JP2018111328A - 車両用スピーカシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】エンジンルームからの熱や車両走行に伴う風圧などの影響がスピーカに及ぶことを防止することができ、かつ背圧の抜けが良く音響特性に与える影響を低減しうる車両用スピーカシステムを提供する。【解決手段】音圧を発生させる振動板と、振動板を振動可能に支持するフレームと、フレームに取り付けられて振動板を駆動させる駆動手段と、を備えるスピーカ1を備えた車両用スピーカシステム10であって、スピーカは、車室内空間とエンジンルーム内空間SEとを隔てる隔壁に設けられた開口を振動板の動作による音圧が通過するように、隔壁に対する相対位置が決められ、エンジンルーム内空間に位置してスピーカの動作の障害となる障害発生源とスピーカとの間に、その少なくとも一部が位置する遮蔽部材3が設けられ、スピーカと遮蔽部材との間に形成される第1空間とエンジンルーム内空間とを連通させる開放部が障害発生源に向かわない方向に設けられている。【選択図】図1

Description

本発明は、エンジンルーム内空間と車室との間の隔壁に取り付けられたスピーカを安定的に動作させることが可能な車両用スピーカシステムに関する。
車両に搭載されるスピーカシステム(車両用スピーカシステム)では、車室内に放出される音の質を向上させるための様々な手法が提案されている。例えば、特許文献1には、主スピーカをキャビネットの前方開口に取り付けた当該キャビネットの後方開口を、低音用補助スピーカでその間に密閉された音響空間を形成するように覆い、かつこの補助スピーカの背面をエンジンルーム室内に開放させたことを特徴とする車載用複合形スピーカ装置が提案されている。かかる構成を備えるスピーカ装置では、低音用のスピーカをエンジンルーム室内に開放しているので、遮音性の良い厚手のその振動板で騒音の車室内へのもれをなくすことができると共に、小形、小口径のもので豊かな重低音が得られるという効果が期待されている。
実開平1−126679号公報
特許文献1に開示されるスピーカ装置では、低音用の補助スピーカはエンジンルーム内にその背面が露出するように取り付けられている(特許文献1第1図)。ところが、エンジンルーム内は、エンジンなど発熱源が多く、さらに走行状態では車両の前方方向からスピーカのエンジンルーム内に露出している部分(露出部分)に風雨塵埃が直接的に衝突しうる。このような状態では、スピーカの信頼性が低下したり、スピーカが本来の性能(音響特性)を発揮できなかったりするという問題があった。なお、スピーカの背後に小型のエンクロージャ等を設けてスピーカを保護することも考えられるが、背圧の抜けが悪くなり、音響特性に悪影響を及ぼすことが考えられる。
本発明は、このような従来技術の実情に鑑みてなされたもので、その目的は、エンジンルームと車室とを隔てる車両用隔壁に取り付けられた車室内側に正相の音圧を放出し、エンジンルーム側に逆相の音圧を排出することができるスピーカを備えた車両用スピーカシステムにおいて、エンジンルームからの熱や車両走行に伴う風圧などの影響がスピーカに及ぶことを防止することができ、かつ背圧の抜けが良く音響特性に与える影響を低減することができる車両用スピーカシステムを提供することにある。
上記課題を解決するために提供される本発明は、一態様において、音圧を発生させる振動板と、前記振動板を振動可能に支持するフレームと、前記フレームに取り付けられて前記振動板を駆動させる駆動手段と、を備えるスピーカを備えた車両用スピーカシステムであって、前記スピーカは、車室内空間とエンジンルーム内空間とを隔てる隔壁に設けられた開口を前記振動板の動作による音圧が通過するように、前記隔壁に対する相対位置が決められ、前記エンジンルーム内空間に位置して前記スピーカの動作の障害となる障害発生源と前記スピーカとの間に、その少なくとも一部が位置する遮蔽部材が設けられ、前記スピーカと前記遮蔽部材との間に形成される第1空間と前記エンジンルーム内空間とを連通させる開放部が前記障害発生源に向かわない方向に設けられていることを特徴とする車両用スピーカシステムである。
