JP2018157333A - 情報処理装置、通信システム、通信方法及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、通信システム、通信方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】LTE方式の移動通信システムにおいて、効率的にデータの再送を実現することに貢献すること。【解決手段】情報処理装置は、MACプロトコルデータユニットを特定する識別情報が付与されたMACプロトコルデータユニットであって、1又は2以上のMACサービスデータユニットが格納された、MACプロトコルデータユニットを受信する、データユニット受信部と、MACプロトコルデータユニットの再送を要求するか否かを判断する、再送判断部と、再送要求対象のMACプロトコルデータユニットを特定する、識別情報を付与したプロトコルデータユニットを、再送要求として作成する、データユニット作成部と、データユニット作成部が作成した再送要求を、MACプロトコルデータユニットの送信元に送信する、データユニット送信部と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置、通信システム、通信方法及びプログラムに関する。
LTE(Long Term Evolution)方式の移動通信システムにおける無線アクセスネットワーク(E−UTRAN;Evolved Universal Terrestrial Radio Access Network)においては、無線基地局(evolved Node B)と、移動局(User Equipment)とが無線リンク(RL;Radio Link)を介して通信を行う。そして、移動局は、無線基地局から受信するデータにおいて、抜けがある場合(例えば、パケットロスが発生した場合)には、無線基地局に、該データの再送を要求する。
図2は、LTE方式の移動通信システムにおける無線アクセスネットワークの構成の一例を示すブロック図である。E−UTRANは、無線基地局eNB100と、移動局UE(User Equipment)200とを含んで構成される。無線基地局eNB100と移動局UE200間においては、eNB100と移動局UE200とは、無線リンクを介して、通信を行う。
無線基地局eNB100は、PDCP(Packet Data Convergence Protocol)サブレイヤ101と、RLC(Radio Link Control)サブレイヤ102と、MAC(Media Access Control)サブレイヤ103と、物理(PHY;Physical)レイヤ104と、無線部105とを含んで構成される。同様に、移動局UE200は、PDCPサブレイヤ201と、RLCサブレイヤ202と、MACサブレイヤ203と、物理レイヤ204と、無線部205とを含んで構成される。また、無線基地局eNB100及び移動局UE200は、夫々、送信側装置(図示せず)と、受信側装置(図示せず)とを含んで構成されるものとする。以下の説明では、無線基地局eNB100、移動局UE200を、夫々、eNB100、UE200と表記する。
eNB100の送信側装置は、PDCPサブレイヤ101において、C−Plane(Control Plane)データ又はU−Plane(User Plane)データを生成する。以下、C−Plane(Control Plane)データ、U−Plane(User Plane)データのうち少なくともいずれかを示すデータを、「C/Uプレーンデータ」と表記する。そして、eNB100の送信側装置は、PDCPサブレイヤ101、RLCサブレイヤ102、MACサブレイヤ103、物理レイヤ104の順に、データ(C/Uプレーンデータ)を処理する。そして、eNB100の送信側装置は、無線部105を介して、無線信号を出力する。一方、eNB100の受信側装置は、無線部105を介して、無線信号を受信する。そして、eNB100の受信側装置は、物理レイヤ104、MACサブレイヤ103、RLCサブレイヤ102、PDCPサブレイヤ101の順に、データを処理する。そして、eNB100の受信側装置は、C/Uプレーンデータを生成する。
また、UE200の送信側装置は、PDCPサブレイヤ201において、C/Uプレーンデータを、UE200の外部の装置から受信する。そして、UE200の送信側装置は、PDCPサブレイヤ201、RLCサブレイヤ202、MACサブレイヤ203、物理レイヤ204の順に、伝送されたデータ(C/Uプレーンデータ)を処理する。そして、UE200の送信側装置は、無線部205を介して、無線信号を出力する。一方、UE200の受信側装置は、無線部205を介して、無線信号を受信する。そして、UE200の受信側装置は、物理レイヤ204、MACサブレイヤ203、RLCサブレイヤ202、PDCPサブレイヤ201の順に、データを処理する。そして、eNB100の受信側装置は、C/Uプレーンデータを生成する。
以下、図3を参照しながら、RLCサブレイヤ102、202、及びMACサブレイヤ103、203について詳細に説明する。
図3は、RLCサブレイヤ102、202、及びMACサブレイヤ103、203の内部構成の一例を示すブロック図である。なお、eNB100及びUE200は、RLCサブレイヤ102、202において、透過モード(Transparent Mode;TM)、非肯定応答モード(Unacknowledged Mode;UM)、肯定応答モード(Acknowledged Mode;AM)の処理を実行するが、以下の説明においては、再送制御を行う、肯定応答モードの処理について説明する。
まず、eNB100のRLCサブレイヤ102について詳細に説明する。
eNB100のRLCサブレイヤ102は、RLC SDU(サービスデータユニット;Service Data Unit)受信部11と、送信バッファ12と、送信制御部13と、RLC PDU(プロトコルデータユニット;Protocol Data Unit)作成部15と、RLC PDU送信部16を含んで構成される。さらに、eNBのRLCサブレイヤ102は、RLC PDU受信部81と、受信バッファ83と、RLC SDU作成部84と、RLC SDU送信部85とを含んで構成される。さらに、eNB100は、RLCサブレイヤ102において、送信用再送要求14と、受信済再送要求82とを作成及び保持(記憶)する。
RLC SDU受信部11は、PDCPサブレイヤ101から、RLC SDUを受信し、送信バッファ12に格納する。
RLC PDU作成部15は、送信制御部13からの指示に従って、送信バッファ12から再送、又は新規送信データを取得し、RLC PDUを、RLC data PDUとして作成する。また、RLC PDU作成部15は、送信制御部13からの指示に従って、送信用再送要求14に基づいて、再送要求をRLC control PDUとして作成してもよい。
RLC PDU作成部15は、送信バッファ12から新規送信データを取得し、RLC data PDUを作成する場合には、RLCヘッダに、RLCシーケンス番号(RLC (Radio Link Control) SN (Sequence Number))を付与する。さらに、RLC PDU作成部15は、送信バッファ12から取得した新規送信データと、RLCヘッダに付与したRLCシーケンス番号との関係を示す情報を、送信制御部13に送信する。
