JP2018112368A - 冷凍装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】吸入ガス過熱度の低下等により吐出ガス過熱度が低下した場合、冷凍機側で吐出ガス過熱度の低下状態を回避可能な冷凍装置を提供する。【解決手段】冷凍装置500は、冷媒を圧縮する圧縮機1と、圧縮機1から吐出された冷媒を凝縮する凝縮器2と、凝縮器2との間で熱交換を行う風を発生するファン5と、ファン5を回転させるファンモータ7と、圧縮機1から吐出された冷媒の温度を検知する温度センサ10と、圧縮機1から吐出された冷媒の圧力を検知する圧力センサ20と、温度センサ10により検知された温度と、圧力センサ20により検知された圧力とに基づき冷媒の過熱度を算出し、過熱度が規定値よりも小さい状態が第1の所定時間継続した場合、ファンモータ7の回転数を低下させて、圧縮機1から吐出される冷媒の圧力を増加させる制御装置40と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、圧縮機の吐出ガス過熱度の低下状態を抑制する冷凍装置に関する。
従来の冷凍装置としては、例えば、特許文献1に記載されているように、スクロール圧縮機を搭載した冷凍装置において、圧縮機の中間圧力部に液冷媒の一部を導入し、圧縮機の吐出ガス温度を制御するものが知られている。
特開2002−130850号公報
圧縮機から吐出される冷媒は高温・高圧のガスである。吐出ガス過熱度である吐出ガス温度と吐出ガス圧力の飽和ガス温度との差分が低下すると、油の粘度が低下し、圧縮機の軸受けが損傷する恐れがある。
吐出ガス過熱度の低下は、主に圧縮機に吸入される冷媒の過熱度(吸入ガス過熱度)が低下した場合に起こり、この場合は蒸発器の一次側の膨張弁を絞り、吸入ガス過熱度を増加させることが一般的な対策である。しかし、冷凍機の多くは、圧縮機から凝縮器までのサイクル構成であるため、冷凍機側では蒸発器の一次側の膨張弁を制御できない。よって、吸入ガス過熱度の低下により、吐出ガス過熱度が低下した場合、冷凍機側で保護を実施する必要がある。
そこで、本発明の目的は、吸入ガス過熱度の低下等により吐出ガス過熱度が低下した場合、冷凍機側で吐出ガス過熱度の低下状態を回避可能な冷凍装置を提供することである。
上記課題を解決するために本発明の一形態に係る冷凍装置は、冷媒を圧縮する圧縮機と、前記圧縮機から吐出された冷媒を凝縮する凝縮器と、前記凝縮器との間で熱交換を行う風を発生するファンと、前記ファンを回転させるファンモータと、前記圧縮機から吐出された冷媒の温度を検知する温度センサと、前記圧縮機から吐出された冷媒の圧力を検知する圧力センサと、前記温度センサにより検知された温度と、前記圧力センサにより検知された圧力とに基づき冷媒の過熱度を算出し、前記過熱度が規定値よりも小さい状態が第1の所定時間継続した場合、前記ファンモータの回転数を低下させて、前記圧縮機から吐出される冷媒の圧力を増加させる制御装置と、を備える。
本発明によれば、吸入ガス過熱度の低下等により吐出ガス過熱度が低下した場合、冷凍機側で吐出ガス過熱度の低下状態を回避可能な冷凍装置を提供することができる。
本発明の実施形態に係る冷凍装置の冷凍サイクル系統図を示す。 任意の冷媒におけるp−h線図の一例を示す。 吐出ガス過熱度の増減処理のフローチャートを示す。
以下、本発明の実施形態に係る冷凍装置について図面を用いて説明する。
まず、冷凍装置500の構成について図1を参照して説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る冷凍装置500の冷凍サイクル系統図を示している。なお、本実施形態では、本発明の冷凍装置500を冷蔵庫に利用した例を説明するが、冷凍庫やエアコンなどにも適用してもよい。
