JP2018159568A - 算出装置、算出システム、算出方法、および算出プログラム - Google Patents

算出装置、算出システム、算出方法、および算出プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】歩行者が浴びる日光の量を正確に算出すること。
【解決手段】算出装置は、ユーザが出発地から目的地に移動できる少なくとも2つの経路に関する地図情報を取得する地図情報取得部と、地図情報と、日時に関する情報とに基づいて、太陽がでていると仮定した場合において、経路における日陰の状態とユーザの影の状態とを算出する影状態算出部と、日陰を選択して経路を移動する際に、日陰からはみ出しているユーザの影が通過する範囲を算出する日向範囲算出部と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、算出装置、算出システム、算出方法、および算出プログラムに関する。
出発地から目的地に向かうまでの経路に存在する日陰に関する情報を算出し、算出した日陰の情報をユーザに提供する技術が知られている。例えば、特許文献1は、ある時刻のある対象地域における日陰分布を地図上に表示した日陰分布地図を作成する日陰分布地図作成装置を開示している。
特開2005−258107号公報
特許文献1は、歩行者に身長に基づいて、歩行者が入ることのできる日陰を算出し地図上に表示している。つまり、特許文献1は、歩行者に身長よりも小さな日陰は、日陰として算出していない。しかしながら、歩行者の身長よりも小さな日陰の場合、その日陰の大きさに応じて歩行者が浴びる日光の量や、日光を浴びる部分が異なってくる。そのため、特許文献1は、出発地から目的地に向かう間において、歩行者が浴びる日光の量を正確に把握することができない、という課題がある。
本発明の目的は、歩行者が浴びる日光の影響を正確に算出することのできる算出装置、算出システム、算出方法、および算出プログラムを提供することにある。
本発明の第1の態様の算出装置は、ユーザが出発地から目的地に移動できる少なくとも2つの経路に関する地図情報を取得する地図情報取得部と、前記地図情報と、日時に関する情報とに基づいて、太陽がでていると仮定した場合において、前記経路における日陰の状態と前記ユーザの影の状態とを算出する影状態算出部と、前記ユーザが前記日陰を選択して前記経路を移動する際に、前記日陰からはみ出している前記ユーザの影が通過する範囲を算出する日向範囲算出部と、を備える。
本発明の第2の態様の算出システムは、本発明の第1の態様の算出装置と、ユーザ端末とを含み、前記ユーザ端末は、出発地、目的地、出発時刻、到着時刻、許容誤差、およびユーザの身長の少なくとも1つからなるユーザ情報を入力するための入力部と、前記ユーザ情報を前記算出装置に送信する通信部と、前記算出装置が算出した経路を表示する表示部と、を備える。
本発明の第3の態様の算出方法は、ユーザが出発地から目的地に移動できる少なくとも2つの経路に関する地図情報を取得し、前記地図情報と、日時に関する情報とに基づいて、太陽がでていると仮定した場合において、前記経路における日陰の状態と前記ユーザの影の状態とを算出し、前記ユーザが前記日陰を選択して前記経路を移動する際に、前記日陰からはみ出している前記ユーザの影が通過する範囲を算出する。
本発明の第4の態様の算出プログラムは、コンピュータに、ユーザが出発地から目的地に移動できる少なくとも2つの経路に関する地図情報を取得する処理と、前記地図情報と、日時に関する情報とに基づいて、太陽がでていると仮定した場合において、前記経路における日陰の状態と前記ユーザの影の状態とを算出する処理と、前記ユーザが前記日陰を選択して前記経路を移動する際に、前記日陰からはみ出している前記ユーザの影が通過する範囲を算出する処理と、を実行させる。
本発明によれば、歩行者が浴びる日光の量を正確に算出することのできる算出装置、算出システム、算出方法、および算出プログラムを提供することができる。
