JP2018126277A - 袋状構造体、カフ、及び血圧計 - Google Patents
袋状構造体、カフ、及び血圧計 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2018126277A JP2018126277A JP2017020670A JP2017020670A JP2018126277A JP 2018126277 A JP2018126277 A JP 2018126277A JP 2017020670 A JP2017020670 A JP 2017020670A JP 2017020670 A JP2017020670 A JP 2017020670A JP 2018126277 A JP2018126277 A JP 2018126277A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hardness
- shore
- bag
- wall portion
- sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B5/00—Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
- A61B5/02—Detecting, measuring or recording pulse, heart rate, blood pressure or blood flow; Combined pulse/heart-rate/blood pressure determination; Evaluating a cardiovascular condition not otherwise provided for, e.g. using combinations of techniques provided for in this group with electrocardiography or electroauscultation; Heart catheters for measuring blood pressure
- A61B5/021—Measuring pressure in heart or blood vessels
- A61B5/022—Measuring pressure in heart or blood vessels by applying pressure to close blood vessels, e.g. against the skin; Ophthalmodynamometers
- A61B5/02233—Occluders specially adapted therefor
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B5/00—Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
- A61B5/02—Detecting, measuring or recording pulse, heart rate, blood pressure or blood flow; Combined pulse/heart-rate/blood pressure determination; Evaluating a cardiovascular condition not otherwise provided for, e.g. using combinations of techniques provided for in this group with electrocardiography or electroauscultation; Heart catheters for measuring blood pressure
- A61B5/021—Measuring pressure in heart or blood vessels
- A61B5/022—Measuring pressure in heart or blood vessels by applying pressure to close blood vessels, e.g. against the skin; Ophthalmodynamometers
- A61B5/0235—Valves specially adapted therefor
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B2560/00—Constructional details of operational features of apparatus; Accessories for medical measuring apparatus
- A61B2560/02—Operational features
- A61B2560/0204—Operational features of power management
- A61B2560/0214—Operational features of power management of power generation or supply
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B5/00—Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
