JP2018114277A - 歩行転倒防止装置、歩行転倒防止装置の制御装置及び制御方法、並びに、歩行転倒防止装置用制御プログラム - Google Patents
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Abstract
Description
アシスト機構と、
前記アシスト機構の動作を制御する制御装置とを備え、
前記アシスト機構は、
前記ユーザの腰部に固定される腰部ベルトと膝上部に固定される膝上ベルトとを備える第1のアシストウェアと、
前記ユーザの足首上部に固定される足首上ベルトと足首下部に固定される足首下部ベルトとを備える第2のアシストウェアと、
前記ユーザの各脚の股関節の(例えば各太腿の)左側面に対応する部分に配置され、前記腰部ベルトと前記膝上ベルトとの端部に連結されて、流体を加減することにより伸縮する第1アクチュエータと、
前記各脚の前記股関節の(例えば各太腿の)右側面に対応する部分に配置され、前記腰部ベルトと前記膝上ベルトとの端部に連結されて、流体を加減することにより伸縮する第2アクチュエータと
各脚の足首の左側面に対応する部分に配置され、前記足首上ベルトと前記足首下部ベルトとの端部に連結されて、流体を加減することにより伸縮する第3アクチュエータと、
前記各脚の前記足首の右側面に対応する部分に配置され、前記足首上ベルトと前記足首下部ベルトとの端部に連結されて、流体を加減することにより伸縮する第4アクチュエータとを備え、
前記制御装置は、
前記ユーザが歩行する路面の情報を取得する入力インターフェース部と、
前記入力インターフェース部で取得した前記路面の情報に基づいて、前記第1〜第4アクチュエータをそれぞれ独立して前記それぞれの流体の供給量を制御することにより、前記股関節又は前記足首の左側面と右側面とにおける剛性(例えば剛性目標値)を変更するように制御する剛性制御部とを備える、
歩行転倒防止装置を提供する。
アシスト機構と、
前記アシスト機構の動作を制御する制御装置とを備え、
前記アシスト機構は、
前記ユーザの腰部に固定される腰部ベルトと膝上部に固定される膝上ベルトとを備える第1のアシストウェアと、
前記ユーザの足首上部に固定される足首上ベルトと足首下部に固定される足首下部ベルトとを備える第2のアシストウェアと、
前記ユーザの各脚の股関節の(例えば各太腿の)左側面に対応する部分に配置され、前記腰部ベルトと前記膝上ベルトとの端部に連結されて、流体を加減することにより伸縮する第1アクチュエータと、
前記各脚の前記股関節の(例えば各太腿の)右側面に対応する部分に配置され、前記腰部ベルトと前記膝上ベルトとの端部に連結されて、流体を加減することにより伸縮する第2アクチュエータと
各脚の足首の左側面に対応する部分に配置され、前記足首上ベルトと前記足首下部ベルトとの端部に連結されて、流体を加減することにより伸縮する第3アクチュエータと、
前記各脚の前記足首の右側面に対応する部分に配置され、前記足首上ベルトと前記足首下部ベルトとの端部に連結されて、流体を加減することにより伸縮する第4アクチュエータとを備え、
前記制御装置は、
前記ユーザが歩行する路面の情報を取得する入力インターフェース部と、
前記入力インターフェース部で取得した前記路面の情報に基づいて、前記第1〜第4アクチュエータをそれぞれ独立して前記それぞれの流体の供給量を制御することにより、前記股関節又は前記足首の左右方向、すなわち、左側面と右側面とにおける剛性を変更するように制御する剛性制御部とを備える、
歩行転倒防止装置を提供する。
前記第1〜第4のアクチュエータは、それぞれ、中空を有する管状弾性体であり、
前記剛性制御部で前記中空内へ供給される前記流体を加減することにより前記管状弾性体が伸縮し、
前記剛性制御部で前記中空内へ供給される前記流体の供給量を制御することにより前記管状弾性体の剛性を変更する、
第1の態様に記載の歩行転倒防止装置を提供する。
前記剛性制御部で前記中空内へ供給される前記流体を加圧することにより前記管状弾性体を伸張し、前記中空内へ供給される前記流体を減圧することにより前記管状弾性体を収縮し、
