JP2018135137A - 保管、計量および調合用複合装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、第1の区画と、第2の区画と、第1の区画と第2の区画の間に設けられた計量部とを備えた、保管、計量および調合用の複合装置に関する。【解決手段】計量部4は、第1の区画2に隣接する並進移動が可能なスライダ10と、第2の区画3に隣接する旋回可能なフラップ11と、スライダ10とフラップ11の間に設けられた計量空間Cとを備えている。フラップ11は、第2の区画3の第2の容器空間Bに向かってのみ開かれ、計量空間Cに進入しないことを特徴とする。【選択図】図1
Description
本発明は、第1の容器空間を有する第1の区画と、第2の容器空間を有する第2の区画と、第1の区画と第2の区画の間に設けられた計量部(dosing section)とを備えた、保管、計量および調合用複合装置に関する。通常、第1の容器空間(上部)は乾燥粉末や小片のための空間であって、これらの乾燥粉末や小片は、一回分の量が計量されて第2の容器空間(下部)の液体と調合される。
これに関連して、欧州公開特許第1205402A2号は、上側と下側のスライダによって境界付けされた計量空間を備えた乳児用粉ミルクのための計量装置を開示している。
さらに、独国登録特許第102013108007B3号は、二つのスライダまたは二つのフラップによって境界付けされた計量空間を備え得る乳児用粉ミルクのための別の計量装置を開示している。
スライダを有する従来技術の装置では、第2の容器空間と計量空間との間で漏れが生じやすい。下側スライダが完全に密閉されていない、開かれている、または意図せずに部分的に開かれている状態で装置が振とうされた場合、第2の容器空間から計量空間、さらには第1の容器空間に液体が流れる可能性がある。この際の湿度が、通常は乾燥状態で維持されなくてはならない第1の容器空間の内容物を傷める可能性がある。このような汚染状態が長い時間にわたって発見されなかった場合、健康を害する物質が発生する可能性がある。
スライダの代わりにフラップを有する従来技術の装置では、特に、第1の容器空間の内容物が凝集されて塊となっている場合に、該内容物の重量および上側フラップの上方向への移動に対抗して作用する抵抗力が問題となる。この場合、フラップが開かれることは困難であり、気早なユーザは装置に余計な力をかけて繊細な部品を破壊する可能性がある。上側フラップが下方向に回動して簡単に開かれるようになされていても、第1の区画の内容物が計量空間に入ったときにフラップは上方向に移動できない。たとえフラップを閉じることができたとしても、計量空間の中をフラップが移動するため、正確な計量は高い確率で損なわれる。
したがって、本発明の目的は、改善された保管、計量および調合用複合装置を提供することである。特に、装置を作動させるための大きな力を必要とせず、正確な計量が損なわれず、第2の容器空間の内容物が計量空間または第1の容器空間に進入してはならない。
本発明の問題は、冒頭段落で定義された保管、計量および調合用複合装置を用いて解決される。装置の計量部は、第1の区画に隣接する並進移動が可能なスライダと、第2の区画に隣接する旋回可能なフラップと、スライダとフラップの間に設けられた計量空間とを備えている。
上側スライダと下側フラップとの組み合わせによって複数の利点が得られる。第一に、第1の容器空間の内容物(例えば、粉末および/または小片(crumbs))が凝集されて塊となっている場合でも、スライダの動きが該内容物によって抑制されることはない。第二に、計量空間の内容物はフラップの下方向への移動に対抗することがないため、この移動が容易となり、フラップは簡単に開かれる。上側スライダおよび下側フラップによって正確な計量が損なわれることはない。さらに、このフラップ機構は、作動のために大きな力を必要としない。したがって、保管、計量および調合用複合装置の部品は破壊されるリスクを有することなく繊細に設計されてもよい。
下側の第2の容器空間における液体のフラップに対する飛散によって、フラップを閉じる方向に作用する力は増加され、加えてその密閉効果が高まるため、フラップ機構は装置が振とうされるときにも有用である。これによって、第1の容器空間の内容物は、いかなる状況下でも乾燥状態が維持される。
適切な大きさを有する第1の区画を設けることで複数の計量シーケンスを実施することができ、第2の区画の液体を入れ替えることで複数の一回量(servings)を調合することができる。これに関して、一回分以上の内容物が一回分の液体と調合されてもよいことに留意されたい。そのため、最終生成物は、高い正確性と繰り返し性をもって個人の好みに合わせて変更されることができる。
