JP2018149823A - トラックの荷台移動規制構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】荷台が車両フレームから離脱した場合であっても、簡易な構造によって荷台の慣性エネルギを分散させ得るトラックの荷台移動規制構造を提供する。
【解決手段】この荷台移動規制構造は、車両前方への荷台7の移動を規制するものであって、荷台7は、床板9が固定された縦根太10をトラック1のシャシフレーム5に載置した状態で連結され、シャシフレーム5の上面であって車両前方から縦根太10の前端部11に対向する位置に、車両幅方向に沿って設けられたブラケット20を備える。ブラケット20は、縦根太10の移動方向で当該縦根太10の前端部11に当接して根太側から受ける押圧力により縦根太10が上方に移動するように乗り上げさせるスロープ面21を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、トラックの荷台移動規制構造に関する。
トラックの急制動時、前方衝突時または後方衝突時等に、荷台が車両のシャシフレームから離脱した場合に、車両前方への荷台の移動を規制する技術として、例えば特許文献1ないし2に記載の技術が開示されている。
特許文献1記載の技術では、車両のシャシフレーム上に横根太の側面に当接する舌状板を設けている。そして、荷台がシャシフレームから離脱した場合には、この舌状板が横根太に押圧され、舌状板のめくり上りにより荷台の慣性エネルギを吸収している。
また、特許文献2記載の技術では、通常走行時には相互干渉しないように、車両のシャシフレームからの突起物と所定間隙をもって包囲要素が配設されている。そして、所定以上の力が作用したときに、フレーム側の突起物が包囲要素に干渉し、これにより、シャシフレームと荷台との間における所定以上の相対移動を規制している。
特開平10−138948号公報 特開2014−104895号公報
しかし、特許文献1ないし2に記載の技術は、車両前方への荷台の移動に抗する部材が移動方向で荷台側の部材に直撃される。つまり、荷台側の慣性エネルギをまともに受ける構造なので、相対的に過大な荷台側の慣性エネルギを吸収する上では不十分である。また、限られたスペース内にて荷台側の慣性エネルギを十分に吸収可能な構造を設けることも困難である。
そこで、本発明は、このような問題点に着目してなされたものであって、トラックの荷台が車両フレームから離脱した場合であっても、車両前方への荷台の慣性エネルギを簡易な構造によって分散させ得る車両用荷台支持構造を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明の一態様に係るトラックの荷台移動規制構造は、車両前方への荷台の移動を規制する荷台移動規制構造であって、前記荷台は、自身床板が固定された根太をトラックのシャシフレームに載置した状態でシャシフレームに連結されるものであり、前記シャシフレームの上面であって車両前方から前記根太の前端部に対向する位置に車両幅方向に沿って設けられたブラケットを備え、前記ブラケットは、前記根太が車両前方に移動したときに、当該根太の前端部に当接して前記根太側から受ける押圧力により前記根太が上方に移動するように乗り上げさせるスロープ面を有することを特徴とする。
本発明の一態様に係るトラックの荷台移動規制構造によれば、シャシフレームの上面に荷台移動規制用のブラケットを備え、ブラケットのスロープ面により、根太が車両前方に移動したときに、荷台下部の根太が上方に移動するように根太を乗り上げさせることができる。
つまり、本発明の一態様に係るトラックの荷台移動規制構造によれば、トラックの荷台が車両フレームから離脱した場合に、車両前方に向けて荷台が移動したとき、荷台下部の根太が上方に移動するようにブラケットのスロープ面を乗り上げるので、これにより、車両のサスペンションを押し縮めながら、車両前後方向の運動エネルギを車両上下方向の運度エネルギとして消費することができる。よって、荷台の慣性エネルギを簡易な構造によって分散させることができる。
ここで、本発明の一態様に係るトラックの荷台移動規制構造において、前記根太は、前記シャシフレームを構成する左右一対のサイドフレームに沿って設けられた縦根太であり、当該縦根太の前端は、前記ブラケットの前記スロープ面に沿った傾斜面になっていることは好ましい。このような構成であれば、荷台下部の根太が上方に移動するように乗り上げさせる動作をより円滑にする上で好適である。
また、本発明の一態様に係るトラックの荷台移動規制構造において、前記トラックは、電気自動車であり、当該電気自動車は、キャビンと前記ブラケットの装着位置との間に、少なくともバッテリを含む部品が収容されるとともに前記シャシフレームの上面よりも上方に張り出して設けられた部品収容部を有することは好ましい。
