JP2018125224A - 操作装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来のものでは、操作パネルは半透明な材料で構成されており、通常では外部からタッチセンサを目視できない。タッチセンサの背面側にLEDを配設し、操作パネルに指が接触するとLEDを点灯させ、タッチセンサを外部から目視できる。ただし、実際に操作パネルに指を接触させなければLEDが点灯しないので、全てのLEDが消灯している状態では、その位置にタッチセンサが設けられているのか不明であり、意図しない操作用のタッチセンサに指が触れるおそれが生じる。【解決手段】タッチセンサを囲繞する1個のループ型のガード電極を設け、タッチセンサが非作動状態時に上記ガード電極を近接センサとして機能させ、操作パネルに手が近接したことをこの近接センサが検知すると、上記照明部材を作動させてタッチセンサを目視可能状態にする【選択図】 図2

Description

本発明は、例えば風呂リモコンなどに用いられる操作装置に関する。
機器の操作をするための操作ボタンを有する操作パネルでは、操作ボタンが外部に突出しないようにタッチセンサを用いる場合がある。このようなタッチセンサとして静電容量型のものが知られている。静電容量型のタッチセンサでは、操作するために指を近づけると、タッチセンサが検知する静電容量が変化するため、操作パネルの表面に指が触れたことを検出するように構成されている。
このような静電容量型のタッチセンサでは操作パネルの表面に水が付着するとタッチセンサが、指が触れたものと誤検知してタッチセンサが誤作動するおそれが生じる。少量の水であれば誤検知のおそれは低いが,大量の水が操作パネル表面に付着すると、タッチセンサが誤作動する可能性が大きくなる。
そこで、上記タッチセンサを囲繞するループ型の電極をガード電極として設け、広範囲に手が接触した場合や操作パネル全体に水がかかった場合には、タッチセンサの検出信号を無視するように構成したものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2016−38150号公報(段落[0019]、図3)
上記従来のものでは、操作パネルは半透明な材料で構成されており、そのため、通常では外部からタッチセンサを目視できないように構成されている。そして、タッチセンサの背面側にLEDを配設し、操作パネルに指が接触すると、その接触したことをいずれかのタッチセンサが検知し、その検知によってLEDを点灯させ、タッチセンサを外部から目視できるように構成されている。
ただし、実際に操作パネルに指を接触させなければLEDが点灯しないので、全てのLEDが消灯している状態では、その位置にタッチセンサが設けられているのか不明であり、意図しない操作用のタッチセンサに指が触れるおそれが生じる。
一方、上記のように、ガード電極を設けたものが知られているが、複数のタッチセンサを覆うような水がかかる頻度は比較的少なく、ガード電極の作動頻度は低い。
そこで本発明は、上記の問題点に鑑み、ガード電極を有効利用して、指でタッチセンサを直接触れなくてもタッチセンサの設置位置を認識できる操作装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために本発明による操作装置は、器具の外壁面に設けられた操作パネルの内側に複数個の静電容量型のタッチセンサを配置すると共に、これら複数個のタッチセンサを囲繞する1個のループ型のガード電極を設け、操作パネルに水が係ることによって上記タッチセンサが誤作動することを、このガード電極に検知信号によって防止する操作装置において、上記操作パネルを半透明な板材で形成し、タッチセンサが非作動状態では操作パネルの外側からタッチセンサを目視できないように構成すると共に、タッチセンサを目視可能とする照明部材を設けると共に、タッチセンサが非作動状態時に上記ガード電極を近接センサとして機能させ、操作パネルに手が近接したことをこの近接センサが検知すると、上記照明部材を作動させてタッチセンサを目視可能状態にすることを特徴とする。
ガード電極を近接センサとして作動させることによって、タッチセンサに指が直接接触する前に指の接近を検知して照明部材を作動させることによってタッチセンサの設置位置を認識できる。そして、指の接近を検知した後は近接センサの必要性がなくなるので、近接センサの機能をガード電極としての機能に切り替えることによって、1個の電極で2つの機能を発揮できるようにした。
なお、上記構成は、上記操作パネルは浴室に設置される風呂リモコンに設けられることが好適である。
以上の説明から明らかなように、本発明は、1個のループ型の電極をガード電極と近接センサとの2個の機能として使用することができる。
本発明が適用される浴室内の一例を示す図 本発明が適用される浴室リモコンの操作パネルの一例を示す図 本発明の作動を示すフロー図
