JP2018160752A - 送信装置、受信装置及びプログラム - Google Patents

送信装置、受信装置及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2018160752A
JP2018160752A JP2017056000A JP2017056000A JP2018160752A JP 2018160752 A JP2018160752 A JP 2018160752A JP 2017056000 A JP2017056000 A JP 2017056000A JP 2017056000 A JP2017056000 A JP 2017056000A JP 2018160752 A JP2018160752 A JP 2018160752A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ldpc
packet
header
ldpc code
bch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2017056000A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6905368B2 (ja
Inventor
伊藤 史人
Fumito Ito
史人 伊藤
純 津持
Jun Tsumochi
純 津持
鴨田 浩和
Hirokazu Kamoda
浩和 鴨田
浩一郎 今村
Koichiro Imamura
浩一郎 今村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Broadcasting Corp
Original Assignee
Nippon Hoso Kyokai NHK
Japan Broadcasting Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Hoso Kyokai NHK, Japan Broadcasting Corp filed Critical Nippon Hoso Kyokai NHK
Priority to JP2017056000A priority Critical patent/JP6905368B2/ja
Publication of JP2018160752A publication Critical patent/JP2018160752A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6905368B2 publication Critical patent/JP6905368B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Error Detection And Correction (AREA)
  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Abstract

【課題】データ伝送効率の低下を防ぎつつ、データフレーム同期バイトの場所が分からなくなるという事態を回避すること。【解決手段】本発明に係る送信装置1は、TSパケットから同期バイトを除去するように構成されている同期バイト除去部11と、データを含むLDPC符号ブロックに対して、8個のTSパケットを含むデータフレームの先頭のTSパケットの位置を示す情報を含むヘッダを追加するように構成されているヘッダ追加部12と、ヘッダが追加されたLDPC符号ブロックに対して、BCH符号化処理を施すように構成されているBCH符号化部13と、BCH符号化処理が施されたLDPC符号ブロックに対して、LDPC符号化処理を施すように構成されているLDPC符号化処理部14とを具備する。【選択図】図1