送信制御部13は、受信済再送要求82に基づいて、RLCシーケンス番号を使用して、RLC data PDUを再送する。受信済再送要求82については後述する。ここで、送信制御部13は、RLC data PDUを再送する時には、新規にRLC data PDUを送信した時と同じ値のRLCシーケンス番号を使用する。
また、送信制御部13がRLC data PDUを再送する時に、送信可能なデータ量が、元のRLC data PDUのデータサイズ(単にサイズともいう)に満たない場合には、送信制御部13は、RLC data PDUを分割して送信する。その場合、送信制御部13は、元のRLC data PDUのうち、どの部分以降を再送するかを示すために、再送の開始位置を示すSO(Segment Offset)を、RLCヘッダに付与する。
RLC PDU送信部16は、RLC PDU作成部15が作成したRLC data PDUを、MACサブレイヤ103に送信する。
また、eNB100は、UE200から再送要求を受信した場合、UE200から送信された受信済再送要求82として保持(記憶)する。
なお、RLC PDU受信部81、受信バッファ83、RLC SDU作成部84、RLC SUD送信部85の動作は、後述するUE200のRLC PDU受信部41、受信バッファ43、RLC SDU作成部44、RLC SDU送信部45の動作と同様であるため、詳細な説明を省略する。
次に、eNB100のMACサブレイヤ103について詳細に説明する。
eNB100のMACサブレイヤ103は、MAC SDU受信部21と、MAC PDU作成部22と、MAC PDU送信部23とを含んで構成される。さらに、eNB100のMACサブレイヤ103は、MAC PDU受信部71と、MAC SDU作成部72と、MAC SDU送信部73とを含んで構成される。なお、MAC PDU受信部71は、データユニット受信部とも呼ぶ。また、MAC PDU作成部22は、データユニット作成部とも呼ぶ。また、MAC PDU送信部23は、データユニット送信部とも呼ぶ。
MAC SDU受信部21は、1又は2以上のベアラからMACサブレイヤ103に送信されたRLC data PDU(RLCデータプロトコルデータユニット)を、MAC SDU(MACサービスデータユニット)として受信する。
MAC PDU作成部22は、複数(2以上)のMAC SDUを多重して、MAC PDU(MACプロトコルデータユニット)を作成する。
MAC PDU送信部23は、MAC PDU作成部22が作成したMAC PDUを、物理レイヤ104及び無線部105を経て、UE200に送信する。
なお、MAC PDU受信部(データユニット受信部)71、MAC SDU作成部72、MAC SDU送信部73の動作は、後述するUE200のMAC PDU受信部31、MAC SDU作成部32、MAC SDU送信部33の動作と同様であるため、詳細な説明を省略する。
次に、UE200のMACサブレイヤ203について詳細に説明する。
UE200のMACサブレイヤ203は、MAC PDU受信部31と、MAC SDU作成部32と、MAC SDU送信部33とを含んで構成される。さらに、UE200のMACサブレイヤ203は、MAC SDU受信部61と、MAC PDU作成部62と、MAC PDU送信部63とを含んで構成される。なお、MAC PDU受信部31は、データユニット受信部とも呼ぶ。また、MAC PDU作成部62は、データユニット作成部とも呼ぶ。また、MAC PDU送信部63は、データユニット送信部とも呼ぶ。
MAC PDU受信部31は、eNB100から送信されたMAC PDUを、物理レイヤ204を介して受信する。
MAC SDU作成部32は、MAC PDU受信部31が受信したMAC PDUを分解し、MAC SDUを作成する。
MAC SDU送信部33は、MAC SDU作成部32が作成したMAC SDUを、各ベアラのRLCサブレイヤ202に送信する。
なお、MAC SDU受信部61、MAC PDU作成部62、MAC PDU送信部63の動作は、上記のeNB100のMAC SDU受信部21、MAC PDU作成部22、MAC PDU送信部23の動作と同様であるため、詳細な説明を省略する。
次に、UE200のRLCサブレイヤ202について詳細に説明する。
UE200のRLCサブレイヤ202は、RLC PDU受信部41と、受信バッファ43と、RLC SDU作成部44と、RLC SDU送信部45とを含んで構成される。さらに、UE200のRLCサブレイヤ202は、RLC SDU受信部51と、送信バッファ52と、送信制御部53と、RLC PDU作成部55と、RLC PDU送信部56とを含んで構成される。さらに、UE200は、RLCサブレイヤ202において、送信用再送要求54と、受信済再送要求42を作成及び保持(記憶)する。
RLC PDU受信部41は、MACサブレイヤ203から送信されたMAC SDUを、RLC PDU(RLCプロトコルデータユニット)として受信する。
RLC PDU受信部41は、受信したRLC PDUのうち、eNB100からの再送要求を、受信済再送要求42として登録する。一方、RLC PDU受信部41は、受信したRLC PDUのうち、eNB100からの再送要求以外に対応するRLC data PDU(RLCデータプロトコルデータユニット)を、受信バッファ43に格納する。
RLC SDU作成部44は、受信バッファ43から、RLC data PDUを取得する。そして、RLC SDU作成部44は、受信バッファ43から取得したRLC data PDUに基づいて、RLC SDUを作成する。
RLC SDU送信部45は、RLC SDU作成部44が作成したRLC SDUを、PDCPサブレイヤ201に送信する。
例えば、RLC PDU受信部41が、受信したRLC data PDU内において、RLCシーケンス番号に抜けがある場合等に、RLC PDU受信部41は、RLC data PDUの再送を要求する。RLC PDU受信部41は、RLC data PDUの再送を要求する場合には、RLC PDU受信部41がRLC PDUを作成する時に、送信用再送要求54を作成する。
RLC PDU受信部41は、RLCシーケンス番号を使用して、RLC data PDUを受信済であるか否かを判断する。そして、RLC PDU受信部41は、受信したRLC data PDUに含まれるRLCシーケンス番号を、肯定応答シーケンス番号(ACK (Acknowledgement) SN (Sequence Number))として、送信用再送要求54に登録する。一方、UE200は、受信したRLC data PDUに含まれないRLCシーケンス番号を、非肯定応答シーケンス番号(NACK (Negative Acknowledgement) SN (Sequence Number))として、送信用再送要求54に登録する。
