JP2018131728A - 身体移動機に合せて使用できる入口幅内に上枠と下枠とが無い電動引き戸。 - Google Patents

身体移動機に合せて使用できる入口幅内に上枠と下枠とが無い電動引き戸。 Download PDF

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Abstract

【課題】入口幅内に上枠と下枠とが無い電動引き戸を提供する。
【解決手段】角柱から並ぶ柱間との範囲で取り付ける引き戸機構で、上シャフトの両端を角柱と柱KKとに固定し、下シャフトの両端を角柱と柱KKKとに固定し、上シャフトをスライドする左右上角フランジ型ベアリングの角フランジ部分それぞれを中央平角棒にネジ固定し、下シャフトをスライドする右下角フランジ型ベアリングを右平角棒にネジ固定し、引き戸枠の上辺で長尺不等辺角管内の中央部分に中央平角棒をネジ固定し、長尺不等辺角管内の右端に右平角棒をネジ固定し、角柱と柱KKとの間の水平な台木上の左右両端部に配置する左右外輪溝に架ける閉め紐に閉め重しを吊り下げ、それら閉め紐と開け紐とを中央平角棒に付け、その閉め紐を吊り下げる閉め重しに付ける動力紐を電動モータで上下し開閉重しのバランス操作する事で引き戸を開閉する上枠と下枠を無くした引き戸。
【選択図】図1

Description

新築と増改築とに取り付けが可能で入口幅内に上枠と下枠とが無い電動引き戸。
便所の天井裏上の梁に固定する身体移動機で廊下に位置する被介護者が自身を吊り上げし便所内に旋回移動する場合、吊り上げる紐を旋回させる為には入口幅内に上枠の無い電動引き戸が必要とし、その入口幅内に上枠と下枠とが無い電動引き戸は国内で販売された事が無い。
特開20006−348602号公報
便所の天井裏上の梁に固定する身体移動機で廊下に位置する被介護者が自身を吊り上げし便所内に旋回移動する場合、吊り上げる紐を旋回させる為には入口幅内に上枠と下枠とが無い電動引き戸が必要であり、その入口幅内に上枠と下枠とが無い電動引き戸は国内で販売された事が無い。
上記目的を達成するために本発明に係る電動引き戸を説明する、便所の角柱から順次に並び立つ柱KKと柱KKKまでの範囲の壁上に固定する引き戸機構をカバーで覆い、カバー内の台木の両端を角柱と柱KKとに水平に固定し、その台木の両端を下から支える間柱の1本は角柱から8cm離して立て1本は柱KKから8cm離して立て、その角柱に固定する左金物の上曲げ板上に固定する電磁ブレーキ付き小型ギヤモータの出力軸に回転ドラムを固定し、回転ドラムに巻く動力紐で角柱に面する8cmの隙間に下がる閉め重しを吊り下げし、左金物の下曲げ板上に固着する左外輪溝リングは台木上の左側に配置し右側に配置固定するL型金物上には右外輪溝リングを固着し、それら左外輪溝リングに架け下げる閉め紐で閉め重しを吊り下げし右外輪溝リングに架け下げる開け紐で開け重しを吊り下げし、それら閉め紐と開け紐とを中央平角棒に固定した。
上シャフトと下シャフトとの左端それぞれは左金物に固定し、上シャフトの右端は柱KKに固定する上中金物に固定し、下シャフトの右端は柱KKKに固定する下右金物に固定した。
上シャフトをスライドする左上角フランジ型ベアリングと下シャフトをスライドする左下角フランジ型ベアリングとの角フランジ部分を中央平角棒の上下それぞれにネジ固定し、柱KKと柱KKKとの間の下シャフトをスライドする右下角フランジ型ベアリングの角フランジ部分を右平角棒にネジ固定し、その右平角棒の下曲げ部分を引き戸枠の上辺で長尺不等辺角管内の右端に入れてネジ固定し、中央平角棒の下曲げ部分を引き戸枠で上辺の長尺不等辺角管内の中央部分に入れてネジ固定し、その長尺不等辺角管の左半分には引き戸を吊り下げし、その引き戸枠下辺の下面にネジ固定する不等辺アングルの曲がり部分を壁下の幅木内の鍵溝内に掛ける事で引き戸を垂直に維持した。
