JP2018116207A - 画像表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】精度良く迅速に画像の輝度や色を調整することができる画像表示装置を提供する。【解決手段】画像データが供給される周期E内に、光源101が色光を所定の点灯パターンで2回以上出射し、表示器201は、点灯パターンで順次出射される色光を変調することで表示画像を生成し、積分回路104が、1つの点灯パターンの期間Fa内で光強度検出部が検出した色光の光強度値FB1を色別に選択的に積分対象とすることで、1つの点灯パターンの期間内の単色の光強度値FB1の全てを時間積分した単色光強度積分値FB2を生成し、この単色光強度積分値FB2に応じて、光源101の出力量を目標の出力量に調整する。【選択図】図5

Description

本発明は、画像表示装置に関する。
光源が出射する光量をモニタリングして光源の駆動電流値にフィードバックすることで、光源をAPC(Auto Power Control)する光源装置が特許文献1に開示されている。このようなモニタリングした光量に応じて光源を駆動することで、所望の光量を光源から出射させることができ、この光源装置を用いた表示装置は、所定の画像を所望の輝度、所望の色で表示することが可能となる。
特開2015−132658号公報
しかしながら、光源が出射する光量をモニタリングする期間が短いと、検出値に誤差が生じるおそれがあり、逆にモニタリングする期間が長いと、光源の光量を検出してから光源の制御量を調整するフィードバックに時間がかかり過ぎ、精度良くまたは迅速に画像の輝度や色を調整することができないおそれがあった。
本発明は、上記実状を鑑みてなされたものであり、精度良く迅速に画像の輝度や色を調整することが可能な画像表示装置を提供することを目的とする。
本発明は、前記課題を解決するため、以下の手段を採用した。
本発明の画像表示装置は、画像データが供給される周期内に、光源が色光を所定の点灯パターンで2回以上出射し、表示器は、点灯パターンで順次出射される色光を変調することで画像を生成し、積分回路が、1つの点灯パターンの期間内で光強度検出部が検出した色光の光強度を色別に選択的に積分対象とすることで、1つの点灯パターンの期間内の単色の光強度の全てを時間積分した単色光強度積分値を生成し、この単色光強度積分値に応じて、光源の出力量を目標の出力量に調整することで、精度良く迅速に画像の輝度や色を調整することができる、ことを要旨としている。
上記目的を達成するため、本発明の第1の観点における画像表示装置は、所定の点灯パターンで異なる色の色光Lを順次切り替えて出射する光源101と、供給される画像データに基づいて、点灯パターンで順次出射される色光Lを変調することで表示画像Mを表示する表示器201と、光源101から表示器201に向かう複数の色の色光Lを受光可能な位置に配置され、色光Lの光強度値FB1を検出する光強度検出部103と、点灯パターンの開始から終了までのパターン点灯期間Fa内で光強度検出部103が検出した色光Lの光強度値FB1を色別に選択的に積分対象とすることで、単色の光強度値FB1の全てを時間積分した単色光強度積分値FB2を生成する積分回路104と、積分回路104が生成した単色光強度積分値FB2に基づき、光源101の制御値Pを調整する制御部300と、を備え、制御部300は、画像データが供給される周期E内に、光源101を点灯パターンで2回以上駆動する。 かかる構成によれば、画像が生成される光源のパターン点灯内の単色の光強度の全てを時間積分した単色光強度積分値に基づき、光源の出力量を目標の出力量に調整することができるため、パターン点灯の一部の光強度のみをサンプリングする場合と比較して、精度良く光源の出力量を調整することができる。また、画像データが供給される周期内に、単色光強度積分値をサンプリングする点灯パターンを2回以上設け、迅速に光強度のサンプリングを実行することができるため、迅速に光源の出力量を目標の出力量に調整することができる。
本発明の第2の観点における画像表示装置において、前記積分回路は、前記光強度検出部から複数の色の色光の前記光強度を入力可能な共通の積分回路で構成され、1つの前記パターン点灯期間につき1色ずつ前記色光の前記光強度積分値を生成した後、前記制御部に出力し、前記制御部は、前記色光の全ての色の前記光強度積分値を前記積分回路から入力した後、前記光強度積分値に基づき、前記光源の全ての色の前記出力量を概ね同時に切り替えてもよい。斯かる構成により、積分回路を色光毎に設ける必要がなくなり、部品費を削減することができる。