ここで、肯定応答シーケンス番号(ACK SN)とは、再送要求において、未受信として通知しない、RLCシーケンス番号である。一方、非肯定応答シーケンス番号(NACK SN)は、再送要求において、未受信として通知する、RLCシーケンス番号である。
eNB100が、RLC data PDUを分割して送信したことにより、UE200において、RLC data PDUの一部が未受信である場合には、RLC PDU受信部41は、送信用再送要求54に、SOs(SOstart)、SOe(SOend)を指定して、RLC data PDUのうち、未受信である部分を指定する。
未受信のRLC data PDUが複数ある場合には、RLC PDU受信部41は、送信用再送要求54に、複数のNACK SNを設定する。
なお、RLC SDU受信部51、送信バッファ52、RLC PDU作成部55、RLC PDU送信部56の動作は、上記のeNB100のRLC SDU受信部11、送信バッファ12、RLC PDU作成部15、RLC PDU送信部16の動作と同様であるため、詳細な説明を省略する。
ここで、図4を参照して、送信用再送要求54のフォーマットについて概説する(詳細は非特許文献1参照)。D/C(Data/Control)フィールドは、RLC PDUがRLC data PDUであるか、RLC control PDUであるかを示す。CPT(Control PDU Type)フィールドは、RLC conrol PDUの種別(タイプ)を示す。ACK SNフィールドは、再送要求において、受信済として通知する、RLCシーケンス番号(即ち、ACK SN)を示す。NACK SNフィールドは、再送要求において、未受信として通知する、RLCシーケンス番号(即ち、NACK SN)を示す。SOsフィールド及びSOeフィールドは、未受信である部分を指定する、SOs(SOstart)及びSOe(SOend)を示す。E1(Extension bit 1)フィールドは、NACK SNフィールドと、E1フィールドと、E2フィールドとの組が挿入されるか否かを示す。E2(Extension bit 2)フィールドは、SOsフィールドとSOeフィールドとの組が挿入されるか否かを示す。
特許文献1においては、受信側装置が、RLC(Radio Link Control) PDU(Protocol Data Unit)を受信し、受信したRLC PDUにエラーがある場合、該RLC PDUを破棄する技術が記載されている。そして、特許文献1に記載された技術においては、エラーのあるRLC PDUを受信した場合、該RLC PDUを破棄した後、再送パターンを決定する。
国際公開第2010/126068号
3GPP TS 36.322 V8.4.0 (2008-12) Technical Specification 3rd Generation Partnership Project; Technical Specification Group Radio Access Network; Evolved Universal Terrestrial Radio Access (E-UTRA) Radio Link Control (RLC) protocol specification (Release 8), (6 Protocol data units, formats and parameters, 6.2.1.4 AMD PDU, 6.2.2 PARAMETERS)
なお、上記先行技術文献の開示を、本書に引用をもって繰り込むものとする。以下の分析は、本発明の観点からなされたものである。
上記の無線アクセスネットワークにおいては、eNB100のMAC PDU送信部23は、UE200に、MAC PDU単位で(即ち、一のMAC PDU毎に)、MAC PDUを送信する。そして、UE200のMAC PDU受信部31は、eNB100から、MAC PDU単位で、MAC PDUを受信する。そして、UE200は、MAC PDUの再送要求を行う場合、MAC PDU単位で、eNB100にMAC PDUの再送要求を行う。
しかし、複数のMAC SDUが、MAC PDUに多重(格納)されている場合、UE200のRLC PDU受信部41は、送信用再送要求54内に、複数のRLC data PDUのRLCシーケンス番号を、NACK SNとして設定して、再送要求を行う必要がある。その結果、複数のMAC SDUが、MAC PDUに多重されている場合、送信用再送要求54内に、NACK SNとして設定されるRLCシーケンス番号が増加する。
あるいは、UE200のRLC PDU受信部41は、送信用再送要求54内に、SOs(SOstart)、SOe(SOend)を指定して、RLC data PDUのうち、未受信である部分を指定するとする。その場合、SOs、SOeを指定する箇所が増えるほど、送信用再送要求54のデータサイズが大きくなる。その結果、SOs、SOeを指定する箇所が増えるほど、UE200とeNB100間のスループットが低下する。
特許文献1に記載された技術においては、再送要求を行う場合に、該再送要求のデータサイズの増大を抑制し、効率的にデータの再送を実現することについては記載されていない。
そこで、本発明は、LTE方式の移動通信システムにおいて、効率的にデータの再送を実現することに貢献する情報処理装置、通信システム、通信方法及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明の第1の視点によれば、情報処理装置が提供される。該情報処理装置は、MACプロトコルデータユニットを特定する識別情報が付与されたMACプロトコルデータユニットであって、1又は2以上のMACサービスデータユニットが格納された、前記MACプロトコルデータユニットを受信する、データユニット受信部を備える。
さらに、該情報処理装置は、前記MACプロトコルデータユニットの再送を要求するか否かを判断する、再送判断部を備える。
さらに、該情報処理装置は、再送要求対象の前記MACプロトコルデータユニットを特定する、前記識別情報を付与したプロトコルデータユニットを、再送要求として作成する、データユニット作成部を備える。
さらに、該情報処理装置は、前記データユニット作成部が作成した前記再送要求を、前記MACプロトコルデータユニットの送信元に送信する、データユニット送信部を備える。
本発明の第2の視点によれば、通信システムが提供される。該通信システムは、第1の装置と、第2の装置とを含んで構成される。
前記第2の装置は、MACプロトコルデータユニットを特定する識別情報が付与されたMACプロトコルデータユニットであって、1又は2以上のMACサービスデータユニットが格納された、前記MACプロトコルデータユニットを、前記第1の装置から受信する、データユニット受信部を備える。
さらに、前記第2の装置は、前記MACプロトコルデータユニットの再送を要求するか否かを判断する、再送判断部を備える。
さらに、前記第2の装置は、再送要求対象の前記MACプロトコルデータユニットを特定する、前記識別情報を付与したプロトコルデータユニットを、再送要求として作成する、データユニット作成部を備える。
さらに、前記第2の装置は、前記データユニット作成部が作成した再送要求を、前記第1の装置に送信する、データユニット送信部を備える。