障害発生源の具体例として、エンジンやエンジンルーム内空間における車両外空間との連通部が例示される。エンジン、特にエンジンブロックから発生した熱はスピーカに到達してスピーカを構成する部材を劣化させるおそれがある。連通部からは小石などの異物がエンジンルーム内空間内に侵入してスピーカに衝突するおそれがある。こうした障害発生源からの障害(熱、異物など)は、スピーカの正常な動作の阻害要因となる。そこで、スピーカと障害発生源との間に遮蔽部材を配置することにより、障害発生源からの障害がスピーカに悪影響を及ぼすことを回避することができる。ここで、遮蔽部材がスピーカとの間に閉空間を形成してしまうと、スピーカの音響特性に悪影響を及ぼす可能性がある。そこで、遮蔽部材とスピーカとの間に形成される第1空間が、エンジンルーム内空間に連通する開放部を有するようにすることにより、背圧の抜けが良くなり、スピーカの音響特性に与える影響を低減させることができる。
上記の車両用スピーカシステムにおいて、前記遮蔽部材は、少なくとも前記振動板の中心を覆うように位置することが望ましい。振動板の中心付近が最も風圧や熱の影響を受けやすい部分であり、その部分を覆うことによってスピーカを効率的に保護することができる。
上記の車両用スピーカシステムにおいて、前記遮蔽部材は前記エンジンルーム内空間の内部に位置し、前記スピーカは少なくとも一部が前記車室内空間の内部に位置していていもよい。遮蔽部材がエンジンルーム内空間に位置する場合には、遮蔽部材によって遮蔽された障害をエンジンルーム内空間に戻すことができる。また、遮蔽部材が車室内空間側に位置する場合に比べて、第1空間の内部に位置する気体の移動が容易となる場合もある。
上記の車両用スピーカシステムにおいて、前記遮蔽部材は板状であって、前記開口全体を覆うように位置していてもよい。かかる構成の場合には、エンジンルーム内空間側から車室内空間側に障害が侵入することは容易でない。したがって、障害発生源からの障害がスピーカに到達する可能性がより安定的に低減される。
上記の車両用スピーカシステムにおいて、前記障害発生源から前記開口が臨めないように、前記遮蔽部材は位置していることが好ましい。遮蔽部材がこのように配置されている場合には、障害発生源からまっすぐに放出された障害がスピーカに到達することを確実に防止することができる。したがって、障害発生源からの障害がスピーカに到達する可能性をより安定的に低減させることができる。
上記の車両用スピーカシステムにおいて、前記開放部は、前記エンジンルーム内空間の気体が流入する下方開放部と、前記第1空間の内部に位置する気体が上方に移動することによって前記第1空間から排出されることを可能とする上方開放部とを有していることが好ましい。障害が熱である場合には遮蔽部材は加熱されるため、第1空間の内部に位置する気体も加熱される。このため、第1空間の内部には上昇気流が生じやすい。開放部が上方開放部を有していれば、この上昇気流によって第1空間の内部の加熱された気体が効率的に排出され、第1空間の過度な温度上昇を抑制することができる。このため、スピーカが熱により悪影響を受ける可能性がより安定的に低減される。
上記の車両用スピーカシステムにおいて、前記スピーカは、前記フレームが前記隔壁に取り付けられることによって、前記隔壁に対する相対位置が固定されていてもよい。スピーカの隔壁に対する相対位置の固定方法は任意であるが、スピーカのフレームが隔壁に取り付けられている構造の場合には、車両用スピーカシステムとしての構成が簡素であり、固定(取り付け)が容易となる場合もある。なお、スピーカのフレームと隔壁に取り付けるための部材(取り付け部材)が別途設けられていてもよい
上記の車両用スピーカシステムにおいて、前記遮蔽部材は、前記遮蔽部材に連設される支持部材によって前記隔壁に取り付けられていてもよい。遮蔽部材のスピーカに対する相対位置の固定方法は任意であるが、遮蔽部材に連設される支持部材によって隔壁に取り付けられている構造の場合には、スピーカシステムとしての構成が簡素であり、固定が容易となる場合もある。
上記の車両用スピーカシステムにおいて、前記遮蔽部材と前記スピーカとを有するスピーカユニットが前記隔壁に対して相対位置を固定されていてもよい。遮蔽部材とスピーカとを有するユニット(スピーカユニット)を用意すれば、障害による影響が適切に低減されたスピーカを車両に取り付けることが容易となる。このスピーカユニットを車室内側から車両に取り付けうる場合には、取り付け作業性がさらに高まる。この場合において、隔壁に設けられた開口よりも遮蔽部材の方が小さい場合には、スピーカユニットを車室内側から取り付けることによって、遮蔽部材をエンジンルーム内空間の内部に位置させることができる。