本発明の第1の実施形態に係る算出装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係る算出装置の動作の流れを示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態に係る算出システムの構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施形態に係る算出システムが利用する地図情報を示す図であり、(a)は出発地から目的地までの地図を示す図であり、(b)は(a)に基づいて変換したグラフを示す図である。 日陰の状態の一例を示す図である。 影の長さを算出する方法を説明するための図である。 本発明の第2の実施形態において、ユーザが日陰を移動する方法を説明するための図である。 本発明の第2の実施形態において、スタートノードからゴールノードの経路を算出する流れを示すフローチャートである。 スタートノードからゴールノードまでの経路の一例を示す図である。 ユーザが通過すべき経路を説明するための図であり、(a)は、ユーザが通過する経路を示す図であり、(b)は、ユーザの身長分の影が通過する経路を示す図である。 本発明のその他の実施形態に係る算出装置の構成を示すブロック図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態について詳細に説明する。なお、各図において同一または相当する部分には同一の符号を付して適宜説明は省略する。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の第1の実施形態に係る算出装置の構成を示すブロック図である。算出装置10は、地図情報取得部11と、影状態算出部12と、日向範囲算出部13とを備える。
地図情報取得部11は、出発地から目的地までの経路に関する情報を取得する。地図情報取得部11は、例えば、出発地と目的地とに関する情報を受けると、外部に設置された地図情報を保持するデータベース(図示しない)から、出発地から目的地までの経路に関する情報を取得する。また、地図情報取得部11は、出発地から目的地までの経路がN(Nは2以上の整数)通りある場合、N通り全ての経路を取得することができる。なお、地図情報を保持するデータベースは、算出装置10が備えていてもよい。
影状態算出部12は、地図情報と、日時に関する情報とに基づいて、太陽がでていると仮定した場合において、出発地から目的地までの経路における日陰の状態とユーザの影の状態とを算出する。本実施形態において、日陰とは、建物等の影を意味している。また、影状態算出部12は、出発予定時刻および到着予定時刻の情報を受けることで、時間に応じて変化する日陰およびユーザの影の状態を算出することができる。さらに、影状態算出部12は、ユーザの身長に関する情報を受けることで、ユーザの身長に応じた影を算出することができる。
日向範囲算出部13は、日陰の状態と、ユーザの影の状態とに基づいて、ユーザが日陰を選択して出発地から目的地まで移動する間に、ユーザの影が日陰からはみ出る範囲を算出する。また、日向範囲算出部13、ユーザが日陰を選択して出発地から目的地まで移動する間に、日陰からはみ出しているユーザの影が通過する範囲を算出する。
図2は、本発明の第1の実施形態に係る算出装置10の動作の流れを示すフローチャートである。以下では、図1および図2を参照しつつ、算出装置10の動作の流れについて説明する。
まず、地図情報取得部11が、出発地から目的地までの経路に関する地図情報を取得する(ステップS101)。次いで、影状態算出部12は、地図情報取得部11が取得した地図情報と、日時に関する情報とに基づいて、出発地から目的地までの経路における日陰の状態と、出発地から目的地まで移動するユーザの影の状態とを算出する(ステップS102)。日向範囲算出部13、影状態算出部12が算出した経路における日陰の状態と、ユーザの影の状態とに基づいて、ユーザが日陰を選択して出発地から目的地まで移動する間に、日陰からはみ出すユーザの影が通過する範囲(ステップS103)。
上述の通り、本発明の第1の実施形態に係る算出装置10によれば、ユーザが出発地から目的地まで移動する経路において、ユーザが浴びる日光の量を正確に算出することができる。
[第2の実施形態]
図3は、本発明の第2の実施形態に係る算出システムの構成を示すブロック図である。図3に示すように、算出システム100は、算出装置10Aと、ユーザ端末20とを含む。
算出装置10Aは、地図情報取得部11と、影状態算出部12と、日向範囲算出部13と、経路算出部14と、装置側通信部15とを備える。
