JP2018145600A - Construction machine - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、建設機械に関するものである。 The present invention relates to a construction machine.
建設機械におけるアクチュエータの操作手段を作業機の入力装置としてコンソールボックスに配置した車両が、たとえば特開2006−207329号公報に開示されている。この公報では、作業機操作レバーが右側のコンソールボックスに配置され、操舵を行なうジョイスティックレバー(操舵操作レバー)が左側のコンソールボックスに配置されている。 For example, Japanese Unexamined Patent Application Publication No. 2006-207329 discloses a vehicle in which an operation unit of an actuator in a construction machine is arranged in a console box as an input device of a work machine. In this publication, a work implement operation lever is arranged in the right console box, and a joystick lever (steering operation lever) for steering is arranged in the left console box.
上記公報に記載の操舵操作レバーでは、オペレータがレバーの右側または左側に指を移動させた後でなければ、操舵操作レバーの操作を行うことができない。このためレバー操作が煩わしいという問題がある。 In the steering operation lever described in the above publication, the steering operation lever cannot be operated unless the operator moves the finger to the right or left side of the lever. For this reason, there is a problem that the lever operation is troublesome.
本発明の目的は、レバー操作が容易な建設機械を提供することである。 An object of the present invention is to provide a construction machine that can be easily operated by a lever.
本開示の建設機械は、作業機を有する建設機械であって、ステアリング機構と、運転席と、コンソールと、ステアリング操作レバーとを備えている。コンソールは、運転席の側方に配置されている。ステアリング操作レバーは、コンソールに支持され、かつステアリング機構を操作するためのものである。ステアリング操作レバーは、ステアリング操作レバーの操作方向に互いに並んで配置された2つの突起を上面に有している。 The construction machine of the present disclosure is a construction machine having a work machine, and includes a steering mechanism, a driver's seat, a console, and a steering operation lever. The console is arranged on the side of the driver's seat. The steering operation lever is supported by the console and is used to operate the steering mechanism. The steering operation lever has two protrusions on the upper surface arranged side by side in the operation direction of the steering operation lever.
本開示によれば、レバー操作が容易な建設機械を実現することができる。 According to the present disclosure, a construction machine that can be easily operated by a lever can be realized.
以下、本開示の実施の形態に係る建設機械について、図に基づいて説明する。以下の説明では、同一部品には、同一の符号を付している。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。 Hereinafter, a construction machine according to an embodiment of the present disclosure will be described with reference to the drawings. In the following description, the same parts are denoted by the same reference numerals. Their names and functions are also the same. Therefore, detailed description thereof will not be repeated.
まず、本開示の思想を適用可能な建設機械の一例であるモータグレーダの構成について説明する。なお本開示はモータグレーダ以外に油圧ショベル、ブルドーザ、ホイールローダなどの他の建設機械にも適用可能である。以下において平面視とは、キャブ3の床30(図3)の上面に対して直交方向から見た視点を意味する。
First, the configuration of a motor grader that is an example of a construction machine to which the idea of the present disclosure can be applied will be described. In addition to the motor grader, the present disclosure can be applied to other construction machines such as a hydraulic excavator, a bulldozer, and a wheel loader. In the following, the plan view means a viewpoint viewed from an orthogonal direction with respect to the upper surface of the floor 30 (FIG. 3) of the
図1および図2は、一実施の形態におけるモータグレーダの構成を概略的に示す斜視図および側面図である。図1および図2に示されるように、本実施の形態におけるモータグレーダ1は、走行輪11、12と、車体フレーム2と、キャブ(運転室)3と、作業機4とを主に有している。また、モータグレーダ1は、エンジン室6に配置されたエンジンなどの構成部品を有している。作業機4は、たとえばブレード42を含んでいる。モータグレーダ1は、ブレード42で整地作業、除雪作業、軽切削、材料混合などの作業を行なうことができる。
FIG. 1 and FIG. 2 are a perspective view and a side view schematically showing a configuration of a motor grader in one embodiment. As shown in FIGS. 1 and 2, the motor grader 1 in the present embodiment mainly includes
走行輪11、12は、前輪11と後輪12とを含んでいる。図1、2においては、片側1輪ずつの2つの前輪11と片側2輪ずつの4つの後輪12とからなる全6輪の走行輪を示しているが、前輪11および後輪12の数および配置は、図1、2に示す例に限られるものではない。
The traveling