上記の車両用スピーカシステムにおいて、前記遮蔽部材と前記スピーカとの間には、低伝熱性部材が介在していてもよい。上記の低伝熱性部材が遮蔽部材とスピーカとの間に介在する場合には、エンジンブロックなどからの熱を受けて遮蔽部材の温度が高くなっても、遮熱部材からの熱伝導によってスピーカの温度が高くなる可能性を低減させることができる。
上記の車両用スピーカシステムにおいて、前記遮蔽部材と前記スピーカとが直接的に接触しない構造を有していてもよい。遮蔽部材とスピーカとが直接的に接触しない構造を有する場合には、エンジンブロックなどからの熱を受けて遮蔽部材の温度が高くなっても、遮熱部材からの熱伝導によってスピーカの温度が高くなる可能性をより安定的に低減させることができる。
上記の車両用スピーカシステムにおいて、遮蔽部材は導電性材料からなり、少なくとも使用時において接地可能とされていることが好ましい。障害の具体例には、熱や異物以外に赤外線未満の波長を有する電磁波(電磁ノイズ)も含まれる。スピーカの駆動手段がボイスコイルである場合には、電磁ノイズの影響により駆動安定性が阻害されることもある。遮蔽部材が導電性材料からなり、使用時に接地されていれば、遮蔽部材は電磁波シールドとしても機能する。したがって、障害が上記の電磁ノイズである場合においてもスピーカの動作安定性を確保することができる。
本発明の車両用スピーカシステムによれば、エンジンルームからの熱や車両走行に伴う風圧などの影響がスピーカに及ぶことを防止することができる。また、背圧の抜けが良く音響特性に与える影響を低減することができる。
本発明の一実施形態に係る車両用スピーカシステムを備える車両の構成を概念的に示す(a)斜視図および(b)上面図である。 図1(a)におけるA−A断面図である。 本発明の一実施形態の好適例に係る車両用スピーカシステムを備える車両の構成を概念的に示す(a)斜視図および(b)上面図である。 本発明の他の一実施形態に係る車両用スピーカシステムの構造を概念的に示す断面図である。 本発明の別の一実施形態に係る車両用スピーカシステムの構造を概念的に示す断面図である。 本発明のまた別の一実施形態に係る車両用スピーカシステムの構造を概念的に示す断面図である。
以下、発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る車両用スピーカシステムを備える車両の構成を概念的に示す(a)斜視図および(b)上面図である。図2は、図1(a)におけるA−A断面図である。
図2に示すように、本発明の一実施形態例に係る車両スピーカシステム10は、スピーカ1を有する。スピーカ1は、略円錐台状の形状を有するフレーム11に各種部材が取り付けられている。フレーム11は外周縁側に円環状の環状部11aおよび環状部11aから延設されるスポーク状の支持部11cを有する。この支持部11cは、図面上は便宜的に切欠き孔11bを有する点線で描かれている。
スピーカ1において音圧を発生させる振動板12は略円錐台形状を有し、外周縁側にエッジ12aを有しており、このエッジ12aがフレーム11の環状部11aに取り付けられている。図1に示すスピーカ1では、具体的には、エッジ11aはフレーム12の環状部12aに接着剤により接着されている。このようにフレーム12に支持されることにより、フレーム11の前後方向(図2におけるX1−X2方向)に沿って振動可能とされている。
振動板12は中央部に開口(振動板開口)12bを有する。この振動板開口12bを含む振動板12の内周部側を塞ぐように、円椀形状のキャップ13が振動板12に取り付けられている。
フレーム11の円錐台形状を有する支持部11cにおける頂部(磁気回路取付部11d)には、磁気回路部14が取り付けられている。磁気回路部14は、柱状のセンターポール部14aを有し、センターポール部14aの中心軸は振動板の振動方向(前後方向、(X1−X2方向))を向いている。センターポール部14aの後方(X1−X2方向X1側)の周囲にはボトムプレート部14bが一体的に設けられ、ボトムプレート部14b部の前側(X1−X2方向X2側)に環状のマグネット14cが取り付けられている。マグネット14cの前側(X1−X2方向X2側)には環状のトッププレート部14dが取り付けられている。このマグネット14cが設けられていることにより、センターポール部14aとトッププレート部14dとの間には、環状の磁気ギャップ14eが形成される。なお、ボトムプレート部14bとトッププレート部14dがヨーク部を形成している。
