JP2018146719A - 表示装置及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】部品点数を抑制しつつ表示パネルの過度の屈曲を抑制することが可能な表示装置を提供する。【解決手段】表示装置は、表示領域と、端子が設けられた端子領域と、表示領域と端子領域との間に位置する屈曲可能な屈曲領域とを含む表示パネルと、表示パネルの表示面とは反対の裏面に貼り付けられる裏面フィルムであって、表示領域の裏面に貼り付けられる第1フィルム部と、端子領域の裏面に貼り付けられる第2フィルム部とを含む裏面フィルムと、を備え、屈曲領域が屈曲して表示領域及び第1フィルム部の裏面側に端子領域及び第2フィルム部が位置し、第1フィルム部の裏面と第2フィルム部の裏面とが互いに貼り合わされ、第1フィルム部と第2フィルム部との少なくとも一方の屈曲領域と向かい合う端面が、裏面に近づくに従って外側に突出するように勾配を有する。【選択図】図2
Description
本発明は、表示装置及びその製造方法に関する。
近年、表示装置の小型化又は画像を表示する表示領域の拡大のために、表示領域の周辺にある、いわゆる額縁領域を狭くすること(狭額縁化)が求められている。特に、スマートフォン等のモバイル機器において、狭額縁化の要請が大きくなってきている。
狭額縁化を図る一例として、下記特許文献1では、可撓性を有する樹脂フィルムを基材として用いた屈曲可能な表示パネルにおいて、表示領域の外側の領域を裏面側に屈曲することで狭額縁化を図ることが開示されている。
ところで、表示パネルを屈曲する場合、屈曲部位に働く応力によって配線等が破損するおそれがあることから、表示パネルの屈曲をガイドするスペーサを設けて、過度の屈曲を抑制することが検討されている。しかしながら、スペーサを設けることによって部品点数の増大を招いてしまう。
本発明の目的は、部品点数を抑制しつつ表示パネルの過度の屈曲を抑制することが可能な表示装置及びその製造方法を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明の表示装置は、表示領域と、端子が設けられた端子領域と、前記表示領域と前記端子領域との間に位置する屈曲可能な屈曲領域とを含む表示パネルと、前記表示パネルの表示面とは反対の裏面に貼り付けられる裏面フィルムであって、前記表示領域の裏面に貼り付けられる第1フィルム部と、前記端子領域の裏面に貼り付けられる第2フィルム部とを含む裏面フィルムと、を備え、前記屈曲領域が屈曲して前記表示領域及び前記第1フィルム部の裏面側に前記端子領域及び前記第2フィルム部が位置し、前記第1フィルム部の裏面と前記第2フィルム部の裏面とが互いに貼り合わされ、前記第1フィルム部と前記第2フィルム部との少なくとも一方の前記屈曲領域と向かい合う端面が、前記裏面に近づくに従って外側に突出するように勾配を有する。
また、本発明の表示装置の製造方法は、表示領域と、端子が設けられた端子領域と、前記表示領域と前記端子領域との間に位置する屈曲可能な屈曲領域とを含む表示パネルを用意する工程と、前記表示パネルの表示面とは反対の裏面に裏面フィルムを貼り付ける工程であって、前記表示領域の裏面に第1フィルム部を貼り付け、前記端子領域の裏面に第2フィルム部を貼り付ける工程と、前記屈曲領域を屈曲させ、前記表示領域及び前記第1フィルム部の裏面側に前記端子領域及び前記第2フィルム部を位置させて、前記第1フィルム部の裏面と前記第2フィルム部の裏面とを互いに貼り合わせる工程と、を備え、前記第1フィルム部と前記第2フィルム部との少なくとも一方の前記屈曲領域と向かい合う端面が、前記裏面に近づくに従って外側に突出するように勾配を有する。
以下に、本発明の各実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。なお、開示はあくまで一例にすぎず、当業者において、発明の主旨を保っての適宜変更について容易に想到し得るものについては、当然に本発明の範囲に含有されるものである。また、図面は説明をより明確にするため、実施の形態に比べ、各部の幅、厚さ、形状等について模式的に表される場合があるが、あくまで一例であって、本発明の解釈を限定するものではない。また、本明細書と各図において、既出の図に関して前述したものと同様の要素には、同一の符号を付して、詳細な説明を適宜省略することがある。
