JP2018126276A - 自走式集塵ロボット - Google Patents

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Abstract

【課題】各種センサの誤検知が防止される自走式集塵ロボットを提供する。【解決手段】自走式集塵ロボット1は、発光部74と受光部76を有する脱輪センサ66と、発光部74からの光が受光部76に至らないように遮光する遮光位置(発光部74と受光部76の間)へ、その外方から相対的に移動可能である突片90と、突片90に連動するように設けられたブラシ92と、を備えており、ブラシ92は、突片90の遮光位置の外方から遮光位置への移動の範囲内において、発光部74及び受光部76の双方に接触する。【選択図】図3

Description

本発明は、回転駆動する車輪を備えて自走しながら床面の掃除を行う自走式集塵ロボットに関する。
下記特許文献1に示されるように、床面を走行するための走行輪を有する自走式掃除機が知られている。
この自走式掃除機には、透過形光学センサーからなる走行輪位置センサーが設けられている。走行輪位置センサーは、走行輪歯車室の外側に形成された走行輪位置センサー遮蔽部を検知対象としており、走行輪や走行輪歯車室が下降した時に走行輪位置センサーの光路が走行輪位置センサー遮蔽部により遮蔽されることで、走行輪や走行輪歯車室の下降を検知し、自走式掃除機が持ち上げられていることを検知する。
特開2015−16006号公報
特許文献1の自走式掃除機では、走行輪位置センサーの光路の一端に配置される発光部や他端に配置される受光部が、粉塵の付着等により汚れると、走行輪位置センサー遮蔽部が光路に位置していないにもかかわらず光路が遮蔽される可能性を生じ、走行輪位置センサーが誤作動を起こし得て、自走式掃除機が持ち上げられていないのに持ち上げられたものと誤検知してしまう可能性を生じる。
そこで、本発明の主な目的の一つは、各種センサの誤検知が防止される自走式集塵ロボットを提供することにある。
主に上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、発光部と受光部を有するセンサと、前記発光部からの光が前記受光部に至らないように遮光可能である遮光部と、前記発光部及び前記受光部の少なくとも一方に対して相対的に移動して接触する清掃部材と、を備えていることを特徴とするものである。
主に上記目的を達成するために、請求項2に記載の発明は、発光部と受光部を有するセンサと、前記発光部からの光が前記受光部に至らないように遮光する遮光位置へ、その外方から相対的に移動可能である遮光部と、前記遮光部に連動するように設けられた清掃部材と、を備えており、前記清掃部材は、前記遮光部の前記遮光位置の外方から前記遮光位置への移動の範囲内において、前記発光部及び前記受光部の少なくとも一方に接触することを特徴とするものである。
請求項3に記載の発明は、上記発明において、前記清掃部材は、前記発光部及び前記受光部の少なくとも一方に対する相対的な移動により、前記発光部の面上及び前記受光部の面上の少なくとも一方を擦ることを特徴とするものである。
請求項4に記載の発明は、上記発明において、前記清掃部材は、ブラシであることを特徴とするものである。
請求項5に記載の発明は、上記発明において、前記清掃部材は、前記遮光部と一体であり、前記遮光部が遮光している場合に、前記発光部及び前記受光部の少なくとも一方に接触することを特徴とするものである。
請求項6に記載の発明は、上記発明において、前記清掃部材は、前記遮光部に、着脱可能に取り付けられていることを特徴とするものである。
請求項7に記載の発明は、上記発明において、更に、床面に置かれることで本体部に一層近づく車輪を備えており、前記車輪又はこれに連動する車輪連動部材に、前記遮光部が設けられることを特徴とするものである。
請求項8に記載の発明は、上記発明において、更に、障害物に接触することで移動するバンパを備えており、前記バンパ又はこれに連動するバンパ連動部材に、前記遮光部が設けられることを特徴とするものである。
請求項9に記載の発明は、上記発明において、更に、集めた塵埃が貯留されるダストボックスを備えており、前記ダストボックス又はこれに連動するダストボックス連動部材に、前記遮光部が設けられることを特徴とするものである。