振動板12の後側(X1−X2方向X1側)には筒状のボビン15が固定される。図1に示されるように、ボビン15は、振動板12の後側に位置する磁気回路部14の磁気ギャップ14eに挿入されている。ボビン15における磁気ギャップ14eに挿入されている部分の側面には、ボイスコイル16が巻かれている。磁気ギャップ14e内に位置するボイスコイル16に流れる電流に応じてボビン15が前後(X1−X2方向)に往復動することによって、振動板12が振動して、振動板12から音圧が発生する。
前後方向(X1−X2方向)で振動板12と磁気回路14との間にはダンパ17が位置する。ダンパ17は、外周側がフレーム11の支持部11cに支持され、内周側においてボビン15を支持している。上記のボビン15の往復動に伴い、振動板12のみならず、ダンパ17も前後(X1−X2方向)に往復動する。ダンパ17は弾性部材から形成され、ボイスコイル16に電流が流れていない状態において、弾性回復力によってボビン15を中立位置に戻す機能を有する。
このような構成を備えるスピーカ1は、ボイスコイル16に電流を流して振動板12を振動させることにより、車室内空間SR側に正相の音圧を放出し、エンジンルーム内空間SE側に逆相の音圧を排出することができる。
スピーカ1は、取り付け部材4によって、車室内空間SRとエンジンルーム内空間SEとを隔てる隔壁2に設けられる。隔壁2は開口2aを有し、スピーカ1の振動板12の動作による音圧が開口2が通過するように、スピーカ1の隔壁2に対する相対位置は決められている。
図1に示されるように、車両Vのエンジンルーム内空間SEには、スピーカ1の動作の障害となる障害発生源が位置している。本明細書において、「障害発生源」とは、スピーカ1の動作の安定性を損なう障害をエンジンルーム内空間SEに存在させるものを意味する。障害発生源の具体例として、図1には、エンジン51やエンジンルーム内空間SEにおける車両外空間SXとの連通部52が示されている。エンジン51、特にエンジンブロック5bからは熱61が障害として発生する。連通部52からは小石、雨、塵埃、木の葉などの異物62が障害としてエンジンルーム内空間SE内に侵入してスピーカ1に衝突するおそれがある。こうした障害発生源(エンジン51,連通部52)からの障害(熱61、異物62など)は、スピーカ1の正常な動作の阻害要因となる。
そこで、本発明の一実施形態に係るスピーカシステム10では、エンジンルーム内空間SEの障害発生源(エンジン51,連通部52)とスピーカ1との間に、その少なくとも一部が位置するように遮蔽部材3が設けられている。スピーカ1と障害発生源(エンジン51,連通部52)との間に遮蔽部材3を配置することにより、障害発生源(エンジン51,連通部52)からの障害(熱61、異物62など)がスピーカに悪影響を及ぼすことを回避することができる。
遮蔽部材3の材質は、障害(熱61、異物62など)からスピーカ1を適切に保護できる限り、任意である。遮蔽部材3が導電材料からなる場合には、車両用スピーカシステム10の使用時において遮蔽部材3を接地することにより、エンジンルーム内空間SEで生じた電磁ノイズからスピーカ1を保護することができる。
ここで、遮蔽部材3とスピーカ1との間に閉空間が形成されると、背圧の抜けが悪くなり、スピーカ1の音響特性に悪影響を及ぼす可能性がある。そこで、本実施形態に係る車両用スピーカシステム10では、第1空間S1が、エンジンルーム内空間SEに連通する開放部7(上方開放部7a,下方開放部7b)を有する。開放部7を有することにより、スピーカ1の音響特性に与える影響を低減させることができる。
本実施形態に係る車両用スピーカシステム10では、開放部3は、第1空間において相対的に上方(Z1−Z2方向Z2側)に位置する上方開放部7aおよび相対的に下方(Z1−Z2方向Z1側)に位置する下方開放部7bを有する。上方開放部7aを有することにより、第1空間S1の内部に位置する気体が上方(Z1−Z2方向Z2側)に移動することによって第1空間S1から排出されることを可能となる。そして、下方開放部7bから第1空間S1内にエンジンルーム内空間SEの気体が導入される。