- A61B5/74—Details of notification to user or communication with user or patient ; user input means
- A61B5/742—Details of notification to user or communication with user or patient ; user input means using visual displays
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Vascular Medicine (AREA)
- Cardiology (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Physiology (AREA)
- Biophysics (AREA)
- Pathology (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Ophthalmology & Optometry (AREA)
- Heart & Thoracic Surgery (AREA)
- Medical Informatics (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Surgery (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Dentistry (AREA)
- Measuring Pulse, Heart Rate, Blood Pressure Or Blood Flow (AREA)
Abstract
Description
本発明の第6側面によると、前記一対の側壁部の各々は、複数箇所で、前記内部空間に向かって曲折されている第1乃至第4側面の何れかに係る袋状構造体が提供される。
本発明の第7側面によると、前記内壁部と前記外壁部との間に、前記一対の側壁部を互いに連結する連結部を更に備えた第1乃至第6側面の何れかに係る袋状構造体が提供される。
本発明の第10側面によると、第9側面に係るカフを備えた血圧計が提供される。
図1は、本発明の一実施形態に係る血圧計を概略的に示す斜視図である。図2は、図1の血圧計が含んでいるカフを概略的に示す断面図である。図3は、図2のカフが含んでいる袋状構造体を概略的に示す破断斜視図である。図4は、図3の袋状構造体を概略的に示す断面図である。
この血圧計1は、装置本体11とカフ12とを含んでいる。
熱可塑性エラストマーとしては、例えば、熱可塑性ポリウレタン系樹脂(thermoplastic polyurethane;以下、TPU又はTPU樹脂と表記する)、スチレン−エチレン/ブチレン−スチレンブロック共重合体(styrene-ethylene/butylene-styrene;以下、SEBSと表記する)などの水添スチレン系熱可塑性エラストマー、塩化ビニル樹脂(polyvinyl chloride)、エチレン酢酸ビニル樹脂(ethylene-vinyl acetate)、熱可塑性ポリスチレン系樹脂(thermoplastic polystyrene)、熱可塑性ポリオレフィン樹脂(thermoplastic polyolefin)、熱可塑性ポリエステル系樹脂(thermoplastic polyester)又は熱可塑性ポリアミド樹脂(thermoplastic polyamide)を用いることができる。熱可塑性エラストマーとしては、TPU又はSEBSを用いることが好ましい。
次に、血圧計1を使用した血圧値の測定について、図1、図5及び図6を参照しながら説明する。
図5は、図2に示すカフを生体に巻き付けた状態を概略的に示す断面図である。図6は、図2に示すカフを生体に巻き付け、袋状構造体を膨張させた状態を概略的に示す断面図である。なお、以下の説明では、被験者自身が図1に示す血圧計1の使用者であり、血圧値の測定に関する全ての操作を自身で行うこととする。
上記の血圧計1は、カフ12を生体に装着させ、袋状構造体32を膨張させた場合に、異常な膨れを生じることなしに、生体を広い範囲にわたって一様に強く圧迫することが可能である。それ故、カフ12を狭幅化した場合であっても、生体への高い密着性を達成しつつ、生体に密着した部位以外での膨張に起因した圧迫圧力損失を生じ難くすることができる。従って、カフ12を狭幅化した場合であっても、血圧計測値のバラツキを低減すること、即ち、誤差SD値を小さくすることができ、高い血圧計測精度を達成することができる。
上述した袋状構造体32には、様々な変形が可能である。
図7は、第1変形例に係る袋状構造体を概略的に示す断面図である。
図7に示す袋状構造体32Aは、以下の構成を採用したこと以外は、図2乃至図4を参照しながら説明した袋状構造体32と同様である。即ち、この袋状構造体32Aでは、シート部材53乃至55の各々の数を1から2へ増やし、内部空間Aと内部空間Bとの間に、一対の側壁部43と一対の連結部44とによって囲まれた内部空間Cを設けている。
図8は、第2変形例に係る袋状構造体を概略的に示す断面図である。
図8に示す袋状構造体32Bは、以下の構成を採用したこと以外は、図2乃至図4を参照しながら説明した袋状構造体32と同様である。即ち、この袋状構造体32Bは、図2乃至図4を参照しながら説明した袋状構造体32と同様の構造を各々が有している袋状構造体32a及び32bを含んでいる。袋状構造体32a及び32bは、それらの厚さ方向に積み重ねられており、袋状構造体32aのシート部材51は、袋状構造体32bのシート部材52に、例えば接着剤によって接合されている。なお、袋状構造体32a及び32bの各々は、図3を参照しながら説明した接続チューブ46を含んでいる。これら接続チューブ46は、図1に示す装置本体11の流路に接続される。