なお以下の図の説明において、モータグレーダ1が直進走行する方向を、モータグレーダ1の前後方向という。モータグレーダ1の前後方向において、作業機4に対して前輪11が配置されている側を、前方向とする。モータグレーダ1の前後方向において、作業機4に対して後輪12が配置されている側を、後方向とする。モータグレーダ1の左右方向とは、平面視において前後方向と直交する方向である。前方向を見て左右方向の右側、左側が、それぞれ右方向、左方向である。モータグレーダ1の上下方向とは、前後方向および左右方向によって定められる平面に直交する方向である。上下方向において地面のある側が下側、空のある側が上側である。
In the following description of the drawings, the direction in which the motor grader 1 travels straight is referred to as the front-rear direction of the motor grader 1. In the front-rear direction of the motor grader 1, the side on which the
前後方向とは、キャブ3内の運転席に着座したオペレータの前後方向である。左右方向とは、運転席に着座したオペレータの左右方向である。左右方向とは、モータグレーダ1の車幅方向である。上下方向とは、運転席に着座したオペレータの上下方向である。運転席に着座したオペレータに正対する方向が前方向であり、運転席に着座したオペレータの背後方向が後方向である。運転席に着座したオペレータが正面に正対したときの右側、左側がそれぞれ右方向、左方向である。運転席に着座したオペレータの足元側が下側、頭上側が上側である。
The front-rear direction is the front-rear direction of the operator seated on the driver's seat in the
車体フレーム2は、前後方向(図2中の左右方向)に延びている。車体フレーム2は、最前部の前端2Fと、最後部の後端2Rとを有している。車体フレーム2は、リアフレーム21と、フロントフレーム22とを含んでいる。
The vehicle body frame 2 extends in the front-rear direction (left-right direction in FIG. 2). The vehicle body frame 2 has a
リアフレーム21は、外装カバー25と、エンジン室6に配置されたエンジンなどの構成部品とを支持している。外装カバー25はエンジン室6を覆っている。リアフレーム21には、上記のたとえば4つの後輪12の各々が取付けられている。4つの後輪12の各々は、エンジンからの駆動力によって回転駆動可能である。
The
フロントフレーム22は、リアフレーム21の前方に取り付けられている。フロントフレーム22は、リアフレーム21に、回動可能に連結されている。フロントフレーム22は、前後方向に延びている。フロントフレーム22は、リアフレーム21に連結されている基端部と、基端部と反対側の先端部とを有している。フロントフレーム22の基端部は、上下方向に延びるセンタピンにより、リアフレーム21の先端部と連結されている。
The
フロントフレーム22とリアフレーム21との間には、アーティキュレートシリンダ23が取り付けられている。フロントフレーム22は、アーティキュレートシリンダ23の伸縮により、リアフレーム21に対して回動可能に設けられている。アーティキュレートシリンダ23は、キャブ3の内部に設けられる操作レバーの操作により、伸縮可能に設けられている。
An articulating
フロントフレーム22の先端部には、上記のたとえば2つの前輪11が回転可能に取り付けられている。前輪11は、ステアリングシリンダ7の伸縮によって、フロントフレーム22に対して旋回可能に取り付けられている。モータグレーダ1は、ステアリングシリンダ7の伸縮によって、進行方向を変更することが可能である。ステアリングシリンダ7は、キャブ3の内部に設けられるハンドルまたはステアリング操作レバーの操作によって、伸縮可能である。
For example, the two
車体フレーム2の前端2Fには、カウンタウェイト55が取り付けられている。カウンタウェイト55は、フロントフレーム22に取り付けられるアタッチメントの一種である。カウンタウェイト55は、前輪11に負荷される下向きの荷重を増加して、操舵を可能にするとともにブレード42の押付荷重を増加するために、フロントフレーム22に装着されている。
A
キャブ3はフロントフレーム22に載置されている。キャブ3の内部には、ハンドル、変速レバー、作業機4の操作レバー、ブレーキ、アクセルペダル、インチングペダルなどの操作部(図示せず)が設けられている。なお、キャブ3は、リアフレーム21に載置されていてもよい。
The
作業機4は、たとえばドローバ40と、旋回サークル41と、ブレード42とを主に有している。ドローバ40は、フロントフレーム22の下方に配置されている。ドローバ40の前端部は、フロントフレーム22の先端部に、玉軸部を用いて連結されている。ドローバ40の前端部は、フロントフレーム22の先端部に揺動可能に取付けられている。
The
ドローバ40の後端部は、リフトシリンダ44、45によってフロントフレーム22に支持されている。リフトシリンダ44、45の伸縮によって、ドローバ40の後端部がフロントフレーム22に対して上下に昇降可能である。また、ドローバ40は、リフトシリンダ44、45の伸縮によって、車両進行方向に沿った軸を中心に上下に揺動可能である。また、ドローバ40は、ドローバシフトシリンダ46の伸縮によって、フロントフレーム22に対して左右に移動可能である。
The rear end portion of the
旋回サークル41は、フロントフレーム22の下方に配置されている。旋回サークル41は、ドローバ40の下方に配置されている。旋回サークル41は、ドローバ40の後端部に旋回(回転)可能に取付けられている。旋回サークル41は、油圧モータ49によって、ドローバ40に対し、車両上方から見て時計方向と反時計方向との両方に、旋回駆動可能である。ブレード42は、旋回サークル41に配設されている。旋回サークル41の旋回駆動によって、ブレード42のブレード推進角が調整される。ブレード推進角とは、モータグレーダ1の前後方向に対するブレード42の傾斜角度である。
The turning
ブレード42は、前輪11と後輪12との間に配置されている。前輪11は、ブレード42よりも前方に配置されている。後輪12は、ブレード42よりも後方に配置されている。ブレード42は、車体フレーム2の前端2Fと、車体フレーム2の後端2Rとの間に、配置されている。ブレード42は、旋回サークル41に支持されている。ブレード42は、旋回サークル41を介して、ドローバ40に支持されている。ブレード42は、旋回サークル41およびドローバ40を介して、フロントフレーム22に支持されている。
The
ブレード42は、旋回サークル41に対して左右方向に移動可能に支持されている。具体的には、ブレードシフトシリンダ47が、旋回サークル41およびブレード42に取り付けられており、ブレード42の長手方向に沿って配置されている。このブレードシフトシリンダ47によって、ブレード42は旋回サークル41に対して左右方向に移動可能である。ブレード42は、フロントフレーム22の長手方向に交差する方向に移動可能である。
The
またブレード42は、旋回サークル41に対して、ブレード42の長手方向に延びる軸を中心に揺動可能に支持されている。具体的には、チルトシリンダ(図示せず)が、旋回サークル41およびブレード42に取り付けられている。このチルトシリンダを伸縮させることによって、ブレード42は旋回サークル41に対してブレード42の長手方向に延びる軸を中心に揺動して、車両進行方向に対するブレード42の傾斜角度を変更することができる。
Further, the
以上のように、ブレード42は、ドローバ40と旋回サークル41とを介して、車両に対する上下の昇降、車両進行方向に沿った軸を中心とする揺動、前後方向に対する傾斜角度の変更、左右方向の移動、および、ブレード42の長手方向に延びる軸を中心とする揺動を行なうことが可能に構成されている。
As described above, the
次に、本実施の形態におけるキャブ内の構成について図3を用いて説明する。
図3は、一実施の形態におけるモータグレーダのキャブ内部の構成を示す平面図である。図3に示されるように、モータグレーダ1は、キャブ3内に、運転席31、右側コンソール32Rと、左側コンソール32Lと、操作レバーと、右側アームレスト33Rと、左側アームレスト33Lと、ステアリングホイール(ハンドル)34とを主に有している。
Next, the configuration in the cab in the present embodiment will be described with reference to FIG.
