JP2018147170A - パネル材の自動積算システム - Google Patents

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智 元山
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智 元山
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Takahiro Yamaguchi
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敬之 橋爪
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Teppei Takahashi
鉄平 高橋
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Abstract

【課題】パネル材の積算に要する手間および時間を大幅に低減することができるパネル材の自動積算システムを提供する。【解決手段】建築構造物の床または壁を構成するパネル材の自動積算システム10あって、パネル材が割り付けられたパネル材割付図を取り込む取込み部12と、取り込まれたパネル材割付図に第1の線種で描かれた図形の短辺方向の最大長さをパネル材の幅基準値と比較し、一致するものをパネル材として抽出する抽出部14と、抽出部14で抽出されたパネル材を積算する積算部18とを備えるものである。【選択図】図1

Description

この発明は、建築構造物の床または壁を構成するパネル材の自動積算システムに関する。
建築構造物の床や壁を設計するに際しては、床や壁を構成するパネル材の割付図が作成されるとともに、必要なパネル材や幅調整材、固定金具の数量を明記した積算表(オーダー表)が作成される。従来、積算表の作成は、作成されたパネル材割付図からパネル材や幅調整材、固定金具等を手作業で一つずつ拾い出し、コンピュータへ入力するという非常に煩雑な方法により行われており、積算作業に手間や時間がかかるという問題があった。
この発明は、上記問題を解消し、パネル材の積算作業を容易に行うことができるパネル材の自動積算システムを提供することを目的とする。
この発明は、建築構造物の床または壁を構成するパネル材の自動積算システムあって、上記目的を達成するため、パネル材が割り付けられたパネル材割付図を取り込む取込み部と、取り込まれたパネル材割付図に第1の線種で描かれた図形の短辺方向の最大長さをパネル材の幅基準値と比較し、一致するものをパネル材として抽出する抽出部と、前記抽出部で抽出されたパネル材を積算する積算部とを備えるものである。
なお、この発明のパネル材の自動積算システムにあっては、前記抽出部は、前記パネル材割付図中の前記図形の短辺方向の最大長さを前記パネル材の幅基準値と比較し、一致しないものを幅調整材として抽出するよう構成されていることが好ましい。
また、この発明のパネル材の自動積算システムにあっては、前記抽出部は、前記幅調整材の長さが所定長さを超える場合には、梁の中心線位置で分割して抽出するよう構成されていることが好ましい。
さらに、この発明のパネル材の自動積算システムにあっては、前記抽出部は、前記パネル材割付図に描かれた特定記号をパネル材固定用の金具として抽出するよう構成されていることが好ましい。
さらに、この発明のパネル材の自動積算システムにあっては、前記パネル材割付図上で1枚または複数枚のパネル材を選択させ、選択されたパネル材の総枚数および総重量の少なくとも一方が所定の梱包条件を満たすか否かを判定し、満たす場合に選択されたパネル材を同一の梱包グループに設定する梱包設定部を備えることが好ましい。
さらに、この発明のパネル材の自動積算システムにあっては、前記抽出部で抽出されたパネル材に対して加工の要否を判定し、加工要と判定したパネル材の加工図を作成する加工図作成部を備えることが好ましい。
さらに、この発明のパネル材の自動積算システムにあっては、前記加工図作成部は、前記パネル材割付図に前記第1の線種とは異なる第2の線種で描かれた図形を障害物として認識し、該障害物を考慮してパネル材の加工図を作成するよう構成されていることが好ましい。
