JP2018118710A - 危険報知装置、危険報知方法及び危険報知プログラム - Google Patents

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愛弓 重松
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【課題】ペダルの負荷を変更することができる自転車の走行中に運転者が危険報知を見落とす事態を回避することができる危険報知装置を提供する。【解決手段】監視部16aは、ペダルの負荷を変更することができる自転車の前方の道路状況と自転車の後方の物体の接近状態の少なくとも一方を監視する。走行状態検出部16bは、自転車の走行状態を検出する。負荷制御部16cは、自転車の前方の道路状況と自転車の後方の物体の接近状態の少なくとも一方及び自転車の走行状態に応じて自転車のペダルの負荷を増大する。このように自転車のペダルの負荷を増大することによって、運転者に危険を報知することができる。【選択図】図2

Description

本発明は、危険報知装置、危険報知方法及び危険報知プログラムに関する。
近年、健康志向、エコ意識の高まり等により、自転車による移動に関心が寄せられると考えられる。自転車市場も拡大しており、今後、自転車の利用は益々増加すると考えられる。また、電動アシスト自転車のようなペダルの負荷を変更することができる自転車も提案されている(例えば、特許文献1)。
一方で、自転車が引き起こす事故に対する保障についての関心が高まっており、自転車利用者に対する保険が登場し、当該保険の契約数も順調に伸びており、自転車を利用する上での安全面に対するニーズは高いといえる。今後も市場の拡大と共に自転車利用時の安心安全面のサポートのニーズは高まっていくと考えられる。
特開2005−297640号公報
自転車が車道走行時に路駐している車両を追い抜く際に、運転者が、後方から自転車の側部に接近してくる車両の存在を知るためには、自転車の運転者が振り返ることによって又は自転車に取り付けられたミラーを見ることによって確認する必要がある。
運転者が振り返ることによって又は自転車に取り付けられたミラーを見ることなく後方から自転車の側部に接近する車両の存在を知るために、当該車両を検知したときに画面表示による警告を行うことも考えられるが、運転者が画面表示による警告を見落とすおそれがある。
本発明の目的は、ペダルの負荷を変更することができる自転車の走行中に運転者が危険報知を見落とす事態を回避することができる危険報知装置を提供することである。
本発明による危険報知装置は、ペダルの負荷を変更することができる自転車の運転者に対する危険報知装置であって、自転車の前方の道路状況と自転車の後方の物体の接近状態の少なくとも一方を監視する監視部と、自転車の走行状態を検出する走行状態検出部と、自転車の前方の道路状況と自転車の後方の物体の接近状態の少なくとも一方及び自転車の走行状態に応じてペダルの負荷を増大する負荷制御部と、を備える。
好適には、負荷制御部は、自転車が後方から接近する手動運転中の車両と接触する危険性があるときには、ペダルの負荷を第1の負荷量だけ増大し、自転車が後方から接近する自動運転中の車両と接触する危険性があるときには、ペダルの負荷を第1の負荷量より大きい第2の負荷量だけ増大する。
好適には、負荷制御部は、自転車が歩道を走行しているときにはペダルの負荷の増大を中止する。
本発明による危険報知方法は、ペダルの負荷を変更することができる自転車の運転者に対する危険報知方法であって、危険報知装置が、自転車の前方の道路状況と自転車の後方の物体の接近状態の少なくとも一方を監視するステップと、危険報知装置が、自転車の走行状態を検出するステップと、危険報知装置が、自転車の前方の道路状況と自転車の後方の物体の接近状態の少なくとも一方及び自転車の走行状態に応じてペダルの負荷を増大するステップと、を備える。
本発明による危険報知プログラムは、コンピュータに読取り可能な危険報知プログラムであって、当該危険報知プログラムは、コンピュータによって、ペダルの負荷を変更することができる自転車の前方の道路状況と自転車の後方の物体の接近状態の少なくとも一方を監視するステップと、自転車の走行状態を検出するステップと、自転車の前方の道路状況と自転車の後方の物体の接近状態の少なくとも一方及び自転車の走行状態に応じてペダルの負荷を増大するステップと、を実行させる。