図1に示すように、冷凍装置500は、冷凍機である機器100と、負荷である機器200とを備え、機器100および機器200は、液冷媒配管300およびガス冷媒配管400により互いに接続されている。
機器100は、圧縮機1と、凝縮器2と、ファン5と、電子膨張弁6と、ファンモータ7と、温度センサ10と、圧力センサ20と、外気温度センサ30と、制御装置40とを備える。
圧縮機1は、スクロール圧縮機であり、冷媒を吸引して圧縮する。凝縮器2は、圧縮機1から吐出されるガス冷媒を凝縮して液化する。ファン5は、ファンモータ7により回転され、送風により凝縮器2の凝縮能力を調整する。温度センサ10は、圧縮機1から吐出される冷媒の温度を検出する。圧力センサ20は、圧縮機1から吐出される冷媒の圧力を検出する。外気温度センサ30は、外気温度を検出する。制御装置40は、圧力センサ20の検出値から飽和ガス温度を算出し、温度センサ10の検出値との差分により吐出ガス過熱度を算出する。また、制御装置40は、温度センサ10、圧力センサ20、および外気温度センサ30から出力される各検出値に応じ、ファンモータ7に指令を出力する。
機器100には、圧縮機1の温度調節用の回路が設けられており、当該回路は、凝縮器2の下流側の配管から分岐し、圧縮機1の中間圧部に接続され、電子膨張弁6により中間圧部へ供給される冷媒量が調整されるように構成されている。なお、圧縮機1の吸入側に冷媒を返却する回路でもよく、電子膨張弁6でなくキャピラリなどの細径配管により流量を調整してもよい。また、電子膨張弁6の一次側には、ストレーナを設け電子膨張弁6の詰まりを防止してもよいし、阻止弁を設けることで本回路の交換性を向上させてもよい。
膨張弁3は、凝縮器2により液化された冷媒を減圧する減圧手段である。蒸発器4は、膨張弁3により減圧された冷媒を蒸発させる。
次に、冷凍サイクルを形成する冷凍装置の基本動作について説明する。
圧縮機1に吸引された冷媒は圧縮され、圧縮されたガス冷媒は、凝縮器2で、ファン5により送風される大気と熱交換することにより凝縮される。凝縮した液冷媒は、液冷媒配管300を介して膨張弁3に導かれて減圧される。減圧された冷媒は、蒸発器4で2次冷媒(例えば空気)により蒸発される。蒸発した冷媒は圧縮機1に戻され、また蒸発器4で冷媒により冷却された2次冷媒は、冷蔵庫内に供給される。
制御装置40は、圧縮機1の吐出ガス圧力が目標吐出ガス圧力となるようにファンモータ7の回転数制御し、圧縮機1の吐出ガス温度が目標吐出ガス温度となるように電子膨張弁6の開度を制御する。
次に、吸入ガス過熱度の低下等により吐出ガス過熱度が低下した場合に、目標吐出ガス圧力を増加し、吐出ガス過熱度を増加する方法について、図2を用いて説明する。
図2は、任意の冷媒におけるp−h線図の一例を示している。
図2において、吸入ガス過熱度が低下していない場合の基本となるp−h線図を実線L1で示している。このときの吐出ガス過熱度をTdSH1、目標吐出ガス圧力をPdset1とする。Pdset1は、圧縮機1の消費電力とファンモータ7の消費電力の総和を考慮し、冷凍サイクルとして最も消費電力が小さくなるように決定されている。
図2において、目標吐出ガス圧力はPdset1のまま、吸入ガス過熱度が低下し、吐出ガス過熱度が規定値以下となった場合のp−h線図を点線L2で示している。このときの吐出ガス過熱度をTdSH2とする。図2に示すように、吐出ガス過熱度は、TdSH1からTdSH2に減少し、吐出ガス過熱度の規定値以下となる場合がある。このまま運転を継続すると、圧縮機1の軸受けが損傷する等の不具合を生じる恐れがある。