図5のように閉め重しと開け重しとに載せる小重しの個数で開閉力を調整し、閉め重しを開け重しよりGGkg重くする事で常時引き戸を閉めた状態にした。
引き戸を開けるスイッチを押した場合は電磁ブレーキ付き小型ギヤモータの回転ドラムに巻く動力紐に吊り下がる閉め重しが巻き上がる事で閉め重しと天秤の開け重しは下がり、下がる開け重しの重さの力が引き戸を開き、図7のように中央平角棒がHTの位置で位置決めスイッチに当たって電磁ブレーキ付き小型ギヤモータは電磁停止し、その電磁停止力で高所に止められた閉め重しは電磁ブレーキ解除スイッチを押す事で落下して引き戸は重量差GGkgの力で閉まり、図6のように中央平角棒の移動位置HEは図2のように閉め重しが土台上に置いたパイプ容器内の液体表面に当たる位置になり、閉め重しは液体表面から下がる速度は遅く重さの力も小さくなり、さらに中央平角棒のHC位置を引き戸が戸当りに当たって停止する位置になるようにした入口幅内に上枠と下枠とが無い電動引き戸。
便所等の入口幅内に上枠と下枠とを無くす事で天井裏に設置する身体移動機から吊り下げる紐が廊下から便器まで旋回移動出来るようにできる電動引き戸を新築でも増改築でも取り付けを可能にした。
引き戸を吊り下げた壁内に埋設する機械構造の正面図。 壁内の木造建築に機械構造を組み合わせた正面の断面図。 左外輪溝リングを固着させた左金物の斜視図。 右外輪溝リングを固着させたL型金物と中上右金物と右下金物との斜視図。 閉め重しと開き重しと小重しとの斜視図。 電磁ブレーキ付き小型ギヤモータと左外輪溝リングとを載せた左金物と左平角棒の正面断面図と側面断面図。 L型金物と中上右金物と右下金物との正面断面図。 垂直維持目的で引き戸の下面にネジ固定する不等辺アングルの断面図。 戸当りの断面図。
本発明の一実施形態に係る入口幅内に上枠と下枠とが無い電動引き戸を説明する、便所の角柱Kから順次に並び立つ柱KKと柱KKKまでの範囲の壁上に固定する引き戸機構をカバーPで覆い、そのカバーP内の台木Dの両端を角柱Kと柱KKとに水平に固定し、その台木Dを下から支える間柱KMの1本は角柱Kから8cm離して立て1本は柱KKから8cm離して立て、さらに角柱Kに固定する左金物CTの上曲げ板CM上の電磁ブレーキ付き小型ギヤモータMの出力軸に回転ドラムMDを固定し、その回転ドラムMDに巻く動力紐MHは台木Dに開けた穴を下がり角柱Kと間柱KMとの隙間8cmに下げて閉め重しを吊り下げた。
角柱Kに固定する左金物CTの下曲げ板CD上に固着する左外輪溝リングCDWは台木の左側に位置し、台木D上の右側に位置するL型金物L上には右外輪溝LDWを固着し、それら左外輪溝リングCDWに架け下げて閉め重しを吊り下げる閉め紐SHと右外輪溝リングLDWに架け下げて開け重しを吊り下げる開け紐AHとを中央平角棒THに取り付けし、そして左金物CTには上シャフトFUと下シャフトFCとの左端を固定し、上シャフトFUの右端は柱KKに釘固定する上中右金物CTNに固定し、下シャフトFCの右端は柱KKKに固定する下右金物CTMに固定した。
上シャフトFUをスライドする左上角フランジ型ベアリングUHBと下シャフトFCをスライドする下角フランジ型ベアリングCHBとの角フランジ部分を中央平角棒THの上下穴FUAとFCAとにネジ固定し、柱KKと柱KKKとの範囲の下シャフトFCをスライドする右下角フランジ型ベアリングCMBの角フランジ部分には右平角棒MHをネジ固定し、その右平角棒MHの下曲げ部分MHCを引き戸枠上辺の長尺不等辺角管TF内の右端に入れて下曲げ部分MHCをネジ固定し、さらに中央平角棒THの下曲げ部分THCを長尺不等辺角管TF内の中央部分に入れて下曲げ部分THCをネジ固定し、右平角棒MHと中央平角棒THとで右端と中央部分とをネジ固定された長尺不等辺角管TFの左半分には引き戸を吊り下げし、その引き戸の左半分範囲を閉め重しと開け重しとの重さのバランスによる開閉を電磁ブレーキ付き小型ギヤモータMで操作し、その引き戸の下辺枠の下面にネジ固定する不等辺アングルCFの下曲げ部分CFMを壁下の幅木HB内の鍵溝HBB内に掛けて引き戸を垂直に維持した。
