JP2018123040A - 生体親和性材料用ハイドロキシアパタイトの製造方法 - Google Patents

生体親和性材料用ハイドロキシアパタイトの製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2018123040A
JP2018123040A JP2017018416A JP2017018416A JP2018123040A JP 2018123040 A JP2018123040 A JP 2018123040A JP 2017018416 A JP2017018416 A JP 2017018416A JP 2017018416 A JP2017018416 A JP 2017018416A JP 2018123040 A JP2018123040 A JP 2018123040A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hydroxyapatite
calcium
carbonate source
calcium carbonate
biological
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2017018416A
Other languages
English (en)
Inventor
忠士 江藤
Tadashi Eto
忠士 江藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Barrier Free Co Ltd
Original Assignee
Nippon Barrier Free Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Barrier Free Co Ltd filed Critical Nippon Barrier Free Co Ltd
Priority to JP2017018416A priority Critical patent/JP2018123040A/ja
Publication of JP2018123040A publication Critical patent/JP2018123040A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Materials For Medical Uses (AREA)
  • Dental Preparations (AREA)

Abstract

【課題】優れた生体親和性及び生体活性を備える生体親和性材料用ハイドロキシアパタイトの製造方法を提供する。【解決手段】生物由来の炭酸カルシウム源を焼成し、脱炭酸して、酸化カルシウムを得る工程と、該酸化カルシウムを水に分散することにより、水酸化カルシウム懸濁液を得る工程と、該水酸化カルシウム懸濁液にリン酸を滴下する工程とを備える。【選択図】 なし