<袋状構造体の製造>
(例1)
図2乃至図4を参照しながら説明した袋状構造体32を製造した。本例では、シート部材51として、シリコーン樹脂からなり、Shore A硬度が15であるシートを使用した。シート部材52乃至55としては、シリコーン樹脂からなり、Shore A硬度が20であるシートを使用した。また、各シート部材の厚さは0.15mmとし、袋状構造体32の幅は27mmとした。そして、端部53a、53b、54a、及び55aの各々から連結部44までの距離は3mmとし、シート部材の接合幅は2mmとした。シート部材の接合は、接着剤を用いて行った。
シート部材52乃至55として、シリコーン樹脂からなり、Shore A硬度が20であるシートの代わりに、シリコーン樹脂からなり、Shore A硬度が30であるシートを使用したこと以外は、例1と同様の方法により袋状構造体を製造した。
シート部材52乃至55として、シリコーン樹脂からなり、Shore A硬度が20であるシートの代わりに、シリコーン樹脂からなり、Shore A硬度が70であるシートを使用したこと以外は、例1と同様の方法により袋状構造体を製造した。
シート部材52乃至55として、シリコーン樹脂からなり、Shore A硬度が20であるシートの代わりに、シリコーン樹脂からなり、Shore A硬度が95であるシートを使用したこと以外は、例1と同様の方法により袋状構造体を製造した。
シート部材51として、シリコーン樹脂からなり、Shore A硬度が15であるシートの代わりに、シリコーン樹脂からなり、Shore A硬度が25であるシートを使用したこと、及び、シート部材52乃至55として、シリコーン樹脂からなり、Shore A硬度が20であるシートの代わりに、シリコーンゴムからなり、Shore A硬度が30であるシートを使用したこと以外は、例1と同様の方法により袋状構造体を製造した。
シート部材51として、シリコーン樹脂からなり、Shore A硬度が15であるシートの代わりに、シリコーン樹脂からなり、Shore A硬度が25であるシートを使用したこと、及び、シート部材52乃至55として、シリコーン樹脂からなり、Shore A硬度が20であるシートの代わりに、シリコーン樹脂からなり、Shore A硬度が70であるシートを使用したこと以外は、例1と同様の方法により袋状構造体を製造した。
シート部材51として、シリコーン樹脂からなり、Shore A硬度が15であるシートの代わりに、シリコーン樹脂からなり、Shore A硬度が25であるシートを使用したこと、及び、シート部材52乃至55として、シリコーン樹脂からなり、Shore A硬度が20であるシートの代わりに、シリコーン樹脂からなり、Shore A硬度が95であるシートを使用したこと以外は、例1と同様の方法により袋状構造体を製造した。
シート部材51として、シリコーン樹脂からなり、Shore A硬度が15であるシートの代わりに、シリコーン樹脂からなり、Shore A硬度が75であるシートを使用したこと、及び、シート部材52乃至55として、シリコーン樹脂からなり、Shore A硬度が20であるシートの代わりに、シリコーン樹脂からなり、Shore A硬度が95であるシートを使用したこと以外は、例1と同様の方法により袋状構造体を製造した。
シート部材51として、シリコーン樹脂からなり、Shore A硬度が15であるシートの代わりに、シリコーン樹脂からなり、Shore A硬度が60であるシートを使用したこと、及び、シート部材52乃至55として、シリコーン樹脂からなり、Shore A硬度が20であるシートの代わりに、シリコーン樹脂からなり、Shore A硬度が95であるシートを使用したこと以外は、例1と同様の方法により袋状構造体を製造した。
シート部材51として、シリコーン樹脂からなり、Shore A硬度が15であるシートの代わりに、シリコーン樹脂からなり、Shore A硬度が75であるシートを使用したこと、及び、シート部材52乃至55として、シリコーン樹脂からなり、Shore A硬度が20であるシートの代わりに、シリコーン樹脂からなり、Shore A硬度が85であるシートを使用したこと以外は、例1と同様の方法により袋状構造体を製造した。
シート部材51として、シリコーン樹脂からなり、Shore A硬度が15であるシートの代わりに、シリコーン樹脂からなり、Shore A硬度が75であるシートを使用したこと、及び、シート部材52乃至55として、シリコーン樹脂からなり、Shore A硬度が20であるシートの代わりに、Shore A硬度が90であるシートを使用したこと以外は、例1と同様の方法により袋状構造体を製造した。
各シート部材の厚さを0.15mmとする代わりに、各シート部材の厚さを0.05mmとしたこと以外は、例1と同様の方法により袋状構造体を製造した。
各シート部材の厚さを0.15mmとする代わりに、各シート部材の厚さを0.10mmとしたこと以外は、例1と同様の方法により袋状構造体を製造した。
各シート部材の厚さを0.15mmとする代わりに、各シート部材の厚さを0.60mmとしたこと以外は、例1と同様の方法により袋状構造体を製造した。
各シート部材の厚さを0.15mmとする代わりに、各シート部材の厚さを0.70mmとしたこと以外は、例1と同様の方法により袋状構造体を製造した。
