JP2018149770A - 印刷装置、印刷制御装置とその制御方法、及びプログラム - Google Patents

印刷装置、印刷制御装置とその制御方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザが、調整機能の設定値を変更することによりユーザが期待した通りの印刷結果が得られた場合、過去に、その用紙と同じ調整機能の設定値を変更した用紙を容易に探し出すことができない。【解決手段】印刷装置を制御する印刷制御装置であって、調整機能と検索条件を設定し、印刷装置が印刷に使用する用紙の情報と、当該用紙に対する前記印刷装置の調整機能の変更履歴を取得し、その設定された調整機能と検索条件に基づいて、取得した用紙の情報から対象の用紙を検索し、検索された用紙の一覧を表示する。【選択図】 図11

Description

本発明は、印刷装置、印刷制御装置とその制御方法、及びプログラムに関するものである。
ユーザは、画像形成装置で使用する用紙を、その画像形成装置が所有する用紙管理データベースに登録することができる。更に、その登録した用紙に対して、色々な設定を行うことができる。例えば、用紙の名称、坪量、表面性などの用紙の設定値や、その用紙に印刷する際、画像形成装置の特性が影響する調整機能の設定値(例えば、用紙に転写するときの電圧)等を設定できる。画像形成装置の特性が影響する調整機能の設定値は、機器の構成や、温度、湿度などの環境の変化によって印刷結果に及ぼす影響が異なってくるため、適宜、ユーザが印刷結果を確認して、その設定値を変更する必要がある。いまユーザが、ある用紙に対する、画像形成装置の特性が影響する調整機能の設定値を変更した場合、過去に同じ調整機能の設定値を変更した用紙がある場合は、その用紙に対しても同様の設定値にする必要がある。そのためユーザが、様々な種類の用紙が登録されている画像形成装置の用紙管理データベースから、目的にあった用紙を、容易に探し出せることが求められている。
特許文献1には、用紙管理データベースから目的の用紙を探す一例として、用紙の特性を識別できる装置を使用して、用紙管理データベースから使用したい用紙に近い特性を有する用紙の候補をリストアップする技術が記載されている。
特開2015−176399号公報
しかしながら上記従来技術では、用紙管理データベースから目的の用紙を探し出す機能は向上しているが、用紙の特性を識別できる装置は、画像形成装置の特性が影響する調整機能の設定値を基にした検索を実行していない。そのため、いまユーザが、その調整機能の設定値を変更することにより、そのユーザが期待した通りの印刷結果が得られた場合、過去に、その用紙と同じ調整機能の設定値を変更した用紙を、用紙管理データベースから探し出すことができない。そのためにユーザは、確認したい対象の用紙を選択し、その用紙の、今回変更した調整機能の設定値を確認し、その設定値が変更されているかどうかを確認する必要がある。ユーザはこのような確認作業を、用紙管理データベースに登録されている全ての用紙に対して実行しなければ、過去に、同じ調整機能の設定値を変更した用紙を探し出すことができない。また更に、用紙管理データベースの用紙の調整機能の設定値を確認するとき、その設定値が数値のみで表示されていると、その数値が過去に変更されているか、或いは変更されていない初期値のままの設定値かどうかの判断もできないという課題がある。
本発明の目的は、上記従来技術の課題を解決することにある。
本発明の目的は、ユーザが調整機能の設定値を設定するときに、過去に、その用紙と同じ調整機能の設定値を変更した用紙を容易に探し出すことができる技術を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明の一態様に係る印刷制御装置は以下のような構成を備える。即ち、
印刷装置を制御する印刷制御装置であって、
前記印刷装置が印刷に使用する用紙の情報と、当該用紙に対する前記印刷装置の調整機能の変更履歴を取得する取得手段と、
前記調整機能と検索条件を設定する設定手段と、
前記設定手段により設定された前記調整機能と検索条件に基づいて、前記取得手段により取得した用紙の情報から対象の用紙を検索する検索手段と、
前記検索手段により検索された用紙の一覧を表示する表示手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、ユーザが調整機能の設定値を設定するときに、過去に、その用紙と同じ調整機能の設定値を変更した用紙を容易に探し出すことができる。
本発明のその他の特徴及び利点は、添付図面を参照とした以下の説明により明らかになるであろう。尚、添付図面においては、同じ若しくは同様の構成には、同じ参照番号を付す。
添付図面は明細書に含まれ、その一部を構成し、本発明の実施形態を示し、その記述と共に本発明の原理を説明するために用いられる。