本発明の第3の観点における画像表示装置において、前記積分回路の前記光強度積分値を放電させる放電手段104aをさらに備え、前記制御部は、前記色光のうち第1の色の前記光強度積分値を生成した後、該光強度積分値を記憶し、前記放電手段が前記第1の色の光強度積分値の放電をしてから前記色光のうち第2の色の前記光強度積分値を生成する。斯かる構成により、光強度積分値を保持するサンプルホールド回路を共通化した場合でも、異なる色光の光強度積分値同士が混合してしまうことを防止することができる。
本発明の第4の観点における画像表示装置において、前記制御部は、前記パターン点灯期間と次の前記パターン点灯期間との間に、前記画像が視認者に視認されないように、実質的に前記光源に前記色光を出射させない非表示期間Fbを設け、前記放電手段は、前記非表示期間中に、前記積分回路の前記光強度積分値を放電させる。斯かる構成により、光強度積分値を保持するサンプルホールド回路を共通化した場合でも、異なる色光の光強度積分値同士が混合してしまうことをより確実に防止することができる。
本発明の第5の観点における画像表示装置において、前記制御部は、内部の温度を示す温度情報Tまたは前記内部の温度を推定可能な温度推定情報Taを受信し、前記内部の温度の上昇に応じて、前記パターン点灯期間に対する前記非表示期間の割合を段階的または/および連続的に増加させ、前記内部の温度が所定の閾値以上であると判定される場合、2以上の前記パターン点灯期間で前記光強度を積分することで生成された前記光強度積分値に基づき、前記光源の前記出力量を調整する。斯かる構成により、非表示期間Fbの割合が増加し、色光Lの光強度値FB1を検出できるパターン点灯期間Faが短縮されても、色光Lの光強度値FB1を検出するパターン点灯期間Faを、2以上に増加させることで、多くの光強度値FB1をサンプリングすることができるため、精度良く光源の出力量を目標の出力量に調整することができる。
本発明の第6の観点における画像表示装置において、前記制御部は、前記画像の輝度を示す調光値(EL,Sd)を受信し、前記画像の輝度の低下に応じて、前記パターン点灯期間に対する前記非表示期間の割合を段階的または/および連続的に増加させ、前記制御部は、表示する前記画像の輝度を所定の閾値より低くする場合、2以上の前記パターン点灯期間で前記光強度を積分することで生成された前記光強度積分値に基づき、前記光源の前記出力量を調整する。斯かる構成により、非表示期間Fbの割合が増加し、色光Lの光強度値FB1を検出できるパターン点灯期間Faが短縮されても、色光Lの光強度値FB1を検出するパターン点灯期間Faを、2以上に増加させることで、多くの光強度値FB1をサンプリングすることができるため、精度良く光源の出力量を目標の出力量に調整することができる。
本発明によれば、精度良く迅速に画像の輝度や色を調整することができる。
本発明の実施形態に係るヘッドアップディスプレイの構成を示す概略図である。 図1の画像表示装置における表示割合を説明する図である。 図1の画像表示装置が第1表示割合制御を実行する際の各種制御データを示しており、(a)は、要求輝度レベルと表示割合とを対応付けた表示割合制御データを示し、(b)は、要求輝度レベルと表示割合とを対応付けた光源制御データを示し、(c)は、要求輝度レベルと虚像の輝度との関係を示す。 図1の画像表示部の処理手順を示すフローチャートである。 図1の積分回路の動作を説明する図である。
本発明に係る画像表示装置10をヘッドアップディスプレイ1(以下、HUD1と記載)に具体化した実施形態について図面を参照して説明する。
(HUD1の構成) 図1は、本実施形態のHUD1の構成を示す図である。 HUD1は、画像表示装置10と、画像表示装置10が表示した表示画像Mをウインドシールドに向ける投射部20と、照度センサなどの外部の照度を検出可能な外光検出部30と、を備える。HUD1は、図示しない車両のダッシュボードに設置され、画像表示装置10が表示画像Mを表示し、この表示画像Mを投射部20が視認者の前方に位置する透過反射部の一例であるウインドシールド(図示しない)に映すことで視認者に表示画像Mの虚像を表示する。表示画像Mには、車両に関する情報(例えば、エンジン回転数、ナビゲーション情報等)が表示される。なお、前記透過反射部は、車両のウインドシールドに限定されず、一部の光を反射し、一部の光(前記透過反射部を介した視認者前方の実景からの光)を透過する透光性のコンバイナであってもよい。