シート部材51として、シリコーン樹脂からなり、Shore A硬度が15であるシートの代わりに、TPU樹脂からなり、Shore A硬度が60であるシートを使用したこと、シート部材52乃至55として、シリコーン樹脂からなり、Shore A硬度が20であるシートの代わりに、TPU樹脂からなり、Shore A硬度が75であるシートを使用したこと、シート部材の接合幅を2mmとする代わりに、シート部材の接合幅を1mmとしたこと、及び、シート部材の接合を、接着剤を用いて行う代わりに高周波溶着により行ったこと以外は、例1と同様の方法により袋状構造体を製造した。
シート部材52乃至55として、TPU樹脂からなり、Shore A硬度が75であるシートの代わりに、TPU樹脂からなり、Shore A硬度が95であるシートを使用したこと以外は、例16と同様の方法により袋状構造体を製造した。
シート部材51として、TPU樹脂からなり、Shore A硬度が60であるシートの代わりに、TPU樹脂からなり、Shore A硬度が75であるシートを使用したこと、シート部材52乃至55として、TPU樹脂からなり、Shore A硬度が75であるシートの代わりに、TPU樹脂からなり、Shore A硬度が95であるシートを使用したこと以外は、例16と同様の方法により袋状構造体を製造した。
シート部材52乃至55として、シリコーン樹脂からなり、Shore A硬度が20であるシートの代わりに、シリコーン樹脂からなり、Shore A硬度が15であるシートを使用したこと以外は、例1と同様の方法により袋状構造体を製造した。
シート部材52乃至55として、シリコーン樹脂からなり、Shore A硬度が20であるシートの代わりに、シリコーン樹脂からなり、Shore A硬度が95より大きいシートを使用したこと以外は、例1と同様の方法により袋状構造体を製造した。
シート部材51として、シリコーン樹脂からなり、Shore A硬度が15であるシートの代わりに、シリコーン樹脂からなり、Shore A硬度が25であるシートを使用したこと、及び、シート部材52乃至55として、シリコーン樹脂からなり、Shore A硬度が20であるシートの代わりに、シリコーン樹脂からなり、Shore A硬度が15あるシートを使用したこと以外は、例1と同様の方法により袋状構造体を製造した。
シート部材51として、シリコーン樹脂からなり、Shore A硬度が15であるシートの代わりに、シリコーン樹脂からなり、Shore A硬度が25であるシートを使用したこと以外は、例1と同様の方法により袋状構造体を製造した。
シート部材51として、シリコーン樹脂からなり、Shore A硬度が15であるシートの代わりに、シリコーン樹脂からなり、Shore A硬度が25であるシートを使用したこと、及び、シート部材52乃至55として、シリコーン樹脂からなり、Shore A硬度が20であるシートの代わりに、シリコーン樹脂からなり、Shore A硬度が95より大きいシートを使用したこと以外は、例1と同様の方法により袋状構造体を製造した。
シート部材51として、シリコーン樹脂からなり、Shore A硬度が15であるシートの代わりに、シリコーン樹脂からなり、Shore A硬度が75であるシートを使用したこと、及び、シート部材52乃至55として、シリコーン樹脂からなり、Shore A硬度が20であるシートの代わりに、シリコーン樹脂からなり、Shore A硬度が15であるシートを使用したこと以外は、例1と同様の方法により袋状構造体を製造した。
シート部材51として、シリコーン樹脂からなり、Shore A硬度が15であるシートの代わりに、シリコーン樹脂からなり、Shore A硬度が75であるシートを使用したこと以外は、例1と同様の方法により袋状構造体を製造した。
シート部材51として、シリコーン樹脂からなり、Shore A硬度が15であるシートの代わりに、シリコーン樹脂からなり、Shore A硬度が75であるシートを使用したこと、及び、シート部材52乃至55として、シリコーン樹脂からなり、Shore A硬度が20であるシートの代わりに、シリコーン樹脂からなり、Shore A硬度が30であるシートを使用したこと以外は、例1と同様の方法により袋状構造体を製造した。
シート部材51として、シリコーン樹脂からなり、Shore A硬度が15であるシートの代わりに、シリコーン樹脂からなり、Shore A硬度が75であるシートを使用したこと、及び、シート部材52乃至55として、シリコーン樹脂からなり、Shore A硬度が20であるシートの代わりに、シリコーン樹脂からなり、Shore A硬度が70であるシートを使用したこと以外は、例1と同様の方法により袋状構造体を製造した。
シート部材51として、シリコーン樹脂からなり、Shore A硬度が15であるシートの代わりに、シリコーン樹脂からなり、Shore A硬度が75であるシートを使用したこと、及び、シート部材52乃至55として、シリコーン樹脂からなり、Shore A硬度が20であるシートの代わりに、シリコーン樹脂からなり、Shore A硬度が95より大きいシートを使用したこと以外は、例1と同様の方法により袋状構造体を製造した。
シート部材51として、シリコーン樹脂からなり、Shore A硬度が15であるシートの代わりに、シリコーン樹脂からなり、Shore A硬度が10であるシートを使用したこと以外は、例1と同様の方法により袋状構造体を製造した。
