に設けられる穴18は、支柱12の数に合わせて2箇所設けられる。穴18を設けることによるリュックサック11内の台座部14の安定化は上記した1本の支柱の場合と同様である。
このとき、リュックサック11に設けられる穴18は、支柱12の数に合わせて2箇所設けられる。穴18を設けることによるリュックサック11内の台座部14の安定化は上記した1本の支柱の場合と同様である。
このとき、台座底部支持部材14c’には、2本の下部支柱12cが固定して取り付けられ、台座底部14d’と共に台座部14’が形成される。なお、台座部としては、この台座部14’以外に、上記した台座底部14aと斜め支持部材14bとからなる台座部14や、台座底部14a’と斜め支持部材14bとからなる台座部14の場合においても、同様に下部支柱12cを固定して取り付けることにより、同様に用いることができる。
この2本の下部支柱12cは、止めリング部17aを用いることにより、上部支柱12dとの着脱を可能とすることができる。1本の支柱12を用いる場合は、上記の通り、ねじ部17を用いるが、これは、支柱12が一本であるため、上部支柱12bが下部支柱12aに対して、軸方向を軸に回転し、屋根部13が回転するおそれがあるため、この回転を防止する目的で強く止める必要がある。これに対し、2本等の複数本の支柱12を用いる場合は、屋根部13の回転は生じないため、上部支柱12dが下部支柱12cに固定されればよく、ねじ等を用いてもよいが、止めリング等によりスライドが固定されれば十分である。
屋根部13は、図9や図10に示すように、2本の上部支柱12dと2つのばね付きヒンジ部16を介して連結される。
また、屋根部13に用いられる屋根シート13b’は、上記の屋根シート13bと同様のものを用いることができる。ところで、屋根シート13b’には、後頭部保護シート13fが取り付けられている。これは、後頭部を直射日光から守るためのものであり、1本の支柱を用いる場合であっても、屋根シート13bの代わりに後頭部保護シート13fを有する屋根シート13b’を用いてもよい。
また、屋根部13に用いられる屋根シート13b’は、上記の屋根シート13bと同様のものを用いることができる。ところで、屋根シート13b’には、後頭部保護シート13fが取り付けられている。これは、後頭部を直射日光から守るためのものであり、1本の支柱を用いる場合であっても、屋根シート13bの代わりに後頭部保護シート13fを有する屋根シート13b’を用いてもよい。
この発明に係る雨よけ・日よけ用具は、手に傘を持つ必要がないので、魚釣り、農作業や林作業、公園や道路等での植物保全作業等の外における各種作業を行う際に用いることができる。また、屋根部が余り大きくないので、人が集まる場所での使用が可能となる。さらに、荷物を持って外を移動する場合等にも使用でき、傘により手が塞がれるのを避けたい場合に有効である。
11 リュックサック
12 支柱
12a、12c 下部支柱
12b、12d 上部支柱
13 屋根部
13a 屋根フレーム
13b、13b’ 屋根シート
13c 中央フレーム
13d、13e 側部フレーム
13f 後頭部保護シート
14、14’ 台座部
14a、14a’、14d、14d’ 台座底部
14b 斜め支持部材
14c、14c’ 台座底部支持部材
14e、14d’ 固定部
16 ばね付きヒンジ部
17 ねじ部
17a 止めリング部
18 穴
20 面ファスナー
12 支柱
12a、12c 下部支柱
12b、12d 上部支柱
13 屋根部
13a 屋根フレーム
13b、13b’ 屋根シート
13c 中央フレーム
13d、13e 側部フレーム
13f 後頭部保護シート
14、14’ 台座部
14a、14a’、14d、14d’ 台座底部
14b 斜め支持部材
14c、14c’ 台座底部支持部材
14e、14d’ 固定部
16 ばね付きヒンジ部
17 ねじ部
17a 止めリング部
18 穴
20 面ファスナー
Claims (3)
- リュックサック内部に台座部を配し、
下端部が前記台座部に固定されると共に、上端部がリュックサックの外部に突出した支柱を設け、
この支柱の上端部に屋根部を回動自在に設けた雨よけ・日よけ用具。 - 前記屋根部は、折りたたみ可能な屋根フレームと、この屋根フレームに脱着自在の屋根シートからなる請求項1に記載の雨よけ・日よけ用具。
- 前記支柱は、上部支柱と下部支柱の2本に分離可能であり、
前記下部支柱は、前記台座部に固定され、
前記上部支柱は、前記屋根フレームと回動自在に連結され、
前記の屋根フレーム及び上部支柱を、前記下部支柱から分離し、前記屋根シートを前記屋根フレームから外し、前記屋根フレームを折りたたむことにより、前記の屋根フレーム及び上部支柱及び前記屋根シートが前記リュックサックに収納される請求項2に記載の雨よけ・日よけ用具。
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---|---|---|---|
JP2017063004A JP2018164597A (ja) | 2017-03-28 | 2017-03-28 | 雨よけ・日よけ用具 |
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WO2020122527A1 (ko) * | 2018-12-10 | 2020-06-18 | 박성호 | 차양 복합 배낭 |
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- 2017-03-28 JP JP2017063004A patent/JP2018164597A/ja active Pending
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