JP2018120148A - 画像処理装置、画像処理プログラム、及び画像処理方法 - Google Patents

画像処理装置、画像処理プログラム、及び画像処理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】プロセッサの処理負荷を軽減できる画像処理装置を提供する。
【解決手段】画像処理装置は、表示画像の輝度分布の特徴に基づいて、表示部に生じた焼き付きの視認性の高さを判断し、視認性の高さが所定の高さ以上である場合に、表示画像の輝度を、視認性を低下させる輝度に補正する、処理を実行する処理部を有する。また、処理部は、視認性の高さが所定の高さ以上である部分の輝度を、視認性を低下させる輝度に補正する。さらに、処理部は、表示画像の輝度分布を抽出し、抽出した輝度分布に特徴がない場合、表示画像の輝度の補正を中止する。
【選択図】図6

Description

本件は、画像処理装置、画像処理プログラム、及び画像処理方法に関する。
自発光型の表示装置が発光を続けると、表示装置に用いられる発光素子の発光特性が劣化し、焼き付きと呼ばれる現象(以下、単に焼き付きという)が生じることが知られている。また、焼き付きを防ぐために、映像信号の信号レベルを補正することでパネルに表示する映像の輝度を調整することも知られている(以上、例えば特許文献1参照)。
国際公開第2008/143130号
しかしながら、映像信号の信号レベルを補正して焼き付きを防ぐ場合、プロセッサに補正に伴う処理負荷がかかる。特に、近年では表示装置の高解像度化(又は高精細化)により画素数が増大しており、各画素の信号レベルを補正することはプロセッサに多大な処理負荷がかかるという問題がある。
そこで、1つの側面では、プロセッサの処理負荷を軽減できる画像処理装置、画像処理プログラム、及び画像処理方法を提供することを目的とする。
1つの実施態様では、画像処理装置は、表示画像の輝度分布の特徴に基づいて、表示部に生じた焼き付きの視認性の高さを判断し、前記視認性の高さが所定の高さ以上である場合に、前記表示画像の輝度を、前記視認性を低下させる輝度に補正する、処理を実行する処理部を有する画像処理装置である。
1つの実施態様では、画像処理プログラムは、表示画像の輝度分布の特徴に基づいて、表示部に生じた焼き付きの視認性の高さを判断し、前記視認性の高さが所定の高さ以上である場合に、前記表示画像の輝度を、前記視認性を低下させる輝度に補正する、処理をコンピュータに実行させる画像処理プログラムである。
1つの実施態様では、画像処理方法は、表示画像の輝度分布の特徴に基づいて、表示部に生じた焼き付きの視認性の高さを判断し、前記視認性の高さが所定の高さ以上である場合に、前記表示画像の輝度を、前記視認性を低下させる輝度に補正する、処理をコンピュータが実行する画像処理方法である。
プロセッサの処理負荷を軽減することができる。
図1は表示端末の一例である。 図2は表示端末のハードウェア構成の一例である。 図3は表示端末の機能ブロック図の一例である。 図4(a)は劣化量テーブルの一例である。図4(b)は累積点灯時間と輝度レベルとの関係を表すグラフの一例である。 図5は表示端末の動作の一例である。 図6は視認性判断処理の一例を示すフローチャートである。 図7(a)は各画素の輝度レベルが不均一な第1の表示画像の一例である。図7(b)は第1の表示画像に対応する第1のヒストグラムの一例である。 図8(a)は大部分の画素の輝度レベルが低レベルに設定された第2の表示画像の一例である。図8(b)は第2の表示画像に対応する第2のヒストグラムの一例である。 図9(a)は大部分の画素の輝度レベルが高レベルに設定された第3の表示画像の一例である。図9(b)は第3の表示画像に対応する第3のヒストグラムの一例である。 図10は補正処理の一例を示すフローチャートである。 図11(a)は一部分の画素の輝度レベルが高レベルに設定された第4の表示画像の一例である。図11(b)は第4の表示画像に対応する第3のヒストグラムの一例である。
以下、本件を実施するための形態について図面を参照して説明する。
(第1実施形態)