FIG. 3 is a plan view showing a configuration inside the cab of the motor grader in the embodiment. As shown in FIG. 3, the motor grader 1 includes a
運転席31は、モータグレーダ1を操作するオペレータが着座するためのシートである。運転席31の側方には、右側コンソール32Rおよび左側コンソール32Lの各々が配置されている。具体的には、運転席31の右側には右側コンソール32Rが配置されており、運転席31の左側には左側コンソール32Lが配置されている。
The
右側コンソール32Rおよび左側コンソール32Lの各々の上部には、操作レバーが支持されている。左側コンソール32Lの上部に支持された操作レバーは、少なくとも1つの作業機レバーと、ステアリング操作レバー5とを主に有している。左側コンソール32Lに支持された少なくとも1つの作業機レバーは、作業機レバー35RR、35RC、35RL、35FR、35FLを含んでいる。
An operation lever is supported on the upper part of each of the
運転席31の側方には、右側アームレスト33Rおよび左側アームレスト33Lの各々が配置されている。右側アームレスト33Rおよび左側アームレスト33Lの各々は、運転席31に着座したオペレータが肘を載せるための部分である。右側アームレスト33Rおよび左側アームレスト33Lの各々は、運転席31の座部および背もたれ部の双方の側方に位置している。運転席31の右側に右側アームレスト33Rが配置されており、運転席31の左側に左側アームレスト33Lが配置されている。
On the side of the driver's
右側アームレスト33Rは、右側コンソール32R上に配置されており、右側コンソール32Rに支持されている。左側アームレスト33Lは、左側コンソール32L上に配置されており、左側コンソール32Lに支持されている。
The
上記のステアリング操作レバー5と、少なくとも1つの作業機レバー35RR、35RC、35RL、35FR、35FLとは、平面視において左側アームレスト33Lと重畳しないように配置されている。
The
運転席31の前方には、ステアリングホイール34が配置されている。ステアリングホイール34は、後述するステアリング機構90(図12)を操作するものである。ステアリングホイール34を回転操作することにより、図1に示されるステアリングシリンダ7が伸縮し、前輪11がフロントフレーム22に対して旋回可能である。
A
次に、作業機レバー35RR、35RC、35RL、35FR、35FLと、ステアリング操作レバー5とについて図4〜図7を用いて説明する。
Next, the working machine levers 35RR, 35RC, 35RL, 35FR, and 35FL and the
図4および図5は、左側コンソールに配置された操作レバーの構成を示す斜視図および平面図である。図6は、キャブ内における運転席と操作レバーとの構成を示す側面図である。図7は、ステアリング操作レバーの動作の様子を示す図である。 4 and 5 are a perspective view and a plan view showing a configuration of an operation lever arranged on the left console. FIG. 6 is a side view showing the configuration of the driver's seat and the operation lever in the cab. FIG. 7 is a diagram illustrating the behavior of the steering operation lever.
図4に示されるように、作業機レバー35RR、35RC、35RL、35FR、35FLの各々は、たとえば前後に動かすことによって操作可能である。本実施の形態では、作業機レバー35RR、35RC、35RL、35FR、35FLの各々の操作方向は同じである。作業機レバー35RR、35RC、35RL、35FR、35FLの各々は、操作されない状態では中立位置に位置しており、この中立位置から前方または後方へ移動操作される。 As shown in FIG. 4, each of the work implement levers 35RR, 35RC, 35RL, 35FR, and 35FL can be operated by, for example, moving back and forth. In the present embodiment, the operation directions of the work implement levers 35RR, 35RC, 35RL, 35FR, and 35FL are the same. Each of work implement levers 35RR, 35RC, 35RL, 35FR, and 35FL is in a neutral position when not operated, and is moved and operated forward or backward from this neutral position.
作業機レバー35RRは、たとえば旋回サークル41の回転を操作するものである。作業機レバー35RRを操作することによって、図1に示される油圧モータ49が駆動し、旋回サークル41がドローバ40に対して車両上方から見て時計方向と反時計方向とのいずれかに旋回駆動可能である。
The work machine lever 35RR is for operating the rotation of the turning
作業機レバー35RCは、たとえばブレード42の左右方向へのシフトを操作するものである。作業機レバー35RCを操作することによって、図1に示されるブレードシフトシリンダ47が伸縮し、ブレード42は旋回サークル41に対して左右方向に移動可能である。
The work machine lever 35RC operates, for example, shifting of the
作業機レバー35RLは、たとえばブレード42の左端の高さを操作するものである。作業機レバー35RLを操作することによって、図1に示されるリフトシリンダ44が伸縮し、ブレード42の左端が上下方向に移動可能である。
The work machine lever 35RL is for operating the height of the left end of the
作業機レバー35FR、35FLの各々は、たとえばブレード42(図1)のピッチ操作、リッパの上下操作、モータグレーダ1のアーティキュレート操作などをするものである。 Each of the work implement levers 35FR and 35FL performs, for example, a pitch operation of the blade 42 (FIG. 1), an up / down operation of the ripper, an articulate operation of the motor grader 1, and the like.