本発明によれば、ペダルの負荷を変更することができる自転車の走行中に運転者が危険報知を見落とす事態を回避することができる。
本発明による危険報知装置を含む自転車の構成図である。 本発明による危険報知装置を含む制御システムの構成図である。 走行中の自転車の危険状態の一例を説明するための図である。 走行中の自転車の危険状態の他の例を説明するための図である。 図2に示す危険報知装置の危険報知手順の一例を示すフローチャートである。
本発明による危険報知装置、危険報知方法及び危険報知プログラムを、図面を参照にしながら説明する。
図1は、本発明による危険報知装置を含む自転車の構成図であり、図2は、本発明による危険報知装置を含む制御システムの構成図である。図1に示す自転車1は、電動アシスト自転車であり、自転車1の運転者がペダル2a,2bに加える踏力によって生じる入力トルクを主駆動力として後輪3に付与する人力駆動と、踏力を補助するためにペダル2a,2bの入力トルクに応じた補助駆動力を前輪4に付与するモータ駆動とによって駆動される。電動アシスト自転車は、ペダルの負荷を変更することができる自転車の一例である。
図2に示す危険報知装置11は、トルクセンサ12と、回転センサ13と、前方カメラ14と、後方カメラ15と、制御部16と、を備える。トルクセンサ12は、ペダル2a,2bの入力トルクに応じたトルク信号を制御部16に入力し、回転センサ13は、ペダル2a,2bの回転に応じた回転信号を出力する。トルクセンサ12及び回転センサ13は、例えば、自転車1のクランク軸5に装着される。
前方カメラ14及び後方カメラ15は、CCD撮像素子を用いた撮像カメラであり、自転車1の走行中に撮影した画像を制御部16に送信する。前方カメラ14は、例えば、図1に示すように、ハンドル6に装着される。後方カメラ15は、例えば、図1に示すように、サドル7の下側に装着される。
制御部16は、主にマイクロコンピュータとして構成され、CPU,ROM,RAM,I/O及びこれらを接続するバスによって構成される。マイクロコンピュータは、コンピュータの一例である。制御部16は、例えば、図1に示すように、ハンドル6に装着される。
制御部16は、トルクセンサ12から入力されるトルク信号、回転センサ13から入力される回転信号、前方カメラ14及び後方カメラ15から送信される画像等に基づいて、ROMに予め記憶されている各種プログラムをCPUが実行することによって各種処理を実行する。また、制御部16が実行する機能の一部又は全てを、一つ以上のIC等によりハードウェア的に構成してもよい。
本実施の形態では、制御部16は、自転車1の運転者がペダル2a,2bに加える踏力を補助するためにトルクセンサ12からのトルク信号に基づいてモータ8を駆動するアシスト制御、自転車1の減速時にモータ8で発電した電力をバッテリ9に充電する回生制御、ライト10の点灯を制御する点灯制御、後に説明するように運転者に対して危険を報知するためにペダル2a,2bの負荷を増大する危険報知制御等を行う。
制御部16は、アシスト制御を行う際に、トルク信号に基づいて検出した入力トルク値と、制御部16のROMに格納されたアシスト比テーブルの複数のアシスト比から選択したアシスト比に基づいて、アシスト量であるアシストトルク値を演算し、アシストトルク値に基づいて、モータ8に加える電流の指令値を演算する。そして、制御部16に接続されたモータ駆動回路17は、指令値に基づいてモータ8を駆動制御する。
一方、制御部16は、危険報知制御を行う際に、トルク信号に基づいて検出した入力トルク値と、制御部16のROMに格納された逆アシスト比テーブルの複数の逆アシスト比から選択した逆アシスト比に基づいて、逆アシスト量である逆アシストトルク値を演算し、逆アシストトルク値に基づいて、モータ8に加える電流の指令値を演算する。逆アシストトルク値は、ペダル2a,2bの負荷を増大するためにペダル2a,2bに加えられる負荷量に対応する。そして、モータ駆動回路17は、指令値に基づいてモータ8を駆動制御する。