なお、本明細書において、「電気自動車」とは、電気をエネルギとし、電動機を動力源として走行する機能を有する自動車である。よって、この種の自動車としては、電動機のみを動力源とする自動車(EV)、および、電動機と内燃機関とを動力源とする自動車(HEV)を含むことは勿論、電動機と内燃機関とを動力源とするとともに外部からの電力供給によっても二次電池を蓄電可能な機能を備える自動車(PHV)、および、内燃機関は発電専用とし電動機を動力源として走行する自動車をも含む意味である。
すなわち、電気自動車においては、大型のバッテリが搭載されるところ、バッテリを含む部品収容部を搭載する場所は、車両の下部や側方部では衝突安全性の観点で問題がある。そこで、バッテリ含む部品収容部を車両中央に搭載することが好ましい。しかし、車両中央に大型の部品収容部を搭載する場合、部品収容部がシャシフレームの上面よりも上方に張り出しが生じる可能性がある。
これに対し、本好適態様においては、このような部品収容部をキャビンとブラケットの装着位置との間に設けているので、本発明の一態様に係るトラックの荷台移動規制構造によって、部品収容部と荷台との接触を回避させることができる。よって、電気自動車における2次災害(火災、感電等)を防ぐ上で好適である。
上述のように、本発明によれば、トラックの荷台が車両フレームから離脱した場合であっても、車両前方への荷台の慣性エネルギを簡易な構造によって分散させることができる。
本発明の一態様に係る荷台移動規制構造を備えるトラックの一実施形態を説明する斜視図であり、同図では、荷台を図示せず、車両後部の左上方側から見た図を示している。 本発明の一態様に係る荷台移動規制構造を備えるトラックの一実施形態の説明図であり、同図(a)は平面図、(b)は左側面図である。 本発明の一態様に係る荷台移動規制構造を構成するブラケットの一実施形態を説明する斜視図であり、同図(a)は車両装着時において車両後部の左上方側から見た図、(b)はキャビンの右上方側から見た図、(c)は底面側から見た図である。 本発明の一態様に係る荷台移動規制構造を構成するブラケットの一実施形態の説明図であり、同図(a)は左側面図、(b)は平面図、(c)は車両装着時において車両前方から見た図、(d)は車両装着時において車両後方から見た図である。 本発明の一態様に係る荷台移動規制構造を備えるトラックにおいて、急制動時、前方衝突時または後方衝突時等に、荷台が車両のシャシフレームから離脱した場合に、車両前方への荷台の移動を規制する移動規制動作を説明する図である。
以下、本発明の一実施形態について、図面を適宜参照しつつ説明する。なお、図面は模式的なものである。そのため、厚みと平面寸法との関係、比率等は現実のものとは異なることに留意すべきであり、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれている。また、以下に示す実施形態は、本発明の技術的思想を具体化するための装置や方法を例示するものであって、本発明の技術的思想は、構成部品の材質、形状、構造、配置等を下記の実施形態に特定するものではない。
図1に示すように、本実施形態のトラック1は、前輪3及び駆動輪である後輪4により支持されたシャシフレーム5を備える。本実施形態のトラックは、大型のバッテリが搭載される電気自動車であって、不図示のモータのトルクを後輪4に伝えて走行する。シャシフレーム5上には、運転席を備えたキャビン2が車両前方に設けられ、キャビン2の後方は、荷台7(図2参照)等を架装する架装空間になっている。
シャシフレーム5は、いわゆるラダーフレームとして構成され、車両前後方向に延びる左右一対のサイドフレーム5sと、一対のサイドフレーム5s間の複数箇所に配設されて一対のサイドフレーム5s相互を連結する複数のクロスメンバ5rとを有する。
ここで、電気自動車においては、大型のバッテリが搭載されるところ、バッテリを搭載する場所は、車両の下部や側方部では衝突安全性の観点で問題がある。そのため、車両中央に搭載することが好ましい。そこで、このトラック1は、バッテリを含む重要保安部品や強電部品等が収容された部品収容部6が、シャシフレーム5上のキャビン2の後部に設けられている。本実施形態の部品収容部6は、シャシフレーム5の上面よりも上方に張り出して設けられている。
なお、搭載するバッテリとしては、例えばリチウムイオン二次電池を用いることができる。また、本実施形態の部品収容部6が上方に張り出した高さは、例えば200mm程度であり、部品収容部6の車幅方向での占有部は、車幅に対して2/3程度の領域である。
部品収容部6よりも後方のシャシフレーム5には、左右一対のサイドフレーム5s上に縦根太10がそれぞれ固定されている。縦根太10は、荷台7の床板9を自身上面に載置して荷台7を固定するための金属製の角筒状部材である(図2(b)参照)。荷台7の床板9と縦根太10とは、不図示のボルト・ナット等によって強固に結合される。また、縦根太10とシャシフレーム5とは不図示のボルト・ナット等によって結合される。なお、本実施形態では、縦根太10のみ図示しているが、これに限らず、荷台7を支持するために、縦根太と横根太とを設けることができることは勿論である。