図5のように約8cmの隙間に吊り下げる閉め重しと開き重しとは複数の小重しGKと受け部分GUと太棒部分GFと細棒部分GHと紐付け部分GTとで構成し、その小重しGKの内径は太棒部分GFの外径と同じにし、その小重しGKの縦隙間GSを細棒部分GHに入れて受け部分GUに落下させる事で小重しGKを取り付けし、それら閉め重しと開け重しとに載せる複数の小重しGKを個数調整する事で引き戸の開閉力を被介護者の手の力に合せて調整した。
閉め紐SHと開け紐AHとは中央平角棒THへの取り付け箇所が同じで互いに重さの力で引き合いし、閉め重しを開け重しよりGGkg重くする事で引き戸を閉めた状態にし、その引き戸を開けるスイッチを押した場合は電磁ブレーキ付き小型ギヤモータMの動力紐MHが閉め重しを巻上げし、閉め重しが上昇する事で開け重しの重さの力が引き戸を開き、図7のように移動する中央平角棒THがHTの位置で位置決めスイッチSに当たって電磁ブレーキ付き小型ギヤモータMは電磁停止し、その電磁停止力で閉め重しは巻上げた位置で停止し、そして電磁ブレーキ解除スイッチを押す事で閉め重しは落下し引き戸は重量差GGkgの力で閉まり、図6のように閉まる方向に動く中央平角棒THが移動位置HEで図2のように閉め重しが土台DD上に置いたパイプ容器P内の液体E表面に当たる位置にし、その液体表面位置HEから下がる閉め重しの落下速度は遅く重さの力も弱くなり、そのあと閉め重しと開け重しとは引き合う力が同等になる中央平角棒THのHD位置では引き戸の閉まる力はゼロであり、そのHD位置より少し手前のHC位置を引き戸が戸当り片THに当たって停止する位置にした入口範囲に上枠と下枠とが無い電動引き戸。
K 角柱。
KK 柱。
KKK 柱。
KM 間柱。
HK 補強板。
TE 天井。
YU 床板。
J 石膏ボード又は合板
KU クロス
DDD 基礎上の土台。
T 戸当り板。
TS 戸当り板内に嵌め入れたスポンジ。
TH 戸当り片。
TK 戸当り止めアングル。
KS 鋼製平角棒の筋交い。
KST 筋交いの端部固定金物。
KH 補強金物。
KA 補強アングル。
FU 上シャフト。
FC 下シャフト。
P パイプ容器。
D 台木。
DD 土台。
GT 紐付け部分。
GH 細棒部分。
GF 太棒部分。
GU 受け部分。
GK 小重し。
SH 閉め紐。
AH 開け紐。
CT 左金物。
S 位置決めスイッチ。
CD 下曲げ板。
CM 上曲げ板。
MD 回転ドラム。
CB 左金物に固着したベアリンの外輪固定枠。
KA 釘または木ネジ穴。
FUA 上シャフト穴。
FCA 下シャフト穴。
MHA 動力紐の穴。
CTN 上中右金物。
FUT 上シャフト端部保持パイプ
CTM 下右金物。
FCT 下シャフト端部保持パイプ。
CF 不等辺アングル。
CFM 下曲げ部分。
HBB 鍵溝。
HB 幅木。
新築と増改築とに取り付けが可能で入口幅内に上枠と下枠とが無い電動引き戸。
便所の天井裏上の梁に固定する身体移動機で廊下に位置する被介護者が自身を吊り上げし便所内に旋回移動する場合、吊り上げる紐を旋回させる為には入口幅内に上枠の無い電動引き戸必要とし、その入口幅内に上枠と下枠とが無い電動引き戸は国内で販売された事が無い。
特開20006−348602号公報
便所の天井裏上の梁に固定する身体移動機で廊下に位置する被介護者が自身を吊り上げし便所内に旋回移動する場合、吊り上げる紐を旋回させる為には入口幅内に上枠と下枠とが無い電動引き戸が必要であり、その入口幅内に上枠と下枠とが無い電動引き戸は国内で販売された事が無い。