Description

本発明は、送信装置、受信装置及びプログラムに関する。
番組素材伝送用の無線伝送装置は、FPU(Field Pickup Unit)と呼ばれ、番組の中継や取材した映像を放送局へ送るツールとして欠かせないものとなっている。
近年、特に、周波数選択性フェージングに耐性のあるOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)を用いたデジタル方式のFPUが注目されており、既に、様々な周波数帯で実用的な標準規格が提案されている(非特許文献1〜4参照)。
デジタル無線伝送では、伝搬路において発生する謝りを訂正するために誤り訂正符号が欠かせない。非特許文献1〜4においても、外符号にリードソロモン(RS)符号を用い内符号に畳み込み符号を用いることで安定したデジタル無線伝送を実現している。
近年、非常に優れた誤り訂正能力を有する誤り訂正符号としてLDPC(Low Density Parity Check)符号が注目されており、外符号にBCH符号を用い内符号にLDPC符号を用いた組み合わせが実現されている(非特許文献5参照)。
現在のデジタル方式のFPUで用いられている外符号にリードソロモン符号を用い内符号に畳み込み符号を用いた組み合わせに比べて、BERを改善することができるため、デジタル方式のFPUにおいても、外符号にBCH符号を用い内符号にLDPC符号を用いることが期待されている。
なお、特許文献1では、外符号及び内符号の両方にLDPC符号を用いたデジタル方式のFPUが提案されている。
以下、図5〜図9を参照して、従来技術について説明する。
LDPC符号は、ブロック符号と呼ばれる誤り訂正符号であり、LDPC符号の符号化器に入力される情報ビットは、固定長となる。例えば、非特許文献5において内符号として標準化されている符号化率1/2のLDPC符号では、図5に示すように、LDPC符号の符号化器に22,814ビットが入力され、22,066ビットのパリティビットが付加されて44,880ビットが1つのLDPC符号ブロックとなる。また、同様に、特許文献5において外符号として標準化されているBCH符号では、192ビットのパリティビットが付加される。そのため、符号化器全体に入力可能な情報ビット長は、22,814−192=22,622ビットが最大となる。
また、デジタル方式のFPUは、図6に示すように、204バイト(1,632ビット)又は188バイト(1,504ビット)からなるTSパケットを伝送するシステムである。各TSパケットの先頭には、1バイトの同期バイト(16進数表記で「0x47」)が配置されており、かかる同期バイトを目印にしてTSパケットを区切ることができる。
204バイトのTSパケットは、図6に示すように、後半の16バイト(128ビット)は、データを持たないダミーバイトと呼ばれる部分であり、ダミーバイトが除去されたTSパケットのサイズは、188バイトとなる。
同様に、188バイトのTSパケットを204バイトのTSパケットに変換するには、ダミーバイトを付加するだけであるため、以下、188バイトのTSパケットを基準に説明する。
BCH符号及びLDPC符号を用いたTSパケットの符号化において、1つのLDPC符号ブロック内に含まれるTSパケットを整数個とする場合、すなわち、TSパケットを分断して符号化しないようにする場合、図7に示すように、同期バイトを除去した187バイト(1,496ビット)のTSパケットを情報ビットとして符号化器に入力することができる。何故ならば、復号後は、先頭から187バイト毎に区切りがあることが分かっているので、先頭に同期バイト(16進数表記で「0x47」)を付加することで、容易に、元の188バイトのTSパケットを復元することができるためである。
TSパケットの同期バイトを除去して符号化することで、データの伝送効率を向上することができる。そのため、非特許文献5でも、TSパケットを伝送する際には、同期バイトを除去して符号化を行っている。
テレビジョン放送番組素材伝送用可搬形マイクロ波帯デジタル無線伝送システム 標準規格(ARIB STD-B11 2.2版)、一般社団法人 電波産業会 テレビジョン放送番組素材伝送用可搬形OFDM方式デジタル無線伝送システム 標準規格(ARIB STD-B33 1.2版)、一般社団法人 電波産業会 テレビジョン放送番組素材伝送用可搬形ミリ波帯デジタル無線伝送システム 標準規格(ARIB STD-B43 1.0版)、一般社団法人 電波産業会 1.2GHz/2.3GHz帯テレビジョン放送番組素材伝送用可搬形OFDM方式デジタル無線伝送システム 標準規格(ARIB STD-B57 2.1版)、一般社団法人 電波産業会 高速広帯域衛星デジタル放送の伝送方式 標準規格(ARIB STD-B44 2.1版)、一般社団法人 電波産業会
特許第4881355号
一方、デジタル方式のFPUでは、図8に示すように、伝送するTSパケット8個単位で1つのフレームとし、先頭のTSパケットの同期バイトを反転する処理を行っている。かかるフレームは、データフレームと呼ばれ、反転された同期バイト(16進数表記で「0xB8」)は、データフレーム同期バイトと呼ばれる。
デジタル方式のFPUでは、かかるデータフレーム単位で処理を行う場合や、同期を取るための補助としてデータフレーム同期バイトを用いる場合もあるため、かかるデータフレームの構造を維持することが望ましい。
しかしながら、図9に示すように、データ伝送効率の向上のために、同期バイトを除去してしまうと、どこにデータフレーム同期バイトが入っていたのか分からなくなってしまうという問題点がある。
すなわち、1つのLDPC符号ブロック内に格納されるTSパケットの数は、符号化率によって異なり、8の倍数ではないこともあるため、データフレーム同期バイトが、毎回、LDPC符号ブロックの先頭に来るわけではない。
外符号及び内符号の両方にLDPC符号を用いている特許文献1では、同期バイトを全て残したまま符号化を行っているため、上述の問題点は発生しないものの、同期バイトの分だけデータ伝送効率は低下してしまうという問題点がある。
また、データフレーム同期バイトのみを残すという方法では、187バイト毎に区切られるという法則が崩れてしまうため、同期バイトの復元そのものができなくなるという問題点がある。
