JP2018144690A - 車両用表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】種々の情報を風景に重畳して表示するAR−HUDを備え、風景に重畳表示するための情報がなくなったときには、重畳表示用の情報以外の情報を表示する。【解決手段】本実施形態の車両用表示装置1は、車両の前方の風景に情報を重ね合わせて表示するAR−HUD13を備えたものであって、車両が道路上を走行しているときには、前方の風景に情報を重ね合わせて表示するAR表示モードを実行し、車両が道路外に位置しているときには、風景と関係した情報に限定されない情報を表示する一般表示モードを実行する表示制御部2を備えたものである。【選択図】図1

Description

本発明は、車両のフロントガラスに表示するヘッドアップディスプレイ(以下HUDと称す)を備えた車両用表示装置に関する。
特許文献1には、車両速度が所定速度より早いか否かで、または、車両位置情報が一般道路と高速道路のいずれを走行しているかで、HUDの表示態様を変更する表示装置が記載されている。
また、近年、車両のフロントガラスに情報を表示する表示態様として、運転者が見ている前方の風景に運転者に提示する情報を重畳させるように表示する表示態様を実現できるAR(Augmented Reality)−HUDが提案されている。このAR−HUDによれば、表示したい情報が、その情報に関連する物体、例えば、前走車、交差点、信号、歩行者などに重なるように表示されるので、運転者は、何に対しての情報であるかを一目で確認することができる。
特開2015−112974号公報
AR−HUDによって表示される情報は、車両の前方の風景に重畳すべき情報(以下、AR情報と称す)であり、重畳する対象が存在しない情報、例えばメール、電話の着信、エアコンの温度表示等は表示されない。車両が道路を走行しているときは、AR情報を風景に重畳して表示する表示態様は、大変有効であるが、車両が道路外例えば駐車場、空き地、オフロードなどを走行している場合には、風景に重畳して表示しなければならない情報は、ほとんどなくなってしまうことが多い。
例えば、車両が道路から駐車場内に進入した場合には、制限速度表示を表示する必要性はない。また、駐車場内は一般的にスピードを上げて走行することはなく、前方に車両が存在していても極端に前方車両に接近しない限りはあえて前方車両への注意を喚起する必要性が低くなり、喚起する表示を煩わしく感じることが多くなる。
さらに、地図データとして整備された特別な駐車場内でないかぎり、駐車場内では経路案内はできないので、右左折案内用の矢印を表示することもなくなる。また、未開地や砂漠などのオフロードを車両が走行している場合、制限速度はないし、道路自体が存在しない場所では経路案内はできないので右左折案内用の矢印表示はなされない。更に、道路外において車両が停止している場合は、車両自体が停止しているので風景に重畳して運転者に表示しなければならない重要な情報、例えば制限速度や危険物体への注意喚起などの情報は極端に少なくなる。
本発明の目的は、種々の情報を風景に重畳して表示するAR−HUDを備え、風景に重畳表示するための情報がなくなったときや殆どなくなったときには、重畳表示用の情報以外の情報を表示することができる車両用表示装置を提供することにある。
請求項1の発明は、車両の前方の風景に情報を重ね合わせて表示するAR−HUD13を備えた車両用表示装置1であって、車両が道路上を走行しているときには、前方の風景に情報を重ね合わせて表示するAR表示モードを実行し、車両が道路外に位置しているときには、風景と関係した情報に限定されない情報を表示する一般表示モードを実行する表示制御部2を備えたものである。
第1実施形態を示す車両用表示装置のブロック図 車両の概略部分縦断面図 AR−HUDの表示例 AR−HUDの表示例 AR−HUDの表示例 表示制御のフローチャート 駐車場の上面図 AR−HUDの表示例 第2実施形態を示す表示制御のフローチャート AR−HUDの表示例 第3実施形態を示す表示制御のフローチャート AR−HUDの表示例 AR−HUDの表示例 第4実施形態を示すAR−HUDの表示例 第5実施形態を示すAR−HUDの表示例 車両の概略部分縦断面図 AR−HUDの表示例 AR−HUDの表示例 AR−HUDの表示例 AR−HUDの表示例 AR−HUDの表示例
