JP2018111025A - ヘアアイロン - Google Patents

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三男 千葉
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Abstract

【課題】髪の毛を傷めにくくする。【解決手段】ヘアアイロンは、内部にアイロンヒータ52を収容し、巻き付けられたヘアを加熱することによってスタイリングする。アイロンヒータ52は、中央部に直方体形状のスペースを有し、両側に半円筒状のスペースを有する保持体52aと、中央部の直方体形状のスペースに配置される長方形の板状のヒータ52cと、保持体の両側の半円筒状のスペースにそれぞれ配置されるセラミック体52bと、を含む。【選択図】図5

Description

本発明はヘアアイロンに関する。
従来より、ヘアケア装置として、ヘアドライヤや、ヘアアイロンがある。ヘアドライヤは温風を吹き出すことによって、髪の毛を乾かすのに用いられ、ヘアアイロンは髪の毛を加熱し、髪の毛に所望のウェーブを掛けたり、髪の毛をストレートにしたりするのに用いられる。
特開2009−136576号公報
ここで、ヘアドライヤとヘアアイロンはその機能が異なるので、別々の装置として製造、販売されている。一方、ヘアケア製品としては同種のものであり、これをまとめられればユーザにとっては便利である。ヘアアイロンは、熱により髪の毛を傷めないことが望まれる。
本発明は、内部にアイロンヒータを収容し、巻き付けられたヘアを加熱することによってスタイリングするヘアアイロンであって、アイロンヒータは、中央部に直方体形状のスペースを有し、両側に半円筒状のスペースを有する保持体と、中央部の直方体形状のスペースに配置される長方形の板状のヒータと、保持体の両側の半円筒状のスペースにそれぞれ配置されるセラミック体と、を含む。
本発明によれば、セラミック体を有しているため、ヒータの熱が直接ヘアアイロンに影響することを抑制し、安定した温度に維持でき、髪の毛が傷みにくい。
実施形態の装置の回路構成を示す図である。 ブローユニット、アイロンユニットの本体への装着を説明する図である。 本体の構成を示す模式図である。 本体ヒータの構成を示す図である。 アイロンヒータの構成を示す図である。
以下、本発明の実施形態について、図面に基づいて説明する。なお、本発明は、ここに記載される実施形態に限定されるものではない。
「回路構成」
図1に回路構成を示す。プラグ10は、AC100〜240Vの商用電源に接続可能であり、本装置を電源に接続する。プラグ10は、本体20の電源回路22に接続される。電源回路22は、例えば整流回路を有し、後段で必要なDC電力を出力したり、交流であっても適切な電圧の電力を後段に出力する。後段に出力対象によって出力する電力(AC、DC、電圧、電流)を変更するように構成しても構わない。
電源回路22には切替スイッチ24が接続される。この切替スイッチ24は、ヘアドライヤとして利用するか、ヘアアイロンとして利用するかによって電力出力先を変更するものである。切替スイッチ24は、機械的なスイッチでもよいし、電源回路22内などに収められ、外部からの信号に応じて電力出力先を切り換える、トランジスタなどで構成されるスイッチでもよい。
切替スイッチ24の一端は、電圧調整回路26に接続されている。この電圧調整回路26には、スイッチSW1によって出力電圧を変更する。例えば、スイッチSW1は、3段階程度のドライヤの強度調整のスイッチであり、ユーザが操作することによって、どの強度が選択されたかの信号が電圧調整回路26に供給される。乾燥強度が高い選択であれば高い電圧を出力する。
電圧調整回路26には、モータ28が接続されており、電圧調整回路26からの電力によって回転する。このモータ28の回転軸にはファン30が接続されているため、モータ28の回転によってファン30が回転して、所望の送風が行われる。すなわち、電圧調整回路26から供給される電圧に応じて電圧が高いほど強い送風が行われる。また、電圧調整回路26には、ニクロム線など電流に応じて発熱する導電材料で構成されたドライヤヒータ32が接続されており、供給される電力に応じて発熱する。このドライヤヒータ32もスイッチSW1の強度に応じて設定された強度が高いほど大きな発熱をする。