図1に示すように、エンジンルーム内空間SEには、エンジン51が位置し、特にエンジンブロック5bからは大量の熱61が放出される。放出された熱61が直接的にスピーカ1に到達することは、遮蔽部材3によって防止されているものの、遮蔽部材3に対して直接的に熱61が照射されることになる。このため、第1空間S1の内部に位置する気体は加熱される。それゆえ、第1空間S1の内部には上昇気流が生じやすい。開放部7が上方開放部7aを有していれば、この上昇気流によって第1空間S1の内部の加熱された気体が効率的に排出され、第1空間S1の過度な温度上昇を抑制することができる。このため、スピーカ1が熱により悪影響を受ける可能性がより安定的に低減される。
本実施形態に係る車両用スピーカシステム10では、遮蔽部材3はエンジンルーム内空間SEの内部に位置している。遮蔽部材3がエンジンルーム内空間SEに位置することにより、遮蔽部材3によって遮蔽された障害はエンジンルーム内空間SEに戻る。また、遮蔽部材3が車室内空間SR側に位置する場合に比べて、第1空間S1の内部に位置する気体の移動が容易となり、スピーカ1の温度が高くなりにくい。なお、スピーカ1におけるフレーム11の切欠き孔11bが車室内空間SRの内部に位置するため、スピーカ1からの正相の音圧は適切に車室内空間SRに放出される。
本実施形態に係る車両用スピーカシステム10では、遮蔽部材3は板状であるが、これに限られない。遮蔽部材3が板状である場合には加工性に優れるなどの点で有利である。また、本実施形態に係る車両用スピーカシステム10では、板状の遮蔽部材3は隔壁2の開口2a全体を覆うように位置しているが、これに限定されない。遮蔽部材3は隔壁2の開口2の一部(例えば中央部近傍)覆っていてもよい。遮蔽部材3が隔壁2の開口2a全体を覆うようにことにより、エンジンルーム内空間SE側から車室内空間SR側に障害が侵入する可能性がより安定的に低減される。
図3は、本発明の一実施形態の好適例に係る車両用スピーカシステムを備える車両の構成を概念的に示す(a)斜視図および(b)上面図である。図3に示される車両用スピーカシステム10aでは、好ましい例として、障害発生源(エンジン51,連通部52)から開口2aが臨めないように、遮蔽部材3は位置している。遮蔽部材3がこのように配置されていることにより、障害発生源(エンジン51,連通部52)からまっすぐに放出された障害(熱61、異物62など)がスピーカ1に到達することを確実に防止することができる。したがって、障害発生源(エンジン51,連通部52)からの障害(熱61、異物62など)がスピーカ1に到達する可能性をより安定的に低減させることができる。
具体例として、図3に示されるような位置関係で、エンジンルーム内空間SEに熱源としてのエンジンブロック5bが存在し、車室内空間SRにスピーカ1が位置している場合が挙げられる。図3(b)に示されるように、開口2aにおけるエンジンルーム内空間側の面(開口面)の法線NLに対して、数十度の角度θを有してエンジンブロック5bが位置している。この場合には、遮蔽部材3を構成する部材が、開口2aを覆うのみならず、エンジンブロック側(具体的には、Y1−Y2方向Y2側)に延設されるように配置されている。このように配置することによって、エンジンブロック5bからの熱61がスピーカ1に到達する可能性をより安定的に低減させることができる。
なお、本実施形態に係る車両用スピーカシステム10,10aでは、スピーカ1は、フレーム11が取り付け部材4を介して隔壁2に取り付けられることによって、隔壁2に対する相対位置が固定されているが、これに限定されない。フレーム11が隔壁2に直接的に取り付けられることによって、隔壁2に対する相対位置が固定されていてもよい。
隔壁2に対する遮蔽部材3の相対位置の固定方法も限定されない。本実施形態に係る車両用スピーカシステム10,10aでは、遮蔽部材3は、遮蔽部材3に連設される支持部材31によって隔壁2に取り付けられている。このような構造の場合には、車両用スピーカシステム10としての構成が簡素であり、固定が容易である。支持部材31は、支持部材31が隔壁2に取り付けられたときに、遮蔽部材3、隔壁2および支持部材31によって開放部7が形成されるような形状を有している。このような構造を支持部材31が有することにより、開放部7を容易に形成することができる。