制御部16のROMは、各種プログラムとして、アシスト制御プログラム、回生制御プログラム、点灯制御プログラム、危険報知制御プログラム等を記憶する。制御部16のRAMは、トルク信号に基づいて検出した入力トルク値、回転信号に基づいて取得した自転車1の走行状態についての情報(自転車1の速度、自転車1の加速度、自転車1に対する車両の速度(相対速度)、自転車1に対する車両の近接の度合い、自転車1が減速しているか否か等)、前方カメラ14が取得した前方画像、後方カメラ15が取得した後方画像等を記憶する。
本実施の形態では、制御部16は、監視部16aと、走行状態検出部16bと、負荷制御部16cと、を備える。監視部16aは、自転車1の前方の道路状況及び自転車1の後方の車両の接近状態を監視する。後方の車両は、後方の物体の一例である。監視部16aは、自転車1の前方の道路状況を監視するために、前方画像に含まれる車両及び道路(白線等)を認識する。
監視部16aは、前方画像に含まれる車両及び道路を認識するために、例えば、認識対象物(車両又は道路)の画像とその他の画像(背景等)の画像との輝度差を利用してこれらの間の境界認識すなわちエッジ検出を行う。エッジ検出を行うに際し、検出精度を高めるために、前処理としての空間フィルタリングを用いたノイズ除去等の画像処理手法を用いてもよい。
また、制御部16は、自転車1の後方の車両の接近状態を監視するために、自転車1の後方の車両が自転車1に近接する度合いを判定する。監視部16aは、自転車1の後方の車両が自転車1に近接する度合いを判定するために、自転車1の走行中に得られた後方画像の各点が全体として収束するような無限点遠又は消失点FOE(Focus of Expansion)を求めるとともに、後方画像中の車両の画像として認識された画像の中から車両の縁部、中央部、面積、色彩等の特徴点を抽出し、その特徴点の時間的な移動を移動ベクトル(オプティカルフロー)として求める。
そして、監視部16aは、求めたオプティカルフローがFOEから発散する方向に向かっているか否か(収束する方向に向かっているか否か)に応じて、後方の車両の自転車1に対する接近状態(例えば、後方の車両と自転車1との間の距離)を算出する。
走行状態検出部16bは、回転信号、前方画像、後方画像等に基づいて、自転車1の速度、自転車1の加速度、自転車1に対する車両の速度(相対速度)、自転車1に対する車両の近接状態、自転車1が減速しているか否か等の自転車の走行状態を検出する。
負荷制御部16cは、自転車1の前方の道路状況(例えば、駐車している車両が存在しているか否か)と自転車1の後方の物体の接近状態の少なくとも一方及び自転車1の走行状態に応じて、自転車1が危険状態であるか否かを判定する。そして、負荷制御部16cは、自転車1が危険状態であると判定した場合には、運転者に危険を報知するためにペダル2a,2bの負荷を増大する。
また、負荷制御部16cは、自転車1が歩道を走行しているときには、自転車1の前方の道路状況と自転車1の後方の物体の接近状態の少なくとも一方及び自転車1の走行状態に応じたペダル2a,2bの負荷の増大を中止する。
自転車1が歩道を走行しているか否かの判断は、前方画像と後方画像の少なくとも一方に含まれる歩道の画像の認識、GPS信号の受信、路車間通信の利用、ハンドル6に設けられる操作部のスイッチのオンオフ等によって行うことができる。
図3は、走行中の自転車の危険状態の一例を説明するための図である。危険事例として、走行中の自転車が路上に駐車している車両を追い抜くときに側後方から接近する車両と衝突しうる事例がある。このような危険事例を回避するために、図3に示すように、路上に駐車している車両V1及び自転車1の側後方から接近する車両V2が監視部16aによって検知され、車両V1及び車両V2が自転車1に接近するにもかかわらず自転車1が減速しないことが走行状態検出部16bによって検出されると、負荷制御部16cは、ペダル2a,2bの負荷を増大する。
図4は、走行中の自転車の危険状態の他の例を説明するための図である。危険事例として、走行中の自転車が幅寄せする車両と接触しうる事例がある。このような危険事例を回避するために、図4に示すように、走行中の自転車1に幅寄せする車両V3が監視部16aによって検知され、車両V3が自転車1に幅寄せしているにもかかわらず自転車1が減速しないことが走行状態検出部16bによって検出されると、負荷制御部16cは、ペダル2a,2bの負荷を増大する。
