JP2018119695A - Air Conditioning System - Google Patents
Air Conditioning System Download PDFInfo
- Publication number
- JP2018119695A JP2018119695A JP2017009328A JP2017009328A JP2018119695A JP 2018119695 A JP2018119695 A JP 2018119695A JP 2017009328 A JP2017009328 A JP 2017009328A JP 2017009328 A JP2017009328 A JP 2017009328A JP 2018119695 A JP2018119695 A JP 2018119695A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air conditioning
- air conditioner
- cpu
- control
- temperature
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Abstract
Description
本発明は、空気調和機構の技術に関し、特に周囲の状態に適した運転を行うための技術に関する。 The present invention relates to a technique of an air conditioning mechanism, and more particularly to a technique for performing an operation suitable for an ambient state.
一般に、空気調和機は、圧縮機、室外熱交換器、膨張弁、室内熱交換器、切換弁等の部品が接続される冷凍サイクルを搭載する。このような空気調和機では、切換弁を切り換えることで、冷凍サイクルを冷房除霜運転サイクルおよび暖房運転サイクルに切り換えることができる。 Generally, an air conditioner is equipped with a refrigeration cycle to which components such as a compressor, an outdoor heat exchanger, an expansion valve, an indoor heat exchanger, and a switching valve are connected. In such an air conditioner, the refrigeration cycle can be switched to the cooling and defrosting operation cycle and the heating operation cycle by switching the switching valve.
そして、冷房運転サイクルや除湿運転サイクル、暖房運転時のリバース除霜運転サイクルでは、圧縮機、切換弁、室外熱交換器(凝縮器)、膨張弁、室内熱交換器(蒸発器)、切換弁、圧縮機の順に冷媒が循環し、これにより、室内熱交換器で吸収した室内の熱が室外熱交換器で室外に放出される。 In a cooling operation cycle, a dehumidifying operation cycle, and a reverse defrosting operation cycle during heating operation, a compressor, a switching valve, an outdoor heat exchanger (condenser), an expansion valve, an indoor heat exchanger (evaporator), a switching valve The refrigerant circulates in the order of the compressor, whereby the indoor heat absorbed by the indoor heat exchanger is released to the outside by the outdoor heat exchanger.
また、暖房運転サイクルでは、圧縮機、切換弁、室内熱交換器(凝縮器)、膨張弁、室外熱交換器(蒸発器)、切換弁、圧縮機の順に冷媒が循環し、これにより、室外熱交換器で吸収した室外の熱が室内熱交換器で室内に放出される。 In the heating operation cycle, the refrigerant circulates in the order of the compressor, the switching valve, the indoor heat exchanger (condenser), the expansion valve, the outdoor heat exchanger (evaporator), the switching valve, and the compressor. The outdoor heat absorbed by the heat exchanger is released indoors by the indoor heat exchanger.
そして、特開2013−64544号公報(特許文献1)には、空気調和機が開示されている。特許文献1によると、ユーザの暑熱状態を検知する暑熱検知センサと、ユーザの冷え状態を検知する冷え検知センサと、設定温度に基づいて室温を制御する通常運転モードと、室温設定温度と暑熱検知手段および冷え検知手段でそれぞれ検知された検知結果とに基づいて室温を制御するセンシング運転モードにより運転を制御する制御手段と、を具備する。制御手段は、センシング運転モードでは、暑熱を検知したときに室温設定温度を所定温度低下させるよう補正し、冷えを検知したときに室温設定温度を所定温度上昇させるよう補正する。また、制御手段は、少なくともセンシング運転モード時の室温設定温度の上限を、通常運転モード時の上限よりも下方に制限し、または、室温設定温度の下限を、通常運転モード時の下限よりも上方に制限する。
JP 2013-64544 A (Patent Document 1) discloses an air conditioner. According to
周囲の状況に適した運転を行うための技術が求められている。そこで、この発明の目的は、周囲の状況に適した運転を行うことが可能な空気調和システムを提供することにある。 There is a demand for technology for driving suitable for the surrounding situation. Accordingly, an object of the present invention is to provide an air conditioning system capable of performing an operation suitable for the surrounding situation.
この発明のある態様に従うと、空気調和システムが提供される。空気調和システムは、空気調和機構と、制御部とを備える。制御部は、空気調和機とは別の機器の動作状態を取得して、空気調和機構の制御温度を低下させる。 According to one aspect of the invention, an air conditioning system is provided. The air conditioning system includes an air conditioning mechanism and a control unit. A control part acquires the operation state of an apparatus different from an air conditioner, and reduces the control temperature of an air conditioning mechanism.
以上のように、この発明によれば、周囲の状況に適した運転を行うことが可能な空気調和システムが提供される。 As mentioned above, according to this invention, the air conditioning system which can perform the driving | operation suitable for the surrounding condition is provided.
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
<第1の実施の形態>
<空気調和システム1の全体構成>
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. In the following description, the same parts are denoted by the same reference numerals. Their names and functions are also the same. Therefore, detailed description thereof will not be repeated.