図1を参照して、1は浴室であり、この浴室1内にはリモコンによって操作される多数の機器が設置されている。本実施の形態では、シャワーヘッド11から出湯される湯温や浴槽内の給湯温度、あるいは保温温度などがリモコンによって設定される。その他として、浴室テレビの選局や音量の調節、照明機器13a、13bのオンオフおよび調光、スピーカー14a、14bの音量調節などは全て1個のリモコン2で行うように設定されている。
上記各機器毎に別個にリモコンを設置すると浴室1内のデザイン性が損なわれるので、全てを1個のリモコン2で操作するように設定したが、リモコン2を使用しない状態では、図2に示すように、前面の操作パネル21には何も表示されない。なお、この操作パネル21の色や質感を浴室1内の壁面と類似させることによって、非使用時のリモコン2を目立たないようにしている。
リモコン2の操作パネル21の内側には液晶表示部22と複数個のタッチセンサ23が設けられている。そして、タッチセンサ23の設置範囲を囲繞するループ型の電極24が設置されている。この電極24は後述するように、近接センサおよびガード電極として機能するものである。なお、液晶表示部22およびタッチセンサ23の背面には図示しないLEDが照明部材として配設されており、LEDが発光しない状態では液晶表示部22およびタッチセンサ23は操作パネル21越しには識別できないが、LEDが点灯すると、操作パネル21に識別できる状態で表示される。
図3を参照して、LEDが全て消灯している状態では上記電極24は近接センサとして機能しており(S1)、操作するため手が操作パネル21に近づいてくると、その手の接近を検知し(S2)、同じく電極24を用いて、電極24をガード電極として使用するモードに切り替わる(S3)。
上記S2で手の接近を検知した場合にS3に進むと説明したが、手の接近以外に、操作パネル21に多量の水がかかったような場合にも近接センサは手が接近したものと誤検知してS3に進む場合がある。手が接近してきたことを検知してS3に進んだ場合にはガード電極として機能する電極24は検知信号を出力しないが、多量の水がかかってS3に進んだ場合には、ガード電極として機能する電極24はその水を検知する。その場合にはタッチセンサ23への指の接触を正常に検知できないので、それ以降のフローを中止してS1に戻るようにした。
一方、水がかかったのではなく手の接近を検知した場合には、全てのLEDを点灯させると共に、タッチセンサ23を待機状態にする(S5)。この待機状態で所定時間が経過するまでの間にいずれかのタッチセンサ23に指が接触すると(S7)、その接触されたタッチセンサ23に割り当てられている操作内容を取り込み(S8)、上記所定時間を計時するタイマをリセットして、計時を再開する(S9)。ただし、本実施の形態ではS5で全てのLEDを点灯させるが、タッチセンサ23の機能を2階層もしくはそれ以上の階層に分け、最初に1階層目に区分したモード選択用のタッチセンサのLEDのみを点灯させ、次に、2階層目に区分されているタッチセンサのうち、選択されたモードに関係するタッチセンサのLEDのみを点灯させるように構成しても構わない。更に深い階層に分けられているタッチセンサがある場合には、同様に上位の階層で選択された機能に関係するタッチセンサのLEDのみを点灯させ、LED点灯により目視可能となっているタッチセンサの数を必要最小限に絞ることが操作性およびデザイン上好ましい。
このタイマが計時する所定時間内にタッチセンサ23への指に接触がないと、単に操作パネル21に手が近づいただけであると判断して、タッチセンサ23を休止状態に戻すと共にバックライトを消灯させ(S10)、最初のS1に戻るように設定した。
なお、本発明は上記した形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変更を加えてもかまわない。
1 浴室
2 リモコン
11 シャワーヘッド
13a、13b 照明機器
14a、14b スピーカー
21 操作パネル
22 液晶表示部
23 タッチセンサ
24 (ループ型の)電極

Claims (2)

  1. 器具の外壁面に設けられた操作パネルの内側に複数個の静電容量型のタッチセンサを配置すると共に、これら複数個のタッチセンサを囲繞する1個のループ型のガード電極を設け、操作パネルに水が係ることによって上記タッチセンサが誤作動することを、このガード電極に検知信号によって防止する操作装置において、上記操作パネルを半透明な板材で形成し、タッチセンサが非作動状態では操作パネルの外側からタッチセンサを目視できないように構成すると共に、タッチセンサを目視可能とする照明部材を設けると共に、タッチセンサが非作動状態時に上記ガード電極を近接センサとして機能させ、操作パネルに手が近接したことをこの近接センサが検知すると、上記照明部材を作動させてタッチセンサを目視可能状態にすることを特徴とする操作装置。
  2. 上記操作パネルは浴室に設置される風呂リモコンに設けられていることを特徴とする請求項1に記載の操作装置。
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