図1は表示端末100の一例である。表示端末100は画像処理装置の一例であって、具体的にはタブレット端末やスマートフォンといった電池を電源とするスマートデバイスが表示端末100に対応する。尚、表示端末100はスマートデバイスに限定されず、例えばスマートウォッチといったウェアラブル端末などであってもよい。図1に示すように、表示端末100は表示部110を備えている。詳細は後述するが、表示部110は画像信号に応じて時計や写真といった種々の画像を表示する。
以下、図2及び図3を参照して、表示端末100の構成を詳しく説明する。
図2は表示端末100のハードウェア構成の一例である。図2に示すように、表示端末100は、Central Processing Unit(CPU)100A、Random Access Memory(RAM)100B、Read Only Memory(ROM)100C、Non-Volatile Memory(NVM)100D及びRadio Frequency(RF)回路100Eを含んでいる。RF回路100Eにはアンテナ100E´が接続されている。RF回路100Eに代えて通信機能を実現するCPUが利用されてもよい。
また、表示端末100は、Graphics Processing Unit(GPU)100F、カメラ100G、タッチパネル100H、ディスプレイ100I、及びマイク及びスピーカー(以下、マイク/スピーカーと記載)100Jを含んでいる。特に本実施形態では、表示端末100はディスプレイ100Iとして有機Electro-Luminescence(EL)ディスプレイを含んでいる。有機ELディスプレイは有機EL素子を発光素子として用いた自発光型のディスプレイである。CPU100Aからマイク/スピーカー100Jまでは、内部バス100Kによって互いに接続されている。少なくともCPU100AとRAM100Bとが協働することによってコンピュータが実現される。
上述したRAM100Bには、ROM100CやNVM100Dに記憶されたプログラムがCPU100Aによって格納される。格納されたプログラムをCPU100AやGPU100Fが実行することにより、後述する各種の処理が実行される。尚、プログラムは後述するフローチャートに応じたものとすればよい。
図3は表示端末100の機能ブロック図の一例である。図3に示すように、表示端末100は、表示部110、第1記憶部120、第2記憶部130、及び処理部140を含んでいる。尚、表示部110は例えば上述したディスプレイ100I及び不図示のビデオインタフェース回路によって実現される。第1記憶部120は例えば上述したRAM100Bによって実現される。第2記憶部130は例えば上述したNVM100Dによって実現される。処理部140は例えば上述したCPU100A及びGPU100Fによって実現される。
第1記憶部120は表示部110に出力する画像データや表示部110に表示された画像(以下、適宜、表示画像という)の輝度レベルのヒストグラムを記憶する。より詳しくは、第1記憶部120は第1フレームバッファ121、第2フレームバッファ122、及びヒストグラム記憶領域123を含んでいる。
第1フレームバッファ121は後述の補正を行う前の画像データを記憶する記憶領域である。したがって、第1フレームバッファ121は補正前の画像データを記憶する。第2フレームバッファ122は補正を行った後の画像データを記憶する記憶領域である。具体的には、第2フレームバッファ122は第1フレームバッファ121が記憶する補正前の画像データに対して焼き付きの視認性を低下させる補正を行った後の画像データを記憶する記憶領域である。したがって、第2フレームバッファ122は補正後の画像データを記憶する。ヒストグラム記憶領域123は表示画像の輝度レベルのヒストグラムを記憶する記憶領域である。
尚、焼き付きとは、有機EL素子の発光特性としての輝度レベルが局所的に劣化して、輝度レベルの均一性を維持できずに、画面上に固定的な輝度ムラが現れることをいう。より具体的には、同じ電圧を一定時間印加し続けた場合に、発光頻度が高い画素と発光頻度が低い画素との間で明暗差が生じることをいう。例えば、同じ電圧を一定時間印加し続けた場合、発光頻度が高い画素は発光頻度が低い画素より劣化量が大きくなり、暗くなる傾向がある。