本発明の主な効果の一つは、各種センサの誤検知が防止される自走式集塵ロボットが提供されることである。
本発明の第1形態に係る自走式集塵ロボットの上方からの斜視図である。 図1の自走式集塵ロボットの下面図である。 図1の自走式集塵ロボットにおける車輪ユニットの斜視図である。 図3の車輪ユニットにおける脱輪センサ周辺の斜視図である。 図4における一部部材を省略して別方向から表した斜視図である。 図5におけるブラシが脱輪センサの遮光位置に入った場合の斜視図である。 本発明の第2形態に係る自走式集塵ロボットにおける図5と同様の斜視図である。 図7におけるアーム部先端部の中央縦断面図である。 本発明の第3形態に係る自走式集塵ロボットにおける図5と同様の斜視図である。
以下、本発明の実施の形態やその変更例が、適宜図面に基づいて説明される。
当該形態や変更例における前後上下左右は、説明の便宜上定めたものであり、使用状況や移動する部材の状態等により変化することがある。
又、本発明は、下記の形態や変更例に限定されない。
[第1形態]
図1は、本発明の第1形態に係る自走式集塵ロボット(集塵ロボット)1の上方からの斜視図であり、図2は、集塵ロボット1の下面図である。
集塵ロボット1は、外郭を構成するハウジング2と、左右のバッテリ4と、バッテリ4を電源としてそれぞれ回転駆動する左右の車輪用モータ6と、各車輪用モータ6によって単独で正逆回転可能な一対の車輪8と、集塵用モータ10と、吸い込んだ塵が集まり貯留されるダストボックス12と、を備えている。
ハウジング2ないしその内方に配置される部材が集塵ロボット1の本体部を構成し、集塵用モータ10とダストボックス12が集塵部を構成する。
ハウジング2は、円盤状の箱体であり、下面から後面に亘る下側ハウジング20と、上面から側面に亘る上側ハウジング22とを有する。
上側ハウジング22の上面の中央部には、左右方向の後辺の周りで開閉可能な蓋23が配置されている。
上側ハウジング22の前側(本体部の前部周面)には、障害物との接触により後退してバンパセンサ(図示略)をオンさせるバンパ24が設けられている。バンパ24は、図示されない左右のアーム(バンパ連動部材)を介して、上側ハウジング22に対し後退移動可能ないし前進復帰可能に取り付けられている。バンパセンサは、光(電磁波,ここでは赤外線)を発する発光部とその光を受ける受光部を有しており、受光部における受光の有無によりオンオフが切り替わり(光学センサ)、(所定強度以上の光を)受光しない場合にオンとなる(バンパ24による障害物の検知)。バンパセンサは、各アームに設けられた遮光部に隣接して左右に設けられている。遮光部は、バンパ24が後退してアームが移動した場合に、バンパセンサの発光部と受光部の間(遮光位置)に入り、発光部からの光が受光部に至らないように受光部への光を遮る。又、バンパ24内には、前方の障害物を非接触で検知する障害物センサ26が、複数配置されている。尚、バンバセンサは、受光しない場合にオフとなっても良い。
下側ハウジング20の下面の前部には、左右に延びる長方形状の開口部27が開けられている。下側ハウジング20の前部には、左右に延びる吸込口28を備えた吸込口カバー30が、上面視で吸込口28が開口部27と重なる状態で取り付けられており、吸込口28の上側には、メインブラシ32が配置されている。メインブラシ32は、左右方向の回転軸の周りで回転可能な円柱状の部材であり、放射状に延びる毛体を1本の螺旋に沿って並べたブラシ34を、複数有している。ブラシ34の一部は、吸込口28ないし開口部27から下方に突出している。メインブラシ32は、図示されないメインブラシ用モータにより、吸込口28ないし開口部27から突出したブラシ34が前側から後方へ移動する方向へ回転する。
開口部27や吸込口28の前方には、下側ハウジング20に支持された左右方向の回転軸を有するローラ36が設けられている。ローラ36の下部は、下側ハウジング20から下方に突出している。
開口部27や吸込口28の左右には、一対のサイドブラシ40が設けられている。各サイドブラシ40は、上下方向の回転軸42と、回転軸42の下端部に取り付けられるリング状のベース44と、ベース44から放射状に配置される毛体の集合であるブラシ46とを有する。
