JP2018153841A - 圧延機用補強ロール - Google Patents
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Abstract
【解決手段】鉄系材料からなるロール軸材の外側に、鉄基合金粉末とセラミック材との複合材料を焼結してなる外層を設けた圧延機用補強ロールであって、外層のセラミック材として、平均繊維直径が1μm以上、50μm以下の範囲内のセラミック繊維を含み、外層における平均繊維直径が1μm以上、50μm以下の範囲内のセラミック繊維の割合が、焼結前の配合量で鉄基合金粉末とセラミック材との合計量に対して5体積%以上であり、外層における前記セラミック繊維を含む全セラミック材の割合が、鉄基合金粉末とセラミック材との合計量に対して5〜35体積%であり、外層の表面の硬さが、ショア硬さHsで65〜80の範囲内であることを特徴とする圧延機用補強ロール。
【選択図】図1
Description
この種の補強ロールには、作業ロールを支持するために高強度、高剛性が要求されるばかりでなく、回転しながら作業ロールに圧接されるため、耐摩耗性や耐事故性が優れていることが求められる。なおここで耐事故性とは、例えば圧延中の被圧延材の端末の跳ね上がりなどで作業ロール表面に被圧延材の材料の一部が凝着するという事故(通板事故)が発生した場合でも、その凝着物が作業ロールと補強ロールとの接触部を通過する際に、作業ロール表面に与えられる衝撃により、作業ロール表面に亀裂が発生するという事態を抑制し得る性能を意味し、その意味から耐亀裂性ということもできる。
鉄系材料からなるロール軸材の外側に、鉄基合金粉末とセラミック材との複合材料を焼結してなる外層を設けた圧延機用補強ロールであって、
前記外層のセラミック材として、平均繊維直径が1μm以上、50μm以下の範囲内のセラミック繊維を含み、
かつ前記外層における平均繊維直径が1μm以上、50μm以下の範囲内のセラミック繊維の割合が、焼結前の配合量で鉄基合金粉末とセラミック材との合計量に対して5体積%以上であり、
しかも前記外層における前記セラミック繊維を含む全セラミック材の割合が、鉄基合金粉末とセラミック材との合計量に対して5〜35体積%であり、
前記外層の表面の硬さが、ショア硬さHsで65〜80の範囲内であることを特徴とするものである。
本発明の補強ロールの全体的な形状は、従来の一般的な圧延機用補強ロールと同様である。すなわち図1、図2を参照すれば、補強ロール1の全体は、外周面が図示しない作業ロールに接する相対的に大径の円柱状をなす胴部1Aの両端に、相対的に小径の支軸部1B、1B´を設けた構成とされている。そして本発明の補強ロール1では、鍛鋼や軸受鋼、Cr−Mo鋼などの高靭性の鉄系材料を、ロールの軸材(内層材)2とし、その外面、特に作業ロールに接する胴部1Aの外周面に、鉄基合金粉末とセラミック材との複合材の焼結体からなる外層3を形成したいわゆる複合ロール構成としている。そしてその複合構成の補強ロール1の外層3を構成する複合材焼結体のセラミック材と、外層表面の硬さについて規定している。
外層の複合材焼結体のマトリックス(基地)となる鉄基合金は、外層の表面の硬さを、ショア硬さHsで65〜80の範囲内に調整可能であれば、特に限定されないが、C(炭素)を0.2〜1.5%の範囲内で含有し、さらに炭化物形成元素として、Cr、Mo、V、W、Nbのうちの1種以上を15%以下(0%以上)含む鉄基合金を用いることが望ましい。
Niは、焼入れ性を向上させ鉄基合金の硬度向上に寄与するものであるから、0〜5%、好適には0〜3%添加することが好ましい。Ni添加量が過剰になれば、圧延中に肌荒れを発生しやすくなる。
またCoは、焼き戻し時の2次硬化に寄与するものであり、0〜2%、好適には0〜1%添加することが好ましい。Co添加量が過剰となれば、焼入れ性を悪化させるおそれがある。
本発明の補強ロールにおいて、外層を構成する複合材焼結体中のセラミック材としては、繊維状のもの(セラミック繊維)を単独で使用しても、また繊維状のもの(セラミック繊維)と粉体粒子状のもの(セラミック粒子)とを併用してもよい。但し、耐亀裂性の向上には、これらのうちセラミック繊維が寄与し、セラミック粒子は、耐摩耗性向上には寄与するが、耐亀裂性の向上には寄与しない。そこで、セラミック材としては、セラミック繊維を必須(5体積%以上の配合量が必須)としている。すなわち、セラミック繊維は、鉄基合金マトリックス中において線状あるいは網状、枝分かれ状等として存在し、そのため亀裂の進展を阻止する効果を示すから、耐亀裂性の向上に有効である。
セラミック材としては、セラミック繊維、セラミック粒子を問わず、酸化物、炭化物、窒化物の1種類もしくは2種類以上を使用することができる。但し、セラミック材としては、焼結時に鉄基合金と反応しないものを選択することが望ましい。すなわち、焼結時に鉄基合金と反応するセラミック材を用いた場合、脆化物を形成して、補強ロールとして必要な強度が得られなくなるおそれがある。したがって本発明で使用するセラミック材としては、焼結時に鉄基合金と反応しない(あるいは反応するおそれが少ない)ものとして、例えば、アルミナ、ジルコニア、チタニア、窒化ケイ素、窒化ジルコニウム、窒化チタン、炭化チタン、炭化バナジウム等が好ましい。なお、炭化珪素,炭化ホウ素は、鉄基合金と焼結時に反応するおそれがあるため、使用しないことが望まれる。
セラミック繊維の平均繊維直径が1μmよりも小さければ、鉄基合金とセラミック繊維とを混合した際に繊維が絡み合って凝集し、欠陥となって健全な品質のロールが製造できなくなる。一方、セラミック繊維として平均繊維直径が50μmよりも大きいものを使用すれば、セラミック繊維自身が亀裂の起点・進展経路となって、かえって耐亀裂性を低下させる。そこでセラミック繊維としては、平均繊維直径が1μm〜50μmの範囲内のものを使用することとした。なおこの範囲内でも、特に平均繊維直径が5μm〜30μmの範囲内のものが好ましい。
なおセラミック繊維のアスペクト比は、繊維凝集を発生させずに混合することができれば、特に制約するものではないが、混合粉末の製造効率の観点からは、現実的には5〜50、好ましくは10〜30程度が好ましい。
セラミック繊維の配合量が、鉄基合金粉末及びセラミック材の合計量に対する割合で5体積%よりも小さければ、必要な耐亀裂性を得ることが困難となる。すなわち、5体積%以上セラミック繊維が混合されていなければ、焼結後のロールの表面の耐亀裂性を、補強ロールとして従来の鍛鋼製ロールよりも有意に向上させることが困難となる。耐亀裂性のうちでも、特に亀裂進展特性に関しては、焼結法で製作された鉄基合金は極端に悪くなりやすいから、セラミック繊維を複合していなければ、補強ロールとして十分な性能を確保することが困難となる。そこで、セラミック繊維の配合量は、5体積%以上とした。なお、セラミック繊維の配合量は、好ましくは10体積%以上とする。
なお、セラミック繊維の配合量の上限は、次に述べる全セラミック材の配合量の上限(35体積%)との関係から、必然的に35体積%となる。
全セラミック材の配合量が、鉄基合金粉末と全セラミック材の合計量に対する割合で5体積%よりも小さければ、必要とする耐亀裂性が得られない。また前述のようにセラミック繊維の配合量が5体積%未満となれば、充分な耐疲労特性を得ることができない。一方、セラミック材の配合量が鉄基合金粉末と全セラミック材の合計量に対する割合で35体積%を上回り、とりわけセラミック繊維の配合量が35体積%を上回れば、セラミック繊維と鉄基合金粉末を混合する際にセラミック繊維が絡み合って凝集し、欠陥となって健全な品質のロールが製造できない。またここで、セラミック繊維の配合量が35体積%を上廻っていなくても、セラミック粒子を含めて全セラミックの配合量が35体積%を上回れば、セラミック繊維や粒子を保持する鉄基合金の割合が小さくなり、高速圧延時や高負荷での圧延時にセラミック繊維や粒子が欠け落ちて製品の表面品位を低下させるおそれがある。そこで、全セラミック材の配合割合は、5〜35体積%の範囲内とした。なおその範囲内でも、特に10〜30体積%の範囲内が好ましい。
そこで、混合粉末の製造効率を重視する観点からは、セラミック繊維の配合量が10体積%を越える全セラミック材配合分量、とりわけ15体積%を越える全セラミック材配合分量については、セラミック粒子に置き換えてもよい。
セラミック材として、セラミック繊維に加えてセラミック粒子を用いる場合、セラミック粒子としては、その平均粒径が1〜50μmの範囲内のものを用いることが好ましい。セラミック粒子の平均粒径が1μm未満では、セラミック粒子の配合による耐摩耗性向上効果が期待できない。一方、セラミック粒子の平均粒径が50μmを越えれば、圧延中にセラミック粒子が脱落しやすくなり、脱落したセラミック粒子が作業ロールを疵付けて作業ロール疵の原因ないしは作業ロールの摩耗を促進したりする。そこでセラミック粒子の平均粒径は、1〜50μmの範囲内とすることが好ましい。
複合材焼結体からなる外層表面の硬さがHs65未満では、補強ロールとして十分な耐摩耗性を得ることが困難となる。一方、外層表面の硬さがHs80を超える高硬度では、外層の靭性が低くなって、充分な耐亀裂性を確保できなくなるとともに、補強ロールに接する作業ロールの摩耗を促進してしまうおそれがある。そこで、補強ロールとして、外層表面の硬さはHs65〜80の範囲内とした。なおこのような外層表面硬さは、後述するように、ロール軸材の胴部外周上にHIP法などの焼結法によって複合材焼結体からなる外層を形成した後、適切な熱処理を加えることによって確保することができる。
本発明の補強ロールを製造するための方法は特に限定されるものではないが、外層の複合材焼結体を形成するための焼結方法としては、例えば次のようにHIP法を用いた方法が好適に適用される。
表1のNo.1〜No.18に示す例として、外層のマトリックスを構成する鉄基合金の粉末として、質量%でCを0.2%〜0.8%、Crを5〜8%、Vを0.4%、Moを1.0%、Niを0.5%、Mnを0.6%、Siを0.6%含み、そのほか不可避的にP、Sを含有し、残部が実質的にFeからなる、低CのCr鋼(表1には主要合金成分のみを示す)の粉末を用意した。なお、鉄基合金粉末の平均粒径はいずれも15μmである。
また外層のセラミック材におけるセラミック繊維としては、平均繊維直径が20μm、アスペクト比が20〜30の範囲内の酸化アルミニウム(Al2O3)繊維、もしくは平均繊維直径が20μm、アスペクト比が20〜30の範囲内の窒化珪素(Si3N4)繊維を用意し、セラミック粒子粉末としては、平均粒径が15μmの酸化アルミニウム(Al2O3)粉末、もしくは平均粒径が15μmの炭化チタン(TiC)粉末を用意した。
角状サンプル製作にあたっては、方形箱状のカプセル内に前述の混合材料を充填し、円柱状サンプル製作にあたっては、Cr−Mo鋼からなる軸材の周囲を、軸材外周面とカプセル内周面との間隙が、焼結後の外層の厚みで約10mmとなるように中空円筒状のカプセルによって取り囲み、軸材外周面とカプセル内周面との間の空隙に、前述の混合材料を充填した。なおカプセルの材料としては、厚み4mmの軟鋼材を用いた。そしてカプセルの蓋を溶接してカプセル内を密封した後、カプセルの中を真空脱気して、カプセル外から90MPaの圧力を等方的に加えながら、1050℃に120分間加熱して混合材料を焼結させた。室温まで冷却した後、カプセル材を除去し、ショア硬度Hsが63〜81となるように、850〜950℃×30〜90分加熱後、水焼入れを実施し、炉冷する熱処理を行った。なお、焼結前に配合したセラミック材(セラミック繊維、セラミック粒子)の配合割合と、焼結後の試験用サンプルとして仕上がった状態でのセラミック材(セラミック繊維、セラミック粒子)の割合(露出表面での割合)とは、ほぼ同じであることが確認された。
図3に示すような落重式摩擦熱衝撃試験機10を用い、角状サンプル13の表面の耐亀裂性を調べた。ここで、落重式摩擦熱衝撃試験機10は、水平な軸線を中心として回転し得るピニオン11の外周の一部に噛み込み材12を取り付け、ピニオン11の歯(図示せず)に、図示しないラックを噛みあわせて、図示しない重錘を落垂することによってラックを叩き、ピニオン11を衝撃的に回転させることにより、噛み込み材12を、複合材焼結体からなる角状サンプル13の表面(補強ロールの外層表面に相当)13Aに衝撃的に噛み込ませるようにしたものである。
このような摩擦熱衝撃試験を行った後、表面(摩擦面)13Aの亀裂発生状況を調べ、発生した亀裂のうち、最も深い亀裂の深さをもって、最大亀裂深さとした。
耐摩耗性の評価試験としては、円柱状サンプルを用い、相手材として作業ロール試験片(φ80mm×10mm、ハイスロール材、ショア硬さHs85)を組合せて転動摩耗試験を実施した。荷重は440kgf、すべり率は0%とし、転動回数は50万回とした。各サンプルについて、試験前と試験後のサンプルの重量差により、耐摩耗性を評価した。
セラミック繊維を5〜35体積%配合し、かつ試験面のショア硬さがHs65以上80未満である本発明例のNo.5〜13、No.16〜18は、試験後の最大亀裂深さが130μm以下であり、摩耗量は60mg未満であった。
一方、セラミック繊維の配合量が5〜35体積%の範囲から外れたNo.1、2、3、15の比較例は、試験後の最大亀裂深さが150μmを超えており、耐亀裂性に劣ることが確認された。
また、試験面のショア硬さがHs65を下回った比較例のNo.4は、摩耗重量が60mgを超えており、耐摩耗性に劣ることが確認され、Hs80を上回った比較例のNo.14は試験後の最大亀裂深さが150μmを上回っており、耐亀裂性に劣ることが確認された。
なお従来の鍛鋼からなるNo.19は、最大亀裂深さが150μmを上回り、また摩耗重量が60mgを超えており、耐亀裂性および耐摩耗性に劣ることが確認された。言い換えれば、本発明の範囲内のNo.5〜13、No.16〜18は、従来の鍛鋼からなるNo.19と比較して、格段に耐亀裂性および耐摩耗性に優れていることが明らかである。
表1のNo.20、No.21に示すように、外層のマトリックスを構成する鉄基合金の粉末として、質量%でCを1.2%、Crを4%、Moを3%、Vを1%、Niを0.5%、Mnを0.6%、Siを0.6%含み、そのほか不可避的にP、Sを含有し、残部が実質的にFeからなる、ハイス鋼の粉末を用意した。なお、鉄基合金粉末の平均粒径はいずれも15μmである。
また外層のセラミック材におけるセラミック繊維としては、平均繊維直径が15μm、アスペクト比が20〜30の範囲内の酸化アルミニウム(Al2O3)繊維を使用し、セラミック粒子粉末としては、平均粒径が15μmの酸化アルミニウム(Al2O3)粉末を用意した。
1A 胴部
2 ロール軸材(芯材)
3 外層(複合材焼結体層)
Claims (5)
- 鉄系材料からなるロール軸材の外側に、鉄基合金粉末とセラミック材との複合材料を焼結してなる外層を設けた圧延機用補強ロールであって、
前記外層のセラミック材として、平均繊維直径が1μm以上、50μm以下の範囲内のセラミック繊維を含み、
かつ前記外層における平均繊維直径が1μm以上、50μm以下の範囲内のセラミック繊維の割合が、焼結前の配合量で鉄基合金粉末とセラミック材との合計量に対して5体積%以上であり、
しかも前記外層における前記セラミック繊維を含む全セラミック材の割合が、鉄基合金粉末とセラミック材との合計量に対して5〜35体積%であり、
前記外層の表面の硬さが、ショア硬さHsで65〜80の範囲内であることを特徴とする圧延機用補強ロール。 - 請求項1に記載の圧延機用補強ロールにおいて、
前記セラミック材の全量が前記セラミック繊維であることを特徴とする圧延機用補強ロール。 - 請求項1に記載の圧延機用補強ロールにおいて、
前記セラミック材として、前記セラミック繊維と、平均粒径が1μm以上50μm以下のセラミック粒子とが用いられていることを特徴とする圧延機用補強ロール。 - 請求項1〜請求項3のいずれかの請求項に記載の圧延機用補強ロールにおいて、
前記外層の鉄基合金として、C量が0.2mass%以上、1.5mass%以下の鉄基合金が用いられていることを特徴とする圧延機用補強ロール。 - 請求項4に記載の圧延機用補強ロールにおいて、
前記外層の鉄基合金が、Cを0.2〜1.5mass%含み、且つCr、Mo、V、W、Nbのうちの1種以上を合計で1〜15mass%含む鋼であることを特徴とする圧延機用補強ロール。
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