前記第1の装置は、MACプロトコルデータユニットの識別情報と、MACサービスデータユニットとの関係を保管する、対応保管部を備える。
さらに、前記第1の装置は、前記対応保管部が保管する前記MACプロトコルデータユニットの前記識別情報と、前記MACサービスデータユニットとの関係を参照し、前記第2の装置から送信された前記再送要求に付与された、前記識別情報に対応する前記MACプロトコルデータユニットに含まれる、RLCデータプロトコルデータユニットを特定する、再送指示部を備える。
さらに、前記第1の装置は、前記再送指示部が特定した前記RLCデータプロトコルデータユニットを、前記第2の装置に対して再送する、送信制御部を備える。
本発明の第3の視点によれば、通信方法が提供される。該通信方法は、MACプロトコルデータユニットを特定する識別情報が付与されたMACプロトコルデータユニットであって、1又は2以上のMACサービスデータユニットが格納された、前記MACプロトコルデータユニットを受信する工程を含む。
さらに、該通信方法は、前記MACプロトコルデータユニットの再送を要求するか否かを判断する工程を含む。
さらに、該通信方法は、再送要求対象の前記MACプロトコルデータユニットを特定する、前記識別情報を付与したプロトコルデータユニットを、再送要求として作成する工程を含む。
さらに、該通信方法は、作成された前記再送要求を、前記MACプロトコルデータユニットの送信元に送信する工程を含む。
なお、本方法は、無線リンクを介して通信を行う情報処理装置という、特定の機械に結び付けられている。
本発明の第4の視点によれば、プログラムが提供される。該プログラムは、MACプロトコルデータユニットを特定する識別情報が付与されたMACプロトコルデータユニットであって、1又は2以上のMACサービスデータユニットが格納された、前記MACプロトコルデータユニットを受信する処理を、情報処理装置を制御するコンピュータに実行させる。
さらに、該プログラムは、前記MACプロトコルデータユニットの再送を要求するか否かを判断する処理を、前記コンピュータに実行させる。
さらに、該プログラムは、再送要求対象の前記MACプロトコルデータユニットを特定する、前記識別情報を付与したプロトコルデータユニットを、再送要求として作成する処理を、前記コンピュータに実行させる。
さらに、該プログラムは、作成された前記再送要求を、前記MACプロトコルデータユニットの送信元に送信する処理を、前記コンピュータに実行させる。
なお、本プログラムは、コンピュータが読み取り可能な記憶媒体に記録することができる。記憶媒体は、半導体メモリ、ハードディスク、磁気記録媒体、光記録媒体等の非トランジェント(non-transient)なものとすることができる。本発明は、コンピュータプログラム製品として具現することも可能である。
本発明の各視点によれば、LTE方式の移動通信システムにおいて、効率的にデータの再送を実現することに貢献する情報処理装置、通信システム、通信方法及びプログラムが提供される。
一実施形態の概要を説明するための図である。 無線アクセスネットワークの構成の一例を示すブロック図である。 RLCサブレイヤ102、202、及びMACサブレイヤ103、203の内部構成の一例を示すブロック図である。 送信用再送要求54のフォーマットの一例を示す図である。 無線アクセスネットワークの構成の一例を示すブロック図である。 RLCサブレイヤ302、402、及びMACサブレイヤ303、403の内部構成の一例を示すブロック図である。 MAC PDUのフォーマットの一例を示す図である。
初めに、図1を用いて一実施形態の概要について説明する。なお、この概要に付記した図面参照符号は、理解を助けるための一例として各要素に便宜上付記したものであり、この概要の記載はなんらの限定を意図するものではない。また、各ブロック図のブロック間の接続線は、双方向及び単方向の双方を含む。一方向矢印については、主たる信号(データ)の流れを模式的に示すものであり、双方向性を排除するものではない。
上述の通り、LTE方式の移動通信システムにおいて、効率的にデータの再送を実現することに貢献する情報処理装置が望まれる。
そこで、一例として、図1に示す情報処理装置1000を提供する。情報処理装置1000は、データユニット受信部1001と、再送判断部1002と、データユニット作成部1003と、データユニット送信部1004とを備える。
データユニット受信部1001は、MACプロトコルデータユニット(MAC PDU)を受信する。具体的には、データユニット受信部1001は、MAC PDUを特定する識別情報が付与されたMAC PDUであって、1又は2以上のMACサービスデータユニット(MAC SDU)が格納された、MAC PDUを受信する。
再送判断部1002は、MAC PDUの再送を要求するか否かを判断する。例えば、データユニット受信部1001が受信するMAC PDUに抜けがある場合(例えば、パケットロスが発生した場合)に、再送判断部1002は、MAC PDUの再送を要求する。
データユニット作成部1003は、再送要求対象のMAC PDUを特定する、識別情報を付与したMAC PDUを、再送要求として作成する。
データユニット送信部1004は、データユニット作成部1003が作成した再送要求を、データユニット受信部1001が受信したMAC PDUの送信元に送信する。
例えば、複数のRLC data PDUのRLCシーケンス番号を、NACK SNとして設定して、再送要求を行う場合、MAC PDUに格納されるMAC SDUの数が増加するほど、再送要求内にNACK SNとして設定されるRLCシーケンス番号が、増加する。その結果、MAC PDUに格納されるMAC SDUの数が増加するほど、該再送要求のデータサイズが増大する。
しかし、情報処理装置1000は、再送要求対象のMAC PDUを特定する、識別情報を付与したMAC PDUを、再送要求として作成する。そのため、情報処理装置1000は、MAC PDUに格納されるMAC SDUの数が増加した場合であっても、再送要求のデータサイズの増大を抑制し、効率的にデータの再送を実現できる。
従って、情報処理装置1000は、LTE方式の移動通信システムにおいて、効率的にデータの再送を実現することに貢献する。
[第1の実施形態]
第1の実施形態について、図面を用いてより詳細に説明する。なお、上記の情報処理装置とは、移動局UE、無線基地局eNBの少なくともいずれかを含むものとする。
図5は、本実施形態に係る無線アクセスネットワーク(通信システム)の構成の一例を示すブロック図である。図5に示すeNB300は、図2に示すRLCサブレイヤ102、MACサブレイヤ103に替えて、RLCサブレイヤ302、MACサブレイヤ303を備える。また、図5に示すUE400は、図2に示すRLCサブレイヤ202、MACサブレイヤ203に替えて、RLCサブレイヤ402、MACサブレイヤ403を備える。なお、以下の説明において、図2に示すeNB100、UE200と同一の構成要素には、同一の符号を付し、その説明を省略する。