回転軸42は、下側ハウジング20内部のリブを貫通している。
ブラシ46の毛体において、比較的に短い(数の多い)ものと、比較的に長い(数の少ない)ものとが混在している。回転軸42より後方で内側に位置するブラシ46の一部は、上面視で開口部27や吸込口28と重なっており、図示されないサイドブラシ用モータによる回転軸42の回転によって、開口部27や吸込口28の後方ないし外方に向かうように移動する。
上側ハウジング22の後上部には、運転スイッチ50を始めとする各種のスイッチを有する操作盤52が配置されている。操作盤52の下方に、集塵用モータ10が配置される。
操作盤52ないし集塵用モータ10の左右には、バッテリ4を着脱可能なバッテリ装着部54が、本体部の左右の中心を通り前後に延びる中心線に対して対称に配置されている。
各バッテリ4は、ブロック状であり、電動工具の電源としても使用されるリチウムイオンバッテリであって、ここでは複数(10本)のセルがセルホルダにより保持された18V(ボルト)のものとなっている。バッテリ4の一面には、長手方向に延びる一対のレールや、それらの間に配置された、正負の端子の臨む一対のスリットを含む結合部(図示略)が形成されている。
バッテリ装着部54は、バンパ24や上側ハウジング22ないし操作盤52の外面を仮想的に結ぶ円筒状面から径方向内方へ窪むように形成されている。バッテリ装着部54は、バッテリ4のための図示されない上下方向のガイドレールや端子台を含む装着面を、仮想的な円筒状面の接線に平行となる状態で備えている。装着面は、ガイドレールや端子台が径方向外方に向くように、外方へ向けられている。
バッテリ装着部54には、バッテリ4が、装着面のガイドレールに結合部のレールを案内させることで、上方から装着される。このとき、バッテリ4の長手方向が上下方向となり、端子が端子台に接続される。又、バッテリ4の外面が、仮想的な円筒状面に沿うように収まり、バンパ24や上側ハウジング22ないし操作盤52の外面に連続する。更に、バッテリの上面が、上側ハウジング22ないし操作盤52の上面に連続する。
少なくとも何れかのバッテリ装着部54に装着されたバッテリ4は、各種モータ等の電気部品や各種センサ等の電子部品の電源となる。バッテリ4が2個装着された場合、片方ずつ順番にバッテリ4の電力が使用される。操作盤52には、装着されたバッテリ4の残容量を表示する一対の残容量表示部55を始めとする各種の表示部が設けられている。電気部品や電子部品は、ハウジング2の前部内に設けられた制御基板56等により制御される。
一対のバッテリ装着部54の各下方には、キャスタ58が設けられている。
左側の車輪用モータ6及び車輪8は、図3に示されるような車輪ユニット60に含まれる。右側の車輪用モータ6及び車輪8も、同様な(図3と左右対称である)車輪ユニット60に含まれる。
車輪ユニット60は、車輪用モータ6が保持されるケース62と、ケース62上面から上方に突出するように形成された突出部64に保持される脱輪センサ66と、を有する。ケース62は、下側ハウジング20に取り付けられる。
脱輪センサ66は、突出部64に保持されるセンサ本体70と、図示されないリード線のコネクタと接続されるコネクタ72と、光を発光する図示されない発光素子(LED)を含む発光部74と、発光部74からの光を受光可能な受光素子を含む受光部76と、を有する。
車輪8は、左右方向の内方に突出した揺動軸80及び上方に突出したアーム部82が一体に形成された支持部(揺動軸80の内側先端部及びアーム部82の上部を除き図示略)を介して支持される。
車輪8の支持部は、揺動軸80の周りで揺動可能であるように、ケース62に取り付けられている。車輪8の下部は、集塵ロボット1が車輪8に自重のかかる状態で床面に置かれていても、下側ハウジング20から下方に突出しているところ、集塵ロボット1が持ち上げられたり段差に乗り上げたりして車輪8に自重の一部あるいは全部がかからない状態となると(脱輪)、車輪8の支持部の揺動軸80の周りにおける揺動により、更に下方に突出することとなる。支持部は、車輪8と共に揺動し、車輪8と連動する(車輪連動部材)。支持部の揺動範囲は、車輪8が所定の突出範囲内となるように規制されている。尚、床面には、地面が含まれるものとする。