上記目的を達成するために本発明に係る電動引き戸を説明する、便所の角柱から順次に並び立つ柱KKと柱KKKまでの範囲の壁上に固定する引き戸機構をカバーで覆い、カバー内の台木の両端を角柱と柱KKとに水平に固定し、その台木の両端を下から支える間柱の1本は角柱から8cm離して立て1本は柱KKから8cm離して立て、その角柱に固定する左金物の上曲げ板上に固定する電磁ブレーキ付き小型ギヤモータの出力軸に回転ドラムを固定し、回転ドラムに巻く動力紐で角柱に面する8cmの隙間に下がる閉め重しを吊り下げし、左金物の下曲げ板上に固する左外輪溝リングは台木上の左側に配置し右側に配置固定するL型金物上には右外輪溝リングを固し、それら左外輪溝リングに架け下げる閉め紐閉め重しを吊り下げし右外輪溝リングに架け下げる開け紐開け重しを吊り下げし、それら閉め紐と開け紐とを中央平角棒に固定した。
上シャフトと下シャフトとの左端それぞれは左金物に固定し、上シャフトの右端は柱KKに固定する上中金物に固定し、下シャフトの右端は柱KKKに固定する下右金物に固定した。
上シャフトをスライドする左上角フランジ型ベアリングと下シャフトをスライドする左下角フランジ型ベアリングとの角フランジ部分を中央平角棒の上下それぞれにネジ固定し、柱KKと柱KKKとの間の下シャフトをスライドする右下角フランジ型ベアリングの角フランジ部分を右平角棒にネジ固定し、その右平角棒の下曲げ部分を引き戸枠の上辺で長尺不等辺角管内の右端に入れてネジ固定し、中央平角棒の下曲げ部分を引き戸枠で上辺の長尺不等辺角管内の中央部分に入れてネジ固定し、その長尺不等辺角管の左半分には引き戸を吊り下げし、その引き戸枠下辺の下面にネジ固定する不等辺アングルの曲がり部分を壁下の幅木内の鍵溝内に掛ける事で引き戸を垂直に維持した。
図5のように閉め重しと開け重しとに載せる小重しの個数による重量差のバランス操作で開閉し、その閉め重しを開け重しよりGGkg重くする重量差が常時引き戸を閉めた状態にした。
引き戸を開けるスイッチを押した場合は電磁ブレーキ付き小型ギヤモータの回転ドラムに巻く動力紐に吊り下がる閉め重しが巻き上がる事で閉め重しと天秤の開け重しは下がり、下がる開け重しの重さの力が引き戸を開き、中央平角棒が第1の位置HTで位置決めスイッチに当たって電磁ブレーキ付き小型ギヤモータは電磁停止し、その電磁停止力で高所に止められた閉め重しは電磁ブレーキ解除スイッチを押す事で落下して引き戸は重量差GGkgの力で閉まり、中央平角棒が第2の位置HEに移動すると閉め重しが土台上に置いたパイプ容器内の液体表面に当たる位置になり、閉め重しは液体表面から下がる速度は遅く重さの力も小さくなり、さらに中央平角棒が第3の位置HCで引き戸が戸当りに当たって停止するようにした入口幅内に上枠と下枠とが無い電動引き戸。
便所等の入口幅内に上枠と下枠とを無くす事で天井裏に設置する身体移動機から吊り下げる紐が廊下から便器まで旋回移動できる電動引き戸を新築でも増改築でも取り付け可能にした。
引き戸を吊り下げた壁内に埋設する機械構造の正面図。 壁内の木造建築に機械構造を組み合わせた正面の断面図。 左外輪溝リングを固させた左金物の斜視図。 右外輪溝リングを固させたL型金物と中上右金物と右下金物との斜視図。 閉め重しと開き重しと小重しとの斜視図。 電磁ブレーキ付き小型ギヤモータと左外輪溝リングとを載せた左金物と左平角棒の正面断面図と側面断面図。 L型金物と中上右金物と右下金物との正面断面図。 垂直維持目的で引き戸の下面にネジ固定する不等辺アングルの断面図。 戸当りの断面図。
本発明の一実施形態に係る入口幅内に上枠と下枠とが無い電動引き戸を説明する、便所の角柱Kから順次に並び立つ柱KKと柱KKKまでの範囲の壁上に固定する引き戸機構をカバーPで覆い、そのカバーP内の台木Dの両端を角柱Kと柱KKとに水平に固定し、その台木Dを下から支える間柱KMの1本は角柱Kから8cm離して立て1本は柱KKから8cm離して立て、さらに角柱Kに固定する左金物CTの上曲げ板CM上の電磁ブレーキ付き小型ギヤモータMの出力軸に回転ドラムMDを固定し、その回転ドラムMDに巻く動力紐MHは台木Dに開けた穴を下がり角柱Kと間柱KMとの隙間8cmに下げて閉め重しを吊り下げた。