加えて、この発明のパネル材の自動積算システムにあっては、前記障害物は、建築構造物の梁同士をつなぐ継手を補強するスプライスプレートとすることができる。
この発明のパネル材の自動積算システムにおいて、取込み部は、パネル材が割り付けられたパネル材割付図を取り込み、抽出部は、取り込まれたパネル材割付図に第1の線種で描かれた図形の短辺方向の最大長さをパネル材の幅基準値と比較し、一致するものをパネル材として抽出し、積算部は、抽出部で抽出されたパネル材を積算する。
したがって、この発明のパネル材の自動積算システムによれば、パネル材割付図からのパネル材の積算作業を自動で行うことができるので、パネル材の積算に要する手間および時間を大幅に低減することができる。
この発明の一実施形態のパネル材の自動積算システムの構成を示すブロック図である。 パネル材割付図の一例を示す図である。 実施形態のパネル材の自動積算システムによって作成された積算表の一例を示す図である。 パネル材の加工種類を例示する図である。 実施形態のパネル材の自動積算システムの実行時のコンピュータのモニタ画面を示す図である。 実施形態のパネル材の自動積算システムの動作を示すフローチャートである。
以下、この発明の実施の形態を図面に基づき詳細に説明する。図1は、この発明の一実施形態のパネル材の自動積算システムの構成を示すブロック図である。
この実施形態のパネル材の自動積算システム(以下、単に「自動積算システム」ともいう。)10は、通常のパーソナルコンピュータやタブレット端末等のコンピュータと該コンピュータ上で実行されるプログラムによって構成されるものであり、図1に示すように、主として、取込み部12と、抽出部14と、梱包設定部16と、積算部18と、加工図作成部20とを備え、これらの各部で発揮される機能はコンピュータのメモリに保存されたプログラムや外部サーバからインターネット等の通信ネットワークを介して提供されるプログラムをコンピュータの演算部(CPU)が実行することにより得られる。また、自動積算システム10は、パネル材データベース22および加工データベース24を備えている。これらのデータベース22,24も、コンピュータ内に格納されていてもよいし、外部サーバから提供されるようにしてもよい。
自動積算システム10が対象とするパネル材は、建築構造物の梁やフレーム等の支持体に金具を用いて固定されて床面や壁面を構成するものである。実施形態では、パネル材として、長尺状に延びる金属製平板の幅方向各端部を下方に折り曲げ加工して建築構造物の梁等に当接する脚片を形成したものを用いるが、パネル材はこれに限定されない。
取込み部12は、建築構造物上にパネル材が割り付けられたパネル材割付図(図2参照)を取り込むよう機能する。パネル材割付図はCADシステム(コンピュータ支援設計ツール)等を用いて作成される。パネル材割付図には、パネル材および幅調整材が実線等の特定線種(第1の線種)で描かれ割り付けられている。また、パネル材割付図には、梁と梁の継手部を補強する、障害物としてのスプライスプレートが、パネル材の線種とは異なる破線等の特定線種(第2の線種)で描かれている。さらに、パネル材割付図には、パネル材を支持する梁の中心線が、パネル材の線種とは異なる一点鎖線等の特定線種(第3の線種)で描かれている。なお、パネル材割付図では、パネル材、幅調整材、梁およびスプライスプレート以外の線は予め消しておくか、非表示にしておくことが好ましい。幅調整材とは、パネル材を用いて床や壁を構築するにあたり、パネル材の幅に適合しない部分にパネル材に代えて敷設されるものであり、例えば断面コ字状もしくはL字状の金属板材からなるものである。
抽出部14は、取込み部12によって取り込まれたパネル材割付図に第1の線種(本例では実線)で描かれた図形の短辺方向の最大長さをパネル材の幅基準値と比較し、一致するものをパネル材として抽出するよう機能する。パネル材の幅基準値は、図示しない初期設定画面等において設定もしくは選択できるようにしておくことが好ましい。建築構造物の床もしくは壁を構築するにあたり、例えば幅250mmと幅200mmの2種類のパネル材を使用する場合には、初期設定画面において、パネル材の幅基準値として250mmおよび200mmを設定もしくは選択することで、抽出部14によって短辺方向の最大長さが250mmおよび200mmの図形がパネル材と認識され、抽出される。