そこで、本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、データ伝送効率の低下を防ぎつつ、データフレーム同期バイトの場所が分からなくなるという事態を回避することができる送信装置、受信装置及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明の第1の特徴は、デジタル方式のFPUにより、同期バイト及びデータを含むTSパケットを送信するように構成されている送信装置であって、前記TSパケットから前記同期バイトを除去するように構成されている同期バイト除去部と、前記データを含むLDPC符号ブロックに対して、8個の前記TSパケットを含むデータフレームの先頭のTSパケットの位置を示す情報を含むヘッダを追加するように構成されているヘッダ追加部と、前記ヘッダが追加された前記LDPC符号ブロックに対して、BCH符号化処理を施すように構成されているBCH符号化部と、前記BCH符号化処理が施された前記LDPC符号ブロックに対して、LDPC符号化処理を施すように構成されているLDPC符号化処理部とを具備することを要旨とする。
本発明の第2の特徴は、上述の第1の特徴に係る送信装置から送信された同期バイト及びデータを含むTSパケットを受信するように構成されている受信装置であって、受信した前記TSパケットを含むLDPC符号ブロックに対して、LDPC復号処理を施すように構成されているLDPC復号部と、前記LDPC復号処理が施された前記LDPC符号ブロックに対して、BCH復号処理を施すように構成されているBCH復号部と、前記BCH復号処理が施された前記LDPC符号ブロックのヘッダに基づいて、8個の前記TSパケットを含むデータフレームの先頭のTSパケットの位置を取得するように構成されているヘッダ解析部と、前記位置に基づいて、前記同期ブロックを復元するように構成されている同期ブロック復元部とを具備することを要旨とする。
本発明の第3の特徴は、コンピュータを、上述の第1の特徴に係る送信装置として機能させるためのプログラムであることを要旨とする。
本発明の第4の特徴は、コンピュータを、上述の第2の特徴に係る受信装置として機能させるためのプログラムであることを要旨とする。
本発明によれば、データ伝送効率の低下を防ぎつつ、データフレーム同期バイトの場所が分からなくなるという事態を回避することができる送信装置、受信装置及びプログラムを提供することができる。
図1は、第1の実施形態に係る符号化装置1の機能ブロックの一例を示す図である。 図2は、第1の実施形態に係る符号化装置1及び復号装置3の動作の一例を示す図である。 図3は、第1の実施形態で用いられるヘッダの構成の一例を示す図である。 図4は、第1の実施形態に係る復号装置3の機能ブロックの一例を示す図である。 図5は、従来技術について説明するための図である。 図6は、従来技術について説明するための図である。 図7は、従来技術について説明するための図である。 図8は、従来技術について説明するための図である。 図9は、従来技術について説明するための図である。
(第1の実施形態)
以下、図1〜図4を参照して、本発明の第1の実施形態に係る符号化装置1及び復号装置3について説明する。
ここで、本実施形態に係る符号化装置1及び復号装置3は、デジタル方式のFPUにより、同期バイト及びデータを含むTSパケットを送受信するように構成されている。
本実施形態では、上述の非特許文献5で規定されている符号化率1/2のLDPC符号を用いる場合を例に挙げて説明する。なお、本発明は、本実施形態におけるLDPC符号及びBCH符号の符号化率や符号長や、TSパケットの個数等の数値が用いられるケースに限定されるものではない。
図1に示すように、本実施形態に係る符号化装置1は、同期バイト除去部11と、ヘッダ追加部12と、BCH符号化部13と、LDPC符号化部14と、変調部15とを具備している。
同期バイト除去部11は、TSパケットから同期バイトを除去するように構成されている。
図2(a)に示すように、本実施形態で用いられる各LDPC符号ブロック内には15個のTSパケットが含まれ得る。図2(a)の例では、LDPC符号ブロック内における3番目及び11番目のTSパケットが、8個のTSパケットを含むデータフレームの先頭のTSパケット(以下、先頭パケット)となっている。
ここで、同期バイト除去部11は、図2(a)及び図2(b)に示すように、15個のTSパケットの各々から同期バイトを除去し、187バイトのデータ#1〜#15(22,440ビット)を取得して、ヘッダ追加部12に送信するように構成されている。
ヘッダ追加部12は、データ#1〜#15を含むLDPC符号ブロックに対して、先頭パケットの位置を示す情報を含むヘッダを追加するように構成されている。
図2(c)に示すように、LDPC符号ブロック内における3番目及び11番目のTSパケットが先頭パケットであるため、ヘッダ追加部12は、LDPC符号ブロックに対して、かかる先頭パケットの位置を示す情報を含むヘッダ、すなわち、「3番目のTSパケットが先頭パケット」であることを示す4ビットのヘッダを追加するように構成されている。
図2(c)の例では、かかるヘッダは、LDPC符号ブロックの先頭に配置しているが、送信装置1と受信装置との間で配置される位置が共有されていれば、LDPC符号ブロックのどの位置に配置されていてもよい。
図3に、上述の4ビットのヘッダの構成の一例を示す。データフレームの周期は、8個のTSパケット分の長さであるため、LDPC符号ブロック内の1〜8番目のTSパケットのいずれかが、必ず先頭パケットとなる。したがって、かかる場合であれば、3ビットのヘッダによって先頭パケットの位置を示すことができる。
本実施形態の例では、LDPC符号ブロックが15個のTSパケットを含むため、LDPC符号ブロック内に必ず2個の先頭パケットが存在する。しかしながら、符号化率が1/2ではない場合、例えば、1個のLDPC符号ブロック内に7個以下のTSパケットしか含まれていない場合等、1個のLDPC符号ブロック内に先頭パケットが含まれていない場合も存在し得る。
