JP2018124821A - 移動体の運行管理装置及び移動体の運行管理プログラム - Google Patents

移動体の運行管理装置及び移動体の運行管理プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2018124821A
JP2018124821A JP2017016848A JP2017016848A JP2018124821A JP 2018124821 A JP2018124821 A JP 2018124821A JP 2017016848 A JP2017016848 A JP 2017016848A JP 2017016848 A JP2017016848 A JP 2017016848A JP 2018124821 A JP2018124821 A JP 2018124821A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
destination
determination
arrival
time
position information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2017016848A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6890018B2 (ja
Inventor
裕士 小濱
Yuji Kohama
裕士 小濱
原田 正明
Masaaki Harada
正明 原田
一則 西岡
Kazunori Nishioka
一則 西岡
正 長谷川
Tadashi Hasegawa
正 長谷川
聖子 菅
Seiko Suga
聖子 菅
祐平 赤星
Yuhei Akaboshi
祐平 赤星
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pasco Corp
Original Assignee
Pasco Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Pasco Corp filed Critical Pasco Corp
Priority to JP2017016848A priority Critical patent/JP6890018B2/ja
Publication of JP2018124821A publication Critical patent/JP2018124821A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6890018B2 publication Critical patent/JP6890018B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Traffic Control Systems (AREA)

Abstract

【課題】作業者に特別な作業負担を負わせずに移動体の運行順序の維持も含めた運行管理を可能とする移動体の運行管理装置及び移動体の運行管理プログラムを提供する。【解決手段】位置情報取得部12が移動体の位置情報を取得し、到着時刻取得部14が移動体の目的地への到着時刻を取得し、滞在時間取得部16が移動体の目的地における滞在時間を取得すると、判定部18が、移動体の位置情報と移動スケジュールに含まれる目的地の位置情報、上記到着時刻と移動スケジュールに含まれる到着予定時刻、上記滞在時間と移動スケジュールに含まれる滞在予定時間とを比較し、それぞれの差が予め設定された判定基準の許容範囲内である場合に、移動体が目的地に到着済と判定する。【選択図】図2