一方、パネル材割付図中の第1の線種で描かれた図形の短辺方向の最大長さがパネル材の幅基準値と一致しない場合には、抽出部14はこの図形を幅調整材として抽出するよう構成されている。さらに抽出部14は、幅調整材の長さが所定長さを超える場合には、梁の中心線位置で分割して抽出するよう構成されていることが好ましい。
また、抽出部14は、パネル材割付図に描かれた特定記号(図示省略)をパネル材固定用の金具として抽出するよう構成されている。
積算部18は、抽出部14で抽出されたパネル材、幅調整材およびパネル材固定用の金具を積算するよう機能する。積算部18は、パネル材をその長さ別に積算することが好ましい。その結果は積算表として出力される。図3は、積算表の一例を示している。積算表には、後述する梱包記号や成形寸法(パネル材の長さ)、パネル材の枚数、単位重量、単位重量に枚数を掛けて求められる重量、梱包単位での重量および枚数、加工番号等が含まれていてよい。
梱包設定部16は、ユーザにパネル材割付図上で1枚または複数枚のパネル材を選択させ、選択されたパネル材の総枚数および総重量の少なくとも一方が所定の梱包条件(最大枚数、最大重量以下)を満たすか否かを判定し、満たす場合に選択されたパネル材を同一の梱包グループに設定する機能を有する。同一の梱包グループに属するパネル材には上記梱包記号が付される。梱包条件は初期設定画面において設定できるようにしてもよいし、予めコンピュータのメモリ等に記憶させておいたものを用いてもよい。なお、選択されるパネル材の長さが各々異なる場合においもて、パネル材の総重量を正確に算出できるようにするため、パネル材の長さ別(例えば10cm毎)の重量をパネル材データベース22に格納しておき、このパネル材データベース22を適宜参照することで選択された各パネル材の重量を求め、それらを合計することで選択されたパネル材の総重量を求めるよう梱包設定部16を構成することが好ましい。
加工図作成部20は、抽出部14で抽出されたパネル材に対して加工の要否を判定し、加工要と判定したパネル材の加工図を作成するよう機能する。具体的には、加工図作成部20は、パネル材割付図上でのパネル材の平面形状に基づき加工の要否を判定するとともに加工図を作成する。また、加工図作成部20は、パネル材割付図に第1の線種とは異なる第2の線種(本例では破線)で描かれた図形を障害物として認識し、該障害物を考慮して加工の要否を判定するとともにパネル材の加工図を作成するよう構成されている。
加工図作成部20はパネル材割付図上のパネル材の平面形状や障害物との干渉状況からパネル材の加工種類を特定する。加工種類の例を図4に示す。図4における加工番号「501」は、パネル材の先端に500mm未満の切欠きを形成するものであり、加工番号「502」はパネル材の先端に500mm以上の切欠きを形成するものであり、加工番号「503」はパネル板の長手方向中央に1000mm未満の切欠きを形成するものであり、加工番号「504」はパネル材の長手方向中央に1000mm以上の切欠きを形成するものであり、加工番号「505」はパネル材の先端を斜め切断するものであり、加工番号「506」はパネル材の脚片に500mm未満の足切り(切欠き)を形成するものであり、加工番号「507」はパネル材の脚片に500mm以上の足切り(切欠き)を形成するものである。なお、図中の記号PLは切欠き部にあてがわれるプレートを示すものである。
加工図作成部20は、加工が必要なパネル材に対して加工種類を特定した後、加工部の寸法を算出する。加工部がパネル材割付図に表われている場合には、加工部の寸法はパネル材割付図から直接求めることができる。しかし、加工部が加工番号「506」のようにパネル材割付図に表われていないものについては、障害物に対して所定のオフセット量(クリアランス)を加えて加工寸法を求めることできる。オフセット量およびオフセットの方向(梁方向および/または梁直交方向)は、初期設定画面等において設定もしくは選択することができる。
次に、上記のように構成された自動積算システム10の動作について説明する。この例では、パネル材割付図においてパネル材は実線で描かれ、障害物としてスプライスプレートは破線で描かれ、梁はその中心線のみが一点鎖線で描かれているものをする。