車輪用モータ6は、ケース62内に保持された動力伝達機構(図示略)を介して、車輪8に駆動力を与える。
車輪8に集塵ロボット1の自重がかかっている状態に係る図4及び図5や、車輪8に集塵ロボット1の自重がかかっていない状態に係る図6にも示されるように、アーム部82の上端部には、左右方向外方へ板状に突出する突片(遮光部)90が、一体に形成されている。
突片90の上面には、ブラシ(清掃部材)92が、上下方向の毛体を前後左右に矩形状に並べて植えることで設けられており、突片90の下面にも、同様にブラシ92が設けられている。突片90と上下のブラシ92は一体であり、ブラシ92は突片90に連動する。
車輪8に集塵ロボット1の自重がかかっていれば、突片90やブラシ92は、脱輪センサ66の外方(前方)に離れて位置している。
そして、車輪8に集塵ロボット1の自重がかからなくなると、車輪8の支持部が後方に揺動して、アーム部82が揺動軸80の周りで回転し、突片90やブラシ92が後方に移動して、突片90が脱輪センサ66の発光部74と受光部76の間(遮光位置)に入り込んで光を遮蔽し、又上のブラシ92が発光部74(光を発出する面である発光面74a)に接触し、下のブラシ92が受光部76(光を受ける面である受光面76a)に接触する。
更に、再び車輪8に集塵ロボット1の自重がかかると、車輪8の支持部が前方に揺動して突片90やブラシ92が前方に移動し、突片90が脱輪センサ66の発光部74と受光部76の間から出て光の遮蔽を解除し、又上下のブラシ92が発光部74や受光部76から離れる。
脱輪センサ66は、受光部76における受光の有無によりオンオフが切り替わり、(所定強度以上の光を)受光しない場合にオンとなる(脱輪の検知)。尚、脱輪センサ66は、受光しない場合にオフとなっても良い。
集塵用モータ10のモータ軸には、図示されないファンが固定されており、その前方であって、下側ハウジング20の中央部上側で蓋23の下側に、ダストボックス12が配置されている。
ダストボックス12の前部と吸込口28の間には、図示されない集塵路が配置されている。
ダストボックス12は、開いた蓋23を通じて、ハウジング2内に対し着脱可能である。
下側ハウジング20には、ダストボックス12の取り外し時にダストボックス12の取付位置側へ突出するように弾性体で付勢され、ダストボックス12の取付時にダストボックス12に付勢力に抗して押されて移動する板状の移動部材(図示略)が設けられている。移動部材は、ダストボックス12(の着脱状態)に連動するダストボックス連動部材である。
又、下側ハウジング20には、移動部材に隣接して、バンパセンサや脱輪センサ66と同様に発光部や受光部を有するダストボックスセンサ(図示略)が設けられている。ダストボックスセンサの発光部と受光部の間(遮光位置)には、ダストボックス12に押されて移動した移動部材の先端部(遮光部)が入る。ダストボックスセンサは、受光部における受光の有無によりオンオフが切り替わり、(所定強度以上の光を)受光しない場合にオンとなる(ダストボックス12取付の検知)。移動部材の先端部は、ダストボックス12に対する接触部と逆側に配置されている。尚、ダストボックスセンサは、受光しない場合にオフとなっても良い。
そして、ダストボックスセンサに係る移動部材の先端部には、脱輪センサ66に係る突片90と同様に、発光部側の面と受光部側の面に、発光部や受光部に接触可能なブラシ(清掃部材)がそれぞれ設けられている。
又、バンパセンサに係る遮光部にも、発光部側の面と受光部側の面に、発光部や受光部に接触可能なブラシ(清掃部材)がそれぞれ設けられている。
かような集塵ロボット1が、充電されたバッテリ4がバッテリ装着部54に装着された状態で床面にセットされると、メインブラシ32のブラシ34とサイドブラシ40のブラシ46が、床面に接触する。
この状態で運転スイッチ50が押されると、制御基板56に設定された所定のプログラムに従い、左右の車輪用モータ6が独立しあるいは協調して駆動して左右の車輪8が回転し、集塵ロボット1が床面上を走行する。
同時に、制御基板56に設定された所定のプログラムに従い、メインブラシ32とサイドブラシ40が回転し、又集塵用モータ10が駆動してファンが回転する。よって、床面上の塵埃は、回転するメインブラシ32によって掻き上げられ、集塵用モータ10のファンによる吸引力で開口部27ないし吸込口28から吸い込まれ、集塵路を経て集塵ボックス12に送られる。更に、サイドブラシ40によって左右方向外側の塵埃がメインブラシ32側に寄せられ、集塵可能範囲が広くなり、壁際の隅まで塵埃が回収可能となる。