(第1実施形態)
以下、第1実施形態について、図1ないし図8を参照して説明する。まず、本実施形態の車両用表示装置1は、図1に示すように、表示制御ECU2と、高精度位置測位用ロケータECU3と、ナビゲーションECU4と、ドライバモニタECU5と、通信用ECU6と、車両情報ECU7と、周辺監視ECU8と、運転支援ECU9と、E/G−ECU10と、オーディオECU11と、エアコンECU12とを備えており、各ECU2〜12は車載ネットワーク31を介して通信可能なように構成されている。
表示制御ECU2は、他のECU3〜12から取得した情報や表示制御ECU2自身が生成した情報を、情報の内容に応じて種々の表示部に表示する機能を有する。表示制御ECU2には、種々の表示部として、AR−HUD13と、メータ14と、センターディスプレイ15と、電子ミラー用ディスプレイ16と、リヤシートディスプレイ17とが接続されている。表示制御ECU2は、表示制御部としての機能を備えている。
AR−HUD13は、図2に示すように、車両18の運転席前方のダッシュボード19内に搭載されている。AR−HUD13は、画像を投影する投影部20と、投影部20から投影された画像を反射してフロントガラス21に投影する凹面鏡22とを備えている。AR−HUD13の投影部20からフロントガラス21に投影された画像は、フロントガラス21で反射して運転者の目に到達する。運転者は、フロントガラス21に投影された画像を車両前方の虚像として認識し、前方の景色に重なったように認識する。この場合、外部の風景と重畳表示する画像情報とが重なって見えるように、画像情報の虚像は車両18の前方15m〜20m程度の遠方の位置にフォーカスされるように構成されている。
ここで、AR−HUD13による表示態様の例を、図3ないし図5に示す。図3に示す表示態様においては、制限速度の画像を、道路の左側の路肩の上に制限速度を示す標識が立っているように重畳表示している。また、前走車に近付きすぎた場合には、対象物である前走車23に重なるように警告マーク24を表示している。これにより、警告の対象が前走車であることを明示している。また、経路案内を実行しながら走行している場合には、曲がるべき道路に近付いたら、経路となる道路に重なるように右左折案内矢印25を表示している。
また、図4に示す表示態様においては、車線を示すラインの画像を、走行中の道路の車線に重なるように表示している。これにより、車両が車線に対する走行状態、例えば車線から逸脱しているか否かの状態を表示したり、運転支援装置が車線を認識している状態を表示したりすることが可能となる。
また、図5に示す表示態様においては、自車両の周囲を走行している他車両27a、27bの走行速度の画像を、対応する他車両27a、27bに関連付けて(即ち、重なるように)表示している。尚、他車両27a、27bの走行速度の代わりに、自車両に対する相対速度を表示するように構成しても良い。また、自車両の走行速度を表示しても良い。
メータ14は、インストルメントパネルに配設されており、スピードメータ、タコメータ、その他の各種のメータ、警告ランプ等を有している。センターディスプレイ15は、インストルメントパネルの中央部に配設されており、カーナビの情報や、オーディオの情報や、その他の種々の情報を表示する。センターディスプレイ15の表示画面には、タッチパネルが設けられている。電子ミラー用ディスプレイ16は、車載カメラで撮影した画像であってドアミラーに映る画像に相当する画像を表示する。リヤシートディスプレイ17は、リヤシートに座った同乗者が視認するためのディスプレイであり、テレビ情報や、その他の種々の情報を表示する。
また、高精度位置測位用ロケータECU3は、高精度地図データ、GNSS信号、ジャイロセンサ信号、車速信号、加速度センサ信号、周辺監視ECU8が検出した車両周囲情報などに基づいて、自車位置(即ち、車両の現在位置)を高精度に検出する。高精度位置測位用ロケータECU3は、検出した自車位置情報を、必要とするECUへ送信する。