図6は、RLCサブレイヤ302、402、及びMACサブレイヤ303、403の内部構成の一例を示すブロック図である。なお、eNB300及びUE400は、RLCサブレイヤ302、402において、TM、UM、AMの処理を実行するが、以下の説明においては、再送制御を行う、AMの処理について説明する。なお、以下の説明において、図3に示すRLCサブレイヤ102、202、及びMACサブレイヤ103、203と同一の構成要素には、同一の符号を付し、その説明を省略する。以下の説明においては、図3に示すRLCサブレイヤ102、202、及びMACサブレイヤ103、203との相違点について詳細に説明する。
図6に示すeNB300のRLCサブレイヤ302と、図3に示すeNB100のRLCサブレイヤ102との相違点は、図6に示すeNB300のRLCサブレイヤ302は、送信制御部13に替えて、送信制御部17を備える点である。さらに、図6に示すeNB300は、RLCサブレイヤ302において、図3に示す送信用再送要求14を作成、記憶(格納)しない。
図6に示すeNB300のMACサブレイヤ303と、図3に示すeNB100のMACサブレイヤ103との相違点は、図6に示すeNB300のMACサブレイヤ303が、MAC ID(Identifier)/SDU対応保管部74と、再送要求指示部75と、再送判断部76とを備える点である。さらに、図6に示すeNB300のMACサブレイヤ303は、図3に示すMAC PDU作成部22に替えて、MAC PDU作成部24を備える。なお、MAC PDU作成部24は、データユニット作成部とも呼ぶ。
図6に示すUE400のMACサブレイヤ403と、図3に示すUE200のMACサブレイヤ203との相違点は、図6に示すUE400のMACサブレイヤ403が、MAC ID/SDU対応保管部34と、再送要求指示部35と、再送判断部36とを備える点である。さらに、図6に示すUE400のMACサブレイヤ403は、図3に示すMAC PDU作成部62に替えて、MAC PDU作成部64を備える。なお、MAC ID/SDU対応保管部34は、対応保管部とも呼ぶ。また、再送要求指示部35は、再送指示部とも呼ぶ。また、MAC PDU作成部は、データユニット作成部とも呼ぶ。
図6に示すUE400のRLCサブレイヤ402と、図3に示すUE200のRLCサブレイヤ202との相違点は、図6に示すUE400のRLCサブレイヤ402は、送信制御部53に替えて、送信制御部57を備える点である。さらに、図6に示すUE400は、RLCサブレイヤ402において、図3に示す送信用再送要求54を作成、記憶(格納)しない。
以下、図6に示す各モジュールについて詳細に説明する。
eNB300のMAC PDU作成部24は、MAC SDU受信部が受信した複数(2以上)のMAC SDUを多重して、MAC PDUを作成する。そして、eNB300のMAC PDU作成部24は、作成したMAC PDUにMAC ID(識別情報)を付与する。例えば、MAC PDU作成部24は、MAC PDU毎にインクリメントした数値を、MAC IDとして、MAC PDUに付与してもよい。そして、MAC PDU作成部24は、MAC IDと、MAC SDUとの関係を、MAC ID/SDU対応保管部74に保管する。
MAC PDU送信部23は、MAC IDが付与されたMAC PDUを、UE400に送信する。
UE400のMAC PDU受信部(データユニット受信部)31は、eNB300から送信されたMAC PDUを受信する。具体的には、MAC PDU受信部31は、MAC PDUを特定する識別情報が付与されたMAC PDUであって、1又は2以上のMAC SDUが格納された、MAC PDUを受信する。ここで、MAC SDUは、1又は2以上のRLC data PDUと、各RLC data PDUに対応するRLCシーケンス番号とを含んで構成されるものとする。
再送判断部36は、MAC PDUの再送を要求するか否かを判断する。具体的には、MAC PDUに付与されたMAC IDの抜けを検知する。
例えば、再送判断部36は、MAC PDUに付与されたMAC IDが連番である場合に、MAC IDの抜けがないと判断してもよい。一方、MAC PDUに付与されたMAC IDが不連続である(例えば、連番ではない)場合であって、MAC IDが不連続である状態が、所定の時間を越えて継続する場合、再送判断部36は、MAC IDの抜けがあると判断してもよい。
あるいは、UE400は、MACサブレイヤ403において、遡って、所定の時間内に受信したMAC IDのうち、最大のMAC IDを記憶する。そして、MAC PDU受信部31がMAC PDUを受信した場合、再送判断部36は、受信した該MAC PDUに付与されたMAC IDと、記憶する最大のMAC IDとを比較してもよい。そして、MAC IDと、記憶する最大のMAC IDとの差分が、所定の値を越える場合、再送判断部36は、MAC IDの抜けがあると判断してもよい。
そして、再送判断部36は、MAC IDの抜けを検知した場合、受信済のMAC PDUに付与されたMAC IDに基づいて、未受信のMAC ID(即ち、抜けているMAC ID)を推定する。そして、再送判断部36は、推定した未受信のMAC IDを利用して、再送要求を作成するように、MAC PDU作成部64に指示する。具体的には、再送判断部36は、未受信のMAC IDを指定(付与)した再送要求を作成するように、MAC PDU作成部64に指示する。
MAC PDU作成部(データユニット作成部)64は、再送判断部36からの指示に基づいて、MAC PDUの再送要求を作成する。具体的には、MAC PDU作成部64は、再送要求対象のMAC PDUを特定する、MAC ID(識別情報)を付与したMAC PDUを、再送要求として作成する。
MAC PDU送信部(データユニット送信部)63は、MAC PDU作成部64が作成した再送要求を、MAC PDUの送信元(即ち、eNB300)に送信する。
eNB300のMAC PDU受信部71は、UE400から再送要求を受信すると、再送要求指示部75に、受信した再送要求を転送する。
再送要求指示部75は、MAC ID/SDU対応保管部74を参照し、再送要求に基づいて、再送対象のMAC SDU(即ち、再送対象のMAC data PDU)を特定する。具体的には、再送要求指示部75は、再送要求に付与されたMAC ID(再送要求において指示されたMAC ID)を検索キーとして、MAC ID/SDU対応保管部74から、再送対象のMAC SDU(即ち、再送対象のMAC data PDU)を検索する。
そして、再送要求指示部75は、再送対象の再送対象のMAC SDUとして特定した、RLC data PDUを、受信済再送要求82に通知する。
eNB300の送信制御部17は、受信済再送要求82に従って、再送対象のRLC data PDUを再送する。
なお、UE400のMAC ID/SDU対応保管部34、再送要求指示部35の動作は、上記eNB300のMAC ID/SDU対応保管部74、再送要求指示部75の動作と同様であるため、詳細な説明を省略する。さらに、UE400の送信制御部57の動作は、上記eNB300の送信制御部17の動作と同様であるため、詳細な説明を省略する。