まず、コンピュータのモニタ上に映し出された図示しない初期設定画面において初期設定作業を行う。初期設定画面では、使用するパネル材の設定もしくは選択、オフセット量およびオフセット方向の設定もしくは選択、梱包条件の設定もしくは選択、取り込んだパネル材割付図上での表示される部材(パネル材、幅調整材、金具、梁等)の色や背景色の設定等を行う。
図5は、コンピュータのモニタ上に映し出された自動積算システム10の実行時の画面である。この画面上でユーザにより「CAD取り込み」ボタンがクリックされると、取込み部12が作動して、図2に示したパネル材割付図が自動積算システム10内に取り込まれる。
続いて抽出部14が作動して、パネル材が抽出される。抽出されたパネル材には背景色とは異なる色が付されるようにしてもよく、これにより抽出が正常に行われているかをユーザは容易に判別することができる。このとき、パネル材の抽出が正常に行われていない場合には、「編集」ボタンをクリックしてパネル材の線種等を修正するかあるいは手動でパネル材に設定することができる。また、抽出部14は、パネル材のほかにも幅調整材、障害物としてのスプライスプレート、金具等を抽出し、それぞれに異なる色が付されるようにしてもよい。これにより、例えば、図2のパネル材割付図内に示された開口が、抽出部14によって幅調整材として認識されている場合には、ユーザは色によってそれを判別することができるので、「編集」ボタンをクリックして開口を幅調整材に手動で変更することができる。なお、図5では、各部材の色や背景色は省略している。
次いで、同画面上でユーザによって一または複数のパネル材が選択された後、「梱包グループ」ボタンがクリックされると、梱包設定部16が作動して、選択されたパネル材の総重量および/または総枚数が梱包条件を満たす否かを判定し、満たす場合には選択されたパネル材に対して同一の梱包記号を付して同一の梱包グループに所属させる。梱包設定部16は、選択されたパネル材の総重量および/または総枚数が梱包条件を満たさない場合には「NG」を表示してユーザにパネル材を再度選択させる。
「加工図作成」ボタンがクリックされると、加工図作成部20は、パネル材割付図に破線で描かれた図形をスプライスプレートとして認識する。この際、図形が完全な閉鎖矩形図形、つまり、4つの点とこれらの点をつなぐ4つの辺からなる図形でなくても、4つの点と3つの辺からなる図形をスプライスプレートと認識するようにしてもよい。続いて加工図作成部20は、スプライスプレートを考慮した加工種類を加工データベース24から選択するとともに、スプライスプレートの寸法に初期設定画面で設定されたオフセット量を加えて加工部の寸法を算出し、パネル材の加工図を作成する。加工図はCADデータとして出力させることができる。
「表出力」ボタンがクリックされると、積算部18は、抽出部14によってパネル材割付図から抽出されたパネル材や幅調整材、パネル材固定用金具を積算し、図3に示すような表にまとめて出力する。この表には、梱包記号や成形寸法(パネル材割付図から取得されるパネル材の長さ)、パネル材の枚数、パネル材の単位重量、単位重量に枚数を掛けて求められる重量、梱包単位での重量および枚数、加工番号(加工種類)等が含まれている。
したがって、実施形態の自動積算システム10によれば、パネル材割付図からのパネル材の積算作業を自動で行うことができるので、パネル材の積算に要する手間および時間を大幅に低減することができる。
さらに、抽出部14が、パネル材割付図中の図形の短辺方向の最大長さをパネル材の幅基準値と比較し、一致しないものを幅調整材として抽出するよう構成されている場合には、パネル材と同じ線種を使用しつつ幅調整材を抽出することできるので、パネル材割付図で使用される線種を減らすことができる。
さらに、抽出部14が、幅調整材の長さが所定長さを超える場合には、梁の中心線位置で分割して抽出するよう構成されている場合には、パネル材割付図の作成時に幅調整材の長さを考慮する必要がなくなるため、パネル材割付図の作成作業をより簡易に行うことができる。
さらに、自動積算システム10が、パネル材割付図上で1枚または複数枚のパネル材を選択させ、選択されたパネル材の総枚数および総重量の少なくとも一方が所定の梱包条件を満たすか否かを判定し、満たす場合に選択されたパネル材を同一の梱包グループに設定する梱包設定部16を備える場合には、梱包のグループ分けを容易に行うことが可能となる。