シート部材51として、シリコーン樹脂からなり、Shore A硬度が15であるシートの代わりに、シリコーン樹脂からなり、Shore A硬度が60であるシートを使用したこと以外は、例1と同様の方法により袋状構造体を製造した。
シート部材51として、シリコーン樹脂からなり、Shore A硬度が15であるシートの代わりに、シリコーン樹脂からなり、Shore A硬度が80であるシートを使用したこと以外は、例1と同様の方法により袋状構造体を製造した。
シート部材51として、シリコーン樹脂からなり、Shore A硬度が15であるシートの代わりに、シリコーン樹脂からなり、Shore A硬度が10であるシートを使用したこと、及び、シート部材52乃至55として、シリコーン樹脂からなり、Shore A硬度が20であるシートの代わりに、シリコーン樹脂からなり、Shore A硬度が30であるシートを使用したこと以外は、例1と同様の方法により袋状構造体を製造した。
シート部材51として、シリコーン樹脂からなり、Shore A硬度が15であるシートの代わりに、シリコーン樹脂からなり、Shore A硬度が60であるシートを使用したこと、及び、シート部材52乃至55として、シリコーン樹脂からなり、Shore A硬度が20であるシートの代わりに、シリコーン樹脂からなり、Shore A硬度が30であるシートを使用したこと以外は、例1と同様の方法により袋状構造体を製造した。
シート部材51として、シリコーン樹脂からなり、Shore A硬度が15であるシートの代わりに、シリコーン樹脂からなり、Shore A硬度が80であるシートを使用したこと、及び、シート部材52乃至55として、シリコーン樹脂からなり、Shore A硬度が20であるシートの代わりに、シリコーン樹脂からなり、Shore A硬度が30であるシートを使用したこと以外は、例1と同様の方法により袋状構造体を製造した。
シート部材51として、シリコーン樹脂からなり、Shore A硬度が15であるシートの代わりに、シリコーン樹脂からなり、Shore A硬度が10であるシートを使用したこと、及び、シート部材52乃至55として、シリコーン樹脂からなり、Shore A硬度が20であるシートの代わりに、シリコーン樹脂からなり、Shore A硬度が95であるシートを使用したこと以外は、例1と同様の方法により袋状構造体を製造した。
シート部材51として、シリコーン樹脂からなり、Shore A硬度が15であるシートの代わりに、シリコーン樹脂からなり、Shore A硬度が80であるシートを使用したこと、及び、シート部材52乃至55として、シリコーン樹脂からなり、Shore A硬度が20であるシートの代わりに、シリコーン樹脂からなり、Shore A硬度が95であるシートを使用したこと以外は、例1と同様の方法により袋状構造体を製造した。
シート部材51として、シリコーン樹脂からなり、Shore A硬度が15であるシートの代わりに、シリコーン樹脂からなり、Shore A硬度が25であるシートを使用したこと、及び、シート部材52乃至55として、シリコーン樹脂からなり、Shore A硬度が20であるシートの代わりに、シリコーン樹脂からなり、Shore A硬度が25であるシートを使用したこと以外は、例1と同様の方法により袋状構造体を製造した。
シート部材51として、シリコーン樹脂からなり、Shore A硬度が15であるシートの代わりに、シリコーン樹脂からなり、Shore A硬度が75であるシートを使用したこと、及び、シート部材52乃至55として、シリコーン樹脂からなり、Shore A硬度が20であるシートの代わりに、シリコーン樹脂からなり、Shore A硬度が75であるシートを使用したこと以外は、例1と同様の方法により袋状構造体を製造した。
本例では、以下の事項を除いて、例1と同様の方法により袋状構造体を製造した。即ち、シート部材51として、シリコーン樹脂からなり、Shore A硬度が15であるシートの代わりに、TPU樹脂からなり、Shore A硬度が60であるシートを使用した。シート部材52乃至55としては、シリコーン樹脂からなり、Shore A硬度が20であるシートの代わりに、TPU樹脂からなり、Shore A硬度が60であるシートを使用した。シート部材の接合幅は、2mmから1mmへ変更した。シート部材の接合は、接着剤を用いて行う代わりに、高周波溶着により行った。
シート部材51として、TPU樹脂からなり、Shore A硬度が60であるシートの代わりに、TPU樹脂からなり、Shore A硬度が75であるシートを使用したこと以外は、比較例21と同様の方法により袋状構造体を製造した。
シート部材51乃至55として、TPU樹脂からなり、Shore A硬度が60であるシートの代わりに、TPU樹脂からなり、Shore A硬度が75であるシートを使用したこと以外は、比較例21と同様の方法により袋状構造体を製造した。
上述した方法によって得られた袋状構造体について、血管圧迫特性の評価及び異常膨れに関する評価を行なった。
上記の袋状構造体32の各々を手首式血圧計のカフにおいて使用して、血圧値の測定を行った。そして、計測精度を調べた。具体的には、これら袋状構造体32をカフに使用した手首式血圧計の各々について、この血圧計を使用した血圧値の測定と、市販の上腕式血圧計(オムロンヘルスケア株式会社製の型式HEM−7120)を使用した血圧値の測定とを交互に行った。血圧値の測定は、各血圧計について合計で10回行った。その後、上腕式血圧計で得られた血圧値と手首式血圧計で得られた血圧値との差について、標準偏差を求めた。