第2記憶部130は各画素の輝度レベルの劣化量を記憶する。より詳しくは、第2記憶部130は第3フレームバッファ131を含んでいる。第3フレームバッファ131は各画素の輝度レベルの劣化量を記憶する記憶領域である。したがって、第3フレームバッファ131が輝度レベルの劣化量を記憶する。第2記憶部130はNVM100Dによって実現されるため、電源から表示部110への電力の供給が停止しても輝度レベルの劣化量は維持される。
処理部140は種々の処理を実行する。例えば、処理部140は表示画像の輝度レベルのヒストグラムの特徴に基づいて、表示部110に生じた焼き付きの視認性の高さを判断し、視認性の高さが所定の高さ以上である場合に、表示画像の輝度レベルを、焼き付きの視認性を低下させる輝度レベルに補正する。例えば、処理部140は、視認性の高さが所定の高さ以上である部分の輝度レベルを補正するようにしてもよい。尚、処理部140の詳細な処理については後述する。
続いて、図4を参照して、第3フレームバッファ131が記憶する各画素の輝度レベルの劣化量を説明する。
図4(a)は劣化量テーブルの一例である。図4(b)は累積点灯時間と輝度レベルとの関係を表すグラフの一例である。第3フレームバッファ131は劣化量テーブルにより各画素の輝度レベルの劣化量を記憶する。図4(a)に示すように、劣化量テーブルは累積点灯時間Tにおける各画素の輝度レベルの劣化量を管理する。劣化量テーブルは画素番号、画素座標、及び劣化量を構成要素として含んでいる。画素番号は表示画像を構成する各画素を識別する番号である。画素座標は画素番号に対応する画素の座標である。例えば画素座標(0,0)は表示画像の左上隅を表しており、画素座標(X,Y)は表示画像の右下隅を表している。劣化量はその画素の輝度レベルが劣化した量である。本実施形態では劣化量として劣化率(%)を利用しているが劣化率に限定されず、例えば劣化指数などを劣化量として利用してもよい。劣化量は処理部140によって定期的に更新される。
ここで、図4(b)に示すように、劣化量はその画素を点灯した輝度レベルと累積点灯時間とに依存する。例えば、画素番号nにより特定される任意の画素の輝度レベルを高レベル(例えば白色)に設定し、T時間点灯させたときの輝度レベルの劣化量は、グラフG1に示すように、d%になる。例えば、その画素の輝度レベルを低レベル(例えば黒色)に設定し、T時間点灯させたときの輝度レベルの劣化量は、グラフG2に示すように、d%より小さな劣化量になる。例えば、その画素の輝度レベルを中レベル(例えば灰色)に設定し、T時間点灯させたときの輝度レベルの劣化量は、グラフG3に示すように、d%より小さく、かつ、グラフG2とT時間とにより特定される劣化量より大きな劣化量になる。このように、輝度レベルは点灯時間の累積に従い初期状態を保つことができず、劣化した輝度レベルは回復することもない。また、設定した輝度レベルが高いほど、劣化進行速度が高い傾向にある。
尚、表示部110は表示画像を複数色(いわゆるカラー)により表示することができる。したがって、表示部110の各画素は赤色を表すR、緑色を表すG、青色を表すBの3つのサブピクセルを備えている。このため、図4(b)を参照して説明した輝度レベルの劣化はサブピクセル単位で生じるが、第1実施形態及び後述する第2実施形態では、説明を簡略化するために、各画素は単一色であるものとして説明する。
次に、図5を参照して、表示端末100の動作について説明する。
図5は表示端末100の動作の一例である。図5に示すように、処理部140は、まず、視認性判断処理を実行する(ステップS100)。詳細は後述するが、視認性判断処理は、表示画像の輝度レベルのヒストグラムの特徴に基づいて、表示部110に生じた焼き付きの視認性の高さを判断する処理である。視認性判断処理が完了すると、次いで、処理部140は補正処理を実行する(ステップS200)。詳細は後述するが、補正処理は視認性判断処理によって判断された視認性の高さが所定の高さ以上である場合に、表示画像の輝度レベルを、視認性を低下させる輝度レベルに補正する処理である。補正処理が完了すると、処理部140は処理を終える。
次に、図6から図9までを参照して、視認性判断処理の詳細について説明する。