さらに、自動積算システム10が、抽出部14で抽出されたパネル材に対して加工の要否を判定し、加工要と判定したパネル材の加工図を作成する加工図作成部20を備える場合には、加工図を自動で作成することができるので、加工図作成に要する時間を大幅に低減することができる。さらに、加工図作成部20が、パネル材割付図に第1の線種とは異なる第2の線種で描かれた図形を障害物として認識し、該障害物を考慮してパネル材の加工図を作成するよう構成されている場合には、より正確な加工図の作成が可能となる。
以上、図示した実施形態に基づきこの発明を説明したが、この発明は実施形態に限定されず、特許請求の範囲の記載範囲内で変更、追加、修正が可能である。例えば、上記実施形態では、パネル材割付図中に描かれた特定記号をパネル材固定用の金具として抽出すると説明したが、金具の数は各パネル材の長さに応じて決定されてもよい。例えば、パネル材の長さが2200m未満の場合には金具の数は2個、2200m以上4400m未満の場合には3個、4400m以上6190m未満の場合には4個とすることができる。
この発明によれば、パネル材の積算に要する手間および時間を大幅に低減することができるパネル材の自動積算システムを提供することができる。
10 パネル材の自動積算システム
12 取込み部
14 抽出部
16 梱包設定部
18 積算部
20 加工図作成部
22 パネル材データベース
24 加工データベース

Claims (8)

  1. 建築構造物の床または壁を構成するパネル材の自動積算システムあって、
    パネル材が割り付けられたパネル材割付図を取り込む取込み部と、
    取り込まれたパネル材割付図に第1の線種で描かれた図形の短辺方向の最大長さをパネル材の幅基準値と比較し、一致するものをパネル材として抽出する抽出部と、
    前記抽出部で抽出されたパネル材を積算する積算部とを備えることを特徴とするパネル材の自動積算システム。
  2. 前記抽出部は、前記パネル材割付図中の前記図形の短辺方向の最大長さを前記パネル材の幅基準値と比較し、一致しないものを幅調整材として抽出するよう構成されていることを特徴とする、請求項1に記載のパネル材の自動積算システム。
  3. 前記抽出部は、前記幅調整材の長さが所定長さを超える場合には、梁の中心線位置で分割して抽出するよう構成されていることを特徴とする、請求項1または2に記載のパネル材の自動積算システム。
  4. 前記抽出部は、前記パネル材割付図に描かれた特定記号をパネル材固定用の金具として抽出するよう構成されていることを特徴とする、請求項1から3までのいずれか一項に記載のパネル材の自動積算システム。
  5. 前記パネル材割付図上で1枚または複数枚のパネル材を選択させ、選択されたパネル材の総枚数および総重量の少なくとも一方が所定の梱包条件を満たすか否かを判定し、満たす場合に選択されたパネル材を同一の梱包グループに設定する梱包設定部を備えることを特徴とする、請求項1から4までのいずれか一項に記載のパネル材の自動積算システム。
  6. 前記抽出部で抽出されたパネル材に対して加工の要否を判定し、加工要と判定したパネル材の加工図を作成する加工図作成部を備えることを特徴とする、請求項1から5までのいずれか一項に記載のパネル材の自動積算システム。
  7. 前記加工図作成部は、前記パネル材割付図に前記第1の線種とは異なる第2の線種で描かれた図形を障害物として認識し、該障害物を考慮してパネル材の加工図を作成するよう構成されていることを特徴とする、請求項1から6までのいずれか一項に記載のパネル材の自動積算システム。
  8. 前記障害物は、建築構造物の梁同士をつなぐ継手を補強するスプライスプレートであることを特徴とする、請求項7に記載のパネル材の自動積算システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2020027204A1 (ja) 2018-08-03 2020-02-06 住友金属鉱山株式会社 リチウムイオン二次電池用正極活物質、リチウムイオン二次電池用正極活物質の製造方法、リチウムイオン二次電池

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