そこで、本実施形態では、吐出ガス過熱度を規定値より大きくするために、目標吐出ガス圧力を増加して、吐出ガス過熱度を増加させる。図2において、吸入ガス過熱度が低下した状態で、目標吐出ガス圧力を増加し、吐出ガス過熱度が規定値以上を確保した状態のp−h線図を一点鎖線L3で示す。このときの吐出ガス過熱度をTdSH3、目標吐出ガス圧力をPdset2とする。これにより図2に示すように、目標吐出ガス圧力をPdset1からPdset2に増加することで、吐出ガス過熱度はTdSH2からTdSH3に増加し、規定値を確保できるようになる。具体的には、ファン5の回転数を低下させて、吐出ガス過熱度をTdSH2からTdSH3に増加させる。
また、上記では吸入ガス過熱度が低下し、吐出ガス過熱度が低下する場合を示したが、吐出ガス過熱度が低下する他の要因として、圧縮機1の温度調整手段に不具合が生じ、圧縮機1の温度を低下させすぎる場合が考えられる。具体的には、圧縮機1の温度調整手段に電子膨張弁6を使用した本回路例では、電子膨張弁6が高開度状態で凍結ロックした場合などが該当する。この場合も、本実施形態が機能することで、吐出ガス過熱度不足による圧縮機故障を防止できる可能性があるので、圧縮機1の温度調整手段の不具合に対する製品の信頼性を向上することができる。
次に、本実施形態の冷凍装置500の制御装置40により実行される吐出ガス過熱度の増減処理について、図3を参照して説明する。なお、図3に示す制御プログラムは、制御装置40に実装されている。
図3は、吐出ガス過熱度の増減処理のフローチャートを示している。
制御装置40は、圧力センサ20の検出値と温度センサ10の検出値とに基づき吐出ガス過熱度(TdSH)を算出し、その吐出ガス過熱度(TdSH)が、吐出ガス過熱度の規定値(TdSHok)以下に低下した状態が第1の所定時間(t1)継続したか否かを判定する(S1)。吐出ガス過熱度(TdSH)が、吐出ガス過熱度の規定値(TdSHok)以下の状態が第1の所定時間(t1)継続した場合(S1:YES)、制御装置40は、現在の目標吐出ガス圧力(Pdset)が、目標吐出ガス圧力の上限値(Pdsetmax)以上となっているかを判定する(S2)。
目標吐出ガス圧力が目標吐出ガス圧力の上限値以上でない(Pdset<Pdsetmax)場合(S2:NO)、制御装置40は、目標吐出ガス圧力を設定値(α)だけ増加した(S3)後、t1秒の計測タイマーをクリアし(S4)、初めに戻る。以降、吐出ガス過熱度が規定値以上となる、または目標吐出ガス圧力が目標吐出ガス圧力の上限値(Pdsetmax)となるまで、これらの処理を繰り返す。なお、目標吐出ガス圧力の増加は、ファン5の回転数を下げることにより行われる。また、設定値(α)は、固定値に限られず、吐出ガス過熱度(TdSH)と規定値(TdSHok)との差分に基づき設定してもよい。
吐出ガス過熱度(TdSH)が、吐出ガス過熱度の規定値(TdSHok)以下の状態が第1の所定時間(t1)継続していない場合(S1:NO)、制御装置40は、吐出ガス過熱度(TdSH)が、吐出ガス過熱度の規定値(TdHok)に余裕値(ΔTdSH)を加えた合計値以上である状態が第2の所定時間(t2)継続したか否かを判定する(S5)。この余裕値(ΔTdSH)は、吐出ガス過熱度を低下させてもよいか否かを判定するために設けられた値であり、規定値に基づき安全率を考慮して設定してもよい。
吐出ガス過熱度(TdSH)が、当該合計値以上である状態が第2の所定時間(t2)継続した場合(S5:YES)、制御装置40は、現在の目標吐出ガス圧力(Pdset)が、消費電力が最小となるように決定した目標値(Pdset0)以下であるか否かを判定する(S6)。