本実施形態では、縦根太10の幅は、サイドフレーム5sの幅とほぼ同じ幅に形成され、サイドフレーム5sに沿って縦根太10が設けられている。縦根太10の高さは、部品収容部6の上面よりも僅かに高く形成され、縦根太10の上に固定された荷台7の前方部分が、部品収容部6に干渉することなく、部品収容部6の上方の位置まで張り出すように配置可能になっている。このような構成であれば、荷台7の床面9をフラットに構成できる。
なお、縦根太10の高さは、部品収容部6の上面よりも高く形成する構成に限定されず、部品収容部6の上面よりも低くしてもよい。この場合において、図2に示すように、荷台7の前方部分に、凹の段形状のえぐれ部8を設ける。えぐれ部8を設けることにより、部品収容部6に干渉することなく、部品収容部6の上方の位置まで張り出すように荷台7を配置できる。但し、荷台7の前方下部に、部品収容部6との干渉を避けるえぐれ部8を設ける場合、荷台7の内部奥側には凸の段部が形成される。
ここで、本実施形態では、トラックの急制動時や衝突時等に、縦根太10とシャシフレーム5との結合部が破断するなどによって、トラック1の荷台7が車両のシャシフレーム5から離脱した場合に、荷台7の車両前方への移動を規制する荷台移動規制構造を備えている。特に、本実施形態の荷台移動規制構造では、荷台7と部品収容部6との接触回避用として、シャシフレーム5上面に、スロープ面21を有するブラケット20を設けている。
詳しくは、ブラケット20は、図3および図4に示すように、金属製の板部材を曲げ加工するとともに、適所に補強板を溶接して構成されている。
本実施形態のブラケット20は、車両への装着時に、車両後方から前方に向けて高くなるスロープ面21と、スロープ面21の反対側に、スロープ面21の上端部を下方に折り返して垂直に形成された立設部22とを有する。スロープ面21は、車幅方向を長辺とする長方形状に形成され、ブラケット20の左右両端には、スロープ面21と立設部22との間を繋ぐように、三角形状のスロープ面補強板25が溶接されている。また、前側固定部24の両側には、前側固定部24と立設部22との間を繋ぐように、三角形状の立設部補強板26が溶接されている。
スロープ面21の下端部の左右には、平面視が矩形をなす二つの後側固定部23が形成され、立設部22の下端部の左右には、平面視が矩形をなす二つの前側固定部24が形成されている。これら後側固定部23および前側固定部24は、車両への装着時に、一対のサイドフレーム5sの上面に対向する位置にそれぞれ設けられている。後側固定部23および前側固定部24には、ブラケット20を固定するための、締結用ボルトを挿通するボルト挿通穴23h、24hがそれぞれに設けられている。
図1および図2に示すように、ブラケット20は、車両への装着時には、自身長手方向が車両幅方向に沿った姿勢とされる。そして、スロープ面21は、前端部11に対向する所定位置に配置され、一対のサイドフレーム5sの上面の4箇所にて、左右の後側固定部23および左右の前側固定部24がボルト・ナット(不図示)によってそれぞれ固定される。
これにより、ブラケット20は、急制動時、前方衝突時または後方衝突時等に、荷台が車両のシャシフレームから離脱した場合に、縦根太10の車両前方への移動方向で縦根太10の前端部11にスロープ面21が当接するように配置される。
このとき、スロープ面21は、根太側から受ける押圧力により縦根太10が上方に移動するように縦根太10を乗り上げさせる傾斜面になっている。一方、縦根太10の前端部11は、ブラケット20のスロープ面21に沿った傾斜面になっている。そのため、縦根太10が上方に移動するようにスロープ面21を乗り上げる動作をより円滑化できるように構成されている。
次に、上述した荷台移動規制構造の作用効果について説明する。
本実施形態の荷台移動規制構造は、トラック1の急制動時や前面衝突または後方衝突時等に、荷台7が慣性で車両前方に移動するときの安全構造である。すなわち、この荷台移動規制構造は、シャシフレーム5上面にブラケット20を備え、このブラケット20に、縦根太10の移動方向で縦根太10の前端部11に当接するスロープ面21を設けたので、図5に示すように、トラック1の荷台7がシャシフレーム5から離脱した場合に、スロープ面21によって、荷台下部の縦根太10が上方に移動するように乗り上げさせることができる。
これにより、本実施形態の荷台移動規制構造によれば、ブラケット20のスロープ面21による荷台7の乗り上げ動作によって、車両のサスペンションを押し縮めながら、車両前方への運動エネルギを上下の運度エネルギとして消費し、キャビン2側への衝撃を緩和できる。
つまり、本実施形態の荷台移動規制構造は、シャシフレーム5上面にブラケット20を備えるという簡易な構造によって、荷台7の慣性エネルギを分散させることができる。したがって、トラック1の急制動時や前面衝突または後方衝突時等に、縦根太10とシャシフレーム5との結合部が破断等に破壊されて、荷台7が車両前方に移動した場合であっても、キャビン2側への荷台7の侵入を防止または抑制できる(人員保護効果)。