そこで、本実施形態では、上述のヘッダを4ビットで構成し、図3に示すように、全てのビットを「0」とすることで、かかる場合に対応することができるようにしている。
なお、かかるヘッダは、他の情報を含んだヘッダの一部によって構成されていてもよい。例えば、かかるヘッダは、他の情報を含む16ビットのヘッダの内の4ビットによって構成されていてもよい。
図2(c)に示すように、ヘッダが追加されたLDPC符号ブロックは、22,444ビットとなり、ヘッダ追加部12は、かかるLDPC符号ブロックをBCH符号化部に送信するように構成されている。
BCH符号化部13は、ヘッダ追加部12によって送信されたLDPC符号ブロックに対して、外符号としてBCH符号を用いたBCH符号化処理を施すように構成されている。
また、LDPC符号化処理部14は、BCH符号化処理が施されたLDPC符号ブロックに対して、内符号としてLDPC符号を用いたLDPC符号化処理を施すように構成されている。
図2(d)に示すように、BCH符号化処理が施されたLDPC符号ブロックが、規定の22,618ビットに届かない場合には、BCH符号化処理部13は、情報を持たない調整用のスタッフビットや短縮化ビットを挿入するように構成されている。
或いは、LDPC符号化処理部14への入力されたLDPC符号ブロックが、規定の22,618ビットに届かない場合に、LDPC符号化処理部14が、かかるスタッフビットや短縮化ビットを挿入するように構成されていてもよい。
LDPC符号化処理部14は、LDPC符号化処理が施されたLDPC符号ブロックを変調部15に送信するように構成されている。
図4に、第1の実施形態に係る復号装置3の機能ブロックの一例を示す。
図4に示すように、本実施形態に係る受信装置3は、復調部30と、LDPC復号部31と、BCH復号部32と、ヘッダ解析部33と、同期バイト復元部34とを具備している。
LDPC復号部31は、図2(e)に示すように、復調部30から受信したLDPC符号ブロックに対して、内符号としてLDPC符号を用いたLDPC復号処理を施すように構成されている。
また、BCH復号部32は、LDPC復号部31によりLDPC復号処理が施されたLDPC符号ブロックに対して、外符号としてBCH符号を用いたBCH復号処理を施すように構成されている。
ここで、LDPC復号部31及びBCH復号部32による復号処理に成功すれば、伝送路で生じた誤りは全て無くなり、送信装置1によって送信された全ての22,444ビットが受信装置3によって正しく受信され得る。
ヘッダ解析部33は、BCH復号部32によってBCH復号処理が施されたLDPC符号ブロックのヘッダに基づいて、上述の先頭パケットの位置を取得するように構成されている。
本実施形態では、図2(f)に示すように、ヘッダ解析部33は、LDPC符号ブロックに含まれている4ビットのヘッダを解析して、「3番目のTSパケットが先頭パケット」であると判定することができる。
同期ブロック復元部34は、上述の先頭パケットの位置に基づいて、同期ブロックを復元するように構成されている。
図2(g)に示すように、同期ブロック復元部34は、LDPC符号ブロックを187バイト毎に区切ることでTSパケットを取得し、上述の先頭パケットの位置に示されるLDPC符号化ブロック内の3番目のTSパケットを先頭パケットであると認定して、かかるTSパケットの同期バイトについてはデータフレーム同期バイト(16進数表記で「0xB8」)として復元するように構成されている。
また、データフレームの周期は、8個のTSパケット分の長さであるため、同期ブロック復元部34は、LDPC符号化ブロック内の11番目のTSパケットを先頭パケットであると認定して、かかるTSパケットの同期バイトについてもデータフレーム同期バイト(16進数表記で「0xB8」)として復元するように構成されている。
LDPC符号化ブロック内に含まれるTSパケットは15個であるため、かかるLDPC符号化ブロック内には、もう先頭パケットは存在しないことが分かる。
同期ブロック復元部34は、その他のTSパケットに同期バイトについては通常通りの同期バイト(16進数表記で「0x47」)として復元するように構成されている。
本実施形態に係る送信装置1及び受信装置3によれば、デジタル方式のFPUにおいて、1個のLDPC符号ブロック内に僅かなビット数のヘッダを付加するだけで、TSパケットの同期バイトを除去して符号化処理を行いつつ、データフレームの構造を復元することができる。
(その他の実施形態)
上述のように、本発明について、上述した実施形態によって説明したが、かかる実施形態における開示の一部をなす論述及び図面は、本発明を限定するものであると理解すべきではない。かかる開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
また、上述の実施形態では特に触れていないが、上述の送信装置1及び受信装置3によって行われる各処理をコンピュータに実行させるプログラムが提供されてもよい。また、かかるプログラムは、コンピュータ読取り可能媒体に記録されていてもよい。コンピュータ読取り可能媒体を用いれば、かかるプログラムをコンピュータにインストールすることが可能である。ここで、かかるプログラムが記録されたコンピュータ読取り可能媒体は、非一過性の記録媒体であってもよい。非一過性の記録媒体は、特に限定されるものではないが、例えば、CD-ROMやDVD-ROM等の記録媒体であってもよい。
或いは、上述の送信装置1及び受信装置3内の少なくとも一部の機能を実現するためのプログラムを記憶するメモリ及びメモリに記憶されたプログラムを実行するプロセッサによって構成されるチップが提供されてもよい。
或いは、上述の送信装置1及び受信装置3内の少なくとも一部の機能は、製造後に購入者や設計者が構成を設定できるPLD(Programmable Logic Device)の一種であるFPGA(Field−Programmable Gate Array)等の集積回路によって実現されるように構成されていてもよい。
1…送信装置
11…同期バイト除去部
12…ヘッダ追加部
13…BCH符号化部
14…LDPC符号化部
15…変調部
3…受信装置
30…復調部
31…LDPC復号部
32…BCH復号部
33…ヘッダ解析部
34…同期バイト復元部