目標吐出ガス圧力(Pdset)が、目標値(Pdset0)より大きい場合(S6:NO)、制御装置40は、目標吐出ガス圧力を設定値(β)だけ減少させた(S7)後、t2秒の計測タイマーをクリアし(S8)、初めに戻る。以降、吐出ガス過熱度が合計値より小さくなる、または目標吐出ガス圧力が目標値(Pdset0)より小さくなるまで、これらの処理を繰り返す。設定値(β)は、固定値に限られず、吐出ガス過熱度(TdSH)と規定値(TdSHok)との差分に基づき設定してもよく、目標値(Pdset0)に戻るように設定してもよい。
以上のような冷凍装置500によれば、制御装置40は、吐出ガス過熱度が規定値よりも小さい状態が第1の所定時間(t1)継続した場合、ファンモータ7の回転数を低下させて、圧縮機1から吐出される冷媒の圧力を増加させる。これにより冷凍機である機器100側で吐出ガス過熱度の低下状態を回避でき、圧縮機1の信頼性を確保することができる。また、吐出ガス過熱度が規定値よりも小さい状態が第1の所定時間(t1)継続した場合、圧縮機1から吐出される冷媒の圧力を増加させるので、制御に冗長性を持たせることができる。例えば、圧縮機1として一定時間までは吐出ガス過熱度が規定値以下となっても問題ないという時間定格仕様があればそれを考慮して決定し、実機試験における制御動作の妥当性確認等から適当な値を決定する。
また、制御装置40は、吐出ガス過熱度が規定値よりも小さい状態が第1の所定時間(t1)継続した場合であって、圧力センサ20により検知された圧力が所定の上限値よりも小さい場合に、圧縮機1から吐出される冷媒の圧力を増加させるので、例えば目標吐出ガス圧力に上限値を設けずに、吐出ガス圧力を増加させすぎた場合、圧縮機が過負荷運転となり、電流の増加等により運転不可となる恐れもあるが、前記上限値を設けることで、これを回避できるように制御を調整できる。
また、制御装置40は、吐出ガス過熱度と規定値との差分に基づき、圧縮機1から吐出された冷媒の圧力を増加させるので、必要な分だけ圧力を増加させることができ、吐出ガス過熱度の低下状態を早期に解消することができる。
また、制御装置40は、吐出ガス過熱度が規定値に余裕値を加えた合計値以上の場合に、ファンモータ7の回転数を増加させて、圧縮機1から吐出される冷媒の圧力を減少させるので、例えば液バックにより一時的に吸入ガス過熱度が低下したが、液バックが改善され、再度吸入ガス過熱度が増加した場合は、自動的に目標吐出ガス圧力が、消費電力が最小となるように決定した目標吐出ガス圧力(Pdset0)に戻ることで、高効率な運転を実現できる。また、余裕値を設けることにより、吐出ガス過熱度の規定値に対し、安全率を見て制御を調整できる。
また、制御装置40は、吐出ガス過熱度が合計値以上の状態が第2の所定時間(t2)継続した場合に、ファンモータ7の回転数を増加させて、圧縮機1から吐出される冷媒の圧力を減少させるので、制御に冗長性を持たせることができる。
また、制御装置40は、吐出ガス過熱度と規定値との差分に基づき、圧縮機1から吐出された冷媒の圧力を減少させるので、早期にガスの圧力を目標吐出ガス圧力に戻ることができ、高効率な運転を実現できる。
なお、本実施形態の他に、インバータにより運転する圧縮機の場合は運転周波数を制御し、吐出ガス過熱度を制御することが考えられる。吸入ガス過熱度の低下により吐出ガス過熱度が低下している場合、ここでは吸入ガス過熱度を増加させるため、圧縮機の運転周波数を減少するのが適当な動作と考えるが、本動作では吸入ガス圧力ならびに蒸発温度が増加し、顧客設定温度まで冷えなくなる可能性がある。
また、圧縮機の運転周波数は下限があるため、変更可能範囲は小さいが、これに対し、吐出ガス圧力はかなり広範囲で変更することが可能であり、吐出ガス過熱度を増加できる範囲も本実施形態のほうが優れると考える。