さらに、本発明の実施形態の詳細な説明において、ある構成物と他の構成物の位置関係を規定する際、「上に」「下に」とは、ある構成物の直上あるいは直下に位置する場合のみでなく、特に断りの無い限りは、間にさらに他の構成物を介在する場合を含むものとする。
図1は、実施形態に係る表示装置1の平面図である。図2は、図1に示すII−II線で切断したときの断面図である。表示装置の例として、有機発光ダイオードを表示素子として含む有機EL表示装置を挙げる。図中の矢印Fは表示面側を表し、矢印Rは裏面側を表す。表示装置1は、可撓性を有するフィルムを基材として用いた屈曲可能な表示パネル10を備えている。可撓性を有するフィルムは、例えばポリイミドなどの樹脂材料で形成される。表示パネル10は、表示領域Aと、表示領域Aを囲む額縁領域Bと、額縁領域Bの一辺に隣接する屈曲領域Cと、屈曲領域Cに隣接する端子領域Dとを有している。
表示領域Aには、例えば赤、緑及び青からなる複数色の単位画素(サブピクセル)を組み合わせたフルカラーの画素Pがマトリクス状に配列している。額縁領域Bには周辺回路が配置されてよい。端子領域Dには不図示の端子が設けられ、ICチップ(集積回路チップ)18とFPC(フレキシブルプリント基板)19とが接続されている。表示領域Aの画素Pと端子領域Dの端子とは、額縁領域Bと屈曲領域Cとを通る不図示の配線を介して互いに接続されている。表示パネル10は屈曲領域Cにおいて屈曲し、端子領域Dは表示領域Aの裏面側に位置している。これにより、狭額縁化が実現されている。
図2に示すように、表示パネル10の裏面には裏面フィルム2が貼り付けられている。裏面フィルム2は、例えばPETなどの樹脂材料で形成され、例えば樹脂系接着剤により表示パネル10に貼り付けられる。裏面フィルム2は、表示領域Aと額縁領域Bの裏面に貼り付けられる第1フィルム部21と、端子領域Dの裏面に貼り付けられる第2フィルム部22とを含んでいる。裏面フィルム2は屈曲領域Cには貼り付けられない。
屈曲領域Cが屈曲して、表示領域A、額縁領域B及び第1フィルム部21の裏面側に端子領域D及び第2フィルム部22が位置している。すなわち、屈曲した表示パネル10の内側に第1フィルム部21と第2フィルム部22とが位置している。第1フィルム部21の裏面と第2フィルム部22の裏面とは対向している。第1フィルム部21と第2フィルム部22の具体的な形状は後述する。
表示パネル10の表示面側には光学透明フィルム31が設けられている。光学透明フィルム31は、例えばPETなどの樹脂材料で形成される。光学透明フィルム31上には円偏光フィルム33が設けられており、円偏光フィルム33上にはカバーガラス35が設けられている。
第1フィルム部21の裏面には積層フィルム4が貼り付けられている。積層フィルム4は、緩衝フィルム41、第1放熱フィルム43、第2放熱フィルム45及び接着テープ47を含んでいる。緩衝フィルム41は、クッションテープとも呼ばれ、例えば樹脂フォーム材で形成される。第1放熱フィルム43と第2放熱フィルム45は、例えばグラファイト又は銅などの金属で形成されたフィルムである。
屈曲した屈曲領域Cの表面は、保護被膜5によって覆われている。保護被膜5は、例えばエポキシ樹脂などの樹脂材料で形成される。保護皮膜5は、例えば屈曲した屈曲領域Cの表面に液状の樹脂材料を塗布し、硬化させることによって形成される。
本実施形態においては、裏面フィルム2の第1フィルム部21の裏面と第2フィルム部22の裏面とが接着層29を介して互いに貼り合わされている。接着層29は、例えば樹脂系接着剤又は両面テープなどで形成される。裏面フィルム2は比較的厚く形成されており、第1フィルム部21の裏面と第2フィルム部22の裏面とは、スペーサを介することなく、互いに貼り合わされている。
第1フィルム部21と第2フィルム部22の表示パネル10の屈曲領域Cと向かい合う端面213,224は、裏面に近づくに従って外側に突出するように勾配を有している。端面213,224の両方が勾配を有することで、端面213,224は全体として裏面の部分が最も外側に突出したテーパー形状となっている。端面213,224は、全部に限らず、一部(例えば、表示面側の一部)のみが勾配を有してもよい。また、端面213,224の一方のみが勾配を有してもよい。