Description

本発明は、移動体の運行管理装置及び移動体の運行管理プログラムに関する。
物品の運送等に使用される車両等の移動体の運行管理を行うためのシステムが種々提案されている。例えば、下記特許文献1には、車両が荷物集配先を中心とした所定範囲内の設定領域に進入した状態若しくは当該設定領域に接近した状態を車両の現在位置情報に基づいて検出し、車両の走行停止状態及び集配作業に関連した操作を検出すると車両が荷物集配先へ到着した旨を判定し、当該集配先への到着時刻データを含む運行管理用データを出力する車両運行管理システム用車載端末が開示されている。
また、下記特許文献2には、移動体の現在位置と目的地の位置とを所定の時間間隔で繰り返し比較し、比較結果が不一致から一致に転じた時点で目的地への到着を示す到着情報を管理装置へ報告する移動端末装置と、移動端末装置から到着情報が報告されたときに、所定の到着時刻に当該移動端末装置が目的地に到着した旨を記録する管理装置と、を有する移動体の位置把握システムが開示されている。
また、下記特許文献3には、車両の運転の停止が検出されると、車両の現在位置を、目的地を含む地理的範囲と照合し、現在位置が地理的範囲に含まれる場合、車両が目的地に到着したものと認定し、認定された結果を車両の実績として管理用コンピュータに送信する車両運行管理システムが開示されている。
特開2003−44976号公報 特開2009−69958号公報 特開2005−70958号公報
上記各先行技術は、いずれも移動体の位置情報と目的地の位置情報から到着の有無を判定しており、移動体の運行スケジュール、すなわち到着時間の先後関係を到着判定に使用していないので、移動体の運行順序を維持できるように運行管理することが困難であった。なお、特許文献3にはスケジュールを管理する構成もあるが、到着の判定自体に運行スケジュールを使用する構成とはなっていない。このため、スケジュール通りに運行が行われたか否かを事後的に確認しているだけであって、特許文献3でも、移動体の運行順序の維持も含めた運行管理は困難である。
本発明の目的は、作業者に特別な作業負担を負わせずに移動体の運行順序の維持も含めた運行管理を可能とする移動体の運行管理装置及び移動体の運行管理プログラムを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の一実施形態は、移動体の運行管理装置であって、目的地の位置情報と、前記目的地への到着予定時刻及び滞在予定時間と、予定移動経路と、を含む移動体の移動スケジュールを保持するスケジュール保持手段と、前記移動体の位置情報を取得する位置情報取得手段と、前記移動体の前記目的地への到着時刻を取得する到着時刻取得手段と、前記移動体の前記目的地における滞在時間を取得する滞在時間取得手段と、前記移動体の位置情報と前記目的地の位置情報、前記目的地への到着時刻と到着予定時刻、前記目的地における滞在時間と前記滞在予定時間とを比較し、それぞれの差が予め設定された判定基準の許容範囲内である場合に、前記移動体が前記目的地に到着済と判定する判定手段と、を備えることを特徴とする。
また、上記判定手段により未到着と判定された未到着目的地があった場合に、前記判定手段の判定対象として、前記移動スケジュールにおいて到着順が前記未到着目的地の後の目的地を設定する判定対象設定手段と、前記判定手段が、前記判定対象設定手段が設定した目的地に前記移動体が到着済と判定したときに、前記未到着目的地について前記移動体の到着を再判定基準に基づいて再判定する再判定手段と、をさらに備えるのが好適である。
また、上記再判定手段の再判定基準は、前記判定手段の判定基準よりも広い許容範囲に設定されているのが好適である。
また、上記判定対象設定手段は、設定した目的地が前記判定手段により未到着と判定された場合に、前記移動スケジュールにおいて到着順がさらに後の目的地を前記判定手段の判定対象として再設定し、前記判定手段が前記再設定された目的地を到着済と判定するまで判定対象を再設定する処理を繰り返し、前記再判定手段は、前記判定手段が前記再設定された最後の目的地を到着済と判定したときに、前記移動スケジュールにおいて到着順が1つ前である前記未到着目的地について前記移動体の到着を再判定基準に基づいて再判定し、再判定の結果前記未到着目的地が到着済と判定されたときに、さらに到着順が1つ前である前記未到着目的地について前記移動体の到着を再判定基準に基づいて再判定する処理を繰り返すのが好適である。
また、本発明の他の実施形態は、移動体の運行管理プログラムであって、コンピュータを、目的地の位置情報と前記目的地への到着予定時刻及び滞在予定時間とを含む移動体の移動スケジュールを保持するスケジュール保持手段、前記移動体の位置情報を取得する位置情報取得手段、前記移動体の前記目的地への到着時刻を取得する到着時刻取得手段、前記移動体の前記目的地における滞在時間を取得する滞在時間取得手段、前記移動体の位置情報と前記目的地の位置情報、前記目的地への到着時刻と到着予定時刻、前記目的地における滞在時間と前記滞在予定時間とを比較し、それぞれの差が予め設定された判定基準の許容範囲内である場合に、前記移動体が前記目的地に到着済と判定する判定手段、として機能させることを特徴とする。
本発明によれば、作業者に特別な作業負担を負わせずに移動体の運行順序の維持も含めた運行管理を実現できる。