また、本実施形態におけるHUD1は、外光検出部30によりHUD1の外側の照度(外部照度)を検出し、該照度情報EL(調光値)に基づき、生成する前記虚像の輝度を自動的に調整することができる。なお、外光検出部30は、HUD1に設けられる必要はなく、HUD1が搭載される前記車両に設けられる車両側外光検出部3で代替えされてもよい。この場合、HUD1(画像表示装置10)は、前記外部照度に関する外部照度情報を、前記車両のネットワークを介して後述する入力部330から受信する。
(画像表示装置10) 画像表示装置10は、異なる色の色光Lを順次出射可能なバックライト部100と、バックライト部100からの色光Lを空間光変調することで表示画像Mを生成する表示部200と、バックライト部100および表示部200を制御する制御部300と、から構成され、表示面(後述するスクリーン202)に表示画像Mを表示する。なお、本実施形態における画像表示装置10は、フィールドシーケンシャルカラー方式で表示画像Mを生成する。
バックライト部100は、例えば、緑色の色光Lgを発する第1光源101gと、赤色の色光Lrを発する第2光源101rと、青色の色光Lbを発する第3光源101bと、から構成される光源101と、制御部300(光源制御部320)から入力する制御値Pに基づいて、光源101の出力量を調整する回路からなる光源駆動部102と、例えばフォトダイオードを有する受光素子からなり、光源101から出射される色光Lの一部を分岐させた色光Lの光強度値FB1を検出する光強度センサである光強度検出部103と、光強度検出部103と光源制御部320との間に接続され、光強度値FB1を積分することで光強度値FB1の時間積分値である光強度積分値(単色光強度積分値)SB2を生成する積分回路104と、積分回路104と光源制御部320との間に接続され、入力した光強度積分値FB2を増幅させた増幅光強度積分値FB3を生成するゲイン調整部105と、を備える。
本実施形態のバックライト部100は、前記外部照度に基づいて、光源101の出力量を自動的に調整する。ここでいう光源101の出力量とは、光源101が所定時間内で出射する色光Lの光エネルギーの総和である。すなわち、光源101の出力量調整とは、光源101に供給される電力(電流、電圧)を調整することによる瞬間的な出力量調整と、所定時間内で光源101に電力が供給される時間を調整することによる累積的な出力量調整と、を含む。また、所定時間とは、好ましくは人がちらつきを視認できる臨界融合周波数以上に相当する時間であり、例えば、1画像を生成する1フレーム期間以下であり、一般的に1/60秒以下である。
また、本実施形態のバックライト部100は、光強度検出部103を設け、光強度検出部103で検出した色光Lの光強度値FB1を単色毎に時間積分した単色光強度積分値FB2に基づいて光源101の出力量を補正するフィードバック制御を行う。これにより、光源101の温度変化による特性変化、経年劣化による特性変化などに追従して、設計値通りの出力量を得ることができる。そして、画像表示装置10(HUD1)が生成する表示画像M(前記虚像)の輝度や色を、所望の値に近づけることができる。また、本実施形態のバックライト部100では、光強度検出部103が検出した光強度値FB1を、積分回路104で積分している。これにより、検出値のダイナミックレンジを大きくすることができ、精度良い光強度検出が可能となる。特に、本実施形態のバックライト部100では、光源101のパターン点灯の一部期間の光強度を積分するのではなく、表示画像Mを実質的に表現するパターン点灯全体における光強度値FB1の総量を検出するので、表示画像Mの輝度および色を高精度に調整する事ができる。また、本実施形態のバックライト部100では、積分回路104で生成した単色光強度積分値FB2を、ゲイン調整部105により適宜増幅している。これにより、生成する表示画像Mの輝度を低くするために光源101の出力量を低出力量とした場合でも、色光Lの光強度値FB1を高精度に計測することができる。
光源駆動部102は、光源101の出力量を制御するための制御値Pを入力し、これに基づいて光源101の出力量を調整する。制御値Pは、例えば、光源101に流れる電流制御値を制御する値または/および光源101に印加する電圧値を制御する値または/および点灯させる期間を制御する値または/および光強度検出部103から入力する光強度FBと比較する対象となる基準値である。制御値Pは、HUD1が生成する前記虚像の輝度Bを指示する複数段階のデータである要求輝度レベルLvに対応づけられたデータであり、詳しくは後述する。
なお、光源駆動部102は、光強度検出部103から光強度値FB1を入力し、光強度値FB1に基づいても光源101の出力量を調整してもよい。具体的に例えば、光源駆動部102は、比較器(コンパレータ)
