JP2018127123A - 自動車用燃料タンクの支柱部品 - Google Patents
自動車用燃料タンクの支柱部品 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2018127123A JP2018127123A JP2017021969A JP2017021969A JP2018127123A JP 2018127123 A JP2018127123 A JP 2018127123A JP 2017021969 A JP2017021969 A JP 2017021969A JP 2017021969 A JP2017021969 A JP 2017021969A JP 2018127123 A JP2018127123 A JP 2018127123A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- column
- fuel tank
- wall
- support
- impact
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Abstract
【課題】成形時の支柱部品の冷却性に優れて、過度な衝撃を受けた場合には、本体部で破断可能な自動車用燃料タンクの支柱部品を提供する。
【解決手段】自動車用燃料タンク1のタンク外壁10の内部に取付けられる支柱部品20において、支柱部品20は、燃料タンク1のタンク外壁10の上下の内面に融着して支柱部品20を取付ける上部当接部21と下部当接部22、及び上部当接部21と下部当接部22を接続する本体部26を有する。本体部26は、上部当接部21に上先端部23aが接続される上部支柱23と、下部当接部22に下先端部24bが接続される下部支柱24と、上部支柱23の下先端部23bと下部支柱24の上先端部24aが接続されるとともに衝撃により破断可能な衝撃吸収部25を有する。上部支柱23と下部支柱24は、板状部材で形成されるとともに衝撃吸収部25を頂点とするV字形に形成された.
【選択図】図3
【解決手段】自動車用燃料タンク1のタンク外壁10の内部に取付けられる支柱部品20において、支柱部品20は、燃料タンク1のタンク外壁10の上下の内面に融着して支柱部品20を取付ける上部当接部21と下部当接部22、及び上部当接部21と下部当接部22を接続する本体部26を有する。本体部26は、上部当接部21に上先端部23aが接続される上部支柱23と、下部当接部22に下先端部24bが接続される下部支柱24と、上部支柱23の下先端部23bと下部支柱24の上先端部24aが接続されるとともに衝撃により破断可能な衝撃吸収部25を有する。上部支柱23と下部支柱24は、板状部材で形成されるとともに衝撃吸収部25を頂点とするV字形に形成された.
【選択図】図3
Description
本発明は、熱可塑性合成樹脂製の燃料タンクの支柱部品に関するものであり、特に、熱可塑性合成樹脂部材をブロー成形することにより外壁が形成され、内部に支柱部品を有する燃料タンクの支柱部品に関するものである。
従来、自動車用等の燃料タンクの構造としては、金属製のものが用いられていたが、近年、車両の軽量化や、錆が発生しないこと、所望の形状に成形しやすいことなどによって熱可塑性合成樹脂製のものが用いられるようになってきた。
熱可塑性合成樹脂製の自動車用燃料タンクの製造は、中空体を成形することの容易性からブロー成形方法が多く用いられてきた。ブロー成形方法では、溶融した熱可塑性合成樹脂部材のパリソンを円筒状にして上から押出して、そのパリソンを金型で挟みパリソン中に空気を吹き込み、自動車用燃料タンクを製造していた。
熱可塑性合成樹脂製の自動車用燃料タンクの製造は、中空体を成形することの容易性からブロー成形方法が多く用いられてきた。ブロー成形方法では、溶融した熱可塑性合成樹脂部材のパリソンを円筒状にして上から押出して、そのパリソンを金型で挟みパリソン中に空気を吹き込み、自動車用燃料タンクを製造していた。
一方、ブロー成形方法においても、燃料タンクの内部にタンク外壁の剛性を向上させるため、又は他の機能を有した支柱部品を設けることが求められている。
燃料タンクの内部に支柱部品を設けるには、図9に示すように行っている場合がある(例えば、特許文献1参照。)。
それは、まず、図9に示すように、パリソン108がブロー成形金型140内に入る前に支柱部品120を支持棒141に載せて、ブロー成形金型140を開いて、その内部に位置させる。その後、ブロー成形金型140を開いたままで、パリソン108を下降させて、パリソン108の内部に支柱部品120が位置するようにする。
燃料タンクの内部に支柱部品を設けるには、図9に示すように行っている場合がある(例えば、特許文献1参照。)。
それは、まず、図9に示すように、パリソン108がブロー成形金型140内に入る前に支柱部品120を支持棒141に載せて、ブロー成形金型140を開いて、その内部に位置させる。その後、ブロー成形金型140を開いたままで、パリソン108を下降させて、パリソン108の内部に支柱部品120が位置するようにする。