上記の作業機レバー35RR、35RC、35RL、35FR、35FLと、ステアリング操作レバー5とが、左側コンソール32Lではなく、右側コンソール32Rに設けられていてもよい。この場合、作業機レバー35RR、35RC、35RL、35FR、35FLと、ステアリング操作レバー5とは、左側コンソール32Lに設けられた場合と左右対称となるように右側コンソール32Rに配置されてもよい。
The work machine levers 35RR, 35RC, 35RL, 35FR, 35FL and the
図3に示されるように、右側コンソール32Rに支持された操作レバーは、少なくとも1つ(たとえば5つ)の作業機レバーを有している。少なくとも1つの作業機レバーは、たとえば前方において左右方向に並んで配置された2つの作業機レバーと、後方において左右方向に並んで配置された3つの作業機レバーとを有している。これらの作業機レバーの各々は、たとえばドローバ40の左右方向へのシフト操作、前輪11の傾き操作(リーニング操作)、ブレード42の右端の高さ操作、アタッチメントの上下操作、モータグレーダ1のアーティキュレート操作などをするものである。
As shown in FIG. 3, the operation lever supported by the
図5に示されるように、作業機レバー35RR(第1作業機レバー)、作業機レバー35RC(第2作業機レバー)および作業機レバー35RL(第3作業機レバー)は、左右方向に1列に配置されている。作業機レバー35RCは、複数(たとえば3つ)の作業機レバーの中央に配置されている。作業機レバー35RRは、複数(たとえば3つ)の作業機レバーのうち最も右側に配置されている。作業機レバー35RLは、複数(たとえば3つ)の作業機レバーのうち最も左側に配置されている。作業機レバー35RLは、作業機レバー35RRとの間で作業機レバー35RCを挟んでいる。 As shown in FIG. 5, the work machine lever 35RR (first work machine lever), the work machine lever 35RC (second work machine lever), and the work machine lever 35RL (third work machine lever) are arranged in a row in the left-right direction. Is arranged. Work implement lever 35RC is arranged at the center of a plurality (for example, three) of work implement levers. Work implement lever 35RR is arranged on the rightmost side among a plurality (for example, three) of work implement levers. Work implement lever 35RL is arranged on the leftmost side among a plurality (for example, three) of work implement levers. The work implement lever 35RL sandwiches the work implement lever 35RC between the work implement lever 35RR.
作業機レバー35FRおよび作業機レバー35FLの各々は、作業機レバー35RR、35RC、35RLの前方に位置している。作業機レバー35FRおよび作業機レバー35FLは、左右方向に互いに並んで配置されている。作業機レバー35FRは右側に、作業機レバー35FLは左側に配置されている。 Each of work implement lever 35FR and work implement lever 35FL is located in front of work implement levers 35RR, 35RC, and 35RL. The work machine lever 35FR and the work machine lever 35FL are arranged side by side in the left-right direction. The work implement lever 35FR is arranged on the right side, and the work implement lever 35FL is arranged on the left side.
作業機レバー35FRは、作業機レバー35RRおよび作業機レバー35RCに挟まれる領域に対して、作業機レバー35RR、35RCの操作方向の前方に位置している。作業機レバー35FLは、作業機レバー35RCおよび作業機レバー35RLに挟まれる領域に対して、作業機レバー35RC、35RLの操作方向の前方に位置している。 The work implement lever 35FR is located in front of the operation direction of the work implement levers 35RR and 35RC with respect to the region sandwiched between the work implement lever 35RR and the work implement lever 35RC. The work implement lever 35FL is positioned in front of the operation direction of the work implement levers 35RC and 35RL with respect to the region sandwiched between the work implement lever 35RC and the work implement lever 35RL.
図4に示されるように、ステアリング操作レバー5は、後述するステアリング機構90(図12)を操作するものである。具体的には、ステアリング操作レバー5を操作することにより、図1に示されるステアリングシリンダ7が伸縮し、前輪11がフロントフレーム22に対して旋回可能である。
As shown in FIG. 4, the
ステアリング操作レバー5は、たとえばジョイスティックレバーである。ステアリング操作レバー5の操作方向は、作業機レバー35RR、35RC、35RL、35FR、35FLの各々の操作方向と交差する方向(たとえば直交する方向)である。
The
ステアリング操作レバー5は、レバー本体51と、2つの突起52R、52Lとを有している。レバー本体51は、上面と下面とを有している。レバー本体51の下面には、スティックが接続されている。このスティックは、根元側を中心に回動可能である。
The
ステアリング操作レバー5は、操作されない状態においては中立位置に位置しており、この中立位置から上記の回動により右側または左側へ移動するよう操作される。
The
レバー本体51の上面には、2つの突起52R、52Lが配置されている。2つの突起52R、52Lは、ステアリング操作レバー5の操作方向(たとえば左右方向)に互いに並んで配置されている。
Two protrusions 52 </ b> R and 52 </ b> L are arranged on the upper surface of the lever
2つの突起52R、52Lの各々は、レバー本体51の上面から上方に突き出している。2つの突起52R、52Lの各々は、後方から前方に向けて徐々に高さが高くなる傾斜部を有している。2つの突起52R、52Lの各々は、レバー本体51の前方部51Fにのみ配置されており、後方部51Rには配置されていない。
Each of the two
レバー本体51の前方部51Fと2つの突起52R、52Lとは、U字状の断面形状を有している。レバー本体51の前方部51Fにおける上面は、突起52Rと突起52Lとに挟まれており、凹部の底面を構成している。突起52Rと突起52Lとの間の間隔(前方部51Fの上面の左右方向の寸法)は、オペレータの親指が入る程度のサイズを有している。レバー本体51の前方部51Fの上面と後方部51Rの上面とは連続した面を構成している。
The