切替スイッチ24には、コネクタ40の本体側コネクタ40aが接続されている。一方、このコネクタ40には、アイロン側コネクタ40bがあり、アイロンユニット50が本体20に接続された場合には、コネクタ40a,40bが電気的に導通されるようになっている。アイロンユニット50は、アイロンヒータ52を内蔵しており、アイロンヒータ52は、切替スイッチ24を介し電源回路22からの電力供給を受け発熱する。
ここで、スイッチSW2により切替スイッチ24が切り換えられ、アイロンユニット50が本体20に装着された場合に、切替スイッチ24が自動的に切り換えられ、電力がアイロンユニット50に供給されることが好ましい。
すなわち、スイッチSW2によって、モータ28を駆動可能とするドライヤ機能と、アイロンヒータ52が発熱するアイロン機能が切り替えられる。
「全体構成」
図2に、本実施形態に係るヘアケア装置の全体構成を示す。基本的に、本体20と、アイロンユニット50と、ブローユニット60の3つの部材から構成されている。そして、本体20の上端部に、アイロンユニット50およびブローユニット60が係合固定可能であり、ヘアアイロンとして使用する場合にアイロンユニット50を固定し、ヘアドライヤとして使用する場合にブローユニット60を固定する。
本体20は、本体ケーシング20aと、キャップ20bを有し、内部に電源回路22、切替スイッチ24、電圧調整回路26、モータ28、ファン30、ドライヤヒータ32などが内蔵され、モータ28によって駆動されるファン30によって、本体20の底面に設けられた吸気口から取り込んだ空気をキャップ20bの上面に形成された吹き出し口から吹き出す。
本体ケーシング20aと、キャップ20bとは、ねじ止めなどの適宜手段で固定されており、修理などの際にキャップ20bが取り外される。
キャップ20bの上端部には本体側コネクタ40aが形成されている。図において、模式的に示してあるが、実際には上方のみが吹き出し口の周辺部において露出するようになっている。一方、アイロンユニット50は、その下部の内側にアイロン側コネクタ40bを有し、アイロンユニット50が、本体20のキャップ20bに係合されたときに、アイロン側コネクタ40bと、本体側コネクタ40aが接触し、電気的に導通する。図においては、アイロン側コネクタ40bを見えるように記載したが実際には、下方から見た場合に見える位置に設けられる。なお、本体側コネクタ40a、アイロン側コネクタ40bについては、このような構成に限らず、各種の公知の構成を採ることができる。
アイロンユニット50は、全体として円筒状で、下方の基部50aが本体20のキャップ20bに覆い被さるようにして装着される。両者の固定には、ねじ機構など各種のロック機構を採用することができる。
アイロンユニット50の基部50a上には、円筒状の本体部50bが一体的に設けられており、本体部50bの外周面には、ブラシ50cが設けられる。なお、本体部50bの外周面が加熱され、ここに接触または近接された髪の毛が加熱され、カール等のアイロン掛け効果が得られる。
また、ブローユニット60は、アイロンユニット50と同様の基部60aを有し、ここが本体20のキャップ20bにロックされる。ブローユニット60は、アイロンユニット50の基部50aと同様に、全体として円筒状で、下方の基部60aが本体20のキャップ20bに覆い被さるようにして装着される。
ブローユニット60の基部60a上には、断面かまぼこ状の中空筒からなる本体部60bが一体的に設けられており、本体部60bの曲面側の面には、ブラシ60cが設けられる。また、ブラシ60cの間には、複数の空気吹き出し口60dが設けられ、ここから本体20から吐出される温風が吹き出される。これによって、ドライヤとして、機能する。
「本体20の構成」
図3に、本体20の構成について、模式的に示してある。図においては、本体ケーシング20aの内部に収容される構成について、ブロック図として示してある。このように、本体ケーシング20aの内部の上部にドライヤヒータ32が配置され、下部にモータ28およびファン30がこの順で配置される。そして、ファン30の下方には、吸気口が位置され、ファン30の回転によって、ここから空気が吸い込まれ、ドライヤヒータ32を通過して加熱され温風となって上端の吹き出し口から吐出される。なお、図3においては、吸気口が楕円で模式的に示されている。