その後、ブロー成形金型140を閉じる前に、ブロー成形金型140の両側から押圧ピン142を出し、パリソン108を押圧して、パリソン108を支柱部品120の側端である支持部材溶着面123に押付ける。このとき、パリソン108の内面はまだ固化していないので、パリソン108と支柱部品120の支持部材溶着面123は、溶着することができる。
そして、支持棒141を下降させて、ブロー成形金型140を閉じて、空気を吹き込み、ブロー成形を行う。
そして、支持棒141を下降させて、ブロー成形金型140を閉じて、空気を吹き込み、ブロー成形を行う。
この場合は、支柱部品120の支持部材溶着面123と支持部材溶着面123の間に設けられた本体部121が燃料タンクの振動や、燃料タンクの膨張を防いで、燃料タンクの剛性を確保していた。
また、図10に示すように、合成樹脂で形成された外壁を有する自動車用の燃料タンク1の支柱部品220として、燃料タンクのタンク外壁の上下の内面に融着して支柱部品220を取付ける上部当接部221と下部当接部222、及び上部当接部221と下部当接部222を接続する剛性の大きな本体部223を有するものが考えられている(例えば、特許文献2参照。)。
また、図10に示すように、合成樹脂で形成された外壁を有する自動車用の燃料タンク1の支柱部品220として、燃料タンクのタンク外壁の上下の内面に融着して支柱部品220を取付ける上部当接部221と下部当接部222、及び上部当接部221と下部当接部222を接続する剛性の大きな本体部223を有するものが考えられている(例えば、特許文献2参照。)。
この場合に、本体部223には、中心に中心軸225が設けられて、中心軸225を囲んで、縦方向に延びる板状の4枚の縦補強リブ224が形成されている。縦補強リブ224は、上部当接部221と下部当接部222に一体的に取付けられている。縦補強リブ224は、中央付近で幅が狭くなるように形成されて、幅の狭くなった部分で応力により破断するように形成されている。
しかしながら、支柱部品220を成形するときに、中心軸225が中実であるため、この部分の冷却に時間がかかり、生産性が低下する場合があった。
また、支柱部品220に縦補強リブ224がない方向(図10及び図11の矢印に示す方向)に応力が掛かったときは、縦補強リブ224が破断せずに、上部当接部221又は下部当接部222とタンク外壁との溶着面で破断する恐れがある。この方向では、本体部223の断面形状が変形せずに、中心軸225内を応力が伝達するためである。
また、支柱部品220に縦補強リブ224がない方向(図10及び図11の矢印に示す方向)に応力が掛かったときは、縦補強リブ224が破断せずに、上部当接部221又は下部当接部222とタンク外壁との溶着面で破断する恐れがある。この方向では、本体部223の断面形状が変形せずに、中心軸225内を応力が伝達するためである。
そのため、本発明は、成形時の支柱部品の冷却性に優れて、過度な衝撃を受けた場合には、本体部で破断可能な自動車用燃料タンクの支柱部品を提供することを課題とする。
上記課題を解決するための請求項1の本発明は、合成樹脂で形成されたタンク外壁を有する自動車用燃料タンクのタンク外壁の内部に取付けられる支柱部品において、
支柱部品は、燃料タンクのタンク外壁の上下の内面に融着して支柱部品を取付ける上部当接部と下部当接部、及び上部当接部と下部当接部を接続する本体部を有し、
本体部は、上部当接部に上先端部が接続される上部支柱と、下部当接部に下先端部が接続される下部支柱と、上部支柱の下先端部と下部支柱の上先端部が接続されるとともに衝撃により破断可能な衝撃吸収部を有し、
上部支柱と下部支柱は、板状部材で形成されるとともに衝撃吸収部を頂点とするV字形に形成されたことを特徴とする自動車用燃料タンクの支柱部品である。
支柱部品は、燃料タンクのタンク外壁の上下の内面に融着して支柱部品を取付ける上部当接部と下部当接部、及び上部当接部と下部当接部を接続する本体部を有し、
本体部は、上部当接部に上先端部が接続される上部支柱と、下部当接部に下先端部が接続される下部支柱と、上部支柱の下先端部と下部支柱の上先端部が接続されるとともに衝撃により破断可能な衝撃吸収部を有し、
上部支柱と下部支柱は、板状部材で形成されるとともに衝撃吸収部を頂点とするV字形に形成されたことを特徴とする自動車用燃料タンクの支柱部品である。
請求項1の本発明では、合成樹脂で形成されたタンク外壁を有する自動車用燃料タンクのタンク外壁の内部に取付けられる支柱部品において、支柱部品は、燃料タンクのタンク外壁の上下の内面に融着して支柱部品を取付ける上部当接部と下部当接部、及び上部当接部と下部当接部を接続する本体部を有する。このため、上部当接部と下部当接部でタンク外壁の上部と下部を支えて、本体部でタンク外壁の衝撃を吸収し、過度の膨張と収縮を防止することができる。
本体部は、上部当接部に上先端部が接続される上部支柱と、下部当接部に下先端部が接続される下部支柱を有している。このため、上部支柱と下部支柱で上部当接部と下部当接部を支えるとともに、タンク外壁の上部と下部を支えて、タンク外壁の剛性を向上させることができる。また、タンク外壁の衝撃を吸収し、過度の膨張と収縮を防止することができる。