を含み、光強度検出部103から入力する光強度値FB1と、光源制御部320から入力する制御値P(基準値)とを比較し、自動的に光源101に流れる電流を調整してもよい。
表示部200は、DMDからなる表示器201と、表示器201で生成した表示画像Mを表示する表示面であるスクリーン202とから構成される。なお、DMD201は、画素を構成する可動式の複数のマイクロミラーを有し、この複数のマイクロミラーが個別に、光源101からの色光Lをスクリーン202に向けるオン状態、または光源101からの色光Lをスクリーン202とは異なる方向に向けるオフ状態に順次切り替えることで、フレームF内の時分割による加法混色により、所望の輝度、所望の色の表示画像Mをスクリーン202上に表示する。なお、表示器201には、透過型の液晶ディスプレイや反射型のLCoS(登録商標)などを適用してもよい。また、バックライト部100と表示器201との間や表示器201とスクリーン202との間には、一般的に、HUD1が適切な虚像を生成するためのレンズやミラーなどのリレー光学系(図示しない)が設けられるが、説明は省略する。
スクリーン202は、ホログラフィックディフューザ、マイクロレンズアレイ、拡散板等により構成される透過型のスクリーンであるが反射型のスクリーンで構成されてもよい。
制御部300は、プログラムにより作動する単数または複数のマイクロコンピュータ、FPGA、ASICなどで構成されている。制御部300は、外部から各種信号を入力する入力部330と、入力部330から入力した各種信号に基づき、表示器201を制御する表示制御部310と、光源101を制御する光源制御部320と、により構成される。本実施形態の制御部300は、HUD1の外部(例えば、車両ECU2)から画像データDを入力し、これに基づき、表示器201を制御することで所定の情報を示す表示画像Mを表示部200に表示する。
制御部300は、各色光Lg,Lr,Lbを出射する光源101の出力量を調整することで、HUD1が表示する虚像の輝度B及び色を所望の値に調整する。制御部300は、HUD1の外部の照度(明るさ)に関する照度情報ELを、入力部(照度情報取得部)330から取得する。制御部300は、入力した照度情報ELに基づき、HUD1が表示すべき前記虚像の輝度Bを指示する要求輝度レベルLvを決定する。制御部300は、この要求輝度レベルLvに光源101の出力量を制御するための制御値Pを対応づけた光源制御データ600と、同じく要求輝度レベルLvにパターン点灯期間割合Rを対応付けた表示割合制御データ500と、を予め図示しない記憶部に記憶し、照度情報ELに基づいて決定した要求輝度レベルLvに応じて、光源101の出力量及び表示器201のパターン点灯期間割合Rを制御し、HUD1が生成する前記虚像の輝度Bを調整する。また、制御部300は、異なる色の色光Lを予め定められたパターンで順次点灯させる。この予め定められたパターンで光源101を点灯させることを、以下では、パターン点灯とも呼ぶ。制御部300は、画像データDが供給される周期E内で、パターン点灯を2回以上繰り返すように光源101を駆動する。HUD1の表示制御方法は、後で詳述する。以上が、画像表示装置10の構成である。
投射部20は、画像表示装置10が表示した表示画像Mを、前記透過反射部に映す光学部材であり、例えば、画像表示装置10が表示する表示画像Mの光を反射する第1反射部21と、第1反射部21が反射した表示画像Mの光を前記透過反射部に向けて反射する第2反射部22と、から構成される。投射部20は、主に画像表示装置10が表示する表示画像Mを拡大する機能、HUD1が生成する虚像の結像位置を定める機能を有するが、前記透過反射部の歪みなどで生じてしまう前記虚像の歪みを軽減する歪み抑制機能などそれ以外の機能を含んでいてもよい。なお、投射部20は、鏡などの光反射部材ではなく、レンズ等の光屈折部材や、回折光学部材などを組み合わせてもよい。以上が、本実施形態のHUD1の構成である。これより、図2乃至図7を用いて、本実施形態の制御部300が行う前記虚像の表示制御方法を説明する。
まず、図2を用いて、パターン点灯期間Fa、非表示期間Fbおよびパターン点灯期間割合Rについて説明する。 図2は、制御部300が、画像データDが供給される周期E内で、パターン点灯を2回行うように光源101を駆動した例を示す図であり、図2(a)は、画像データDが供給される周期Eに占めるパターン点灯期間Faの割合を示すパターン点灯期間割合Rが50%である例を示し、図2(b)は、パターン点灯期間割合Rが70%である例を示し、図2(c)は、パターン点灯期間割合Rが100%である例を示す。