本発明の実施形態1に係る画像形成システムの全体構成を示す概観図。 実施形態1に係る画像形成装置のハードウェア構成を説明するブロック図。 実施形態1に係る印刷制御装置のハードウェア構成を説明するブロック図。 実施形態1に係る印刷制御装置で動作する用紙管理アプリケーションにより表示装置に表示されるトップ画面の一例を示す図。 実施形態1に係る印刷制御装置で動作する用紙管理アプリケーションにより表示される画像形成装置の各種調整機能の設定を実施可能なボタンを表示した画面例を示す図。 実施形態1に係る印刷制御装置により実行される、画像形成装置の給紙段の設定状況及び調整機能の設定値を取得して表示する処理を説明するフローチャート。 実施形態1に係る画像形成装置の処理を説明するフローチャート。 実施形態1に係る印刷制御装置が表示するカール補正用の設定画面の一例を示す図。 実施形態1に係る画像形成装置の用紙管理データベースに登録されている、画像形成装置の各調整機能の設定値の変更履歴を保持するテーブルの一例を示す図。 実施形態1に係る印刷制御装置が、画像形成装置の調整機能の設定値を変更する処理を説明するフローチャート。 実施形態1に係る印刷制御装置が画像形成装置の用紙管理データベースに登録されている用紙のリストを表示する用紙リスト画面の一例を示す図。 実施形態1に係る印刷制御装置が画像形成装置の用紙管理データベースから、ユーザが指定した、調整機能の設定値が過去に変更されたかどうかを基にして用紙を検索する処理を説明するフローチャート。 実施形態2に係る印刷制御装置において、複数の調整機能の設定値の変更履歴で検索した際、用紙が選択された状態でOKボタンが押下されたときに表示装置に表示される調整機能一覧の画面例を示す図。 実施形態2に係る印刷制御装置による、検索された用紙の一覧から用紙が選択された状態でOKボタンが押下されたときの処理を説明するフローチャート。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を詳しく説明する。尚、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る本発明を限定するものでなく、また本実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。
[実施形態1]
図1は、本発明の実施形態1に係る画像形成システム100の全体構成を示す概観図である。
この画像形成システム100は、画像形成装置101と、印刷制御装置(プリントサーバ)102を備えている。そしてこの画像形成システム100は、クライアントコンピュータ(PC)103と通信可能に接続されている。クライアントコンピュータ103と印刷制御装置102とは、ケーブル109、Local Area Network(LAN)110を介して通信可能に接続されている。また印刷制御装置102と画像形成装置101とは、画像ビデオケーブル107及び制御ケーブル108を介して接続されている。実施形態1では、画像形成装置101は印刷制御装置102を介してLAN110に接続されており、画像形成装置101とクライアントコンピュータ103とは、印刷制御装置102を介して通信する。尚、画像形成装置101は、直接、LAN110に接続されても良い。つまり画像形成装置101は、直接、クライアントコンピュータ103と通信可能に接続されていても良い。クライアントコンピュータ103は、アプリケーションを起動させて画像形成システム100に印刷指示などを行う。
印刷制御装置102は、画像形成装置101と連携して画像処理を行う。画像形成装置101は種々の機能を有する複合機で、クライアントコンピュータ103や印刷制御装置102からの画像データに対する画像処理だけでなく、スキャナ部104より入力した画像データをコピーしたり、共有フォルダに送信することが可能である。スキャナ部104で原稿の画像を読み取る際は、操作部105を介してユーザから各種指示を受け付ける。また操作部105は、スキャン状態などの各種情報をパネルに表示する。排紙部106は、画像が印刷された用紙を受け取り、その用紙を排紙する。表示部111は、印刷制御装置102の表示部であり、印刷制御装置102における情報を表示する。印刷制御装置102のユーザは、操作ボタン部112を操作して表示部111に表示されている情報の操作を行う。表示部111に表示される情報は、印刷制御装置102を操作する上で、最低限必要となる情報(電源操作やIPアドレスの確認)を表示する目的で使用される。外部表示装置113は、印刷制御装置102に接続された表示装置で、液晶モニタ等の表示装置である。また印刷制御装置102には、キーボード114やポインティングデバイス115が接続されている。
実施形態1では、印刷制御装置102と画像形成装置101の別システムとして印刷システム100を説明するが、印刷制御装置102の処理を画像形成装置101の内部に包含し、印刷制制御装置102を物理的に配置しなくてもよい。また表示装置113がタッチパッドのような位置入力装置機能を持ち、ポインティングデバイス115の機能を兼ねている構成でも良い。
図2は、実施形態1に係る画像形成装置101のハードウェア構成を説明するブロック図である。
CPU201は、ROM203に記憶されているブートプログラムを実行して外部記憶装置211に記憶された制御プログラムをRAM202に展開し、その展開したプログラム実行することにより、バス204に接続される各部を総括的に制御する。またCPU201は、印刷インターフェース207を介して接続される印刷部(プリンタエンジン)210に画像信号を出力し、また読取インターフェース212を介して接続される読取部(スキャナ部)104から入力される画像信号を制御する。更にCPU201は、LANコントローラ206を介して印刷制御装置102との通信処理を行う。RAM202は、主としてCPU201の主メモリ、ワークエリア等として機能する。ハードディスク(HDD)、ICカード等の外部記憶装置211は、ディスクコントローラ(DKC)208によりアクセスが制御される。外部記憶装置211は、アプリケーションプログラム、フォントデータ、フォームデータ等の記憶や、プリントジョブを一時的にスプールし、スプールされたジョブを外部から制御するためのジョブ格納領域として使用される。また更に外部記憶装置211は、スキャナ部104から入力した画像データや、プリントジョブの画像データをBOXデータとして保持し、ネットワークから参照、また印刷を行うBOXデータ格納領域としても使用される。