前記剛性制御部で前記中空内へ供給される前記流体の前記供給量を所定値以上に維持することにより、前記管状弾性体の前記剛性を高め、
前記剛性制御部で前記中空内へ供給される前記流体の前記供給量を前記所定値未満に減少させることで、前記管状弾性体の前記剛性を低める、
第2の態様に記載の歩行転倒防止装置を提供する。
前記ユーザの各足の裏面に複数個配置されて前記ユーザが歩行するときの前記ユーザの各足と前記路面との接地状態情報を取得するフットセンサと、
前記フットセンサの前記接地状態情報に基づき前記路面の曲率の情報を前記路面の情報として取得する路面情報推定部とを備えて、
前記剛性制御部は、前記入力インターフェース部が、前記路面の情報として、閾値以下の路面の曲率を有する路面曲率小のグループであるとの情報を取得したとき、前記第1〜第4のアクチュエータの前記左側面と右側面とにそれぞれ伝達する剛性目標値を、初期設定された剛性目標値よりも大きくする、
第1〜3のいずれか1つの態様に記載の歩行転倒防止装置を提供する。
前記ユーザの各足の裏面に複数個配置されて前記ユーザが歩行するときの前記ユーザの各足と前記路面との接地状態情報を取得するフットセンサと、
前記フットセンサの前記接地状態情報に基づき前記路面の曲率の情報を前記路面の情報として取得する路面情報推定部とを備えて、
前記剛性制御部は、前記入力インターフェース部が、前記路面の情報として、閾値より大きい路面の曲率を有する路面曲率大のグループであるとの情報を取得したとき、前記第1〜第4のアクチュエータの前記股関節又は前記足首の左側面と右側面とにそれぞれ伝達する剛性目標値を、初期設定された剛性目標値よりも小さくする、
第1〜3のいずれか1つの態様に記載の歩行転倒防止装置を提供する。
前記ユーザの各足の裏面に複数個配置されて前記ユーザが歩行するときの前記ユーザの各足と前記路面との接地状態情報を取得するフットセンサと、
前記フットセンサの前記接地状態情報のうち前記足の裏が路面に接触しているタイミングの接地状態情報に基づき、前記路面の曲率の情報を前記路面の情報として取得する路面情報推定部とを備える、
第1〜5の態様のいずれか1つに記載の歩行転倒防止装置を提供する。
前記ユーザの各足の裏面に複数個配置されて前記ユーザが歩行するときの前記ユーザの各足と前記路面との接地状態情報を取得するフットセンサと、
前記フットセンサの前記接地状態情報に基づき前記路面の曲率の情報を前記路面の情報として取得する路面情報推定部とを備えて、
前記剛性制御部は、前記路面情報推定部が、前記路面の情報として前記段差が有るという情報を推定したとき、前記第1〜第4のアクチュエータをそれぞれ独立して流体を加えることにより、当該足に対応する前記股関節又は前記足首の前記左側面と右側面とに伝達する剛性目標値を、初期設定の剛性目標値よりも大きくするように制御する、
第1〜6の態様のいずれか1つに記載の歩行転倒防止装置を提供する。
前記ユーザの各足の裏面に複数個配置されて前記ユーザが歩行するときの前記ユーザの各足と前記路面との接地状態情報を取得するフットセンサと、
前記路面の情報として、転倒しやすい路面状況の情報を取得する路面状況取得部とを備えて、
前記剛性制御部は、前記路面状況取得部が、前記路面の情報として前記転倒しやすい路面状況の情報を取得したとき、前記第1〜第4のアクチュエータをそれぞれ独立して流体を加えることにより、当該足に対応する前記股関節又は前記足首の前記左側面と右側面とにそれぞれ伝達する剛性目標値を、初期設定の剛性目標値よりも大きくするように制御する、
第1〜7の態様のいずれか1つに記載の歩行転倒防止装置を提供する。
前記ユーザの足首上部に固定される足首上ベルトと足首下部に固定される足首下部ベルトとを備える第2のアシストウェアと、
前記ユーザの各脚の股関節の(例えば各太腿の)左側面に対応する部分に配置され、前記腰部ベルトと前記膝上ベルトとの端部に連結されて、流体を加減することにより伸縮する第1アクチュエータと、