制御部300は、画像データDが供給される周期Eを第1のフレームF1,第2のフレームF2の2つに分割する。各フレームF(F1,F2)は、光源101が少なくとも予め定められたパターンで順次点灯し、表示器201がパターン点灯による色光Lを変調することで表示画像Mを表示するパターン点灯期間Faを有し、後述する条件に応じて、光源101が全消灯して表示画像Mを表示しない非表示期間Fbを適宜設ける。例えば、各フレームFにおける各色の階調の総数が256段階である場合には、パターン点灯期間Faにはサブフレームが各色8ビット256階調表現可能な8個程度ずつ含まれ、カラーブレイクが抑制されるように、予め定められたサブフレームの順番(パターン)に合わせて光源101が各色光Lを順次出射する。第1のフレームF1における光源101のパターン点灯と、第2のフレームF2における光源101のパターン点灯と、は同じである。
パターン点灯期間Faにおいて、制御部300は、画像データDに基づいて、表示器201の各画素を時分割的にオンまたはオフし、画素をオンした際の色光Lがスクリーン202に向けられる。画像データDが供給される周期Eは、人がちらつきを認識する臨界融合周波数に相当する時間以下に設定されているため、周期E内の2つのフレームF1,F2それぞれでスクリーン202に向けられた色光Lは、加法混合されて所望の輝度及び所望の色からなる表示画像Mとして認識される。
他方、非表示期間Fbにおいて、表示制御部310は、パターン点灯期間Faにおける表示器201の各画素のオン、オフの時間または割合を算出し、この算出結果に基づき、非表示期間Fbにおける各画素のオン、オフの時間または割合を決定する。そして、表示制御部310は、算出した非表示期間Fbにおける各画素のオン、オフの時間または割合に基づいて、非表示期間Fb内で各画素をオンまたは/およびオフにする。例えば、パターン点灯期間Faにおいてオンが長い画素は、非表示期間Fbにおいてオフを長くするようにし、パターン点灯期間Faにおいてオンが短い画素は、非表示期間Fbにおいてオンを長くするようにし、フレームF内または複数のフレームF毎で、オンされる期間とオフされる期間とが概ね均等になるように調整する。これにより、表示器201の各画素で、極端にオンされる期間が長くなったり、極端にオフされる期間が長くなったりすることを防止し、表示器201の各画素の故障を防止することができる。なお、非表示期間Fbでは、光源制御部320は、光源101を全て消灯もしくはかなり低い出力量(実質的全消灯)で駆動するので、表示器201が故障防止のためにオンになった場合でもスクリーン202に表示画像Mが表示されないもしくは視認されない程の低輝度で表示されるので、非表示期間Fbで生成されてしまう不要な表示画像Mが前記虚像として視認者に視認されるのを防止している。
パターン点灯期間割合Rとは、フレームF内に占めるパターン点灯期間Faの割合であり、図2(a)では、フレームFに占めるパターン点灯期間Faの割合が半分なので、パターン点灯期間割合Rは50%と言える。なお、本実施形態の表示制御部310は、このパターン点灯期間割合Rを段階的に変化させることが可能である。表示制御部310は、表示する虚像の輝度B(表示画像Mの輝度)の低下に応じて、パターン点灯期間割合Rを減少させる。
本実施形態において、表示制御部310は、前記虚像の輝度Bを指示するためのデータである要求輝度レベルLvにパターン点灯期間割合Rを対応づけ、要求輝度レベルLvの切り替えに応じて表示器201のパターン点灯期間割合Rを段階的に調整する表示割合制御データ500を図示しない記憶部に記憶する。
また、光源制御部320は、要求輝度レベルLvに制御値Pを対応づけ、要求輝度レベルLvの切り替えに応じて光源101の制御値P(電流制御値)を連続的に調整する光源制御データ600を図示しない記憶部に記憶する。
図3は、要求輝度レベルLvに応じたパターン点灯期間割合R、制御値Pおよび虚像の輝度Bの変化を示す図である。図3(a)は、要求輝度レベルLvにパターン点灯期間割合Rを対応づけ、要求輝度レベルLvの切り替えに応じて表示器201のパターン点灯期間割合Rを段階的に調整する表示割合制御データ500を示し、図3(b)は、要求輝度レベルLvに制御値Pを対応づけ、パターン点灯期間割合Rが一定の間の要求輝度レベルLvの切り替えに応じて光源101の制御値P(電流制御値)を連続的に調整する光源制御データ600を示す。表示制御部310が、要求輝度レベルLvの低下に応じて、表示割合制御データ500に基づき表示器201のパターン点灯期間割合Rを段階的に低下させ、光源制御部320が、パターン点灯期間割合Rが一定の間の要求輝度レベルLvの低下に応じて、光源制御データ600に基づき光源101の制御値Pを連続的に低下させる。