JP2018151532A - Cylindrical body holder - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、感光ドラム基体等の円筒体の搬送、保管、洗浄、乾燥時などに用いられる円筒体用保持体、及び、同保持体を用いた感光ドラムの製造方法に関する。 The present invention relates to a cylindrical body holder used for transporting, storing, cleaning, drying, and the like of a cylindrical body such as a photosensitive drum base, and a method for manufacturing a photosensitive drum using the holder.
円筒体として例えば電子写真装置用の感光ドラムを製造するために感光ドラム基体を搬送したり保管したり洗浄したり乾燥したりするとき、基体は一般に保持体に起立状に保持される(例えば、特許文献1参照)。 When a photosensitive drum substrate is transported, stored, washed, or dried to produce a photosensitive drum for an electrophotographic apparatus as a cylindrical body, for example, the substrate is generally held upright on a holder (for example, Patent Document 1).
図12に示すように、従来の保持体501は、基体(二点鎖線で示す)530の下端開口から基体530の内部531に挿入配置される保持体本体部502と、基体530の下端面532を当該下端面532に接触して受ける受け面511を有する台状の受け部510と、を具備している。保持体本体部502は受け部510に対して起立状に設けられている。
As shown in FIG. 12, the
保持体本体部502は、保持体501の軸線Pに対して半径外方向へ放射状に突出し且つ保持体501の軸線P方向に延びた複数の第1羽根部505を備えている。
The
受け部510は、保持体本体部502の下端部に一体に形成されており、保持体501の軸線Pに対して半径外方向へ放射状に突出し且つ保持体501の軸線P方向に延びた複数の第2羽根部515を備えている。第2羽根部515は第1羽根部505の下端部に一体に形成されており更に第1羽根部505よりも半径外方向へ突出している。受け面511は第2羽根部515の上端面516の一部で構成されている。
The
上述の保持体501では、同図(上)に示すように、保持体501の周方向における第1羽根部505の位置と第2羽根部515の位置は全て一致している。さらに、第1羽根部505の外側端面506は第2羽根部515の上端面516に対して立上り状に設けられており、第2羽根部515の上端面516と第1羽根部505の外側端面506との間に断面略L字状の角隅部501aが形成されている。
In the above-described
そのため、基体530を保持体501に保持した状態で基体530を洗浄すると、第2羽根部515の上端面516上におけるこの角隅部501aに洗浄液が溜まり易く、基体530を乾燥する際にこの角隅部501aに洗浄液が残り易かった。もし洗浄液が残っていると、残った洗浄液が基体530の内周面の下端近傍や下端面532に付着して当該部分に染みが生じる虞がある。また、角隅部501aに洗浄液が残らないように洗浄液を乾燥除去するためには、基体530の乾燥時間を長く設定しなればならなかった。
Therefore, if the
本発明は、上述した技術背景に鑑みてなされたもので、その目的は、洗浄液等の液体が残りにくい円筒体用保持体、及び同保持体を用いた感光ドラムの製造方法を提供することにある。 The present invention has been made in view of the above-described technical background, and an object of the present invention is to provide a cylindrical body holding body in which a liquid such as a cleaning liquid hardly remains, and a method for manufacturing a photosensitive drum using the holding body. is there.
本発明は以下の手段を提供する。 The present invention provides the following means.
[1] 円筒体の下端開口から前記円筒体の内部に挿入配置される保持体本体部と、
前記円筒体の下端を前記下端に接触して受ける受け面を有する受け部と、を具備し、
前記保持体本体は、軸線に対して半径外方向へ放射状に突出し且つ軸線方向に延びた複数の第1羽根部を備えており、
前記受け部は、前記軸線に対して半径外方向へ放射状に突出し且つ前記軸線方向に延びた複数の第2羽根部を備えるとともに、前記第2羽根部の上端面が前記受け面を含んでおり、
前記第1羽根部と前記第2羽根部が保持体の周方向に離間している円筒体用保持体。
[1] A holding body main body inserted and disposed in the inside of the cylindrical body from the lower end opening of the cylindrical body,
A receiving portion having a receiving surface that receives the lower end of the cylindrical body in contact with the lower end, and
The holder body includes a plurality of first blade portions that project radially outward with respect to an axial line and extend in the axial direction;
The receiving portion includes a plurality of second blade portions projecting radially outward from the axis and extending in the axial direction, and an upper end surface of the second blade portion includes the receiving surface. ,
A cylindrical holding body in which the first blade portion and the second blade portion are spaced apart from each other in the circumferential direction of the holding body.