経路算出部14は、ユーザが日陰を選択して出発地から目的地まで移動する間に、日陰からはみ出しているユーザの影が通過する範囲、ユーザが通過すべき経路を算出する。ユーザが通過すべき経路とは、例えば、ユーザに日光が最も当たる経路や、ユーザに日光が最も当たらない経路である。
装置側通信部15は、例えば、出発地および目的地等の経路に関する情報と、ユーザの身長とをユーザ端末20から受ける。
ユーザ端末20は、入力部21と、表示部22と、端末側通信部23とを備える。本実施形態において、ユーザ端末20は、ユーザが所有するスマートフォンおよびタブレット端末等であってよい。
入力部21は、出発地、目的地、出発時刻、到着時刻、許容時間、ユーザの身長等の情報を、ユーザから受け付ける。ユーザは、所望の情報を入力部21に入力することができる。ここで、許容時間とは、ユーザが許容する到着予定時刻のずれを意味している。
表示部22は、算出装置10Aから受けた出発地から目的地までの経路に関する情報を、ユーザに対して表示する。
端末側通信部23は、入力部21がユーザから受け付けた情報を、算出装置10Aに対して送信する。
次に、算出システム100が出発地から目的地までの経路を算出する、具体的な動作について説明する。
まず、ユーザは、入力部21に、出発地、目的地、出発予定時刻、到着予定時刻、許容時間、ユーザの身長等の情報を入力する。そして、端末側通信部23は、入力部21が受け付けた情報を算出装置10Aの装置側通信部15に送信する。
次いで、算出装置10Aにおいて、地図情報取得部11は、出発地から目的地までの経路を含む地図情報を取得するとともに、その地図情報をノードとリンクを含むグラフへ変換する。
図4(a)は地図情報取得部11が取得する地図情報を示す図であり、図4(b)は地図情報に基づいて変換したグラフである。
図4(a)において、[S]は出発地、[G]は目的地、[A]、[B]、[C]、[D]は曲がり角である。図4(b)において、[S]はスタートノード、[G]はゴールノード、および[A]、[B]、[C]、[D]は中間ノードである。すなわち、図4(b)は、地図情報のうち、曲がり角をノードとして表し、曲がり角から曲がり角までの経路をリンクとして表している。ここで、地図情報取得部11は、地図情報から変換したグラフに基づいて、出発地から目的地までの最短経路および許容時間内に到着できる経路を算出する。地図情報取得部11は、例えば、出発地から目的地までの最短経路および許容時間内に到着できる経路を周知のダイクストラ法で求めることができる。
次に、影状態算出部12は、地図情報と時刻に関する情報に基づいて太陽の方向と高さを算出し、出発地から目的地までの最短経路および許容時間内に到着できる経路における影のできる方向と影のできる範囲(以下、日陰の状態とも呼ぶ)とを算出する。また、影状態算出部12は、日陰の状態をノード間ごとに算出することができる。この場合、影状態算出部12は、ノード間の日陰の状態を算出する際に、出発地点から計算したいノード間におけるスタートノードまでの移動時間を、出発時刻に足した時刻を日陰の状態の算出に利用する。具体的には、図4(b)において、例えば、スタートノード[S]から、中間ノード[A]と、中間ノード[C]とを通過しゴールノード[G]に到達する経路を考える。スタートノード[S]と中間ノード[A]との間の距離を180m、出発時刻が「午前9:00」、歩行速度を1m/sとすると、スタートノード[S]から中間ノード[A]までの移動時間は3分となる。この場合、影状態算出部12が、中間ノード[A]と中間ノード[C]との間における太陽の方向と高さとを計算する際に使用する時刻は、「午前9:03」となる。このように計算したいノードに到着するまでの移動時間を考慮することで、スタートノードから計算したいノードに到着するまでに移動した太陽の方向と高さの誤差を小さくすることができる。これにより、影状態算出部12は、各ノード間の日陰の状態をより正確に算出することができる。
次に、影状態算出部12は、ノード間において、影のできる方向に沿ってN個の区間に分割し、道の平行方向に沿ってN個の区間に分割する。また、影状態算出部12は、N個の区間およびN個の区間で区切られる領域をタイルとして定義する。本実施形態においては、日陰の範囲をタイルの数で算出する。
図5は、本実施形態における日陰の状態の一例を示す図である。