又、集塵ロボット1が床面に置かれた場合、車輪8やその支持部は床面から離れている場合に比べて集塵ロボット1の本体部に一層近づいてハウジング2内に更に入り込み、車輪8の支持部におけるアーム部82の突片90は、脱輪センサ66の前方に離れる。
他方、車輪8が床面から浮き上がった場合、車輪8の下部は床面に置かれている場合に比べてハウジング2内からより下方に突出し、突片90は脱輪センサ66の発光部74と受光部76の間に入り込んで脱輪センサ66がオンとなり、制御基板56は脱輪の検知を把握する。
更に、集塵ロボット1が床面に置かれると、突片90は発光部74と受光部76の間から脱し、脱輪センサ66がオフとなる。
そして、突片90が発光部74と受光部76の間に入る際や出る際等には、突片90の上下のブラシ92が発光部74の発光面74aや受光部76の受光面76aに対して接触しながら移動し、即ちブラシ92は発光面74aや受光面76aを相対的に擦り、よって発光面74aや受光面76aに塵埃等の汚れが付着していたとしても、これを清掃することができる。従って、突片90が遮光していないにもかかわらず、汚れが遮光することにより脱輪センサ66が誤ってオンに切り替わり、脱輪していないのに脱輪が検知されてしまう事態が防止される。又、集塵ロボット1が床面に置かれたり持ち上げられたりすることで、脱輪センサ66が清掃される。
同様に、バンパ24が障害物に接触してアームが後退し、又バンパ24が障害物から離れてアームが前方へ復帰すると、遮光部のブラシがバンパセンサの発光部や受光部を清掃し、バンパ24に係る障害物接触の誤検知が防止される。
更に、ダストボックス12が取り付けられて移動部材がダストボックスセンサの発光部と受光部の間に入り込み、又ダストボックスが外されて移動部材がダストボックスセンサの発光部と受光部の間から脱すると、移動部材のブラシがダストボックスセンサの発光部や受光部を清掃し、ダストボックス12について取り外し時に取付状態と誤検知される事態が防止される。
即ち、集塵ロボット1は、発光部74等と受光部76等を有する脱輪センサ66等と、発光部74からの光が受光部76に至らないように遮光可能である突片90等と、発光部74及び受光部76の少なくとも一方に対して相対的に移動して接触するブラシ92等と、を備えている。よって、発光部74等や受光部76等に付着した汚れがブラシ92等により清掃され、汚れが付着することによる脱輪センサ66等の誤検知が防止される。
更に、集塵ロボット1は、発光部74等と受光部76等を有する脱輪センサ66等と、発光部74等からの光が受光部76等に至らないように遮光する遮光位置(発光部74と受光部76の間等)へ、その外方から相対的に移動可能である突片90等と、突片90等に連動するように設けられたブラシ92等と、を備えており、ブラシ92等は、突片90等の遮光位置の外方から遮光位置への移動の範囲内において、発光部74及び受光部76の双方に接触する。よって、発光部74等や受光部76等に付着した汚れがブラシ92等により清掃され、汚れが付着することによる脱輪センサ66等の誤検知が防止される。
又、ブラシ92等は、突片90等に連動した移動、即ち発光部74等及び受光部76等の双方に対する相対的な移動により、発光部74等の発光面74a上及び受光部76の受光面76a上の双方を擦る。よって、発光部74等や受光部76等に付着した汚れがブラシの摺動により効率良く除去される。
更に、ブラシ92等は、突片90等と一体であり、突片90等が遮光位置にある場合、即ち突片90等が遮光している場合に、発光部74等及び受光部76等の双方に接触する。よって、センサに関連する構成が、センサ切替のための突片90による遮光と、清掃のためのブラシ92の接触が同時に行われるような、コンパクトなものとなる。
又更に、床面に置かれることで集塵ロボット1の本体部に一層近づく車輪8を備えており、車輪8に連動するアーム部82に、突片90が設けられる。よって、車輪8に係る所定の状態(脱輪)を検知する脱輪センサ66に付着した汚れが、突片90に連動するブラシ92により清掃され、脱輪センサ66の誤作動が防止される。