[2] 前記第1羽根部は、前記受け面の高さ位置よりも上側の高さ位置から下方向に少なくとも前記受け面と同等の高さ位置まで延びている前項1記載の円筒体用保持体。
[2] The cylindrical body holding according to the preceding
[3] 前記第2羽根部の前記上端面における前記受け面よりも前記軸線側の部分が、前記受け面よりも低い高さ位置になるように形成されている前項1又は2記載の円筒体用保持体。
[3] The cylindrical body according to
[4] 前記保持体本体部が前記受け部側の部位とその上側の部位とに分割されるとともに、当該両部位が分離可能に連結され、
前記受け部は前記受け部側の部位を一体に有している前項1〜3のいずれかに記載の円筒体用保持体。
[4] The holding body main body is divided into a portion on the receiving portion side and a portion on the upper side thereof, and both the portions are detachably connected,
4. The cylindrical body holder according to any one of the preceding
[5] 前項1〜4のいずれかに記載の保持体に円筒体としての感光ドラム基体を略起立状に保持した状態で前記感光ドラム基体を洗浄し乾燥する、感光ドラムの製造方法。
[5] A method for producing a photosensitive drum, wherein the photosensitive drum substrate is washed and dried in a state in which the cylindrical photosensitive drum substrate is held substantially upright on the holder according to any one of
本発明は以下の効果を奏する。 The present invention has the following effects.
前項1では、第1羽根部と第2羽根部が保持体の周方向に離間しているので、第2羽根部の上端面と第1羽根部の外側端面との間に角隅部が存在しない。そのため、洗浄液等の液体を第2羽根部の上端面上に残りにくくすることができ、これにより円筒体の乾燥時間の短縮化を図り得る。
In the preceding
前項2では、第1羽根部は、受け面の高さ位置よりも上側の高さ位置から下方向に少なくとも受け面と同等の高さ位置まで延びているので、保持体の受け部における円筒体の受け位置についての精度の向上を図り得る。
In the preceding
前項3では、第2羽根部の上端面における受け面よりも軸線側の部分が、受け面よりも低い高さ位置になるように形成されているので、当該部分上に残った洗浄液等の液体が受け面上へ流動するのを抑制することができる。これにより、円筒体の内周面の下端近傍及び下端への液体の付着を抑制することができ、円筒体の乾燥時間の短縮化を確実に図り得る。 In the preceding item 3, since the portion on the axial line side of the upper end surface of the second blade portion is located at a lower position than the receiving surface, the liquid such as the cleaning liquid remaining on the portion is left. Can be prevented from flowing onto the receiving surface. Thereby, adhesion of the liquid to the lower end vicinity and the lower end of the inner peripheral surface of the cylindrical body can be suppressed, and the drying time of the cylindrical body can be reliably shortened.
前項4では、保持体の受け部の第2羽根部の受け面が摩耗した場合、保持体本体部の受け部側の部分とその上側の部分とを分離することにより、保持体全体のうち、受け部側の部分を一体に有する受け部を新しいものと交換することができる。そのため、保持体についてランニングコストの削減を図り得る。 In the preceding item 4, when the receiving surface of the second blade portion of the receiving portion of the holding body is worn, by separating the receiving portion side portion of the holding body main body portion and the upper portion thereof, among the entire holding body, It is possible to replace the receiving portion integrally having the receiving portion side portion with a new one. Therefore, the running cost of the holding body can be reduced.
前項5では、感光ドラムを製造する際に前項1〜4の効果のうち少なくとも前項1の効果を奏し得る。
In the preceding
次に、本発明の幾つかの実施形態について図面を参照して以下に説明する。 Next, several embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings.
図1〜4は、本発明の第1実施形態に係る保持体を説明する図である。 1-4 is a figure explaining the holding body which concerns on 1st Embodiment of this invention.