前記各脚の前記股関節の(例えば各太腿の)右側面に対応する部分に配置され、前記腰部ベルトと前記膝上ベルトとの端部に連結されて、流体を加減することにより伸縮する第2アクチュエータと、
各脚の足首の左側面に対応する部分に配置され、前記足首上ベルトと前記足首下部ベルトとの端部に連結されて、流体を加減することにより伸縮する第3アクチュエータと、
前記各脚の前記足首の右側面に対応する部分に配置され、前記足首上ベルトと前記足首下部ベルトとの端部に連結されて、流体を加減することにより伸縮する第4アクチュエータとを備えるアシスト機構の動作を制御して、前記ユーザの歩行時における転倒を防止する歩行転倒防止装置の制御装置であって、
前記ユーザが歩行する路面の情報を取得する入力インターフェース部と、
前記入力インターフェース部で取得した前記路面の情報に基づいて、前記第1〜第4のアクチュエータをそれぞれ独立して前記それぞれの流体の供給量を制御することにより、前記股関節又は前記足首の左側面と右側面とにそれぞれ伝達する剛性を変更するように制御する剛性制御部とを備える、
歩行転倒防止装置の制御装置を提供する。
前記ユーザの足首上部に固定される足首上ベルトと足首下部に固定される足首下部ベルトとを備える第2のアシストウェアと、
前記ユーザの各脚の股関節の(例えば各太腿の)左側面に対応する部分に配置され、前記腰部ベルトと前記膝上ベルトとの端部に連結されて、流体を加減することにより伸縮する第1アクチュエータと、
前記各脚の前記股関節の(例えば各太腿の)右側面に対応する部分に配置され、前記腰部ベルトと前記膝上ベルトとの端部に連結されて、流体を加減することにより伸縮する第2アクチュエータと、
各脚の足首の左側面に対応する部分に配置され、前記足首上ベルトと前記足首下部ベルトとの端部に連結されて、流体を加減することにより伸縮する第3アクチュエータと、
前記各脚の前記足首の右側面に対応する部分に配置され、前記足首上ベルトと前記足首下部ベルトとの端部に連結されて、流体を加減することにより伸縮する第4アクチュエータとを備えるアシスト機構の動作を制御して、前記ユーザの歩行時における転倒を防止する歩行転倒防止装置の制御方法であって、
前記ユーザが歩行する路面の情報を入力インターフェース部で取得し、
前記入力インターフェース部で取得した前記路面の情報に基づいて、前記第1〜第4のアクチュエータをそれぞれ独立して前記それぞれの流体の供給量を制御することにより、前記股関節又は前記足首の左側面と右側面とにそれぞれ伝達する剛性を変更するように剛性制御部で制御する、
歩行転倒防止装置の制御方法を提供する。
前記ユーザの足首上部に固定される足首上ベルトと足首下部に固定される足首下部ベルトとを備える第2のアシストウェアと、
前記ユーザの各脚の股関節の(例えば各太腿の)左側面に対応する部分に配置され、前記腰部ベルトと前記膝上ベルトとの端部に連結されて、流体を加減することにより伸縮する第1アクチュエータと、
前記各脚の前記股関節の(例えば各太腿の)右側面に対応する部分に配置され、前記腰部ベルトと前記膝上ベルトとの端部に連結されて、流体を加減することにより伸縮する第2アクチュエータと、
各脚の足首の左側面に対応する部分に配置され、前記足首上ベルトと前記足首下部ベルトとの端部に連結されて、流体を加減することにより伸縮する第3アクチュエータと、
前記各脚の前記足首の右側面に対応する部分に配置され、前記足首上ベルトと前記足首下部ベルトとの端部に連結されて、流体を加減することにより伸縮する第4アクチュエータとを備えるアシスト機構の動作を制御して、前記ユーザの歩行時における転倒を防止する歩行転倒防止装置用制御プログラムであって、
コンピュータを、
前記ユーザが歩行する路面の情報を取得する入力インターフェース部と、
前記入力インターフェース部で取得した前記路面の情報に基づいて、前記第1〜第4のアクチュエータをそれぞれ独立して前記それぞれの流体の供給量を制御することにより、前記股関節又は前記足首の左側面と右側面とにそれぞれ伝達する剛性を変更するように制御する剛性制御部として機能させるための歩行転倒防止装置用制御プログラムを提供する。