Description

本発明は、生体親和性材料用ハイドロキシアパタイトの製造方法に関する。
生体内の歯、骨、結石等は、ハイドロキシアパタイトを主成分としている。前記ハイドロキシアパタイトは、化学量論的にはCa10(PO(OH)で示されるが、生体内の歯、骨、結石等を形成する場合にはCaの一部がMgにより置換されていることが知られている(非特許文献1参照)。
前記生体内の歯、骨、結石等を形成するハイドロキシアパタイトは、例えば、全質量の0.4〜0.8質量%の範囲のMgを含むとされている。
青木秀希著、「驚異の生体物質 アパタイト」、医歯薬出版株式会社、1999年9月、p.18−20
前記化学量論的組成(Ca10(PO(OH))を備えるハイドロキシアパタイトは、例えば、水酸化カルシウムの懸濁液にリン酸を滴下することにより化学的に合成することができる。
しかしながら、前記水酸化カルシウムの懸濁液にMgを添加するだけでは、前記生体内の歯、骨、結石等に類似した組成を備え、生体に対する親和性及び生体活性を有するハイドロキシアパタイトを合成することができない。
本発明は、かかる事情に鑑み、生体に対する親和性及び生体活性を有する生体親和性材料用ハイドロキシアパタイトの製造方法を提供することを目的とする。
かかる目的を達成するために、本発明の生体親和性材料用ハイドロキシアパタイトの製造方法は、生物由来の炭酸カルシウム源を焼成し、脱炭酸して、酸化カルシウムを得る工程と、該酸化カルシウムを水に分散することにより、水酸化カルシウムの懸濁液を得る工程と、該水酸化カルシウムの懸濁液にリン酸を滴下する工程とを備えることを特徴とする。
本発明の生体親和性材料用ハイドロキシアパタイトの製造方法では、まず、生物由来の炭酸カルシウム源を焼成し、脱炭酸して、酸化カルシウムを得る。
本発明の生体親和性材料用ハイドロキシアパタイトの製造方法では、前記生物由来の炭酸カルシウム源として、例えば、ホタテ等の貝殻又は卵殻を用いることができるが、特に卵殻を用いることが好ましい。
次に、前記酸化カルシウムを水に分散させると、酸化カルシウムが水と反応して水酸化カルシウムとなり、水酸化カルシウムの懸濁液を得ることができる。
そこで、次に、前記水酸化カルシウムの懸濁液にリン酸を滴下すると、水酸化カルシウムがリン酸と反応して、Ca10(PO(OH)で示され、生体に対する親和性を有する生体親和性材料用ハイドロキシアパタイトを得ることができる。
本発明の製造方法によれば、前記生物由来の炭酸カルシウム源は、Mgを含んでおり生体内の歯、骨、結石等の組成に類似した組成を備えているので、化学量論的組成であるCa10(PO(OH)におけるCaの一部がMgで置換され、生体に対する親和性及び生体活性を有するハイドロキシアパタイトを得ることができるものと推定される。
次に、本発明の実施の形態についてさらに詳しく説明する。
本実施形態の生体親和性材料用ハイドロキシアパタイトの製造方法では、まず、生物由来の炭酸カルシウム源として、ホタテ等の貝殻又は、卵殻を焼成する。前記焼成は、電気炉等の焼成炉を用いる場合には1000℃以上の温度で、10〜100時間、例えば20時間行う。また、一般的なロータリーキルンを用いる場合には、1〜30分間行う。
前記生物由来の炭酸カルシウム源は、前記焼成により脱炭酸されて、酸化カルシウムを得ることができる。
次に、前記酸化カルシウムを、純水又はイオン交換水に分散する。このようにすると、酸化カルシウムが水と反応して水酸化カルシウムとなり、水酸化カルシウムの懸濁液を得ることができる。
次に、前記水酸化カルシウムの懸濁液に、撹拌下にリン酸水溶液を滴下する。前記リン酸水溶液は、例えば、試薬級のリン酸を、純水又はイオン交換水により4倍に希釈したものを用いる。
このようにすると、水酸化カルシウムがリン酸と反応して、次の反応式に示すように、Ca10(PO(OH)で示され、生体に対する親和性及び生体活性を有する生体親和性材料用ハイドロキシアパタイトを得ることができる。
10Ca(OH) + 6HPO
Ca10(PO(OH) + 18H
このとき、前記生物由来の炭酸カルシウム源はMgを含んでいるので、前記ハイドロキシアパタイト分子にMgが取り込まれ、化学量論的組成であるCa10(PO(OH)におけるCaの一部がMgで置換され、生体に対する親和性及び生体活性を有するハイドロキシアパタイトを得ることができるものと推定される。
〔実施例1〕
本実施例では、まず、生物由来の炭酸カルシウム源としてホタテ貝殻を、電気炉中1200℃の温度で10時間焼成して脱炭酸し、焼成物を粉砕して、酸化カルシウムの粉末を得た。次に、前記酸化カルシウム620gに純水5リットルを加え、酸化カルシウムを水と反応させることにより水酸化カルシウムの懸濁液を得た。
次に、試薬1級の85%リン酸(和光純薬工業株式会社製)を純水で4倍に希釈してリン酸水溶液を調製し、該リン酸水溶液を前記水酸化カルシウムの懸濁液に滴下した。この結果、Ca10(PO(OH)で示され、生体に対する親和性及び生体活性を有するハイドロキシアパタイトを得た。
次に、本実施例で得られたハイドロキシアパタイトのMg含有量を、高周波誘導結合プラズマ(ICP)発光分光分析装置(株式会社島津製作所製、商品名:ISPS−8100)により分析した。この結果、本実施例で得られたハイドロキシアパタイトは、全体に対し650ppmのMgを含有しており、生体内の歯、骨、結石等に類似した組成を備えていた。
次に、10mm×10mmの大きさのシリカガラスの一方の表面に両面テープを貼り付け、該両面テープ上に本実施例で得られたハイドロキシアパタイト粉末を散布して固定することにより試料を調製した。
次に、ポリスチレン製50ミリリットルサンプル管に疑似体液30ミリリットルを取り、該疑似体液中に前述のようにして作成した試料を浸漬し、密封した。前記疑似体液は、1リットルの純水中に、Na142ミリモル、K5.0ミリモル、Mg2+1.5ミリモル、Ca2+2.5ミリモル、Cl148ミリモル、HCO 4.2ミリモル、HPO 2−1.0ミリモル、SO 2−0.5ミリモルを含む。
このようにすると、ハイドロキシアパタイトが生体親和性及び生体活性を有する場合には、前記疑似体液に浸漬した試料の表面に該疑似体液中のCa2+イオン及びHPO 2−イオンにより新たなハイドロキシアパタイトの鱗片状結晶が生成する。そこで、前記試料を走査型電子顕微鏡により観察し、ハイドロキシアパタイトの鱗片状結晶の生成が認められるまでの日数を求めた。結果を表1に示す。
〔実施例2〕
本実施例では、生物由来の炭酸カルシウム源として、ホタテ貝殻に代えて卵殻を用いた以外は、実施例1と全く同一にして生体に対する親和性及び生体活性を有するハイドロキシアパタイトを得た。
次に、本実施例で得られたハイドロキシアパタイトのMg含有量を、実施例1と全く同一にして分析した。この結果、本実施例で得られたハイドロキシアパタイトは、全体に対し2039ppmのMgを含有しており、生体内の歯、骨、結石等に類似した組成を備えていた。
次に、本実施例で得られたハイドロキシアパタイトを用いた以外は、実施例1と全く同一にして試料を作成し、該試料について、実施例1と全く同一にしてハイドロキシアパタイトの鱗片状結晶の生成が認められるまでの日数を求めた。結果を表1に示す。
〔比較例1〕
本比較例では、生物由来の炭酸カルシウム源から得られたハイドロキシアパタイトに代えて、全体に対し485ppmのMgを含有する市販の鉱物由来ハイドロキシアパタイトを用いた以外は、実施例1と全く同一にして試料を作成し、該試料について、実施例1と全く同一にしてハイドロキシアパタイトの鱗片状結晶の生成が認められるまでの日数を求めた。結果を表1に示す。
表1から、比較例1の全体に対し485ppmのMgを含有する市販のハイドロキシアパタイトでは前記疑似体液に浸漬して7日間経過後にも新たなハイドロキシアパタイトの鱗片状結晶の生成が認められないのに対し、実施例1、2で得られた生物由来の炭酸カルシウム源を用いるハイドロキシアパタイトによれば、該市販のハイドロキシアパタイトより多量のMgを含有しており、生体内の歯、骨、結石等に類似した組成を備えているので、該疑似体液に浸漬して1〜7日後には新たなハイドロキシアパタイトの鱗片状結晶の生成が認められる。従って、実施例1、2で得られた生物由来の炭酸カルシウム源を用いるハイドロキシアパタイトは、比較例1の前記市販のハイドロキシアパタイトよりも優れた生体親和性及び生体活性を備えていることが明らかである。
また、実施例2で得られた卵殻由来の炭酸カルシウム源を用いるハイドロキシアパタイトによれば、全体に対し2039ppmのMgを含有しており、前記疑似体液に浸漬して1日後には新たなハイドロキシアパタイトの鱗片状結晶の生成が認められる。一方、実施例1で得られたホタテ貝殻由来の炭酸カルシウム源を用いるハイドロキシアパタイトによれば、全体に対し650ppmのMgを含有しており、前記疑似体液に浸漬して7日後に新たなハイドロキシアパタイトの鱗片状結晶の生成が認められる。
従って、実施例2で得られた卵殻由来の炭酸カルシウム源を用いるハイドロキシアパタイトは、実施例1のホタテ貝殻由来の炭酸カルシウム源を用いるハイドロキシアパタイトよりも、生体内の歯、骨、結石等に類似した組成を備えており、さらに優れた生体親和性及び生体活性を備えていることが明らかである。
上述のように、実施例1、2で得られた生物由来の炭酸カルシウム源を用いるハイドロキシアパタイトは、優れた生体親和性及び生体活性を備えているので、骨欠損部の充填剤等の生体親和性材料として用いることができる。

