JP2018157258A - ネットワークシステム、ネットワークシステムのアドレス解決方法、および、拠点側接続装置 - Google Patents
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このような構成によれば、半固定アドレスによって通信するネットワークにおいて、アドレスが変化した場合でも接続が長時間途絶することを防止できる。
このような構成によれば、半固定アドレスを付与するネットワークとしてNGNを利用した場合でも、アドレスが変化した場合でも接続が長時間途絶することを防止できる。
このような構成によれば、センタ側接続装置とセッションを確立している状態において、センタ側接続装置のアドレスが変化した場合であっても、セッションを再度確立することができる。
このような構成によれば、拠点側接続装置がセンタ側接続装置と新たにセッションを確立しようとする際に、センタ側接続装置のアドレスが変化していた場合でも、追加接続装置にアドレス解決を要求することで、セッションを確立することができる。
このような構成によれば、追加接続装置に不具合が発生した場合でも、センタ側接続装置との間でセッションを確立することができる。
このような方法によれば、半固定アドレスによって通信するネットワークにおいて、アドレスが変化した場合でも接続が長時間途絶することを防止できる。
このような方法によれば、半固定アドレスによって通信するネットワークにおいて、アドレスが変化した場合でも接続が長時間途絶することを防止できる。
図1は、本発明の実施形態に係るネットワークシステムの構成例を示す図である。本発明の実施形態に係るネットワークシステムは、センタゲートウェイ20,30および拠点ゲートウェイ40を有し、これらのセンタゲートウェイ20,30および拠点ゲートウェイ40はNGN(Next Generation Network)10に接続されている。また、NGN10には、PC(Personal Computer)50およびNGNネームサーバ60が接続されている。
つぎに、本発明の実施形態の動作を説明する。以下では、(1)運用開始時、(2)セッション確立時、(3)cg−aのアドレス変更時、(4)cg−bの故障時のそれぞれについて説明する。
運用開始時には、システムの管理者は、PC50を操作して、NGNネームサーバ60に対して、センタゲートウェイ20,30のドメイン名とIPアドレス(IPv6)とを登録する。この結果、NGNネームサーバ60の記憶部63には、図4に示すように、センタゲートウェイ20のドメイン名「cg−a」とIPアドレス「A:A:A::1」とが対応付けて記憶されるとともに、センタゲートウェイ30のドメイン名「cg−b」とIPアドレス「B:B:B::1」とが対応付けて記憶される。
つぎに、拠点ゲートウェイ40がセンタゲートウェイ20,30との間でセッションを確立する場合の動作について説明する。なお、以下では、拠点ゲートウェイ40がセンタゲートウェイ20とセッションを確立する場合の動作を例に挙げて説明する。
例えば、拠点ゲートウェイ40がセンタゲートウェイ20とセッションを確立中に、図5に示すように、センタゲートウェイ20のIPアドレスが「A:A:A::1」から「C:C:C::1」に変更されたとする。そのような場合、センタゲートウェイ20は、自己のIPアドレスが変化したことを検出し、DDNSによってセンタゲートウェイ30に変更後のIPアドレスを登録する。この結果、センタゲートウェイ30の記憶部33に記憶されているドメイン名「cg−a」に対応するIPアドレスは「A:A:A::1」から図6に示すように「C:C:C::1」に変更される。
前述した「(2)セッション確立時」において、NGNネームサーバ60によってセンタゲートウェイ30のアドレス解決を実行した後、拠点ゲートウェイ40がセンタゲートウェイ30に対してアクセスしようとしたところ、センタゲートウェイ30が故障等によって、拠点ゲートウェイ40からのアクセスに対して応答できなかったとする。その場合、図3(A)の行004に定義されているプライマリのセンタゲートウェイ30が応答できなかったことから、セカンダリのNGNネームサーバ60にアクセスし、このNGNネームサーバ60に対してセンタゲートウェイ20のアドレス解決を要求する。この結果、NGNネームサーバ60は、センタゲートウェイ20のドメイン名「cg−a」に対応するIPアドレス「A:A:A::1」を供給する。拠点ゲートウェイ40は、供給されたIPアドレス「A:A:A::1」を参照してセンタゲートウェイ20にアクセスし、センタゲートウェイ20との間でセッションを確立することができる。
以上の実施形態は一例であって、本発明が上述したような場合のみに限定されるものでないことはいうまでもない。例えば、以上の実施形態では、2つのセンタゲートウェイ20,30間でそれぞれのアドレスを相互に登録し、IPアドレスの変化によって一方のセンタゲートウェイと拠点ゲートウェイ40との間のセッションが切断した場合には他方のセンタゲートウェイによってアドレス解決を図るようにしたが、1つのセンタゲートウェイと、2つの拠点ゲートウェイを設けて、これらのいずれかの拠点ゲートウェイとセンタゲートウェイの間でそれぞれのアドレスを相互に登録し、IPアドレスの変化によってセンタゲートウェイと一方の拠点ゲートウェイとの間のセッションが切断した場合には他方の拠点ゲートウェイによってアドレス解決を図るようにしてもよい。
20,30 センタゲートウェイ(センタ側接続装置、追加接続装置)
21 パケット中継処理部
22 制御部
23 記憶部
24−1〜24−n 受信部
25−1〜25−n 送信部
40 拠点ゲートウェイ(拠点側接続装置)
50 PC
60 NGNネームサーバ
Claims (7)
- ネームサーバを有するネットワークであって半固定アドレスが付与される当該ネットワークに接続されるとともにセンタ側に配置されるセンタ側接続装置と、
前記ネットワークに接続されるとともに拠点側に配置され、前記センタ側接続装置と通信を行う拠点側接続装置と、
前記ネットワークに接続されるとともに、前記センタ側または前記拠点側に配置される追加接続装置と、を有し、
前記センタ側接続装置と前記追加接続装置は、DDNS(Dynamic Domain Name System)機能によって相互のアドレスとドメインをそれぞれ記憶し、
前記拠点側接続装置は、前記センタ側接続装置のアドレスが変化した場合には、前記追加接続装置に前記センタ側接続装置のアドレスを問い合わせることによって変化後のアドレスを取得し、当該変化後のアドレスに基づいて前記センタ側接続装置にアクセスする、
ことを特徴とするネットワークシステム。 - 前記ネットワークは、NGN(Next Generation Network)であることを特徴とする請求項1に記載のネットワークシステム。
- 前記拠点側接続装置は、前記センタ側接続装置とセッションを確立している状態において、前記センタ側接続装置のアドレスが変化した場合には、前記追加接続装置に対して前記センタ側接続装置の変化後のアドレスを問い合わせることを特徴とする請求項1または2に記載のネットワークシステム。
- 前記拠点側接続装置は、前記センタ側接続装置との間でセッションを確立する場合、前記ネームサーバにアクセスして前記追加接続装置のアドレスを取得し、前記追加接続装置にアクセスして前記拠点側接続装置のアドレスを取得し、取得したアドレスに基づいて前記センタ側接続装置との間でセッションを確立することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のネットワークシステム。
- 前記拠点側接続装置は、前記センタ側接続装置との間でセッションを確立する場合において、前記追加接続装置の不具合によって当該追加接続装置にアクセスできないときは、前記ネームサーバにアクセスして前記拠点側接続装置のアドレスを取得し、取得したアドレスに基づいて前記センタ側接続装置との間でセッションを確立することを特徴とする請求項4に記載のネットワークシステム。
- ネームサーバを有するネットワークであって半固定アドレスが付与される当該ネットワークに接続されるとともにセンタ側に配置されるセンタ側接続装置と、
前記ネットワークに接続されるとともに拠点側に配置され、前記センタ側接続装置と通信を行う拠点側接続装置と、
前記ネットワークに接続されるとともに、前記センタ側または拠点側に配置される追加接続装置と、を有するネットワークシステムのアドレス解決方法であって、
前記センタ側接続装置と前記追加接続装置は、DDNS(Dynamic Domain Name System)機能によって相互のアドレスとドメインをそれぞれ記憶し、
前記拠点側接続装置は、前記センタ側接続装置のアドレスが変化した場合には、前記追加接続装置に前記センタ側接続装置のアドレスを問い合わせることによって変化後のアドレスを取得し、当該変化後のアドレスに基づいて前記センタ側接続装置にアクセスする、
ことを特徴とするネットワークシステムのアドレス解決方法。 - ネームサーバを有するネットワークであって半固定アドレスが付与される当該ネットワークに接続されるとともにセンタ側に配置されるセンタ側接続装置と、前記ネットワークに接続されるとともに拠点側に配置され、前記センタ側接続装置と通信を行う拠点側接続装置と、前記ネットワークに接続されるとともに、前記センタ側または前記拠点側に配置される追加接続装置と、を有し、前記センタ側接続装置と前記追加接続装置は、DDNS(Dynamic Domain Name System)機能によって相互のアドレスとドメインをそれぞれ記憶するネットワークシステムに使用される前記拠点側接続装置において、
前記センタ側接続装置のアドレスが変化した場合には、前記追加接続装置に前記センタ側接続装置のアドレスを問い合わせることによって変化後のアドレスを取得し、当該変化後のアドレスに基づいて前記センタ側接続装置にアクセスする、
ことを特徴とする拠点側接続装置。
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