JP2018125423A - 半導体モジュールと、これを備えた駆動装置、電動パワーステアリング装置及び車両 - Google Patents

半導体モジュールと、これを備えた駆動装置、電動パワーステアリング装置及び車両 Download PDF

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康寛 川井
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Abstract

【課題】半導体モジュールのさらなる小型化を図ると共に接続相手側との接合親和性を確保することができる半導体モジュールを提供する。【解決手段】モータを駆動させるためのインバータ回路を有する半導体モジュールは、パワー半導体2用の信号配線用のパッド41、42を有した樹脂基板4と、該樹脂基板4が搭載されるリードフレーム3と、樹脂基板4上のパッド41、42とパワー半導体2間に配線される配線材7と、リードフレーム3と樹脂基板4との少なくとも一部を一緒に封止するモールドと、を有している。樹脂基板4の一部4aは、モールド5外に導出された外部端子を有し、当該外部端子にスルーホール42aを備えている。【選択図】図2

Description

本発明は、半導体モジュールと、これを備えた駆動装置、電動パワーステアリング装置及び車両に関する。
従来の半導体モジュールの一つに、放熱板上に取り付けられた導電体板を設けたセラミック基板に半導体チップ(以降、本明細書では「パワー半導体」ともいう)を搭載し、セラミック基板における導電体板の周囲端部にエポキシ樹脂などの固体絶縁物を配置し、上記セラミック基板の四方を囲うように上記放熱板上にケースを設置し、ケース内にシリコーンゲルで封止した構成となっているものがある(例えば特許文献1参照)。
特開2002−076197号公報
しかしながら、前述の構成は、半導体モジュールに求められる放熱性や絶縁性を満足させるための構成となっている反面、構成要素が多くなり、半導体モジュールのサイズ肥大化を招く。また、半導体チップ(パワー半導体)もセラミック基板に対して平面上に配置されるため、チップのサイズや数に応じて必然的に半導体モジュールのサイズが大きくなってしまう。
また、外部接続用の外部端子リードはしばしばプレスにより成形されるが、成形に関する制約によって最小幅が規定される上、リード本数が増えるほどリードピッチ方向のサイズ肥大化を招く可能性がある。
本発明は、さらなる小型化を図ると共に接続相手側との接合親和性を確保することができる半導体モジュールと、これを備えた駆動装置、電動パワーステアリング装置及び車両を提供することを目的とする。
かかる課題を解決するべく、第一の発明は、半導体モジュールにおいて、パワー半導体用の信号配線用のパッドを有した樹脂基板と、該樹脂基板が搭載されるリードフレームと、前記樹脂基板上の前記パッドと前記パワー半導体間に配線される配線材と、前記リードフレームと前記樹脂基板との少なくとも一部を一緒に封止するモールドと、を有し、前記樹脂基板は、前記モールド外に一部が導出されて外部端子を構成し、前記外部端子が基板スルーホールであることを特徴とする半導体モジュールを提供することである。
第二の発明は、第一の発明において、前記基板スルーホールは、相手方端子を挿入し、はんだ付けして電気的接続を得るものであることを特徴とする半導体モジュールを提供することである。
第三の発明は、第一の発明において、前記基板スルーホールに、コネクタ端子をはんだ付けまたは圧入したことを特徴とする半導体モジュールを提供することである。
第四の発明は、第一の発明において、前記基板スルーホールに、フレキシブル性のある配線材をはんだ付けしたことを特徴とする半導体モジュールを提供することである。
第五の発明は、第一の発明から第四の発明のいずれかの半導体モジュールを備えたことを特徴とする駆動装置を提供することである。
第六の発明は、第一の発明から第四の発明のいずれかの半導体モジュールを備えたことを特徴とする電動パワーステアリング装置を提供することである。
第七の発明は、第一の発明から第四の発明のいずれかの半導体モジュールを備えたことを特徴とする車両を提供することである。
本発明によれば、さらなる小型化を図ると共に接続相手側との接合親和性を確保することができる。
半導体モジュールの外観の一例を示す斜視図である。 本発明の実施形態における半導体モジュールの内部構造を示す正面図である。 (a)は、第一の接続例の実施形態で半導体モジュールの内部構造を示す正面図中のb−b線における断面図で、(b)は、符号Aで囲んだ範囲の拡大図である。 (a)は、第二の接続例の実施形態で半導体モジュールの内部構造を示す正面図中のおける断面図で、(b)は、符号Bで囲んだ範囲の拡大図である。 (a)は、第三の接続例の半導体モジュール外観を示す斜視図で、(b)は半導体モジュールの内部構造を示す正面図中における断面図である。 電動パワーステアリング装置の構成の概略を示す図である。
以下、図面を参照しつつ本発明に係る半導体モジュールの好適な実施形態について詳細に説明する(図1乃至図4参照)。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
本発明は、モータ50を駆動させるためのインバータ回路(図示省略)を有する半導体モジュール(パワーモジュール)1は、パワー半導体2用の信号配線用のパッド41、42を有した樹脂基板4と、該樹脂基板4が搭載されるリードフレーム3と、樹脂基板4上のパッド41、42とパワー半導体2間に配線される配線材6と、リードフレーム3と樹脂基板4との一部を一緒に封止する樹脂製のモールドと、を有している。
パワー半導体2は、MOSFETであって、SiまたはSiCのベアチップ(ベアダイ)の状態のものを指す。このパワー半導体2は厚み方向に電流を流す構造のため、ベアチップ上面及び下面に電極を有した構造であり、はんだや硬化性導電性ペースト、アルミや金ワイヤを使ったボンディングワイヤにより配線する。
リードフレーム3は、その上に固定されたパワー半導体2を支持する部品であり、所望の回路動作をさせるためにプレス成形によって任意のパターン形状に形成される。
リードフレーム3上にパワー半導体(ベアチップ)2が実装されており、樹脂基板4はリードフレーム3の任意の一辺に配置され、接着されている。樹脂基板4の材質は、ガラスエポキシ樹脂などである。