Claims (3)

  1. 生物由来の炭酸カルシウム源を焼成し、脱炭酸して、酸化カルシウムを得る工程と、
    該酸化カルシウムを水に分散することにより、水酸化カルシウム懸濁液を得る工程と、
    該水酸化カルシウム懸濁液にリン酸を滴下する工程とを備えることを特徴とする生体親和性材料用ハイドロキシアパタイトの製造方法。
  2. 請求項1記載の生体親和性材料用ハイドロキシアパタイトの製造方法において、前記生物由来の炭酸カルシウム源は、貝殻又は卵殻であることを特徴とする生体親和性材料用ハイドロキシアパタイトの製造方法。
  3. 請求項2記載の生体親和性材料用ハイドロキシアパタイトの製造方法において、前記生物由来の炭酸カルシウム源は、卵殻であることを特徴とする生体親和性材料用ハイドロキシアパタイトの製造方法。
JP2017018416A 2017-02-03 2017-02-03 生体親和性材料用ハイドロキシアパタイトの製造方法 Pending JP2018123040A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017018416A JP2018123040A (ja) 2017-02-03 2017-02-03 生体親和性材料用ハイドロキシアパタイトの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017018416A JP2018123040A (ja) 2017-02-03 2017-02-03 生体親和性材料用ハイドロキシアパタイトの製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2018123040A true JP2018123040A (ja) 2018-08-09

Family

ID=63108808

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017018416A Pending JP2018123040A (ja) 2017-02-03 2017-02-03 生体親和性材料用ハイドロキシアパタイトの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2018123040A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019208683A1 (ja) * 2018-04-27 2019-10-31 株式会社バイオアパタイト ハイドロキシアパタイト
JP2020117423A (ja) * 2019-01-25 2020-08-06 株式会社バイオアパタイト 口腔用ハイドロキシアパタイト、口腔用組成物及び口腔用ハイドロキシアパタイトの製造方法
KR20220121954A (ko) * 2021-02-25 2022-09-02 동의대학교 산학협력단 굴 패각 유래 수산화인회석의 제조방법 및 이로부터 제조된 수산화인회석