保管、計量および調合用複合装置は、一般的に、任意選択の調合作業に使用されてもよい。特に、乳児用粉ミルク、プロテインシェイクまたはミルクシェイクの調合、ならびにシリアル、インスタント飲料、インスタントコーヒー等の作製に有用である。したがって、第1の容器空間には、粉末、小片、またはその両方が充填され、第2の容器空間には、水、ミルク、または任意選択の液体(冷たいまたは温かい)が充填されてもよい。
さらなる有利な実施形態が特許請求の範囲、本明細書および図面において開示されている。
有利には、フラップは第2の区画の第2の容器空間のみに向かって開かれ、計量空間に進入しない。このように、正確な計量が損なわれず、フラップは、計量空間の内容物によって押し当てられることがないため、簡単に開かれる。
装置が、スライダとフラップとに機械的に結合された作動手段を備えることが有益である。これによって、スライダとフラップは、単一の動作(すなわち、単一の始動動作)によって移動されてもよい。この作業のために、スライダとフラップの移動を(機械的に)制御する任意選択の操作ブロックまたは制御ブロックが設けられてもよい。特に、操作ブロック/制御ブロックは並進移動される。しかしながら、操作ブロック/制御ブロックは回転移動されても、それらの組み合わせによって移動されてもよい。
有利には、作動手段は、第1の状態においてフラップが閉じている間にスライダを開くために、および第2の状態においてスライダが閉じている間にフラップを開くために組み込まれている。これによって、計量シーケンスが実施される。第1の状態では、第1の容器空間の内容物が計量空間に流れることができ、第2の状態では、計量空間の内容物が第2の容器空間に流れることができる。したがって、計量部では作動手段に対するロック作業が行われる。スライダとフラップの両方が開かれている時点は、(通常の状態での装置の用途を考慮して)存在しない。
さらなる別の有利な実施形態では、作動手段は、スライダおよびフラップが閉じた第3の状態を保持するために組み込まれている。これによって、意図せずに液体が第2の容器から第1の容器に流れるリスク、または意図せずに第1の容器の内容物が第2の容器に流れるリスクが減少する。特に、装置は、第1の状態から第2の状態に移行するとき、または第2の状態から第1の状態に移行するときに、第3の状態に到達する。
有益には、装置は、第1の状態または第3の状態において、作動手段の作動を防止および状態を保持するため、すなわち、フラップの閉じた状態を保持するためのロックを備えてもよい。ロックを有効にすることによって、装置が鞄に入れられて搬送されるとき等に作動手段は意図せずに作動されない。したがって、第1の容器空間の内容物はこの状況でも乾燥状態が維持される。
作動手段が、押ボタンまたは始動レバーを備えていることが有益である。これによって、作動手段は簡単に作動される。
有利な実施形態では、装置は、作動手段と機械的に結合された(または該手段の一部とされた)打撃レバーをさらに備えており、打撃レバーは、作動手段が始動されたときに突起部上または立ち上げ部上を移動し、突起部または立ち上げ部の上を通過しながら装置の壁部に打撃を与えて、解放される。このように、第1の容器空間の内容物は解され、凝集された塊が取り除かれる。そのため、計量作業は補助されて容易になる。装置は、一つ以上の突起部および/または一つ以上の立ち上げ部を有してもよい。突起部や立ち上げ部の代わりに、他の隆起部や窪みが適用されてもよい。
さらなる別の有利な実施形態における装置は、基本的には同じ理由により、スライダの一部とされた、またはスライダに接続されたスクラッチャを備えており、スクラッチャは、第1の容器空間内に突出している。スライダが移動されると、スクラッチャは移動されながら容器空間の内容物の底側を引っ掻く。このように、該内容物は解され、凝集された塊が取り除かれる。提案されたスクラッチャは、固化された吸湿性粉末を解すのに特に有用であり、上述した打撃レバーと組み合わされてもよい。
上記に関連して、スクラッチャが、第1の容器空間内に突出するスクラッチ位置と、スライダのベース本体の面状にあるアイドリング位置との間を移動(特に、回動)するようになされていることが非常に有利である。したがって、スクラッチャは、アイドリング位置において保管、計量および調合用複合装置の本体にある凹部内に簡単に移動されることができる。スライダのベース本体およびスクラッチャは、ヒンジを用いて互いと接続された別個の部品として組み込まれてもよく、または一体とされた部品であってもよい。さらに、スクラッチャは固定された突出部を有してもよい。