図1は、本発明の第1実施形態にかかる歩行転倒防止装置の一例としてのアシストシステム1の概要を示す図である。図2は、アシストシステム1の制御装置3及び制御対象を示すブロック図である。
図18は、本発明の第2実施形態における歩行転倒防止装置の一例としてのアシストシステム1における制御装置3及び制御対象を示すブロック図である。
前記第1及び第2実施形態の1つの変形例として、ユーザ100の前後方向の歩行動作についてアシスト機能を付加する場合には、腿アクチュエータ10に右脚股関節前後のアクチュエータ10a,10dと左脚股関節前後のアクチュエータ10b,10cとをさらに追加することができる。また、同様な目的で、足首アクチュエータ11に右足首前後のアクチュエータ11a,11dと左足首前後のアクチュエータ11b,11cとをさらに追加することができる。制御装置3は、ユーザ情報と歩行情報とに基づいて、追加した腿アクチュエータ10a,10d,10b,10cと追加した足首アクチュエータ11a,11d,11b,11cとをそれぞれ独立して前記それぞれの流体の供給量を制御することにより、前記股関節又は前記足首の前後方向のアシスト力を変更するように制御している。
前記ユーザの足首上部に固定される足首上ベルトと足首下部に固定される足首下部ベルトとを備える第2のアシストウェアと、
前記ユーザの各脚の股関節の(例えば各太腿の)左側面に対応する部分に配置され、前記腰部ベルトと前記膝上ベルトとの端部に連結されて、流体を加減することにより伸縮する第1アクチュエータと、
前記各脚の前記股関節の(例えば各太腿の)右側面に対応する部分に配置され、前記腰部ベルトと前記膝上ベルトとの端部に連結されて、流体を加減することにより伸縮する第2アクチュエータと、
各脚の足首の左側面に対応する部分に配置され、前記足首上ベルトと前記足首下部ベルトとの端部に連結されて、流体を加減することにより伸縮する第3アクチュエータと、
前記各脚の前記足首の右側面に対応する部分に配置され、前記足首上ベルトと前記足首下部ベルトとの端部に連結されて、流体を加減することにより伸縮する第4アクチュエータとを備えるアシスト機構の動作を制御して、前記ユーザの歩行時における転倒を防止する歩行転倒防止装置用制御プログラムであって、
コンピュータを、
前記ユーザが歩行する路面の情報を取得する入力インターフェース部と、
前記入力インターフェース部で取得した前記路面の情報に基づいて、前記第1〜第4のアクチュエータをそれぞれ独立して前記それぞれの流体の供給量を制御することにより、前記股関節又は前記足首の左側面と右側面とにそれぞれ伝達する剛性目標値を変更するように制御する剛性制御部として機能させるための歩行転倒防止装置用制御プログラムである。
2 アシスト機構
2a アシストパンツ
2b,2c アシストアンクルバンド
2d アシストパンツ本体
2g,2h アンクルバンド本体
2j,2k アシストソックス
3 制御装置
4 腰部ベルト
5a、5b 膝上ベルト
6a、6b 足首上ベルト
7a、7b 足首下ベルト
8a、8b フットセンサ
10、10a、10b、10c、10d、10e、10f、10g、10h、10i、10g、 腿アクチュエータ
11、11a、11b、11c、11d、11e、11f、11g、11h、11i、11g、 足首アクチュエータ
12 タッチパネル
12a 表示画面
20 歩行周期推定部
21 路面情報推定部
23 タイミング判別部
24 前額剛性目標値出力部
25 トルク目標値設定部
26 アクチュエータ設定値設定部
27 アクチュエータ制御部
28 矢状剛性目標値出力部
29 路面状況入力部
40 制御プログラム(制御器)
41 入出力IF
80 空気圧アクチュエータ
81 管状の中空弾性体
82 変形方向規制部材
83 封止部材
84 流体通過部材
90 路面
91 段差
100 ユーザ
100a 足
151 前額面
152 矢状面
200 入力インターフェース部
Claims (11)