実施形態1では、外部記憶装置211としてHDDを使用するものとし、ジョブログ、画像ログ等各種ログ、登録されている用紙の管理データベースを保持する。用紙管理データベースでは、登録されている用紙それぞれが固有のIDを持っている。そのIDには用紙名称、用紙サイズ、画像形成装置101の各調整機能の設定値、その値の変更履歴が紐付けられている。操作部105は、ユーザがソフトウェアキー又はハードウェアキーから各種情報を入力することが可能である。不揮発性メモリ209は、操作部105やネットワークを介して端末から設定される各種設定情報を記憶している。ビデオインターフェース214は、印刷制御装置102から画像形成(印刷)に使用する画像データを受信する。尚、以下に説明する実施形態では、用紙管理データベースは画像形成装置101が保持しているとして説明するが、印刷制御装置102が、各画像形成装置に対応付けて保持するようにしても良い。
図3は、実施形態1に係る印刷制御装置102のハードウェア構成を説明するブロック図である。
CPU301は、ROM303に記憶されているブートプログラムを実行して外部記憶装置309に記憶されているプログラムをRAM302に展開し、その展開したプログラムを実行することによりバス304に接続される各種のデバイスを総括的に制御する。またCPU301は、LANコントローラ306を介して画像形成装置101との通信を行う。またCPU301は、LANコントローラ307を介してネットワーク上のクライアントコンピュータ103や画像形成装置101との通信処理を行う。RAM302は、主としてCPU301の主メモリ、ワークエリア等として機能する。ハードディスク(HDD)、ICカード等の外部記憶装置309は、ディスクコントローラ(DKC)308により、そのアクセスが制御される。外部記憶装置309は、アプリケーションプログラム、フォントデータ、フォームデータ等の記憶や、プリントジョブを一時的にスプールする。スプールされたジョブをRIP(Raster Image Processor)処理し、再度保存するためのジョブ格納領域として使用される。操作部305は、ユーザが各種情報を入力できる操作ボタン部112、及び情報を表示部する表示部111を含み、入力情報は表示部111に表示される。ビデオインターフェース310は、画像形成装置101へRIP処理した画像データを送信するのに使用される。キーボードコントローラ(KBC)311は、キーボード114、ポインティングデバイス115からの情報などの入力に係る処理を行う。表示制御部312は、内部にビデオメモリを有し、CPU301からの指示に従ってそのビデオメモリに描画すると共に、ビデオメモリに描画されたイメージデータをビデオ信号として表示装置113に出力する。
図4は、実施形態1に係る印刷制御装置102で動作する用紙管理アプリケーションにより表示装置113に表示されるトップ画面の一例を示す図である。
また図5は、実施形態1に係る印刷制御装置102で動作する用紙管理アプリケーションにより表示される画像形成装置101の各種調整機能の設定を実施可能なボタンを表示した画面例を示す図である。
用紙管理アプリケーションは、印刷制御装置102で動作し、図4は画像形成装置101の給紙段の情報を表示した状態の画面例を示している。この用紙管理アプリケーションのトップ画面401は、CPU301からの指示に従ってそのビデオメモリに描画されると共に、ビデオメモリに描画されたイメージデータをビデオ信号として表示装置113に出力されて表示される。
表示領域402はタブコントロールを実施可能な領域で、デバイスタブ403が押下されると、図4に示すように、表示領域402に画像形成装置101の給紙段情報を表示することができる。また調整タブ404が押下されると、表示領域402に各種調整機能の設定を実施可能なボタンを表示した状態の画面を表示することができる(図5)。405は、現在、印刷制御装置102に接続されている画像形成装置101のハードウェアオプションの接続状況を表わしている。用紙管理アプリケーションは起動されると、画像形成装置101のハードウェアオプション情報を取得し、その取得したオプション情報に従って、最新の画像形成装置101の給紙段情報を表示する。図4では、PODデッキが重連され、かつフィニッシャが接続されている状態を表している。用紙管理アプリケーションが起動されると、画像形成装置101から取得した給紙段情報に基づいて給紙段ボタン406〜413を作成して表示する。
用紙情報を表示する表示画面414は、用紙の種類とその属性情報を表示している。表示されている用紙の属性情報以外を表示したい場合は、スライダーバー416を操作することで、別の例えば表面性などの属性を表示できる。また表示されている用紙以外を表示したい場合は、スライダーバー415を操作することで、別の用紙種類を表示できる。用紙リスト表示ボタン421は、後述する図11の用紙リスト画面を表示するように指示するボタンである。図11の説明は後述する。
いま図4で、例えば給紙段1の給紙段ボタン406をポインティングデバイス115等を用いて指示すると、その給紙段に、どの用紙情報を設定するかを指定できる。また実施形態では詳細に説明しないが、これら給紙段には、インサータや手差しトレイなどの給紙装置を含むことはいうまでもない。また以降の説明では、ボタンの押下によるボタンの指示や選択では、ポインティングデバイス115等を使用して指示する等の説明は省略するが、このようなデバイスを使用して指示しても、或いは直接画面にタッチして指示しても良い。
図5において、用紙リスト表示ボタン417は、各種調整機能の設定値を設定するためのボタンである。図5の画面では、画像形成装置101で設定できる調整機能の項目が一覧表示されている。ユーザはスライダーバー418を走査することで、現在表示されていない調整機能の項目をスクロール表示させて確認することができる。