図7は、本実施形態に係るeNB300が送信するMAC PDUの一例を示す図である。例えば、UE400が、受信したMAC PDU内において、5つのRLCシーケンス番号及び該RLCシーケンス番号に対応するデータを受信することに失敗したとする。ここで、UE400がRLCシーケンス番号を用いて、再送要求する場合には、UE400が、5つのRLCシーケンス番号を指定した再送要求を、eNB300に送信する必要がある。しかし、本実施形態に係るUE400は、MAC IDを付与した再送要求を、eNB300に送信する。そのため、本実施形態に係るUE400は、送信する再送要求のデータサイズを抑制することができる。
以上より、本実施形態に係るUE400は、LTE方式の移動通信システムにおいて、効率的にデータの再送を実現することに貢献する。
[変形例1]
本実施形態に係るeNB300の変形例1として、eNB300は、MAC PDUを特定する、MAC ID(識別情報)を付与したMAC PDUを、再送要求として作成してもよい。そして、eNB300は、UE400に対して再送要求をしてもよい。
具体的には、eNB300のMAC PDU受信部81は、MAC PDUを特定する識別情報が付与されたMAC PDUであって、1又は2以上のMAC SDUが格納された、MAC PDUをUE400から受信してもよい。
そして、eNB300の再送判断部76は、MAC PDUの再送を要求するか否かを判断する。MAC PDUの再送を要求する場合には、MAC PDU作成部24は、再送要求対象のMAC PDUを特定する、MAC ID(識別情報)を付与したMAC PDUを、再送要求として作成する。MAC PDU送信部23は、MAC PDU作成部24が作成した再送要求を、MAC PDUの送信元(即ち、UE400)に送信する。
以上より、本実施形態に係るUE400と同様に、eNB300は、LTE方式の移動通信システムにおいて、効率的にデータの再送を実現することに貢献する。
[第2の実施形態]
次に、第2の実施形態について、詳細に説明する。
本実施形態は、再送要求の送信側装置が再送要求を行う場合、一部のRLC Data PDUのRLCシーケンス番号を使用して再送要求する形態である。なお、本実施形態における説明では、上記の実施形態と重複する部分の説明は省略する。さらに、本実施形態における説明では、上記の実施形態と同一の構成要素には、同一の符号を付し、その説明を省略する。また、本実施形態における説明では、上記の実施形態と同一の作用効果についても、その説明を省略する。
本実施形態に係る無線アクセスネットワークの構成は、図5に示す通りである。また、本実施形態に係るRLCサブレイヤ302、402、及びMACサブレイヤ303、303の内部構成は、図6に示す通りである。
例えば、UE400において、RLC data PDUの一部が未受信であるとする。その場合、本実施形態に係るRLC PDU送信部63は、MAC PDUに多重(格納)されている、複数のRLC data PDU(MAC SDU)のうち、一部のRLC data PDUのRLCシーケンス番号を、eNB300に通知することで、再送要求を行ってもよい。
具体的には、MAC PDU作成部64は、再送要求対象のMAC PDUに含まれる、少なくとも一のRLC data PDUを特定するRLCシーケンス番号を付与したPDUを、再送要求として作成する。そして、MAC PDU送信部63は、MAC PDU作成部64が作成した再送要求を、MAC PDUの送信元(即ち、eNB)に送信する。
eNB300(再送要求を受けた側)の再送要求指示部75は、UE400から送信された再送要求に付与された、RLCシーケンス番号のRLC data PDUを特定する。そして、送信制御部17は、再送要求指示部75が特定したRLC data PDUを、UE400に対して再送する。具体的には、eNB300(再送要求を受けた側)のRLC PDU受信部81は、通知されたRLCシーケンス番号のRLC data PDUを含むMAC PDUを特定する。そして、eNB(再送要求を受けた側)300のMAC PDU送信部23は、特定したMAC PDUに含まれる、すべてのRLC data PDUを、UE400に対して再送する。
以上のように、本実施形態に係るUE400は、一部のRLC data PDUのRLCシーケンス番号を、eNB300に通知して、再送要求を行うので、再送要求のデータサイズを抑制できる。そのため、本実施形態に係るUE400は、効率的にデータの再送を実現することに貢献する。
[変形例1]
本実施形態に係るeNB300の変形例1として、eNB300は、再送要求対象のMAC PDUに含まれる、少なくとも一のRLC data PDUを特定するRLCシーケンス番号を付与したMAC PDUを、再送要求として作成してもよい。そして、eNB300は、UE400に対して再送要求をしてもよい。
具体的には、eNB300のMAC PDU作成部24は、再送要求対象のMAC PDUに含まれる、少なくとも一のRLC data PDUを特定するRLCシーケンス番号を付与したプロトコルデータユニットを、再送要求として作成する。そして、MAC PDU送信部23は、MAC PDU作成部24が作成した再送要求を、MAC PDUの送信元(即ち、UE400)に送信する。
以上より、本実施形態に係るUE400と同様に、eNB300は、再送要求のデータサイズを抑制でき、効率的にデータの再送を実現することに貢献する。
[第3の実施形態]
次に、第3の実施形態について、詳細に説明する。
本実施形態は、再送要求の送信側装置が再送要求を行う場合、PDCP PDUのPDCPシーケンス番号(PDCP (Packet Data Convergence Protocol) SN (Sequence Number))を使用して、再送要求する形態である。なお、本実施形態における説明では、上記の実施形態と重複する部分の説明は省略する。さらに、本実施形態における説明では、上記の実施形態と同一の構成要素には、同一の符号を付し、その説明を省略する。また、本実施形態における説明では、上記の実施形態と同一の作用効果についても、その説明を省略する。
本実施形態に係る無線アクセスネットワークの構成は、図5に示す通りである。また、本実施形態に係るRLCサブレイヤ302、402、及びMACサブレイヤ303、303の内部構成は、図6に示す通りである。
本実施形態に係るRLC data PDUは、1又は2以上のPDCP PDUと、各PDCP PDUを特定するPDCPシーケンス番号とを含んで構成されるものとする。
そして、本実施形態に係るUE400は、RLC data PDUのRLCシーケンス番号に替えて、RLC data PDUに含まれる、一部のPDCP PDUのPDCPシーケンス番号を使用する。具体的には、本実施形態に係るMAC PDU送信部63は、RLC data PDUに含まれる、一部のPDCP PDUのPDCPシーケンス番号を、eNB300に通知することで、再送要求を行う。
より具体的には、MAC PDU作成部64は、再送要求対象のMAC PDUに含まれる、少なくとも一のPDCP PDUを特定するPDCPシーケンス番号を付与したMAC PDUを、再送要求として作成する。そして、MAC PDU送信部63は、MAC PDU作成部64が作成した再送要求を、MAC PDUの送信元(即ち、eNB)に送信する。