実施形態にかかる移動体の運行管理装置の全体構成例を示す図である。 実施形態にかかる管理サーバ100の構成例の機能ブロック図である。 実施形態にかかる移動体の運行管理装置の動作例の説明図である。 実施形態にかかる移動体の運行管理装置の他の動作例の説明図である。 実施形態にかかる移動体の運行管理装置のさらに他の動作例の説明図である。 実施形態にかかる移動体の運行管理装置の動作例のフローである。
以下、本発明を実施するための形態(以下、実施形態という)を、図面に従って説明する。
図1には、実施形態にかかる移動体の運行管理装置の全体構成例が示される。図1において、移動体の運行管理装置は、管理サーバ100と移動体102とを含んで構成されている。移動体102には、その位置情報(座標情報)を取得する位置情報取得手段が搭載されており、インターネット回線その他の適宜な回線を介して、取得した位置情報を管理サーバ100に送る構成となっている。取得した位置情報を管理サーバ100に送るタイミングは限定されないが、例えば一定時間毎、移動体の一定走行距離毎等とすることができる。また、位置情報取得手段は、例えばGPS受信機等により構成される。
管理サーバ100では、目的地の位置情報と、前記目的地への到着予定時刻及び滞在予定時間と、予定移動経路と、を含む移動体の移動スケジュールを保持しており、移動体102は、この移動スケジュールに従って、到着予定時刻の順序で各目的地に移動してゆく。管理サーバ100は、到着予定時間の前後の予め設定した時間範囲(後述する判定基準)に、目的地の位置情報に含まれる座標から一定の範囲の距離(後述する判定基準)に移動体102が入ったか否か、上記滞在予定時間に対して予め設定した時間範囲(後述する判定基準)に、上記目的地の位置情報に含まれる座標から一定の範囲の外に出たかを監視し、移動体102が目的地に到着したか否かを判定する構成となっている。管理サーバ100の構成の詳細は後述する。
図2には、実施形態にかかる管理サーバ100の構成例の機能ブロック図が示される。図2において、管理サーバ100は、スケジュール保持部10、位置情報取得部12、到着時刻取得部14、滞在時間取得部16、判定部18、判定対象設定部20、再判定部22、表示制御部24、通信部26、記憶部28及びCPU30を含んで構成されている。上記管理サーバ100は、CPU30、ROM、RAM、不揮発性メモリ、I/O、通信インターフェース等を備え、装置全体の制御及び各種演算を行うコンピュータとして構成されており、上記各機能は、例えばCPU30とCPU30の処理動作を制御するプログラムとにより実現される。
スケジュール保持部10は、目的地の位置情報と、移動体102の目的地への到着予定時刻及び滞在予定時間と、移動体102が移動することを予定された経路である予定移動経路と、を含む移動体102の移動スケジュールを設定し、記憶部28に記憶させて保持する。移動体102の移動スケジュールの設定は、キーボード、マウス等の領域指定手段等の適宜な入力手段により、使用者が目的地の位置情報、目的地への到着予定時刻及び滞在予定時間、予定移動経路等を入力し、スケジュール保持部10がこれらの情報を受け付けることにより行われる。ここで、受け付けるとは、上記移動スケジュールの各情報を所定の形式(形式(フォーマット)は限定されない)で記憶部28に記憶させることをいう。なお、上記移動スケジュールの各情報は、通信部26を介して外部のコンピュータ等から送信し、スケジュール保持部10がこれらの情報を受け付ける構成としてもよい。
位置情報取得部12は、移動体102に搭載された位置情報取得手段が取得した移動体102の位置情報を取得し、記憶部28に記憶させる。上記位置情報は、インターネット回線その他の適宜な回線を介して移動体102から送信され、通信部26により受信されるので、位置情報取得部12は、通信部26を介して上記位置情報を取得する。
到着時刻取得部14は、移動体102が上記目的地へ到着した時刻(到着時刻)を取得する。ここで、目的地への到着とは、移動体102が目的地から予め定めた一定距離の範囲(バッファ領域)内に入ることをいう。なお、バッファ領域は、目的地毎に設定され、予め記憶部28に記憶されており、到着時刻取得部14が読み出して使用する。到着時刻取得部14は、位置情報取得部12が取得した移動体102の位置情報とスケジュール保持部10が移動スケジュールの内容として記憶部28に記憶させた目的地の位置情報とを記憶部28から読み出し、それらの位置情報に基づいて、移動体102が上記バッファ領域に入ったことを判定すると、その判定した時点における移動体102の位置から目的地までの移動体102の予想移動時間を算出する。この予想移動時間は、例えば移動体102が上記バッファ領域に入った時点における移動体102の位置情報と目的地の位置情報と移動体の位置から目的地までの移動スケジュール(予定移動経路)とに基づいて算出することができる。到着時刻取得部14は、上記予想移動時間が予め定めた閾値以下となった時点における時刻を時計等の計時手段により到着時刻として取得する。この閾値も、記憶部28に記憶されており、到着時刻取得部14が読み出して使用する。上記予想移動時間を算出することにより、上記バッファ領域に入った移動体102が単に目的地付近を通過するだけの(当該目的地を目指していない)場合を排除することができる。取得した到着時刻は記憶部28に記憶する。