また、危険事例として、走行中の自転車がカーブで曲がる車両の内輪に巻き込まれる事例がある。このような危険事例を回避するために、白線の状況によって判断される交差点及び走行中の自転車1に後方から接近する車両が監視部16aによって検知され、車両が自転車1に接近しているにもかかわらず自転車1が減速しないことが走行状態検出部16bによって検出されると、負荷制御部16cがペダル2a,2bの負荷を増大する。
図5は、図2に示す危険報知装置の危険報知手順の一例を示すフローチャートである。このフローは、制御部16のROMに予め記憶されている危険報知プログラムに基づいて、主に制御部16により、危険報知装置11の各要素と協働して実行される。このフローは、自転車1の走行中に所定時間ごと(例えば、0.1秒ごと)に実行される。
先ず、監視部16aは、自転車1の前後の車両等の物体を検知したか否かを判断する(ステップS1)。物体を検知しない場合(ステップS1のNo)、制御部16は処理を終了する。それに対し、物体を検知した場合(ステップS1のYes)、負荷制御部16cは、監視部16aが検知した物体の状況(位置、速度等)及び走行状態検出部16bが検出した走行状態(自転車1の速度、自転車1の加速度、自転車1に対する車両の速度(相対速度)、自転車1に対する車両の近接の度合い、自転車1が減速しているか否か等)に基づいて、自転車1が物体に接触する危険性を判断する(ステップS2)。
例えば、負荷制御部16cは、自転車1に対する自転車の後方の車両の相対速度が予め決定された値以上であるとともに自転車1が減速しないときに自転車1が物体に接触する危険性があると判断する。
危険性がない場合(ステップS2のNo)、制御部16は処理を終了する。それに対し、危険性がある場合(ステップS2のYes)、負荷制御部16cは、監視部16aが検知した物体が自転車1に後方から接近する自動運転中の車両であるか否かを判断する(ステップS3)。なお、自転車1に後方から接近する車両は、自動運転中の車両でなくともよい。自転車1に後方から接近する車両である以上、危険性が生じる恐れがあるからである。
監視部16aが検知した物体が自転車1に後方から接近する自動運転中の車両であるか否かの判断は、後方画像に含まれる自動運転中の車両の画像の認識(例えば、自動運転中であることを示す画像の認識)、自動運転車から送信される電波の検知、自動運転車とセンターとの間の送受信される信号の検知等によって行う。
監視部16aが検知した物体が自転車1に後方から接近する自動運転中の車両でない場合(すなわち、監視部16aが検知した物体が自転車1に後方から接近する手動運転中の車両である場合)(ステップS3のNo)、ペダル2a,2bの負荷を負荷量Aだけ増大する(ステップS4)。その後、制御部16は、処理を終了する。
それに対し、監視部16aが検知した物体が自転車1に後方から接近する自動運転中の車両である場合(ステップS3のYes)、ペダル2a,2bの負荷を負荷量Aより大きい負荷量Bだけ増大する。その後、制御部16は、処理を終了する。負荷量Aは、第1の負荷量の一例である。また、負荷量Bは、第2の負荷量の一例である。
本実施の形態によれば、自転車1の前方の道路状況と自転車1の後方の物体の接近状態の少なくとも一方及び自転車1の走行状態に応じてペダル2a,2bの負荷を増大することによって危険を報知することができるので、自転車1の走行中に運転者が危険報知を見落とす事態を回避することができる。
また、自転車1に後方から接近する自動運転中の車両がある場合にペダル2a,2bに加える負荷量を、自転車1に後方から接近する手動運転中の車両である場合にペダル2a,2bに加える負荷量より大きくすることによって、自転車1の運転を中断しやすくなり、自動運転車の安全な走行を促進することができる。
また、自動運転車が自転車1に接近する際に自転車1側から自動運転車に自転車である旨の信号を発信することによって、自転車1が自動運転車に接触しうる危険事例(自転車の飛び出し、自転車の路上駐車車両の追い越し等)に関する情報を自動運転車側において蓄積することができ、蓄積した情報を自動運転車の学習分野に用いることができる。