eNB300(再送要求を受けた側)は、通知されたPDCPシーケンス番号のPDCP PDUを含む、MAC PDUを特定する。そして、eNB300は、特定したMAC PDUに含まれる、全てのRLC data PDUを、UE300に対して再送する。
具体的には、再送要求指示部75は、UE400から送信された再送要求に付与された、PDCPシーケンス番号に対応するPDCP PDUを含む、MACプロトコルデータユニット(MAC PDU)を特定する。そして、再送要求指示部75は、特定したMAC PDUに含まれる、RLC data PDUを特定する。そして、送信制御部17は、再送要求指示部75が特定したRLC data PDUを、UE400に対して再送する。
以上のように、本実施形態に係るUE400は、RLC data PDUに含まれる、一部のPDCP PDUのPDCPシーケンス番号を、eNB300に通知して、再送要求を行うので、再送要求のデータサイズを抑制できる。そのため、本実施形態に係るUE400は、効率的にデータの再送を実現することに貢献する。
[変形例1]
本実施形態に係るeNB300の変形例1として、eNB300は、再送要求対象のMAC PDUに含まれる、少なくとも一のPDCP PDUを特定するPDCPシーケンス番号を付与したプロトコルデータユニットを、再送要求として作成しても良い。そして、eNB300は、UE400に対して再送要求をしてもよい。
具体的には、eNB300のMAC PDU作成部24は、再送要求対象のMAC PDUに含まれる、少なくとも一のPDCP PDUを特定するPDCPシーケンス番号を付与した MAC PDUを、再送要求として作成する。そして、MAC PDU送信部23は、MAC PDU作成部24が作成した再送要求を、MAC PDUの送信元(即ち、UE400)に送信する。
以上より、本実施形態に係るUE400と同様に、eNB300は、再送要求のデータサイズを抑制でき、効率的にデータの再送を実現することに貢献する。
上述の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載され得るが、以下には限られない。
(付記1)上記第1の視点に係る情報処理装置の通りである。
(付記2)前記MACサービスデータユニットは、1又は2以上のRLCデータプロトコルデータユニットと、各RLCデータプロトコルデータユニットに対応するRLCシーケンス番号とを含んで構成され、前記データユニット作成部は、前記再送要求対象の前記MACプロトコルデータユニットに含まれる、少なくとも一の前記RLCデータプロトコルデータユニットを特定する前記RLCシーケンス番号を付与したプロトコルデータユニットを、前記再送要求として作成する、付記1に記載の情報処理装置。
(付記3)前記RLCデータプロトコルデータユニットは、1又は2以上のPDCPプロトコルデータユニットと、各PDCPプロトコルデータユニットを特定するPDCPシーケンス番号とを含んで構成され、前記データユニット作成部は、前記再送要求対象の前記MACプロトコルデータユニットに含まれる、少なくとも一の前記PDCPプロトコルデータユニットを特定する前記PDCPシーケンス番号を付与したプロトコルデータユニットを、前記再送要求として作成する、付記2に記載の情報処理装置。
(付記4)上記第2の視点に係る通信システムの通りである。
(付記5)前記MACサービスデータユニットは、1又は2以上のRLCデータプロトコルデータユニットと、各RLCデータプロトコルデータユニットに対応するRLCシーケンス番号とを含んで構成され、前記データユニット作成部は、前記再送要求対象の前記MACプロトコルデータユニットに含まれる、少なくとも一の前記RLCデータプロトコルデータユニットを特定する前記RLCシーケンス番号を付与したプロトコルデータユニットを、前記再送要求として作成し、前記再送指示部は、前記第2の装置から送信された前記再送要求に付与された、前記RLCシーケンス番号の前記RLCデータプロトコルデータユニットを特定し、前記送信制御部は、前記再送指示部が特定した前記RLCデータプロトコルデータユニットを、第2の装置に対して再送する、付記4に記載の通信システム。
(付記6)前記RLCデータプロトコルデータユニットは、1又は2以上のPDCPプロトコルデータユニットと、各PDCPプロトコルデータユニットを特定するPDCPシーケンス番号とを含んで構成され、前記データユニット作成部は、前記再送要求対象の前記MACプロトコルデータユニットに含まれる、少なくとも一の前記PDCPプロトコルデータユニットを特定する前記PDCPシーケンス番号を付与したプロトコルデータユニットを、前記再送要求として作成し、前記再送指示部は、前記第2の装置から送信された前記再送要求に付与された、前記PDCPシーケンス番号に対応する前記PDCPプロトコルデータユニットを含む、MACプロトコルデータユニットを特定し、特定した前記MACプロトコルデータユニットに含まれる、RLCデータプロトコルデータユニットを特定し、前記送信制御部は、前記再送指示部が特定した前記RLCデータプロトコルデータユニットを、第2の装置に対して再送する、付記5に記載の通信システム。
(付記7)上記第3の視点に係る通信方法の通りである。
(付記8)上記第4の視点に係るプログラムの通りである。
なお、上記の特許文献、非特許文献の開示を、本書に引用をもって繰り込むものとする。本発明の全開示(請求の範囲を含む)の枠内において、さらにその基本的技術思想に基づいて、実施形態の変更・調整が可能である。また、本発明の全開示の枠内において種々の開示要素(各請求項の各要素、各実施形態の各要素、各図面の各要素等を含む)の多様な組み合わせ、ないし、選択が可能である。すなわち、本発明は、請求の範囲を含む全開示、技術的思想にしたがって当業者であればなし得るであろう各種変形、修正を含むことは勿論である。特に、本書に記載した数値範囲については、当該範囲内に含まれる任意の数値ないし小範囲が、別段の記載のない場合でも具体的に記載されているものと解釈されるべきである。
11、51 RLC SDU受信部
12、52 送信バッファ
13、17、53、57 送信制御部
14、54 送信用再送要求
15、55 RLC PDU作成部
16、56 RLC PDU送信部
21、61 MAC SDU受信部
22、24、62、64 MAC PDU作成部
23、63 MAC PDU送信部
34、74 MAC ID/SDU対応保管部
35、75 再送要求指示部
36、76、1002 再送判断部
41、81 RLC PDU受信部
71、31 MAC PDU受信部
72、32 MAC SDU作成部
73、33 MAC SDU送信部
82、42 受信済再送要求
83、43 受信バッファ
84、44 RLC SDU作成部
85、45 RLC SDU送信部
100、300 eNB(無線基地局)
101、201 PDCPサブレイヤ
102、202、302、402 RLCサブレイヤ
103、203、303、403 MACサブレイヤ
104、204 物理レイヤ