上記の袋状構造体32の各々について、これを使用してカフを作製し、このカフを手首に装着させた。この状態で、袋状構造体32へ圧縮空気を供給して、これを膨張させた。圧縮空気の圧力は300mmHg(=300×101325/760Pa)とした。そして、異常膨れの有無を目視で確認した。この試験を3回繰り返し、異常膨れが1回も発生しなかった袋状構造体は「○」と評価し、異常膨れが1回以上発生した袋状構造体は「×」と評価した。
Claims (10)
- 生体に巻き付けられ、内部空間に流体が供給されることで膨張し、前記生体を圧迫する血圧計用のカフに用いられる袋状構造体であって、
生体側に設けられ、Shore A硬度が15乃至75の範囲内にある内壁部と、
前記内壁部に対向した外壁部と、
前記内壁部及び前記外壁部と連続して設けられ、前記内壁部の厚さと等しい厚さを有し、Shore A硬度が20乃至95の範囲内にあり且つ前記内壁部のShore A硬度よりも大きい一対の側壁部と
を備えた袋状構造体。 - 前記一対の側壁部のShore A硬度は、前記内壁部のShore A硬度の1.2倍以上である請求項1に記載の袋状構造体。
- 前記内壁部のShore A硬度は15乃至70の範囲内にある請求項1又は2に記載の袋状構造体。
- 前記内壁部のShore A硬度は20乃至70の範囲内にあり、前記一対の側壁部のShore A硬度は、前記内壁部のShore A硬度の1.2倍乃至4倍の範囲内にあり、前記内壁部の厚さ及び前記一対の側壁部の厚さの各々は0.10mmより大きく且つ0.60mmより小さい請求項1に記載の袋状構造体。
- 前記一対の側壁部の各々は前記内部空間に向かって曲折されている請求項1乃至4の何れか1項に記載の袋状構造体。
- 前記一対の側壁部の各々は、複数箇所で、前記内部空間に向かって曲折されている請求項1乃至4の何れか1項に記載の袋状構造体。
- 前記内壁部と前記外壁部との間に、前記一対の側壁部を互いに連結する連結部を更に備えた請求項1乃至6の何れか1項に記載の袋状構造体。
- 20mm乃至45mmの範囲内の幅を有している請求項1乃至7の何れか1項に記載の袋状構造体。
- 請求項1乃至8の何れか1項に記載の袋状構造体を含んだ血圧計用カフ。
- 請求項9に記載のカフを備えた血圧計。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017020670A JP6728080B2 (ja) | 2017-02-07 | 2017-02-07 | 袋状構造体、カフ、及び血圧計 |
PCT/JP2017/046648 WO2018146966A1 (ja) | 2017-02-07 | 2017-12-26 | 袋状構造体、カフ、及び血圧計 |
CN201780076346.1A CN110072447B (zh) | 2017-02-07 | 2017-12-26 | 袋状构造体、袖带以及血压计 |
DE112017007009.0T DE112017007009T5 (de) | 2017-02-07 | 2017-12-26 | Beutelförmige Anordnung, Manschette und Blutdruckmessgerät |
US16/468,361 US20200187798A1 (en) | 2017-02-07 | 2017-12-26 | Bag-shaped structure, cuff, and blood pressure monitor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017020670A JP6728080B2 (ja) | 2017-02-07 | 2017-02-07 | 袋状構造体、カフ、及び血圧計 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018126277A true JP2018126277A (ja) | 2018-08-16 |
JP6728080B2 JP6728080B2 (ja) | 2020-07-22 |
Family
ID=63108150
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017020670A Active JP6728080B2 (ja) | 2017-02-07 | 2017-02-07 | 袋状構造体、カフ、及び血圧計 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20200187798A1 (ja) |
JP (1) | JP6728080B2 (ja) |
CN (1) | CN110072447B (ja) |
DE (1) | DE112017007009T5 (ja) |
WO (1) | WO2018146966A1 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6808524B2 (ja) | 2017-02-13 | 2021-01-06 | オムロン株式会社 | 袋状構造体 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5676933A (en) * | 1979-11-29 | 1981-06-24 | Matsushita Electric Works Ltd | Arm band for measuring blood pressure |
JPS6137135A (ja) * | 1984-07-30 | 1986-02-22 | キヨ−ラク株式会社 | 血圧測定用の腕帯及びその製造方法 |