図5に示す例では、影の方向に沿ってN=5個の区間に分割し、道の平行方向に沿ってN=16個の区間に分割している。すなわち、図5に示す例では、80個のタイルで分割している。具体的には、第1の建物30の第1の日陰31の範囲は、タイル12個分である。第2の建物40の第2の日陰41の範囲は、タイル9個分である。第3の建物50の第3の日陰51は、タイル13個分である。ユーザ60の影61は、タイル1個分である。このように、本実施形態においては、タイルに基づいて日陰の状態を算出する。
影状態算出部12は、影の方向に沿って分割する区間の幅を、例えば、歩幅を利用して算出することができる。この場合、歩幅は身長の40〜50%程度であるため、身長の40〜50%範囲のうち、例えば、ノード間を等間隔に分けることのできる幅を区間Aの幅とする。影の方向に沿って分割する区間の幅が複数考えられる場合、例えば、後述の日向コストをより細かく計算したい場合には、幅をより狭くすればよい。また、計算量を減らしたい場合には、幅をより広くすればよい。
影状態算出部12は、道の平行方向に沿って分割する区間の幅を調整することで、体の特定の部分(顔や足など)に日光が当たらないようにすることができる。
図6は、道の平行方向に沿って分割する区間の幅を算出する方法を説明するための図である。
図6に示すように、ユーザ60の身長をh、ユーザ60の影61の長さをL、影61の先端から太陽に向かう角度をθとすると、長さLは以下の式(1)のように求めることができる。
Figure 2018159568
この場合、式(1)の算出結果であるLを、日光に当たりたくない部分の影の長さで割った結果を道の平行方向に沿って分割する区間の幅とすればよい。例えば、顔に日光が当たらない経路を算出したい場合には、Lを頭の長さで割った値が道の平行方向に沿って分割する区間の幅となる。影状態算出部12は、道の平行方向に沿って分割する区間の幅が決まると、影の方向に沿って分割する区間の幅と、道の平行方向に沿って分割する区間の幅とで定義されるタイルのうち、影61がタイル何個分に相当するか算出することができる。
次に、ユーザが、スタートノードからゴールノードまで移動する際に、通過すべきタイルを求める方法について説明する。
図7は、本実施形態において、ユーザがタイルを移動する方法を説明する。なお、図7において、左側から右側に向かう方向がスタートノードからゴールノードへ向かう進行方向である。
図7において、スタートタイル71は、スタートノードを示すタイルである。第1の隣接タイル72−1と、第2の隣接タイル72−2と、第3の隣接タイル72−3と、第4の隣接タイル72−4と、第5の隣接タイル72−5とは、スタートタイル71に隣接するタイルである。ゴールタイル80は、ゴールノードを示すタイルである。この場合、ユーザは、第1の隣接タイル72−1と、第2の隣接タイル72−2と、第3の隣接タイル72−3と、第4の隣接タイル72−4と、第5の隣接タイル72−5のいずれかに移動することができる。すなわち、進行方向とは反対の方向以外の方向がユーザの移動する候補のタイルとなる。図7において、ユーザは、スタートタイル71から、第1の隣接タイル72−1〜第5の隣接タイル72−5のいずれかのタイルに移動する。同様の移動を繰り返すことで、ユーザは、スタートノードからゴールノードへ移動することができる。
図8は、算出装置10Aがスタートノードからゴールノードの経路を算出する流れを示すフローチャートである。
図8のフローチャートを説明する前に、フローチャートを説明するために使用する用語について図9を参照して説明する。図9は、スタートノードからゴールノードまでの経路の一例を示す図である。
図9において、スタートタイル71は、ユーザ70が現在いる位置であるスタートノードである。隣接タイル72は、ユーザの現在位置から進行方向に向かって1つ隣のタイルである。隣接区間73は、スタートタイル71から進行方向に向かって1つ隣のタイル群を意味する。ユーザ影タイル74は、ユーザ70の影が存在しているタイルである。身長分影タイル75は、スタートタイル71と、ユーザ影タイル74との合計のタイルである。第1の日陰タイル76−1、第2の日陰タイル76−2、および第3の日陰タイル76−3は建物等の影である。第1の日陰タイル76−1は12個の影タイルからなる。第2の日陰タイル76−2は9個の影タイルからなる。第3の日陰タイル76−3は13個の影タイルからなる。ゴールタイル80は、ゴールノードとなるタイルである。このような状況において、ユーザ70がスタートタイル71からゴールタイル80へ移動するまでに通過すべき経路を算出する方法について説明する。