図5に示されるように、ステアリング操作レバー5は、左側コンソール32Lに支持された少なくとも1つの作業機レバー(作業機レバー35RR、35RC、35RL、35FR、35FL)の後方に配置されている。ステアリング操作レバー5は、作業機レバー35RR、35RC、35RLの後方に配置されている。ステアリング操作レバー5は、作業機レバー35RR、35RC、35RLの後方の面(左側コンソール32Lの後方の上面32LU)から上方に延びている。
As shown in FIG. 5, the
ステアリング操作レバー5は、平面視において、作業機レバー35RR(第1作業機レバー)と作業機レバー35RC(第2作業機レバー)とに挟まれる領域RAに対して、作業機レバー35RR、35RC、35RLの操作方向の後方側(図中矢印A1側)に配置されている。ステアリング操作レバー5のレバー本体51の下面に接続されたスティック53も、平面視において、上記領域RAに対して、作業機レバー35RR、35RC、35RLの操作方向の後方側(図中矢印A1側)に配置されている。
In plan view, the
作業機レバー35RR、35RC、35RLが並ぶ方向は、運転席31に着座したオペレータ視点における左右方向に対して平面視において傾斜していてもよい。この場合、運転席31に近い作業域レバー35RRが作業機レバー35RCに対して前方に位置し、かつ運転席31から遠い作業域レバー35RLが作業機レバー35RCに対して後方に位置するように、作業機レバー35RR、35RC、35RLが並ぶ方向がオペレータ視点における左右方向に対して傾斜していてもよい。
The direction in which the work implement levers 35RR, 35RC, and 35RL are arranged may be inclined in a plan view with respect to the left-right direction from the viewpoint of the operator seated on the driver's
また作業機レバー35RR、35RC、35RLの操作方向は、運転席31に着座したオペレータ視点における前後方向に対して平面視において傾斜していてもよい。この場合、各作業機レバーが操作方向の前方に移動するにつれて運転席31から側方側に離れるように、作業機レバー35RR、35RC、35RLの操作方向がオペレータ視点における前後方向に対して傾斜していてもよい。
Further, the operation direction of the work implement levers 35RR, 35RC, and 35RL may be inclined in a plan view with respect to the front-rear direction of the operator viewpoint seated on the driver's
またステアリング操作レバー5の操作方向は、運転席31に着座したオペレータ視点における左右方向に対して平面視において傾斜していてもよい。この場合、ステアリング操作レバー5の操作方向は、ステアリング操作レバー5が運転席31から側方側に離れるにつれて後方側へ移動するように、オペレータ視点における左右方向に対して傾斜していてもよい。
Further, the operation direction of the
図6に示されるように、少なくとも1つの作業機レバー35RR、35RC、35RL、35FR、35FLの上端の高さ位置H1、H2は、ステアリング操作レバー5の上端の高さ位置H3よりも高い。作業機レバー35FR、35FLの上端の高さ位置H2は、ステアリング操作レバー5の上端の高さ位置H3よりも高い。作業機レバー35RR、35RC、35RLの上端の高さ位置H1は、ステアリング操作レバー5の上端の高さ位置H3よりも高い。作業機レバー35RR、35RC、35RLの上端の高さ位置H1は、作業機レバー35FR、35FLの上端の高さ位置H2よりも高い。
As shown in FIG. 6, the height positions H <b> 1 and H <b> 2 of the upper end of at least one work machine lever 35 </ b> RR, 35RC, 35RL, 35FR, and 35FL are higher than the height position H <b> 3 of the upper end of the
作業機レバー35FRの上端の高さ位置H2と作業機レバー35FLの上端の高さ位置H2とはほぼ同じである。作業機レバー35RRの上端の高さ位置H1、作業機レバー35RCの上端の高さ位置H1、および作業機レバー35RLの上端の高さ位置H1はほぼ同じである。 The height position H2 of the upper end of the work implement lever 35FR and the height position H2 of the upper end of the work implement lever 35FL are substantially the same. The height position H1 of the upper end of the work implement lever 35RR, the height position H1 of the upper end of the work implement lever 35RC, and the height position H1 of the upper end of the work implement lever 35RL are substantially the same.
なお上記の高さ位置H1、H2、H3は、キャブ3の床30の上面(床面)からの高さである。
The height positions H1, H2, and H3 are heights from the upper surface (floor surface) of the
図7に示されるように、ステアリング操作レバー5は、たとえばジョイスティックレバーである。このため、ステアリング操作レバー5を回転中心Cを中心として左右方向に回動させることによりステアリング機構の操作が可能となる。
As shown in FIG. 7, the
レバー本体51の下面には、スティック53が接続されている。このスティック53は、根元側の部分Cを中心に回動可能である。このスティック53の部分Cを中心とした回動によりステアリング操作レバー5は、操作方向へ移動可能である。
A
次に、本実施の形態の操作レバーの操作方法と、ステアリング操作レバー5および作業機レバーの最大離間距離とについて、図8〜図11を用いて説明する。
Next, the operation method of the operation lever according to the present embodiment and the maximum separation distance between the steering
図8は、操作レバーの操作の第1の態様を示す斜視図である。図9は、図8に示す第1の態様における作業機レバー35RLとステアリング操作レバーとの最大離間距離を説明するための平面図である。図10は、操作レバーの操作の第2の態様を示す斜視図である。図11は、図10に示す第2の態様における作業機レバー35RRとステアリング操作レバーとの最大離間距離を説明するための平面図である。 FIG. 8 is a perspective view showing a first mode of operation of the operation lever. FIG. 9 is a plan view for explaining the maximum separation distance between work implement lever 35RL and the steering operation lever in the first mode shown in FIG. FIG. 10 is a perspective view showing a second mode of operation of the operation lever. FIG. 11 is a plan view for explaining the maximum separation distance between the work implement lever 35RR and the steering operation lever in the second mode shown in FIG.