加えて、障害物に接触することで移動するバンパ24を備えており、バンパ24に連動するアームに、バンパセンサの遮光位置に進入可能な遮光部が設けられる。よって、バンパ24に係る所定の状態(障害物との接触)を検知するバンパセンサに付着した汚れが、遮光部に連動するブラシにより清掃され、バンパセンサの誤作動が防止される。
更に、集めた塵埃が貯留されるダストボックス12を備えており、ダストボックス12に連動する移動部材に、ダストボックスセンサの遮光位置に進入可能な先端部が設けられる。よって、ダストボックス12に係る所定の状態(ハウジング2内へのセット)を検知するダストボックスセンサに付着した汚れが、移動部材に連動するブラシにより清掃され、ダストボックスセンサの誤作動が防止される。
[第2形態]
図7は、本発明の第2形態に係る集塵ロボットにおける図5同様図であり、図8は、図7におけるアーム部先端部の中央縦断面図である。
第2形態に係る集塵ロボットは、アーム部の突片や清掃部材以外は、適宜変更例も含め第1形態と同様に成る。以下、第1形態と同様の部材や部分等については、同じ符号が付され、適宜説明が省略される。
第2形態の集塵ロボットでは、アーム部82先端における突片100(遮光部)の先端部の上下において、前後方向に延びる溝102が形成されている。各溝102は、前辺から後部まで延びており、それらの上下方向内方には、共通の空間104が、前方に開口するように開けられている。尚、空間104は、前後左右に広がる仕切り部によって上下に分かれていても良い。
そして、突片100の先端部の上下には、清掃部材としてのスポンジ110が、着脱可能に取り付けられている。
各スポンジ110は、断面が扇形の接触部112と、接触部112の中心角側において左右に突出するように板状に形成されたレール部114と、を有する。スポンジ110は、空間104にレール部114が入り、上あるいは下の溝102に接触部112の中心角側の部分が入るように、前方からスライドさせることで、突片110に取り付けられる。又、装着されたスポンジ110は、前方へスライドさせることで取り外すことができる。
第2形態の集塵ロボットの車輪8が床面から浮くと、アーム部82が揺動して突片100が発光部74と受光部76の間(遮光位置)に入り、脱輪センサ66がオンとなる。このとき、スポンジ110の接触部112(円筒面状の上面又は下面)が発光部74や受光部76に接触し、発光面74aや受光面76aを清掃する。
スポンジ110が汚れを多く溜めたり所望の弾性を呈さなくなったりした場合には、そのスポンジ110を取り外して、新しいスポンジ110に交換可能である。
第2形態の集塵ロボットは、発光部74と受光部76を有する脱輪センサ66と、発光部74からの光が受光部76に至らないように遮光する遮光位置へ、その外方から相対的に移動可能である突片100と、突片100に連動するように設けられたスポンジ110と、を備えており、スポンジ110は、突片100が遮光位置となると、発光部74及び受光部76の双方に接触する。よって、発光部74や受光部76に付着した汚れが、脱輪センサ66の切替動作の度に清掃され、汚れによる脱輪センサ66の誤検知が防止される。
又、スポンジ110は、突片100に、着脱可能に取り付けられている。よって、スポンジ110が取替可能となり、脱輪センサ66の清掃性能をより低コストで維持して、脱輪センサ66の誤検知防止状態を維持することができる。
[第3形態]
図9は、本発明の第3形態に係る集塵ロボットにおける図5同様図である。
第3形態に係る集塵ロボットは、アーム部の突片や清掃部材以外は、適宜変更例も含め第1形態と同様に成る。以下、第1形態と同様の部材や部分等については、同じ符号が付され、適宜説明が省略される。
第3形態の集塵ロボットでは、アーム部82先端における突片200(遮光部)の後辺部の上下において、板状の弾性体(例えばエラストマ)であるワイパー202(清掃部材)が立てられている。各ワイパー202は、上下方向外方に行くほど、前後方向の寸法(肉厚)が小さくなるように形成されている。