再び図8を参照する。まず、地図情報取得部11は、ユーザの現在位置がゴールタイル80であるか否かを算出する(ステップS201)。ユーザの現在位置がゴールタイル80であった場合(ステップS201において「YES」)、算出装置10は動作を終了する。
ユーザの現在位置がゴールタイル80でなかった場合(ステップS201において「NO」)、影状態算出部12は、隣接区間73に影タイルがあるか否かを算出する(ステップ202)。隣接区間73に影タイルがなかった場合(ステップS202において「NO」)、経路算出部14は、ユーザの現在位置から隣接タイル72に移動する経路を算出する(ステップ203)。そして、算出装置10Aは、ステップS201の処理に戻る。
隣接区間73に影タイルがあった場合(ステップS202において「YES」)、日向範囲算出部13は、隣接区間73に身長分影タイル75以上の面積の影タイル(日陰)があるか否かを算出する(ステップS204)。身長分影タイル75以上の影タイル(日陰)がある場合(ステップS204において「YES」)、経路算出部14は、その影タイル(日陰)のうち、スタートタイル71に最も近いタイルへの経路を算出する(ステップS205)。そして、ステップS201の処理に戻る。また、身長分影タイル75以上の面積の影タイル(日陰)がなかった場合(ステップS204において「NO」)、日向範囲算出部13は、隣接区間73の各タイルにおいて、影タイル(日陰)から身長分影タイル75がはみ出す範囲を算出する。この場合、経路算出部14は、隣接区間73において、影タイル(日陰)から身長分影タイル75のはみ出す範囲が最も小さいタイルへの経路を算出する(ステップS206)。そして、ステップS201に戻る。
ここで、日向範囲算出部13の動作について詳細に説明する。
日向範囲算出部13は、日向率を算出する。本実施形態において、日向率とは以下の式(2)において定義される値を意味する。
Figure 2018159568
例えば、身長分影タイル75の範囲がタイル2個分であり、そのうち1個分が影タイル(日陰)からはみ出していれば、日向率は「1/2=0.5」となる。ステップS206において、日向率の最も小さいタイルが、影タイル(日陰)から身長分影タイル75のはみ出す範囲が最も小さいタイルとなる。本実施形態においては、日向率に基づいてユーザが出発地から目的地まで移動すべき経路を算出する。すなわち、本実施形態は、ユーザに当たる日光ではなく、ユーザの影が日陰から、はみ出す範囲に基づいて、ユーザが出発地から目的地まで移動すべき経路を算出する。また、本実施形態は、ノード間ごとに日向率を算出する。ノード間の日向率は以下の式(3)で算出することができる。
Figure 2018159568
図10は、図9に示した地図情報において、ユーザが通過すべき経路を示す図である。具体的には、図10(a)には、ユーザが通過する通過経路91が示されている。図10(b)には、ユーザの身長分の影が通過する、ユーザ影通過経路92が示されている。この場合、日向範囲算出部13は、ユーザ影通過経路92のうち日陰からはみ出している部分に基づいて、日向率を算出する。そして、経路算出部14は、日向率に基づいて、ユーザが通過すべき通過経路91を算出する。
経路算出部14は、各ノード間の日向率の和を算出することで、出発地から目的地までの複数の経路のうち、日向率の最も小さな経路を算出することができる。日向率の最も小さな経路が、ユーザが移動すべき経路となる。
ノード間の日向率が同じであっても、ノード間の距離が長いほど日光に当たる時間は長くなる。そのため、日向範囲算出部13は、ユーザに日光が当たる時間を考慮した日向コストを以下の式(4)で算出してもよい。
Figure 2018159568
経路算出部14は、各ノード間の日向コストの和を算出することで、出発地から目的地まで移動できる複数の経路のうち、日向コストの最も小さな経路を算出することができる。日向コストの最も小さな経路が、最も日光を避けつつ、目的地まで移動できる経路となる。すなわち、日向コストの最も小さな経路が、ユーザが移動すべき経路となる。ここで、経路算出部14は、日向コストの最も小さな経路が複数ある場合には、その中で最短の経路を最良の経路として算出する。また、経路算出部14は、日向コストが最小であり、かつ最短の経路が複数ある場合には、その経路全てを最良の経路として算出する。