図6は視認性判断処理の一例を示すフローチャートである。図7(a)は各画素の輝度レベルが不均一な第1の表示画像の一例である。図7(b)は第1の表示画像に対応する第1のヒストグラムの一例である。図8(a)は大部分の画素の輝度レベルが低レベルに設定された第2の表示画像の一例である。図8(b)は第2の表示画像に対応する第2のヒストグラムの一例である。図9(a)は大部分の画素の輝度レベルが高レベルに設定された第3の表示画像の一例である。図9(b)は第3の表示画像に対応する第3のヒストグラムの一例である。
まず、図6に示すように、処理部140は第1フレームバッファ121によって記憶された画像データが更新されるまで待機する(ステップS101:NO)。画像データが更新された場合(ステップS101:YES)、処理部140は表示画像の輝度レベルのヒストグラムを抽出する(ステップS102)。したがって、表示部110が第1の表示画像(図7(a)参照)を表示していれば、処理部140はヒストグラム記憶領域123から第1のヒストグラム(図7(b)参照)を抽出する。同様に、表示部110が第2の表示画像(図8(a)参照)を表示していれば、処理部140はヒストグラム記憶領域123から第2のヒストグラム(図8(b)参照)を抽出する。表示部110が第3の表示画像(図9(a)参照)を表示していれば、処理部140はヒストグラム記憶領域123から第3のヒストグラム(図9(b)参照)を抽出する。
ステップS102の処理が完了すると、次いで、処理部140は抽出したヒストグラムに顕著なピーク値が存在するか否かを判断する(ステップS103)。すなわち、処理部140は顕著なピーク値の存在によりヒストグラムに特徴があるか否かを判断する。例えば、処理部140が第1のヒストグラムを抽出した場合、図7(b)に示すように、様々な発光頻度が様々な輝度レベルに幅広く分布しており、顕著なピーク値が存在しない。したがって、処理部140は抽出したヒストグラムに顕著なピーク値が存在しないと判断し(ステップS103:NO)、ステップS101の処理に戻る。
尚、第1の表示画像のように、写真の被写体や背景に輝度レベルの細かな変化が生じている場合には、均一な明るさを一葉に示す部分が存在しないため、輝度レベルの劣化は第1の表示画像の輝度レベルの変化に埋没する。したがって、焼き付きはほとんど視認することができない。
一方、例えば、処理部140が第2のヒストグラムや第3のヒストグラムを抽出した場合、図8(b)及び図9(b)に示すように、第2のヒストグラム及び第3のヒストグラムのいずれも一方の輝度レベルに発光頻度が集中し、顕著なピーク値を表す発光頻度が出現する。この場合、処理部140は抽出したヒストグラムに顕著なピーク値が存在すると判断する(ステップS103:YES)。
顕著なピーク値が存在する場合、次いで、処理部140はピーク値の輝度レベルが所定の輝度レベル以上であるか否かを判断する(ステップS104)。所定の輝度レベルは焼き付きの視認性の高さを判断するための閾値である。具体的には、まず、処理部140はピーク値に対応する輝度レベルを特定する。第2のヒストグラム(図8(b)参照)であれば、処理部140はピーク値に対応する背景の輝度レベルL1を特定する。第3のヒストグラム(図9(b)参照)であれば、処理部140はピーク値に対応する背景の輝度レベルL3を特定する。尚、輝度レベルL2,L4はそれぞれ第2の表示画像及び第3の表示画像における文字及び図形を表している。処理部140はピーク値に対応する輝度レベルを特定すると、特定した輝度レベルが所定の輝度レベル以上であるか否かを判断する。
ピーク値の輝度レベルが所定の輝度レベル以上でない場合(ステップS104:NO)、処理部140はステップS101の処理に戻る。例えば、第2の表示画像のように、表示画像の大部分の面積が均一の明るさの画素で占めているものの、その画素が黒色である場合、第2のヒストグラムではピーク値の輝度レベルL1が低輝度側に集中する。この場合、図4(b)を参照して説明したように、輝度レベルの劣化量は小さく、焼き付きの影響が低いと想定できる。したがって、このような表示画像の場合には、処理部140はその表示画像を補正処理の対象から除外する。