装置の特に有利な実施形態では、第1の区画が第2の区画の上にくるようになされたとき(且つ、作動手段が始動されたとき)には、フラップは、装置の直立位置でのみ開かれ、第1の区画が第2の区画の下にくるように装置が上下逆さまの位置になされたときには、フラップの閉じられた状態が保持される。したがって、作動手段が押下された状態で装置が上下逆さまの位置に保持された場合でも、第2の容器空間から計量空間、さらには第1の容器空間に液体が流れることができない。そのため、保管、計量および調合用複合装置は、非常にユーザフレンドリーであり、使い方を間違えることはほとんど不可能である。この理由によって、フラップは重力に依存する機構を備えてもよく、または重力に依存する機構がフラップに備え付けられてもよい。すなわち、重力の特定の範囲方向に装置が向けられた場合のみに、作動手段の始動と共にフラップは開かれる。
装置のさらなる別の有利な実施形態では、作動手段はフラップと協働する凹部を有し、フラップは、凹部の単一の専用の位置、または凹部の複数の専用の位置において回転可能に移動される。凹部は、フラップの回転運動を可能にするための、または(凹部がフラップの解放位置の範囲外にある場合)回転運動を抑制するための確実な手段である。凹部が回転運動を可能にするか抑制して、フラップに能動的に回転力を発生させない場合、すなわち、フラップが有利には自然に開き、ユーザがフラップを開くための力を装置に加える必要がない場合に、特に有利である。したがって、装置は弱い力でも始動できるため、計量機構の部品は繊細に設計されてもよい。
これに関して、フラップは計量空間から距離を置いて配置された旋回軸を用いて旋回可能に取り付けられことが有利であり、装置が第1の状態にあるとき、および第1の区画が第2の区画の上にくるように装置が直立位置で保持されたときに、フラップは、凹部を面する側よりも計量空間を面する旋回軸の側が重いことが有利である。したがって、フラップは装置の直立位置で自然に開く傾向にあり、その結果、フラップには重力によるある種の自動開放機能が提供されるが、装置が上下逆さまの位置になされたときには閉じる傾向もあるため、第2の容器空間から計量空間および第1の容器空間に液体が流れることは防止される。
装置が直立位置で保持されたとき、および第1の区画が第2の区画の上にくるようになされたときに、凹部がフラップより上方に配置されていることが有利である。それによって、凹部が閉位置にあるときに、凹部を面したフラップの一部の上方向への移動、すなわち、計量空間を面したフラップの一部の下方向への移動が抑制され、凹部が開位置にあるときにこの移動が可能となる。
最後に、装置がアイドリング状態にあるとき、すなわち、作動手段が始動されていないまたは動作していないときに、作動手段、スライダおよびフラップを第1の状態または第3の状態に保持するばねを備えることが有益である。この対策によって、フラップは閉じられた状態が保持され、作動手段が始動または動作していないときには、第1の容器空間の内容物の乾燥状態が維持される。すなわち、フラップが偶然開かれることはない。
本発明がより良く理解されるよう、本発明の実施形態を示す図面が以下に説明されている。図面は、模式的に以下を示している。
図1は、本発明に係る保管、計量および調合用複合装置の実施例の断面図であり、スライダが開かれ、フラップが閉じられた第1の状態にある保管、計量および調合用複合装置を示している。
図2は、図1の装置の断面図であり、スライダが閉じられ、フラップが開かれた第2の状態にある保管、計量および調合用複合装置を示している。
図3は、スクラッチャを有するスライダの詳細斜視図である。
図4は、図3のスライダの詳細断面図であり、スライダが開位置にある保管、計量および調合用複合装置の一部を示している。
図5は、図3のスライダの詳細断面図であり、スライダが閉位置にある保管、計量および調合用複合装置の一部を示している。
全体として、同一の部分または同様の部分は、同一/同様の名称および符号で示されている。本明細書に開示される特徴は、同一/同様の名称および符号が夫々示す部分に適用されている。方向および相対位置(上、下、横など)は、関連する図面に対応して示されており、示された方向および/または相対位置は、状況に応じて各図面において補正される必要がある。