角柱Kに固定する左金物CTの下曲げ板CD上に固する左外輪溝リングCDWは台木の左側に位置し、台木D上の右側に位置するL型金物L上には右外輪溝LDWを固し、それら左外輪溝リングCDWに架け下げて閉め重しを吊り下げる閉め紐SHと右外輪溝リングLDWに架け下げて開け重しを吊り下げる開け紐AHとを中央平角棒THに取り付けし、そして左金物CTには上シャフトFUと下シャフトFCとの左端を固定し、上シャフトFUの右端は柱KKに釘固定する上中右金物CTNに固定し、下シャフトFCの右端は柱KKKに固定する下右金物CTMに固定した。
上シャフトFUをスライドする左上角フランジ型ベアリングUHBと下シャフトFCをスライドする下角フランジ型ベアリングCHBとの角フランジ部分を中央平角棒THの上下穴FUAとFCAとにネジ固定し、柱KKと柱KKKとの下シャフトFCの範囲をスライドする右下角フランジ型ベアリングCMBの角フランジ部分には右平角棒MHをネジ固定し、その右平角棒MHの下曲げ部分MHCを引き戸枠上辺の長尺不等辺角管TF内の右端に入れて下曲げ部分MHCをネジ固定し、さらに中央平角棒THの下曲げ部分THCを長尺不等辺角管TF内の中央部分に入れて下曲げ部分THCをネジ固定し、右平角棒MHと中央平角棒THとで右端と中央部分とをネジ固定された長尺不等辺角管TFの左半分には引き戸を吊り下げし、その引き戸の左半分範囲を閉め重しと開け重しとの重量差を利用して電磁ブレーキ付き小型ギヤモータMで開閉操作し、その引き戸の下辺枠の下面にネジ固定する不等辺アングルCFの下曲げ部分CFMを壁下の幅木HB内の鍵溝HBB内に掛けて引き戸を垂直に維持した。
図5のように約8cmの隙間に吊り下げる閉め重しと開き重しとは複数の小重しGKと受け部分GUと太棒部分GFと細棒部分GHと紐付け部分GTとで構成し、その小重しGKの内径は太棒部分GFの外径と同じにし、その小重しGKの縦隙間GSを細棒部分GHに入れて受け部分GUに落下させる事で小重しGKを取り付けし、それら閉め重しと開け重しとに載せる複数の小重しGKを個数調整する事で引き戸の開閉力を被介護者の手の力に合せて調整した。
閉め紐SHと開け紐AHとは中央平角棒THへの取り付け箇所が同じで互いに重さの力で引き合いし、閉め重しを開け重しよりGGkg重くする事で引き戸を閉めた状態にし、その引き戸を開けるスイッチを押した場合は電磁ブレーキ付き小型ギヤモータMの動力紐MHが閉め重しを巻上げし、閉め重しが上昇する事で開け重しの重さの力が引き戸を開き、図7のように移動する中央平角棒THが第1の位置HTで位置決めスイッチSに当たって電磁ブレーキ付き小型ギヤモータMは電磁停止し、その電磁停止力で閉め重しは巻上げた位置で停止し、そして電磁ブレーキ解除スイッチを押す事で閉め重しは落下し、落下する事で閉まる方向に動く中央平角棒THが第2の位置HEに移動すると図2のように閉め重しが土台DD上に置いたパイプ容器P内の液体E表面に当たる位置になり、その液体表面位置HEから下がる閉め重しの落下速度は遅く重さの力も弱くなり、そのあと閉め重しと開け重しとは引き合う力が同等になる中央平角棒THのHD位置では引き戸の閉まる力はゼロであり、そのHD位置より少し手前で中央平角棒THが第3の位置HCで引き戸が戸当り片THに当たって停止する位置にした入口範囲に上枠と下枠とが無い電動引き戸。
K 角柱。
KK 柱。
KKK 柱。
KM 間柱。
HK 補強板。
TE 天井。
YU 床板。
J 石膏ボード又は合板
KU クロス
DDD 基礎上の土台。
T 戸当り板。
TS 戸当り板内に嵌め入れたスポンジ。
TH 戸当り片。
TK 戸当り止めアングル。
KS 鋼製平角棒の筋交い。
KST 筋交いの端部固定金物。
KH 補強金物。
KA 補強アングル。
FU 上シャフト。
FC 下シャフト。
P パイプ容器。
D 台木。