図6は、実施形態1に係る印刷制御装置102により実行される、画像形成装置101の給紙段の設定状況及び調整機能の設定値を取得して表示する処理を説明するフローチャートである。このフローチャートで示す処理は、CPU301が外部記憶装置309に記憶されているプログラムをRAM302に展開して実行することにより達成される。ここで図6(A)は、図4に示す給紙段の設定状況及び用紙リストを表示する処理を示し、図6(B)は、図5に示す用紙リスト及び調整機能の設定値を表示する処理を説明するフローチャートである。
まず図6(A)のS601でCPU301は、用紙管理の対象となる画像形成装置101のモデルを判別する。この画像形成装置101のモデルの情報は、画像形成装置101のハードウェアオプション画面の表示領域405を作成する時や、モデルごとの仕様差を吸収する際に使用される。このときCPU301は画像形成装置101と通信を行って、そのモデル情報を取得し、印刷制御装置102が予め保持しているモデル判別情報を基に画像形成装置101のモデルを判別する。こうしてS601で画像形成装置101のモデルを判別するとS602へ処理を進める。S602でCPU301は、その画像形成装置101に接続されているハードウェアオプションを判別する。このハードウェアオプションの情報は、図4のハードウェアオプション画面を作成する時、給紙段の情報を特定する時、モデルごとの仕様差を吸収する際に使用される。ここでもCPU301は画像形成装置101と通信を行って、そのハードウェアオプションの情報を取得する。次にS603に進みCPU301は、用紙管理の対象となる画像形成装置101に接続されている給紙段を判定して、接続されている給紙段の数を特定する。ここでも画像形成装置101と通信を行って、画像形成装置101に接続されている給紙段の数を判定する。次にS604に進みCPU301は、画像形成装置101と通信を行って、それぞれの給紙段に設定されている用紙情報を取得する。この用紙情報は、用紙のサイズ、種類、坪量等を含んでいる。
次にS605に進みCPU301は、例えば図4に示すようなトップ画面401に表示する給紙段ボタン406〜413に表示する給紙段のボタン情報を作成する。次にS606に進みCPU301は、画像形成装置101と通信を行って、その画像形成装置101で使用可能な用紙リスト情報を取得する。次にS607に進みCPU301は、例えば図4の画面に表示する用紙リスト情報414を作成する。そしてS608に進みCPU301は、給紙段のボタン情報及び用紙リスト情報を含む、例えば図4に示すような画面を表示する。
次に図6(B)の処理を説明する。この処理は、例えば図4の画面で給紙段ボタンが選択された状態で、調整タブ404が押下されることにより開始される。
先ずS610でCPU301は、前述のS606,S607で作成した用紙のリスト情報を取得する。次にS611に進みCPU301は、図5の調整ボタン417を表示するために、画像形成装置101の各調整機能の設定値を取得してS612に進む。S612でCPU301は、S611で取得した各調整機能の設定値に基づいて、調整ボタン417の各ボタンに設定する文字列を作成する。ここで設定値が一つしかない場合はその値を表示し、2つ以上ある場合は、調整あり/調整なしを表示する。次にS613に進みCPU301は、それ以前のステップで作成した用紙リスト情報及び調整ボタン情報を用いて、例えば図5のような画面情報を作成して表示する。次にS614に進み、CPU301は、例えば図5の調整ボタン417のいずれかが選択されるのを待ち、選択されるとS615に進み、その選択された調整機能の設定値を変更する画面を表示する。このS615で表示する、調整機能の設定値を変更する画面、及びその画面での設定値の変更処理は、後述の図8〜図12を参照して後述する。
図7は、実施形態1に係る画像形成装置101の処理を説明するフローチャートである。このフローチャートで示す処理は、CPU201が外部記憶装置211に記憶されているプログラムをRAM202に展開して実行することにより達成される。
この処理は、画像形成装置101が起動されることにより開始され、まずS701でCPU201は、画像形成装置101のモデル情報を外部記憶装置211より取得して印刷制御装置102に返信可能なデータとして作成する。次にS702に進みCPU201は、画像形成装置101に接続されているハードウェアのオプション情報を外部記憶装置211より取得し印刷制御装置102に返信可能なデータとして作成する。次にS703に進みCPU201は、画像形成装置101の給紙段情報を取得して印刷制御装置102に返信可能なデータとして作成する。次にS704に進みCPU201は、画像形成装置101の用紙リスト情報を外部記憶装置211より取得し、印刷制御装置102に返信可能なデータとして作成する。次にS705に進みCPU201は、画像形成装置101の設定値を外部記憶装置211より取得し、印刷制御装置102に返信可能な設定値情報として作成する。尚、このときCPU201は、画像形成装置101で実施可能な調整機能の項目の全てに対して実施する。