ナビゲーションECU4は、高精度位置測位用ロケータECU3から自車位置情報を取得し、ナビゲーション用地図データを用いて、自車位置が道路上に存在しているか否かの情報を生成したり、現在位置から目的地までの誘導経路の情報を演算したり、経路案内情報(例えば直進や右左折の情報)を生成したり、自車周辺の地図画像情報を取得したりする機能を有する。ナビゲーションECU4は、上記各情報を、必要とするECU例えば表示制御ECU2へ送信する。
視線検出用のドライバモニタECU5は、カメラにより運転者の顔の位置、向き、視線方向を検出し、検出した運転者の顔の位置、向き、視線方向の情報を必要とするECU例えば表示制御ECU2へ送信する。表示制御ECU2は、情報をAR−HUD13に表示する際に、運転者から見た周囲の風景と表示すべき情報が、運転者から見てきちんと重畳されるようにするために、ドライバモニタECU5からの情報に基づいて運転者の顔(目)の位置と視線方向を考慮して情報を表示するように構成されている。
通信用ECU6は、モバイル通信やDSRC(Dedicated Short Range Communications)などによって車両外部の機器と通信する機能、Wi−FiやBluetooth(登録商標)やUSBケーブルなどによって携帯端末と通信する機能等を有する。通信用ECU6は、他のECUからの情報を上記各通信を介して送信したり、上記各通信を介して受信した情報を他のECUへ送信する。
車両情報ECU7は、車速、加減速度、ステアリング舵角、ヨー角速度、バッテリ電圧値、各種のSW情報(例えばヘッドランプSWやドアロックSW等)を取得し、必要とするECU例えば表示制御ECU2へ送信する。
周辺監視ECU8は、カメラにより撮影された車両の周囲の画像情報や、周囲の画像情報から検出された物体情報や、超音波センサにより検出された物体認識情報や、LIDAR(Light Detection and Ranging)やミリ波レーダにより認識された車両周囲情報などを取得する。周辺監視ECU8は、取得した情報を、必要とするECU例えば表示制御ECU2へ送信する。
運転支援ECU9は、ACC(Adaptive Cruise Control)制御や、レーンキープ制御などの運転支援制御を実行する。運転支援ECU9は、運転支援制御の状態に関連する種々の情報を入手し、必要とするECU例えば表示制御ECU2へ送信する。
E/G−ECU10は、E/G(即ち、エンジン)制御を実行する機能を有する。E/G−ECU10は、E/G回転数や冷却水温、シフト位置、ハイブリッド駆動制御状態などのE/G制御状態に関連する情報を取得し、取得した情報を必要とするECU例えば表示制御ECU2へ送信する。
オーディオECUは、ラジオやTVやCD/DVDやUSBオーディオ等を制御する機能を有し、各オーディオ装置のAV情報を取得する。オーディオECUは、取得したAV情報を必要とするECU例えば表示制御ECU2へ送信する。
エアコンECU12は、車内のエアコンを制御する機能を有し、エアコン制御情報(例えば設定温度、室内温度、送風量、送風モード等)を取得し、取得したエアコン制御情報を必要とするECU例えば表示制御ECU2へ送信する。尚、車両情報ECU7、・・・、エアコンECU12、・・・は、外部情報ECUを構成している。
また、表示制御ECU2は、種々の表示用情報を、上記した以外のECU等から車載ネットワーク31を介して取得する、または、入力装置(例えば種々の表示部に設けられたタッチパネルや各種スイッチやリモコン等)を介して直接入力により取得することが可能なように構成されている。
次に、上記構成の動作について、図6ないし図8を参照して説明する。図6のフローチャートは、表示制御ECU2の制御の内容を示す。まず、図6のステップS10において、表示制御ECU2は、ナビゲーションECU4から、車両の現在位置(即ち、自車位置)が道路上に位置しているか否かを示す情報(即ち、信号)を取得する。ここで、道路とは、国道、県道、市道、町道、村道等、交通法規が及ぶ車両走行可能な道をいう。また、道路外としては、例えば駐車場、空き地、道路の無いオフロード等がある。
続いて、ステップS20へ進み、表示制御ECU2は、上記取得した情報に基づいて、自車両が道路上に位置しているか否かを判定する。ここで、自車両が道路上に位置していない場合には(YES)、ステップS30に進む。一方、自車両が道路上に位置している場合には(NO)、ステップS50に進む。