<First Embodiment>
<Overall configuration of the
まず、図1を参照して、本実施の形態にかかる空気調和システム1の動作概要について説明する。空気調和システム1は、空気調和機100と、空気調和機100がアクセス可能な家電制御サーバ200と、他のサーバ(たとえばユーザ情報提供サーバ200Bや天気情報提供サーバ200C)と、クッキングヒータ300Aなどの機器を含む。本実施の形態にかかる空気調和機100は、ユーザからの命令に基づいて、冷房運転や暖房運転などを実行する。なお、以下では、クッキングヒータ300Aや電子レンジや炊飯器などの熱量を供給する装置を総称して機器300ともいう。
First, the operation | movement outline | summary of the
本実施の形態においては、特に、空気調和機100は、空気調和機100の近傍のクッキングヒータ300Aなどの機器が動作した場合に、サーバ200からの指示に基づいて制御温度を下げる。たとえば、サーバ200は、クッキングヒータ300Aが強で運転されると冷房運転中の空気調和機100に設定温度を28度から27度に下げさせたり、クッキングヒータ300Aが弱で運転されると冷房運転中の空気調和機100に設定温度を28度から27.5度に下げさせたりする。
In the present embodiment, in particular,
これによって、ユーザの体感温度が上がってしまう可能性を低減することができる。つまり、周囲の状況に合わせて空気調和機100が動作状態を調整することによって、ユーザが不快に感じる可能性を低減することができる。
<空気調和機100の構成>
Thereby, possibility that a user's sensible temperature will rise can be reduced. That is, the possibility that the user feels uncomfortable can be reduced by adjusting the operation state of the
<Configuration of the
以下、空気調和システム1の各部について詳細に説明する。まず、図2を参照して、本実施の形態にかかる空気調和機100の構成について説明する。空気調和機100は、主たる構成要素として、CPU(Central Processing Unit)110と、メモリ120と、ディスプレイ130と、操作部140と、人感センサ150と、通信インターフェイス160と、赤外線インターフェイス165と、空気調和機構180とを含む。
Hereinafter, each part of the
CPU110は、メモリ120あるいは外部の記憶媒体に記憶されているプログラムを実行することによって、空気調和機100の各部を制御する。
The
メモリ120は、各種のRAM(Random Access Memory)、各種のROM(Read Only Memory)などによって実現される。メモリ120は、CPU110によって実行されるプログラムや、CPU110によるプログラムの実行により生成されたデータ、操作部140を介して入力されたデータ、リモートコントローラから受信したデータ、ルータやインターネットを介してサーバ200などから受信したデータなどを記憶する。
The
ディスプレイ130は、CPU110からの信号に基づいて、文字や画像を表示する。なお、ディスプレイ130は、単にライトであってもよい。
The
操作部140は、ボタン、スイッチなどによって実現され、ユーザからの命令を受け付けて、当該命令をCPU110に入力する。なお、ディスプレイ130と操作部140とがタッチパネルによって構成されてもよい。
The
人感センサ150は、赤外線や音や温度やなどによって人の存在を検知して、検知結果をCPU110に伝える。
The
通信インターフェイス160は、無線LANまたは有線LANなどの通信モジュールによって実現される。通信インターフェイス160は、有線通信あるいは無線通信によって他の装置との間でデータをやり取りする。すなわち、CPU110は、通信インターフェイス160を介して、サーバ200などの他の装置から各種の情報を受信したり、当該他の装置に各種の情報を送信したりする。
The
赤外線インターフェイス165は、リモートコントローラからの命令を受け付けてCPU110に受け渡す。
The
本実施の形態にかかる空気調和機構180は、セパレート式であって、室内空気調和機構181と、室内空気調和機構181と冷媒配管や各種配線で繋がれる室外空気調和機構182から構成される。室内空気調和機構181は、主に筐体、室内熱交換器、室内ファン、フラップ、室内熱交換器温度センサ、室内温度センサ183および室内制御部から構成されている。室外空気調和機構182は、主に、筐体、圧縮機、四路切換弁、室外熱交換器、膨張弁、室外ファン、二方弁、三方弁、室外熱交換器温度センサ、吐出温度センサ、吸入温度センサ、出口温度センサ、外気温度センサおよび室外制御部から構成されている。なお、室内制御部や室外制御部は、前述のCPU110によって実現されてもよい。
<家電制御サーバ200のハードウェア構成>
The
<Hardware configuration of home
まず、図3を参照して、家電制御サーバ200は、主たる構成要素として、CPU210と、メモリ220と、操作部240と、通信インターフェイス260とを含む。
First, referring to FIG. 3, home
CPU210は、メモリ220に記憶されているプログラムを実行することによって、サーバ200の各部を制御する。たとえば、CPU210は、メモリ220に格納されているプログラムを実行し、各種のデータを参照することによって、後述する各種の処理を実行する。
The
メモリ220は、各種のRAM、各種のROMなどによって実現される。メモリ220は、CPU210によって実行されるプログラムや、CPU210によるプログラムの実行により生成されたデータ、入力されたデータ、快適温度制御サービスなどに利用されるデータベースなどを記憶する。たとえば、メモリ220は、補正命令データベース221や、機器ユーザ対応データベース222や、動作状態データベース223などを格納する。
The
図4に示す、補正命令データベース221は、空気調和機100の周囲の機器の種類および動作状態毎の、クッキングヒータ・食器洗い乾燥機・炊飯器などの機器の種類と、強度・時間・運転モードなどの機器の動作状態と、空気調和機100の制御温度を−1℃・−1.5℃などに補正するための補正命令などの対応関係を含む。なお、当然に、動作状態としては、消費電力や温度などであってもよいし、その他の物理量であってもよい。
The
図5に示す、機器ユーザ対応データベース222は、機器毎の、機器を特定するための機器IDと、機器の種類と、当該機器のユーザを特定するためのユーザIDと、ユーザの住所と、ユーザのメールアドレスと、キッチンやリビングなどの機器が設置されている部屋を特定するための情報などの対応関係を含む。
The device
図6に示す、動作状態データベース223は、空気調和機100毎の、機器IDと、現在の動作状態と、現在の有効になっている補正命令などの対応関係を含む。