滞在時間取得部16は、移動体102の上記目的地における滞在時間を取得する。ここで、滞在時間とは、到着時刻取得部14が取得した目的地への到着時刻と移動体102が目的地を出発した出発時刻との差の時間間隔である。また、出発時刻とは、移動体102が目的地から予め定めた一定距離の範囲(バッファ領域)を出た時刻である。滞在時間取得部16は、位置情報取得部12が取得した移動体102の位置情報とスケジュール保持部10が移動スケジュールの内容として記憶部28に記憶させた目的地の位置情報とを記憶部28から読み出し、それらの位置情報に基づいて、移動体102が上記バッファ領域から出たことを判定すると、その判定した時点における時刻を時計等の計時手段により出発時刻として取得する。なお、この場合のバッファ領域は、到着時刻取得部14が使用するもの(情報)と同じであり、滞在時間取得部16が記憶部28から読み出して使用する。次に、滞在時間取得部16は、上記到着時刻を記憶部28から読み出し、上記取得した出発時刻との差を求めて滞在時間とし、記憶部28に記憶する。
判定部18は、移動体102の位置情報、目的地の位置情報、目的地への到着時刻、目的地への到着予定時刻、滞在時間及び滞在予定時間を記憶部28から読み出し、移動体102の位置情報と目的地の位置情報、目的地への到着時刻と到着予定時刻、目的地における滞在時間と滞在予定時間とを比較し、それぞれの差が予め設定された判定基準の許容範囲内であるか否かを判定し、全て許容範囲内である場合に、移動体102が目的地に到着済と判定する。また、上記差のいずれか一つでも上記判定基準の許容範囲内にない場合には、未到着と判定する。さらに、移動スケジュールに含まれる到着予定時刻の順序が先の目的地が到着済と判定されていない場合に、上記順序が後の目的地について判定処理(到着済又は未到着の判定をすること)をしない構成が好適である。これにより、移動スケジュールの上記順序を維持した判定を行うことができる。これらの判定結果は、記憶部28に記憶する。なお、移動体102の位置情報と目的地の位置情報との差が許容範囲内であるとは、移動体102が上記バッファ領域内に入ったことを意味する。上記判定基準は、記憶部28に予め記憶されており、判定部18が読み出して使用する。
判定対象設定部20は、上記目的地の中に、判定部18により移動体102が未到着と判定された未到着目的地があった場合に、記憶部28から上記移動スケジュールを読み出し、移動スケジュールにおいて、到着予定時刻の順序が上記未到着目的地の後の目的地を判定部18の判定対象として設定する。なお、判定対象設定部20により判定対象として設定された目的地については、上記順序が先の目的地が到着済と判定されていない場合でも、上記判定処理を行う構成としておく。
再判定部22は、上記判定部18が、判定対象設定部20が設定した目的地に移動体102が到着済と判定したときに、上記未到着目的地について移動体102の到着の有無を再判定基準に基づいて再判定する。再判定基準は、移動体102の位置情報と目的地の位置情報、目的地への到着時刻と到着予定時刻、目的地における滞在時間と滞在予定時間との差の許容範囲であり、上記判定基準の許容範囲より広く設定し、より到着済の判定が出やすい基準とするのが好適である。再判定部22は、上記差が全て再判定基準の許容範囲内である場合に、判定部18により未到着目的地とされた目的地に移動体102が到着済と判定する。また、上記差のいずれか一つでも上記再判定基準の許容範囲内にない場合には、未到着の判定を維持する。なお、再判定部22が上記判定を行う場合には、移動体102の位置情報の経時変化(時刻と位置情報とを関連づけた情報)を移動履歴として記憶部28に記憶させておき、再判定部22がこの情報を記憶部28から読み出して、上記到着時刻と滞在時間とを算出する構成としておく。さらに、未到着目的地が複数ある場合には、到着予定時刻の順序を遡って再判定処理を繰り返す。この再判定処理は、再判定の結果が未到着となる目的地で終了する。すなわち、未到着の判定が維持された目的地より上記順序が前の目的地は再判定処理を行わない。これらの判定結果は、記憶部28に記憶する。また、上記再判定基準も記憶部28に予め記憶されており、再判定部22が読み出して使用する。
表示制御部24は、判定部18及び再判定部22の判定結果等を記憶部28から読み出し、液晶表示装置その他の適宜な表示装置を制御して表示する。また、表示制御部24は、移動体102の位置情報と目的地の位置情報とを記憶部28から読み出し、適宜な地図上にそれぞれを表示する構成とするのが好適である。これにより、移動体102の運行状況を容易に把握することができる。
通信部26は、適宜なインターフェースにより構成され、無線または有線の通信回線(インターネット回線等)を介してCPU30が移動体102、外部のサーバ等とデータをやり取りするために使用する。
記憶部28は、ハードディスク装置、ソリッドステートドライブ(SSD)等の不揮発性メモリで構成され、上記各種情報等、及びCPU30の動作プログラム等の、地表面変位の可視化装置が行う各処理に必要な情報を記憶させる。なお、記憶部28としては、デジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)、コンパクトディスク(CD)、光磁気ディスク(MO)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープ、電気的消去および書き換え可能な読出し専用メモリ(EEPROM)、フラッシュ・メモリ等を使用してもよい。また、記憶部28には、主としてCPU30の作業領域として機能するランダムアクセスメモリ(RAM)、及びBIOS等の制御プログラムその他のCPU30が使用するデータが格納される読み出し専用メモリ(ROM)を含めるのが好適である。