第1フィルム部21と第2フィルム部22の勾配を有する端面213,224は、表示パネル10側に凸の曲面を有している。すなわち、端面213,224の勾配は、裏面に近づくに従って徐々に大きくなっている。
第1フィルム部21と第2フィルム部22の勾配を有する端面213,224は、表示パネル10の屈曲領域Cの裏面に接触している。端面213,224が表示パネル10側に凸の曲面を有することで、端面213,224の全体が屈曲領域Cの裏面に接触している。端面213,224は、全部に限らず、一部のみが屈曲領域Cの裏面に接触してもよい。
第1フィルム部21の裏面と第2フィルム部22の裏面とは、端面213,224の縁同士が合わせられるように、互いに貼り合わされている。すなわち、端面213の裏面側の縁と端面224の裏面側の縁とが合わせられており、段差が生じていない、端面213,224の縁が合わせられることで、端面213,224の両方が屈曲領域Cの裏面に接触している。
裏面フィルム2の第1フィルム部21と第2フィルム部22の端面213,224が上記のように構成されることで、第1フィルム部21と第2フィルム部22との間にスペーサを設けずとも、表示パネル10の屈曲領域Cの過度の屈曲を抑制して、屈曲領域C(特に、屈曲の始点となる屈曲領域Cの境界部分)に含まれる配線等の破損を抑制することが可能である。
なお、本実施形態では、スペーサを設けずに、第1フィルム部21と第2フィルム部22の端面213,224によって表示パネル10の過度の屈曲を抑制するため、裏面フィルム2を比較的厚く形成している。例えば、第2フィルム部22は、積層フィルム4に含まれる緩衝フィルム41よりも厚くてよく、さらには積層フィルム4の全体よりも厚くてよい。
図3〜図7は、実施形態に係る表示装置の製造方法を示す図である。
図3は、第1工程を示す図である。第1工程は、表示パネル10を用意する工程である。同図は、屈曲前の表示パネル10を平面視で示している。表示パネル10は、表示領域Aと、表示領域Aを囲む額縁領域Bと、額縁領域Bの一辺に隣接する屈曲領域Cと、屈曲領域Cに隣接する端子領域Dとを有している。端子領域Dには、ICチップ18とFPC19とが接続されている。
図4Aは、第2工程を示す図である。第2工程は、裏面フィルム2を用意する工程である。同図は、屈曲前の裏面フィルム2を平面視で示している。図4Bは、図4Aに示す4B−4B線で切断したときの断面図である。裏面フィルム2は、第1フィルム部21と、第2フィルム部22とを有している。第1フィルム部21と第2フィルム部22との間には、第1フィルム部21の端面213と第2フィルム部22の端面224とが向かい合う貫通溝2aが形成されている。また、裏面フィルム2は、貫通溝2aの両端で第1フィルム部21と第2フィルム部22とを連結する連結部25を有している。
図4Bに示すように、第1フィルム部21と第2フィルム部22の端面213,224は、裏面に近づくに従って外側に突出するように勾配を有している。また、端面213,224は、表示面側に凸の曲面を有している。端面213,224は、例えば打ち抜き後に表示面側の角を面取り加工することによって形成される。
図5Aは、第3工程を示す図である。第3工程は、表示パネル10の裏面に裏面フィルム2を貼り付ける工程である。同図は、互いに貼り付けられた屈曲前の表示パネル10と裏面フィルム2とを平面視で示している。図5Bは、図5Aに示す5B−5B線で切断したときの断面図である。表示領域Aと額縁領域Bの裏面には第1フィルム部21が貼り付けられ、端子領域Dの裏面には第2フィルム部22が貼り付けられる。屈曲領域Cの裏面には貫通溝2aが位置し、裏面フィルム2は貼り付けられない。裏面フィルム2の連結部25は表示パネル10に貼り付けられず、平面視で表示パネル10の側方にはみ出す。
ここで、図5Bの切断方向、すなわち額縁領域Bと屈曲領域Cと端子領域Dの隣接方向に見たとき、屈曲領域Cの幅は、端面213の弧の長さと端面224の弧の長さとを足し合わせた大きさとされる。これにより、後の工程で屈曲領域Cを屈曲したとき、屈曲領域Cの裏面に端面213,224が過不足なく接触する。