Claims (6)

  1. デジタル方式のFPUにより、同期バイト及びデータを含むTSパケットを送信するように構成されている送信装置であって、
    前記TSパケットから前記同期バイトを除去するように構成されている同期バイト除去部と、
    前記データを含むLDPC符号ブロックに対して、8個の前記TSパケットを含むデータフレームの先頭のTSパケットの位置を示す情報を含むヘッダを追加するように構成されているヘッダ追加部と、
    前記ヘッダが追加された前記LDPC符号ブロックに対して、BCH符号化処理を施すように構成されているBCH符号化部と、
    前記BCH符号化処理が施された前記LDPC符号ブロックに対して、LDPC符号化処理を施すように構成されているLDPC符号化処理部とを具備することを特徴とする送信装置。
  2. 前記ヘッダは、4ビットで構成されていることを特徴とする請求項1に記載の送信装置。
  3. 請求項1に記載の送信装置から送信された同期バイト及びデータを含むTSパケットを受信するように構成されている受信装置であって、
    受信した前記TSパケットを含むLDPC符号ブロックに対して、LDPC復号処理を施すように構成されているLDPC復号部と、
    前記LDPC復号処理が施された前記LDPC符号ブロックに対して、BCH復号処理を施すように構成されているBCH復号部と、
    前記BCH復号処理が施された前記LDPC符号ブロックのヘッダに基づいて、8個の前記TSパケットを含むデータフレームの先頭のTSパケットの位置を取得するように構成されているヘッダ解析部と、
    前記位置に基づいて、前記同期ブロックを復元するように構成されている同期ブロック復元部とを具備することを特徴とする受信装置。
  4. 前記ヘッダは、4ビットで構成されていることを特徴とする請求項3に記載の受信装置。
  5. コンピュータを、請求項1又は2に記載の送信装置として機能させるためのプログラム。
  6. コンピュータを、請求項3又は4に記載の受信装置として機能させるためのプログラム。
JP2017056000A 2017-03-22 2017-03-22 送信装置、受信装置及びプログラム Active JP6905368B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017056000A JP6905368B2 (ja) 2017-03-22 2017-03-22 送信装置、受信装置及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017056000A JP6905368B2 (ja) 2017-03-22 2017-03-22 送信装置、受信装置及びプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018160752A true JP2018160752A (ja) 2018-10-11
JP6905368B2 JP6905368B2 (ja) 2021-07-21