105、205 無線部
200、400 UE(移動局)
1000 情報処理装置
1001 データユニット受信部
1003 データユニット作成部
1004 データユニット送信部

Claims (8)

  1. MACプロトコルデータユニットを特定する識別情報が付与されたMACプロトコルデータユニットであって、1又は2以上のMACサービスデータユニットが格納された、前記MACプロトコルデータユニットを受信する、データユニット受信部と、
    前記MACプロトコルデータユニットの再送を要求するか否かを判断する、再送判断部と、
    再送要求対象の前記MACプロトコルデータユニットを特定する、前記識別情報を付与したプロトコルデータユニットを、再送要求として作成する、データユニット作成部と、
    前記データユニット作成部が作成した前記再送要求を、前記MACプロトコルデータユニットの送信元に送信する、データユニット送信部と、
    を備える情報処理装置。
  2. 前記MACサービスデータユニットは、1又は2以上のRLCデータプロトコルデータユニットと、各RLCデータプロトコルデータユニットに対応するRLCシーケンス番号とを含んで構成され、
    前記データユニット作成部は、前記再送要求対象の前記MACプロトコルデータユニットに含まれる、少なくとも一の前記RLCデータプロトコルデータユニットを特定する前記RLCシーケンス番号を付与したプロトコルデータユニットを、前記再送要求として作成する、請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記RLCデータプロトコルデータユニットは、1又は2以上のPDCPプロトコルデータユニットと、各PDCPプロトコルデータユニットを特定するPDCPシーケンス番号とを含んで構成され、
    前記データユニット作成部は、前記再送要求対象の前記MACプロトコルデータユニットに含まれる、少なくとも一の前記PDCPプロトコルデータユニットを特定する前記PDCPシーケンス番号を付与したプロトコルデータユニットを、前記再送要求として作成する、請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 第1の装置と、第2の装置とを含んで構成される通信システムであって、
    前記第2の装置は、
    MACプロトコルデータユニットを特定する識別情報が付与されたMACプロトコルデータユニットであって、1又は2以上のMACサービスデータユニットが格納された、前記MACプロトコルデータユニットを、前記第1の装置から受信する、データユニット受信部と、
    前記MACプロトコルデータユニットの再送を要求するか否かを判断する、再送判断部と、
    再送要求対象の前記MACプロトコルデータユニットを特定する、前記識別情報を付与したプロトコルデータユニットを、再送要求として作成する、データユニット作成部と、
    前記データユニット作成部が作成した再送要求を、前記第1の装置に送信する、データユニット送信部と、
    を備え、
    前記第1の装置は、
    MACプロトコルデータユニットの識別情報と、MACサービスデータユニットとの関係を保管する、対応保管部と、
    前記対応保管部が保管する前記MACプロトコルデータユニットの前記識別情報と、前記MACサービスデータユニットとの関係を参照し、前記第2の装置から送信された前記再送要求に付与された、前記識別情報に対応する前記MACプロトコルデータユニットに含まれる、RLCデータプロトコルデータユニットを特定する、再送指示部と、
    前記再送指示部が特定した前記RLCデータプロトコルデータユニットを、前記第2の装置に対して再送する、送信制御部と、
    を備える、通信システム。
  5. 前記MACサービスデータユニットは、1又は2以上のRLCデータプロトコルデータユニットと、各RLCデータプロトコルデータユニットに対応するRLCシーケンス番号とを含んで構成され、
    前記データユニット作成部は、前記再送要求対象の前記MACプロトコルデータユニットに含まれる、少なくとも一の前記RLCデータプロトコルデータユニットを特定する前記RLCシーケンス番号を付与したプロトコルデータユニットを、前記再送要求として作成し、
    前記再送指示部は、前記第2の装置から送信された前記再送要求に付与された、前記RLCシーケンス番号の前記RLCデータプロトコルデータユニットを特定し、
    前記送信制御部は、前記再送指示部が特定した前記RLCデータプロトコルデータユニットを、第2の装置に対して再送する、請求項4に記載の通信システム。
  6. 前記RLCデータプロトコルデータユニットは、1又は2以上のPDCPプロトコルデータユニットと、各PDCPプロトコルデータユニットを特定するPDCPシーケンス番号とを含んで構成され、
    前記データユニット作成部は、前記再送要求対象の前記MACプロトコルデータユニットに含まれる、少なくとも一の前記PDCPプロトコルデータユニットを特定する前記PDCPシーケンス番号を付与したプロトコルデータユニットを、前記再送要求として作成し、
    前記再送指示部は、前記第2の装置から送信された前記再送要求に付与された、前記PDCPシーケンス番号に対応する前記PDCPプロトコルデータユニットを含む、MACプロトコルデータユニットを特定し、特定した前記MACプロトコルデータユニットに含まれる、RLCデータプロトコルデータユニットを特定し、
    前記送信制御部は、前記再送指示部が特定した前記RLCデータプロトコルデータユニットを、第2の装置に対して再送する、請求項5に記載の通信システム。
  7. MACプロトコルデータユニットを特定する識別情報が付与されたMACプロトコルデータユニットであって、1又は2以上のMACサービスデータユニットが格納された、前記MACプロトコルデータユニットを受信する工程と、
    前記MACプロトコルデータユニットの再送を要求するか否かを判断する工程と、
    再送要求対象の前記MACプロトコルデータユニットを特定する、前記識別情報を付与したプロトコルデータユニットを、再送要求として作成する工程と、
    作成された前記再送要求を、前記MACプロトコルデータユニットの送信元に送信する工程と、
    を含む、通信方法。
  8. MACプロトコルデータユニットを特定する識別情報が付与されたMACプロトコルデータユニットであって、1又は2以上のMACサービスデータユニットが格納された、前記MACプロトコルデータユニットを受信する処理と、
    前記MACプロトコルデータユニットの再送を要求するか否かを判断する処理と、
    再送要求対象の前記MACプロトコルデータユニットを特定する、前記識別情報を付与したプロトコルデータユニットを、再送要求として作成する処理と、
    作成された前記再送要求を、前記MACプロトコルデータユニットの送信元に送信する処理と、
    を情報処理装置を制御するコンピュータに実行させるプログラム。
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