図3には、実施形態にかかる移動体の運行管理装置の動作例の説明図が示される。図3において、移動体102は、移動スケジュールに従い予定移動経路Rを進行し、目的地A及び目的地Bにそれぞれ所定時間滞在するものとする。図3に示されるように、目的地毎に、移動スケジュールに含まれる到着予定時刻及び滞在予定時間が設定されている。また、上記バッファ領域Buが円で示されている。各目的地は、移動体が移動を開始する前の段階では「未到着状態」の目的地(未到着目的地)として記憶部28で状態を記憶している。
上述したように、移動体102では自身の位置情報を取得しており、この位置情報を管理サーバ100に送信する。管理サーバ100では、位置情報取得部12が移動体102の位置情報を取得する。次に、この位置情報に基づいて、到着時刻取得部14が、移動体102が予定移動経路Rを進行して最初の目的地Aに近づき、バッファ領域Buに入ったと判定すると、上述した手順に従って到着時刻を取得する。図3の例では、目的地Aのバッファ領域Bu内の予定移動経路R上に、○印によりバッファ領域Bu内における最初の測位位置及びその時の時刻(9:00)が示される。なお、以降の説明においても、図3〜図5において同様に表示する。また、滞在時間取得部16は、移動体102が上記バッファ領域Buから出たと判定すると、上述した手順に従って出発時刻を取得し、上記到着時刻との差から滞在時間を求める。図3の例では、目的地Aのバッファ領域Buの外の予定移動経路R上に、○印によりバッファ領域Buを出て最初の測位位置及びその時の時刻(9:10)が示される。なお、以降の説明においても、図3〜図5において同様に表示する。
判定部18は、上述した手順に従って移動体102の位置情報と目的地の位置情報、目的地への到着時刻と到着予定時刻、目的地における滞在時間と滞在予定時間とを比較し、到着の有無を判定する。
また、目的地Bについても、目的地Aと同様の手順で到着の有無を判定する。
図3の例では、位置情報に関する判定基準の許容範囲がバッファ領域Buで示され、到着時刻及び滞在時間の判定基準の許容範囲がそれぞれ+/−10分に設定されている。図3に示された目的地A及び目的地Bについて移動体102がバッファ領域Bu内に入り、かつ到着時刻と到着予定時刻、及び滞在時間と滞在予定時間との差は、いずれも上記許容範囲(+/−10分)以内であるので、判定部18は、移動体102が目的地A及び目的地Bに到着した(到着済)と判定する。これにより、記憶部28に記憶されている目的地A及び目的地Bの状態が「到着済」に変更される。
図4には、実施形態にかかる移動体の運行管理装置の他の動作例の説明図が示される。図4の例では、目的地がA、B、C、Dの4つとなっており、移動体102は、移動スケジュールに従い予定移動経路Rを進行し、目的地A〜目的地Dにそれぞれ所定時間滞在するものとする。図4の例でも、図3の場合と同様に、目的地毎に上記バッファ領域Buが円で示されている。各目的地は、移動体が移動を開始する前の段階では「未到着状態」の目的地(未到着目的地)として記憶部28で状態を記憶している。この状態は、判定部18の判定結果により「到着済」に変更され、あるいは「未到着状態」が維持される。
図4において、移動スケジュールに含まれる到着予定時刻の順序が1番目である目的地Aについては、図3の場合と同様の手順で、判定部18が到着済の判定を行っている。次に、移動体102は、予定移動経路Rを進行して上記順序が4番目である目的地Dのバッファ領域Bu内に入るが、その時点では、上記順序が目的地Dより先の目的地B、Cについて到着済と判定されていない(未到着状態)。このため、判定部18は、上記時点では目的地Dについて判定処理を行わず、未到着状態が維持される。なお、上記時点では、目的地Dについて設定された到着予定時刻より実際の到着時刻が早すぎるので、判定基準である目的地への到着時刻と到着予定時刻との差が許容範囲内にならず、この点でも到着済と判定する条件が満たされない可能性が高い。
図4の例では、移動体102が予定移動経路Rをさらに進行して目的地Bのバッファ領域Bu内に入ると、図3の場合と同様の手順で判定部18が到着済の判定を行い、さらに上記順序が目的地Bの次である目的地Cについても同様に到着済の判定を行っている。移動体102が予定移動経路Rをさらに進行して、上述したように判定処理が行われていなかった目的地Dのバッファ領域Bu内に入ると、判定部18が判定基準に従い図3の場合と同様の手順で到着済または未到着の判定を行う。
図5には、実施形態にかかる移動体の運行管理装置のさらに他の動作例の説明図が示される。図5の例では、目的地がA、B、C、Dの4つとなっており、移動体102は、移動スケジュールに従い予定移動経路Rを進行し、目的地A〜目的地Dにそれぞれ所定時間滞在するものとする。図5の例でも、図3の場合と同様に、目的地毎に上記バッファ領域Buが円で示されている。各目的地は、移動体が移動を開始する前の段階では「未到着状態」の目的地(未到着目的地)として記憶部28で状態を記憶している。この状態は、判定部18または再判定部22の判定結果により「到着済」に変更され、あるいは「未到着状態」が維持される。