図8に示されるように、オペレータは、ステアリング操作をしながら作業機の操作を行う、いわゆる複合操作を行う場合がある。たとえばオペレータがステアリング操作をしながら、ブレード42の左端部の上下操作をする場合、オペレータはステアリング操作レバー5を操作しながら、作業機レバー35RLを操作することになる。
As shown in FIG. 8, the operator may perform a so-called composite operation in which the work machine is operated while performing a steering operation. For example, when the operator performs the vertical operation of the left end portion of the
この場合、ステアリング操作レバー5が最大限右へ回動され、かつ作業機レバー35RLが最大限前方に回動された場合、ステアリング操作レバー5と作業機レバー35RLとの距離が最も大きくなる。
In this case, when the
ここでステアリング操作レバー5と作業機レバー35RLとの距離が最も大きくなる距離(最大離間距離)が大きくなりすぎると、オペレータの指(たとえば親指と人差し指)がステアリング操作レバー5と作業機レバー35RLとのいずれかに届かなくなる。このため、ステアリング操作レバー5と作業機レバー35RLとの最大離間距離を適切に設定しなければ上記の複合操作ができない状況が生じる。
Here, if the distance (maximum separation distance) at which the distance between the steering
そこで図9に示されるように、ステアリング操作レバー5と作業機レバー35RLとの最大離間距離LAは、たとえば100mm以上130mm以下に設定される。最大離間距離LAが上記のとおり設定されることにより、比較的指の短いオペレータであっても、上記の複合操作を適切に行うことが可能となる。
Therefore, as shown in FIG. 9, the maximum separation distance LA between the steering
なお本開示における最大離間距離LAは、ステアリング操作レバー5が最大限右へ回動され、かつ作業機レバー35RLが最大限前方に回動された状態での、突起52Rの前端52REと作業機レバー35RLの前方部35RLEとの間の距離である。突起52Rの前端52REは、突起52Rがレバー本体51から立ち上がる根元部分の前端である。また作業機レバー35RLの前方部35RLEは、突起52Rの前端52REと作業機レバー35RLの中心C1とを通る仮想の直線が作業機レバー35RLと交差する点のうち前方側の点である。
Note that the maximum separation distance LA in the present disclosure is such that the front end 52RE of the
図10に示されるように、上記と同様、たとえばオペレータがステアリング操作をしながら、旋回サークル41の回転操作をする場合、オペレータはステアリング操作レバー5を操作しながら、作業機レバー35RRを操作することになる。
As shown in FIG. 10, in the same manner as described above, for example, when the operator rotates the turning
この場合、ステアリング操作レバー5が最大限左へ回動され、かつ作業機レバー35RRが最大限前方に回動された場合、ステアリング操作レバー5と作業機レバー35RRとの距離が最も大きくなる。
In this case, when the
ここでステアリング操作レバー5と作業機レバー35RRとの距離が最も大きくなる距離(最大離間距離)が大きくなりすぎると、オペレータの指(とたとえば親指と人差し指)がステアリング操作レバー5と作業機レバー35RRとのいずれかに届かなくなる。このため、ステアリング操作レバー5と作業機レバー35RRとの最大離間距離を適切に設定しなければ上記の複合操作ができない状況が生じる。
Here, if the distance (maximum separation distance) at which the distance between the steering
そこで図11に示されるように、ステアリング操作レバー5と作業機レバー35RRとの最大離間距離LBは、たとえば90mm以上120mm以下に設定される。最大離間距離LBが上記のとおり設定されることにより、比較的指の短いオペレータであっても、上記の複合操作を適切に行うことが可能となる。
Therefore, as shown in FIG. 11, the maximum separation distance LB between the steering
なお本開示における最大離間距離LBは、ステアリング操作レバー5が最大限左へ回動され、かつ作業機レバー35RRが最大限前方に回動された状態での、突起52Lの前端52LEと作業機レバー35RRの前方部35RREとの間の距離である。突起52Lの前端52LEは、突起52Lがレバー本体51から立ち上がる根元部分の前端である。また作業機レバー35RRの前方部35RREは、突起52Lの前端52LEと作業機レバー35RRの中心C2とを通る仮想の直線が作業機レバー35RRと交差する点のうち前方側の点である。上記最大離間距離LAは上記最大離間距離LBよりも大きいことが好ましい。
Note that the maximum separation distance LB in the present disclosure is such that the front end 52LE of the
次に、本実施の形態におけるステアリング機構の構成およびステアリング操作について図12を用いて説明する。 Next, the configuration of the steering mechanism and the steering operation in the present embodiment will be described with reference to FIG.
図12は、ステアリング機構の構成を示す図である。図12に示されるように、ステアリング機構90は、レバー用バルブ81と、ステアリングコントロールバルブ82と、ステアリング優先弁83と、ステアリング角センサ84と、ポンプ85と、油タンク86、87とを主に有している。
FIG. 12 is a diagram illustrating a configuration of the steering mechanism. As shown in FIG. 12, the steering mechanism 90 mainly includes a
ステアリングホイール34は、ステアリング角センサ84を介在してステアリングコントロールバルブ82に接続されている。ステアリングコントロールバルブ82のPポートはポンプ85に接続されている。ステアリングコントロールバルブ82のTポートは油タンク86に接続されている。ステアリングコントロールバルブ82のRポートは、油路91を介在してステアリングシリンダ7a、7bに接続されている。ステアリングコントロールバルブ82のLポートは、油路92を介在してステアリングシリンダ7a、7bに接続されている。
The
ステアリング操作レバー5は、レバー用バルブ81に電気的に接続されている。これによりステアリング操作レバー5の制御信号がレバー用バルブ81に入力される。レバー用バルブ81のPポートはポンプ85に接続されている。レバー用バルブ81のTポートは油タンク87に接続されている。レバー用バルブ81のRポートは、ステアリング優先弁83を介在して油路91に接続されており、油路91を介在してステアリングシリンダ7a、7bに接続されている。レバー用バルブ81のLポートは、ステアリング優先弁83を介在して油路92に接続されており、油路92を介在してステアリングシリンダ7a、7bに接続されている。ステアリング優先弁83にはステアリング角センサ84からの出力信号を入力可能である。
The
上記のステアリング機構におけるステアリング操作は以下のように行われる。
ステアリングコントロールバルブ82には、ポンプ85から吐出された油が入る。ステアリングホイール34の右回転時には、ステアリングホイール34の回転量に比例した量の油がステアリングコントロールバルブ82のRポートからステアリングシリンダ7a、7bの各々へ吐出される。これによりステアリングホイール34の右回転時には、車両が右旋回するように車輪の操舵が行われる。
The steering operation in the above steering mechanism is performed as follows.