本体部は、上部支柱の下先端部と下部支柱の上先端部が接続されているとともに衝撃により破断可能な衝撃吸収部を有している。このため、自動車用燃料タンクに過度の衝撃が加わった場合には、本体部の衝撃吸収部が破断して、その衝撃を吸収することができ、タンク外壁に損傷を生ずることがない。
上部支柱と下部支柱は、板状部材で形成されるとともに衝撃吸収部を頂点とするV字形に形成されている。このため、支柱部品の型抜き方向を2方向に限定することができ、上部支柱、下部支柱、上部当接部及び下部当接部を合わせて1回の金型成形により成形することができるため、成形が容易である。また、板部材であるため、成形時の冷却も素早くでき、生産性が良い。上部支柱と下部支柱がV字形に形成されたため、燃料タンクに加わった荷重を安定して保持することができる。
請求項2の本発明は、上部支柱と下部支柱の板状部材は、幅が一定である自動車用燃料タンクの支柱部品である。
請求項2の本発明では、上部支柱と下部支柱の板状部材は、幅が一定であるため、燃料タンクに加わった振動や軽い衝撃に対して、上部支柱と下部支柱の全体が撓んで吸収することができる。
請求項3の本発明は、上部支柱と下部支柱の板状部材は、幅が上部当接部又は下部当接部に近づくにつれて広くなるように形成された自動車用燃料タンクの支柱部品である。
請求項3の本発明では、上部支柱と下部支柱の板状部材は、幅が上部当接部又は下部当接部に近づくにつれて広くなるように形成されている。このため、自動車用燃料タンクに過度の衝撃が加わった場合には、幅の狭い上部支柱と下部支柱の衝撃吸収部と接続する部分が確実に破断して、その衝撃を吸収することができ、タンク外壁に損傷を生ずることがない。
請求項4の本発明は、上部支柱と下部支柱の板状部材は、肉厚が上部当接部又は下部当接部に近づくにつれて厚くなるように形成された自動車用燃料タンクの支柱部品である。
請求項4の本発明では、上部支柱と下部支柱の板状部材は、肉厚が上部当接部又は下部当接部に近づくにつれて厚くなるように形成されている。このため、自動車用燃料タンクに過度の衝撃が加わった場合には、肉厚の薄い上部支柱と下部支柱の衝撃吸収部と接続する部分が確実に破断して、その衝撃を吸収することができ、タンク外壁に損傷を生ずることがない。
請求項5の本発明は、衝撃吸収部は板状に形成され、上部支柱又は下部支柱が接続される部分に凹部又は孔を形成した自動車用燃料タンクの支柱部品である。
請求項5の本発明では、衝撃吸収部は板状に形成され、上部支柱又は下部支柱が接続される部分に凹部又は孔を形成している。このため、支柱部品に過度な応力が掛かった場合に、衝撃吸収部の凹部又は孔が形成され部分が確実に破断して、衝撃を吸収することができる。
請求項6の本発明は、支柱部品は、高密度ポリエチレン(HDPE)で形成された自動車用燃料タンクの支柱部品である。
請求項6の本発明では、支柱部品は、高密度ポリエチレン(HDPE)で形成されたため、燃料タンクの強度を向上させることができるとともに、燃料タンクの内部に取付けられても、燃料油による膨潤等で剛性が低下することがない。さらに、燃料タンクのタンク外壁と同種類の材料を使用すれば、支柱部品とタンク外壁が強固に溶着できる。
本体部は、上部当接部に上先端部が接続される上部支柱と、下部当接部に下先端部が接続される下部支柱を有している。このため、上部支柱と下部支柱で上部当接部と下部当接部を支えるとともに、タンク外壁の上部と下部を支えて、タンク外壁の剛性を向上させることができる。また、タンク外壁の衝撃を吸収し、過度の膨張と収縮を防止することができる。
支柱部品の上部支柱の下先端部と下部支柱の上先端部が接続されているとともに衝撃により破断可能な衝撃吸収部を有しているため、自動車用燃料タンクに過度の衝撃が加わった場合には、本体部の衝撃吸収部が破断して、その衝撃を吸収することができ、タンク外壁に損傷を生ずることがない。
上部支柱と下部支柱は、板状部材で形成されるとともに衝撃吸収部を頂点とするV字形に形成されているため、支柱部品の型抜き方向を2方向に限定することができ、上部支柱、下部支柱、上部当接部及び下部当接部を合わせて1回の金型成形により成形することができ、成形が容易である。成形時の冷却も素早くでき、生産性が良い。
本発明の実施の形態である自動車用の燃料タンク1の支柱部品20について、図1〜図5に基づき説明する。
本発明の実施の形態では、燃料タンク1は、図1に示すように、その燃料タンク1に燃料ポンプ(図示せず)等を出し入れするためにポンプユニット取付孔4が上面に形成されている。また、燃料タンク1の側面又は上面には、インレットパイプ(図示せず)から燃料を注入する燃料注入孔5が形成されている。また、燃料タンク1の内部には、図3又は図4に示すような支柱部品20が取付けられている。
本発明の実施の形態では、燃料タンク1は、図1に示すように、その燃料タンク1に燃料ポンプ(図示せず)等を出し入れするためにポンプユニット取付孔4が上面に形成されている。また、燃料タンク1の側面又は上面には、インレットパイプ(図示せず)から燃料を注入する燃料注入孔5が形成されている。また、燃料タンク1の内部には、図3又は図4に示すような支柱部品20が取付けられている。
