JP2018153157A - Rna増幅方法、rna検出方法及びアッセイキット - Google Patents
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Abstract
Description
実施形態に従うRNA増幅方法は、試料中の第1の配列を含む標的RNAを増幅する方法である。
更なる実施形態において、標的RNAの検出方法が提供される。
実施形態によれば、試料中の第1の配列を含む標的RNAを増幅又は検出するためのアッセイキットが提供される。
例1(比較例):GspDNAポリメラーゼ、BstDNAポリメラーゼ、Bst2.0DNAポリメラーゼを用いたLAMP法によるRNAの検出
(1)逆転写反応
まず、異なる濃度の合成miRNA(1E+3、1E+4、1E+5、1E+6及び0コピー)含む複数の逆転写反応液(20μL)を調製した。逆転写反応液は、それぞれ、上記合成miRNAの他に更に、何れも終濃度で、5nMの逆転写プライマー、20mMのTris−HCl(pH8.8)、50mMのKCl、8mMのMgCl2、10mMの(NH4)2SO4、0.1%のTween−20、0.8Mのベタイン、1.4mMの各dNTP、1mMのDTT、4UのRNaseOUTを含む。各逆転写反応液を、16℃で30分、42℃で30分、85℃で5分維持し、逆転写反応を行った。
続いて、各逆転写反応液に4.45nMの伸長化プライマー、0.4UのDeepVent(exo−)を添加し、伸長化反応液を調製した。各伸長化反応液を、95℃で2分維持した後、(95℃で20秒、55℃で30秒、72℃で30秒)×35サイクルを行い、次いで72℃で5分で維持し、伸長化反応を行った。
何れも終濃度で、20mMのTris−HCl(pH8.8)、50mMのKCl、8mMのMgCl2、10mMの(NH4)2SO4、0.1%のTween−20、0.8Mのベタイン、1.4mMの各dNTP、1.6μMのFIPプライマー、1.6μMのBIPプライマー、0.8μMのLFプライマー、及び8UのGspDNAポリメラーゼを含む溶液に、それぞれ、伸長化反応後の伸長化反応液(10μL)をとって添加し、複数の25μLのLAMP増幅反応液を調製した。ポジティブコントロールとして、目的の伸長化産物の配列を有する合成DNA(1E+5コピー)を含む反応液を用意した。ネガティブコントロールとして、核酸鎖を含まない溶液を用意した。各LAMP増幅反応液、ポジティブコントロール及びネガティブコントロールを65℃、90分に維持し、LAMP増幅反応を行った。各液について濁度を経時的に測定した。
次いで、各反応液を制限酵素HinfIで処理し、増幅産物を断片化した後、それぞれ電気泳動を行った。本実験は、1種類の反応液につき2つのチューブ(2反復)で実験を行った。結果を図9に示す。
LAMP増幅酵素としてTin(exo−)DNAポリメラーゼ又はBsmDNAポリメラーゼを用いて、比較例と同様の方法で、miRNAを逆転写し、伸長化し、増幅した。結果を図10に示す。図10(a)はTin(exo−)DNAポリメラーゼ、(b)はBsmDNAポリメラーゼの結果を示す。各図は、上記各液の濁度の立ち上がり時間と、電気泳動写真とを示す。
試料中の長鎖DNA(逆転写及び伸長化をする必要がない)を増幅する場合に検出感度が高く、増幅速度が速い又は特異的な増幅が可能であることが一般的に知られている11種類の鎖置換型酵素(例1及び2に用いた酵素を含む)について、それぞれをLAMP増幅酵素として用いて上記比較例と同様の実験を行い、増幅の有無と特異性を評価した。結果を表1に示す。
4…逆転写プライマー配列 5…第1’の配列 5’…第1’の配列の相補鎖
6…逆転写産物 8…伸長化プライマー 9…伸長化プライマー配列
10…伸長化産物
例1(比較例):GspSSDDNAポリメラーゼ、BstDNAポリメラーゼ、Bst2.0DNAポリメラーゼを用いたLAMP法によるRNAの検出
(1)逆転写反応
まず、異なる濃度の合成miRNA(1E+3、1E+4、1E+5、1E+6及び0コピー)含む複数の逆転写反応液(20μL)を調製した。逆転写反応液は、それぞれ、上記合成miRNAの他に更に、何れも終濃度で、5nMの逆転写プライマー、20mMのTris−HCl(pH8.8)、50mMのKCl、8mMのMgCl2、10mMの(NH4)2SO4、0.1%のTween−20、0.8Mのベタイン、1.4mMの各dNTP、1mMのDTT、4UのRNaseOUTを含む。各逆転写反応液を、16℃で30分、42℃で30分、85℃で5分維持し、逆転写反応を行った。
(3)LAMP増幅反応
何れも終濃度で、20mMのTris−HCl(pH8.8)、50mMのKCl、8mMのMgCl2、10mMの(NH4)2SO4、0.1%のTween−20、0.8Mのベタイン、1.4mMの各dNTP、1.6μMのFIPプライマー、1.6μMのBIPプライマー、0.8μMのLFプライマー、及び8UのGspSSDDNAポリメラーゼを含む溶液に、それぞれ、伸長化反応後の伸長化反応液(10μL)をとって添加し、複数の25μLのLAMP増幅反応液を調製した。ポジティブコントロールとして、目的の伸長化産物の配列を有する合成DNA(1E+5コピー)を含む反応液を用意した。ネガティブコントロールとして、核酸鎖を含まない溶液を用意した。各LAMP増幅反応液、ポジティブコントロール及びネガティブコントロールを65℃、90分に維持し、LAMP増幅反応を行った。各液について濁度を経時的に測定した。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]
試料中の、第1の配列を含む標的RNAを増幅する方法であって
工程(a)前記標的RNA中の前記第1の配列を逆転写して前記第1の配列と相補的な第1’の配列を含む逆転写産物を得ること、
工程(b)前記逆転写産物と前記標的RNAとを解離させること、
工程(c)伸長化プライマー及び前記逆転写産物をハイブリダイズさせ、前記伸長化プライマー及び前記逆転写産物を伸長化させて、前記第1’の配列及び/又はその相補鎖を含む二本鎖DNAの伸長化産物を得ること、並びに
工程(d)前記伸長化産物と、前記伸長化産物に結合するプライマーセットと、Tin(exo−)DNAポリメラーゼ、BsmDNAポリメラーゼの少なくとも一方とを含む増幅反応液を増幅反応条件下で維持すること、それによって前記伸長化産物を鋳型として前記第1’の配列及び/又はその相補鎖を増幅すること
を含むRNA増幅方法。
[2]
前記工程(a)における前記逆転写産物が、前記試料と、逆転写プライマー配列及び第1の増幅用配列を3’から5’方向に向かってこの順番で含む逆転写プライマーと、逆転写酵素とを含む逆転写反応液を逆転写反応条件下に維持することによって得られる[1]に記載の方法。
[3]
前記工程(c)における前記伸長化産物は、前記逆転写産物と、前記逆転写産物の3’末端を含む連続した配列と相補的な伸長化プライマー配列及び第2の増幅用配列を3’から5’方向に向かってこの順番で含む伸長化プライマーと、DNAポリメラーゼとを含む伸長化反応液を伸長化反応条件下に維持し、前記伸長化プライマー及び前記逆転写産物をハイブリダイズさせ、前記伸長化プライマー及び前記逆転写産物を互いを鋳型として伸長化させることによって得られる[1]又は[2]に記載の方法。
[4]
前記伸長化産物の一方の鎖が前記第2の増幅用配列の相補鎖、前記第1’の配列及び前記第1の増幅用配列を含み、他方の鎖が前記第2の増幅用配列、前記第1’の配列の相補鎖及び前記第1の増幅用配列の相補鎖を含む二本鎖DNAである[3]に記載の方法。
[5]
前記伸長化産物に結合するプライマーセットは、前記伸長化産物の前記第1の増幅用配列又はその相補鎖に結合するための第1のプライマー及び前記伸長化産物の前記第2の増幅用配列又はその相補鎖に結合するための第2のプライマーを少なくとも含む
[3]又は[4]に記載の方法。
[6]
前記標的RNAが、短鎖RNAである[1]〜[5]の何れか1つに記載の方法。
[7]
前記増幅反応条件が、等温増幅反応条件である[1]〜[6]の何れか1つに記載の方法。
[8]
前記DNAポリメラーゼが、Tin(exo−)DNAポリメラーゼ、BsmDNAポリメラーゼ又はその組み合わせである[3]に記載の方法。
[9]
試料中の、第1の配列を含む標的RNAを検出する方法であって、
[1]〜[8]の何れか1つに記載のRNA増幅方法の前記工程(a)〜(d)を実行すること、及び
工程(e)前記工程(d)の前記増幅反応条件下での維持中又は維持後に、得られた増幅産物を検出すること
を含むRNA検出方法。
[10]
試料中の第1の配列を含む標的RNAを増幅又は検出するためのアッセイキットであって、
前記第1の配列を逆転写するための逆転写プライマー;
逆転写酵素;
伸長化産物を得るための伸長化プライマー;
前記伸長化産物に結合するためのプライマーを含む前記伸長化産物に結合するプライマーセット;及び
Tin(exo−)DNAポリメラーゼ及びBsmDNAポリメラーゼの少なくとも一方
を含むアッセイキット。
[11]
前記逆転写プライマーは、前記第1の配列を逆転写するためのプライマー配列及び第1の増幅用配列をこの順番で含み、前記第1の配列を逆転写して前記第1の配列と相補的な第1’の配列を含む逆転写産物を得るためのプライマーであり、
前記伸長化プライマーは、前記逆転写産物の3’末端を含む連続した配列と相補的な伸長化プライマー配列及び第2の増幅用配列をこの順番で含み、前記逆転写産物とハイブリダイズして、前記伸長化プライマー及び前記逆転写産物を互いを鋳型として伸長化させて、一方の鎖が前記第2の増幅用配列の相補鎖、前記第1’の配列及び前記第1の増幅用配列を含み、他方の鎖が前記第2の増幅用配列、前記第1’の配列の相補鎖及び前記第1の増幅用配列の相補鎖を含む伸長化産物を得るためのプライマーであり、
前記伸長化産物に結合するプライマーセットは、前記伸長化産物の前記第1の増幅用配列又はその相補鎖に結合するためのプライマー及び前記伸長化産物の前記第2の増幅用配列又はその相補鎖に結合するためのプライマーを含む
[10]に記載のアッセイキット。
[12]
更にTin(exo−)DNAポリメラーゼ及びBsmDNAポリメラーゼとは異なるDNAポリメラーゼを含む[10]又は[11]に記載のアッセイキット。
[13]
前記伸長化産物に結合するプライマーセットが、等温増幅プライマーセットである[10]〜[12]の何れか1つに記載のアッセイキット。
Claims (13)
- 試料中の、第1の配列を含む標的RNAを増幅する方法であって
工程(a)前記標的RNA中の前記第1の配列を逆転写して前記第1の配列と相補的な第1’の配列を含む逆転写産物を得ること、
工程(b)前記逆転写産物と前記標的RNAとを解離させること、
工程(c)伸長化プライマー及び前記逆転写産物をハイブリダイズさせ、前記伸長化プライマー及び前記逆転写産物を伸長化させて、前記第1’の配列及び/又はその相補鎖を含む二本鎖DNAの伸長化産物を得ること、並びに
工程(d)前記伸長化産物と、前記伸長化産物に結合するプライマーセットと、Tin(exo−)DNAポリメラーゼ、BsmDNAポリメラーゼの少なくとも一方とを含む増幅反応液を増幅反応条件下で維持すること、それによって前記伸長化産物を鋳型として前記第1’の配列及び/又はその相補鎖を増幅すること
を含むRNA増幅方法。 - 前記工程(a)における前記逆転写産物が、前記試料と、逆転写プライマー配列及び第1の増幅用配列を3’から5’方向に向かってこの順番で含む逆転写プライマーと、逆転写酵素とを含む逆転写反応液を逆転写反応条件下に維持することによって得られる請求項1に記載の方法。
- 前記工程(c)における前記伸長化産物は、前記逆転写産物と、前記逆転写産物の3’末端を含む連続した配列と相補的な伸長化プライマー配列及び第2の増幅用配列を3’から5’方向に向かってこの順番で含む伸長化プライマーと、DNAポリメラーゼとを含む伸長化反応液を伸長化反応条件下に維持し、前記伸長化プライマー及び前記逆転写産物をハイブリダイズさせ、前記伸長化プライマー及び前記逆転写産物を互いを鋳型として伸長化させることによって得られる請求項1又は2に記載の方法。
- 前記伸長化産物の一方の鎖が前記第2の増幅用配列の相補鎖、前記第1’の配列及び前記第1の増幅用配列を含み、他方の鎖が前記第2の増幅用配列、前記第1’の配列の相補鎖及び前記第1の増幅用配列の相補鎖を含む二本鎖DNAである請求項3に記載の方法。
- 前記伸長化産物に結合するプライマーセットは、前記伸長化産物の前記第1の増幅用配列又はその相補鎖に結合するための第1のプライマー及び前記伸長化産物の前記第2の増幅用配列又はその相補鎖に結合するための第2のプライマーを少なくとも含む
請求項3又は4の何れか1項に記載の方法。 - 前記標的RNAが、短鎖RNAである請求項1〜5の何れか1項に記載の方法。
- 前記増幅反応条件が、等温増幅反応条件である請求項1〜6の何れか1項に記載の方法。
- 前記DNAポリメラーゼが、Tin(exo−)DNAポリメラーゼ、BsmDNAポリメラーゼ又はその組み合わせである請求項3に記載の方法。
- 試料中の、第1の配列を含む標的RNAを検出する方法であって、
請求項1〜8の何れか1項に記載のRNA増幅方法の前記工程(a)〜(d)を実行すること、及び
工程(e)前記工程(d)の前記増幅反応条件下での維持中又は維持後に、得られた増幅産物を検出すること
を含むRNA検出方法。 - 試料中の第1の配列を含む標的RNAを増幅又は検出するためのアッセイキットであって、
前記第1の配列を逆転写するための逆転写プライマー;
逆転写酵素;
伸長化産物を得るための伸長化プライマー;
前記伸長化産物に結合するためのプライマーを含む前記伸長化産物に結合するプライマーセット;及び
Tin(exo−)DNAポリメラーゼ及びBsmDNAポリメラーゼの少なくとも一方
を含むアッセイキット。 - 前記逆転写プライマーは、前記第1の配列を逆転写するためのプライマー配列及び第1の増幅用配列をこの順番で含み、前記第1の配列を逆転写して前記第1の配列と相補的な第1’の配列を含む逆転写産物を得るためのプライマーであり、
前記伸長化プライマーは、前記逆転写産物の3’末端を含む連続した配列と相補的な伸長化プライマー配列及び第2の増幅用配列をこの順番で含み、前記逆転写産物とハイブリダイズして、前記伸長化プライマー及び前記逆転写産物を互いを鋳型として伸長化させて、一方の鎖が前記第2の増幅用配列の相補鎖、前記第1’の配列及び前記第1の増幅用配列を含み、他方の鎖が前記第2の増幅用配列、前記第1’の配列の相補鎖及び前記第1の増幅用配列の相補鎖を含む伸長化産物を得るためのプライマーであり、
前記伸長化産物に結合するプライマーセットは、前記伸長化産物の前記第1の増幅用配列又はその相補鎖に結合するためのプライマー及び前記伸長化産物の前記第2の増幅用配列又はその相補鎖に結合するためのプライマーを含む
請求項10に記載のアッセイキット。 - 更にTin(exo−)DNAポリメラーゼ及びBsmDNAポリメラーゼとは異なるDNAポリメラーゼを含む請求項10又は11記載のアッセイキット。
- 前記伸長化産物に結合するプライマーセットが、等温増幅プライマーセットである請求項10〜12の何れか1項に記載のアッセイキット。
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