The
図3に戻って、操作部240は、サービスの管理者などの命令を受け付けて、当該命令をCPU210に入力する。
Returning to FIG. 3, the operation unit 240 receives an instruction from a service manager or the like and inputs the instruction to the
通信インターフェイス260は、CPU210からのデータを、インターネット、キャリア網、ルータなどを介して空気調和機100やクッキングヒータ300Aなどの他の装置に送信する。逆に、通信インターフェイス260は、インターネット、キャリア網、ルータなどを介して空気調和機100やクッキングヒータ300Aなどの他の装置からのデータを受信して、CPU210に受け渡す。
<サーバ200における情報処理>
The
<Information Processing in
次に、図7を参照しながら、本実施の形態にかかるサーバ200における情報処理について説明する。サーバ200のCPU210は、通信インターフェイス260を介して、空気調和機100やクッキングヒータ300Aなどの装置からデータを受信すると以下の処理を実行する。
Next, information processing in the
まず、CPU210は、機器300からの受信データから、機器IDを読み出す(ステップS102)。CPU210は、機器ユーザ対応データベース222を参照して、機器IDに対応するユーザに対応する空気調和機100が登録されているか否かを判断する(ステップS104)。機器IDに対応するユーザに対応する空気調和機100が登録されていない場合(ステップS104においてNOである場合)、CPU210は、通信インターフェイス260を介して次の機器300からのデータを待ち受ける。
First, the
一方、機器IDに対応するユーザに対応する空気調和機100が登録されている場合(ステップS104においてYESである場合)、CPU210は、受信データから機器300の種類を特定する(ステップS106)。CPU210は、受信データから機器300の動作状態を取得する(ステップS108)。CPU210は、補正命令データベース221から、機器300の動作状態に対応する空気調和機100に対する補正命令を特定する(ステップS112)。CPU210は、通信インターフェイス260を介して、対応する空気調和機100に補正命令を送信する(ステップS116)。
On the other hand, when
なお、機器300の動作状態が終了した際や、空気調和機100の制御命令を補正する必要がない程度の動作状態である場合は、CPU210は、ステップS116において、通信インターフェイス260を介して、対応する空気調和機100に補正命令を解除するための指示を送信する。
<機器300の構成>
Note that when the operation state of the
<Configuration of
次に、クッキングヒータ300Aや食器洗い乾燥機や浴室用機器などの機器300について詳細に説明する。図8を参照して、機器300は、主たる構成要素として、CPU310と、メモリ320と、ディスプレイ330と、操作部340と、人感センサ350と、通信インターフェイス360と、赤外線インターフェイス365と、機器駆動部380とを含む。
Next, the
CPU310は、メモリ320あるいは外部の記憶媒体に記憶されているプログラムを実行することによって、機器300の各部を制御する。
The
メモリ320は、各種のRAMおよび各種のROMなどによって実現される。メモリ320は、CPU310によって実行されるプログラムや、CPU310によるプログラムの実行により生成されたデータ、操作部340を介して入力されたデータ、ルータやインターネットを介してサーバ200などから受信したデータなどを記憶する。
The
ディスプレイ330は、CPU310からの信号に基づいて、文字や画像を表示する。なお、ディスプレイ330は、単にライトであってもよい。
The
操作部340は、ボタン、スイッチなどによって実現され、ユーザからの命令を受け付けて、当該命令をCPU310に入力する。なお、ディスプレイ330と操作部340とがタッチパネルによって構成されてもよい。
The
人感センサ350は、音や温度などによって人の存在を検知して、検知結果をCPU310に伝える。
The
通信インターフェイス360は、無線LANまたは有線LANなどの通信モジュールによって実現される。通信インターフェイス360は、CPU310からの指示に基づいて、有線通信あるいは無線通信によって他の装置との間でデータをやり取りする。たとえば、CPU310は、ユーザから受け付けた操作命令や人感センサや温度センサを介して取得した測定結果などを自身の機器IDとともに、通信インターフェイス360を介して、サーバ200などの他の装置に送信したり、当該他の装置から各種の情報を受信したりする。
The
赤外線インターフェイス365は、リモートコントローラからの命令を受け付けてCPU310に受け渡す。
The
機器駆動部380は、機器300の主要な機能を実現するためのものである。機器駆動部380は、モータやアクチュエータやヒータなどによって実現され、CPU310からの信号に基づいて動作する。
<第2の実施の形態>
The
<Second Embodiment>
第1の実施の形態においては、機器の種類毎および動作状態毎に、空気調和機100に対する補正命令が設定されているものであった。そして、補正命令に対応する動作状態が解除されれば、当該補正命令が無効になるものであった。
In the first embodiment, a correction command for the
本実施の形態においては、図9に示すように、補正命令データベース221Bは、機器の種類毎および動作状態毎に、空気調和機に対する補正命令と、動作状態が解除された際の復帰命令を格納する。復帰命令は、たとえば、対象となっていた動作状態が終了してから、5分経過毎に0.5℃ずつ制御温度をもとの制御温度に戻していく制御であったり、動作状態の終了後10分間補正状態を維持してからもとの制御温度に戻す制御であったりする。
In the present embodiment, as shown in FIG. 9, the
なお、復帰命令としては、所定の時間毎に、段階的に、補正命令を実行する前の温度に戻していくことが好ましい。具体例としては、空気調和機100のCPU110は、サーバ200からの復帰命令に基づいて、補正命令によって変化させた温度を分割して、所定時間毎に元の温度に段階的に近づけていくように空気調和機構180を制御することが好ましい。たとえば、サーバ200からの補正命令によって制御温度を3℃低下させている場合に、CPU110(またはCPU210)は、3℃を5分割し、7分毎に0.6℃ずつ制御温度を元に戻していくように空気調和機構180を制御する形態が考えられる。このようにすることで、制御温度を下げ続けることによりユーザが寒く感じてしまう可能性を低減することができる。