また、燃料タンク1の周囲には外周リブ2が全周に亘り形成されており、外周リブ2のコーナー部等の所定箇所には、数箇所に亘り取付用孔3が形成され、取付用孔3と車体をボルト締めすることにより、燃料タンク1を車体に取付けている。取付用孔3ではなく、燃料タンク1の外周にベルトをかけてそのベルトにより燃料タンク1を車体に取り付けることもできる。
さらに、燃料タンク1の上面には、内部の燃料蒸気を回収するホース等を接続する各所の取付孔6が形成されている。
さらに、燃料タンク1の上面には、内部の燃料蒸気を回収するホース等を接続する各所の取付孔6が形成されている。
本実施の形態において、燃料タンク1は、ブロー成形で形成され、そのタンク外壁10は、例えば、図2に示すように、外側から順に表皮層11、外部本体層12、外部接着剤層13、バリヤ層14、内部接着剤層15及び内部本体層16から形成されている。後述する支柱部品20は、内部本体層16に溶着される。支柱部品20と内部本体層16は、溶着しやすい材料、例えば同じ種類の材料を使用することが好ましい。また、タンク外壁10は、1層又は6層以外の多層とすることができる。
ブロー成形においては、円筒状のパリソン8の内部に支柱部品20を挿入する場合や、円筒状のパリソン8を切り開いて平板状にして、ブロー成形金型40を開いて、パリソン8を両側のキャビティー面に取付けて、その平板状のパリソン8に支柱部品20を取付ける場合もある。
ブロー成形のパリソン8は、上記の6層から構成されるパリソン8が使用される。6層以上の層構成を有するパリソン8を使用することもできる。また、表皮層11は外部本体層12に再生部材や、フィラー等を混入する場合に使用されるが、表皮層11を省略することもできる。さらに、剛性と耐燃料油性を有する材料を使用すれば、1層構成のパリソンを使用することもできる。
表皮層11、外部本体層12は、耐衝撃性が大きく、燃料油に対しても剛性が維持される熱可塑性合成樹脂から形成され、高密度ポリエチレン(HDPE)から形成されることが好ましい。外部本体層12が、無機フィラーを含有した場合には、外部本体層12の表面を覆うため、表皮層11が使用され、表面に無機フィラーが出ることがなく、表面を円滑にすることができる。
燃料タンク1の内部には、支柱部品20が取付けられている。支柱部品20の取付け方法については後述する。支柱部品20の実施の形態についてについて、図3と図4に基づき説明する。
まず、実施の形態の支柱部品20の形状について、図3と図4に基づき説明し、タンク外壁10に取付けられた状態については、図5に基づき説明する。
まず、実施の形態の支柱部品20の形状について、図3と図4に基づき説明し、タンク外壁10に取付けられた状態については、図5に基づき説明する。
支柱部品20は、高密度ポリエチレン(HDPE)、ポリアセタール、等の耐燃料油性の熱可塑性合成樹脂で形成することができる。これにより燃料タンク1の強度を向上させることができるとともに、燃料タンク1の内部に取付けられても、燃料油による膨潤等で剛性が低下することがない。さらに、燃料タンク1のタンク外壁10と同種類の材料を使用すれば、支柱部品20とタンク外壁10が強固に溶着できる。
図3に示すように、第1の実施の形態の支柱部品20には、タンク外壁10の上下の内面に融着して支柱部品20を取付ける円盤状の上部当接部21と下部当接部22が設けられている。上部当接部21は、タンク外壁10の上面と溶着する上部溶着面21aが形成され、下部当接部22は、タンク外壁10の下面と溶着する下部溶着面22aが形成される。
上部溶着面21aと下部溶着面22aは、平面的に形成され、タンク外壁10の上下の内面に密着して、溶着される。
上部溶着面21aと下部溶着面22aは、平面的に形成され、タンク外壁10の上下の内面に密着して、溶着される。
上部当接部21と下部当接部22は、本体部26で接続される。本発明の実施の形態の支柱部品20では、本体部26は、上部当接部21に接続される上部支柱23、下部当接部22に接続される下部支柱24、及び上部支柱23と下部支柱24の間に形成される衝撃吸収部25から形成されている。
上部支柱23と下部支柱24により上部当接部21と下部当接部22を支えるとともに、上部当接部21と下部当接部22が溶着されたタンク外壁10の上部と下部を支えて、タンク外壁10の剛性を向上させることができる。また、タンク外壁10の衝撃を吸収し、過度の膨張と収縮を防止することができる。
図3に示すように、上部支柱23は、2枚の板状部材で形成され、上部支柱上先端部23aが上部当接部21に接続され、上部支柱下先端部23bが衝撃吸収部25に接続される。2枚の板状部材は、V字形に形成され、V字形の先端である上部支柱下先端部23bが衝撃吸収部25側に形成されている。
図3に示す実施の形態では、2枚の上部支柱下先端部23bが衝撃吸収部25に接続される部分は、若干隙間があるように接続されているが、上部支柱下先端部23b同士が隙間なく接して、V字形の先端が尖って形成される様に衝撃吸収部25に接続されることもできる。上部支柱下先端部23b同士の隙間が狭い方が、衝撃に対して接続部分が破断しやすくなる。
図3に示すように、下部支柱24は、上部支柱23と上下対称形に形成される。