さて、自車両が道路上に位置していない場合、即ち、ステップS30へ進んだ場合、表示制御ECU2は、図8に示すように、車両のフロントガラス21にAR−HUD13の表示エリアの周囲を囲むように例えば枠線26を表示する。この枠線26を表示することにより、AR−HUD13の表示モードが、風景と関係した情報に限定されない情報を表示するモード、即ち、一般表示モードに切り替わっていることを運転者に教示することができる。枠線26は、薄い色の透過色で表示される。尚、風景と関係した情報に限定されない情報は、例えば文字や記号や図形(即ち、画像)等で構成された一般的な情報、即ち、通常の情報を含んでいる。
そして、ステップS40へ進み、表示制御ECU2は、AR−HUD13に表示データ信号及び表示制御信号を送信することにより、フロントガラス21の枠線26で囲まれた範囲(即ち、表示領域)内に、表示したい情報を枠線26の画像データとともに合成表示する。この後は、ステップS10へ戻り、前述した処理を繰り返し実行する。
一方、自車両が道路上に位置している場合、即ち、ステップS50へ進んだ場合、表示制御ECU2は、フロントガラス21の中のAR−HUD13の表示領域全体を透明表示とする、即ち、表示領域の周囲の枠線26を非表示とする。この場合、表示領域の周囲に枠線26が表示されていないので、運転者はAR表示モードであることを認識できると共に、枠線26が表示されないので運転者の視界を妨げることもない。
このように第1実施形態においては、表示領域の周囲に枠線表示があるか否かによって運転車が容易に一般表示モードとAR表示モードの区別をすることができる。尚、表示領域の周囲に枠線表示がある場合は一般表示モードであり、枠線表示がない場合はAR表示モードであることを、車両の取扱い説明書に記載しておくことが良い。
また、表示モードが一般表示からAR表示に、または、AR表示から一般表示に切り替わった直後に、図示しないスピーカーから、表示モードが切り替わった旨と、切り替わった後の表示モードの概要とについての音声メッセージ、例えば、「一般表示モードに切り替わりました。重畳表示を解除します。」、「AR表示モードに切り替わりました。重畳表示を開始します。」などの音声メッセージを出力するように構成しても良い。
そして、ステップS60へ進み、表示制御ECU2は、車両の周囲、本実施形態の場合、車両前方の風景に重畳するための情報(例えばAR情報)を表示する(例えば図3参照)。このように道路上に自車両が位置している場合には、表示情報と対応する風景や物体とを重畳させることにより、運転者に対して表示情報を適切に認識させることが可能になる。この後は、ステップS10へ戻り、前述した処理を繰り返し実行する。
さて、図7は、車両28が道路から駐車場に入る場合を示している。駐車場内の駐車状況は、駐車場を管理するサーバにより各駐車スペースの使用中・未使用の情報(以下、駐車場空き情報と称す)が把握されており、駐車場に進入する車両は、駐車場の入口ゲートに備え付けられたDSRC通信機を介して通信することにより、上記駐車場空き情報を取得可能なように構成されている。
車両28が道路を左折して駐車場に進入して入口ゲート29を通過すると、DSRC通信により、車両28の通信用ECU6は上記駐車場空き情報(例えば空いている駐車スペースの有無、空いている駐車スペースまでの距離や方向、空いている駐車スペースの番号、案内用位置データなどの情報を含む)を受信する。このとき、自車位置は道路から逸れて走行している状況となるので、AR−HUD13の表示モードは、一般表示モードとなる。
従って、AR−HUD13によって、駐車場の入口ゲート28から受信した情報、即ち、駐車場空き情報に基づいて、図8に示すように、空いている駐車場スペースの方向(例えば矢印)と番号(例えば「B4」)がフロントガラス21の枠線26内に表示される。駐車スペースまでの移動中においては、自車の移動に応じて矢印の方向は、目指す駐車スペースを指すように逐次変更表示される。
そして、自車両が駐車場スペースに停車したら、DSRC通信やモバイル通信などにより取得した周辺情報、具体的には、周辺施設に関する情報(例えば店舗情報、店舗の商品情報、トイレ情報)、気象情報、駐車場情報、駐車料金情報、障害物情報、移動物接近情報、路面情報、標高/傾斜情報等が、AR−HUD13によってフロントガラス21の枠線26内に表示される。運転者は、駐車場内(即ち、道路外)を走行して停車すると、停車位置に関連した情報を、AR−HUD13による表示を介して認識することができる。