JP3452016B2 (ja) * | 2000-02-17 | 2003-09-29 | オムロン株式会社 | 血圧計用カフ |
JP2002224056A (ja) * | 2001-02-02 | 2002-08-13 | Fujikura Rubber Ltd | 血圧測定用帯体および血圧計 |
CN2595322Y (zh) * | 2002-12-23 | 2003-12-31 | 辛未 | 袖带可调式血压计 |
JP2006218178A (ja) * | 2005-02-14 | 2006-08-24 | Omron Healthcare Co Ltd | 血圧計用カフおよび血圧計 |
JP2013031545A (ja) * | 2011-08-02 | 2013-02-14 | Seiko Epson Corp | 生体情報計測装置、センサユニット取付構造、及び生体情報計測装置の製造方法 |
JP2017023546A (ja) * | 2015-07-24 | 2017-02-02 | オムロンヘルスケア株式会社 | 流体袋、流体袋製造方法、および血圧測定用カフ |
-
2017
- 2017-02-07 JP JP2017020670A patent/JP6728080B2/ja active Active
- 2017-12-26 DE DE112017007009.0T patent/DE112017007009T5/de active Pending
- 2017-12-26 CN CN201780076346.1A patent/CN110072447B/zh active Active
- 2017-12-26 WO PCT/JP2017/046648 patent/WO2018146966A1/ja active Application Filing
- 2017-12-26 US US16/468,361 patent/US20200187798A1/en not_active Abandoned
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6728080B2 (ja) | 2020-07-22 |
CN110072447B (zh) | 2022-03-11 |
WO2018146966A1 (ja) | 2018-08-16 |
CN110072447A (zh) | 2019-07-30 |
US20200187798A1 (en) | 2020-06-18 |
DE112017007009T5 (de) | 2019-10-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US11510581B2 (en) | Fluid bladder, blood pressure measurement cuff, blood pressure monitor, and blood pressure measurement method | |
JP6693274B2 (ja) | 血圧測定用カフおよび血圧計 | |
WO2018146968A1 (ja) | 袋状構造体 | |
RU2314745C2 (ru) | Манжета для измерителя артериального давления и измеритель артериального давления, содержащий ее | |
JP6957151B2 (ja) | 袋状構造体及び袋状構造体の製造方法 | |
US11633114B2 (en) | Cuff designs and methods | |
JP2017209433A5 (ja) | ||
JP6610433B2 (ja) | センサアセンブリ | |
JP2017209434A5 (ja) | ||
WO2018146966A1 (ja) | 袋状構造体、カフ、及び血圧計 | |
WO2018146967A1 (ja) | 袋状構造体、血圧計用カフ、及び血圧計 | |
WO2018124071A1 (ja) | 袋状構造体及びその製造方法、カフ、並びに血圧計 | |
US11304614B2 (en) | Bag-shaped structure, blood pressure monitor cuff, and blood pressure monitor | |
US11304613B2 (en) | Bag-shaped structure, cuff, and blood pressure monitor | |
JP2011200322A (ja) | 電子血圧計 | |
WO2018193823A1 (ja) | 袋状構造体、カフ及び血圧計 | |
JP2000051161A (ja) | 血圧測定用圧迫帯 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20191219 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200602 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20200701 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6728080 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |