JP2018115598A - エンジン装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】エミッションの悪化を抑制する。【解決手段】排気を浄化する浄化装置の後段で空燃比を検出する空燃比センサからの空燃比がリッチ側閾値以下になるまで空燃比をリッチ補正するリッチ補正処理と、空燃比がリッチ側閾値以下になったときに所定期間に亘って空燃比をリーン補正するリーン補正処理と、を繰り返してエンジンを運転制御する。そして、空燃比センサにより検出される空燃比がリッチ側閾値以下になったときに空燃比用カウンタをカウントアップし、エンジンの間欠運転による運転停止中は空燃比用カウンタを保持し、空燃比がリーン側閾値以上の状態での吸入空気量の積算値が所定空気量以上となったときには空燃比用カウンタを値0にリセットし、空燃比用カウンタが所定カウント値以上のときには、燃料カットの実行条件が成立したときに燃料カットする。【選択図】図5

Description

本発明は、エンジン装置に関し、詳しくは、排気を浄化する浄化装置を有するエンジンを備えるエンジン装置に関する。
従来、この種のエンジン装置としては、排気を浄化する浄化装置の後段に空燃比センサを備え、浄化装置からの排ガスの空燃比により燃料噴射量の制御を行なうものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。この装置では、空燃比センサにより検出された空燃比が理論空燃比に対してリッチであるときには燃料噴射量をリーン側に補正し、リーンであるときには燃料噴射量をリッチ側に補正することにより、エミッションの悪化を抑制している。
特開2014−15921号公報
空燃比をリッチ側に補正してエンジンを運転すると、浄化装置のリッチ化が進み、浄化装置からの排ガスもリッチになると、浄化装置から未燃焼燃料(HC)や一酸化炭素(CO)が排出されるから、エミッションの悪化を抑制するために空燃比をリーン側に補正する。空燃比をリーン側に補正してエンジンを運転すると、浄化装置のリーン化が進み、浄化装置からの排ガスもリーンとなると、浄化装置から窒素酸化物(NOx)が排出されるから、エミッションの悪化を抑制するために空燃比をリッチ側に補正する。触媒雰囲気がリッチ側になると排ガス中の未燃焼燃料(HC)や一酸化炭素(CO)が増加するが、触媒雰囲気のリッチの程度に対する未燃焼燃料(HC)や一酸化炭素(CO)の増加の程度(傾き)は比較的緩やかである。一方、触媒雰囲気がリーン側になると排ガス中の窒素酸化物(NOx)が増加するが、触媒雰囲気のリーンの程度に対する窒素酸化物(NOx)の増加の程度(傾き)は、リッチ側の傾きに比して比較的急峻である。このため、理論空燃比(ストイキ)と若干のリッチとの間で制御することにより未燃焼燃料(HC)や一酸化炭素(CO)、窒素酸化物(NOx)の排出を良好に抑制することができる。このため、空燃比を若干のリッチ側に補正してエンジンを運転し、浄化装置からの排ガスがリ若干のッチ側に閾値以上になると、空燃比を若干のリーン側に補正するが、浄化装置からの排ガスが若干のリーン側の閾値に至らないうちに空燃比を若干のリッチ側に補正することも考えられている。こうした空燃比制御を継続すると、触媒の後方までリッチになってしまうため、浄化装置からの排ガスが若干のリッチ側に閾値以上になった回数をカウントし、カウント数が所定値に至ったときに、一時的に浄化装置からの排ガスがリーン側になるように燃料カットを行なうことも考えられている。そして、このカウント数は、エンジンの運転が停止されたときに値0にリセットされるが、アイドルストップを行なう自動車やエンジンを間欠運転するハイブリッド自動車などに搭載されたエンジン装置では、頻繁にエンジンの始動と停止とが繰り返されてカウント値がリセットされるため、浄化装置からの排ガスの空燃比が常にリッチ側となり、エミッションが悪化してしまう場合が生じる。
本発明のエンジン装置は、エミッションの悪化を抑制することを主目的とする。
本発明のエンジン装置は、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
本発明のエンジン装置は、
排気を浄化する浄化装置を有するエンジンと、
前記浄化装置の後段で空燃比を検出する空燃比センサと、
前記空燃比センサにより検出される空燃比がリッチ側閾値以下になるまで空燃比をリッチ補正するリッチ補正処理と、前記空燃比センサにより検出される空燃比が前記リッチ側閾値以下になったときに所定期間に亘って空燃比をリーン補正するリーン補正処理と、を繰り返して前記エンジンを運転制御する制御装置と、
を備える車載用のエンジン装置であって、
前記制御装置は、
前記空燃比センサにより検出される空燃比が前記リッチ側閾値以下になったときに空燃比用カウンタをカウントアップし、
前記エンジンの間欠運転による運転停止中は前記空燃比用カウンタを保持し、
前記空燃比センサにより検出される空燃比がリーン側閾値以上の状態での吸入空気量の積算値が所定空気量以上となったときには前記空燃比用カウンタを値0にリセットし、
前記空燃比用カウンタが所定カウント値以上のときには、燃料カットの実行条件が成立したときに燃料カットする、
ことを要旨とする。
本発明のエンジン装置では、空燃比センサにより検出される空燃比がリッチ側閾値以下になるまで空燃比をリッチ補正するリッチ補正処理と、空燃比センサにより検出される空燃比がリッチ側閾値以下になったときに所定期間に亘って空燃比をリーン補正するリーン補正処理と、を繰り返してエンジンを運転制御する。所定期間としては、リーン補正を開始してから浄化装置に吸蔵される酸素(酸素吸蔵量)が所定値以上となる期間を用いることができる。そして、空燃比センサにより検出される空燃比がリッチ側閾値以下になったときに空燃比用カウンタをカウントアップし、エンジンの間欠運転による運転停止中は空燃比用カウンタを保持し、空燃比センサにより検出される空燃比がリーン側閾値以上の状態での吸入空気量の積算値が所定空気量以上となったときには空燃比用カウンタを値0にリセットし、空燃比用カウンタが所定カウント値以上のときには、燃料カットの実行条件が成立したときに燃料カットする。エンジンの間欠運転による運転停止中は空燃比用カウンタを保持するから、エンジンの間欠運転による運転停止によって空燃比用カウンタを値0にリセットすることに基づいて浄化装置からの排ガスの空燃比が常にリッチ側となり、エミッションが悪化するという不都合を回避することができる。この結果、エミッションの悪化を抑制することができる。ここで、エンジンの間欠運転には、アイドルストップも含まれる。
本発明の実施例としてのエンジン装置を搭載するハイブリッド自動車20の構成の概略を示す構成図である。 エンジン装置としてのエンジン22や燃料供給装置60の構成の概略を示す構成図である。 エンジンECU24により実行される燃料噴射量補正処理ルーチンの一例を示すフローチャートである。 実施例の燃料噴射量補正処理ルーチンを繰り返し実行したときの空燃比AF2と燃料補正とエミッションの時間変化の一例を示す説明図である。 エンジンECU24により実行される触媒調整処理ルーチンの一例を示すフローチャートである。 エンジン22の運転状態やカウンタCなどの時間変化の一例を示す説明図である。
次に、本発明を実施するための形態を実施例を用いて説明する。
図1は、本発明の実施例としてのエンジン装置を搭載するハイブリッド自動車20の構成の概略を示す構成図であり、図2は、エンジン装置としてのエンジン22や燃料供給装置60の構成の概略を示す構成図である。実施例のハイブリッド自動車20は、図1に示すように、エンジン22と、燃料供給装置60と、プラネタリギヤ30と、モータMG1,MG2と、インバータ41,42と、バッテリ50と、ハイブリッド用電子制御ユニット(以下、「HVECU」という)70と、を備える。
エンジン22は、ガソリンや軽油などの燃料を用いて動力を出力する内燃機関として構成されている。図2に示すように、エンジン22は、吸気ポートに燃料を噴射するポート噴射弁125と、筒内に燃料を噴射する筒内噴射弁126と、を有する。エンジン22は、ポート噴射弁125と筒内噴射弁126とを有することにより、ポート噴射モードと筒内噴射モードと共用噴射モードとのいずれかで運転が可能となっている。ポート噴射モードでは、エアクリーナ122によって清浄された空気をスロットルバルブ124を介して吸入すると共にポート噴射弁125から燃料を噴射して空気と燃料とを混合する。そして、この混合気を吸気バルブ128を介して燃焼室に吸入し、点火プラグ130による電気火花によって爆発燃焼させて、そのエネルギによって押し下げられるピストン132の往復運動をクランクシャフト26の回転運動に変換する。筒内噴射モードでは、ポート噴射モードと同様に空気を燃焼室に吸入し、吸気行程の途中あるいは圧縮行程に至ってから筒内噴射弁126から燃料を噴射し、点火プラグ130による電気火花によって爆発燃焼させてクランクシャフト26の回転運動を得る。共用噴射モードでは、空気を燃焼室に吸入する際にポート噴射弁125から燃料を噴射すると共に吸気行程や圧縮行程で筒内噴射弁126から燃料を噴射し、点火プラグ130による電気火花によって爆発燃焼させてクランクシャフト26の回転運動を得る。これらの噴射モードは、エンジン22の運転状態に基づいて切り替えられる。燃焼室からの排気は、一酸化炭素(CO)や炭化水素(HC),窒素酸化物(NOx)の有害成分を浄化する浄化触媒(三元触媒)を有する浄化装置134を介して外気に排出される。
図2に示すように、燃料供給装置60は、エンジン22のポート噴射弁125および筒内噴射弁126に燃料を供給する装置として構成されている。燃料供給装置60は、燃料タンク61と、燃料タンク61の燃料をポート噴射弁125が接続された低圧側通路(第1通路)63に供給するフィードポンプ(第1ポンプ)62と、低圧側通路63に設けられた逆止弁64と、低圧側通路63における逆止弁64よりもポート噴射弁125側の燃料を加圧して筒内噴射弁126が接続された高圧側通路(第2通路)66に供給する高圧燃料ポンプ(第2ポンプ)65と、を備える。
フィードポンプ62および逆止弁64は、燃料タンク61内に配置されている。フィードポンプ62は、バッテリ50からの電力の供給を受けて作動する電動ポンプとして構成されている。逆止弁64は、低圧側通路63におけるフィードポンプ62側の燃圧(燃料の圧力)がポート噴射弁125側の燃圧よりも高いときには開弁し、フィードポンプ62側の圧力がポート噴射弁125側の燃圧以下のときには閉弁する。
高圧燃料ポンプ65は、エンジン22からの動力(カムシャフトの回転)によって駆動されて低圧側通路63内の燃料を加圧するポンプである。高圧燃料ポンプ65は、その吸入口に接続されて燃料を加圧する際に開閉する電磁バルブ65aと、その吐出口に接続されて燃料の逆流を防止すると共に高圧側通路66内の燃圧を保持するチェックバルブ65bと、を有する。この高圧燃料ポンプ65は、エンジン22の運転中に電磁バルブ65aが開弁されると、フィードポンプ62からの燃料を吸入し、電磁バルブ65aが閉弁されたときに、エンジン22からの動力によって作動する図示しないプランジャによって圧縮した燃料をチェックバルブ65bを介して高圧側通路66に断続的に送り込むことにより、高圧側通路66に供給する燃料を加圧する。なお、高圧燃料ポンプ65の駆動時には、低圧側通路63内の燃圧や高圧側通路66内の燃圧がエンジン22の回転(カムシャフトの回転)に応じて脈動する。
エンジン22および燃料供給装置60は、エンジン用電子制御ユニット(以下、「エンジンECU」という)24によって運転制御されている。エンジンECU24は、図示しないが、CPUを中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、CPUの他に、処理プログラムを記憶するROM,データを一時的に記憶するRAM,入出力ポート,通信ポートを備える。
エンジンECU24には、エンジン22を運転制御したり燃料供給装置60を制御したりするのに必要な各種センサからの信号が入力ポートを介して入力されている。エンジンECU24に入力される信号としては、例えば、クランクシャフト26の回転位置を検出するクランクポジションセンサ140からのクランクポジションθcrや、エンジン22の冷却水の温度を検出する水温センサ142からの冷却水温Twを挙げることができる。また、吸気バルブ128を開閉するインテークカムシャフトや排気バルブを開閉するエキゾーストカムシャフトの回転位置を検出するカムポジションセンサ144からのカムポジションθcaも挙げることができる。さらに、スロットルバルブ124のポジションを検出するスロットルバルブポジションセンサ146からのスロットル開度THや、吸気管に取り付けられたエアフローメータ148からの吸入空気量Qa,吸気管に取り付けられた温度センサ149からの吸気温Taも挙げることができる。加えて、排気管に取り付けられた第1空燃比センサ135aからの空燃比AF1や、排気管に取り付けられた第2空燃比センサ135bからの空燃比AF2も挙げることができる。実施例では、第1空燃比センサ135aと第2空燃比センサ135bについては、酸素濃度センサを用い、排ガス中の酸素濃度に対応する検出信号を空燃比AF1,AF2に対応させて検出するものとした。また、燃料供給装置60のフィードポンプ62に取り付けられた回転数センサ62aからのフィードポンプ62の回転数Nfpや、低圧側通路63におけるポート噴射弁125付近に取り付けられた燃圧センサ68からのポート噴射弁125に供給する燃料の燃圧Pfp,高圧側通路66における筒内噴射弁126付近に取り付けられた燃圧センサ69からの筒内噴射弁126に供給する燃料の燃圧Pfdも挙げることができる。
エンジンECU24からは、エンジン22を運転制御したり燃料供給装置60を制御したりするための各種制御信号が出力ポートを介して出力されている。エンジンECU24から出力される信号としては、例えば、ポート噴射弁125への駆動信号や筒内噴射弁126への駆動信号,スロットルバルブ124のポジションを調節するスロットルモータ136への駆動信号,イグナイタと一体化されたイグニッションコイル138への制御信号を挙げることができる。また、フィードポンプ62への駆動制御信号,高圧燃料ポンプ65の電磁バルブ65aへの駆動制御信号も挙げることができる。
エンジンECU24は、HVECU70と通信ポートを介して接続されている。エンジンECU24は、クランクポジションセンサ140からのクランク角θcrに基づいてエンジン22の回転数Neを演算している。なお、エンジン装置としては、エンジン22と燃料供給装置60とエンジンECU24とが該当する。
図1に示すように、プラネタリギヤ30は、シングルピニオン式の遊星歯車機構として構成されている。プラネタリギヤ30のサンギヤには、モータMG1の回転子が接続されている。プラネタリギヤ30のリングギヤには、駆動輪39a,39bにデファレンシャルギヤ38を介して連結された駆動軸36が接続されている。プラネタリギヤ30のキャリヤには、ダンパ28を介してエンジン22のクランクシャフト26が接続されている。
モータMG1は、例えば同期発電電動機として構成されており、上述したように、回転子がプラネタリギヤ30のサンギヤに接続されている。モータMG2は、例えば同期発電電動機として構成されており、回転子が駆動軸36に接続されている。インバータ41,42は、モータMG1,MG2と接続されると共に電力ライン54を介してバッテリ50と接続されている。モータMG1,MG2は、モータ用電子制御ユニット(以下、「モータECU」という)40によって、インバータ41,42の図示しない複数のスイッチング素子がスイッチング制御されることにより、回転駆動される。
モータECU40は、図示しないが、CPUを中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、CPUの他に、処理プログラムを記憶するROM,データを一時的に記憶するRAM,入出力ポート,通信ポートを備える。モータECU40には、モータMG1,MG2を駆動制御するのに必要な各種センサからの信号、例えば、モータMG1,MG2の回転子の回転位置を検出する回転位置検出センサ43,44からの回転位置θm1,θm2,モータMG2の温度を検出する温度センサからのモータMG2の温度tm2などが入力ポートを介して入力されている。モータECU40からは、インバータ41,42の図示しない複数のスイッチング素子へのスイッチング制御信号などが出力ポートを介して出力されている。モータECU40は、HVECU70と通信ポートを介して接続されている。モータECU40は、回転位置検出センサ43,44からのモータMG1,MG2の回転子の回転位置θm1,θm2に基づいてモータMG1,MG2の回転数Nm1,Nm2を演算している。
バッテリ50は、例えばリチウムイオン二次電池やニッケル水素二次電池として構成されており、電力ライン54を介してインバータ41,42と接続されている。このバッテリ50は、バッテリ用電子制御ユニット(以下、「バッテリECU」という)52によって管理されている。
バッテリECU52は、図示しないが、CPUを中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、CPUの他に、処理プログラムを記憶するROM,データを一時的に記憶するRAM,入出力ポート,通信ポートを備える。バッテリECU52には、バッテリ50を管理するのに必要な各種センサからの信号が入力ポートを介して入力されている。バッテリECU52に入力される信号としては、例えば、バッテリ50の端子間に設置された電圧センサ51aからの電池電圧Vbやバッテリ50の出力端子に取り付けられた電流センサ51bからの電池電流Ib,バッテリ50に取り付けられた温度センサ51cからの電池温度Tbを挙げることができる。バッテリECU52は、HVECU70と通信ポートを介して接続されている。バッテリECU52は、電流センサ51bからの電池電流Ibの積算値に基づいて蓄電割合SOCを演算している。蓄電割合SOCは、バッテリ50の全容量に対するバッテリ50から放電可能な電力の容量の割合である。
HVECU70は、図示しないが、CPUを中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、CPUの他に、処理プログラムを記憶するROM,データを一時的に記憶するRAM,入出力ポート,通信ポートを備える。HVECU70には、各種センサからの信号が入力ポートを介して入力されている。HVECU70に入力される信号としては、例えば、イグニッションスイッチ80からのイグニッション信号や、シフトレバー81の操作位置を検出するシフトポジションセンサ82からのシフトポジションSPを挙げることができる。また、アクセルペダル83の踏み込み量を検出するアクセルペダルポジションセンサ84からのアクセル開度Accや、ブレーキペダル85の踏み込み量を検出するブレーキペダルポジションセンサ86からのブレーキペダルポジションBP,車速センサ88からの車速Vも挙げることができる。HVECU70は、上述したように、エンジンECU24,モータECU40,バッテリECU52と通信ポートを介して接続されている。
こうして構成された実施例のハイブリッド自動車20では、アクセル開度Accと車速Vとに基づいて駆動軸36の要求駆動力を設定し、要求駆動力に見合う要求動力が駆動軸36に出力されるように、エンジン22とモータMG1,MG2とを運転制御する。エンジン22とモータMG1,MG2とを用いて走行する走行モードとしては、エンジン22の運転を停止してモータMG2からの動力により走行するモータ走行モードと、エンジン22を運転してエンジン22からの動力とモータMG1,MG2からの動力により走行するハイブリッド走行モードとがある。
次に、こうして構成された実施例のハイブリッド自動車20に搭載されたエンジン装置の動作、特にエミッションの悪化を抑制するための動作について説明する。エンジン22の燃料噴射制御は、基本的にはエアフローメータ148からの吸入空気量Qaと温度センサ149からの吸気温Taとに基づいて理論空燃比となるように基本燃料噴射量τ0を求め、この基本燃料噴射量τ0に各種補正係数を乗じて実行用燃料噴射量τを計算し、ポート噴射弁125や筒内噴射弁126から実行用燃料噴射量τが噴射されるようにその開弁時間を設定することなどにより行なわれる。そして、第1空燃比センサ135aにより検出される空燃比AF1に基づいてフィードバック制御される。実施例のエンジン装置では、浄化装置134から未燃焼燃料(HC)や一酸化炭素(CO)が排出されたときは、空燃比をリーン側に補正してエンジン22を運転すれば、比較的短時間で未燃焼燃料(HC)や一酸化炭素(CO)の排出を停止することができるが、浄化装置134から窒素酸化物(NOx)が排出されたときは、空燃比をリッチ側に補正してエンジンを運転しても、ある程度の時間に亘って窒素酸化物(NOx)が排出されてしまう。実施例では、こうした現象を考慮し、エミッションの悪化を抑制する燃料噴射制御が実行される。図3は、エンジン22が運転されている最中にエンジンECU24により実行される燃料噴射量補正処理ルーチンの一例を示すフローチャートである。このルーチンは、所定時間毎(例えば、数msec毎や数十msec毎など)に繰り返し実行される。
燃料噴射量補正処理ルーチンが実行されると、エンジンECU24は、まず、エンジン22への燃料をカットしている最中であるか否かを判定し(ステップS100)、燃料カット中であると判定したときに、リーン補正実行フラグFに値0をセットして(ステップS150)、本ルーチンを終了する。リーン補正実行フラグFは、このルーチンにより設定されるものであり、燃料噴射量を理論空燃比からリーン側に補正するリーン補正を実行しているときに値1が設定され、リーン補正を実行していないとき(燃料カット中とリッチ補正を実行しているとき)に値0が設定される。燃料カット中にリーン補正実行フラグFに値0を設定するのは、燃料カット中は空気が浄化装置134に供給されるため、浄化装置134の浄化触媒はリーン雰囲気になっており、燃料カットを解除した直後はリッチ補正するのが好ましいからである。なお、リッチ補正は、実施例では、燃料噴射量を理論空燃比からリッチ側に補正することを意味している。
ステップS100で燃料カット中ではないと判定すると、リーン補正実行フラグFが値0であるか否かを判定する(ステップS110)。リーン補正実行フラグFが値0であると判定したときには、第2空燃比センサ135bからの空燃比AF2を入力し(ステップS120)、入力した空燃比AF2がリッチ側閾値AFref1以上であるか否かを判定する(ステップS130)。リッチ側閾値AFref1は、理論空燃比(14.6)より僅かに小さい値であり、例えば14.55などを用いることができる。空燃比AF2がリッチ側閾値AFref1以上であると判定したときにはリッチ補正を実行し(ステップS140)、リーン補正実行フラグFに値0をセットして(ステップS150)、本ルーチンを終了する。したがって、空燃比AF2がリッチ側閾値AFref1以上である最中は継続してリッチ補正が行なわれることになる。
ステップS130で空燃比AF2がリッチ側閾値AFref1未満であると判定したときには、リッチ補正に代えてリーン補正を実行し(ステップS170)、リーン補正実行フラグFに値1をセットして(ステップS180)、本ルーチンを終了する。この場合、次回このルーチンが実行されたときには、ステップS110でリーン補正実行フラグFは値0ではないと判定され、リーン補正の実行を開始してから浄化装置134の触媒に吸蔵された酸素量(酸素吸蔵量)が所定値に至ったかを判定する(ステップS160)。酸素吸蔵量が所定値に至ったか否かの判定は、リーン補正時の吸入空気量の積算値に補正係数を乗じることなどにより行なうことができる。リーン側閾値AFref2は、理論空燃比(14.6)より僅かに大きい値であり、例えば14.65などを用いることができる。リーン補正の実行を開始してから触媒の酸素吸蔵量が所定値に至っていないと判定したときには、リーン補正を継続して実行し(ステップS170)、リーン補正実行フラグFに値1をセットして(ステップS180)、本ルーチンを終了する。一方、ステップS160でリーン補正の実行を開始してから触媒の酸素吸蔵量が所定値に至ったと判定したときには、リーン補正に代えてリッチ補正を実行し(ステップS140)、リーン補正実行フラグFに値0をセットして(ステップS150)、本ルーチンを終了する。
図4は、実施例の燃料噴射量補正処理ルーチンを繰り返し実行したときの空燃比AF2と燃料補正とエミッションの時間変化の一例を示す説明図である。リッチ補正を継続して実行することにより空燃比AF2がリッチ側閾値AFref1を跨いでリッチ側閾値AFref1未満に至った時間T1(時間T3)でリッチ補正に代えてリーン補正が実行される。このとき、僅かではあるが浄化装置134から未燃焼燃料(HC)や一酸化炭素(CO)が排出されることもあるが、リッチ側閾値AFref1は理論空燃比(ストイキ)から僅かにリッチ側であるため、通常は浄化装置134から未燃焼燃料(HC)や一酸化炭素(CO)が排出されない。図4では、解りやすいようにするために僅かに排出される場合を模式的に示した。リーン補正の実行が開始されてから触媒の酸素吸蔵量が所定値に至った時間T2(時間T4)でリーン補正に代えてリッチ補正が実行される。リーン補正を時間T1から時間T2の間の時間に亘って継続して実行しても、触媒の酸素吸蔵量が所定値に至っただけで浄化装置134からは窒素酸化物(NOx)は排出されることはない。
上述した図3の燃料噴射量補正処理ルーチンを実行すると、浄化装置134の浄化触媒は、基本的にリッチ雰囲気となる。浄化装置134の機能を十分に発揮させるために、定期的に浄化装置134の浄化触媒をリーン雰囲気にする必要がある。図5は、こうした浄化触媒の調整を行なうためにエンジンECU24により実行される触媒調整処理ルーチンの一例を示すフローチャートである。このルーチンは、所定時間毎(例えば、数msec毎や数十msec毎)に繰り返し実行される。
触媒調整処理ルーチンが実行されると、エンジンECU24は、まず、空燃比センサ135bからの空燃比AF2を入力し(ステップS200)、入力した空燃比AF2がリーン側閾値AFref2以上であるか否か(ステップS210)、空燃比AF2がリーン側閾値AFref2以上の状態での吸入空気量Qaの積算値が閾値Qref以上であるか否か(ステップS220)、を判定する。閾値Qrefは、浄化装置134の後段で検出した空燃比AF2がリーン側閾値AFref2以上のときに浄化触媒が完全にリーン雰囲気になる程度の吸入空気量の積算値であり、実験などにより予め定めることができる。