こうしてデータの準備が整うとS706に進みCPU201は、印刷制御装置102からモデル情報の問合せを受信したか判定し、モデル情報の問合せを受信したときはS707に進み、S701で作成したモデル情報を返信してS708に遷移する。S706でモデル情報の問合せを受信していない場合もS708に遷移する。S708でCPU201は、印刷制御装置102よりハードウェアオプション情報の問合せを受信したか判定し、その問合せを受信したときはS709に進み、S702で作成したハードウェアオプション情報を返信してS710に遷移する。またS708にてハードウェアオプション情報の問合せを受信していない場合もS710に遷移する。S710でCPU201は、印刷制御装置102より給紙段情報の問合せを受信したか判定し、給紙段情報の問合せを受信した場合はS711に進み、S703で作成した給紙段情報を返信してS712に遷移する。またS710で給紙段情報の問合せを受信していない場合もS712に遷移する。S712でCPU201は、印刷制御装置102より用紙リスト情報の問合せを受信したか判定し、その問合せを受信した場合はS713に遷移し、S704で作成した用紙リスト情報を返信してS714に遷移する。またS712で用紙リスト情報の問合せを受信していない場合もS714に遷移する。S714でCPU201は、印刷制御装置102より設定値情報の問合せを受信したか判定し、設定値情報の問合せを受信した場合はS715に進み、S705で作成した調整機能の設定値情報を返信してS706に遷移する。またS714で、調整機能の設定値情報の問合せを受信していない場合もS706に遷移する。
次に図5を参照して、調整機能を設定する一例を、カール補正ボタン419が押下されて場合を例に説明する。用紙リスト情報414から用紙を選択した後、カール補正ボタン419を指示すると、図8に示すカール補正の設定画面が表示装置113に表示される。
図8は、実施形態1に係る印刷制御装置102が表示するカール補正用の設定画面の一例を示す図である。このカール補正用の設定画面は、CPU301からの指示に従ってビデオメモリに描画されたイメージデータをビデオ信号として表示装置113に出力して表示される。
801は、カール補正の設定値を変更する際、設定値をプラス方向、マイナス方向へ変更したときに用紙のカールがどのように補正されるかを示すイメージを示している。ユーザは、このイメージ801と、実際の出力結果を見ながら、カール補正の設定値を入力することにより、期待通りの出力結果を得ることができる。802は、用紙をフェイスアップで出力したときのカール補正の設定値を示し、この設定値は、マイナスボタン803とプラスボタン804で増減させて設定できる。805は、設定値802を変更する際の制限値を示しており、図8の例では、−10〜+10が制限値となっている。同様に、設定値806は、用紙をフェイスダウンで出力したときのカール補正の設定値を示している。ボタン807〜808は、それぞれボタン803〜804と同じ役割をしているので、それらの説明は省略する。809は、設定値806を変更する際の制限値を示している。こうして設定値が決定された状態でOKボタン810が押されると、この画面で設定されたカール補正の設定値を、変更後の設定値として決定する。決定後は図5の画面に戻る。キャンセルボタン811が押されると、この画面で設定されたカール補正の設定値はキャンセルされて、元の設定値に戻り、図5の画面に戻る。
図9は、実施形態1に係る画像形成装置101の用紙管理データベースに登録されている、画像形成装置101の各調整機能の設定値の変更履歴を保持するテーブルの一例を示す図である。このテーブルは、画像形成装置101の外部記憶装置211に保存されている。また印刷制御装置102の用紙管理アプリケーションが画像形成装置101と通信することで、このテーブルの情報を取得できる。
このテーブルでは、用紙の名称と、その用紙に対応する各調整機能の項目名が登録されている。図9の例では、調整機能として、カール補正、サドル折り位置調整、クリープ補正量の調整、中綴じ折位置の調整が含まれているが、これら以外の調整機能を含めても良いことはもちろんである。図8の例では、図4及び図5の用紙リスト情報414に表示されている用紙の一覧を示している。しかしこのテーブルは、これらだけではなく、画像形成装置101の用紙管理データベースに登録されている全ての用紙に対応する各調整機能の設定値の変更履歴を記憶している。図9の901は、用紙管理データベースに登録されている次のページの登録情報を示している。
図10は、実施形態1に係る印刷制御装置102が、画像形成装置101の調整機能の設定値を変更する処理を説明するフローチャートである。ここでは前述の図8に示すカール補正の設定画面を表示して、その設定値を変更する処理について説明する。このフローチャートで示す処理は、CPU301が外部記憶装置309に記憶されているプログラムをRAM302に展開して実行することにより達成される。
前述したように、図5に示す画面を表示する前に図4の画面で給紙段が選択されている。即ち対象となる用紙が指定されていることが前提である。まずS1001でCPU301は、図5の画面に表示されている調整機能の一覧から、ユーザが選択した調整機能を取得する。ここではカール補正機能の設定を指示するカール補正ボタン419が押下された場合で説明する。次にS1002に進みCPU301は、S1001で選択した調整機能の設定値を設定するための、例えば図8に示すような画面を表示する。図8は、カール補正の設定値の入力画面を示している。次にS1003に進みCPU301は、図8の画面を介して入力された設定値の入力操作に応じて画面を表示する。即ち、ここでは、フェイスアップ或いはフェイスダウンでの調整値の入力操作に伴って表示を変更する。こうしてS1004でOKボタン810が押下されて、設定値の入力操作が完了するとS1005に処理を進める。一方、S1004でOKボタン810が押下されないときはS1003に移行し、調整機能の設定値の入力操作に応じた表示を行う。尚、図8の画面でキャンセルボタン811が押下されると、そのままこの処理を終了する。