なお、日向範囲算出部13は、ノード間の日向率の算出方法と、ノード間の日向コストの算出方法を利用し、より詳細な日陰経路をユーザに提供することができる。例えば、「日傘をさしているので足だけは日光に当たらない経路を通りたい」とユーザが考えた場合、日向範囲算出部13は、以下の式(5)でユーザの足に最も日光が当たらない経路を算出することができる。
Figure 2018159568
式(5)においては、ユーザの特定の箇所に対する、日向率を算出する例を説明したが、これに限定されない。例えば、ベビーカーを押して出発地から目的地まで移動する際に、日向範囲算出部13は、以下の式(6)でベビーカーに最も日光が当たらない経路を算出することができる。
Figure 2018159568
上述のように算出装置10Aは、出発地から目的地までの最良の経路を算出すると、その経路をユーザ端末20へ送信する。また、算出装置10Aは、最良の経路が複数ある場合には、複数の経路すべてをユーザ端末20に送信する。ユーザは、ユーザ端末20を確認することで目的地から出発地までの最良の経路を把握することができる。
[変形例]
算出装置10Aは、日向率または日向コストに基づいて、ユーザに対して最も日光が当たる経路を算出することもできる。この場合、冬の寒い時期などに、凍結した地面を避けて移動したい時に効果的である。
また、算出装置10Aと、ユーザ端末20とは別体の装置として説明したが、算出装置10Aと、ユーザ端末20とは一体の装置として構成してもよい。
<その他の実施形態>
算出装置は、ハードウエアによって実現してもよいし、ソフトウエアによって実現してもよい。また、算出装置は、ハードウエアとソフトウエアの組み合わせによって実現してもよい。
図11は、算出装置を構成する情報処理装置(コンピュータ)の一例を示すブロック図である。
図11に示すように、情報処理装置200は、制御部(CPU:Central Processing Unit)210と、記憶部220と、ROM(Read Only Memory)230と、RAM(Random Access Memory)240と、通信インターフェース250と、ユーザインターフェース260とを備えている。
制御部(CPU)210は、記憶部220またはROM230に格納されたプログラムをRAM240に展開して実行することで、算出装置の各種の機能を実現することができる。また、制御部(CPU)210は、データ等を一時的に格納できる内部バッファを備えていてもよい。
記憶部220は、各種のデータを保持できる大容量の記憶媒体であって、HDD(Hard Disk Drive)、およびSSD(Solid State Drive)等の記憶媒体で実現することができる。また、記憶部220は、情報処理装置200が通信インターフェース250を介して通信ネットワークと接続されている場合には、通信ネットワーク上に存在するクラウドストレージであってもよい。また、記憶部220は、制御部(CPU)210が読み取り可能なプログラムを保持していてもよい。
ROM230は、記憶部220と比べると小容量なフラッシュメモリ等で構成できる不揮発性の記憶装置である。また、ROM230は、制御部(CPU)210が読み取り可能なプログラムを保持していてもよい。なお、制御部(CPU)210が読み取り可能なプログラムは、記憶部220およびROM230の少なくとも一方が保持していればよい。
なお、制御部(CPU)210が読み取り可能なプログラムは、コンピュータが読み取り可能な様々な記憶媒体に非一時的に格納した状態で、情報処理装置200に供給してもよい。このような記憶媒体は、例えば、磁気テープ、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、CD−R/W、半導体メモリである。
RAM240は、DRAM(Dynamic Random Access Memory)及びSRAM(Static Random Access Memory)等の半導体メモリであり、データ等を一時的に格納する内部バッファとして用いることができる。
通信インターフェース250は、有線または無線を介して、情報処理装置200と、通信ネットワークとを接続するインターフェースである。
ユーザインターフェース260は、例えば、ディスプレイ等の表示部、およびキーボード、マウス、タッチパネル等の入力部である。