図5において、移動スケジュールに含まれる到着予定時刻の順序が1番目である目的地Aについては、図3の場合と同様の手順で、判定部18が到着済の判定を行っている。次に、移動体102は、予定移動経路Rを進行して上記順序が4番目である目的地Dのバッファ領域Bu内に入るが、図4の場合と同様に、その時点では上記順序が目的地Dより先の目的地B、Cについて到着済と判定されていない(未到着状態)。このため、判定部18は、上記時点では目的地Dについて判定処理を行わず、未到着状態が維持される。
図5の例では、移動体102が予定移動経路Rをさらに進行するが、目的地Bのバッファ領域Bu内に入っていない。このため判定部18は、目的地Bに対してはこの時点では到着判定を行わず、未到着状態が維持される。なお、移動体102が目的地Bのバッファ領域Bu内に入っていた場合にも、到着時刻と到着予定時刻との差が判定基準の許容範囲内でなければ未到着の判定となる。この場合、判定対象設定部20が、上記順序が目的地B(未到着目的地)の後の目的地Cを判定部18の判定対象として設定する。これにより、移動体102が予定移動経路Rをさらに進行し、目的地Cのバッファ領域Bu内に入ると、判定部18が目的地Cについて到着の有無の判定を行う。図5の例では、目的地Cが到着済の判定となっている。
目的地Cが到着済の判定をされると、再判定部22は、目的地B(未到着目的地)について移動体102の到着の有無を再判定基準に基づいて再判定する。図5では、再判定基準のバッファ領域がRBuとして破線で示されている。再判定部22は、移動体102の位置情報の経時変化を記憶部28から読み出し、移動体102の目的地Bへの到着の有無を再判定基準に基づいて再判定する。
なお、上記目的地Cについても判定部18が未到着の判定をした場合には、判定対象設定部20が、上記順序が目的地C(未到着目的地)のさらに後の目的地Dを判定部18の判定対象として設定する。目的地Dが判定部18により到着済と判定された場合には、上記と同様の手順により、再判定部22により目的地Cが再判定基準に基づいて再判定され、目的地Cが再判定の結果到着済とされると、上記順序が目的地Cより前の目的地Bについても同様の再判定処理が繰り返される。なお、再判定処理の結果、目的地Cが到着済と再判定されなかった(未到着の判定が維持された)場合には、目的地Bについての再判定処理は行わない。
図6には、実施形態にかかる移動体の運行管理装置の動作例のフローが示される。図6において、判定動作が開始されると、判定部18が、スケジュール保持部10が保持している移動体102の移動スケジュール及び判定基準を記憶部28から読み出し、再判定部22が再判定基準を記憶部28から読み出す(S1)。
次に、判定部18は、位置情報取得部12が取得した移動体102の位置情報、到着時刻取得部14が取得した移動体102の目的地への到着時刻、滞在時間取得部16が取得した移動体102の上記目的地における滞在時間を記憶部28から読み出し、判定基準に従って移動体102が目的地へ到着したか否かの到着判定を行う(S2)。なお、到着判定は、移動スケジュール含まれる到着予定時刻の順序の1番目から順に実施される。
上記S2の処理において到着済と判定された場合(S3のY)、判定部18は、上記順序が次の目的地があるか否かを判断し(S4)、次の目的地がない場合には処理を終了する。一方、次の目的地がある場合には、S2からの動作を繰り返す。
また、上記S2の処理において到着済と判定されなかった未到着目的地がある場合(S3のN)、判定対象設定部20は、上記順序が未到着目的地の次の目的地があるか否かを判断し(S5)、次の目的地がない場合には処理を終了する。一方、次の目的地がある場合には、上記順序が次の目的地を判定部18の判定対象として設定し、判定部18は判定基準に従って移動体102が上記設定された目的地(次の目的地)へ到着したか否かの到着判定を行う(S6)。
上記S6の処理において到着済と判定されなかった場合(S7のN)、S5からの動作を繰り返し、上記順序がさらに次の目的地がある場合に、判定対象設定部20が、上記順序がさらに次の目的地を判定対象に再設定し、判定部18が判定基準に従って当該目的につき到着判定を行う。
一方、S5からS7の動作を繰り返したときに、判定対象設定部20が再設定した最後の目的地が上記S6の処理において到着済と判定された場合(S7のY)、上記順序がS6で到着済と判定された目的地の一つ前の目的地(未到着目的地)について再判定部22が移動体102の到着の有無を再判定基準に基づいて再判定する(S8)。
上記S8の処理において到着済と判定されなかった場合(S9のN)には処理を終了する。一方、上記S8の処理において到着済と判定された場合(S9のY)、再判定部22は、全ての目的地が到着済であるか否かを確認し(S10)、到着済ではない目的地(未到着目的地)がある場合には、S8からの動作を繰り返す。また、全ての目的地が到着済である場合には処理を終了する。
上述した、図6の各ステップを実行するためのプログラムは、記録媒体に格納することも可能であり、また、そのプログラムを通信手段によって提供しても良い。その場合、例えば、上記説明したプログラムについて、「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」の発明または「データ信号」の発明として捉えても良い。
10 スケジュール保持部、12 位置情報取得部、14 到着時刻取得部、16 滞在時間取得部、18 判定部、20 判定対象設定部、22 再判定部、24 表示制御部、26 通信部、28 記憶部、30 CPU、100 管理サーバ、102 移動体。