一方、ピーク値の輝度レベルが所定の輝度レベル以上である場合(ステップS104:YES)、処理部140は焼き付きの視認性が高いと判断する(ステップS105)。例えば、第3の表示画像のように、表示画像の大部分の面積が均一の明るさの画素で占めており、その画素が白色である場合、第3のヒストグラムではピーク値の輝度レベルL3が高輝度側に集中する。この場合、図4(b)を参照して説明したように、輝度レベルの劣化量は大きく、焼き付きの影響が高いと想定できる。したがって、このような表示画像の場合には、処理部140はその表示画像を補正処理の対象に特定する。ステップS105の処理が完了すると、処理部140は視認性判断処理を終える。
次に、図10を参照して、補正処理の詳細について説明する。
図10は補正処理の一例を示すフローチャートである。上述したステップS105の処理を終えると、処理部140は最大劣化量を抽出する(ステップS201)。より詳しくは、処理部140は第3フレームバッファ131に記憶された劣化量テーブルを参照し、全画素の劣化量の中から最大劣化量を抽出する。ステップS201の処理が完了すると、処理部140は後述する計算式(1)に使用する変数Dmaxに最大劣化量を設定する(ステップS202)。
ステップS202の処理が完了すると、次いで、処理部140は画素番号nの劣化量を抽出する(ステップS203)。より詳しくは、処理部140は後続の処理対象の画素番号nを特定し、特定した画素番号nの劣化量を劣化量テーブルから抽出する。ステップS203の処理が完了すると、次いで、処理部140は劣化量を変数D(n)に設定する(ステップS204)。尚、処理部140は画素番号nを特定すると、その画素番号nに劣化量を抽出済であることを表すフラグを付与し、その画素番号nを次回の処理対象から除外する。
ステップS204の処理が完了すると、次いで、処理部140は画素番号nの輝度レベルを抽出する(ステップS205)。例えば、処理部140は第3の表示画像から画素番号nによって特定される画素の輝度レベルを抽出する。ステップS205の処理が完了すると、次いで、処理部140は輝度レベルを変数L(n)inに設定する(ステップS206)。ステップS206の処理が完了すると、処理部140は以下の計算式(1)に変数Dmax,D(n),L(n)inを代入し、L(n)OUTを算出する(ステップS207)。尚、計算式(1)では劣化量について100%を1として扱う。したがって、例えばD(n)がd%である場合、d/100として扱われる。
ここで、累積点灯時間が初期状態であることにより輝度レベルに劣化が生じていなければ、全画素の劣化量は0%になる。したがって、変数Dmax,D(n)はいずれも0%になり、計算式(1)に基づけばL(n)OUTはL(n)inと同値になる。その後、一定時間の表示が行われると、各画素には表示した画像の内容に応じて劣化が生じる。例えば、全画素の中で最も劣化が進行した画素の劣化量が5%である場合、変数Dmaxは5%になる。一方、ほとんど発光せずに劣化していない画素番号nの画素が存在すれば、変数D(n)は0%になる。このような場合、計算式(1)に基づけば、L(n)inに0.95(=1−0.05(1−0/0.05))の補正係数をかけることにより、輝度レベルの劣化量を疑似的に5%に整合させることができる。このように、劣化量を均一化するために輝度レベルの劣化量が最大となる画素に合わせて、劣化量の少ない画素のデータに対して輝度レベルを低くする方向で補正を行うことにより、視覚的に焼き付きを見えなくさせることができる。
ステップS207の処理が完了すると、処理部140はL(n)OUTを第2フレームバッファ122に格納する(ステップS208)。これにより、第2フレームバッファ122は画素番号nの補正後の輝度レベルを表すL(n)OUTを記憶する。ステップS208の処理が完了すると、次いで、処理部140は全画素に対しL(n)OUTを算出し終えたか否かを判断する(ステップS209)。全画素に対してL(n)OUTを算出し終えていない場合(ステップS209:NO)、処理部140はステップS203からS208までの処理を繰り返す。これにより、第2フレームバッファ122は複数のL(n)OUTにより完成する補正後の画像データを記憶する。
一方、全画素に対してL(n)OUTを算出し終えた場合(ステップS209:YES)、処理部140は第2フレームバッファ122が記憶する画像データを表示部110に出力する(ステップS210)。これにより、表示部110(より詳しくはビデオインタフェース回路)は処理部140から出力された画像データを画像信号に変換し、画像信号に応じた画像を表示する。