ステップS210で空燃比AF2がリーン側閾値AFref2未満であると判定したときや空燃比AF2がリーン側閾値AFref2以上の状態での吸入空気量Qaの積算値が閾値Qref未満であると判定したときには、空燃比AF2がリッチ側閾値AFref1未満であるか否か(ステップS240)、前回このルーチンを実行したときの空燃比AF2がリッチ側閾値AFref1以上であるか否か(ステップS250)、エンジン22は運転中であるか否か(ステップS260)、を判定する。これらの判定は、エンジン22の運転中に空燃比AF2がリッチ側閾値AFref1未満になったときを判定するものとなり、また、図3の燃料噴射量補正処理ルーチンによりリッチ補正からリーン補正に切り替わったときを判定するものとなる。空燃比AF2がリッチ側閾値AFref1未満であると共に前回このルーチンを実行したときの空燃比AF2がリッチ側閾値AFref1以上であり、且つ、エンジン22が運転中であるときには、カウンタCを値1だけインクリメントする(ステップS270)。カウンタCは、エンジン22の運転中に空燃比AF2がリッチ側閾値AFref1未満になった回数を意味するものとなる。
続いて、カウンタCが閾値Cref以上であるか否かを判定する(ステップS280)。閾値Crefは、浄化装置134の状態として浄化触媒を一旦リーン雰囲気にする必要が生じる程度の状態となっているか否かを判定するものであり、実験などにより定めることができる。カウンタCが閾値Cref以上であると判定したときには、浄化触媒を一旦リーン雰囲気にする必要があると判断し、燃料カットを要求して(ステップS290)、本ルーチンを終了する。燃料カットを要求すると、燃料カットの実行条件が成立したときに燃料カットが行なわれ、浄化装置134に空気が供給され、浄化触媒がリーン雰囲気になる。一方、カウンタCが閾値Cref未満であると判定したときには燃料カットを要求することなく本ルーチンを終了する。
ステップS210で空燃比AF2がリーン側閾値AFref2以上であると判定し、且つ、ステップS220で空燃比AF2がリーン側閾値AFref2以上の状態での吸入空気量Qaの積算値が閾値Qref以上であると判定したときには、カウンタCを値0にリセットする(ステップS230)。この場合、ステップS280ではカウンタCが閾値Cref未満であると判定されるから、燃料カットを要求することなく本ルーチンを終了する。
図6は、図5の触媒調整処理ルーチンが実行されたときのエンジン22の運転状態や燃料カット、燃料カットの要求、燃料カット中の吸入空気量の積算値(積算空気量)、カウンタCの時間変化の一例を示す説明図である。エンジン22が運転中であると図3の燃料噴射量補正処理ルーチンによりリッチ補正とリーン補正とが繰り返されるから、カウンタCはリッチ補正からリーン補正に切り替わる毎にインクリメントされて大きくなる。エンジン22の運転が停止された時間T1から運転が再開される時間T2までの間、即ちエンジン22の運転停止中は、カウンタCはインクリメントされずに保持される。そして、エンジン22の運転が再開された時間T2からカウンタCはインクリメントされる。時間T3にエンジン22に対して燃料カットが行なわれ、燃料カットを開始してからの吸入空気量の積算値(積算空気量)が閾値Qref以上に至った時間T4にカウンタCは値0にリセットされる。燃料カットが終了すると、再びリッチ補正とリーン補正とが繰り返されるから、カウンタCは大きくなる。エンジン22の運転が停止された時間T5から運転が再開される時間T6までの間(エンジン22の運転停止中)は、カウンタCはインクリメントされずに保持される。エンジン22の運転が再開された時間T6からカウンタCは大きくなり、カウンタCが閾値Cref以上に至った時間T7に燃料カットが要求される。燃料カットの実行条件が成立して燃料カットが実行され、燃料カットを開始してからの吸入空気量の積算値(積算空気量)が閾値Qref以上に至った時間T8に、カウンタCは値0にリセットされる。
以上説明した実施例のエンジン装置では、浄化装置134の後段に取り付けられた空燃比センサ135bからの空燃比AF2がリッチ側閾値AFref1未満に至るまで燃料噴射量をリッチ補正し、空燃比AF2がリッチ側閾値AFref1未満に至ったときには空燃比AF2がリーン側閾値AFref2以上にならない程度(酸素吸蔵量が所定値以上となる程度)だけリーン補正を行ない、再び、空燃比AF2がリッチ側閾値AFref1未満に至るまで燃料噴射量をリッチ補正する。これにより、窒素酸化物(NOx)の排出を抑制することができ、エミッションの悪化を抑制することができる。そして、カウンタCにより空燃比AF2がリッチ側閾値AFref1未満に至った回数をカウントし、カウンタCが閾値Cref以上に至ったときに、燃料カットを要求する。この燃料カット要求に対して燃料カットが行なわれることにより、浄化装置134の浄化触媒は一旦リーン雰囲気となる。これにより、浄化装置134の浄化触媒の機能を十分に発揮させることができ、エミッションの悪化を抑制することができる。そして、カウンタCは、エンジン22を間欠停止したときにはその値を保持するから、エンジン22の運転停止によりカウンタCを値0にリセットするものに比して、浄化装置134の浄化触媒を一旦リーン雰囲気とする機会を得ることができ、浄化装置134からの排ガスの空燃比が常にリッチ側となり、エミッションが悪化するのを回避することができる。これらの結果、エミッションの悪化を抑制することができる。