- ユーザの歩行時における転倒を防止する歩行転倒防止装置であって、
アシスト機構と、
前記アシスト機構の動作を制御する制御装置とを備え、
前記アシスト機構は、
前記ユーザの腰部に固定される腰部ベルトと膝上部に固定される膝上ベルトとを備える第1のアシストウェアと、
前記ユーザの足首上部に固定される足首上ベルトと足首下部に固定される足首下部ベルトとを備える第2のアシストウェアと、
前記ユーザの各脚の股関節の左側面に対応する部分に配置され、前記腰部ベルトと前記膝上ベルトとの端部に連結されて、流体を加減することにより伸縮する第1アクチュエータと、
前記各脚の前記股関節の右側面に対応する部分に配置され、前記腰部ベルトと前記膝上ベルトとの端部に連結されて、流体を加減することにより伸縮する第2アクチュエータと、
各脚の足首の左側面に対応する部分に配置され、前記足首上ベルトと前記足首下部ベルトとの端部に連結されて、流体を加減することにより伸縮する第3アクチュエータと、
前記各脚の前記足首の右側面に対応する部分に配置され、前記足首上ベルトと前記足首下部ベルトとの端部に連結されて、流体を加減することにより伸縮する第4アクチュエータとを備え、
前記制御装置は、
前記ユーザが歩行する路面の情報を取得する入力インターフェース部と、
前記入力インターフェース部で取得した前記路面の情報に基づいて、前記第1〜第4アクチュエータをそれぞれ独立して前記それぞれの流体の供給量を制御することにより、前記股関節又は前記足首の左側面と右側面とにおける剛性を変更するように制御する剛性制御部とを備える、
歩行転倒防止装置。 - 前記第1〜第4のアクチュエータは、それぞれ、中空を有する管状弾性体であり、
前記剛性制御部で前記中空内へ供給される前記流体を加減することにより前記管状弾性体が伸縮し、
前記剛性制御部で前記中空内へ供給される前記流体の供給量を制御することにより前記管状弾性体の剛性を変更する、
請求項1に記載の歩行転倒防止装置。 - 前記剛性制御部で前記中空内へ供給される前記流体を加圧することにより前記管状弾性体を伸張し、前記中空内へ供給される前記流体を減圧することにより前記管状弾性体を収縮し、
前記剛性制御部で前記中空内へ供給される前記流体の前記供給量を所定値以上に維持することにより、前記管状弾性体の前記剛性を高め、
前記剛性制御部で前記中空内へ供給される前記流体の前記供給量を前記所定値未満に減少させることで、前記管状弾性体の前記剛性を低める、
請求項2に記載の歩行転倒防止装置。 - 前記入力インターフェース部は、
前記ユーザの各足の裏面に複数個配置されて前記ユーザが歩行するときの前記ユーザの各足と前記路面との接地状態情報を取得するフットセンサと、
前記フットセンサの前記接地状態情報に基づき前記路面の曲率の情報を前記路面の情報として取得する路面情報推定部とを備えて、
前記剛性制御部は、前記入力インターフェース部が、前記路面の情報として、閾値以下の路面の曲率を有する路面曲率小のグループであるとの情報を取得したとき、前記第1〜第4アクチュエータの前記左側面と右側面とにそれぞれ伝達する剛性目標値を、初期設定された剛性目標値よりも大きくするように制御する、
請求項1〜3のいずれか1つに記載の歩行転倒防止装置。 - 前記入力インターフェース部は、
前記ユーザの各足の裏面に複数個配置されて前記ユーザが歩行するときの前記ユーザの各足と前記路面との接地状態情報を取得するフットセンサと、
前記フットセンサの前記接地状態情報に基づき前記路面の曲率の情報を前記路面の情報として取得する路面情報推定部とを備えて、
前記剛性制御部は、前記入力インターフェース部が、前記路面の情報として、閾値よりも大きい路面の曲率を有する路面曲率大のグループであるとの情報を取得したとき、前記第1〜第4アクチュエータの前記左側面と右側面とにそれぞれ伝達する剛性目標値を、初期設定された剛性目標値よりも小さくするように制御する、
請求項1〜3のいずれか1つに記載の歩行転倒防止装置。 - 前記入力インターフェース部は、