第3形態の集塵ロボットの車輪8が床面から浮くと、アーム部82が揺動して突片200が発光部74と受光部76の間(遮光位置)に入り、脱輪センサ66がオンとなる。アーム部82が揺動範囲後端に近づいて突片200が遮光位置に入り始めると、ワイパー202の上辺部又は下辺部が発光面74aや受光面76aに接触して、これらを清掃し始める。アーム部82が揺動範囲後端真際となるまで、各ワイパー202は発光面74aや受光面76aを擦って清掃し、アーム部82が揺動範囲後端となると、突片200が完全に遮光位置となり、各ワイパー202が発光面74aや受光面76aの後方に位置して、これらから離れる。そして、車輪8の浮きが解消されると、発光面74aや受光面76aの後方にある各ワイパー202が前方へ移動してこれらに再び接触し、発光面74aや受光面76aが再び清掃され、突片200や各ワイパー202が更に前方に移動して脱輪センサ66から離れ、脱輪センサ66がオフとなる。
第3形態の集塵ロボットは、発光部74と受光部76を有する脱輪センサ66と、発光部74からの光が受光部76に至らないように遮光する遮光位置へ、その外方から相対的に移動可能である突片100と、突片100に連動するように設けられたワイパー202と、を備えており、ワイパー202は、突片200における遮光位置の外方から遮光位置への移動の範囲内(移動範囲の後端手前)において、発光部74及び受光部76の双方に接触する。よって、発光部74や受光部76に付着した汚れが、脱輪センサ66の切替動作の度に清掃され、汚れによる脱輪センサ66の誤検知が防止される。
[上記各形態の変更例等]
尚、本発明は、上記各形態やその変更例に限定されず、次にそれぞれ示す変更例を適宜更に有するものである。
各種センサの清掃部材は、必ずしも遮光部と連動することを要せず、遮光部から独立しており発光部や受光部に対して相対的に移動可能なアームに設けられること等により、遮光部と連動せずに発光部や受光部に接触して、これらを清掃するようにされても良い。
1つの集塵ロボットにおける各種センサの清掃部材に関し、第1形態のブラシ、第2形態のスポンジ、及び第3形態のワイパーの少なくとも何れかが混在しても良い。1つの遮光部において、これらの少なくとも何れかが混在しても良い。
光学センサは、発光部と受光部が互いに対向した状態でそれぞれセンサ本体に設けられる溝型に限られず、発光部と受光部が別体となっている透過型や、発光部と受光部が発光方向と受光方向の揃う(発光面と受光面が対向しない)状態で互いに隣接するように設けられた反射型等であっても良い。
遮光に係る遮光部(突片等)と、清掃部材(ブラシ等)は、異なる位置に配置されていても良い。例えば、脱輪センサにおいて、アーム部の先端部に、突片の後方に離れて配置されるブラシ部が、後方に延びる第2突片を介して設けられるようにし、突片が遮光位置に達する前に、ブラシ部が発光部等を清掃し、突片が遮光位置に達すると、ブラシ部が脱輪センサの後方に位置するようにされても良い。又、ブラシ部を移動させるための第2アーム部が、車輪の支持部に設けられても良い。
清掃部材が遮光を行うようにしても良い。
清掃部材は、センサ毎に一対設けられることに限定されず、1個又は3個以上設けられるようにし、1個で発光部及び受光部の何れか一方を清掃するものとされたり、1個で発光部及び受光部の双方を清掃するものとされたり、3個以上で発光部及び受光部の少なくとも何れかを1度の作動で複数回清掃するようにされたり、3個以上でセンサの3箇所以上を清掃するようにされたりしても良い。
光学センサにおける光が、赤外線以外の所定波長の電磁波とされても良い。
遮光部は、アーム部(車輪連動部材)に設けられず、車輪自体に配置されても良い。バンパのアーム(バンパ連動部材)や移動部材(ダストボックス連動部材)に関しても、同様である。
固定された遮光部に対して、光学センサが移動するようにしても良い。
集塵用モータやファンが省略されたり、非接触の障害物センサが省略ないし増減されたり、キャスタが2個以外とされたり、バッテリ装着部が2個以外とされたり、サイドブラシが2個以外とされたり、メインブラシのブラシが1本にされたり、バッテリ装着部を覆う蓋がダストボックスの蓋と一体あるいは別体に設けられたり、下側ハウジング等に把持用の孔や凹部が設けられたり、フィルタが追加されたりする等、各種部材の設置の有無や設置数は、適宜変更可能である。