上記の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載され得るが以下には限られない。
[付記1]
ユーザが出発地から目的地に移動できる少なくとも2つの経路に関する地図情報を取得する地図情報取得部と、
前記地図情報と、日時に関する情報とに基づいて、太陽がでていると仮定した場合において、前記経路における日陰の状態と前記ユーザの影の状態とを算出する影状態算出部と、
前記ユーザが前記日陰を選択して前記経路を移動する際に、前記日陰からはみ出している前記ユーザの影が通過する範囲を算出する日向範囲算出部と、を備える、算出装置。
[付記2]
前記影の状態と、前記日陰からはみ出している前記ユーザの影が通過する範囲に基づいて、前記ユーザが通過すべき経路を算出する経路算出部とを備える、付記1に記載の算出装置。
[付記3]
前記経路算出部は、少なくとも前記ユーザに日光が最も当たる経路と、前記ユーザに日光が最も当たらない経路とを算出する、付記1または2に記載の算出装置。
[付記4]
前記経路算出部は、前記日陰から前記ユーザの影がはみ出す時間に基づいて前記経路を算出する、付記1〜3のいずれか1つに記載の算出装置。
[付記5]
前記経路算出部は、前記日陰から前記ユーザの影のはみ出る部分に基づいて、前記ユーザの特定の部分に前記日光が当たらない前記経路を算出する、付記1〜4のいずれか1つに記載の算出装置。
[付記6]
付記1〜5のいずれか1つに記載の算出装置と、ユーザ端末とを含み、
前記ユーザ端末は、
出発地、目的地、出発時刻、到着時刻、許容誤差、およびユーザの身長の少なくとも1つからなるユーザ情報を入力するための入力部と、
前記ユーザ情報を前記算出装置に送信する通信部と、
前記算出装置が算出した経路を表示する表示部と、を備える、算出システム。
[付記7]
ユーザが出発地から目的地に移動できる少なくとも2つの経路に関する地図情報を取得し、
前記地図情報と、日時に関する情報とに基づいて、太陽がでていると仮定した場合において、前記経路における日陰の状態と前記ユーザの影の状態とを算出し、
前記ユーザが前記日陰を選択して前記経路を移動する際に、前記日陰からはみ出している前記ユーザの影が通過する範囲を算出する、算出方法。
[付記8]
前記影の状態と、前記日陰からはみ出している前記ユーザの影が通過する範囲に基づいて、前記ユーザが通過すべき経路を算出する、付記7に記載の算出方法。
[付記9]
少なくとも前記ユーザに日光が最も当たる経路と、前記ユーザに日光が最も当たらない経路とを算出する、付記7または8に記載の算出方法。
[付記10]
前記日陰から前記ユーザの影がはみ出す時間に基づいて前記経路を算出する、付記7〜9のいずれか1つに記載の算出方法。
[付記11]
前記日陰から前記ユーザの影のはみ出る部分に基づいて、前記ユーザの特定の部分に前記日光が当たらない前記経路を算出する、付記7〜10のいずれか1つに記載の算出方法。
[付記12]
コンピュータに、
ユーザが出発地から目的地に移動できる少なくとも2つの経路に関する地図情報を取得する処理と、
前記地図情報と、日時に関する情報とに基づいて、太陽がでていると仮定した場合において、前記経路における日陰の状態と前記ユーザの影の状態とを算出する処理と、
前記ユーザが前記日陰を選択して前記経路を移動する際に、前記日陰からはみ出している前記ユーザの影が通過する範囲を算出する処理と、を実行させる、算出プログラム。
[付記13]
前記コンピュータに、
前記影の状態と、前記日陰からはみ出している前記ユーザの影が通過する範囲に基づいて、前記ユーザが通過すべき経路を算出する処理を実行させる、付記12に記載の算出プログラム。
[付記14]
前記コンピュータに、
少なくとも前記ユーザに日光が最も当たる経路と、前記ユーザに日光が最も当たらない経路とを算出する処理を実行させる、付記12または13に記載の算出プログラム。
[付記15]
前記コンピュータに、
前記日陰から前記ユーザの影がはみ出す時間に基づいて前記経路を算出する処理を実行させる、付記12〜14のいずれか1つに記載の算出プログラム。
[付記16]
前記コンピュータに、
前記日陰から前記ユーザの影のはみ出る部分に基づいて、前記ユーザの特定の部分に前記日光が当たらない前記経路を算出する処理を実行させる、付記12〜15のいずれか1つに記載の算出プログラム。
10,10A・・・算出装置
11・・・地図情報取得部
12・・・影状態算出部