また、上記実施形態において、一般表示モード時に、枠線26の色を、道路外の駐車場内を走行中と、駐車場内で停止中とで異なる色となるように構成しても良い。また、一般表示モード時に枠線26内に表示する情報(即ち、一般的な情報)として、例えばメールの着信があったときに、メールの着信があったことを表示しても良いし、オーディオの再生状況、例えばTV、FM、USBメモリ再生などのソース種別や選局情報やタイトル情報やトラック情報などを表示しても良い。
また、一般表示モード時に、枠線26内に表示する情報として、動画を表示したり、メール本文などのテキスト情報等を表示したりしても良い。更に、一般表示モード時に、枠線26内に表示する情報をユーザが適宜設定できるように構成することも好ましい。
尚、一部の駐車場として、ナビゲーション用の地図データ内に駐車場MAPが整備された駐車場が存在する。このような駐車場内を走行する場合には、駐車場内の通路上でマップマッチングが可能であると共に、経路案内も可能となる。このため、上記構成の駐車場内においては、目的の駐車スペースまで移動する場合に、一般表示モードで経路案内用の矢印を表示するよりも、AR表示モードで経路案内表示を実行した方が、運転者にとって好ましい表示が実行されると考えられる。このため、道路以外の駐車場等の場所であっても、経路案内可能な場所を走行するときには、一般表示モードではなくAR表示モードでAR情報を表示するように構成することが好ましい。
また、一般表示モード時において、オフロード走行中であることを検出したときには、枠線26内に表示する情報として、道路につながる地点を示す方向の矢印(この矢印は、車両走行に伴い回転する)を表示したり、道路につながる地点までの距離を表示したりしても良い。ここでいう道路につながる地点とは、オフロードに位置する車両が走行して道路に出ることが可能な地点を指す。
更に、上記実施形態では、道路外で車両が停止したときに、一般表示モードに設定するように構成したが、これに限られるものではなく、道路上で車両が停止した場合にも、一般表示モードで表示するように制御しても良い。この場合、道路上で車両が停止した場合に一般表示モードで表示する制御については、その制御をするかしないかを運転者によって選択可能なように構成することが好ましい。
(第2実施形態)
図9及び図10は、第2実施形態を示すものである。尚、第1実施形態と同一構成には、同一符号を付している。第2実施形態では、AR−HUD13が一般表示モードである場合には、AR−HUD13の表示領域全体を薄い色の透過色で表示しながら情報を表示するように構成した。
第2実施形態の動作を示す図9のフローチャートにおいて、ステップS10及びS20は、第1実施形態と同様に実行する。そして、ステップS20で、自車両が道路上に位置していない場合、ステップS130へ進み、表示制御ECU2は、図10に示すように、車両のフロントガラス21におけるAR−HUD13の表示領域、即ち、枠線26で囲まれた領域全体を薄い色の透過色の背景色で着色表示する。これにより、表示領域、即ち、表示画面が運転者の目の前に表示されているかのような効果をもたせることができる。そして、AR−HUD13の表示モードが、風景と関係した情報に限定されない情報を表示するモード、即ち、一般表示モードに切り替わっていることを運転者に教示することができる。
続いて、ステップS140へ進み、表示制御ECU2は、図10に示すように、フロントガラス21の枠線26で囲まれた範囲内に、表示したい情報と、背景色(例えば図10において斜線領域で示す)と、枠線26の画像データとを合成表示する。この後は、ステップS10へ戻り、前述した処理を繰り返し実行する。枠線26の色と、背景色の色は、異なる色に設定しても良いし、同じ色に設定しても良い。