下部支柱24は、2枚の板状部材で形成され、下部支柱下先端部24bが下部当接部22に接続され、下部支柱上先端部24aが衝撃吸収部25に接続される。2枚の板状部材は、V字形に形成され、V字形の先端である下部支柱上先端部24aが衝撃吸収部25側に形成されている。
下部支柱24は、2枚の板状部材で形成され、下部支柱下先端部24bが下部当接部22に接続され、下部支柱上先端部24aが衝撃吸収部25に接続される。2枚の板状部材は、V字形に形成され、V字形の先端である下部支柱上先端部24aが衝撃吸収部25側に形成されている。
図3に示す実施の形態では、2枚の下部支柱上先端部24aが衝撃吸収部25に接続される部分は、上部支柱23と同様に、若干隙間があるように接続されているが、下部支柱上先端部24a同士が隙間なく接して、V字形の先端が尖って形成される様に衝撃吸収部25に接続されることもできる。
上部支柱23と下部支柱24は、板状部材で形成されている。このため、支柱部品20を成形するときに、型抜き方向を2方向に限定することができ、上部支柱23、下部支柱24、衝撃吸収部25、上部当接部21及び下部当接部22を合わせて1回の金型成形により成形することができ、成形が容易である。
また、板状に成形されるために、成形時の冷却も素早くでき、生産性が良い。上部支柱23と下部支柱24がV字形に形成されたため、燃料タンク1に加わった荷重を安定して保持することができる。
また、板状に成形されるために、成形時の冷却も素早くでき、生産性が良い。上部支柱23と下部支柱24がV字形に形成されたため、燃料タンク1に加わった荷重を安定して保持することができる。
本体部26である上部支柱23と下部支柱24の板部材の肉厚は、3〜5mmであることが好ましい。この場合には、V字形に形成された本体部26の板部材がタンク外壁10の上部と下部を支えて、本体部26でタンク外壁10の衝撃を吸収し、過度の膨張と収縮を防止することができ、タンク外壁10の剛性を向上させることができる。
本体部26の板部材の肉厚が3mm未満の場合には、本体部26の剛性が不足して、過度の膨張と収縮を防止することが困難な場合があり、タンク外壁10の剛性を向上させ難くなる。また、本体部26の板部材の肉厚が5mmを超える場合には、本体部26の剛性が大きくて、後述する衝撃吸収部25が破断することが困難な場合があり、支柱部品20の重量が増加して車両の軽量化に反することとなる。
本体部26である上部支柱23と下部支柱24の板部材の幅は、15〜20mmであることが好ましい。この場合には、V字形に形成された本体部26の板部材がタンク外壁10の上部と下部を支えて、本体部26でタンク外壁10の衝撃を吸収し、過度の膨張と収縮を防止することができ、タンク外壁10の剛性を向上させることができる。
本体部26の長手方向の中央付近に、すなわち、上部支柱23と下部支柱24の接続部分に、衝撃により破断可能な衝撃吸収部25が形成されている。衝撃吸収部25は、燃料タンク1に過度の衝撃が加わった場合には、衝撃吸収部25が破断してその衝撃を吸収することができ、タンク外壁10に損傷を生じないようにするものである。
本実施の形態では、図3に示すように、衝撃吸収部25は本体部26の長手方向の中央付近に、すなわち、上部支柱23と下部支柱24のV字形の尖った先端が接続可能に板状で小さな面積で形成されている。このため、燃料タンク1に過度の衝撃が加わった場合には、上部支柱23と下部支柱24に加わった衝撃の応力は、衝撃吸収部25に集中して、衝撃吸収部25が破断してその衝撃を吸収するように形成されている。
なお、図3と図4に示すように、上部支柱23又は下部支柱24のV字形の尖った先端が接続される部分で衝撃吸収部25の側端の部分に衝撃吸収部凹部25aを形成することができる。この場合には、上部支柱23又は下部支柱24に過度な応力が掛かった場合に、衝撃吸収部凹部25aが確実に破断して、衝撃を吸収することができる。
また、衝撃吸収部凹部25aの代わりに、或いは衝撃吸収部凹部25aとともに、衝撃吸収部25に孔を形成してもよい。この場合には、より一層、衝撃吸収部25が衝撃により確実に破断しやすくなる。
また、衝撃吸収部凹部25aの代わりに、或いは衝撃吸収部凹部25aとともに、衝撃吸収部25に孔を形成してもよい。この場合には、より一層、衝撃吸収部25が衝撃により確実に破断しやすくなる。
次に、図4に基づき、本発明の第2の実施の形態について説明する。
第2の実施の形態では、上部支柱23と下部支柱24の幅又は肉厚が異なり、他の部分は同様であるため、同様な部分の説明は省略する。
上部支柱23と下部支柱24の板状部材は、幅が上部当接部21又は下部当接部22に近づくにつれて広くなるように形成されている。この場合には、上部支柱23と下部支柱24の板状部材の幅は、衝撃吸収部25の付近の幅よりも、上部当接部21又は下部当接部22の付近の幅が1.5倍程度広くなるように形成することができる。
第2の実施の形態では、上部支柱23と下部支柱24の幅又は肉厚が異なり、他の部分は同様であるため、同様な部分の説明は省略する。