13・・・日向範囲算出部
14・・・経路算出部
15・・・装置側通信部
20・・・ユーザ端末
21・・・入力部
22・・・表示部
23・・・端末側通信部
30・・・第1の建物
31・・・第1の日陰
40・・・第2の建物
41・・・第2の日陰
50・・・第3の建物
51・・・第3の日陰
60,70・・・ユーザ
61・・・影
71・・・スタートタイル
72・・・隣接タイル
72−1・・・第1の隣接タイル
72−2・・・第2の隣接タイル
72−3・・・第3の隣接タイル
72−4・・・第4の隣接タイル
72−5・・・第5の隣接タイル
73・・・隣接区間
74・・・ユーザ影タイル
75・・・身長分影タイル
76−1・第1の日陰タイル
76−2・第2の日陰タイル
76−3・第3の日陰タイル
80・・・ゴールタイル
91・・・通過経路
92・・・影通過経路
100・・算出システム
200・・情報処理装置
210・・制御部(CPU)
220・・記憶部
230・・ROM
240・・RAM
250・・通信インターフェース
260・・ユーザインターフェース

Claims (10)

  1. ユーザが出発地から目的地に移動できる少なくとも2つの経路に関する地図情報を取得する地図情報取得部と、
    前記地図情報と、日時に関する情報とに基づいて、太陽がでていると仮定した場合において、前記経路における日陰の状態と前記ユーザの影の状態とを算出する影状態算出部と、
    前記ユーザが前記日陰を選択して前記経路を移動する際に、前記日陰からはみ出している前記ユーザの影が通過する範囲を算出する日向範囲算出部と、を備える、算出装置。
  2. 前記影の状態と、前記日陰からはみ出している前記ユーザの影が通過する範囲に基づいて、前記ユーザが通過すべき経路を算出する経路算出部とを備える、請求項1に記載の算出装置。
  3. 前記経路算出部は、少なくとも前記ユーザに日光が最も当たる経路と、前記ユーザに日光が最も当たらない経路とを算出する、請求項1または2に記載の算出装置。
  4. 前記経路算出部は、前記日陰から前記ユーザの影がはみ出す時間に基づいて前記経路を算出する、請求項1〜3のいずれか1項に記載の算出装置。
  5. 前記経路算出部は、前記日陰から前記ユーザの影のはみ出る部分に基づいて、前記ユーザの特定の部分に前記日光が当たらない前記経路を算出する、請求項1〜4のいずれか1項に記載の算出装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の算出装置と、ユーザ端末とを含み、
    前記ユーザ端末は、
    出発地、目的地、出発時刻、到着時刻、許容誤差、およびユーザの身長の少なくとも1つからなるユーザ情報を入力するための入力部と、
    前記ユーザ情報を前記算出装置に送信する通信部と、
    前記算出装置が算出した経路を表示する表示部と、を備える、算出システム。
  7. ユーザが出発地から目的地に移動できる少なくとも2つの経路に関する地図情報を取得し、
    前記地図情報と、日時に関する情報とに基づいて、太陽がでていると仮定した場合において、前記経路における日陰の状態と前記ユーザの影の状態とを算出し、
    前記ユーザが前記日陰を選択して前記経路を移動する際に、前記日陰からはみ出している前記ユーザの影が通過する範囲を算出する、算出方法。
  8. 前記影の状態と、前記日陰からはみ出している前記ユーザの影が通過する範囲に基づいて、前記ユーザが通過すべき経路を算出する、請求項7に記載の算出方法。
  9. コンピュータに、
    ユーザが出発地から目的地に移動できる少なくとも2つの経路に関する地図情報を取得する処理と、
    前記地図情報と、日時に関する情報とに基づいて、太陽がでていると仮定した場合において、前記経路における日陰の状態と前記ユーザの影の状態とを算出する処理と、
    前記ユーザが前記日陰を選択して前記経路を移動する際に、前記日陰からはみ出している前記ユーザの影が通過する範囲を算出する処理と、を実行させる、算出プログラム。
  10. 前記コンピュータに、
    前記影の状態と、前記日陰からはみ出している前記ユーザの影が通過する範囲に基づいて、前記ユーザが通過すべき経路を算出する処理を実行させる、請求項9に記載の算出プログラム。
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