また、光源制御部320は、要求輝度レベルLvの低下に応じて表示器201のパターン点灯期間割合Rが一段階下がる際、パターン点灯期間割合Rの低下により生じる前記虚像の輝度Bの急激な低下を抑えるように、光源101に流れる電流制御値(制御値P)を増加させる。これらパターン点灯期間割合Rの段階的な変化と制御値Pの連続的な変化とにより、横軸を要求輝度レベルLv、縦軸を前記虚像の輝度Bで表す図3(c)で示すように、要求輝度レベルLvの変化に応じて、前記虚像の輝度Bを連続的に変化させている。本実施形態の画像表示装置10における複数段階の要求輝度レベルLvと前記虚像の輝度Bとの関係は、図3(c)に示すように、前記虚像の輝度Bの低輝度側の傾きが、前記虚像の輝度Bの高輝度側の傾きよりも小さくなっている。すなわち、要求輝度レベルLvの切り替えによる前記虚像の輝度Bの低輝度側の変化量が、前記虚像の輝度Bの高輝度側の変化量より小さく設定されており、低輝度側では、前記虚像の輝度Bを細かく設定可能となっているが、これに限定されない。
表示割合制御データ500及び光源制御データ600について、具体的に説明する。 要求輝度レベルLvが、前記虚像の輝度Bの高い輝度B1に対応する要求輝度レベルLv1yから要求輝度レベルLv1xまでの間、表示割合制御データ500は、要求輝度レベルLvの変化に依らず表示器201のパターン点灯期間割合Rを70%に保持し、光源制御データ600は、要求輝度レベルLvがLv1yからLv1xへ低下するにつれ、連続的に光源101の制御値Pを低下させる。そして、要求輝度レベルLvが、Lv1xから該Lv1xの1つ低いレベルのLv2yへの変化において、表示割合制御データ500は、表示器201のパターン点灯期間割合Rを70%から60%に所定の変化量R11(10%)下げ、光源制御データ600は、パターン点灯期間割合Rの低下により生じる前記虚像の輝度Bの急激な低下を抑えるように、光源101に流れる電流制御値(制御値P)を増加させる。 さらに、要求輝度レベルLvが、要求輝度レベルLv2yから要求輝度レベルLv2xまでの間、表示割合制御データ500は、要求輝度レベルLvの変化
に依らず表示器201のパターン点灯期間割合Rを60%に保持し、光源制御データ600は、要求輝度レベルLvがLv2yからLv2xへ低下するにつれ、連続的に光源101の制御値Pを低下させる。そして、要求輝度レベルLvが、Lv2xから該Lv2xより1つ低いレベルのLv3yへの変化において、表示割合制御データ500は、表示器201のパターン点灯期間割合Rを60%から50%に所定の変化量R12(10%)下げ、光源制御データ600は、パターン点灯期間割合Rの低下により生じる前記虚像の輝度Bの急激な低下を抑えるように、光源101に流れる電流制御値(制御値P)を増加させる。
次に、図4のフローチャートを参照しつつHUD1の表示制御方法について説明する。
ステップS1において、制御部300は、HUD1の外部の照度に関する照度情報ELを、入力部330から取得する。具体的には、HUD1に設けられた外光検出部30または、HUD1が搭載される車両に設けられた車両側外光検出部3から照度情報ELを取得する。ステップS2では、表示制御部310は、表示割合制御データ500に基づき、ステップS1で検出した照度情報ELに対応するパターン点灯期間割合Rを決定する。また、ステップS3では、光源制御部320は、光源制御データ600に基づき、ステップS1で検出した照度情報ELに対応する制御値Pを決定する。そして、ステップS4において、表示制御部310および光源制御部320は、光源101および表示器201の駆動条件を更新する。具体的には、表示制御部310は、ステップS2で決定したパターン点灯期間割合Rにて表示器201を制御し、これと同時に、光源制御部320は、ステップS3で決定した制御値Pにて光源101を制御する。