本第1実施形態の保持体1は、保持体1に保持される非保持体としての円筒体(二点鎖線で示す)30を、円筒体30の搬送、保管、洗浄、乾燥時等において略起立状に保持するものである。
The
円筒体30は、例えば、電子写真装置用の感光ドラム基体であり、その形状は詳述すると円管状である。なお、円筒体30が感光ドラム基体である場合、感光ドラム基体に対して洗浄及び乾燥が順次行われたのち、基体の外周面に感光体層等の所定の層が形成されて感光ドラムが得られる。
The
円筒体30の外形及び肉厚は円筒体30の軸線方向において一定である。円筒体30の外径、肉厚及び長さはそれぞれ限定されるものではなく、例えば、その外径は10〜100mm、その肉厚は0.1〜5.0mm、その長さは50〜500mmである。円筒体30の材質は限定されるものではなく、例えば、アルミニウム(その合金を含む)等の金属である。
The outer shape and thickness of the
保持体1は、図4に示すように、保持体1が固定される固定体としてのパレット20上に上方突出状に固定されて使用されるものであり、保持体1の軸線P方向は上下方向と一致している。
As shown in FIG. 4, the holding
図2及び3に示すように、保持体1は、保持体本体部2と台状の受け部10とを具備している。
As shown in FIGS. 2 and 3, the holding
保持体本体部2は、円筒体30の下端開口33から円筒体30の内部31に挿入配置されるものであり、受け部10に対して起立状に設けられている。
The holding body
受け部10は、保持体本体部2よりも大径に形成されたものであり、円筒体30の下端としての下端面32を当該下端面32に接触して受ける受け面11を備えている。本第1実施形態では、受け部10は保持体本体部2の下端部に一体に形成されている。
The receiving
保持体1は例えば金属や合成樹脂製である。金属としては、アルミニウム(その合金を含む)、ステンレス鋼等が用いられる。合成樹脂は限定されるものではないが、合成樹脂として耐熱性及び耐薬品性に優れたものを使用することが望ましく、具体的には、ポリテトラフルオロエチレン樹脂(PTFE樹脂)、硬質フッ素ゴム等のフッ素系樹脂、ポリアミド樹脂、ポリフェニレンサルファイド樹脂(PPS樹脂)等を使用できる。もし保持体本体部2と受け部10とが別体に形成される場合には、保持体本体部2の材料と受け部10の材料とは同種であっても良いし異種であっても良い。
The holding
保持体本体部2の直径(太さ)は、保持体本体部2を円筒体30の内部31に配置可能な直径であれば限定されるものではないが、円筒体30の内径に対して50〜98%であることが望ましい。保持体本体部2の長さは限定されるものではないが、円筒体30の長さに対して20%以上であることが望ましい。保持体本体部2の直径及び長さがそれぞれこのような範囲に設定されることにより、円筒体30を起立状に確実に保持することができる。保持体本体部2の望ましい長さの上限は限定されるものではなく、例えば円筒体30の長さに対して80%である。
The diameter (thickness) of the holding body
保持体本体部2は、保持体1の軸線Pに対して半径外方向へ放射状に突出し且つ保持体1の上端位置から保持体1の下端位置まで下方向に真っ直ぐに連続して延びた複数の板状の羽根部5(これを説明の便宜上「第1羽根部5」という)を備えている。複数の第1羽根部5の寸法及び形状は互いに同じである。
The holding body
複数の第1羽根部5は保持体1の軸線P位置で互いに一体に連結されており、更に、図1(上)に示すように保持体1の周方向に略均等に配置されている。したがって、保持体1の平面視において各第1羽根部5、5間の角度は約90°である。
The plurality of
本第1実施形態では、第1羽根部5の枚数は4枚であり、これらの第1羽根部5の横断面形状は略十字状である。なお本発明では、第1羽根部5の枚数は4枚であることに限定されるものではなく、その他に例えば3枚であってこれらの第1羽根部5の横断面形状が略三矢状であっても良い。
In this 1st Embodiment, the number of the 1st blade |
図2に示すように、保持体本体部2の上端部は局部的に先細り状に形成されており、これにより保持体本体部2を円筒体30の下端開口33からその内部31に挿入し易くなっている。当該上端部の先細り角度θは限定されるものではないが、特に30°〜120°であることが望ましい。
As shown in FIG. 2, the upper end portion of the holding body
受け部10の直径(太さ)は、円筒体30の下端面32を受けうる大きさであれば限定されるものではなく、円筒体30の外径よりも大きく設定されている。
The diameter (thickness) of the receiving
受け部10は、保持体1の軸線Pと同軸に形成された円柱状の軸部12を備えおり、更に、軸部12の外周面から保持体1の軸線Pに対して半径外方向へ放射状に突出し且つ保持体1の軸線P方向に真っ直ぐに延びた複数の羽根部15(これを説明の便宜上「第2羽根部15」という)を備えている。複数の第2羽根部15の寸法及び形状は互いに同じである。第2羽根部15は第1羽根部5よりも半径外方向へ突出している。
The receiving
受け部10の下端面は複数の第2羽根部15の下端面からなり、軸部12の下端部は受け部10の下端面よりも若干下側に突出している。これにより、受け部10の下端面の中心部に、軸部12の突出した下端部からなる位置決め用突出部13が形成されている。
The lower end surface of the receiving
複数の第2羽根部15は軸部12の外周面に一体に形成されており、更に、図1(上)に示すように保持体1の周方向に略均等に配置されている。したがって、保持体1の平面視において各第2羽根部15、15間の角度は約90°である。