Family

ID=63795848

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017056000A Active JP6905368B2 (ja) 2017-03-22 2017-03-22 送信装置、受信装置及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6905368B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020044632A1 (ja) 2018-08-29 2020-03-05 アルプスアルパイン株式会社 操作装置及び振動発生装置

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20020003799A1 (en) * 2000-05-02 2002-01-10 Nobuyoshi Tomita Data transmission device and data transmission method
JP2008193601A (ja) * 2007-02-07 2008-08-21 Nippon Hoso Kyokai <Nhk> データ送信装置及びそのプログラム、並びに、データ受信装置及びそのプログラム
JP2013175949A (ja) * 2012-02-24 2013-09-05 Nippon Hoso Kyokai <Nhk> 送信装置及び受信装置
JP2017028497A (ja) * 2015-07-22 2017-02-02 日本放送協会 符号化装置、復号装置、半導体チップ、及びプログラム

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20020003799A1 (en) * 2000-05-02 2002-01-10 Nobuyoshi Tomita Data transmission device and data transmission method
JP2008193601A (ja) * 2007-02-07 2008-08-21 Nippon Hoso Kyokai <Nhk> データ送信装置及びそのプログラム、並びに、データ受信装置及びそのプログラム
JP2013175949A (ja) * 2012-02-24 2013-09-05 Nippon Hoso Kyokai <Nhk> 送信装置及び受信装置
JP2017028497A (ja) * 2015-07-22 2017-02-02 日本放送協会 符号化装置、復号装置、半導体チップ、及びプログラム

Non-Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
NOKIA, ALCATEL-LUCENT SHANGHAI BELL: "Near optimal performance for LDPC with OSD/List decoding[online]", 3GPP TSG RAN WG1 #87 R1-1613072, JPN6020040403, 13 November 2016 (2016-11-13), pages 1 - 9, ISSN: 0004372301 *
鈴木 陽一 YOICHI SUZUKI: "高度BSデジタル放送用LDPC符号の設計 Design of LDPC codes for the Advanced Satellite Broadcasti", 映像情報メディア学会誌 第62巻 第12号 THE JOURNAL OF THE INSTITUTE OF IMAGE INFORMATION AND TE, vol. 第62巻/第12号, JPN6020040405, 1 December 2008 (2008-12-01), JP, pages 1997 - 2004, ISSN: 0004372302 *

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020044632A1 (ja) 2018-08-29 2020-03-05 アルプスアルパイン株式会社 操作装置及び振動発生装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP6905368B2 (ja) 2021-07-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN107005735B (zh) 发送装置、发送方法、接收装置以及接收方法
JP6523249B2 (ja) パケットヘッダを圧縮する方法及び装置
KR102533481B1 (ko) 송신 장치, 송신 방법, 수신 장치, 및 수신 방법
CN111683394B (zh) 发送设备的发送方法
CN111817963B (zh) 发送设备及接收设备
KR102386821B1 (ko) 방송 시스템에서 시스템 시간 정보를 송수신하는 기법
KR20180075498A (ko) 송신 장치, 수신 장치 및 데이터 처리 방법
JP6202864B2 (ja) 送信装置
JP7397916B2 (ja) 受信方法および端末
WO2017145790A1 (ja) 受信装置、送信装置、及び、データ処理方法
KR101486318B1 (ko) 전송 스트림 생성 장치와 이를 이용하는 디지털 방송 송신기, 및 그 방법 들
JP6905368B2 (ja) 送信装置、受信装置及びプログラム
JP6333969B2 (ja) 放送送受信装置および放送送受信方法
US11917236B2 (en) Information processing apparatus, information processing method, and non-transitory computer-readable media that add additional information to baseband packet
WO2011068495A1 (en) Data block identification in a mobile dtv system with diversity
JP7164347B2 (ja) 送信装置及び受信装置
JP6603543B2 (ja) 送信機及び受信機
KR20100016774A (ko) 방송정보 송수신을 위한 장치 및 방법
JP6238502B1 (ja) 送信装置
KR102383598B1 (ko) 방송 수신 장치 및 그 신호 처리 방법
CN109997384B (zh) 用于第五代通信的接收方标识
JP2017028497A (ja) 符号化装置、復号装置、半導体チップ、及びプログラム
JP2023028142A (ja) 送信装置、受信装置及びプログラム
JP2014204384A (ja) 送信装置、受信装置、及び放送システム
JP2015159469A (ja) 多重化装置、送信装置、送信システム、多重化方法、送信方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200127

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20201007

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20201027

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20201215

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210601

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210625

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6905368

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250