As a return command, it is preferable to return to the temperature before the correction command is executed step by step at predetermined time intervals. As a specific example, the
この場合は、図10に示すように、動作状態データベース223Bは、空気調和機100毎に、機器IDと、現在の動作状態と、現在の補正状態あるいは現在の復帰状態などの対応関係を含む。
In this case, as illustrated in FIG. 10, the
次に、図11を参照しながら、本実施の形態にかかるサーバ200における情報処理について説明する。まず、CPU210は、機器300からの受信データから、機器IDを読み出す(ステップS102)。CPU210は、機器ユーザ対応データベース222を参照して、機器IDに対応するユーザに対応する空気調和機100が登録されているか否かを判断する(ステップS104)。機器IDに対応するユーザに対応する空気調和機100が登録されていない場合(ステップS104においてNOである場合)、CPU210は、通信インターフェイス260を介して次の機器300からのデータを待ち受ける。
Next, information processing in the
一方、機器IDに対応するユーザに対応する空気調和機100が登録されている場合(ステップS104においてYESである場合)、CPU210は、受信データから機器300の種類を特定する(ステップS106)。CPU210は、受信データから機器300の動作状態を取得する(ステップS108)。CPU210は、機器300の動作状態が終了したか否かを判断する(ステップS110)。CPU110は、機器300の動作状態が終了していない場合(ステップS110においてNOである場合)、補正命令データベース221Bから、機器300の動作状態に対応する補正命令を特定する(ステップS112)。CPU210は、通信インターフェイス260を介して、対応する空気調和機100に補正命令を送信する(ステップS116)。
On the other hand, when
一方、機器300の動作状態が終了した場合(ステップS110においてYESである場合)、CPU210は、補正命令データベース221Bから、機器の動作状態に対応する復帰命令を特定する(ステップS114)。CPU210は、通信インターフェイス260を介して、対応する空気調和機100に復帰命令を送信する(ステップS116)。
<第3の実施の形態>
On the other hand, when the operation state of
<Third Embodiment>
第1および第2の実施の形態においては、機器300がクッキングヒータ300Aの場合について説明した。本実施の形態においては、機器300が浴室用の機器であって、たとえばシャワー300Bなどの湯を供給する機器または浴室内に人がいることを検知するためのセンサ300Cである場合について説明する。
In 1st and 2nd embodiment, the case where the
図12を参照しながら、空気調和機100は、同じ居住区内のシャワー300Bなどの浴室機器が動作した場合に、サーバ200からの指示に基づいて制御温度を下げる。たとえば、サーバ200は、シャワー300Bが使用されると、冷房運転中の空気調和機100に設定温度を下げさせる。
With reference to FIG. 12, the
より詳細には、補正命令データベース221は、シャワー300Bなどの機器300の種類と、流量・湯温などの動作状態と、空気調和機100の制御温度を−1℃や−1.5℃などに補正するための補正命令などの対応関係を含む。なお、当然に、動作状態としては、消費電力や熱量などであってもよいし、その他の物理量であってもよい。
More specifically, the
そして、図7を参照して、ステップS108において、CPU210は、シャワー300Bからの受信データからシャワー300Bの湯の使用量と湯の温度などを取得する(ステップS108)。そして、CPU210は、補正命令データベース221から、シャワー300Bにおける湯の使用量と湯の温度などに対応する補正命令を特定する(ステップS112)。CPU210は、通信インターフェイス260を介して、対応する空気調和機100に補正命令を送信する(ステップS116)。
Referring to FIG. 7, in step S108,
あるいは、図12を参照しながら、空気調和機100の近傍の浴室に設置されている人感センサ300Cが人を検知した場合に、サーバ200は冷房運転中の空気調和機100に制御温度を下げさせる。
Alternatively, with reference to FIG. 12, when the
より詳細には、補正命令データベース221は、人感センサ300Cなどの機器の種類と、浴室内に人がいる時間と、空気調和機100の制御温度を−1℃・−1.5℃などに補正するための補正命令などの対応関係を含む。たとえば、浴室内に人が10分以上いると制御温度を1℃下げるように空気調和機100を制御し、浴室内に人が20分以上いると制御温度を1.5℃下げるように空気調和機100を制御し、浴室内に人が30分以上いると制御温度を2℃下げるように空気調和機100を制御する。
More specifically, the
図7を参照して、ステップS108において、CPU210は、人感センサ300Cからの受信データから人を検知した旨の情報を取得する(ステップS108)。そして、CPU210は、補正命令データベース221から、浴室内に人がいる時間に対応する補正命令を特定する(ステップS112)。CPU210は、通信インターフェイス260を介して、対応する空気調和機100に補正命令を送信する(ステップS116)。
Referring to FIG. 7, in step S108,
このようにすることで、湯につかるなどによってユーザの体がほてっている状態で、ユーザが居住区内に戻ってきた際に、ユーザがより涼しく感じることができる。なお、本実施の形態の構成に上述した第2の実施の形態の構成を組み合わせてもよい。これによって、制御温度を下げ続けることにより浴室から出てきたユーザが寒く感じてしまう可能性も低減することができる。
<第4の実施の形態>
By doing so, the user can feel cooler when the user returns to the residential area in a state where the user's body is hot by dipping in hot water or the like. Note that the configuration of the second embodiment described above may be combined with the configuration of the present embodiment. Thereby, the possibility that the user who comes out of the bathroom feels cold by continuing to lower the control temperature can be reduced.