樹脂基板4は、パワー半導体2のゲート配線数に応じた数のゲート配線用のパッド41、外部配線用のパッド42を有している。この樹脂基板4上のゲート配線用のパッド41とパワー半導体2のゲート間をボンディングワイヤ(以下、単にワイヤという。)6で配線(ゲート配線)することにより、当該半導体モジュール1(パワー半導体2)は、樹脂基板4のゲート配線用のパッド41及びパターン43を経て、パッド42へと電気的に接続される。樹脂基板4は、モールド5外に導出され、樹脂基板4の端部に位置する外部配線用のパッド42は、外部と接続される外部端子として機能する。また、パッド42は基板スルーホール42a形状となっている。
樹脂基板4上のゲート配線用のパッド41は、狭ピッチでレイアウト可能であり、また、リードフレーム3が厚い場合の最小ギャップよりも十分に小さい。例えば、リードフレーム3の板厚が0.5mmの場合、打ち抜き加工等により信号配線用のリードフレームを形成するとギャップは板厚以上となる。この樹脂基板4をリードフレーム3上に接着し、上述のごとくパワー半導体2から樹脂基板4上に、配線材、例えばワイヤ6で配線を行うことにより、ワイヤ配線を密集し、全体サイズの増大を抑えることができる。
樹脂基板4上の外部配線用のパッド42については基板スルーホール形状であるため、パッド41に比べ、狭ピッチ化は難しいが、隣接端子を千鳥配置することでサイズの増大を抑えることができる。
これにより、インバータ回路のようにパワー半導体2を複数使用する回路において、全体サイズの増大を抑える効果は特に大きい。
なお、配線材はワイヤ6に限定されない。
本実施形態では、エポキシ系の熱硬化性樹脂(モールド5)を用いたトランスファー成形により、パワー半導体2やリードフレーム3を封止し、半導体モジュール(パワーモジュール)1が完成する。
樹脂基板4は、モールド5によってリードフレーム3の一部と一緒に封止されており、樹脂基板4の一端は外部端子としてそのまま用いることができる。例えば、図1と図2に示すように、外部端子を基板スルーホールの孔形状とすれば、種々の接続形態を取ることができ、相手側との接合の親和性を確保することができる。
第1の接続形態は、相手側の接続端子を挿入し、はんだ付けすることにより、電気的接続を得る。図3(a)は、外部端子の基板スルーホール42aに相手側端子(例えば、ECU(Electronic Control Unit)における制御基板の端子)7の矢印方向への挿入前を示し、図3(b)は、外部端子の基板スルーホール42aに相手側端子(例えば、ECUにおける制御基板の端子)7の挿入後ではんだ8により電気的接続が得られた状態を示す。
このような電気的接続により、相手側がリード端子を受けることが出来ない(相手側がオスピンである)場合に有効な手段となる。
第2の接続形態は、外部端子の基板スルーホール42aにコネクタ9の端子9aを圧入し、当該コネクタ9と一対となるもう一方のコネクタ(もう一方のコネクタの図示なし。例えば、コネクタ9が雄型ならば、もう一方は雌型とする。またはその反対の組み合わせとする。)嵌合することにより電気的接続を得る。また、図示はしていないが、コネクタ9の端子9aは、はんだ付けによって基板スルーホール42aと接続されてもよい。図4(a)は、外部端子の基板スルーホール42aにコネクタ9の端子9aの矢印方向への挿入前を示し、図4(b)は、外部端子の基板スルーホール42aにコネクタ9の端子9aが挿入され、圧入された状態を示す。また、基板スルーホール42aとコネクタ9の間にケーブルがあってもよい。
第3の接続形態は、フレキシブル性を持ったケーブル(配線材)を実装し、相手側の基板スルーホールとはんだ付けすることにより電気的接続を得る。図5(a)は、外部端子の基板スルーホール42aにケーブル12が接続された半導体モジュール1の全体を示し、図5(b)は、フレキシブル性を持ったケーブル(配線材)12の先端が被覆されていないケーブル端子12a部分が挿入され、はんだ8により電気的接続が得られた状態を示す。
ここでのフレキシブル性を持ったケーブルとは、例えば、フレキシブル基板や、屈曲性のあるターミナルバスバをポリイミドフィルムで覆ったものがある。
上述のように、本実施形態の半導体モジュール1は、(1)樹脂基板4がリードフレーム3の一部と一緒に封止され、該樹脂基板4上のゲート配線用のパッド41へワイヤ6を配線し、樹脂基板4上のパターン43を経たもう一端の外部配線用のパッド42を外部端子とした構造から小型化を図ることができると共に、(2)外部端子に基板スルーホール42aを備え、(2a)当該基板スルーホール42aに、相手方端子を挿入しはんだ付けして電気的接続を得ること、(2b)該基板スルーホール42aに、コネクタ端子9aをはんだ付けまたは圧入して電気的接続を得ること、(2c)該基板スルーホール42aに、フレキシブル性のあるケーブル12をはんだ付けして電気的接続を得ることによって、接続相手側とのとの接合の親和性を確保することができる。
このような半導体モジュール1は、電動パワーステアリング100(図6参照)等の各種産業機械や各種駆動装置、さらには、これらが搭載された車両などにおいて利用することができる。なお、図6に例示する電動パワーステアリング装置100は、例えばコラムタイプのものである。該図6において、符号Hはステアリングホイール、符号10aはステアリング入力軸、符号10bはステアリング出力軸、符号11はラック・ピニオン運動変換機構、符号13はウォーム減速機構、符号20はハウジング、符号21はトルクセンサ、符号30はステアリングシャフト、符号60、61は自在継手、符号62は連結部材をそれぞれ示す。
なお、上述の実施形態は本発明の好適な実施の一例ではあるがこれに限定されるものではなく本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変形実施可能である。
本発明は、電動パワーステアリング等の各種産業機械や各種駆動装置、さらには、これらが搭載された車両などにおける半導体モジュールに適用して好適である。
1 半導体モジュール
2 パワー半導体
3 リードフレーム
4 樹脂基板
5 モールド
6 ワイヤ(配線材)
7 相手側端子
8 はんだ
9 コネクタ
9a コネクタ端子
12 ケーブル(配線材)
12aケーブル端子
41 ゲート配線用のパッド
42 外部配線用のパッド(外部端子)
43 パターン
50 モータ
100 電動パワーステアリング装置