ここで、本実施形態のような電気自動車において、荷台7側の縦根太10とサイドフレーム5sとの連結部分が、外部から何らかの衝撃で破壊された場合、荷台7が、重要保安部品や強電部品等を含む部品収容部6に衝突すると、火災や感電等の2次災害を起こす可能性がある。しかし、部品収容部6の後端部と荷台7との接触を避ける為に、前面衝突及び後面衝突時の荷台7の車両前方への移動量を考慮して車両前後方向での隙間を単純に広く確保する方策であると、積荷可能容積が減ってしまうという問題がある。
これに対し、本実施形態の荷台移動規制構造によれば、ブラケット20がジャンプ台のように機能して、運動エネルギを上下方向への運動エネルギとして消費してキャビン2側への衝撃を緩和できる。そのため、車両前後方向での隙間を少なくして積荷可能容積を可及的に多く確保しつつ(容積確保効果)、前面衝突及び後面衝突時の荷台7と部品収容部6との直撃を回避できる(2次災害防止効果)。
この際、衝突時の荷台7の車両前方への移動量と、車両のサスペンションを押し縮めながら前後方向の運動エネルギを上下の運動で消費するエネルギを鑑みて、荷台7がキャビン2までは突入せず、縦根太10の前端部11がスロープ面21を乗り越える位に持ち上げられた位置で止まるように考慮することが望ましい。
以上説明したように、本実施形態の荷台移動規制構造によれば、トラック1の荷台7がシャシフレーム5から離脱した場合であっても、車両前方への荷台7の慣性エネルギを簡易な構造によって分散させることができる。
なお、本発明に係る荷台移動規制構造は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しなければ種々の変形が可能である。
例えば、上記実施形態では、ブラケット20のスロープ面21に対し、縦根太10の前端部11を乗り上げさせる例を説明したが、これに限らず、スロープ面21に対し、荷台側の横根太の前端部を乗り上げさせる構成としても、上記実施形態同様の作用効果を奏することができる。
また、例えば上記実施形態では、縦根太10は、シャシフレーム5にボルト・ナット等によって結合されている構造を示したが、これに限定されない。例えば、この連結構造に加え、縦根太10が、シャシフレーム5の延在方向に沿ってスライド移動可能な嵌合構造を備える構成としてもよい。
このような構成であれば、縦根太10とシャシフレーム5との結合部が破断等によって破壊されたときに、例えば後面衝突時の入力が、仮に車両前後方向に対して曲がっていた場合であっても、縦根太10をシャシフレーム5に沿って車両前方に移動させることができる。そのため、ブラケット20のスロープ面21に縦根太10の前端部11が当接する際の荷台7の姿勢が安定する。よって、所期の荷台移動規制動作を円滑に行わせる上で好適である。
1 トラック(電気自動車)
2 キャビン
3 前輪
4 後輪
5 シャシフレーム
6 部品収容部
7 荷台
8 えぐれ部
9 床板
10 縦根太
11 根太前端部(傾斜面)
20 ブラケット
21 スロープ面
22 立設部
23 後側固定部
24 前側固定部
25 スロープ面補強板
26 立設部補強板

Claims (3)

  1. 車両前方への荷台の移動を規制する荷台移動規制構造であって、
    前記荷台は、自身床板が固定された根太をトラックのシャシフレームに載置した状態でシャシフレームに連結されるものであり、
    前記シャシフレームの上面であって車両前方から前記根太の前端部に対向する位置に車両幅方向に沿って設けられたブラケットを備え、
    前記ブラケットは、前記根太が車両前方に移動したときに、当該根太の前端部に当接して前記根太側から受ける押圧力により前記根太が上方に移動するように乗り上げさせるスロープ面を有することを特徴とするトラックの荷台移動規制構造。
  2. 前記根太は、前記シャシフレームを構成する左右一対のサイドフレームに沿って設けられた縦根太であり、当該縦根太の前端は、前記ブラケットの前記スロープ面に沿った傾斜面になっている請求項1に記載のトラックの荷台移動規制構造。
  3. 前記トラックは、電気自動車であり、当該電気自動車は、キャビンと前記ブラケットの装着位置との間に、少なくともバッテリを含む部品が収容されるとともに前記シャシフレームの上面よりも上方に張り出して設けられた部品収容部を有する請求項1または2に記載のトラックの荷台移動規制構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102476753B1 (ko) * 2021-11-11 2022-12-12 주식회사 삼보특장 트럭의 화물쏠림방지 윙바디

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