上部支柱23と下部支柱24の板状部材は、幅が上部当接部21又は下部当接部22に近づくにつれて広くなるように形成されている。この場合には、上部支柱23と下部支柱24の板状部材の幅は、衝撃吸収部25の付近の幅よりも、上部当接部21又は下部当接部22の付近の幅が1.5倍程度広くなるように形成することができる。
上部支柱23と下部支柱24の板状部材は、幅が上部当接部21又は下部当接部22に近づくにつれて広くなるように形成されているため、衝撃吸収部25に近づくにつれて上部支柱23と下部支柱24の剛性が低下し、衝撃吸収部25と接続する部分が最も剛性が低くなる。このため、燃料タンク1に過度の衝撃が加わった場合には、上部支柱23と下部支柱24の衝撃吸収部25と接続する部分が確実に破断して、その衝撃を吸収することができ、タンク外壁10に損傷を生ずることがない。
なお、上部支柱23と下部支柱24の板状部材は、肉厚が上部当接部21又は下部当接部22に近づくにつれて厚くなるように形成することができる。この場合にも、衝撃吸収部25に近づくにつれて上部支柱23と下部支柱24の剛性が低下し、衝撃吸収部25と接続する部分が最も剛性が低くなる。燃料タンク1に過度の衝撃が加わった場合には、上部支柱23と下部支柱24の衝撃吸収部25と接続する部分が確実に破断して、その衝撃を吸収することができ、タンク外壁10に損傷を生ずることがない。
次に、図5に基づき、本発明の実施の形態の支柱部品20を燃料タンク1の内部に取付けた状態について説明する。
図5に示すように、燃料タンク1のタンク外壁10は、上部壁と下部壁から対向するように、燃料タンク1の内側に突出する外壁内面突出部18が形成されている。外壁内面突出部18の上部溶着面21aと下部溶着面22aと対向する面は、平面状の外壁内面溶着面17が形成されている。このため、外壁内面突出部18は、燃料タンク1のタンク外壁10の他の部分よりも剛性が向上して、外部からの衝撃を吸収できる。
外壁内面溶着面17は、支柱部品20の上部溶着面21aと下部溶着面22aと溶着される。なお、外壁内面突出部18を形成せずに、タンク外壁10を平板状にして、平板状の部分に上部溶着面21aと下部溶着面22aを溶着させることもできる。
図5に示すように、燃料タンク1のタンク外壁10は、上部壁と下部壁から対向するように、燃料タンク1の内側に突出する外壁内面突出部18が形成されている。外壁内面突出部18の上部溶着面21aと下部溶着面22aと対向する面は、平面状の外壁内面溶着面17が形成されている。このため、外壁内面突出部18は、燃料タンク1のタンク外壁10の他の部分よりも剛性が向上して、外部からの衝撃を吸収できる。
外壁内面溶着面17は、支柱部品20の上部溶着面21aと下部溶着面22aと溶着される。なお、外壁内面突出部18を形成せずに、タンク外壁10を平板状にして、平板状の部分に上部溶着面21aと下部溶着面22aを溶着させることもできる。
図5に示すように、外壁内面溶着面17は、上部溶着面21aと下部溶着面22aよりも小さく形成されているとともに、上部溶着面21aと下部溶着面22aが外壁内面溶着面17よりも横方向の外周側にスペースができるように形成されている。このため、上部溶着面21aと下部溶着面22aを外壁内面溶着面17に溶着したときに、溶着部分から押出されて横方向にはみ出した溶融はみ出し部が、上部溶着面21aと下部溶着面22a側に生じて、外部からの低温衝撃が加わっても、燃料タンク1のタンク外壁10に損傷が生じることがない。
支柱部品20を燃料タンク1の外壁内面溶着面17に取付けると、本体部26が上部溶着面21aと下部溶着面22aを保持して、外壁内面突出部18から受ける燃料タンク1からの衝撃を吸収することができる。さらに、外部から過度の衝撃が加わった場合には、衝撃吸収部25又は衝撃吸収部凹部25aが破断して、タンク外壁10に損傷が生じることがない。
また、燃料タンク1のタンク外壁10が膨張や収縮したときも、本体部26が外壁内面突出部18を保持して、タンク外壁10の上部壁と下部壁を支えてタンク外壁10が過度に膨張や収縮することを防止できる。
また、タンク外壁10がねじれても、支柱部品20の本体部26がタンク外壁10のねじれを防止できる。
また、タンク外壁10がねじれても、支柱部品20の本体部26がタンク外壁10のねじれを防止できる。
次に、ブロー成形による本件発明の燃料タンク1の製造方法を、図6〜図8に基づき説明する。
まず、図6に示すように、開いたブロー成形金型40の内部にパリソン8を下降させ、パリソン8をプリブローしながら、支柱部品20を支持棒41に保持して、支柱部品20をパリソン8の内部に配置する。
まず、図6に示すように、開いたブロー成形金型40の内部にパリソン8を下降させ、パリソン8をプリブローしながら、支柱部品20を支持棒41に保持して、支柱部品20をパリソン8の内部に配置する。
そして、図7に示すように、第1ピンチ板43をスライドさせて、パリソン8の下端を支持棒41とともに挟持する。それとともに、ブロー成形金型40に設けられた複数の押圧ピン42をスライドさせて、パリソン8を支柱部品20と押圧ピン42で挟むように押圧する。
そうすると、パリソン8の内面はまだ溶融状態にあるため、上述のように、支柱部品20の上部溶着面21aと下部溶着面22aがパリソン8と融着することができる。このとき、支柱部品20は、支持棒41により保持されているので、支柱部品20は、燃料タンク1のタンク外壁10の所定の位置に確実に取付けられることができる。