The oil discharged from the
またステアリングホイール34の左回転時には、ステアリングホイール34の回転量に比例した量の油がステアリングコントロールバルブ82のLポートからステアリングシリンダ7a、7bの各々へ吐出される。これによりステアリングホイール34の左回転時には、車両が左旋回するように車輪の操舵が行われる。
When the
レバー用バルブ81には、ポンプ85から吐出された油が入る。ステアリング操作レバー5を右側へ回動させた時には、ステアリング操作レバー5の回動量に比例した量の油がレバー用バルブ81のRポートからステアリング優先弁83を通じてステアリングシリンダ7a、7bの各々へ吐出される。これによりステアリング操作レバー5の右回動時には、車両が右旋回するように車輪の操舵が行われる。
The oil discharged from the
またステアリング操作レバー5を左側へ回動させた時には、ステアリング操作レバー5の回動量に比例した量の油がレバー用バルブ81のLポートからステアリング優先弁83を通じてステアリングシリンダ7a、7bの各々へ吐出される。これによりステアリング操作レバー5の左回動時には、車両が左旋回するように車輪の操舵が行われる。
When the
またステアリングホイール34が操作されている場合、ステアリング角センサ84からの出力信号がステアリング優先弁83に入力される。ステアリング優先弁83がステアリング角センサ84からの信号を受けると、ステアリング優先弁83は閉じる。これにより、ステアリングホイール34が操作されている状態でステアリング操作レバー5が操作された場合、またはステアリング操作レバー5が操作されている状態でステアリングホイール34が操作された場合のいずれにおいても、ステアリングホイール34による操作が優先される。
When the
なお図13および図14に示されるように、ステアリング操作レバー5は、たとえばスライドスイッチであってもよい。ステアリング操作レバー5がスライドスイッチである場合、図13に示されるように、左側コンソール32Lの上面に左右方向に長く延びる開口32Aが設けられている。この開口32Aを通じてスティック53が左側コンソール32Lの上板を貫通している。スティック53は、開口32Aに沿って左右方向へスライド移動可能である。ステアリング操作レバー5が、図14に示すように左右方向にスライドすることによって、ステアリング機構の操作が可能となる。
As shown in FIGS. 13 and 14, the
また図15(A)、(B)に示されるステアリング操作レバー5aのように、2つの突起52R、52Lの各々は、レバー本体51の前後方向の全体に延在していてもよい。またレバー本体51の上面に対して直交する方向から見たときに、ステアリング操作レバー5はたとえば四角形状(正方形または長方形)を有していてもよい。
Further, like the
次に本実施の形態の作用効果について説明する。
本実施の形態によれば、図4に示されるようにステアリング操作レバー5は、ステアリング操作レバー5の操作方向に互いに並んで配置された2つの突起52R、52Lを上面に有している。このためオペレータは、2つの突起52R、52Lの間に指を配置すれば、ステアリング操作レバー5を操作方向の両方向(たとえば右方向および左方向)のいずれにも操作することができる。このため、ステアリング操作レバー5を右方向へ操作するためにステアリング操作レバー5の左側へ指を置く必要はなく、またステアリング操作レバー5を左方向へ操作するためにステアリング操作レバー5の右側へ指を置く必要もない。このように指の位置を操作方向によって移動させる必要がなくなるため、ステアリング操作が容易となる。
Next, the function and effect of this embodiment will be described.
According to the present embodiment, as shown in FIG. 4, the
また本実施の形態によれば、図4に示されるように、作業機レバー35FR、35FL、35RRは、ステアリング操作レバー5が支持される左側コンソール32Lに支持されている。このためステアリング操作レバー5を操作しながら作業機を操作する、いわゆる複合操作が可能となる。
Further, according to the present embodiment, as shown in FIG. 4, the work implement levers 35FR, 35FL, and 35RR are supported by the
また本実施の形態によれば、図4に示されるようにステアリング操作レバー5は、作業機レバー35FR、35FL、35RRよりも後方に配置されている。これによりオペレータは、ステアリング操作レバー5を親指で操作しながら、残りの指で作業機レバー35FR、35FL、35RRを操作することが可能となる。
Further, according to the present embodiment, as shown in FIG. 4, the
また本実施の形態によれば、図5に示されるようにステアリング操作レバー5は、作業機レバー35RRと作業機レバー35RCとに挟まれる領域RAに対して作業機レバー35RR、35RC、35RLの操作方向の後方に配置されている。これによりステアリング操作レバー5を操作しながら作業機レバー35RR、35RCを操作することが容易となり、いわゆる複合操作が容易となる。
Further, according to the present embodiment, as shown in FIG. 5, the
たとえばステアリング操作との複合操作が多いのは旋回サークル41の回転操作である。このため作業機レバー35RR、35RCのいずれかの操作内容を旋回サークル41の回転操作とすることにより、ステアリング操作と旋回サークル41の回転操作との複合操作が容易となり、使用頻度の高い複合操作が容易となる。
For example, it is the rotation operation of the turning
また本実施の形態によれば、図6に示されるように、作業機レバー35RR、35RC、35RLの上端の高さ位置H1および作業機レバー35FR、35FLの上端の高さ位置H2の各々は、ステアリング操作レバー5の上端の高さ位置H3よりも高い。これによりオペレータがアームレスト33Lに肘を載せた状態で作業機レバーを操作する際に、誤ってステアリング操作レバー5を操作することが抑制される。
Further, according to the present embodiment, as shown in FIG. 6, the height position H1 of the upper ends of the work implement levers 35RR, 35RC, 35RL and the height position H2 of the upper ends of the work implement levers 35FR, 35FL are respectively It is higher than the height position H3 of the upper end of the
また本実施の形態によれば、図9に示される作業機レバー35RLとステアリング操作レバー5との最大離間距離LAは、図11に示される作業機レバー35RRとステアリング操作レバー5との最大離間距離LBよりも大きい。これにより、オペレータが片手(たとえば左手)で操作する際に操作が容易となる。具体的には、最大離間距離がLAとなるときには、図8に示されるようにオペレータは親指と人差し指との間隔を広げる。一方、最大離間距離がLBとなるときには、図10に示されるようにオペレータは親指と人差し指との間隔を狭める。このためオペレータが片手で操作する際には、LA>LBとなっていることにより、オペレータによる操作が容易となる。
Further, according to the present embodiment, the maximum separation distance LA between work implement lever 35RL and steering
また図9に示される最大離間距離LAは100mm以上130mm以下であり、図11に示される最大離間距離LBは90mm以上120mm以下である。これにより上述のとおり比較的指の短いオペレータでもステアリング操作レバー5を操作しながら作業機レバー35RL、35RRを操作することが容易となる。
Further, the maximum separation distance LA shown in FIG. 9 is 100 mm or more and 130 mm or less, and the maximum separation distance LB shown in FIG. 11 is 90 mm or more and 120 mm or less. Accordingly, as described above, even an operator with a relatively short finger can easily operate the work implement levers 35RL and 35RR while operating the
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて請求の範囲によって示され、請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。 The embodiment disclosed this time should be considered as illustrative in all points and not restrictive. The scope of the present invention is defined by the terms of the claims, rather than the description above, and is intended to include any modifications within the scope and meaning equivalent to the terms of the claims.