図6は、第4工程を示す図である。第4工程は、表示パネル10の屈曲領域Cを屈曲させる工程である。同図は、屈曲の途中の状態を示している。なお、同図では、表示パネル10と裏面フィルム2のみを図示し、他の構成の図示は省略している。屈曲領域Cを屈曲させることにより、表示領域A、額縁領域B及び第1フィルム部21の裏面側に端子領域D及び第2フィルム部22が位置する。
本実施形態においては、裏面フィルム2の第1フィルム部21の裏面と第2フィルム部22の裏面とは、端面213,224の縁同士が合わせられるように接着層29を介して互いに貼り合わされる。接着層29は、第1フィルム部21の裏面に予め設けられてもよいし、第2フィルム部22の裏面に予め設けられてもよい。屈曲領域Cの屈曲が進行するに従って、端面213,224は表示面側から裏面側に掛けて徐々に屈曲領域Cの裏面に接触する。
これによると、第1フィルム部21と第2フィルム部22の端面213,224が裏面に近づくに従って外側に突出するように勾配を有しているため、屈曲領域Cの屈曲の支点となる箇所(例えば、屈曲領域Cの境界部分)に含まれる配線等の破損を抑制することが可能である。
図7は、第5工程を示す図である。第5工程は、裏面フィルム2から連結部25を切り落とす工程である。同図は、屈曲後の表示パネル10を平面視で示している。裏面フィルム2の連結部25は表示パネル10の屈曲に伴って屈曲するが、裏面フィルム2は表示パネル10と比べて厚いため、連結部25は屈曲領域Cと比べて膨らんでいる。裏面フィルム2は表示パネル10の外縁に沿って切断され、これにより裏面フィルム2から連結部25が切り落とされる。
なお、表示パネル10の表示面には、光学透明フィルム31、円偏光フィルム33及びカバーガラス35が設けられる(図2を参照)。これらは例えば表示パネル10を用意する第1工程で設けられるが、他の工程で設けられてもよい。また、裏面フィルム2の裏面には積層フィルム4が設けられる(図2を参照)。これは例えば裏面フィルム2を用意する第2工程で設けられるが、他の工程で設けられてもよい。
図8A〜図8Cは、変形例を示す図である。図8Aに示すように、第1フィルム部21と第2フィルム部22の端面214,225は、裏面に近づくに従って外側に突出するように一定の勾配を有する傾斜した平面を有してもよい。図8Bに示すように、第1フィルム部21と第2フィルム部22の端面215,226の一方のみが勾配を有してもよい。この場合、勾配を有する端面215は勾配を有さない端面226よりも外側に位置してもよい。
図8Cに示すように、第1フィルム部21と第2フィルム部22の端面216,227は、表示面側の一部のみが勾配を有してもよい。同図では、第2フィルム部22の端面227の表示面側(図中下側)の一部が、裏面に近づくに従って外側に突出する勾配を有している。この場合、端面216,227は、全体として第2フィルム部22の厚さ方向の中途の部分が最も外側に突出したテーパー形状となってもよい。
本実施形態においては、開示例として有機EL表示装置の場合を例示したが、その他の適用例として、液晶表示装置、その他の自発光型表示装置、あるいは電気泳動素子等を有する電子ペーパー型表示装置等、あらゆるフラットパネル型の表示装置が挙げられる。また、中小型から大型まで、特に限定することなく適用が可能であることは言うまでもない。
本発明の思想の範疇において、当業者であれば、各種の変更例及び修正例に想到し得るものであり、それら変更例及び修正例についても本発明の範囲に属するものと了解される。例えば、前述の各実施形態に対して、当業者が適宜、構成要素の追加、削除若しくは設計変更を行ったもの、又は、工程の追加、省略若しくは条件変更を行ったものも、本発明の要旨を備えている限り、本発明の範囲に含まれる。
1 表示装置、10 表示パネル、A 表示領域、B 額縁領域、C 屈曲領域、D 端子領域、P 画素、18 ICチップ、19 FPC、2 裏面フィルム、21 第1フィルム部、213 端面、22 第2フィルム部、224 端面、25 連結部、2a 貫通溝、29 接着層、31 光学透明フィルム、33 円偏光フィルム、35 カバーガラス、4 積層フィルム、41 緩衝フィルム、43 第1放熱フィルム、45 第2放熱フィルム、47 接着テープ、5 保護被膜。
Claims (10)