前記ユーザの各足の裏面に複数個配置されて前記ユーザが歩行するときの前記ユーザの各足と前記路面との接地状態情報を取得するフットセンサと、
前記フットセンサの前記接地状態情報のうち前記足の裏が路面に接触しているタイミングの接地状態情報に基づき、前記路面の曲率の情報を前記路面の情報として取得する路面情報推定部とを備える、
請求項1〜5のいずれか1つに記載の歩行転倒防止装置。 - 前記入力インターフェース部は、
前記ユーザの各足の裏面に複数個配置されて前記ユーザが歩行するときの前記ユーザの各足と前記路面との接地状態情報を取得するフットセンサと、
前記フットセンサの前記接地状態情報に基づき前記路面の段差の有無の情報を前記路面の情報として取得する路面情報推定部とを備えて、
前記剛性制御部は、前記路面情報推定部が、前記路面の情報として前記段差が有るという情報を推定したとき、前記第1〜第4アクチュエータをそれぞれ独立して流体を加えることにより、当該足に対応する前記股関節又は前記足首の前記左側面と右側面とにそれぞれ伝達する剛性目標値を、初期設定の剛性目標値よりも大きくするように制御する、
請求項1〜6のいずれか1つに記載の歩行転倒防止装置。 - 前記入力インターフェース部は、
前記ユーザの各足の裏面に複数個配置されて前記ユーザが歩行するときの前記ユーザの各足と前記路面との接地状態情報を取得するフットセンサと、
前記路面の情報として、転倒しやすい路面状況の情報を取得する路面状況取得部とを備えて、
前記剛性制御部は、前記路面状況取得部が、前記路面の情報として前記転倒しやすい路面状況の情報を取得したとき、前記第1〜第4アクチュエータをそれぞれ独立して流体を加えることにより、当該足に対応する前記股関節又は前記足首の前記左側面と右側面とにそれぞれ伝達する剛性目標値とを、初期設定の剛性目標値よりも大きくするように制御する、
請求項1〜7のいずれか1つに記載の歩行転倒防止装置。 - ユーザの腰部に固定される腰部ベルトと膝上部に固定される膝上ベルトとを備える第1のアシストウェアと、
前記ユーザの足首上部に固定される足首上ベルトと足首下部に固定される足首下部ベルトとを備える第2のアシストウェアと、
前記ユーザの各脚の股関節の左側面に対応する部分に配置され、前記腰部ベルトと前記膝上ベルトとの端部に連結されて、流体を加減することにより伸縮する第1アクチュエータと、
前記各脚の前記股関節の右側面に対応する部分に配置され、前記腰部ベルトと前記膝上ベルトとの端部に連結されて、流体を加減することにより伸縮する第2アクチュエータと、
各脚の足首の左側面に対応する部分に配置され、前記足首上ベルトと前記足首下部ベルトとの端部に連結されて、流体を加減することにより伸縮する第3アクチュエータと、
前記各脚の前記足首の右側面に対応する部分に配置され、前記足首上ベルトと前記足首下部ベルトとの端部に連結されて、流体を加減することにより伸縮する第4アクチュエータとを備えるアシスト機構の動作を制御して、前記ユーザの歩行時における転倒を防止する歩行転倒防止装置の制御装置であって、
前記ユーザが歩行する路面の情報を取得する入力インターフェース部と、
前記入力インターフェース部で取得した前記路面の情報に基づいて、前記第1〜第4アクチュエータをそれぞれ独立して前記それぞれの流体の供給量を制御することにより、前記股関節又は前記足首の左側面と右側面とにおける剛性を変更するように制御する剛性制御部とを備える、
歩行転倒防止装置の制御装置。 - ユーザの腰部に固定される腰部ベルトと膝上部に固定される膝上ベルトとを備える第1のアシストウェアと、
前記ユーザの足首上部に固定される足首上ベルトと足首下部に固定される足首下部ベルトとを備える第2のアシストウェアと、
前記ユーザの各脚の股関節の左側面に対応する部分に配置され、前記腰部ベルトと前記膝上ベルトとの端部に連結されて、流体を加減することにより伸縮する第1アクチュエータと、
前記各脚の前記股関節の右側面に対応する部分に配置され、前記腰部ベルトと前記膝上ベルトとの端部に連結されて、流体を加減することにより伸縮する第2アクチュエータと、