実施例のエンジン装置では、カウンタCが閾値Cref以上に至ったときに燃料カットを要求するものとしたが、これに加えてリーン補正を行なう際の酸素吸蔵量の所定値を変更するものとしてもよい。
実施例のエンジン装置では、ポート噴射弁125と筒内噴射弁126とを備えるエンジン22に本発明を適用したが、ポート噴射弁だけを有するエンジンや、筒内噴射弁だけを有するエンジンに本発明を適用するものとしてもよい。
実施例のエンジン装置では、エンジン22と2つのモータMG1,MG2とプラネタリギヤ30とを有するハイブリッド自動車に搭載されているものとしたが、エンジンを搭載するハイブリッド自動車であれば如何なるハイブリッド自動車に搭載されるものとしてもよいし、走行用のモータを搭載しない通常の自動車に搭載されるものとしてもよい。
以上、本発明を実施するための形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
本発明は、エンジン装置の製造産業などに利用可能である。
20 ハイブリッド自動車、22 エンジン、24 エンジン用電子制御ユニット(エンジンECU)、26 クランクシャフト、28 ダンパ、30 プラネタリギヤ、36 駆動軸、38 デファレンシャルギヤ、39a,39b 駆動輪、40 モータ用電子制御ユニット(モータECU)、41,42 インバータ、43,44 回転位置検出センサ、50 バッテリ、51a 電圧センサ、51b 電流センサ、51c 温度センサ、52 バッテリ用電子制御ユニット(バッテリECU)、54 電力ライン、60 燃料供給装置、61 燃料タンク、62 フィードポンプ、62a 回転数センサ、63 低圧側通路、64 逆止弁、65 高圧燃料ポンプ、65a 電磁バルブ、65b チェックバルブ、66 高圧側通路、68,69 燃圧センサ、70 ハイブリッド用電子制御ユニット(HVECU)、80 イグニッションスイッチ、81 シフトレバー、82 シフトポジションセンサ、83 アクセルペダル、84 アクセルペダルポジションセンサ、85 ブレーキペダル、86 ブレーキペダルポジションセンサ、88 車速センサ、122 エアクリーナ、124 スロットルバルブ、125 ポート噴射弁、126 筒内噴射弁、128 吸気バルブ、130 点火プラグ、132 ピストン、134 浄化装置、135a 空燃比センサ、135b 空燃比センサ、136 スロットルモータ、138 イグニッションコイル、140 クランクポジションセンサ、142 水温センサ、144 カムポジションセンサ、146 スロットルバルブポジションセンサ、148 エアフローメータ、149 温度センサ、MG1,MG2 モータ。

Claims (1)

  1. 排気を浄化する浄化装置を有するエンジンと、
    前記浄化装置の後段で空燃比を検出する空燃比センサと、
    前記空燃比センサにより検出される空燃比がリッチ側閾値以下になるまで空燃比をリッチ補正するリッチ補正処理と、前記空燃比センサにより検出される空燃比が前記リッチ側閾値以下になったときに所定期間に亘って空燃比をリーン補正するリーン補正処理と、を繰り返して前記エンジンを運転制御する制御装置と、
    を備える車載用のエンジン装置であって、
    前記制御装置は、
    前記空燃比センサにより検出される空燃比が前記リッチ側閾値以下になったときに空燃比用カウンタをカウントアップし、
    前記エンジンの間欠運転による運転停止中は前記空燃比用カウンタを保持し、
    前記空燃比センサにより検出される空燃比がリーン側閾値以上の状態での吸入空気量の積算値が所定空気量以上となったときには前記空燃比用カウンタを値0にリセットし、
    前記空燃比用カウンタが所定カウント値以上のときには、燃料カットの実行条件が成立したときに燃料カットする、
    エンジン装置。
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CN114592979A (zh) * 2020-12-03 2022-06-07 丰田自动车株式会社 发动机装置

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