<Fourth embodiment>
本実施の形態においては、空気調和システム1が複数の機器300を含む場合、たとえば空気調和システム1がクッキングヒータ300Aと浴室用の機器としての湯を供給するシャワー300Bと浴室内に人がいることを検知するためのセンサ300Cとを含む場合について説明する。
In the present embodiment, when the
すなわち、図13を参照して、空気調和機100は、空気調和機100の近傍のクッキングヒータ300Aが使用された際または空気調和機100の近傍のシャワー300Bが使用された際または浴室に設置されている人感センサ300Cが人を検知した場合に、制御温度を下げる。すなわち、いずれかの条件が満たされた際に、その程度に応じて、サーバ200は、空気調和機100の制御温度を下げる。
That is, referring to FIG. 13, the
ここまでの説明によって明らかではあるが、機器300としては、空気調和機100の近傍において加熱処理を実行したり、空気調和機100の周囲の温度を上昇させたりする装置に関係するものであればよく、当該装置を含むシステムに上記の技術を利用可能である。
As is apparent from the description so far, the
たとえば、機器300は、キッチン内に人がいることを検知するためのセンサであってもよく、キッチンに人が20分以上いると制御温度を1℃下げるように空気調和機100を制御し、キッチンに人が40分以上いると制御温度を1.5℃下げるように空気調和機100を制御し、キッチンに人が60分以上いると制御温度を2℃下げるように空気調和機100を制御してもよい。
For example, the
あるいは、機器300は、外から人が帰ってきたことを検知するための玄関・廊下・リビングルームなどに配置されるセンサであってもよく、外から帰ってきた人がリビングルームに入ってきたときに、5分だけ制御温度を下げるように空気調和機100を制御してもよい。
Alternatively, the
あるいは、サーバ200は、機器300が所定の動作を行うこと、または/および空気調和機100の温度センサ183によって検知された室内温度が上昇すること、を検知した場合に空気調和機100の制御温度を低下させてもよい。当然に、空気調和機100のCPU110が、機器300が所定の動作を行うこと、または/および温度センサ183によって検知された室内温度が上昇すること、を検知した場合に空気調和機構180の制御温度を低下させてもよい。
Alternatively, when the
また、サーバ200のCPU210は、複数の機器300の動作に基づいて、補正命令データベース221を参照して、加算的に、制御温度の補正値を変化させてもよい。
<第5の実施の形態>
Further, the
<Fifth embodiment>
第1〜第4の実施の形態においては、空気調和機100の周囲の温度が上昇しそうな場合に、空気調和機100の制御温度を下げるものであったが、本実施の形態においては、温度ではなく湿度を対象とするものである。すなわち、空気調和機100の周囲の湿度が上昇しそうな場合に、空気調和機100の制御湿度を下げるものである。なお、空気調和機100の周囲の湿度が低下しそうな場合に、空気調和機100の制御湿度を上げるものであってもよい。
In the first to fourth embodiments, when the ambient temperature of the
より詳細には、補正命令データベース221は、シャワー300Bなどの機器300の種類と、流量・温度などの利用状態と、空気調和機100の制御湿度(目標とする湿度)を−3%・−5%などに補正するための補正命令などの対応関係を含む。
More specifically, the
この場合は、図7を参照して、ステップS112において、CPU210は、補正命令データベース221から、機器300の動作状態に対応する、制御湿度に関する補正命令を特定する(ステップS112)。CPU210は、通信インターフェイス260を介して、対応する空気調和機100に補正命令を送信する(ステップS116)。
In this case, referring to FIG. 7, in step S112,
なお、サーバ200および/または空気調和機100は、制御温度と制御湿度との両方を補正の対象としてもよい。
<第6の実施の形態>
The
<Sixth Embodiment>
さらには、補正命令が有効である場合に、空気調和機100がユーザからの命令を受け付けると当該ユーザ命令に基づいて、あるいは空気調和機100の動作履歴に基づいて、ユーザ毎または空気調和機毎に、補正命令を修正したり学習したりすることが好ましい。
Further, when the correction command is valid, when the
より詳細には、空気調和機100においては、補正命令が有効であるときに、ユーザからの制御温度や制御湿度などを変更する命令を受け付けた際に、CPU110は通信インターフェイス160を介して当該制御温度や制御湿度などの変更命令に関する情報をサーバ200に送信する。
More specifically, in the
一方、サーバ200においては、学習データベース224が格納される。図14に示すように、学習データベース224は、元の補正命令を修正すべき空気調和機100毎またはユーザ毎に、対応する機器300のIDと、対応する機器300の動作状態と、基本の(元の)補正命令と、修正後の補正命令との対応関係を格納する。
On the other hand, in the
そして、サーバ200においては、図15に示すように、CPU210は、空気調和機100からの受信データから、空気調和機100の機器IDを読み出す(ステップS152)。CPU210は、さらに、受信データから、対応する機器300のIDや機器300の動作状態や先程まで有効であった補正命令や、当該制御温度や制御湿度などに関するユーザによる変更命令を取得する(ステップS154)。
In the
CPU210は、変更命令に基づいて学習データベース224に、変更命令を反映させたのちの補正命令を新補正命令として決定する(ステップS156)。たとえば、元の補正命令が2℃下げるというものである場合に、制御温度を1℃上げるためのユーザの変更命令を受け付けたときは、1℃下げるための制御命令を新補正命令として決定する。CPU210は、新補正命令を、対応する機器300のIDや機器300の動作状態と対応付けて、学習データベース224に登録する(ステップS158)。あるいは、CPU210は、学習データベース224に登録されている新補正命令を修正する(ステップS158)。