The plurality of
第2羽根部15の上端面16は上述した受け面11を含んでおり、即ち受け面11は第2羽根部15の上端面16の一部で構成されている。
The
本第1実施形態では、第2羽根部15の枚数は第1羽根部5と同じ(即ち4枚)であり、これらの第2羽根部15の横断面形状は第1羽根部5の横断面形状と同じ(即ち略十字状)である。なお本発明では、第2羽根部15の枚数は4枚であることに限定されるものではなく、その他に例えば3枚であってこれらの第2羽根部15の横断面形状が略三矢状であっても良い。
In the first embodiment, the number of the
そして、本第1実施形態では、第1羽根部5と第2羽根部15は保持体1の周方向に離間しており、詳述すると、図1(上)に示すように保持体1の平面視において各第2羽根部15、15間に第1羽根部5が一枚ずつ配置されるように第1羽根部5と第2羽根部15が保持体1の周方向に離間している。保持体1の平面視において第1羽根部5と第2羽根部15との間の角度は約45°である。
And in this 1st Embodiment, the 1st blade |
ここで、図1(下)に示すように、第1羽根部5は、上述したように保持体1の上端位置から保持体1の下端位置(即ち受け部10の下端位置)まで下方向に真っ直ぐに連続して延びており、したがって、第1羽根部5は、第2羽根部15の受け面11の高さ位置よりも上側の高さ位置から下方向に受け面11と同等の高さ位置を通過して第2羽根部15の下端面の高さ位置まで連続して延びている。
Here, as shown in FIG. 1 (below), the
第2羽根部15の上端面16は平坦状に形成されており、円筒体30を保持する状態では水平に配置される。
The
さらに、第2羽根部15の上端面16における受け面11よりも軸線P側(軸部12側)の部分には切欠き部17が局部的に設けられており、これにより、当該部分が受け面11よりも低い高さ位置になるように形成されている。
Further, a
図4中の符号「25」は、保持体1をパレット20上に固定する固定手段としての固定ボルトである。固定ボルト25は例えば六角穴付ボルトからなる。そして、保持体1はパレット20上にこの固定ボルト25によって上方突出状に固定される。
A reference numeral “25” in FIG. 4 is a fixing bolt as a fixing means for fixing the holding
すなわち、保持体1の受け部10の軸部12の下端面には当該下端面から上方向に延びた、固定ボルト25に螺合するねじ孔8が形成されている。パレット20は水平状に配置されており、パレット20には断面円形状の固定ボルト25用挿通孔22が穿設されている。そして、挿通孔22にその下側から挿通された固定ボルト25がねじ孔8に螺合することにより、保持体1がパレット20上に上方突出状に固定される。この状態で保持体1が使用される。
That is, a
このような保持体1の固定状態において、保持体1の位置決め用突出部13はパレット20の上面20aに設けられた位置決め用凹部21に嵌脱自在に嵌合されている。したがって、固定ボルト25により保持体1をパレット20上に固定する際に突出部13を凹部21に嵌合することにより、パレット20上における保持体1の固定位置を決定することができる。そのため、固定ボルト25による保持体1のパレット20上への固定作業を容易に行うことができる。
In such a fixed state of the holding
円筒体30を保持体1に保持する場合においては、円筒体30はその上端開口から挿入されたチャック装置のチャック部(図示せず)により円筒体30の内周面の上端部にて把持される。次いで、図2に示すように、チャック装置を動作させることによって円筒体30の下端開口33からその内部31に保持体1の保持体本体部2が挿入されるように円筒体30を下降させていき、円筒体30の下端面32が保持体1の複数の第2羽根部15の受け面11に接触したときチャック装置による円筒体30の下降動作を停止する。そして、チャック装置のチャック部による円筒体30のチャックを解除する。これにより、図1、3及び4に示すように、保持体本体部2が円筒体30の内部31に配置されるとともに、第2羽根部15の受け面11が円筒体30の下端面32を受ける。この結果、円筒体30が保持体1に起立状に保持される。この状態で円筒体30の搬送、保管、洗浄、乾燥等が行われる。
When the
本第1実施形態の保持体1には次のような利点がある。
The
保持体1の保持体本体部2の複数の第1羽根部5は、保持体1の軸線Pに対して半径外方向へ放射状に突出し且つ軸線P方向に延びているので、円筒体30の内部31に保持体本体部2が挿入配置された状態(即ち円筒体30が保持体1に保持された状態)において円筒体30の内周面と保持体本体部2との接触面積を小さくし得て、保持体本体部2との接触による円筒体30の内周面の傷付きを抑制できるし、円筒体30の内部31に洗浄液、乾燥用風(例:熱風、温風)等の流体が円筒体30の軸線P方向としての下方向に流れ易くなっている。
The plurality of
さらに、保持体1の受け部10の複数の第2羽根部15は、保持体1の軸線Pに対して半径外方向へ放射状に突出し且つ軸線P方向に延びているので、円筒体30の内部31をその下方向に流れる流体を円筒体30の下端開口33から排出し易くなっており、そのため、円筒体30の洗浄や乾燥を良好に行うことができる。
Further, the plurality of
さらに、第2羽根部15の上端面16が円筒体30を受ける受け面11を含んでいるので、円筒体30の下端面32と受け部10との接触面積を少なくし得て、受け部10との接触による円筒体30の下端面32の傷付きを抑制することができる。
Further, since the