図1は、第1の区画2と、第2の区画3と、第1の区画2と第2の区画3の間に設けられた計量部4とを備える、保管、計量および調合用複合装置1の一実施例を示している。第1の区画2は蓋6と螺合された第1の筒状体5を備えており、第2の区画3はカップ8と螺合された第2の筒状体7を備えている。計量部4は、第1の筒状体5および第2の筒状体7と螺合された第3の筒状体9を備えている。計量部4は、第1の区画2に隣接する並進移動が可能なスライダ10と、第2の区画3に隣接する旋回可能なフラップ11とをさらに備えている。フラップ11は、第1の旋回軸12を用いて第3の筒状体9に旋回可能に取り付けられている。
第1の筒状体5、蓋6、計量部4の第3の筒状体9の上側壁部、およびスライダ10(閉位置)は、第1の容器空間Aを画成している。第2の筒状体7、カップ8、計量部4の第3の筒状体9の下側壁部、およびフラップ11(閉位置)は、第2の容器空間Bを画成している。計量部4の第3の筒状体9、スライダ10、およびフラップ11は、計量空間Bを画成している。すなわち、計量空間7は、スライダ10とフラップ11の間に配置されている。
図1に示される保管、計量および調合用複合装置1の具体的な構成は、本発明にとって必要な条件ではないことに留意されたい。反対に、第1の区画2、第2の区画3および計量部4は異なる形状を有してもよく、別の方法で組み合わされてもよい。
例えば、上側の第1の区画2は、別個のカバーを有さないボトル形状であってもよく、その下側壁部が第1の容器空間Aを境界付けるようになされてもよい。蓋6は、図1に示されるようなフック13を有しても有さなくてもよい。第1の筒状体5は、螺合とは異なる方法で蓋6および/または第3の筒状体9に取り付けられてもよい。例えば、これらの部品はスナップ式接続によって取り付けられてもよく、糊付けまたは溶接されてもよい。
基本的に同様のことが、類似したボトル形状を有し得る下側の第2の区画2にもいえる。この場合、カップ8は省略されてもよく、該ボトルの底部に取り付けられてもよい。ボトルは、その上側壁部が第2の容器空間Bを境界付けるようになされてもよい。第2の筒状体7は、螺合とは異なる方法でカップ8および/または第3の筒状体9に取り付けられてもよい。例えば、これらの部品はスナップ式接続によって取り付けられてもよく、糊付けまたは溶接されてもよい。
本発明にとってカップ8およびフック13は必要な部品ではないが、有用である。フック13を用いることで、装置1は吊り下げて保管されることができる。例えば、ベビーカーのフレームに取り付けられてもよい。カップ8を用いることで、第2の容器空間Bに収容された液体を快適に味わうことができる。
次に、計量部4のさらなる部品について説明する。上述した部品に加えて、計量部4は、第3の筒状体9に摺動自在に取り付けられ、図1が示す装置1の向きに対して水平方向に移動可能な操作ブロック15を有する作動手段14を備えている。図1に示される実施例では、作動手段14は、操作ブロック15に取り付けられた押ボタン16をさらに備えている。しかしながら、押ボタン16の代わりに始動レバーが設けられてもよい。
スライダ10の動作を制御するために、操作ブロック15はスライダ10と接続または結合されており、それによって操作ブロック15とスライダ10は同期して移動する。フラップ11の動作を制御するために、操作ブロック15は、フラップ11と協働して作用する凹部17を有している。このように、作動手段14は、スライダ10とフラップ11とに機械的に結合されている。
さらに、計量部4は、第2の旋回軸19を用いて押ボタン16に旋回可能に取り付けられた任意選択のロック18を備えている。最後に、計量部4は、第3の筒状体9の上側壁部に設けられた任意選択の突起部20と打撃レバー21とを備え、本実施例では打撃レバー21は操作ブロック15の一部となっている。
次に、図1および図2を参照して、保管、計量および調合用複合装置1の動作を説明する。
図1は、スライダ10が開かれ、フラップ11が閉じられた第1の状態にある装置1を示している。図2は、スライダ10が閉じられ、フラップ11が開かれた第2の状態にある装置を示している。第1の状態から第2の状態への移行は次のようにして行われる。
作動手段14が作動されて操作ブロック15が左から右へと移動されると、スライダ10は操作ブロック15と同期して移動され、続けて第3の筒状体9の上側壁部にある上側開口部を閉じる。同時に、凹部17は左から右へと移動され、ある地点でフラップ11を解放し、重力によってフラップ11は下方向に回動する。この間、第3の筒状体9の上側壁部における上側開口部はスライダ10によって完全に閉じられる。このように、作動手段14と操作ブロック15が、スライダ10とフラップ11の移動を制御することによって、装置1は第1の状態または第2の状態となり、第1の容器空間Aは上側開口部を介して計量空間Cに接続され、または第2の容器空間Bは下側開口部を介して計量空間Cに接続される。したがって、計量部3ではロック作業が行われる。