また、上部溶着面21aと下部溶着面22aを予め加熱して溶融状態として、溶着強度を向上させることができる。
また、上部溶着面21aと下部溶着面22aを予め加熱して溶融状態として、溶着強度を向上させることができる。
その後、図8に示すように、支持棒41を下降させてブロー成形金型40から抜き、第2ピンチ板44をスライドさせてパリソン8を閉じるとともに、ブロー成形金型40を閉じて、スライドカッター46でパリソン8を切断する。ブロー成形金型40を閉じるときには、押圧ピン42は、そのままパリソン8を押圧続ける。これにより、支柱部品20を所定位置に保持し続けることができる。
そして、エアノズル45からパリソン8の内部に空気を吹き込み、パリソン8の外面をブロー成形金型40に押圧して、燃料タンク1を形成する。このとき、押圧ピン42の先端面とブロー成形金型40のキャビティー内面とは同一平面になることができる。
その後、ブロー成形金型40を開き、燃料タンク1を取出す。
その後、ブロー成形金型40を開き、燃料タンク1を取出す。
1 燃料タンク
10 外壁
20 支柱部品
21 上部当接部
22 下部当接部
23 上部支柱
24 下部支柱
25 衝撃吸収部
26 本体部
10 外壁
20 支柱部品
21 上部当接部
22 下部当接部
23 上部支柱
24 下部支柱
25 衝撃吸収部
26 本体部
Claims (6)
- 合成樹脂で形成されたタンク外壁を有する自動車用燃料タンクの上記タンク外壁の内部に取付けられる支柱部品において、
上記支柱部品は、上記燃料タンクのタンク外壁の上下の内面に融着して上記支柱部品を取付ける上部当接部と下部当接部、及び該上部当接部と下部当接部を接続する本体部を有し、
該本体部は、上記上部当接部に上先端部が接続される上部支柱と、上記下部当接部に下先端部が接続される下部支柱と、上記上部支柱の下先端部と上記下部支柱の上先端部が接続されるとともに衝撃により破断可能な衝撃吸収部を有し、
上記上部支柱と上記下部支柱は、板状部材で形成されるとともに上記衝撃吸収部を頂点とするV字形に形成されたことを特徴とする自動車用燃料タンクの支柱部品。 - 上記上部支柱と上記下部支柱の板状部材は、幅が一定である請求項1に記載の自動車用燃料タンクの支柱部品。
- 上記上部支柱と上記下部支柱の板状部材は、幅が上記上部当接部又は上記下部当接部に近づくにつれて広くなるように形成された請求項1に記載の自動車用燃料タンクの支柱部品。
- 上記上部支柱と上記下部支柱の板状部材は、肉厚が上記上部当接部又は上記下部当接部に近づくにつれて厚くなるように形成された請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の自動車用燃料タンクの支柱部品。
- 上記衝撃吸収部は板状に形成され、上記上部支柱又は上記下部支柱が接続される部分に凹部又は孔を形成した請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の自動車用燃料タンクの支柱部品。
- 上記支柱部品は、高密度ポリエチレン(HDPE)で形成された請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載の自動車用燃料タンクの支柱部品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017021969A JP2018127123A (ja) | 2017-02-09 | 2017-02-09 | 自動車用燃料タンクの支柱部品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017021969A JP2018127123A (ja) | 2017-02-09 | 2017-02-09 | 自動車用燃料タンクの支柱部品 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018127123A true JP2018127123A (ja) | 2018-08-16 |
Family
ID=63173402
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017021969A Pending JP2018127123A (ja) | 2017-02-09 | 2017-02-09 | 自動車用燃料タンクの支柱部品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2018127123A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110774890A (zh) * | 2019-11-01 | 2020-02-11 | 亚普汽车部件股份有限公司 | 用于燃料箱的支撑立柱及燃料箱 |
US11052754B2 (en) | 2018-12-15 | 2021-07-06 | Yachiyo Industry Co., Ltd. | Fuel tank |