さらに、第1羽根部5と第2羽根部15が保持体1の周方向に離間しているので、第2羽根部15の上端面16と第1羽根部5の外側端面6との間に角隅部が存在しない。したがって、円筒体30の洗浄後において洗浄液を第2羽根部15の上端面16上に残りにくくすることができ、これにより円筒体30の乾燥時間の短縮化を図り得る。
Furthermore, since the 1st blade |
さらに、第1羽根部5は、保持体1の上端位置から保持体1の下端位置まで下方向に真っ直ぐに連続して延びており、即ち第1羽根部5は受け面11の高さ位置よりも上側の高さ位置から下方向に少なくとも受け面11と同等の高さ位置まで延びている。これにより、保持体1の受け部10における円筒体30の受け位置についての精度の向上を図り得る。さらに、円筒体30の洗浄後において第1羽根部5の下端から洗浄液の液滴が第2羽根部15の上端面16上に落下するのを確実に抑制することができ、そのため、第2羽根部15の上端面16上に洗浄液を確実に残りにくくすることができる。
Further, the
さらに、第2羽根部15の上端面16における受け面11よりも軸線P側(軸部12側)の部分が、当該部分に切欠き部17が設けられることで受け面11よりも低い高さ位置になるように形成されているので、当該部分上に残った洗浄液が受け面11上へ流動するのを抑制することができる。これにより、円筒体30の洗浄後における円筒体30の内周面の下端近傍及び下端面32への洗浄液の付着を抑制することができ、円筒体30の乾燥時間の短縮化を確実に図り得る。
Further, a portion of the
また、円筒体30が感光ドラム基体である場合には、基体を保持体1に起立状に保持した状態で基体を洗浄し乾燥することにより、感光ドラムを製造する際に保持体1の上述した利点を発揮し得る。
When the
図5〜7は本発明の第2実施形態に係る保持体101を説明する図である。これらの図では、上記第1実施形態の保持体1の要素と同じ作用を奏する要素には上記第1実施形態の保持体1の要素に付された符号に100を加算した符号が付されている。本第2実施形態の保持体101について上記第1実施形態の保持体1との相異点を中心に以下に説明する。
5-7 is a figure explaining the holding
本第2実施形態の保持体101では、図7に示すように、保持体本体部102は、受け部110の第2羽根部115の受け面111の高さ位置よりも上側の高さ位置にて、受け部110側の部位102B(これを説明の便宜上「下本体部102B」という)とその上側の部位102A(これを説明の便宜上「上本体部102A」という)とに分割されている。そして、上本体部102Aと下本体部102Bが分離可能に連結されることにより、図5に示すように保持体本体部102が構成されている。
In the holding
図7に示すように、保持体本体部102の第1羽根部105は、保持体本体部102が下本体部102Bと上本体部102Aに分割されることによって、受け部110側の部位105B(これを説明の便宜上「下第1羽根部105B」という)とその上側の部位105A(これを説明の便宜上「上第1羽根部105A」という)とに分割されている。
As shown in FIG. 7, the
保持体本体部102の下本体部102Bは受け部110と一体に形成されており、したがって受け部110は下本体部102Bを一体に有している。
The lower
下本体部102Bを一体に有する受け部110は、保持体101の軸線Pと同軸に形成された円筒状の軸部112を備えている。軸部112の上端は下本体部102Bの上端に位置している。軸部112の下端部は受け部110の下端面よりも若干下側に突出している。これにより、受け部110の下端面の中心部に、軸部112の突出した下端部からなる位置決め用突出部113が形成されている。
The receiving
下第1羽根部105Bは、軸部112の外周面から保持体101の軸線Pに対して半径外方向へ放射状に突出し且つ軸線P方向に真っ直ぐに延びており、軸部112の外周面に一体に形成されている。詳述すると、下第1羽根部105Bは、下本体部102Bの上端位置(即ち軸部112の上端位置)から保持体101の下端位置(即ち受け部110の下端位置)まで下方向に真っ直ぐに連続して延びており、したがって、下第1羽根部105Bは、第2羽根部115の受け面111の高さ位置よりも上側の高さ位置から下方向に受け面111と同等の高さ位置を通過して第2羽根部115の下端面の高さ位置まで連続して延びている。
The lower
複数の上第1羽根部105Aは、上記第1実施形態と同じように、保持体101の軸線P位置で互いに一体に連結されている。
The plurality of upper
上本体部102Aの下端面の中心部には、下方向に突出した横断面円形状の嵌合突出部107が一体に形成されている。そして、嵌合突出部107が上述した軸部112の内側112aにその上側から嵌脱自在に嵌合されることにより、上本体部102Aと下本体部102Bが分離可能に連結されて保持体101が構成されている。
A
このように嵌合突出部107が軸部112の内側112aに嵌合された状態(即ち上本体部102Aと下本体部102Bが連結された状態)では、図5に示すように、保持体101の周方向における上第1羽根部105Aの位置と下第1羽根部105Bの位置とが全て一致している。さらに、上第1羽根部105Aの外側端面106Aと下第1羽根部105Bの外側端面106Bとが保持体101の軸線P方向に面一(つらいち)に連接している。
Thus, in the state where the
図7に示すように、上本体部102Aの嵌合突出部107の下端面には当該下端面から上方向に延びた、固定ボルト125に螺合するねじ孔108が形成されている。パレット20には固定ボルト125用挿通孔22が穿設されている。そして、嵌合突出部107が軸部112の内側112aに嵌合された状態で、挿通孔22にその下側から挿通された固定ボルト125が嵌合突出部107のねじ孔108に螺合することにより、保持体101がパレット20上に上方突出状に固定される。
As shown in FIG. 7, a