DD 土台。
GT 紐付け部分。
GH 細棒部分。
GF 太棒部分。
GU 受け部分。
GK 小重し。
SH 閉め紐。
AH 開け紐。
CT 左金物。
S 位置決めスイッチ。
CD 下曲げ板。
CM 上曲げ板。
MD 回転ドラム。
CB 左金物に固着したベアリンの外輪固定枠。
KA 釘または木ネジ穴。
FUA 上シャフト穴。
FCA 下シャフト穴。
MHA 動力紐の穴。
CTN 上中右金物。
FUT 上シャフト端部保持パイプ
CTM 下右金物。
FCT 下シャフト端部保持パイプ。
CF 不等辺アングル。
CFM 下曲げ部分。
HBB 鍵溝。
HB 幅木。

Claims (1)

  1. 便所の角柱から順次に並び立つ柱KKと柱KKK迄の範囲の壁上に固定する機構をカバーで覆い、カバー内の台木の両端を角柱と柱KKとに水平固定し、角柱に固定する左金物の上曲げ板上の電磁ブレーキ付き小型ギヤモータの出力軸に付けた回転ドラムに巻く動力紐を角柱の一面に下げて閉め重しを吊り下げし、その左金物の下曲げ板上に左外輪溝リングを固着し、台木上の右側に固定するL形金物上には右外輪溝リングを固着し、それら左外輪溝リングに架け下げて閉め重しを吊り下げる閉め紐と右外輪溝リングに架け下げて開け重しを吊り下げる開け紐とを中央平角棒に取り付けし、上シャフトと下シャフトとの左端は左金物に固定し、その上シャフトの右端は柱KKに固定する上中金物に固定し、下シャフトの右端は柱KKKに固定する下右金物に固定し、その上シャフトをスライドする左上角フランジ型ベアリングと下シャフトをスライドする左下角フランジ型ベアリングとの角フランジ部分を中央平角棒に固定し、下シャフトをスライドする右下角フランジ型ベアリングの角フランジ部分は右平角棒に固定し、その右平角棒の下曲げ部分を引き戸枠の上辺で長尺不等辺角管内の右端に入れて固定し、中央平角棒の下曲げ部分は長尺不等辺角管内の中央部分に入れて固定し、その長尺不等辺角管の左半分に引き戸を吊り下げし、さらに閉め重しを電磁ブレーキ付き小型ギヤモータで上げ下げする事で閉め重しと開け重しとを上下操作し、その上下操作で引き戸を開閉操作し、その引き戸下辺の下面に固定する不等辺アングルの曲がり部分を壁下の幅木内の鍵溝内に掛ける事で引き戸を垂直に維持し、閉め重しと開け重しとに小重しを載せる個数で開閉力を微調整し、その閉め重しを開け重しよりGGkg重くする事で引き戸を常時閉まる状態にし、引き戸を開けるスイッチを押す事で電磁ブレーキ付き小型ギヤモータの動力紐が閉め重しを巻上げし閉め重しと天秤の開け重しの重さの力が引き戸を開き図7のように中央平角棒がHTの位置で位置決めスイッチに当たって電磁ブレーキ付きギヤモータは電磁停止し、その電磁停止力で高所に停止した閉め重しは電磁ブレーキ解除スイッチを押す事で落下し、落下する事で移動する中央平角棒がHEの位置は図2のように閉め重しが土台上に置いたパイプ容器内の液体表面に当たる位置になり、その閉め重しが液体表面から下がる速度は遅く閉まる力も弱くなり中央平角棒がHCの位置で引き戸が戸当りに当たって止まるようにした上枠と下枠とが無い電動引き戸。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2001059375A (ja) * 1999-08-24 2001-03-06 Shin Nikkei Co Ltd 戸の簡易開閉機構
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JP5969719B1 (ja) * 2016-02-04 2016-08-17 中島 秀夫 身体移動機
JP6085052B1 (ja) * 2016-04-19 2017-02-22 中島 秀夫 家族が手で開閉できる電動片開き扉。

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