第1の状態および第2の状態とは別に、装置1は、操作ブロック15が移動されたときにスライダ10およびフラップ11の両方が閉じられる第3の状態を経由する。第3の状態では、スライダ10は既に上側開口部を閉じており、フラップ11は未だ解放されておらず、下側開口部を閉じている。
任意選択のロック18を用いることによって、作動手段14、具体的には操作ブロック15は、第1の状態において保持されることができる。このため、ロック18は右方向に回動され、作動手段14の移動を抑制することができる。代替的な実施形態では、任意選択のロック18は、第3の状態において作動手段14/操作ブロック15を保持するようになされてもよい。
装置1は、アイドリング状態、すなわち、押ボタン16が押下されていないときに、第1の状態または第3の状態において作動手段14、スライダ10およびフラップ11を保持する任意選択のばね(図示せず)を備えてもよい。
上側スライダ10と下側フラップ11との組み合わせによって幾つかの利点が得られる。最初に、第1の容器空間Aの内容物(例えば、粉末および/または小片)が凝集されて塊となっている場合でも、スライダ10の動きは該内容物によって妨げられることはない。スライダ10の代わりにフラップを有する従来技術の装置では、特に、第1の容器空間Aの内容物が凝集されて塊となっている場合に、該内容物の重量および上側フラップの上方向への移動に対抗して作用する抵抗力が問題となる。この場合、フラップが開かれることは困難であり、気早なユーザは装置1に余計な力をかけて繊細な部品を破壊する可能性がある。基本的には、下方向に移動される上側フラップに対しても同様のことがいえる。フラップは空の計量空間C内へ下方向に回動可能であるが、第1の区画Aの内容物が計量空間Cに入った場合に上方向に移動されることができない。たとえフラップを上方向に移動できたとしても、正確な計量は高い確率で損なわれる。
その一方で、計量部4の下側開口部を閉じるためにフラップ11は有益である。図1に示される実施例では、フラップ11は、第2の区画3の第2の容器空間Bのみに向かって開かれて計量空間Cに進入しない、すなわち、下方向に回動される。このように、正確な計量が損なわれることなく、フラップ11は簡単に開かれる。本実施例では、フラップは、凹部11を面する側よりも計量空間Cを面する第1の旋回軸12の側が重く、フラップ11は重力によって開かれるため、基本的にはユーザによる力を必要としない。
計量部4の設計はさらなる利点を提供している。本発明の機構によると、第1の区画2が第2の区画2の上にくるようになされた装置1の直立位置のときのみ、フラップ11は開かれ、第1の区画1が第2の区画2の下にくるように装置1が上下逆さまの位置になされたときには、作動手段14が始動された場合でも、閉じられた状態が保持される。
これらは、フラップ11への重力による自動解放機能と、フラップ11と凹部17との特殊な協働とによって実現される。右側位置における凹部17によってフラップは下方向に回動可能となるが、強制的に移動はされない。そのため、フラップ11は、装置1の直立位置でのみ開かれ、装置1が上下逆さまの位置になされたときには閉じられた状態が保持される。このように、下側の第2の容器空間Bから計量空間C、さらには上側の第1の容器空間Aに液体が流れることが防止され、通常は乾燥状態が維持されなくてはならない第1の容器空間Aの内容物は傷められることがない。このような汚染状態がより長い時間にわたって発見されなかった場合、健康を害する物質が発生する可能性がある。
下側の第2の容器空間Bの液体が揺動してフラップ11に当たることによって、フラップ11を閉じる方向に作用する力は増加され、加えてその密閉効果が高まるため、フラップ機構は装置1が振とうされるときにも有用である。これによって、第1の容器空間Aの内容物は、いかなる状況下でも乾燥状態が維持される。
別の有用な特徴は、作動手段14と機械的に結合された、または作動手段14の一部とされた任意選択の打撃レバー21である。操作ブロック15の移動によって、打撃レバー21は、作動手段14が始動されると突起部20の上を移動し、突起部21を通過しながら計量部14の上側壁部に打撃を与えて、解放される。このように、上側の第1の容器空間Aの内容物は解され、凝集された塊が取り除かれる。そのため、計量作業が容易になる。図示される実施例では、二つの突起部21が設けられている。しかしながら、任意選択の他の複数の突起部21が適用されてもよく、突起部21の代わりに立ち上げ部または他の隆起部(または窪み)が適用されてもよい。