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004075445A (ja) * 2002-08-15 2004-03-11 Masahiro Yoshimura 酸化チタン・アパタイト複合体及びその製造方法
CN102070131A (zh) * 2010-11-16 2011-05-25 中国矿业大学 一种蛋壳水热合成高纯度羟基磷灰石的方法
JP2016147799A (ja) * 2015-01-08 2016-08-18 合同会社トレスバイオ技研 ハイドロキシアパタイト粒子を含む基材の製造方法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004075445A (ja) * 2002-08-15 2004-03-11 Masahiro Yoshimura 酸化チタン・アパタイト複合体及びその製造方法
CN102070131A (zh) * 2010-11-16 2011-05-25 中国矿业大学 一种蛋壳水热合成高纯度羟基磷灰石的方法
JP2016147799A (ja) * 2015-01-08 2016-08-18 合同会社トレスバイオ技研 ハイドロキシアパタイト粒子を含む基材の製造方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019208683A1 (ja) * 2018-04-27 2019-10-31 株式会社バイオアパタイト ハイドロキシアパタイト
JPWO2019208683A1 (ja) * 2018-04-27 2021-05-20 株式会社バイオアパタイト ハイドロキシアパタイト
JP2020117423A (ja) * 2019-01-25 2020-08-06 株式会社バイオアパタイト 口腔用ハイドロキシアパタイト、口腔用組成物及び口腔用ハイドロキシアパタイトの製造方法
KR20220121954A (ko) * 2021-02-25 2022-09-02 동의대학교 산학협력단 굴 패각 유래 수산화인회석의 제조방법 및 이로부터 제조된 수산화인회석
KR102575619B1 (ko) 2021-02-25 2023-09-07 동의대학교 산학협력단 굴 패각 유래 수산화인회석의 제조방법 및 이로부터 제조된 수산화인회석

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Marques et al. Biocompatibility and antimicrobial activity of biphasic calcium phosphate powders doped with metal ions for regenerative medicine
Rey et al. 1.11 Bioactive calcium phosphate compounds: physical chemistry
Cestari et al. Nano-hydroxyapatite derived from biogenic and bioinspired calcium carbonates: synthesis and in vitro bioactivity
Piccirillo et al. Extraction and characterisation of apatite-and tricalcium phosphate-based materials from cod fish bones
JP4354012B2 (ja) 珪素置換ヒドロキシアパタイトおよびその製法
Kannan et al. Synthesis and thermal stability of hydroxyapatite− β-tricalcium phosphate composites with cosubstituted sodium, magnesium, and fluorine
JP2018123040A (ja) 生体親和性材料用ハイドロキシアパタイトの製造方法
JP5524485B2 (ja) 多置換されたヒドロキシアパタイトと、天然および/または合成ポリマーとの複合体と、それらの生成および使用
Kannan et al. Characterization and Mechanical Performance of the Mg‐Stabilized β‐Ca3 (PO4) 2 Prepared from Mg‐Substituted Ca‐Deficient Apatite
Silva et al. Isolating the effects of Mg2+, Mn2+ and Sr2+ ions on osteoblast behavior from those caused by hydroxyapatite transformation
Toker et al. Microstructure, microhardness, and biocompatibility characteristics of yttrium hydroxyapatite doped with fluoride
Yao et al. Carbonate and fluoride incorporation in synthetic apatites: Comparative effect on physico-chemical properties and in vitro bioactivity in fetal bovine serum
Kumar et al. Synthesis, characterization, and antimicrobial properties of strontium-substituted hydroxyapatite
Rabadjieva et al. Mg-and Zn-modified calcium phosphates prepared by biomimetic precipitation and subsequent treatment at high temperature
JP2024028331A (ja) ハイドロキシアパタイト
Schlosser et al. Combined Hydrothermal Conversion and Vapor Transport Sintering of Ag‐Modified Calcium Phosphate Scaffolds
WO2016136955A1 (ja) 紫外線発光蛍光体、その製造方法、発光素子、及び発光装置
Bulanov et al. Crystal-chemical and morphological interpretation of the biocompatibility of compounds in a Ca–Na–Bi–fluorapatite system
Jeon et al. Synthesis and characterization of TTCP for calcium phosphate bone cement
Alanazi et al. The Effect of Full-Scale Exchange of Ca2+ with Zn2+ Ions on the Crystal Structure of Brushite and Its Phase Composition
Pourreza et al. Strontium and fluorine co-doped biphasic calcium phosphate: characterization and in vitro cytocompatibility analysis
RU2776293C1 (ru) Способ получения биосовместимых висмут-апатитов
Narayanan et al. Combustion synthesis of hydroxyapatite and hydroxyapatite (silver) powders
JP7244901B2 (ja) ハイドロキシアパタイト、その製造方法及びβ-TCPの製造方法
US20070112436A1 (en) Sintered body of titanium compound

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20191224

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200924

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200929

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20210330