S1005でCPU301は、S1004で入力が完了した設定値が、それ以前の設定値と異なるかどうか、即ち、対象の用紙に対するカール補正の設定値が、それ以前の設定値から変更されたかどうか判定する。ここでカール補正の設定値が変更されたと判定するとS1006に処理を進め、そうでないときは、この処理を終了する。S1006でCPU301は、対象の用紙に対するS1001で選択した調整機能の設定値の変更履歴を確認し、その変更履歴が「変更済」となっているかどうか判定する。このときCPU301は、図9に示す調整機能の設定値の変更履歴テーブルを参照し、変更履歴が「変更済」となっているかどうかを判定する。ここで「変更済」でないと判定するとS1007に処理を進め、CPU301は、その調整機能の変更履歴を「変更済」にしてS1008に処理を進める。一方、S1006でCPU301は、その調整機能の設定値の変更履歴が「変更済」となっていたときはS1008に処理を進める。S1008でCPU301は、その調整機能の設定値を、S1004で入力された設定値に更新して、この処理を終了する。
これにより、対象の用紙のS1001で選択された調整機能の変更履歴が変更済となり、過去一度でも、そのように対する調整機能の設定値が変更されたかどうかで検索するときの基準とすることができる。
次に、実施形態1に係る画像形成装置101の用紙管理データベースに登録されている用紙の中から、ユーザが指定した調整機能の設定値が、以前変更されたかどうかを基にして、用紙を検索する処理について説明する。
図11は、実施形態1に係る印刷制御装置102が画像形成装置101の用紙管理データベースに登録されている用紙のリストを表示する用紙リスト画面の一例を示す図である。ユーザは、この画面を介して、目的の用紙を検索することができる。この画面は、図4の用紙リスト表示ボタン421を押すことによって表示される。
この用紙リスト画面の表示データは、CPU301からの指示に従ってそのビデオメモリに描画されると共に、そのビデオメモリに描画された表示データをビデオ信号として表示装置113に出力することにより表示される。ボックス1101は、ユーザが検索したい調整機能の名称を入力するテキストボックスで、ここでは「カール補正」が入力されている。1102は検索のオプションの入力領域で、ここに表示される項目は「変更済」か「未変更」のいずれかである。図11では、「変更済」が選択されている。検索ボタン1103は、ユーザが、ボックス1101に入力している語句、及び入力領域1102の検索設定に従って、用紙管理データベースから対象となる用紙を検索するように指示するボタンである。ここでは、例えば、過去に調整機能の1つであるカール補正の設定値を一度でも変更したことがある用紙を、用紙管理データベースから探し出したいとする。この場合、ボックス1102に、検索したい調整機能名の名称である「カール補正」を入力する。そして入力領域1102で、カール補正の設定値を過去一度でも変更したことがある用紙を検索したいので「変更済」を選択する。このように入力してから検索ボタン1103を押下する。これにより印刷制御装置102は、用紙管理データベースから「カール補正」の設定値を過去一度でも変更したことがある用紙を検索して、その結果をこの画面に表示する。
用紙リスト1104は、画像形成装置101の用紙管理データベースから、検索した結果の用紙リストを表示している。ここでは図9において、カール補正が「変更済」である用紙が用紙リスト1104に表示されている。この用紙リスト1104では、各用紙の名称、サイズ、坪量、表面性、色などが表示されている。ここで表示されている用紙の属性以外を表示したい場合は、スライダーバー1105を操作することで表示可能となる。ここで、もし用紙リスト1104に収まらない用紙情報があるときは、スライダーバー1106を操作することで、次のリストを表示できる。この用紙リスト1104に表示されている用紙の中から、所望の用紙を選択してOKボタン1107を押下すると、前述の図8に示すようなカール補正の設定値を設定できる画面に移行する。またキャンセルボタン1108が押されると、図4或いは図5に示す用紙管理アプリケーションのトップ画面に遷移する。
図12は、実施形態1に係る印刷制御装置102が画像形成装置101の用紙管理データベースから、ユーザが指定した、調整機能の設定値が過去に変更されたかどうかを基にして用紙を検索する処理を説明するフローチャートである。尚、このフローチャートで示す処理は、CPU301が外部記憶装置309に記憶されているプログラムをRAM302に展開して実行することにより達成される。このフローチャートで示す処理は、図11の検索ボタン1103が押下されることによって開始される。
先ずS1201でCPU301は、図11のテキストボックス1101に入力された文字列を取得する。次にS1202に進みCPU301は、入力領域1102で指定された検索条件を取得する。次にS1203に進みCPU301は、画像形成装置101の用紙管理データベースに登録されている用紙情報を1つ取得する。次にS1204に進みCPU310は、S1203で取得した用紙情報の中から、S1201で取得した文字列と一致する調整機能の設定値の変更履歴を取得する。次にS1205に進みCPU301は、S1202で取得した検索条件に基づいて、図11の検索オプションを示す入力領域1102の設定が「変更済」となっているかどうかを判定する。ここで入力領域1102の設定が「変更済」となっていた場合はS1206に処理を進める。S1206でCPU301は、S1204で取得した、S1201で取得した文字列と一致する調整機能の設定値の変更履歴を参照し、その変更履歴が「変更済」かどうか判定する。ここで、その設定値の変更履歴が「変更済」であればS12108に処理を進め、S1203で取得した用紙情報を検索結果の1つとしてS1209に処理を進める。S1209でCPU301は、画像形成装置101の用紙管理データベースに登録している全ての用紙情報を参照したかどうか判定し、全ての用紙情報を参照していないときはS1203に進む。一方、S1209でCPU301は、用紙管理データベースに登録している全ての用紙情報を参照したと判定するとS1210に移行し、S1208で検索結果とした用紙情報を一覧として、図11の用紙リスト1104に表示して、この処理を終了する。