図4は、本発明の他の一実施形態に係る車両用スピーカシステムの構造を概念的に示す断面図である。図4に示されるように、本実施形態に係る車両用スピーカシステム10Aは、遮蔽部材3とスピーカ1とを有するスピーカユニット1Uを有する。具体的には、環状のユニット取り付け部材8に対して、あらかじめ、取り付け部材4を介してスピーカ1が取り付けられ、支持部材31とともに遮蔽部材3が取り付けられている。そして、スピーカユニット1Uのユニット取り付け部材8が隔壁2に取り付けられている。このようにスピーカユニット1Uを用意すれば、エンジンルーム内空間SEからの障害(熱61、異物62など)による影響が適切に低減されたスピーカ1の車両Vへの取り付けが容易となる。このスピーカユニット1Uが車室内SR側(X1−X2方向X1側)から車両Vに取り付け可能であれば、取り付け作業性がさらに高まる。特に、図4に示されるように、隔壁2の開口2aの口径よりも遮蔽部材3の外径の方が小さい場合には、スピーカユニット1Uを車室内SR側(X1−X2方向X1側)から取り付けることによって、遮蔽部材3をエンジンルーム内空間SEの内部に位置させることができる。
開放部7の開口面積を調整することが求められる場合には、図5に示されるような構成としてもよい。図5は、本発明の別の一実施形態に係る車両用スピーカシステムの構造を概念的に示す断面図である。図5に示される車両用スピーカシステム10Bでは、スピーカ1が取り付けられた取り付け部材4は、筒状の形状を有する枠体9の内壁に対して固定される。そして、この枠体9を開口2aに対して挿入することにより、スピーカ1の隔壁2に対する相対位置が固定される。ここで、枠体9の開口2aに対する挿入の程度を変更することにより、上方開放部7aおよび下方開放部7bの開口面積を調整することができる。
また、図5に示される構造の車両用スピーカシステム10Bでは、枠体9の先端がエンジンルーム内空間SEに突出している。この突出している部分により、障害はX1−X2方向以外の方向からも第1空間S1に入り込みにくくなっている。したがって、車両用スピーカシステム10Bでは、遮蔽部材3によって遮蔽された障害、特に異物62が、散乱、反跳などによって開放部7を通過して第1空間S1内に入り込む可能性が低減されている。
エンジンルーム内空間SEではエンジンブロック5bから大量の熱が放出されるため、この熱がスピーカ1に与える影響をさらに低減するための対応を取ることが好ましい。例えば、遮蔽部材3やこれに連設される支持部材31が熱伝導率の低い材料(耐熱性樹脂材料や熱伝導率が低いセラミックス材料が例示される。)から構成されていてもよい。遮蔽部材3とスピーカ1との間に、熱伝導率が低い材料からなる低伝熱性部材を介在させてもよい。具体的には、図3から図5に示される取り付け部材4や図4に示されるユニット取り付け部材8が低伝熱性部材であればよい。
エンジンルーム内空間SE側からの熱の影響がスピーカ1に及ぶことをより安定的に回避する観点から、図6に示されるような構成としてもよい。図6は、本発明のまた別の一実施形態に係る車両用スピーカシステムの構造を概念的に示す断面図である。図6に示される車両用スピーカシステム10Cでは、遮蔽部材3とスピーカ1とが直接的に接触しない構造を有する。具体的には、遮蔽部材3に連設される支持部材31は、隔壁2に対して固定されず、エンジンルーム内空間SEにおける他の部材に対して付設されることにより、遮蔽部材3の隔壁2に対する相対位置が固定されている。かかる構成を備える車両用スピーカシステム10Cでは、下方開放部7bから上方開放部7aへと流れる気流を適切に生じて、遮蔽部材3が受けた熱がスピーカ1に伝わることを安定的に抑制することができる。
上記に本実施形態およびその適用例を説明したが、本発明はこれらの例に限定されるものではない。例えば、前述の各実施形態またはその適用例に対して、当業者が適宜、構成要素の追加、削除、設計変更を行ったものや、各実施形態の特徴を適宜組み合わせたものも、本発明の要旨を備えている限り、本発明の範囲に含有される。
例えば、スピーカ1はエンジンルーム内空間SE、車室内空間SRのいずれに位置していてもよく、スピーカ1の一部がエンジンルーム内空間SEに位置し、他の部分が車室内空間SRに位置していてもよい。また、隔壁2に設けられた開口2aとスピーカ1との位置関係も限定されない。スピーカ1の振動板12が開口2aに対向している場合や、スピーカ1の一部が開口2aを通ってエンジンルーム内空間SE側に位置する場合には、スピーカ1からエンジンルーム内空間SE側に排出された逆相の音圧は、遮蔽部材3に衝突した後、第1空間S1の開放部7からエンジンルーム内空間SEへと安定的に拡散される。したがって、このような構成を採用することは、スピーカ1の音響特性を維持する観点から好ましい場合がある。