ステップS4で駆動条件を更新した後、制御部300は、入力部330を介して光源101から出射された色光Lの光強度値FB1を取得(ステップS5)する。積分回路104は、例えば、図示しないサンプルホールド回路を有し、指定された色の色光Lの光強度値FB1のみを選択的に時間積分する。制御部300は、緑色の色光Lgのサンプリングを指定する色選択信号ENGまたは赤色の色光Lrのサンプリングを指定する色選択信号ENRまたは青色の色光Lbのサンプリングを指定する色選択信号ENBからなる色選択信号ENを積分回路104に出力する。積分回路104は、図示しないマルチプレクサ回路などを有し、該マルチプレクサ回路により、選択されている色選択信号ENと各色光Lが出射されるサブフレームの色識別記号とが合致しているか判定し、合致していれば、前記マルチプレクサ回路は、前記サンプルホールド回路をサンプルモードにして、該サブフレーム期間に光強度検出部103から検出される光強度値FB1を前記サンプルホールド回路に時間積分させる。前記サンプルホールド回路は、1つのパターン点灯期間Faの開始から終了までを通して、1色の色光Lのみの光強度値FB1を時間積分することで、光強度積分値FB2を生成する。ゲイン調整部105は、制御部300から入力するゲインGに応じて、積分回路104から入力した光強度積分値FB2を適宜増幅した増幅光強度積分値FB3を、制御部300に出力する。積分回路104は、光強度積分値FB2を放電する放電手段104aを有し、パターン点灯期間Faと、次のパターン点灯期間Faとの間の非表示期間Fbで光強度積分値FB2を放電する。
なお、制御部300は、図2(c)に示すように、フレームF内に非表示期間Fbを有さない場合、パターン点灯期間Fa内に、光強度積分値FB2を放電する期間を設ける。これにより、制御部300は、1つのパターン点灯期間Faの開始から終了までの光強度値FB1を積分した光強度積分値FB2を生成することができなくなるが、光源101のパターン点灯が一定であるため、パターン点灯期間Faの開始から特定のサブフレームが終了するまでを積分期間と定めることで、各色光Lの光強度値FB1が目標値に到達しているか判定することが可能となる。また、放電期間を設けて積分する期間を短くした場合であっても、フレームF1に非表示期間Fbがなく、長いパターン点灯期間Faの光強度値FB1を積分することができるので、十分な量の光強度値FB1を積分することができるため、精度良いフィードバック制御をすることができる。
[変形例]
なお、本発明は、以上の実施形態及び図面によって限定されるものではない。本発明の要旨を変更しない範囲で、適宜、実施形態及び図面に変更(構成要素の削除も含む)を加えることが可能である。以下に、変形例の一例を記す。
上記実施形態では、表示制御部310は、表示する虚像の輝度B(表示画像Mの輝度)に応じて、パターン点灯期間割合Rを調整していたが、光源101または/および表示器201の温度情報Tに応じて、パターン点灯期間割合Rを調整してもよい。具体的には、表示制御部310は、温度情報Tが予め定められた閾値より高かった場合、パターン点灯期間割合Rを強制的に下げるディレーティングを実行してもよい。
表示制御部310は、HUD1または画像表示装置10の内部の温度を推定可能な温度推定情報Taを受信し、この温度推定情報Taに基づき、パターン点灯期間割合Rを制御してもよい。温度推定情報Taとは、例えば、HUD1の外部に設けられた車両側温度検出部4からの温度情報Tである。この場合、表示制御部310は、車両側温度検出部4からの温度情報Tが示す温度が高い場合、HUD1および画像表示装置10の内部が高温であると推定してもよい。また、温度推定情報Taとは、例えば、HUD1の内部に設けられた外光検出部30からの照度情報EL、HUD1の外部の車両側外光検出部3からの照度情報ELなどである。表示制御部310は、照度情報ELが示す外部照度が高い場合、HUD1および画像表示装置10の内部が高温であると推定してもよい。また、温度推定情報Taとは、例えば、光源101に設けられた光源101に流れる電流値を検出する電流検出部402からの電流情報Iと光強度検出部103からの光強度値FB1(または光強度積分値FB2)とを組み合わせた情報である。この場合、表示制御部310は、電流情報Iが示す光源101に流れる電流値と実際の光源101の出力に相当する光強度値FB1とを組み合わせた出力効率が低い場合、HUD1および画像表示装置10の内部が高温であると推定してもよい。
上記実施形態では、制御部300は、HUD1に設けられた外光検出部30から入力した照度情報(調光値)ELに基づき、HUD1が表示すべき前記虚像の輝度Bを調整していたが、車両に設けられた車両側外光検出部3から検出された照度情報ELに基づき、前記虚像の輝度Bを調整してもよい。また、制御部300は、車両ECU2から送信される調光値Sdに基づき、前記虚像の輝度Bを調整してもよい。
上記実施形態のバックライト部100では、異なる色光Lg,Lr,Lbを共通の光強度検出部103で検出し、共通の積分回路104で積分し、共通のゲイン調整部105で増幅していたが、光強度検出部103、積分回路104およびゲイン調整部105を、色光Lg,Lr,Lb毎に個別に設けてもよい。また、光強度検出部103を共通にして、積分回路104のサンプルホールド回路を異なる色光Lg,Lr,Lb毎に個別で設けてもよい。