1 モータグレーダ、2 車体フレーム、2F,52LE,52RE 前端、2R 後端、3 キャブ、4 作業機、5,5a ステアリング操作レバー、6 エンジン室、7,7a,7b ステアリングシリンダ、11 前輪、12 後輪、21 リアフレーム、22 フロントフレーム、23 アーティキュレートシリンダ、25 外装カバー、30 床、31 運転席、32A 開口、32L 左側コンソール、32R 右側コンソール、33L 左側アームレスト、33R 右側アームレスト、34 ステアリングホイール、35FL,35FR,35RC,35RL,35RR 作業機レバー、35RLE,35RRE,51F 前方部、40 ドローバ、41 旋回サークル、42 ブレード、44,45 リフトシリンダ、46 ドローバシフトシリンダ、47 ブレードシフトシリンダ、49 油圧モータ、51 レバー本体、51R 後方部、52L,52R 突起、53 スティック、55 カウンタウェイト、81 レバー用バルブ、82 ステアリングコントロールバルブ、83 ステアリング優先弁、84 ステアリング角センサ、85 ポンプ、86,87 油タンク、90 ステアリング機構、91,92 油路、LA,LB 最大離間距離。 1 Motor grader, 2 body frame, 2F, 52LE, 52RE front end, 2R rear end, 3 cab, 4 work equipment, 5, 5a steering operation lever, 6 engine compartment, 7, 7a, 7b steering cylinder, 11 front wheel, 12 rear Wheel, 21 Rear frame, 22 Front frame, 23 Articulate cylinder, 25 Exterior cover, 30 Floor, 31 Driver's seat, 32A Open, 32L Left console, 32R Right console, 33L Left armrest, 33R Right armrest, 34 Steering wheel, 35FL , 35FR, 35RC, 35RL, 35RR Working machine lever, 35RLE, 35RRE, 51F Front part, 40 Drawbar, 41 Turning circle, 42 Blade, 44, 45 Lift cylinder, 46 Drawbar shift , 47 Blade shift cylinder, 49 Hydraulic motor, 51 Lever body, 51R Rear part, 52L, 52R Protrusion, 53 Stick, 55 Counterweight, 81 Lever valve, 82 Steering control valve, 83 Steering priority valve, 84 Steering angle sensor , 85 Pump, 86, 87 Oil tank, 90 Steering mechanism, 91, 92 Oil passage, LA, LB Maximum separation distance.
Claims (7)
ステアリング機構と、
運転席と、
前記運転席の側方に配置されたコンソールと、
前記コンソールに支持され、かつ前記ステアリング機構を操作するステアリング操作レバーとを備え、
前記ステアリング操作レバーは、前記ステアリング操作レバーの操作方向に互いに並んで配置された2つの突起を上面に有する、建設機械。 A construction machine having a work machine,
A steering mechanism;
The driver ’s seat,
A console arranged on the side of the driver's seat;
A steering operation lever supported by the console and operating the steering mechanism;
The steering operation lever has a top surface with two protrusions arranged side by side in the operation direction of the steering operation lever.
前記ステアリング操作レバーは、平面視において、前記第1作業機レバーと前記第2作業機レバーとに挟まれる領域に対して前記少なくとも1つの作業機レバーの操作方向の後方側に配置されている、請求項4に記載の建設機械。 The at least one work implement lever includes a first work implement lever and a second work implement lever;
The steering operation lever is disposed on a rear side in an operation direction of the at least one work implement lever with respect to a region sandwiched between the first work implement lever and the second work implement lever in a plan view. The construction machine according to claim 4.
前記第3作業機レバーと前記ステアリング操作レバーとの最大離間距離は、前記第1作業機レバーと前記ステアリング操作レバーとの最大離間距離よりも大きい、請求項5に記載の建設機械。 The at least one work implement lever further includes a third work implement lever that sandwiches the second work implement lever with the first work implement lever;
The construction machine according to claim 5, wherein a maximum separation distance between the third work implement lever and the steering operation lever is greater than a maximum separation distance between the first work implement lever and the steering operation lever.
The maximum separation distance between the third work implement lever and the steering operation lever is 100 mm or more and 130 mm or less, and the maximum separation distance between the first work implement lever and the steering operation lever is 90 mm or more and 120 mm or less. 6. The construction machine according to 6.
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