Claims (7)

  1. 半導体モジュールにおいて、
    パワー半導体と、
    前記パワー半導体用の信号配線用のパッドを有した樹脂基板と、
    該樹脂基板が搭載されるリードフレームと、
    前記樹脂基板上の前記パッドと前記パワー半導体間に配線される配線材と、
    前記リードフレームと前記樹脂基板との少なくとも一部を一緒に封止するモールドと、
    を有し、
    前記樹脂基板は、前記モールド外に一部が導出されて外部端子を構成し、
    前記外部端子が基板スルーホールであることを特徴とする半導体モジュール。
  2. 前記基板スルーホールは、相手方端子を挿入し、はんだ付けして電気的接続を得るものであることを特徴とする請求項1に記載の半導体モジュール。
  3. 前記基板スルーホールに、コネクタ端子をはんだ付けまたは圧入したことを特徴とする請求項1に記載の半導体モジュール。
  4. 前記基板スルーホールに、フレキシブル性のあるケーブルをはんだ付けしたことを特徴とする請求項1に記載の半導体モジュール。
  5. 請求項1から4のいずれかに記載の半導体モジュールを備えたことを特徴とする駆動装置。
  6. 請求項1から4のいずれかに記載の半導体モジュールを備えたことを特徴とする電動パワーステアリング装置。
  7. 請求項1から4のいずれかに記載の半導体モジュールを備えたことを特徴とする車両。
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