上記実施形態において、光源101r,101g,101bは、それぞれ独立した光源として構成されているが、共通の光源から複数の色の光を出射するものであってもよい。また、光源は、複数色の光を出射するものであればよく、2色のみで構成されてもよく、また、4色(白色も含む)以上で構成されていてもよい。
1 :ヘッドアップディスプレイ(HUD)
2 :車両ECU
3 :車両側外光検出部
4 :車両側温度検出部
10 :画像表示装置
20 :投射部
21 :第1反射部
22 :第2反射部
30 :外光検出部
100 :バックライト部
103 :光強度検出部
104 :積分回路
104a :放電手段
200 :表示部
201 :表示器
202 :スクリーン
300 :制御部
310 :表示制御部
320 :光源制御部
330 :入力部
402 :電流検出部
B :輝度
FB :光強度
FB1 :光強度値
FB2 :光強度積分値(単色光強度積分値)
FB3 :増幅光強度積分値
Fa :パターン点灯期間
Fb :非表示期間
L :色光
M :表示画像
P :制御値
R :パターン点灯期間割合
Sd :調光値
T :温度情報
Ta :温度推定情報

Claims (6)

  1. 所定の点灯パターンで異なる色の色光を順次切り替えて出射する光源(101)と、 供給される画像データに基づいて、前記点灯パターンで前記光源から順次出射される前記色光を変調することで画像(M)を表示する表示器(201)と、 前記光源から前記表示器に向かう複数の色の色光を受光可能な位置に配置され、前記色光の光強度(FB1)を検出する光強度検出部(103)と、 前記点灯パターンの開始から終了までのパターン点灯期間(Fa)内で前記光強度検出部が検出した前記色光の前記光強度を色別に選択的に積分対象とすることで、単色の前記光強度の全てを時間積分した単色光強度積分値(FB2)を生成する積分回路(104)と、 前記積分回路が生成した前記光強度積分値に基づき、前記光源の出力量(P)を調整する制御部(300)と、を備え、 前記制御部は、前記画像データが供給される周期(E)内に、前記光源を前記点灯パターンで2回以上駆動する、 画像表示装置。
  2. 前記積分回路は、前記光強度検出部から複数の色の色光の前記光強度を入力可能な共通の積分回路で構成され、1つの前記パターン点灯期間につき1色ずつ前記色光の前記光強度積分値を生成した後、前記制御部に出力し、 前記制御部は、前記色光の全ての色の前記光強度積分値を前記積分回路から入力した後、前記光強度積分値に基づき、前記光源の全ての色の前記出力量を概ね同時に切り替える、 請求項1に記載の画像表示装置。
  3. 前記積分回路の前記光強度積分値を放電させる放電手段(104a)をさらに備え、 前記制御部は、前記色光のうち第1の色の前記光強度積分値を生成した後、該光強度積分値を記憶し、前記放電手段が前記第1の色の光強度積分値の放電をしてから前記色光のうち第2の色の前記光強度積分値を生成する、 請求項2に記載の画像表示装置。
  4. 前記制御部は、前記パターン点灯期間と次の前記パターン点灯期間との間に、前記画像が視認者に視認されないように、実質的に前記光源に前記色光を出射させない非表示期間(Fb)を設け、 前記放電手段は、前記非表示期間中に、前記積分回路の前記光強度積分値を放電させる、 請求項3に記載の画像表示装置。
  5. 前記制御部は、内部の温度を示す温度情報(T)または前記内部の温度を推定可能な温度推定情報(Ta)を受信し、前記内部の温度の上昇に応じて、前記パターン点灯期間に対する前記非表示期間の割合を段階的または/および連続的に増加させ、 前記内部の温度が所定の閾値以上であると判定される場合、2以上の前記パターン点灯期間で前記光強度を積分することで生成された前記光強度積分値に基づき、前記光源の前記出力量を調整する、 請求項4に記載の画像表示装置。
  6. 前記制御部は、前記画像の輝度を示す調光値(EL,Sd)を受信し、前記画像の輝度の低下に応じて、前記パターン点灯期間に対する前記非表示期間の割合を段階的または/および連続的に増加させ、 前記制御部は、表示する前記画像の輝度を所定の閾値より低くする場合、2以上の前記パターン点灯期間で前記光強度を積分することで生成された前記光強度積分値に基づき、前記光源の前記出力量を調整する、
    請求項4または5に記載の画像表示装置。
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