一方、自車両が道路上に位置している場合、即ち、ステップS150へ進んだ場合、表示制御ECU2は、フロントガラス21の中のAR−HUD13の表示領域全体を透明表示とする、即ち、枠線26及び背景色を非表示とする。この場合、表示領域の周囲に枠線26及び背景色が表示されていないので、運転者はAR表示モードであることを認識できると共に、枠線26及び背景色が表示されないので運転者の視界を妨げることもない。即ち、AR−HUD13のAR表示モード時には、表示画面(即ち、表示領域)の存在を運転者に対して意識させないようにしている。
そして、ステップS160へ進み、表示制御ECU2は、車両の周囲、本実施形態の場合、車両前方の風景に重畳するための情報(例えばAR情報)を表示する(例えば図3参照)。この後は、ステップS10へ戻り、前述した処理を繰り返し実行する。
尚、上述した以外の第2実施形態の構成は、第1実施形態の構成と同じ構成となっている。従って、第2実施形態においても、第1実施形態とほぼ同じ作用効果を得ることができる。特に、第2実施形態によれば、AR−HUD13が一般表示モードであるときに、AR−HUD13の表示領域を薄い色の透過色の背景色で着色するように構成したので、一般表示モードに切り替わっていることを運転者がより一層認識し易くなる。
また、第2実施形態では、AR−HUD13の表示領域が一般表示モードである場合に、AR−HUD13の表示領域に、枠線26と背景色を表示するように構成したが、これに代えて、枠線26の表示を止めて、背景色だけを表示するように構成しても良い。
(第3実施形態)
図11及び図12は、第3実施形態を示すものである。尚、第1実施形態と同一構成には、同一符号を付している。第3実施形態では、AR−HUD13のAR表示モードの表示領域を、車両のフロントガラス21のほぼ全面(即ち、全域)の領域30(図11中の破線参照)とすると共に、AR−HUD13の一般表示モードの表示領域31を、上記全面のAR表示モードの表示領域30の一部分とするように構成した。そして、一般表示モードの表示領域31の周囲を囲むように枠線26を表示すると共に、表示領域31全体を薄い色の透過色(即ち、背景色)で表示しながら情報を表示するように構成した。
第3実施形態の動作を示す図11のフローチャートにおいて、ステップS10及びS20は、第1実施形態と同様に実行する。そして、ステップS20で、自車両が道路上に位置していない場合、ステップS230へ進み、表示制御ECU2は、一般表示モードの表示領域31、即ち、一部の表示領域31の周囲を囲むように枠線26を表示すると共に、表示領域31全体を薄い色の透過色(即ち、背景色)で表示する。
続いて、ステップS240へ進み、表示制御ECU2は、図12に示すように、フロントガラス21の枠線26で囲まれた範囲(即ち、表示領域31)内に、枠線26の画像データと、表示したい情報と、背景色とを合成表示する。この後は、ステップS10へ戻り、前述した処理を繰り返し実行する。
一方、自車両が道路上に位置している場合、即ち、ステップS250へ進んだ場合、表示制御ECU2は、フロントガラス21の中のAR−HUD13の表示領域31全体を透明表示とする、即ち、枠線26及び背景色を非表示とする。この場合、一般表示モードの表示領域31の周囲に枠線26及び背景色が表示されていないので、運転者はAR表示モードであることを認識できると共に、枠線26及び背景色が表示されないので運転者の視界を妨げることもない。
そして、ステップS260へ進み、表示制御ECU2は、車両の周囲、本実施形態の場合、車両前方の風景に重畳するための情報(例えばAR情報)を表示する(例えば図3参照)。この後は、ステップS10へ戻り、前述した処理を繰り返し実行する。
尚、上述した以外の第3実施形態の構成は、第1実施形態の構成と同じ構成となっている。従って、第3実施形態においても、第1実施形態とほぼ同じ作用効果を得ることができる。特に、第3実施形態によれば、AR−HUD13の一般表示モードの表示領域31を、AR表示モードの表示領域30のうちの一部分の領域としたので、一般的な情報を不必要に大きな領域に表示することがなくなり、必要十分な領域を表示領域31として利用することができる。また、AR−HUD13の一般表示モードの表示領域31の表示位置と表示領域の大きさ(サイズ)をユーザが設定可能としても良い(但し、設定できる表示領域の大きさや表示位置は、運転者の視認性を妨げない範囲に制限されるものとする)。このとき、表示制御ECU2は、表示データの優先度に従って表示する情報を選択して表示することにより、設定された表示領域サイズに適した情報表示を行うことができる。