WO2021234921A1 (ja) * | 2020-05-21 | 2021-11-25 | 八千代工業株式会社 | 燃料タンク |
-
2017
- 2017-02-09 JP JP2017021969A patent/JP2018127123A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11052754B2 (en) | 2018-12-15 | 2021-07-06 | Yachiyo Industry Co., Ltd. | Fuel tank |
CN110774890A (zh) * | 2019-11-01 | 2020-02-11 | 亚普汽车部件股份有限公司 | 用于燃料箱的支撑立柱及燃料箱 |
WO2021234921A1 (ja) * | 2020-05-21 | 2021-11-25 | 八千代工業株式会社 | 燃料タンク |
JPWO2021234921A1 (ja) * | 2020-05-21 | 2021-11-25 | ||
CN115667780A (zh) * | 2020-05-21 | 2023-01-31 | 八千代工业株式会社 | 燃料箱 |
JP7274051B2 (ja) | 2020-05-21 | 2023-05-15 | 八千代工業株式会社 | 燃料タンク |
CN115667780B (zh) * | 2020-05-21 | 2023-05-26 | 八千代工业株式会社 | 燃料箱 |
EP4155600A4 (en) * | 2020-05-21 | 2024-02-28 | Yachiyo Industry Co., Ltd. | FUEL TANK |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6381450B2 (ja) | 自動車用燃料タンクの内蔵部品の取付構造 | |
US8308225B2 (en) | Automotive front support beam, front carrier, and a method of assembly | |
WO2014122747A1 (ja) | 自動車用燃料タンク | |
JP5877577B2 (ja) | 自動車用燃料タンク | |
KR101484227B1 (ko) | 차량용 하이브리드 범퍼빔과 그 제조방법 및 이를 이용한 차량용 범퍼빔 유닛 | |
US9914490B2 (en) | Frame structure with at least one console for connecting further components, method for producing and motor vehicle body | |
JP2018127123A (ja) | 自動車用燃料タンクの支柱部品 | |
JP2018114794A (ja) | 自動車用燃料タンクの支柱部品 | |
US20140077479A1 (en) | Airbag housing for vehicle and manufacturing method thereof | |
US20060255601A1 (en) | Shock absorber of car | |
JP2019506577A (ja) | エネルギー吸収部材及びエネルギー吸収部材の作成方法 | |
JP6281558B2 (ja) | 車両の衝撃吸収部材構造 | |
JP2015058715A (ja) | 自動車用燃料タンク | |
JP2015089771A (ja) | 自動車用燃料タンク | |
JP6395253B2 (ja) | 自動車用燃料タンクの内蔵部品の取付構造 | |
KR102067190B1 (ko) | 차량의 카울크로스멤버 | |
US10889327B2 (en) | Structure for a motor vehicle front end | |
JP2006151250A (ja) | 車両用衝撃吸収体 | |
JP2016020061A (ja) | ブロー成形品 | |
JP2018177003A (ja) | 自動車用燃料タンクの支柱部品 | |
JP6541378B2 (ja) | バンパ構造体 | |
JP5919975B2 (ja) | 衝撃吸収体の製造方法 | |
JP6274795B2 (ja) | 自動車用燃料タンク | |
JP2015085881A (ja) | 自動車用の燃料タンク | |
JP4206127B2 (ja) | 車両用衝撃吸収体 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200114 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200923 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20201008 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20210406 |