JP2018112175A - 浮力モーター。 - Google Patents

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真二 橋口
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/20Hydro energy

Abstract

【課題】 従来の再生可能エネルギー発生装置は、山間部、沿岸部、温泉地、風環境、日照環境等の考慮等、限定された地域に建設され、安定的にエネルギーの供給ができない状況にある。
本発明は、それら従来の再生可能エネルギー発生装置の欠点を克服するために、何処でも建設が可能な水等の浮力のみを利用したものであり、浮力のみを利用した、安全で、安価で、安定供給のできる新たな再生可能エネルギー発生装置を提供するものである。
【解決手段】 水中等において、容器群の体積の異なる状態を生じさせ、その体積の違いにより生じる浮力の大小により、回転体を回転させ、回転運動エネルギーを得ようとするものである。
【選択図】図3

Description

本発明は、安全で安価な安定したエネルギーの供給を目的とした、再生可能エネルギー発生装置の開発に関するものである。
従来、再生可能エネルギーを利用したエネルギー発生装置には、水の重力による落下エネルギーを利用した水力発電、潮の干満を利用した潮力発電、地熱を利用した地熱発電、風の持つエネルギーを利用した風力発電、太陽のエネルギーを利用した太陽光発電や太陽熱発電が挙げられる。
現在、これらの再生可能エネルギー発生装置は、山間部、沿岸部、温泉地、風環境、日照環境等を考慮した、限定された地域に建設されている。
特願平11−536773 特願2011−273861
この従来の再生可能エネルギー発生装置には、
1)沿岸部や山間部、温泉地等、地理的位置における限定。
2)強風地等、風環境の整った地域への限定。
3)日照時間の多い地域への限定。
1)については、遠隔地での建設のため、建設費のコストの高騰及び送電ロス、2)3)については、風や日照等の環境整備及び広大な土地が必要となるため、エネルギーの安定供給及び土地の有効利用ができない。
等の欠点が多かった。
本発明は、以上のような欠点をなくすためになされたものである。
この課題を解決するためには、地球上のあらゆる場所で、また、あらゆる時間において天候に関係なくエネルギーを供給させることを主にした再生可能エネルギー発生装置の開発が重要となる。
「水中等における物体はその物体の重量とは無関係に、体積に比例した浮力のエネルギーを受ける」=アルキメデスの原理。
この原理を応用することにより、水中等において、図3の状態で容器群における体積の異なる状態を生じさせ、その体積の違いによる右列及び左列の容器群の浮力に、大小の差を生じさせ、その浮力の大小を活かし、回転体を回転させることにより、回転運動エネルギーを得ることができる。
本発明は、以上のような構成よりなる浮力モーターである。
本発明は、水中等における物体の体積に比例する浮力の原理=アルキメデスの原理を利用したものであり、地理的位置や天候、時間等に影響を受けることなく、安全で安価なエネルギーを、昼夜問わず安定供給し続けることができる。
また、本発明は、装置のメンテナンス及び自然蒸発等による水等の補給のみを行えば永久に稼働でき、我が国や資源の乏しい国にも役立つものと思われる。
なお、本発明は、アルキメデスの原理を応用し、稼働するものであり、巷間伝わる永久機関ではない。また、エネルギー保存の法則にも抵触しない。
右列における体積固定容器1及び体積変動容器2等の関係図である。 左列における体積固定容器1及び体積変動容器2等の関係図である。 本発明全体の正面図である。 本発明全体の側面図である。
以下、本発明を実施するための形態について説明する。
土台11に支柱10を取り付け、支柱10の上下に回転体9を取り付ける。
回転体9にはワイヤー6等を取り付け、ワイヤー6等により、上下の回転体9は連動して回転することができるようにする。
体積の固定された体積固定容器1に、体積の変動が容易にできる体積変動容器2を取り付け、体積変動容器2の他方に浮力体接続板4を取り付け、取り付けられた浮力体接続板4の他方に浮力体3を取り付けた一体化された装置の、体積固定容器1を伸縮ガイド7に取り付ける。
伸縮ガイド7は、浮力体3の浮力の影響による体積変動容器2の体積変動時における伸縮に対応するため、浮力体3及び体積変動容器2の変動伸縮をガイドするものである。
図3における前記ワイヤー6等に、伸縮ガイド取り付け板8を、同間隔偶数個取り付ける。
前記伸縮ガイド取り付け板8に、体積固定容器1等を設置した伸縮ガイド7を取り付ける。
なお、体積固定容器1及び体積変動容器2の内側は、ひとつの空間となっており、気体が充満している。従って、体積固定容器1及び体積変動容器2を一体化しても問題はない。
前述したが、伸縮ガイド7は、浮力体3の影響により伸縮する体積変動容器2の伸縮を、伸縮方向にのみ効果的に伸縮させるためのガイドの役目を負う。
浮力体3は、常時浮力を受け、上方向へ行こうとする。勿論、浮力体3は、「浮力体の重量+体積変動容器2の重量<浮力体の水等による浮力」の関係が成り立たなければならない。
体積変動容器2は、取り付けている浮力体接続板4を介した浮力体3の上方向へ行こうとする力を利用し、伸縮するものである。右列については、浮力体3の影響により、体積変動容器2の体積は最大に、左列については、同じく浮力体3の影響により、体積変動容器2の体積は最小になる。
体積変動容器2の体積変動時、体積固定容器1及び体積変動容器2内の気体は、他所への流出入がない場合、その内部の気圧の抵抗を受けるため、体積変動容器2の体積は、容易には変動しない。体積変動容器2の体積を容易に変動させるためには、ワイヤー6等に、同間隔に設置した体積固定容器1群の対角方向にある体積固定容器1同士を気体流出入管5及び気体流出入管繋ぎチェーブ12等で繋ぐ必要性がある。
例:30個の容器群があり、1番から30番まで番号を付した場合、1番目の体積固定容器1と対角方向にある16番目の体積固定容器1を気体流出入管5及び気体流出入管繋ぎチェーブ12等で繋ぐことになる。2番目の体積固定容器1は17番目の体積固定容器1と、3番目の体積固定容器1は18番目の体積固定容器1と、以下は同じとなる。
この場合、気体の流れは、繋がれた一方の体積変動容器2の体積が大→小になる時点において、体積変動容器2→体積固定容器1→気体流出入管5→気体流出入管繋ぎチェーブ→対角にある気体流出入管5→体積固定容器1→体積変動容器2となり、全体としての気体の量の変化はなく、体積変動容器2の体積変動時における気圧の抵抗は緩和される。繋がれた一方の体積変動容器2の体積が小→大になる場合においても同じこととなる。
この状態において、本発明を水中に設置した場合、右列左列に浮力の大小の差が生じ、回転体9は回転することとなる。図3では、反時計回りに回転する。
なお、体積固定容器1、体積変動容器2、浮力体3、気体流出入管5及び気体流出入管繋ぎチューブ12については、気密性があること及び体積変動容器2は提灯のように蛇腹構造であり、体積の大小移行がスムーズに行えることが重要となる。
図3における垂直軸Aに対する右列及び同じく垂直軸Aに対する左列に設置した1個の体積変動容器関係の体積および重量は次の式のとおりとなり、
右列の1個の体積固定容器1の体積=左列の1個の体積固定容器1の体積
右列の1個の体積変動容器2の体積>左列の1個の体積変動容器2の体積
右列の1個の浮力体3の体積=左列の1個の浮力3の体積
右列の1個の体積固定容器1の重量=左列の1個の体積固定容器1の重量
右列の1個の体積変動容器2の重量=左列の1個の体積変動容器2の重量
右列の1個の浮力体3の重量=左列の1個の浮力体3の重量
これらの関係が成り立つ。
この関係が成り立つため、右列の1個の体積変動容器2及び左列の1個の体積変動容器2の重力による下方向への力は同じであるものの、アルキメデスの原理により、浮力による上方向への力は、右列1個の体積変動容器2の浮力=Fr、左列1個の体積変動容器2の浮力=Flとした場合、Fr−Fl=F>0となり、右列と左列の力のバランスが崩れることになる。
従って、図3のとおり右列及び左列に前記の体積変動容器2をA個設置すると、右列の上向きの力―左列の上向きの力=F×Aの力が発生することとなる。
なお、前述したとおり、両列における重量は等しい。
1 体積固定容器
2 体積変動容器
3 浮力体
4 浮力体接続板
5 気体流出入管
6 ワイヤー
7 伸縮ガイド
8 伸縮ガイド取り付け板
9 回転体
10 支柱
11 土台
12 気体流出入管繋ぎチェーブ
13 発電機等
14 中心軸