また、第3実施形態において、一般表示モードの表示領域31以外の表示領域には、AR情報を車両前方の風景に重畳して表示可能であることは言うまでもない。
また、第3実施形態では、AR−HUD13の一部の表示領域31が一般表示モードである場合に、枠線26と背景色を表示するように構成したが、これに代えて、枠線26の表示を止めて、背景色だけを表示するように構成しても良い。
(第4実施形態)
図13は、第4実施形態を示すものである。尚、第3実施形態と同一構成には、同一符号を付している。第3実施形態では、AR−HUD13の一般表示モードの表示領域31を、AR表示モードの表示領域30のうちの一部分の領域に、1個設けるように構成したが、これに代えて、第4実施形態では、図13に示すように、AR−HUD13の一般表示モードの表示領域31、32を複数個、例えば2個設けるように構成した。一般表示モードの2個の表示領域31、32の配設位置は、図13に示す位置に限られるものではなく、他の位置に設けても良い。
尚、上述した以外の第4実施形態の構成は、第3実施形態の構成と同じ構成となっている。従って、第4実施形態においても、第3実施形態とほぼ同じ作用効果を得ることができる。
(第5実施形態)
図14は、第5実施形態を示すものである。尚、第3実施形態と同一構成には、同一符号を付している。第3実施形態では、AR−HUD13の一般表示モードの表示領域31の形状を長方形としたが、これに限られるものではなく、一般表示モードの表示領域の形状を長方形以外の形、例えば図14に示すように、表示領域33の中間部分を狭めるような形状にしても良い。
尚、上述した以外の第5実施形態の構成は、第3実施形態の構成と同じ構成となっている。従って、第5実施形態においても、第3実施形態とほぼ同じ作用効果を得ることができる。特に、第5実施形態によれば、AR−HUD13が一般表示モードの表示領域31の形状を、中間部分を狭めるような形状に構成したので、一般表示モードのときに、運転者は車両の前方の風景を見易くなる。
(第6実施形態)
図15ないし図21は、第6実施形態を示すものである。尚、第1実施形態と同一構成には、同一符号を付している。第6実施形態では、AR−HUD34として、2焦点−HUDシステムを用いた。このAR−HUD34は、図15及び図16に示すように、フロントガラス21における上部と下部に2つのHUD表示領域35、36が設けられている。上部のHUD表示領域35の焦点距離は、運転者から見て遠方に設定されており、AR表示用として利用される。下部のHUD表示領域36の焦点距離は、運転者から見て近くに設定されており、AR表示以外の情報(即ち、一般的な情報)を表示するために利用される。
AR−HUD34は、図16に示すように、車両18の運転席前方のダッシュボード19内に搭載されている。AR−HUD34は、画像を投影する投影部37、38と、投影部37、38から投影された画像を反射してフロントガラス21に投影する凹面鏡39、40とを備えている。投影部37及び凹面鏡39は、画像を上部のHUD表示領域35に表示する。投影部38及び凹面鏡40は、画像を下部のHUD表示領域36に表示する。
このような2焦点−HUDシステムのAR−HUD34においても、AR表示用として設定された上部のHUD表示領域35について、第1実施形態とほぼ同じ表示制御を実行することができる。即ち、車両が道路以外の場所に位置している場合には、図17に示すように、下部のHUD表示領域36に加えて、AR表示用として設定された上部のHUD表示領域35にも、一般的な情報(即ち、詳細な情報や追加の情報等)を表示するように構成することができる。この構成の場合、AR表示用として設定された上部のHUD表示領域35を一般表示モードで表示するときには、下部のHUD表示領域36及びAR表示用として設定された上部のHUD表示領域35の各周囲を囲むように枠線41、42を表示する。
尚、一般表示モードのときに、2つのHUD表示領域35、36をまとめて1つの枠線で囲むように表示しても良い。また、一般表示モードのときには、2つのHUD表示領域35、36の背景を同一の薄い色の透過色または異なる薄い色の透過色で表示するように構成しても良い。