Based on the change command, the
これによって、サーバ200のCPU210は、通信インターフェイス260を介して、機器300から動作状態に関するデータを受信した際に以下の処理を実行する。
As a result, the
図16を参照して、CPU210は、機器300からの受信データから、機器IDを読み出す(ステップS102)。CPU210は、機器ユーザ対応データベース222を参照して、機器IDに対応するユーザに対応する空気調和機100が登録されているか否かを判断する(ステップS104)。機器IDに対応するユーザに対応する空気調和機100が登録されていない場合(ステップS104においてNOである場合)、CPU210は、通信インターフェイス260を介して次の機器からのデータを待ち受ける。
Referring to FIG. 16,
一方、機器IDに対応するユーザに対応する空気調和機100が登録されている場合(ステップS104においてYESである場合)、CPU210は、受信データから機器300の種類を特定する(ステップS106)。CPU210は、受信データから機器300の動作状態を取得する(ステップS108)。CPU210は、空気調和機100のIDと機器300のIDと機器300の動作状態とに基づいて、学習データベース224に、当該空気調和機100と当該動作状態に対応するユーザの操作に基づいた学習後の新補正命令を探す(ステップS164)。
On the other hand, when
当該新補正命令が見つかった場合には、CPU210は、当該新補正命令に決定する(ステップS166)。見つからなかった場合には、CPU210は、補正命令データベース221から、機器300の動作状態に対応する空気調和機100に対する通常の補正命令を特定する(ステップS112)。CPU210は、通信インターフェイス260を介して、対応する空気調和機100に新補正命令または通常の補正命令を送信する(ステップS116)。
When the new correction command is found, the
なお、機器300の動作状態が終了した際や、空気調和機100の制御命令を補正する必要がない程度の動作状態である場合は、CPU210は、ステップS116において、通信インターフェイス260を介して、対応する空気調和機100に補正命令を解除するための指示を送信する。
Note that when the operation state of the
また、空気調和システム1は、さらに高度な学習機能を有してもよい。たとえば、学習データベース224は、補正命令を修正すべき、空気調和機100毎またはユーザ毎だけでなく、時間帯毎や、曜日毎や、季節毎や、天気毎などにも応じて、機器300のIDと、動作状態と、学習後の補正命令との対応関係を格納してもよい。あるいは、空気調和機100が配置されている部屋のユーザの組み合わせ毎に、学習後の補正命令を準備してもよい。
Moreover, the
上記の説明では、補正命令を修正する形態について説明したが、空気調和機100が復帰状態中にユーザによる命令があった場合は、サーバ200のCPU210は、復帰命令を修正したり学習したりしてもよい。
<第7の実施の形態>
In the above description, the mode of correcting the correction command has been described. However, when there is a command from the user while the
<Seventh embodiment>
上記の実施の形態のサーバ200の役割の一部や全部を、他のサーバや空気調和機100やスマートフォンなどが担ってもよい。たとえば、各種のデータは、サーバ200に格納されてもよいし、サーバ200がアクセス可能に他のサーバに格納されてもよい。あるいは、図17に示すように、サーバ200の役割を空気調和機100が担ってもよい。すなわち、空気調和システム1が空気調和機100によって構成される。換言すれば、空気調和システム1が室内空気調和機構181と室外空気調和機構182とCPU110などを含む。
Another server, the
図17を参照して、空気調和機100は、WiFi(登録商標)ルータ400などを介して、空気調和機100の近傍のクッキングヒータ300Aなどの機器300が動作したことを検知して、制御温度を下げる。たとえば、空気調和機100は、冷房運転中に、クッキングヒータ300Aが強で運転されると設定温度を28度から27度に下げたり、クッキングヒータ300Aが弱で運転されると設定温度を28度から27.5度に下げたりする。
Referring to FIG. 17, the
この場合は、空気調和機100のメモリ120が、補正命令データベース221Bなどを格納する。
In this case, the
そして、図18に示すように、CPU110は、ルータ400を介して、クッキングヒータ300Aなどの機器300からデータを受信すると以下の処理を実行する。CPU110は、受信データから機器300の種類を特定する(ステップS206)。CPU110は、受信データから機器300の動作状態を取得する(ステップS208)。
Then, as shown in FIG. 18, when the
CPU110は、機器300の動作状態が終了したか否かを判断する(ステップS210)。CPU110は、機器300の動作状態が終了していない場合(ステップS210においてNOである場合)、補正命令データベース221Bから、機器300の動作状態に対応する補正命令を特定する(ステップS212)。CPU110は、補正命令に基づいて制御温度や制御湿度を補正する(ステップS216)。
一方、機器300の動作状態が終了した場合(ステップS210においてYESである場合)、CPU110は、補正命令データベース221Bから、機器300の動作状態に対応する復帰命令を特定する(ステップS214)。CPU110は、復帰命令に基づいて制御温度や制御湿度を補正する(ステップS216)。
On the other hand, when the operation state of
なお、空気調和機100は、出荷時に補正命令データベース221,221Bなどを記憶してもよいし、定期的にあるいはサーバ200からの指示に基づいてサーバ200から最新の補正命令データベース221,221Bなどをダウンロードしてもよい。
<まとめ>
Note that the
<Summary>