またS1206で、S1204で取得した、S1201で取得した文字列と一致する調整機能の設定値の変更履歴が「未変更」であればS1209に処理を進める。
またS1205で、入力領域1102の設定が「未変更」であればS1207に処理を進める。S1207でCPU301は、その用紙情報の該当する調整機能の設定値の変更履歴が「未変更」かどうか判定し、その変更履歴が「未変更」であればS1208に処理を進め、その用紙情報を検索結果の1つとしてS1209に進む。またS1207でCPU301は、その用紙情報の該当する調整機能の設定値の変更履歴が「変更済」であればS1209に移行する。
以上説明した処理により、ユーザは、用紙管理データベースに登録されている用紙の中から、ユーザが指定した調整機能の設定値が過去に変更されたかどうかに基づいて、用紙情報を検索することができる。またユーザが、ある用紙に対する画像形成装置の調整機能の設定値を変更することにより、そのユーザの期待通りの印刷結果が得られた場合は、過去その用紙と同じ調整機能の設定値を変更した用紙を、用紙管理データベースから容易に探し出すことができる。
[実施形態2]
上述の実施形態1では、調整機能の設定値の変更履歴を基に用紙の検索を実行する際、図11のテキストボックス1101に、1つの調整機能の名称しか入力していなかったが、2つ以上の調整機能の名称を入力してもよい。この場合、検索の処理の流れは、図12と変わらないため、その説明を省略する。しかし検索終了後、ユーザが、図11の用紙リスト1104に表示されている検索結果の中の用紙情報を選択してOKボタン1107を押下すると、複数の調整機能の設定値の変更履歴で検索していると図8のような調整機能の設定画面を表示することができない。
そこで実施形態2では、複数の調整機能の設定値の変更履歴で検索した際、検索された用紙の一覧から用紙が選択された状態で、図11のOKボタン1107が押下されたときの処理について説明する。尚、実施形態2に係る画像形成装置101、印刷制御装置102の構成、及びそれらを含むシステム構成は、前述の実施形態1と同じであるため、その説明を省略する。
図13は、実施形態2に係る印刷制御装置102において、複数の調整機能の設定値の変更履歴で検索した際、用紙が選択された状態でOKボタン1107が押下されたときに表示装置113に表示される調整機能一覧の画面例を示す図である。
1301は、図11のテキストボックス1101に入力された調整機能であるカール補正と表裏レジスタ調整を表示している。図13は、図11のテキストボックス1101に「カール補正 表裏レジ調整」と入力された場合を示す。このとき1301には、「カール補正」と「表裏レジ調整」が表示される。設定ボタン1302は、1301に表示されている各調整機能の設定値を変更するための画面へ移行するように指示する設定ボタンである。図13の例において、カール補正に対応する設定ボタン1302が押下されると、図8の画面が表示される。一方、表裏レジ調整に対応する設定ボタン1303が押下されると、表裏レジ調整の設定値を変更するための画面(不図示)が表示される。終了ボタン1304が押されると、調整機能の一覧の表示を終了して図11の画面に戻る。
図14は、実施形態2に係る印刷制御装置102による、検索された用紙の一覧から用紙が選択された状態でOKボタン1107が押下されたときの処理を説明するフローチャートである。尚、このフローチャートで示す処理は、CPU301が外部記憶装置309に記憶されているプログラムをRAM302に展開して実行することにより達成される。
まずこのフローチャートは、図11のOKボタン1107が押下されることにより開始され、まずS1401でCPU301は、図11のテキストボックス1101に入力された文字列を取得する。次にS1402に進みCPU301は、取得した文字列が、調整機能の名称を2つ以上含むかどうか判定する。その結果、2つ以上の調整機能の名称を含むと判定するとS1403に移行する。一方、2つ以上の調整機能の名称が含まれていない、即ち、1つの調整機能の名称のみが入力されていた場合はS1404に処理を進め、例えば図8のような調整機能の設定値を変更する画面を表示し、この処理を終了する。
S1403でCPU301は、S1401で取得した文字列分の調整機能の一覧を、例えば図13のように表示する。次にS1405に進みCPU301は、図13の設定ボタン1302或いは1303が押下されたどうかを判定する。ここで設定ボタン1302が押下されたと判定した場合はS1406に進み、その設定ボタン1302に紐付けられている調整機能の設定値の変更画面を表示してS1405に戻る。一方、S1405で、設定ボタンが押下されないときはS1407に処理を進め、CPU301は、終了ボタン1304が押下されたかどうかを判定する。ここで終了ボタン1304が押下されたときは、この処理を終了する。一方、S1407で、終了ボタン1304が押下されないときはS1403に戻り、図13の画面を表示したままにする。
以上説明したように実施形態2によれば、ユーザが2つ以上の調整機能の名称を入力して、それぞれの調整機能の設定画面を表示して、その設定値を更新することができる。