さらに、このような保持体101の固定状態において、保持体101の位置決め用突出部113はパレット20の上面20aに設けられた位置決め用凹部21に嵌脱自在に嵌合される。これにより、保持体101をパレット20上に固定する際にパレット20上における保持体101の固定位置が決定される。
Furthermore, in such a fixed state of the holding
円筒体30を保持体101に保持する方法は、上記第1実施形態と同じである。
The method for holding the
本第2実施形態の保持体101には上記第1実施形態の保持体1の利点に加えて更に次の利点がある。
The
図6に示すように円筒体30が保持体101に保持された状態では、保持体101の第2羽根部115の受け面111は起立状態の円筒体30の下端面32を当該下端面32に接触して受けている。保持体101による円筒体30の保持を繰り返し行うことにより、第2羽根部115の受け面111が円筒体30の下端面32との接触によって摩耗して局部的に凹むことがある。
As shown in FIG. 6, in the state where the
このように受け面111が摩耗した場合においては、固定ボルト125と嵌合突出部107のねじ孔108との螺合を解除して固定ボルト125を抜出することにより、保持体101をパレット20から分離する。次いで、嵌合突出部107を軸部112の内側112aから抜出することにより、上本体部102Aと下本体部102Bを分離する。こうすることにより、保持体101全体ではなく、下本体部102Bを一体に有する受け部110だけを新しいものと交換することができる。そのため、保持体101についてランニングコストの削減を図り得る。
When the receiving
図8〜10は本発明の第3実施形態に係る保持体201を説明する図である。これらの図では、上記第1実施形態の保持体1の要素と同じ作用を奏する要素には上記第1実施形態の保持体1の要素に付された符号に200を加算した符号が付されている。本第3実施形態の保持体201について上記第1及び第2実施形態の保持体1、101との相異点を中心に以下に説明する。
8-10 is a figure explaining the holding
本第3実施形態の保持体201では、図10に示すように、保持体本体部2は、上記第2実施形態と同じように、受け部210の第2羽根部215の受け面211の高さ位置よりも上側の高さ位置にて、受け部210側の部位である下本体部202Bとその上側の部位である上本体部202Aとに分割されている。そして、上本体部202Aと下本体部202Bが分離可能に連結されることにより、図8に示すように保持体本体部202が構成されている。
In the holding
図10に示すように、保持体本体部202の第1羽根部205は、上記第2実施形態と同じように、保持体本体部202が下本体部202Bと上本体部202Aに分割されることによって、受け部210側の部位である下第1羽根部205Bとその上側の部位である上第1羽根部205Aとに分割されている。
As shown in FIG. 10, in the
保持体本体部202の下本体部202Bは受け部210と一体に形成されており、したがって受け部210は下本体部202Bを一体に有している。
The lower
下本体部202Bを一体に有する受け部210は、上記第2実施形態と同じように、保持体201の軸線Pと同軸に形成された円筒状の軸部212を備えている。軸部212の上端は下本体部202Bの上端に位置している。軸部212の下端部は受け部210の下端面よりも若干下側に突出している。これにより、受け部210の下端面の中心部に、軸部212の突出した下端部からなる位置決め用突出部213が形成されている。
The receiving
下第1羽根部205Bは、軸部212の外周面から保持体201の軸線Pに対して半径外方向へ放射状に突出し且つ軸線P方向に真っ直ぐに延びており、軸部212の外周面に一体に形成されている。詳述すると、下第1羽根部205Bは、下本体部202Bの上端位置(即ち軸部212の上端位置)から保持体201の下端位置(即ち受け部210の下端位置)まで下方向に真っ直ぐに連続して延びており、したがって、下第1羽根部205Bは、第2羽根部215の受け面511の高さ位置よりも上側の高さ位置から下方向に受け面211と同等の高さ位置を通過して第2羽根部215の下端面の高さ位置まで連続して延びている。
The lower
さらに、下第1羽根部205Bの外側端面206Bの上端部206Baは、下方向に対して半径外方向へ傾斜した傾斜面に形成されている。
Further, the upper end portion 206Ba of the
上本体部202Aは、その上部202Aaよりも下側の部分が上部202Aaよりも小径に形成されており、詳述するとその上部202Aaよりも下側の部分の全体が上部202Aaよりも小径に形成されている。さらに、上第1羽根部205Aの下端位置における上本体部202Aの外径(即ち上本体部202Aの下端の外径)と下第1羽根部205Bの上端位置における下本体部202Bの外径(即ち下本体部202Bの上端の外径)とが等しく設定されている。
The upper
複数の上第1羽根部205Aは、上記第1実施形態と同じように、保持体201の軸線P位置で互いに一体に連結されている。
The plurality of upper
上本体部202Aの下端面の中心部には、下方向に突出した横断面円形状の嵌合突出部207が一体に形成されている。そして、嵌合突出部207が上述した軸部212の内側212aにその上側から嵌脱自在に嵌合されることにより、上本体部202Aと下本体部202Bが分離可能に連結されて保持体201が構成されている。
A
このように嵌合突出部207が軸部212の内側212aに嵌合された状態(即ち上本体部202Aと下本体部202Bが連結された状態)では、図8に示すように、保持体201の周方向における下第1羽根部205Bの位置と上第1羽根部205Aの位置とが全て一致している。さらに、保持体201の半径外方向における上第1羽根部205Aの外側端面206Aの下端位置と下第1羽根部205Bの外側端面206Bの上端位置とが全て一致している。