Claims (5)

  1. 目的地の位置情報と、前記目的地への到着予定時刻及び滞在予定時間と、予定移動経路と、を含む移動体の移動スケジュールを保持するスケジュール保持手段と、
    前記移動体の位置情報を取得する位置情報取得手段と、
    前記移動体の前記目的地への到着時刻を取得する到着時刻取得手段と、
    前記移動体の前記目的地における滞在時間を取得する滞在時間取得手段と、
    前記移動体の位置情報と前記目的地の位置情報、前記目的地への到着時刻と到着予定時刻、前記目的地における滞在時間と前記滞在予定時間とを比較し、それぞれの差が予め設定された判定基準の許容範囲内である場合に、前記移動体が前記目的地に到着済と判定する判定手段と、
    を備える移動体の運行管理装置。
  2. 前記判定手段により未到着と判定された未到着目的地があった場合に、前記判定手段の判定対象として、前記移動スケジュールにおいて到着順が前記未到着目的地の後の目的地を設定する判定対象設定手段と、
    前記判定手段が、前記判定対象設定手段が設定した目的地に前記移動体が到着済と判定したときに、前記未到着目的地について前記移動体の到着を再判定基準に基づいて再判定する再判定手段と、
    をさらに備える請求項1に記載の移動体の運行管理装置。
  3. 前記再判定手段の再判定基準が、前記判定手段の判定基準よりも広い許容範囲に設定されている、請求項2に記載の移動体の運行管理装置。
  4. 前記判定対象設定手段は、設定した目的地が前記判定手段により未到着と判定された場合に、前記移動スケジュールにおいて到着順がさらに後の目的地を前記判定手段の判定対象として再設定し、前記判定手段が前記再設定された目的地を到着済と判定するまで判定対象を再設定する処理を繰り返し、
    前記再判定手段は、前記判定手段が前記再設定された最後の目的地を到着済と判定したときに、前記移動スケジュールにおいて到着順が1つ前である前記未到着目的地について前記移動体の到着を再判定基準に基づいて再判定し、再判定の結果前記未到着目的地が到着済と判定されたときに、さらに到着順が1つ前である前記未到着目的地について前記移動体の到着を再判定基準に基づいて再判定する処理を繰り返す、請求項2又は請求項3に記載の移動体の運行管理装置。
  5. コンピュータを、
    目的地の位置情報と前記目的地への到着予定時刻及び滞在予定時間とを含む移動体の移動スケジュールを保持するスケジュール保持手段、
    前記移動体の位置情報を取得する位置情報取得手段、
    前記移動体の前記目的地への到着時刻を取得する到着時刻取得手段、
    前記移動体の前記目的地における滞在時間を取得する滞在時間取得手段、
    前記移動体の位置情報と前記目的地の位置情報、前記目的地への到着時刻と到着予定時刻、前記目的地における滞在時間と前記滞在予定時間とを比較し、それぞれの差が予め設定された判定基準の許容範囲内である場合に、前記移動体が前記目的地に到着済と判定する判定手段、
    として機能させることを特徴とする移動体の運行管理プログラム。