各脚の足首の左側面に対応する部分に配置され、前記足首上ベルトと前記足首下部ベルトとの端部に連結されて、流体を加減することにより伸縮する第3アクチュエータと、
前記各脚の前記足首の右側面に対応する部分に配置され、前記足首上ベルトと前記足首下部ベルトとの端部に連結されて、流体を加減することにより伸縮する第4アクチュエータとを備えるアシスト機構の動作を制御して、前記ユーザの歩行時における転倒を防止する歩行転倒防止装置の制御方法であって、
前記ユーザが歩行する路面の情報を入力インターフェース部で取得し、
前記入力インターフェース部で取得した前記路面の情報に基づいて、前記第1〜第4アクチュエータをそれぞれ独立して前記それぞれの流体の供給量を制御することにより、前記股関節又は前記足首の左側面と右側面とにおける剛性を変更するように剛性制御部で制御する、
歩行転倒防止装置の制御方法。 - ユーザの腰部に固定される腰部ベルトと膝上部に固定される膝上ベルトとを備える第1のアシストウェアと、
前記ユーザの足首上部に固定される足首上ベルトと足首下部に固定される足首下部ベルトとを備える第2のアシストウェアと、
前記ユーザの各脚の股関節の左側面に対応する部分に配置され、前記腰部ベルトと前記膝上ベルトとの端部に連結されて、流体を加減することにより伸縮する第1アクチュエータと、
前記各脚の前記股関節の右側面に対応する部分に配置され、前記腰部ベルトと前記膝上ベルトとの端部に連結されて、流体を加減することにより伸縮する第2アクチュエータと、
各脚の足首の左側面に対応する部分に配置され、前記足首上ベルトと前記足首下部ベルトとの端部に連結されて、流体を加減することにより伸縮する第3アクチュエータと、
前記各脚の前記足首の右側面に対応する部分に配置され、前記足首上ベルトと前記足首下部ベルトとの端部に連結されて、流体を加減することにより伸縮する第4アクチュエータとを備えるアシスト機構の動作を制御して、前記ユーザの歩行時における転倒を防止する歩行転倒防止装置用制御プログラムであって、
コンピュータを、
前記ユーザが歩行する路面の情報を取得する入力インターフェース部と、
前記入力インターフェース部で取得した前記路面の情報に基づいて、前記第1〜第4アクチュエータをそれぞれ独立して前記それぞれの流体の供給量を制御することにより、前記股関節又は前記足首の左側面と右側面とにおける剛性を変更するように制御する剛性制御部として機能させるための歩行転倒防止装置用制御プログラム。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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Country | Link |
---|---|
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2021095944A1 (ko) * | 2019-11-15 | 2021-05-20 | 한국로봇융합연구원 | 웨어러블 슈트 제어 방법 및 이를 이용한 모듈 제어 웨어러블 슈트 |
WO2024054676A3 (en) * | 2022-09-09 | 2024-04-25 | Rxfunction, Inc. | Sensory modulation systems for improving gait function and/or balance control |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006087548A (ja) * | 2004-09-22 | 2006-04-06 | Masanori Sugisaka | マッスルトラウザ |
-
2018
- 2018-01-15 JP JP2018004195A patent/JP2018114277A/ja active Pending
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