Thus, in the state where the
図10に示すように、上本体部202Aの嵌合突出部207の下端面には当該下端面から上方向に延びた、固定ボルト225に螺合するねじ孔208が形成されている。パレット20には固定ボルト225用挿通孔22が穿設されている。そして、嵌合突出部207が軸部212の内側212aに嵌合された状態で、挿通孔22にその下側から挿通された固定ボルト225が嵌合突出部207のねじ孔208に螺合することにより、保持体201がパレット20上に上方突出状に固定される。
As shown in FIG. 10, a
さらに、このような保持体201の固定状態において、保持体201の位置決め用突出部213はパレット20の上面20aに設けられた位置決め用凹部21に嵌脱自在に嵌合される。これにより、保持体201をパレット20上に固定する際にパレット20上における保持体201の固定位置が決定される。
Further, in such a fixed state of the holding
円筒体30を保持体201に保持する方法は、上記第1実施形態と同じである。
The method for holding the
本第3実施形態の保持体201には上記第1及び第2実施形態の保持体1、101の利点に加えて更に次の利点がある。
The
円筒体30を保持体201に保持するために、チャック装置のチャック部により把持された円筒体30の下端開口33からその内部31に保持体201の保持体本体部202を挿入する際において、円筒体30の軸線が保持体201の軸線Pと一致しないで保持体201の軸線Pに対して若干斜めにずれていることがある。この場合、円筒体30の内部31に保持体本体部202の上本体部202Aの上部202Aaが挿入された円筒体30を下降させてく途中で円筒体30の下端(詳述すると円筒体30の下端面32の内周縁)が保持体本体部2の上下方向の中間部に接触する虞がある。
In order to hold the
しかしながら、上述したように保持体本体部202の上本体部202Aはその上部202Aaよりも下側の部分が上部202Aaよりも小径に形成されているので、円筒体30の下端(下端面32の内周縁)が保持体本体部202の上下方向の中間部に接触するのを抑制することができる。これにより、円筒体30の下端の傷付きや保持体本体部202の摩耗を抑制することができる。
However, as described above, the
さらに、下第1羽根部205Bの外側端面206Bの上端部206Baが傾斜面に形成されているので、円筒体30の内部31に保持体本体部202を挿入する途中でもし円筒体30の下端(下端面32の内周縁)が下第1羽根部205Bの外側端面206Bの上端部206Baに接触した場合でも、当該上端部206Baの傾斜面によって円筒体30の下端を下方向に案内することができる。そのため、円筒体30の保持体201への保持操作を円滑に行うことができる。
Furthermore, since the upper end portion 206Ba of the
しかも、下第1羽根部205Bの外側端面206Bの上端部206Baが円筒体30の下端との接触により摩耗した場合には、上本体部202Aと下本体部202Bを分離することにより、下本体部202Bを一体に有する受け部210だけを新しいものと交換することができる。そのため、保持体201についてランニングコストの更なる削減を図り得る。
In addition, when the upper end portion 206Ba of the
図11は本発明の第4実施形態に係る保持体301を説明する図である。これらの図では、上記第1実施形態の保持体1の要素と同じ作用を奏する要素には上記第1実施形態の保持体1の要素に付された符号に300を加算した符号が付されている。本第4実施形態の保持体301について上記第1〜第3実施形態の保持体1、101、201との相異点を中心に以下に説明する。
FIG. 11 is a view for explaining a holding
本第4実施形態の保持体301は、基本的には上記第3実施形態の保持体201と概ね同じ構成であるが、本第4実施形態では、保持体301の周方向における保持体本体部302の下本体部302Bの下第1羽根部305Bの位置と上本体部302Aの上第1羽根部305Aの位置とが全てずれている。
The holding
詳述すると、保持体301の平面視において各下第1羽根部305B、305B間に上第1羽根部305Aが一枚ずつ配置されるように下第1羽根部305Bと上第1羽根部205Aが保持体301の周方向に離間している。保持体301の平面視において上第1羽根部305Aと下第1羽根部305Bとの間の角度は約45°である。したがって、保持体301の周方向における上第1羽根部305Aの位置と第2羽根部315の位置が全て一致している。さらに、上第1羽根部305Aと第2羽根部315は保持体301の軸線P方向に離間している。
More specifically, the lower
本第4実施形態の保持体301のその他の構造は上記第3実施形態の保持体201と同じである。
The other structure of the
以上で本発明の幾つかの実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で様々に変更可能である。 Although several embodiments of the present invention have been described above, the present invention is not limited to the above-described embodiments, and various modifications can be made without departing from the scope of the present invention.