以上、第1実施形態によれば、表示端末100は処理部140を備えている。処理部140は表示画像の輝度のヒストグラムの特徴に基づいて、表示部110に生じた焼き付きの視認性の高さを判断する。そして、処理部140は視認性の高さが所定の高さ以上である場合に、表示画像の輝度レベルを、視認性を低下させる輝度レベルに補正する。輝度の補正を焼き付きが見え易い状態に限定して行うことで、焼き付きの視認性の高さに関わらず補正を行う場合に比べ、プロセッサの処理負荷を軽減することができる。この結果、CPU100AやGPU100Fといったプロセッサの消費電力の増加を抑えられ、表示端末100を以前より少ない電池容量で長時間駆動させることができる。特に、時計といった常時表示が要求される画像を表示端末100が表示する場合にはこのような利点が極めて大きい。
(第2実施形態)
続いて、図11を参照して、本件の第2実施形態を説明する。
図11(a)は一部分10の画素の輝度レベルが高レベルに設定された第4の表示画像の一例である。図11(b)は第4の表示画像に対応する第4のヒストグラムの一例である。第1実施形態では、焼き付きが視認され易い状態であると判断されたときに限定して処理部140は補正処理を実行した。第2実施形態ではさらに焼き付きが視認され易い部分に限定して処理部140は補正処理を実行する。このような点で第2実施形態は第1実施形態と相違する。
例えば、図11(a)に示すように、表示部110は一部分10が高輝度(例えば白色)で均一に表示されている第4の表示画像を表示する。この場合、処理部140が、図11(b)に示すように、第4のヒストグラムを抽出すると、抽出した第4のヒストグラムでは輝度レベルL5で顕著なピーク値が出現する。尚、輝度レベルL5は第4の表示画像における一部分10を表している。
したがって、処理部140は抽出した第4のヒストグラムに顕著なピーク値が存在し、そのピーク値が示す輝度レベルが所定の輝度レベル以上である場合には、その輝度レベルで表示されている一部分10を特定し、その一部分10に限定して補正処理を実行する。第1実施形態で説明したように、第3の表示画像に含まれる全ての画素に対して補正処理を実行するのではなく、焼き付きが見え易い一部分10に限定して補正処理を実行することにより、第1実施形態と比べて、さらに処理負荷を軽減することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明に係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
なお、以上の説明に関して更に以下の付記を開示する。
(付記1)表示画像の輝度分布の特徴に基づいて、表示部に生じた焼き付きの視認性の高さを判断し、前記視認性の高さが所定の高さ以上である場合に、前記表示画像の輝度を、前記視認性を低下させる輝度に補正する、処理を実行する処理部を有する画像処理装置。
(付記2)前記処理部は、前記視認性の高さが所定の高さ以上である部分の輝度を、前記視認性を低下させる輝度に補正する、ことを特徴とする付記1に記載の画像処理装置。
(付記3)前記処理部は、前記表示画像の輝度分布を抽出し、抽出した前記輝度分布に特徴がない場合、前記表示画像の輝度の補正を中止する、ことを特徴とする付記1又は2に記載の画像処理装置。
(付記4)前記処理部は、前記表示画像の輝度分布を抽出し、抽出した前記輝度分布に特徴があり、前記輝度分布の輝度レベルが低輝度側より高輝度側に集中する場合に、前記表示画像の輝度を補正する、ことを特徴とする付記1から3のいずれか1項に記載の画像処理装置。
(付記5)前記処理部は、前記輝度を補正した後の画像データを、前記輝度を補正する前の画像データを記憶する第1の記憶領域とは異なる第2の記憶領域に格納し、前記第2の記憶領域に格納された画像データを前記表示部に出力する、ことを特徴とする付記1から4のいずれか1項に記載の画像処理装置。
(付記6)前記表示部は、自発光型の表示部である、ことを特徴とする付記1から5のいずれか1項に記載の画像処理装置。
(付記7)表示画像の輝度分布の特徴に基づいて、表示部に生じた焼き付きの視認性の高さを判断し、前記視認性の高さが所定の高さ以上である場合に、前記表示画像の輝度を、前記視認性を低下させる輝度に補正する、処理をコンピュータに実行させる画像処理プログラム。