図3に示される装置1は、基本的には同じ理由により、スライダ10aの一部とされた、またはスライダに接続された、任意選択のスクラッチャ22を備えてもよく、スクラッチャ22は、第1の容器空間Aに突出している。スライダ10aが移動されると、スクラッチャ22が移動されて第1の容器空間Aの内容物の底側を引っ掻く。このように、該内容物は解され、凝集された塊が取り除かれる。熊手のような形状を有するスクラッチャ22は、固化された吸湿性粉末を解すのに特に有用である。
図3には、開口部24を有するスライダ10aのベース本体23と、ベース本体23に固定接続されたスクラッチャ22とが具体的に示されている。さらに、図4の詳細断面図には、開位置における第3の筒状体9のスライダ10aが示されており、図5の詳細断面図には、閉位置における第3の筒状体9のスライダ10aが示されている。
図3に示されるスクラッチャ22は、第1の容器空間Aに突出するスクラッチ位置と、スライダ10aのベース本体23の面上にあるアイドリング位置との間で移動、特に、回動するようになされている。スライダ10aの(図1および図4に示すような)開位置に対応する図3には、第1の容器空間A内へ上方向に回動されたスクラッチャ22が示されている。スライダ10aの(図2および図5に示すような)閉位置において、スクラッチャ22は、ベース本体23の面上にあるアイドリング位置に回動される。
図3に示される実施形態が有利である一方で、他の実施形態も可能である。例えば、スクラッチャは第1の容器空間Aおよび第3の筒状体9にある溝内を移動するようになされてもよい。突出部の形状は、図3に示されるものと異なってもよい。例えばスクラッチャ22は、三角形状の歯を有してもよい。
図3では、スクラッチャ22とベース本体23との接続部は、ヒンジおよびばねとして同時に機能しており、これによって、スクラッチャ22は上方向に移動される。これは有利な実施形態ではあるが、別個のヒンジおよび別個のばねが設けられてもよい。
全体的に、保管、計量および調合用複合装置1は非常にユーザフレンドリーであり、使い方を間違えることはほとんど不可能である。意図する直立位置でのみ使用されてもよく、ロック18を有効にすることで、装置1が鞄に入れられて搬送されるとき等に、意図せずに作動されない。さらに、打撃機構によって計量作業は補助される。
適切な大きさを有する第1の区画2を設けることで複数の計量シーケンスを実施することができ、第2の区画3の液体を入れ替えることで複数の一回量を調合することができる。これに関して、一回分以上の内容物が一回分の液体と調合されてもよいことに留意されたい。そのため、最終生成物は、高い正確性と繰り返し性をもって個人の好みに合わせて変更されることができる。
保管、計量および調合用複合装置1は、一般的に、任意選択の調合作業に使用されてもよい。特に、乳児用粉ミルク、プロテインシェイクまたはミルクシェイクの調合、ならびにシリアルの作製等に有用である。したがって、第1の容器空間Aには、粉末、小片、またはその両方が充填され、第2の容器空間Bには水、ミルク、または任意選択の液体(冷たいまたは温かい)が充填されてもよい。第1の容器空間Aにハーブを充填し、第2の容器空間Bに酢と油を充填することでビネグレットソースの作製も可能となる。さらに、ペンキ、糊、パテ等の調合のような技術的応用も想定できる。
本発明は上述した実施形態に制限されず、異なる変形例の組み合わせが可能である。実際に、保管、計量および調合用複合装置1は、図示されるよりも多くの或いは少ない部品を有してもよい。保管、計量および調合用複合装置1およびその部品は異なるスケールで示されてもよく、図示されるよりも拡大されても縮小されてもよい。最後に、本発明には、さらなる独立した発明の技術的内容が含まれてもよい。
1: 保管、計量および調合用複合装置
2: 第1の区画
3: 第2の区画
4: 計量部
5: 第1の筒状体
6: 蓋
7: 第2の筒状体
8: カップ
9: 第3の筒状体
10、10a: スライダ
11: フラップ
12: 第1の旋回軸
13: フック
14: 作動手段
15: 操作ブロック
16: 押ボタン
17: 凹部
18: ロック
19: 第2の旋回軸
20: 突起部
21: 打撃レバー
22: スクラッチャ
23: ベース本体
24: 開口部
A: 第1の容器空間
B: 第2の容器空間
C: 計量空間
2: 第1の区画
3: 第2の区画
4: 計量部
5: 第1の筒状体
6: 蓋
7: 第2の筒状体
8: カップ
9: 第3の筒状体
10、10a: スライダ
11: フラップ
12: 第1の旋回軸
13: フック