図18ないし図21に、2つのHUD表示領域35、36の表示の例を示す。まず、図18に示す表示例では、車両は道路上に位置しており、AR表示用として設定された上部のHUD表示領域35にAR情報を表示し、下部のHUD表示領域36に一般的な情報として文字情報(例えば気温、テレビチャンネル、車速等)を表示している。
図19ないし図21に示す表示例では、車両は道路以外の場所に位置しており、AR表示用として設定された上部のHUD表示領域35にも一般的な情報(例えば駐車位置の方向を示す矢印、店舗等の詳細な情報、バーゲン情報、駐車料金情報等)を表示し、下部のHUD表示領域36に文字情報(例えば駐車位置の番号及び距離、出口の情報及び距離、現在位置の標高及び天気予報等)を表示している。また、AR表示用として設定された上部のHUD表示領域35を一般表示モードで表示するときには、下部のHUD表示領域36及びAR表示用として設定された上部のHUD表示領域35の各周囲を囲むように薄い色の透過色の枠線を表示するように構成しても良い。
尚、上述した以外の第6実施形態の構成は、第1実施形態の構成と同じ構成となっている。従って、第6実施形態においても、第1実施形態とほぼ同じ作用効果を得ることができる。
また、上記各実施形態において、車両の前方に、人などの障害物を検出したら、検出した障害物を示す画像を、AR情報として表示領域30、35等に表示するように構成しても良い。
また、上記各実施形態において、車両が道路上に位置している場合であっても、停車しているときには、AR表示モードから一般表示モードに切り替えるように構成しても良い。この場合、道路上で車両が停車した場合に一般表示モードに切り替えるか否かを運転者が選択可能なように構成することが好ましい。
本開示は、実施例に準拠して記述されたが、本開示は当該実施例や構造に限定されるものではないと理解される。本開示は、様々な変形例や均等範囲内の変形をも包含する。加えて、様々な組み合わせや形態、さらには、それらに一要素のみ、それ以上、あるいはそれ以下、を含む他の組み合わせや形態をも、本開示の範疇や思想範囲に入るものである。
図面中、1は車両用表示装置、2は表示制御ECU(表示制御部)、3は高精度位置測位用ロケータECU、4はナビゲーションECU、5はドライバモニタECU、6は通信用ECU、7は車両情報ECU、8は周辺監視ECU、9は運転支援ECU、10はE/G−ECU、13はAR−HUD、15はセンターディスプレイ、18は車両、19はダッシュボード、20は投影部、21はフロントガラス、23は前走車、24は警告マーク、25は右左折案内矢印、26は枠線、27a、27bは車両、28は車両、29は入口ゲート、30は表示領域、31は表示領域、34はAR−HUD、35は上部の表示領域、36は下部の表示領域、41、42は枠線である。

Claims (5)

  1. 車両の前方の風景に情報を重ね合わせて表示するAR−HUD(13、34)を備えた車両用表示装置(1)であって、
    車両が道路上を走行しているときには、前方の風景に情報を重ね合わせて表示するAR表示モードを実行し、車両が道路外に位置しているときには、風景と関係した情報に限定されない情報を表示する一般表示モードを実行する表示制御部(2)を備えた車両用表示装置。
  2. 前記表示制御部は、車両が道路外に位置しているときあっても、経路案内可能な通路上に位置している場合には、AR表示モードで表示するように構成された請求項1記載の車両用表示装置。
  3. 前記表示制御部は、AR表示モード時には、表示領域の背景色を無色透明とし、一般表示モード時には、表示領域の境界に枠線を表示したり、表示領域の背景色を薄い色の透過色としたりするように構成された請求項1または2記載の車両用表示装置。
  4. 前記表示制御部は、一般表示モード時において、道路外を走行中と停車中とで、前記枠線または前記背景色の色を変えるように構成された請求項3記載の車両用表示装置
  5. 前記表示制御部は、一般表示モード時には、表示領域を、前記AR表示モード時の表示領域の中の一部分とするように構成された請求項1記載の車両用表示装置。
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