上記の説明ではスピーカ1の駆動手段はボイスコイル15であったが、これに限定されない。スピーカ1における振動板12と駆動手段との位置関係も任意である。スピーカ1の振動板12側が車室内空間SRを向いていてもよいし、逆にエンジンルーム内空間SEを向いていてもよい。上記の実施形態に係る車両用スピーカシステム10,10a,10A,10Bのように、スピーカ1の振動板12側がエンジンルーム内空間SEを向いている場合には、振動板12は障害(熱61、異物62など)の影響を受けやすい部材であるため、本発明のように遮蔽部材3を設けることの効果をより安定的に享受することができる。
10,10a,10A,10B,10C 車両用スピーカシステム
1 スピーカ
2 隔壁
2a 開口
3 遮蔽部材
4 取り付け部材
51 エンジン
5b エンジンブロック
52 連通部
61 熱
62 異物
11 フレーム
11a 環状部
11b 切欠き孔
11c 支持部
11d 磁気回路取付部
12 振動板
12a エッジ
12b 振動板開口
13 キャップ
14 磁気回路部
14a センターポール部
14b ボトムプレート部
14c マグネット
14d トッププレート部
14e 磁気ギャップ
15 ボイスコイル
16 ボビン
17 ダンパ
SR 車室内空間
SE エンジンルーム内空間
S1 第1空間
SX 車両外空間
V 車両

Claims (12)

  1. 音圧を発生させる振動板と、
    前記振動板を振動可能に支持するフレームと、
    前記フレームに取り付けられて前記振動板を駆動させる駆動手段と、を備えるスピーカを備えた車両用スピーカシステムであって、
    前記スピーカは、車室内空間とエンジンルーム内空間とを隔てる隔壁に設けられた開口を前記振動板の動作による音圧が通過するように、前記隔壁に対する相対位置が決められ、
    前記エンジンルーム内空間に位置して前記スピーカの動作の障害となる障害発生源と前記スピーカとの間に、
    その少なくとも一部が位置する遮蔽部材が設けられ、前記スピーカと前記遮蔽部材との間に形成される第1空間と前記エンジンルーム内空間とを連通させる開放部が前記障害発生源に向かわない方向に設けられていること
    を特徴とする車両用スピーカシステム。
  2. 前記遮蔽部材は、少なくとも前記振動板の中心を覆うように位置する、請求項1に記載の車両用スピーカシステム。
  3. 前記遮蔽部材は前記エンジンルーム内空間の内部に位置する、請求項1または2に記載の車両用スピーカシステム。
  4. 前記遮蔽部材は板状であって、前記開口全体を覆うように位置する、請求項1から3のいずれか一項に記載の車両用スピーカシステム。
  5. 前記障害発生源から前記開口が臨めないように、前記遮蔽部材は位置する、請求項1から4のいずれか一項に記載の車両用スピーカシステム。
  6. 前記開放部は、前記エンジンルーム内空間の気体が流入する下方開放部と、前記第1空間の内部に位置する気体が上方に移動することによって前記第1空間から排出されることを可能とする上方開放部とを有する、請求項1から5のいずれか一項に記載の車両用スピーカシステム。
  7. 前記スピーカは、前記フレームが前記隔壁に取り付けられることによって、前記隔壁に対する相対位置が固定されている、請求項1から6のいずれか一項に記載の車両用スピーカシステム。
  8. 前記遮蔽部材は、前記遮蔽部材に連設される支持部材によって前記隔壁に取り付けられている、請求項1から7のいずれか一項に記載の車両用スピーカシステム。
  9. 前記遮蔽部材と前記スピーカとを有するスピーカユニットが前記隔壁に対して相対位置を固定されている、請求項1から8のいずれか一項に記載の車両用スピーカシステム。
  10. 前記遮蔽部材と前記スピーカとの間には、低伝熱性部材が介在する、請求項1から9のいずれか一項に記載の車両用スピーカシステム。
  11. 前記遮蔽部材と前記スピーカとが直接的に接触しない構造を有する、請求項1から8のいずれか一項に記載の車両用スピーカシステム。
  12. 遮蔽部材は導電性材料からなり、少なくとも使用時において接地可能とされている、請求項1から11のいずれか一項に記載の車両用スピーカシステム。
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