上記の第1から第7の実施の形態においては、空気調和機構180(空気調和機100)と、制御部210(110)とを備える空気調和システム1が提供される。制御部210は、空気調和機構180とは別の機器300の動作状態を取得して、空気調和機構180の制御温度を低下させる。
In said 1st to 7th embodiment, the
好ましくは、別の機器300は、浴室用機器300B(300C)である。制御部210は、浴室用機器300Bの動作状態に基づいて制御温度を低下させる。
Preferably, the
好ましくは、別の機器300は、調理用機器300Aである。制御部210は、調理用機器300Aの動作状態に基づいて制御温度を低下させる。
Preferably, another
好ましくは、別の機器300は近傍にユーザがいるか否かを検知するためのセンサ300Cである。制御部210は、別の機器300の動作状態としてセンサ300Cの近傍にユーザが滞在する時間に基づいて制御温度を低下させる。
Preferably, another
好ましくは、制御部210は、さらに空気調和機構180の動作履歴に基づいて、制御温度を変更する。
Preferably,
好ましくは、制御部210は、別の機器300の動作状態に基づいて、空気調和機構180の制御湿度も変更する。
Preferably,
好ましくは、制御部210は、別の機器300の動作終了後に制御温度を段階的にもとの制御温度に戻していく。
Preferably, the
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した説明ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。 The embodiment disclosed this time should be considered as illustrative in all points and not restrictive. The scope of the present invention is defined by the terms of the claims, rather than the description above, and is intended to include any modifications within the scope and meaning equivalent to the terms of the claims.
1 :空気調和システム
100 :空気調和機(空気調和機構)
110 :CPU
120 :メモリ
130 :ディスプレイ
140 :操作部
150 :人感センサ
160 :通信インターフェイス
165 :赤外線インターフェイス
180 :空気調和機構
181 :室内空気調和機構
182 :室外空気調和機構
183 :室内温度センサ
200 :家電制御サーバ
200B :情報提供サーバ
200C :情報提供サーバ
210 :CPU
220 :メモリ
221 :補正命令データベース
221B :補正命令データベース
222 :機器ユーザ対応データベース
223 :動作状態データベース
223B :動作状態データベース
224 :学習データベース
240 :操作部
260 :通信インターフェイス
300 :機器
300A :クッキングヒータ
300B :シャワー
300C :人感センサ
310 :CPU
320 :メモリ
330 :ディスプレイ
340 :操作部
350 :人感センサ
360 :通信インターフェイス
365 :赤外線インターフェイス
380 :機器駆動部
400 :ルータ
1: Air conditioning system 100: Air conditioner (air conditioning mechanism)
110: CPU
120: Memory 130: Display 140: Operation unit 150: Human sensor 160: Communication interface 165: Infrared interface 180: Air conditioning mechanism 181: Indoor air conditioning mechanism 182: Outdoor air conditioning mechanism 183: Indoor temperature sensor 200: Home
220: Memory 221:
320: Memory 330: Display 340: Operation unit 350: Human sensor 360: Communication interface 365: Infrared interface 380: Device driving unit 400: Router
Claims (7)
制御部とを備え、
前記制御部は、前記空気調和機構とは別の機器の動作状態を取得して、前記空気調和機構の制御温度を低下させる、空気調和システム。 An air conditioning mechanism,
A control unit,
The said control part is an air conditioning system which acquires the operation state of the apparatus different from the said air conditioning mechanism, and reduces the control temperature of the said air conditioning mechanism.
前記制御部は、前記浴室用機器の動作状態に基づいて前記制御温度を低下させる、請求項1に記載の空気調和システム。 The another device is a bathroom device,
The air conditioning system according to claim 1, wherein the control unit lowers the control temperature based on an operating state of the bathroom device.
前記制御部は、前記調理用機器の動作状態に基づいて前記制御温度を低下させる、請求項1または2に記載の空気調和システム。 The another device is a cooking device,
The air conditioning system according to claim 1 or 2, wherein the control unit lowers the control temperature based on an operating state of the cooking appliance.