(その他の実施形態)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
本発明は上記実施形態に制限されるものではなく、本発明の精神及び範囲から離脱することなく、様々な変更及び変形が可能である。従って、本発明の範囲を公にするために、以下の請求項を添付する。
101…画像形成装置、102…印刷制御装置、105…操作部、113…表示装置、201…CPU、301…CPU、421…用紙リスト表示ボタン、1101…テキストボックス、1103…検索ボタン

Claims (14)

  1. 印刷装置を制御する印刷制御装置であって、
    前記印刷装置が印刷に使用する用紙の情報と、当該用紙に対する前記印刷装置の調整機能の変更履歴を取得する取得手段と、
    前記調整機能と検索条件を設定する設定手段と、
    前記設定手段により設定された前記調整機能と検索条件に基づいて、前記取得手段により取得した用紙の情報から対象の用紙を検索する検索手段と、
    前記検索手段により検索された用紙の一覧を表示する表示手段と、
    を有することを特徴とする印刷制御装置。
  2. 前記印刷装置が印刷に使用する用紙の情報と、当該用紙に対する前記印刷装置の調整機能の変更履歴を記憶する記憶手段を更に有し、前記取得手段は、前記記憶手段から前記用紙の情報と、当該用紙に対する前記印刷装置の調整機能の変更履歴を取得することを特徴とする請求項1に記載の印刷制御装置。
  3. 前記取得手段は、前記印刷装置から前記用紙の情報と、当該用紙に対する前記印刷装置の調整機能の変更履歴を取得することを特徴とする請求項1に記載の印刷制御装置。
  4. 前記印刷装置の調整機能を指定する指定手段と、
    前記指定手段により指定された前記調整機能の設定値を入力する入力手段と、
    前記入力手段により入力された前記設定値に応じて、前記印刷装置の調整機能の変更履歴を変更する変更手段と、
    を更に有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の印刷制御装置。
  5. 前記印刷装置の調整機能の一覧を表示する一覧表示手段を、更に有し、
    前記指定手段は、前記一覧表示手段により表示された一覧から調整機能を指定することを特徴とする請求項4に記載の印刷制御装置。
  6. 前記設定手段は、複数の調整機能を設定できることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の印刷制御装置。
  7. 前記検索条件は、前記調整機能の設定値が、変更済み、或いは未変更を含むことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の印刷制御装置。
  8. 印刷装置であって、
    前記印刷装置が印刷に使用する用紙の情報と、当該用紙に対する前記印刷装置の調整機能の変更履歴を取得する取得手段と、
    前記調整機能と検索条件を設定する設定手段と、
    前記設定手段により設定された前記調整機能と検索条件に基づいて、前記取得手段により取得した用紙の情報から対象の用紙を検索する検索手段と、
    前記検索手段により検索された用紙の一覧を表示する表示手段と、
    を有することを特徴とする印刷装置。
  9. 前記印刷装置が印刷に使用する用紙の情報と、当該用紙に対する前記印刷装置の調整機能の変更履歴を記憶する記憶手段を更に有し、
    前記取得手段は、前記記憶手段から前記用紙の情報と、当該用紙に対する前記印刷装置の調整機能の変更履歴を取得することを特徴とする請求項8に記載の印刷装置。
  10. 前記印刷装置の調整機能を指定する指定手段と、
    前記指定手段により指定された前記調整機能の設定値を入力する入力手段と、
    前記入力手段により入力された前記設定値に応じて、前記印刷装置の調整機能の変更履歴を変更する変更手段と、
    を更に有することを特徴とする請求項8又は9に記載の印刷装置。
  11. 前記印刷装置の調整機能の一覧を表示する一覧表示手段を、更に有し、
    前記指定手段は、前記一覧表示手段により表示された一覧から調整機能を指定することを特徴とする請求項10に記載の印刷装置。
  12. 印刷装置を制御する印刷制御装置を制御する制御方法であって、
    前記印刷装置が印刷に使用する用紙の情報と、当該用紙に対する前記印刷装置の調整機能の変更履歴を取得する取得工程と、
    前記調整機能と検索条件を設定する設定工程と、
    前記設定工程で設定された前記調整機能と検索条件に基づいて、前記取得工程で取得した用紙の情報から対象の用紙を検索する検索工程と、
    前記検索工程で検索された用紙の一覧を表示する表示工程と、
    を有することを特徴とする印刷制御装置の制御方法。
  13. 印刷装置の制御方法であって、
    前記印刷装置が印刷に使用する用紙の情報と、当該用紙に対する前記印刷装置の調整機能の変更履歴を取得する取得工程と、
    前記調整機能と検索条件を設定する設定工程と、
    前記設定工程で設定された前記調整機能と検索条件に基づいて、前記取得工程で取得した用紙の情報から対象の用紙を検索する検索工程と、
    前記検索工程で検索された用紙の一覧を表示する表示工程と、
    を有することを特徴とする印刷装置の制御方法。
  14. コンピュータを、請求項1乃至7のいずれか1項に記載の印刷制御装置の各手段として機能させるためのプログラム。
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