Claims (1)

  1. 土台11に取り付けた、支柱10と、
    前記支柱10の上部及び下部に取り付けた、中心軸14と、
    前記上部及び下部の中心軸14に取り付けた、回転体9と、
    前記上部及び下部に取り付けた回転体9が、同じ回転を行えるように取り付けた、ワイヤー6と、
    前記ワイヤー6に同間隔に取り付けた、複数の伸縮ガイド取り付け板8と、
    前記複数の伸縮ガイド取り付け板8に取り付けた、同数の伸縮ガイド7と、
    前記伸縮ガイド7に取り付けた、重量は同じであり、体積も同一に固定された同数の体積固定容器1と、
    前記体積固定容器1に取り付けた、伸縮ガイド7に沿って伸縮することのできる、重量は同じであるものの、体積の変動が可能な同数の体積変動容器2と、
    前記体積変動容器2の他方に取り付けた、同数の浮力体接続板4と、
    前記浮力体接続板4の他方に取り付けた、同数の浮力体3と、
    前記体積固定容器1に取り付けた、同数の気体流出入管5と、
    対角の位置にある前記各気体流出入管5同士を繋ぐ気体流出入管繋ぎチューブ12とを備えた装置。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60175873U (ja) * 1984-05-01 1985-11-21 上島 正義 浮力モ−タ
JP2015161300A (ja) * 2014-02-25 2015-09-07 真二 橋口 水中等における浮力モーター。
JP2016205162A (ja) * 2015-04-16 2016-12-08 澄雄 野元 水中作動機構及び発電装置

Patent Citations (3)

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