さらに、自転車1が歩道を走行しているときに危険報知のためのペダル2a,2bの負荷の増大を中止することによって、通行人等の通行が車道より多いために危険報知が多発して運転者が煩わしく感じるのを防止することができる。
本発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、幾多の変更及び変形が可能である。例えば、上記実施の形態において、ペダルの負荷を変更することができる自転車として電動アシスト自転車に適用する場合について説明したが、ペダルの負荷を変更することができる任意のタイプの自転車(例えば、変速制御機能を有する自転車)を用いてもよい。変速制御機能を有する自転車を用いる場合、ペダルの負荷を増大するために変速段を変えてもよい。
また、上記実施の形態において、自転車の前方の道路状況及び自転車の後方の接近状態を監視するためにカメラを用いる場合について説明したが、自転車の前方の道路状況及び自転車の後方の接近状態を監視するためにソナー等を用いてもよい。
また、上記実施の形態において、自転車の前方の道路状況と自転車の後方の物体の接近状態の両方を監視する場合について説明したが、自転車の前方の道路状況と自転車の後方の物体の接近状態のいずれか一方を監視してもよい。
さらに、上記実施の形態において、トルクセンサ12、回転センサ13、前方カメラ14及び後方カメラ15を危険報知装置11の内部に含める場合について説明したが、トルクセンサ12、回転センサ13、前方カメラ14及び後方カメラ15を危険報知装置11の外部に設けてもよい。
1 自転車
2a,2b ペダル
3 後輪
4 前輪
5 クランク軸
6 ハンドル
7 サドル
8 モータ
9 バッテリ
11 危険報知装置
12 トルクセンサ
13 回転センサ
14 前方カメラ
15 後方カメラ
16 制御部
16a 監視部
16b 走行状態検出部
16c 負荷制御部
17 モータ駆動回路

Claims (5)

  1. ペダルの負荷を変更することができる自転車の運転者に対する危険報知装置であって、
    前記自転車の前方の道路状況と前記自転車の後方の物体の接近状態の少なくとも一方を監視する監視部と、
    前記自転車の走行状態を検出する走行状態検出部と、
    前記自転車の前方の道路状況と前記自転車の後方の物体の接近状態の少なくとも一方及び前記自転車の走行状態に応じて前記ペダルの負荷を増大する負荷制御部と、
    を備える危険報知装置。
  2. 前記負荷制御部は、前記自転車が後方から接近する手動運転中の車両と接触する危険性があるときには、前記ペダルの負荷を第1の負荷量だけ増大し、前記自転車が後方から接近する自動運転中の車両と接触する危険性があるときには、前記ペダルの負荷を前記第1の負荷量より大きい第2の負荷量だけ増大する請求項1に記載の危険報知装置。
  3. 前記負荷制御部は、前記自転車が歩道を走行しているときには前記ペダルの負荷の増大を中止する請求項1又は2に記載の危険報知装置。
  4. ペダルの負荷を変更することができる自転車の運転者に対する危険報知方法であって、
    危険報知装置が、前記自転車の前方の道路状況と前記自転車の後方の物体の接近状態の少なくとも一方を監視するステップと、
    前記危険報知装置が、前記自転車の走行状態を検出するステップと、
    前記危険報知装置が、前記自転車の前方の道路状況と前記自転車の後方の物体の接近状態の少なくとも一方及び前記自転車の走行状態に応じて前記ペダルの負荷を増大するステップと、
    を備える危険報知方法。
  5. コンピュータに読取り可能な危険報知プログラムであって、当該危険報知プログラムは、コンピュータによって、
    ペダルの負荷を変更することができる自転車の前方の道路状況と前記自転車の後方の物体の接近状態の少なくとも一方を監視するステップと、
    前記自転車の走行状態を検出するステップと、
    前記自転車の前方の道路状況と前記自転車の後方の物体の接近状態の少なくとも一方及び前記自転車の走行状態に応じて前記ペダルの負荷を増大するステップと、
    を実行させる危険報知プログラム。
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