- 表示領域と、端子が設けられた端子領域と、前記表示領域と前記端子領域との間に位置する屈曲可能な屈曲領域とを含む表示パネルと、
前記表示パネルの表示面とは反対の裏面に貼り付けられる裏面フィルムであって、前記表示領域の裏面に貼り付けられる第1フィルム部と、前記端子領域の裏面に貼り付けられる第2フィルム部とを含む裏面フィルムと、
を備え、
前記屈曲領域が屈曲して前記表示領域及び前記第1フィルム部の裏面側に前記端子領域及び前記第2フィルム部が位置し、
前記第1フィルム部の裏面と前記第2フィルム部の裏面とが互いに貼り合わされ、
前記第1フィルム部と前記第2フィルム部との少なくとも一方の前記屈曲領域と向かい合う端面が、前記裏面に近づくに従って外側に突出するように勾配を有する、
表示装置。 - 前記勾配を有する前記端面は、前記屈曲領域の裏面に接触する、
請求項1に記載の表示装置。 - 前記勾配を有する前記端面は、前記表示パネル側に凸の曲面を有する、
請求項1に記載の表示装置。 - 前記第1フィルム部の前記端面と前記第2フィルム部の前記端面との両方が、前記勾配を有する、
請求項1に記載の表示装置。 - 前記第1フィルム部の前記端面の縁と前記第2フィルム部の前記端面の縁とが合わせられる、
請求項1に記載の表示装置。 - 前記第1フィルム部の裏面に貼り付けられる複数のフィルムを含む積層フィルムをさらに備え、
前記第2フィルム部は、前記積層フィルムよりも厚い、
請求項1に記載の表示装置。 - 前記第1フィルム部の裏面に貼り付けられる緩衝フィルムをさらに備え、
前記第2フィルム部は、前記緩衝フィルムよりも厚い、
請求項1に記載の表示装置。 - 屈曲した前記屈曲領域の表面を覆う保護被膜をさらに備える、
請求項1に記載の表示装置。 - 表示領域と、端子が設けられた端子領域と、前記表示領域と前記端子領域との間に位置する屈曲可能な屈曲領域とを含む表示パネルを用意する工程と、
前記表示パネルの表示面とは反対の裏面に裏面フィルムを貼り付ける工程であって、前記表示領域の裏面に第1フィルム部を貼り付け、前記端子領域の裏面に第2フィルム部を貼り付ける工程と、
前記屈曲領域を屈曲させ、前記表示領域及び前記第1フィルム部の裏面側に前記端子領域及び前記第2フィルム部を位置させて、前記第1フィルム部の裏面と前記第2フィルム部の裏面とを互いに貼り合わせる工程と、
を備え、
前記第1フィルム部と前記第2フィルム部との少なくとも一方の前記屈曲領域と向かい合う端面が、前記裏面に近づくに従って外側に突出するように勾配を有する、
表示装置の製造方法。 - 前記裏面フィルムは、前記第1フィルム部の前記端面と前記第2フィルム部の前記端面とが向かい合う貫通溝と、前記貫通溝の両端で前記第1フィルム部と前記第2フィルム部とを連結する連結部と、を有し、
前記第1フィルム部の裏面と前記第2フィルム部の裏面とを互いに貼り合わせた後に、前記裏面フィルムから前記連結部を切り落とす工程をさらに備える、
請求項9に記載の表示装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017040662A JP2018146719A (ja) | 2017-03-03 | 2017-03-03 | 表示装置及びその製造方法 |
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JP2017040662A JP2018146719A (ja) | 2017-03-03 | 2017-03-03 | 表示装置及びその製造方法 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111211146A (zh) * | 2018-11-22 | 2020-05-29 | 三星显示有限公司 | 显示装置 |
KR102279018B1 (ko) | 2020-10-27 | 2021-07-20 | 이근형 | 3중 적층 포밍시트 |
-
2017
- 2017-03-03 JP JP2017040662A patent/JP2018146719A/ja active Pending
Cited By (2)
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