(付記8)表示画像の輝度分布の特徴に基づいて、表示部に生じた焼き付きの視認性の高さを判断し、前記視認性の高さが所定の高さ以上である場合に、前記表示画像の輝度を、前記視認性を低下させる輝度に補正する、処理をコンピュータが実行する画像処理方法。
(付記9)前記補正する処理は、前記視認性の高さが所定の高さ以上である部分の輝度を、前記視認性を低下させる輝度に補正する、ことを特徴とする付記8に記載の画像処理方法。
(付記10)前記判断する処理は、前記表示画像の輝度分布を抽出し、前記補正する処理は、抽出した前記輝度分布に特徴がない場合、前記表示画像の輝度の補正を中止する、ことを特徴とする付記8又は9に記載の画像処理方法。
(付記11)前記判断する処理は、前記表示画像の輝度分布を抽出し、前記補正する処理は、抽出した前記輝度分布に特徴があり、前記輝度分布の輝度レベルが低輝度側より高輝度側に集中する場合に、前記表示画像の輝度を補正する、ことを特徴とする付記8から10のいずれか1項に記載の画像処理方法。
(付記12)前記補正する処理は、前記輝度を補正した後の画像データを、前記輝度を補正する前の画像データを記憶する第1の記憶領域とは異なる第2の記憶領域に格納し、前記第2の記憶領域に格納された画像データを前記表示部に出力する、ことを特徴とする付記8から11のいずれか1項に記載の画像処理方法。
(付記13)前記表示部は、自発光型の表示部である、ことを特徴とする付記8から12のいずれか1項に記載の画像処理方法。
100 表示端末
110 表示部
120 第1記憶部
121 第1フレームバッファ
122 第2フレームバッファ
123 ヒストグラム記憶領域
130 第2記憶部
131 第3フレームバッファ
140 処理部

Claims (8)

  1. 表示画像の輝度分布の特徴に基づいて、表示部に生じた焼き付きの視認性の高さを判断し、
    前記視認性の高さが所定の高さ以上である場合に、前記表示画像の輝度を、前記視認性を低下させる輝度に補正する、
    処理を実行する処理部を有する画像処理装置。
  2. 前記処理部は、前記視認性の高さが所定の高さ以上である部分の輝度を、前記視認性を低下させる輝度に補正する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記処理部は、前記表示画像の輝度分布を抽出し、抽出した前記輝度分布に特徴がない場合、前記表示画像の輝度の補正を中止する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置。
  4. 前記処理部は、前記表示画像の輝度分布を抽出し、抽出した前記輝度分布に特徴があり、前記輝度分布の輝度レベルが低輝度側より高輝度側に集中する場合に、前記表示画像の輝度を補正する、
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  5. 前記処理部は、前記輝度を補正した後の画像データを、前記輝度を補正する前の画像データを記憶する第1の記憶領域とは異なる第2の記憶領域に格納し、前記第2の記憶領域に格納された画像データを前記表示部に出力する、
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  6. 前記表示部は、自発光型の表示部である、
    ことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  7. 表示画像の輝度分布の特徴に基づいて、表示部に生じた焼き付きの視認性の高さを判断し、
    前記視認性の高さが所定の高さ以上である場合に、前記表示画像の輝度を、前記視認性を低下させる輝度に補正する、
    処理をコンピュータに実行させる画像処理プログラム。
  8. 表示画像の輝度分布の特徴に基づいて、表示部に生じた焼き付きの視認性の高さを判断し、
    前記視認性の高さが所定の高さ以上である場合に、前記表示画像の輝度を、前記視認性を低下させる輝度に補正する、
    処理をコンピュータが実行する画像処理方法。
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