又、バッテリ装着部が前方で吸込口が後方となるようにしたり、バッテリ装着部の装着面が径方向内側へ向くように形成されたり、バッテリが側方からスライド装着されるようにしたり、装着されたバッテリが上面視で他の部分から突出するようにしたり、メインブラシのブラシの毛体が螺旋以外の線に沿って並べられたり、下側ハウジングと上側ハウジングが一体とされたり、ハウジングが更に区分されるようにしたりする等、各種部材の配置や形式等も、適宜変更可能である。
バッテリは、ドライバドリル、マルノコ、グラインダ、インパクトドライバ等の、先端工具を駆動する携帯用の電動工具のものに限らず、ライト、ランタン、カメラ、ラジオ、センサ等の(モータが用いられない)電気機器のものや、クリーナ、ブロワ、タンク式集塵機、暖房衣類(例えばヒートジャケット)等のものであっても良い。又、バッテリは、集塵ロボット専用であっても良く、一次電池であっても良い。
1・・(自走式)集塵ロボット、8・・車輪、12・・ダストボックス、24・・バンパ、66・・脱輪センサ(センサ)、74・・発光部、76・・受光部、82・・アーム部(車輪連動部材)、90,100,200・・突片(遮光部)、92・・ブラシ(清掃部材)、110・・スポンジ(清掃部材)、202・・ワイパー(清掃部材)。

Claims (9)

  1. 発光部と受光部を有するセンサと、
    前記発光部からの光が前記受光部に至らないように遮光可能である遮光部と、
    前記発光部及び前記受光部の少なくとも一方に対して相対的に移動して接触する清掃部材と、
    を備えている
    ことを特徴とする自走式集塵ロボット。
  2. 発光部と受光部を有するセンサと、
    前記発光部からの光が前記受光部に至らないように遮光する遮光位置へ、その外方から相対的に移動可能である遮光部と、
    前記遮光部に連動するように設けられた清掃部材と、
    を備えており、
    前記清掃部材は、前記遮光部の前記遮光位置の外方から前記遮光位置への移動の範囲内において、前記発光部及び前記受光部の少なくとも一方に接触する
    ことを特徴とする自走式集塵ロボット。
  3. 前記清掃部材は、前記発光部及び前記受光部の少なくとも一方に対する相対的な移動により、前記発光部の面上及び前記受光部の面上の少なくとも一方を擦る
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の自走式集塵ロボット。
  4. 前記清掃部材は、ブラシである
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項3の何れかに記載の自走式集塵ロボット。
  5. 前記清掃部材は、前記遮光部と一体であり、前記遮光部が遮光している場合に、前記発光部及び前記受光部の少なくとも一方に接触する
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項4の何れかに記載の自走式集塵ロボット。
  6. 前記清掃部材は、前記遮光部に、着脱可能に取り付けられている
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項5の何れかに記載の自走式集塵ロボット。
  7. 更に、床面に置かれることで本体部に一層近づく車輪を備えており、
    前記車輪又はこれに連動する車輪連動部材に、前記遮光部が設けられる
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項6の何れかに記載の自走式集塵ロボット。
  8. 更に、障害物に接触することで移動するバンパを備えており、
    前記バンパ又はこれに連動するバンパ連動部材に、前記遮光部が設けられる
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項6の何れかに記載の自走式集塵ロボット。
  9. 更に、集めた塵埃が貯留されるダストボックスを備えており、
    前記ダストボックス又はこれに連動するダストボックス連動部材に、前記遮光部が設けられる
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項6の何れかに記載の自走式集塵ロボット。
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