また、本発明に係る保持体に保持される円筒体は、感光ドラム基体であることが特に望ましいが、これに限定されず、その他の円筒状の部材であっても良い。 The cylindrical body held by the holding body according to the present invention is particularly preferably a photosensitive drum base, but is not limited to this, and may be other cylindrical members.
また、本発明に係る保持体は、上述した複数の実施形態の保持体に適用された全ての技術的特徴の中から選択された二つ以上の技術的特徴が適用されたものであっても良い。 Further, the holding body according to the present invention may be one in which two or more technical features selected from all the technical features applied to the holding body of the plurality of embodiments described above are applied. good.
本発明は、感光ドラム基体等の円筒体の搬送、保管、洗浄、乾燥時などに用いられる円筒体用保持体、及び、感光ドラムの製造方法に利用可能である。 INDUSTRIAL APPLICABILITY The present invention can be used for a cylindrical body holder used for transporting, storing, cleaning, drying, and the like of a cylindrical body such as a photosensitive drum substrate, and a method for manufacturing a photosensitive drum.
1:保持体
2:保持体本体部
5:第1羽根部
10:受け部
11:受け面
15:第2羽根部
16:第2羽根部の上端面
P:保持体の軸線
30:円筒体
32:円筒体の下端面
1: Holding body 2: Holding body body part 5: First blade part 10: Receiving part 11: Receiving surface 15: Second blade part 16: Upper end surface P of second blade part P:
Claims (5)
前記円筒体の下端を前記下端に接触して受ける受け面を有する受け部と、を具備し、
前記保持体本体は、軸線に対して半径外方向へ放射状に突出し且つ軸線方向に延びた複数の第1羽根部を備えており、
前記受け部は、前記軸線に対して半径外方向へ放射状に突出し且つ前記軸線方向に延びた複数の第2羽根部を備えるとともに、前記第2羽根部の上端面が前記受け面を含んでおり、
前記第1羽根部と前記第2羽根部が保持体の周方向に離間している円筒体用保持体。 A holding body main body inserted into the inside of the cylindrical body from the lower end opening of the cylindrical body,
A receiving portion having a receiving surface that receives the lower end of the cylindrical body in contact with the lower end, and
The holder body includes a plurality of first blade portions that project radially outward with respect to an axial line and extend in the axial direction;
The receiving portion includes a plurality of second blade portions projecting radially outward from the axis and extending in the axial direction, and an upper end surface of the second blade portion includes the receiving surface. ,
A cylindrical holding body in which the first blade portion and the second blade portion are spaced apart from each other in the circumferential direction of the holding body.
前記受け部は前記受け部側の部位を一体に有している請求項1〜3のいずれかに記載の円筒体用保持体。 The holding body main body is divided into a portion on the receiving portion side and a portion on the upper side thereof, and both the portions are detachably connected,
The cylindrical holder according to any one of claims 1 to 3, wherein the receiving portion integrally has a portion on the receiving portion side.
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