JP2017016848A 2017-02-01 2017-02-01 移動体の運行管理装置及び移動体の運行管理プログラム Active JP6890018B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017016848A JP6890018B2 (ja) 2017-02-01 2017-02-01 移動体の運行管理装置及び移動体の運行管理プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017016848A JP6890018B2 (ja) 2017-02-01 2017-02-01 移動体の運行管理装置及び移動体の運行管理プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018124821A true JP2018124821A (ja) 2018-08-09
JP6890018B2 JP6890018B2 (ja) 2021-06-18

Family

ID=63109718

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017016848A Active JP6890018B2 (ja) 2017-02-01 2017-02-01 移動体の運行管理装置及び移動体の運行管理プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6890018B2 (ja)

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11295087A (ja) * 1998-04-07 1999-10-29 Maspro Denkoh Corp 車両用ナビゲーション装置
JP2003303265A (ja) * 2002-02-08 2003-10-24 Mitsubishi Electric Information Systems Corp 施設情報配信サーバ及び施設情報配信方法及びプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体及びプログラム
JP2004145801A (ja) * 2002-10-28 2004-05-20 Mitsubishi Electric Corp 車載器、運行管理センタ、携帯器
JP2010140426A (ja) * 2008-12-15 2010-06-24 Hitachi Ict Business Services Ltd 運行管理システム、運行管理方法、運行管理サーバ、およびキーボックス
US20100205022A1 (en) * 2009-02-11 2010-08-12 Brown Steven T Systems and methods for analyzing the use of mobile resources
JP2012103035A (ja) * 2010-11-08 2012-05-31 Mitsubishi Motors Corp 安全運転支援システム
KR20130030875A (ko) * 2011-09-20 2013-03-28 팅크웨어(주) 전자 기기 및 전자 기기의 일정 관리 방법

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11295087A (ja) * 1998-04-07 1999-10-29 Maspro Denkoh Corp 車両用ナビゲーション装置
JP2003303265A (ja) * 2002-02-08 2003-10-24 Mitsubishi Electric Information Systems Corp 施設情報配信サーバ及び施設情報配信方法及びプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体及びプログラム
JP2004145801A (ja) * 2002-10-28 2004-05-20 Mitsubishi Electric Corp 車載器、運行管理センタ、携帯器
JP2010140426A (ja) * 2008-12-15 2010-06-24 Hitachi Ict Business Services Ltd 運行管理システム、運行管理方法、運行管理サーバ、およびキーボックス
US20100205022A1 (en) * 2009-02-11 2010-08-12 Brown Steven T Systems and methods for analyzing the use of mobile resources
JP2012103035A (ja) * 2010-11-08 2012-05-31 Mitsubishi Motors Corp 安全運転支援システム
KR20130030875A (ko) * 2011-09-20 2013-03-28 팅크웨어(주) 전자 기기 및 전자 기기의 일정 관리 방법

Also Published As

Publication number Publication date
JP6890018B2 (ja) 2021-06-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9594772B2 (en) Multi-modal journey planner
EP3435035B1 (en) Route-deviation recognition method, terminal and storage medium
EP3351902B1 (en) Navigation system, device, and method
CN104596526B (zh) 一种定位点匹配方法及装置
US20150278712A1 (en) Method, apparatus, and program
US20150369621A1 (en) Variable bus stops across a bus route in a regional transportation network
TW201923690A (zh) 資訊處理裝置、資訊處理方法及電腦程式產品
CN112119437A (zh) 驻车管理系统、车辆控制装置以及管制中心
JP2016212462A (ja) 移動制御方法および移動制御装置
CN113110505A (zh) 路径规划方法、装置、设备及存储介质
WO2019011423A1 (en) IMPROVED DELIVERY SYSTEM
US20180107223A1 (en) Method and system for generating navigation data and transporting object
JP2013033356A (ja) 自律移動装置
CN104034338B (zh) 一种动态导航方法及装置
JP6775707B2 (ja) 移動体端末及び現在位置補正システム
CN109827584B (zh) 路径规划方法、装置、电子设备与存储介质
CN110542425B (zh) 导航路径选择方法、导航装置、计算机设备及可读介质
CN112269377B (zh) 搬运设备的行驶控制方法和装置及电子系统
JP2020052836A (ja) 配送経路作成装置
US20200049524A1 (en) Travel route estimation apparatus and travel route estimation method
CN105651276A (zh) 一种基于动态线路规划仓库路径的系统
JP2018124821A (ja) 移動体の運行管理装置及び移動体の運行管理プログラム
JP2017173972A (ja) 動態管理システム、動態管理方法、およびプログラム
US9880016B2 (en) Apparatus for route guide and control method thereof
KR101289412B1 (ko) 차량도착예측 알림 시스템 및 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200116

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20201016

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20201110

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20201225

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210518

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210524

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6890018

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250