また、図1の冷凍装置500の冷凍サイクル系統図のように圧縮機温度調整手段として電子膨張弁のみを有する回路で、電子膨張弁に不具合が生じ、吐出ガス温度の低下により吐出ガス過熱度が低下した場合は、目標吐出ガス圧力を増加させる以外に吐出ガス過熱度を向上させる手段はないと考える。
これに対し本実施形態では、いずれの場合も吐出ガス過熱度が低下した場合に、目標吐出ガス圧力を増加させるため、本制御中に運転効率は減少するものの、冷凍機の基本機能である顧客設定温度まで冷やすという手段を確保でき、かつ圧縮機温度調整手段の不具合時にも吐出ガス過熱度を規定値まで確保できるため、本実施形態のほうが必要な吐出ガス過熱度を確保するのに優れた手段であると考える。
なお、本発明は、上述した実施例に限定されない。当業者であれば、本発明の範囲内で、種々の追加や変更等を行うことができる。
例えば、図3のステップS5において、吐出ガス過熱度(TdSH)と、吐出ガス過熱度の規定値(TdHok)に余裕値(ΔTdSH)を加えた合計値とを比較したが、吐出ガス過熱度(TdSH)と、吐出ガス過熱度の規定値(TdHok)とを比較してもよい。
1:圧縮機
2:凝縮器
3:膨張弁
4:蒸発器
5:ファン
6:電子膨張弁
7:ファンモータ
10:温度センサ
20:圧力センサ
30:外気温度センサ
40:制御装置
100:機器(冷凍機)
200:機器(負荷)
300:液冷媒配管
400:ガス冷媒配管

Claims (7)

  1. 冷媒を圧縮する圧縮機と、
    前記圧縮機から吐出された冷媒を凝縮する凝縮器と、
    前記凝縮器との間で熱交換を行う風を発生するファンと、
    前記ファンを回転させるファンモータと、
    前記圧縮機から吐出された冷媒の温度を検知する温度センサと、
    前記圧縮機から吐出された冷媒の圧力を検知する圧力センサと、
    前記温度センサにより検知された温度と、前記圧力センサにより検知された圧力とに基づき冷媒の過熱度を算出し、前記過熱度が規定値よりも小さい状態が第1の所定時間継続した場合、前記ファンモータの回転数を低下させて、前記圧縮機から吐出される冷媒の圧力を増加させる制御装置と、を備える冷凍装置。
  2. 前記制御装置は、前記過熱度が規定値よりも小さい状態が第1の所定時間継続した場合であって、前記圧力センサにより検知された圧力が所定の上限値よりも小さい場合に、前記圧縮機から吐出される冷媒の圧力を増加させる、請求項1に記載の冷凍装置。
  3. 前記制御装置は、前記過熱度と前記規定値との差分に基づき、前記圧縮機から吐出された冷媒の圧力を増加させる、請求項1または請求項2に記載の冷凍装置。
  4. 前記制御装置は、前記過熱度が前記規定値以上の場合に、前記ファンモータの回転数を増加させて、前記圧縮機から吐出される冷媒の圧力を減少させる、請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の冷凍装置。
  5. 前記制御装置は、前記過熱度が前記規定値に余裕値を加えた合計値以上の場合に、前記ファンモータの回転数を増加させて、前記圧縮機から吐出される冷媒の圧力を減少させる、請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の冷凍装置。
  6. 前記制御装置は、前記過熱度が前記規定値以上または前記合計値以上の状態が第2の所定時間継続した場合に、前記ファンモータの回転数を増加させて、前記圧縮機から吐出される冷媒の圧力を減少させる、請求項4または請求項5に記載の冷凍装置。
  7. 前記制御装置は、前記過熱度と前記規定値との差分に基づき、前記圧縮機から吐出された冷媒の圧力を減少させる、請求項4から請求項6のいずれか一項に記載の冷凍装置。
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