14: 作動手段
15: 操作ブロック
16: 押ボタン
17: 凹部
18: ロック
19: 第2の旋回軸
20: 突起部
21: 打撃レバー
22: スクラッチャ
23: ベース本体
24: 開口部
A: 第1の容器空間
B: 第2の容器空間
C: 計量空間
第1の筒状体5、蓋6、計量部4の第3の筒状体9の上側壁部、およびスライダ10(閉位置)は、第1の容器空間Aを画成している。第2の筒状体7、カップ8、計量部4の第3の筒状体9の下側壁部、およびフラップ11(閉位置)は、第2の容器空間Bを画成している。計量部4の第3の筒状体9、スライダ10、およびフラップ11は、計量空間Cを画成している。すなわち、計量空間Cは、スライダ10とフラップ11の間に配置されている。
基本的に同様のことが、類似したボトル形状を有し得る下側の第2の区画3にもいえる。この場合、カップ8は省略されてもよく、該ボトルの底部に取り付けられてもよい。ボトルは、その上側壁部が第2の容器空間Bを境界付けるようになされてもよい。第2の筒状体7は、螺合とは異なる方法でカップ8および/または第3の筒状体9に取り付けられてもよい。例えば、これらの部品はスナップ式接続によって取り付けられてもよく、糊付けまたは溶接されてもよい。
作動手段14が作動されて操作ブロック15が左から右へと移動されると、スライダ10は操作ブロック15と同期して移動され、続けて第3の筒状体9の上側壁部にある上側開口部を閉じる。同時に、凹部17は左から右へと移動され、ある地点でフラップ11を解放し、重力によってフラップ11は下方向に回動する。この間、第3の筒状体9の上側壁部における上側開口部はスライダ10によって完全に閉じられる。このように、作動手段14と操作ブロック15が、スライダ10とフラップ11の移動を制御することによって、装置1は第1の状態または第2の状態となり、第1の容器空間Aは上側開口部を介して計量空間Cに接続され、または第2の容器空間Bは下側開口部を介して計量空間Cに接続される。したがって、計量部4ではロック作業が行われる。
その一方で、計量部4の下側開口部を閉じるためにフラップ11は有益である。図1に示される実施例では、フラップ11は、第2の区画3の第2の容器空間Bのみに向かって開かれて計量空間Cに進入しない、すなわち、下方向に回動される。このように、正確な計量が損なわれることなく、フラップ11は簡単に開かれる。本実施例では、フラップは、凹部17を面する側よりも計量空間Cを面する第1の旋回軸12の側が重く、フラップ11は重力によって開かれるため、基本的にはユーザによる力を必要としない。
計量部4の設計はさらなる利点を提供している。本発明の機構によると、第1の区画2が第2の区画3の上にくるようになされた装置1の直立位置のときのみ、フラップ11は開かれ、第1の区画2が第2の区画3の下にくるように装置1が上下逆さまの位置になされたときには、作動手段14が始動された場合でも、閉じられた状態が保持される。
別の有用な特徴は、作動手段14と機械的に結合された、または作動手段14の一部とされた任意選択の打撃レバー21である。操作ブロック15の移動によって、打撃レバー21は、作動手段14が始動されると突起部20の上を移動し、突起部20を通過しながら計量部4の上側壁部に打撃を与えて、解放される。このように、上側の第1の容器空間Aの内容物は解され、凝集された塊が取り除かれる。そのため、計量作業が容易になる。図示される実施例では、二つの突起部20が設けられている。しかしながら、任意選択の他の複数の突起部20が適用されてもよく、突起部20の代わりに立ち上げ部または他の隆起部(または窪み)が適用されてもよい。
Claims (15)
- 第1の容器空間(A)を有する第1の区画(2)と、
第2の容器空間(B)を有する第2の区画(3)と、
前記第1の区画(2)と前記第2の区画(3)の間に設けられた計量部(4)と、を備える保管、計量および調合用複合装置(1)であって、
前記計量部(4)は、
− 前記第1の区画(2)に隣接する並進移動が可能なスライダ(10、10a)と、
− 前記第2の区画(3)に隣接する旋回可能なフラップ(11)と、
− 前記スライダ(10、10a)と前記フラップ(11)の間に設けられた計量空間(C)と、を備えることを特徴とする、装置(1)。 - 前記フラップ(11)は、前記第2の区画(3)の前記第2の容器空間(B)に向かってのみ開かれ、前記計量空間(C)に進入しないことを特徴とする、請求項1に記載の装置。
- 作動手段(14)が、前記スライダ(10、10a)と前記フラップ(11)とに機械的に結合されることを特徴とする、請求項1または2に記載の装置(1)。