前記制御部は、前記別の機器の動作状態として前記センサの近傍にユーザが滞在する時間に基づいて前記制御温度を低下させる、請求項1から3のいずれか1項に記載の空気調和システム。 The another device is a sensor for detecting whether or not there is a user in the vicinity,
The air conditioning system according to any one of claims 1 to 3, wherein the control unit lowers the control temperature based on a time during which a user stays in the vicinity of the sensor as an operation state of the another device.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017009328A JP2018119695A (en) | 2017-01-23 | 2017-01-23 | Air Conditioning System |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017009328A JP2018119695A (en) | 2017-01-23 | 2017-01-23 | Air Conditioning System |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018119695A true JP2018119695A (en) | 2018-08-02 |
Family
ID=63043733
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017009328A Pending JP2018119695A (en) | 2017-01-23 | 2017-01-23 | Air Conditioning System |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2018119695A (en) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020196493A1 (en) * | 2019-03-28 | 2020-10-01 | シャープ株式会社 | Air conditioner |
CN114322264A (en) * | 2021-12-24 | 2022-04-12 | 青岛海尔空调器有限总公司 | Method and device for controlling air conditioner, air conditioner and storage medium |
CN114979106A (en) * | 2022-04-19 | 2022-08-30 | 惠州高盛达科技有限公司 | Router detection method based on maintenance matrix |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04288431A (en) * | 1991-03-15 | 1992-10-13 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Air conditioner |
JPH06147597A (en) * | 1992-10-30 | 1994-05-27 | Noritz Corp | Bath room air conditioning device |
JPH11351636A (en) * | 1998-06-12 | 1999-12-24 | Kubota Corp | Method and apparatus for regulating temperature in dressing room for bath |
WO2006059489A1 (en) * | 2004-12-02 | 2006-06-08 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Control device, control method, control program, computer-readable recording medium having control program recorded threreon, and control system |
JP2011038718A (en) * | 2009-08-12 | 2011-02-24 | Bunpei Magoori | Energy saving system of building allowing man-made operation |
JP2013072608A (en) * | 2011-09-28 | 2013-04-22 | Sharp Corp | Air conditioner control device, and program for controlling air conditioner |
JP2014085089A (en) * | 2012-10-26 | 2014-05-12 | Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd | Air conditioning control system and program |
JP2015098952A (en) * | 2013-11-18 | 2015-05-28 | 東邦瓦斯株式会社 | Heating System |
-
2017
- 2017-01-23 JP JP2017009328A patent/JP2018119695A/en active Pending
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04288431A (en) * | 1991-03-15 | 1992-10-13 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Air conditioner |
JPH06147597A (en) * | 1992-10-30 | 1994-05-27 | Noritz Corp | Bath room air conditioning device |
JPH11351636A (en) * | 1998-06-12 | 1999-12-24 | Kubota Corp | Method and apparatus for regulating temperature in dressing room for bath |
WO2006059489A1 (en) * | 2004-12-02 | 2006-06-08 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Control device, control method, control program, computer-readable recording medium having control program recorded threreon, and control system |
JP2011038718A (en) * | 2009-08-12 | 2011-02-24 | Bunpei Magoori | Energy saving system of building allowing man-made operation |
JP2013072608A (en) * | 2011-09-28 | 2013-04-22 | Sharp Corp | Air conditioner control device, and program for controlling air conditioner |
JP2014085089A (en) * | 2012-10-26 | 2014-05-12 | Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd | Air conditioning control system and program |
JP2015098952A (en) * | 2013-11-18 | 2015-05-28 | 東邦瓦斯株式会社 | Heating System |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020196493A1 (en) * | 2019-03-28 | 2020-10-01 | シャープ株式会社 | Air conditioner |
JP7453960B2 (en) | 2019-03-28 | 2024-03-21 | シャープ株式会社 | air conditioner |
CN114322264A (en) * | 2021-12-24 | 2022-04-12 | 青岛海尔空调器有限总公司 | Method and device for controlling air conditioner, air conditioner and storage medium |
CN114979106A (en) * | 2022-04-19 | 2022-08-30 | 惠州高盛达科技有限公司 | Router detection method based on maintenance matrix |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10082306B2 (en) | Temperature controller with model-based time to target calculation and display | |
JP6125040B2 (en) | Air conditioning controller | |
JP7004827B2 (en) | Air conditioners, controls, air conditioners and programs | |
JP2016095066A (en) | Control device of air conditioner and control method of air conditioner | |
JP6494562B2 (en) | Control device, air conditioning system, control method, and program | |
JP6250076B2 (en) | Air conditioning control device, air conditioning control system, air conditioning control method, and program | |
JP2018119695A (en) | Air Conditioning System | |
KR20120096722A (en) | Air conditioner and controlling method thereof | |
AU2018411164B2 (en) | Air-conditioning apparatus | |
JP2020026945A (en) | Air conditioning device | |
CN110578961A (en) | wall-mounted boiler control method, control equipment, wall-mounted boiler and computer storage medium | |
JP6701449B1 (en) | Air conditioner, control device, air conditioning method and program | |
JP6698947B1 (en) | Air conditioner, control device, air conditioning method and program | |
JP6932264B2 (en) | Air conditioners, controls, air conditioners and programs | |
CN108954716A (en) | Control method, air conditioner and the computer readable storage medium of air conditioner | |
US10890348B2 (en) | Air conditioning system | |
US11885520B2 (en) | Machine learning apparatus for determining operation condition of precooling operation or preheating operation of air conditioner | |
JP7191110B2 (en) | Air conditioner, control device, air conditioning method and program | |
WO2020148864A1 (en) | Air conditioning control system | |
WO2020035910A1 (en) | Air-conditioning device, control device, air-conditioning method, and program | |
WO2019008642A1 (en) | Air conditioner | |
JP7016601B2 (en) | Air conditioners, controls, air conditioners and programs | |
CN104949272A (en) | Bluetooth remote controller and air conditioner remote control method | |
JP7179182B2 (en) | Air conditioning control device, air conditioning control method, air conditioning system, and air conditioner | |
CN108703635B (en) | Temperature control method of cooker |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190920 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200819 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200915 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20201026 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20210323 |