- 前記作動手段(14)は、第1の状態において前記フラップ(11)が閉じている間に前記スライダ(10、10a)を開くために、および第2の状態において前記スライダ(10、10a)が閉じている間に前記フラップ(11)を開くために組み込まれることを特徴とする、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の装置(1)。
- 前記作動手段(14)は、第3の状態において前記スライダ(10、10a)および前記フラップ(11)を閉じた状態に保持するために組み込まれることを特徴とする、請求項4に記載の装置(1)。
- ロック(18)が、前記第1の状態または前記第3の状態において、前記作動手段(14)の作動を防止または保持することを特徴とする、請求項1乃至5のいずれか1項に記載の装置(1)。
- 前記作動手段(14)は、押ボタン(16)または始動レバーを備えることを特徴とする、請求項1乃至6のいずれか1項に記載の装置(1)。
- 打撃レバー(21)が、前記作動手段(14)に機械的に結合され、前記打撃レバー(21)は、前記作動手段(14)が始動されると突起部(20)または立ち上げ部の上を移動し、前記突起部(20)または前記立ち上げ部を通過しながら前記装置(1)の壁部に打撃を与えて、解放されることを特徴とする、請求項1乃至7のいずれか1項に記載の装置(1)。
- スクラッチャ(22)が、前記スライダ(10a)の一部であり、または前記スライダに接続されており、前記スクラッチャ(22)は、前記第1の容器空間(A)内に突出することを特徴とする、請求項1乃至8のいずれか1項に記載の装置(1)。
- 前記スクラッチャ(22)は、前記第1の容器空間(A)に突出するスクラッチ位置と、前記スライダ(10a)のベース本体(23)の面上にあるアイドリング位置との間で移動するようになされることを特徴とする、請求項9に記載の装置(1)。
- 前記フラップ(11)は、前記第1の区画(2)が前記第2の区画(2)の上にくるようになされた前記装置(1)の直立位置のときのみ開かれ、前記第1の区画(1)が前記第2の区画(2)の下にくるように前記装置(1)が上下逆さまの位置になされたときには、前記作動手段(14)が始動された場合であっても、閉じられた状態が保持されることを特徴とする、請求項1乃至10のいずれか1項に記載の装置(1)。
- 前記作動手段(14)は、前記フラップ(11)と協働する凹部(17)を備え、前記凹部(17)は、前記フラップ(11)を前記凹部(17)の単一の専用の位置または前記凹部(17)の複数の専用の位置において回転可能にすることを特徴とする、請求項1乃至11のいずれか1項に記載の装置(1)。
- 前記計量空間(C)から距離を置いて配置される旋回軸(12)を用いて旋回可能に取り付けられる前記フラップ(11)は、前記装置(1)が第1の状態にあるとき、および前記第1の区画(2)が前記第2の区画(2)の上にくるように前記装置(1)が直立位置で保持されたときに、前記フラップ(11)は、前記凹部(11)を面する側よりも前記計量空間(C)を面する前記旋回軸(12)の側が重いことを特徴とする、請求項12に記載の装置(1)。
- 前記凹部(17)は、前記装置(1)が直立位置で保持されたとき、および前記第1の区画(2)が前記第2の区画(2)の上にくるようになされたときに、前記フラップ(11)の上方に配置されることを特徴とする、請求項12または13に記載の装置(1)。
- 前記装置(1)がアイドリング状態にあるときに、ばねが、前記作動手段(14)、前記スライダ(10、10a)および前記フラップ(11)を、前記第1の状態または前記第3の状態に保持することを特徴とする、請求項1乃至14のいずれか1項に記載の装置(1)。
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JP2017031976A JP2018135137A (ja) | 2017-02-23 | 2017-02-23 | 保管、計量および調合用複合装置 |
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Country | Link |
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- 2017-02-23 JP JP2017031976A patent/JP2018135137A/ja active Pending
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