なお、図1に示した、電源回路22、電圧調整回路26や、スイッチなどについては図示を省略している。
「ドライヤヒータ32の構成」
ドライヤヒータ32は、図4(a)、(b)に示すように、電熱線32a、支持板32b、セラミック中心体32c、およびセラミックリング32dを有している。図4(a)は、ドライヤヒータの正面図(空気の流れは図における下から上)であり、図4(b)は下方(空気の上流側)から見た模式図であり、セラミック中心体32c、セラミックリング32dを砂地のハッチングで示している。
電熱線32aには、図1における電圧調整回路26から所定の電力が供給され、電熱線32aの電気抵抗に応じてエネルギー消費され、対応した熱が発生される。電熱線は例えばニクロム線などで構成することができる。電熱線32aは、雲母などの耐熱性材料で形成され、十字状に組み合わされた2枚の支持板32bによって、セラミック中心体32cに接続されている。いいかえれば、棒状で周辺に軸方向に4つの切り込み(中心角90度ずつ異なる)について、コの字状の板状の支持板32bに嵌め込まれ半径方向外側に伸び、この外終端に電熱線32aが巻回される。なお、図における上方で、2枚の支持板32bは中心部で互いに接続され、上方から見て十字の形態となっている。
また、セラミック中心体32cの下方には、セラミックリング32dが設けられ、2つの支持板32bの内側に配置されている。また、このセラミックリング32dの中央には、開口が設けられており、セラミック中心体32cの下端は、この開口の中まで伸びている。
このようなドライヤヒータ32には、ファン30によって送風される空気が送られ、ここで加熱されて、上方に送出される。特に、セラミック中心体32c、セラミックリング32dを有しており、これらは電熱線32aによって加熱されている。従って、送風される空気は、電熱線32aのみではなく、セラミック中心体32c、セラミックリング32dで加熱される。このように、セラミックを利用して加熱することによって、非常に高温となる電熱線32aによって加熱される加熱空気に比べ、髪にやさしい乾燥が行える。
「アイロンヒータ52の構成」
アイロンヒータ52の構成について、図5に示す。このように、保持体52a、一対のセラミック体52bおよびヒータ52cを有する。アイロンヒータ52は、例えばPTCヒータなど電力供給を得て所定温度で発熱するヒータである。必ずしもPTCヒータである必要はないが、温度調整機構は必要である。本例では、ヒータ52cは長方形の板状であり、これが、保持体52aに挿入保持される。保持体52aは、中央部にヒータ52cが挿入される直方体形状のスペースを有し、その上部および下部に半円筒状のスペースを区画する部分を有している。また、そのスペースに半円筒形状のセラミック体52bが挿入される。
このようにして、アイロンヒータ52においては、ヒータ52cからの発熱は、保持体52aを介し、本体部50bに伝達され、本体部50b近傍の髪の毛が加熱される。本体部50bに髪の毛を巻き付けて加熱することによって、カールを付けたヘアスタイリングが行える。特に、中央部分にセラミック体52bを有しているため、ヒータ52cの熱が直接本体部50bに影響することを抑制し、本体部50bの温度をセラミック体52bの安定した温度に維持できる。ヒータ52cのオンオフによる温度変化も抑制して、髪の毛を傷めることのないヘアアイロンを提供することができる。
「実施形態の効果」
このように、本実施形態に係るヘアケア装置によれば、ブローユニット60、アイロンユニット50の付け替えによって簡単に両機能を使用することができる。
アイロンユニット50は、本体から給電を受けるため、本体についてのみ電源線を接続すればよい。また、ブローユニット60は、本体からの温風を吹き出せばよいので、構成が簡単になる。
なお、ブローユニット60、アイロンユニット50については、本体部が異なるものを複数種類用意し、これらを交換できるようにしてもよい。
10 プラグ、20 本体、20a 本体ケーシング、20b キャップ、22 電源回路、24 切替スイッチ、26 電圧調整回路、28 モータ、30 ファン、32 ドライヤヒータ、32a 電熱線、32b 支持板、32c セラミック中心体、32d セラミックリング、40 コネクタ、40a 本体側コネクタ、40b アイロン側コネクタ、50 アイロンユニット、50a 基部、50b 本体部、50c ブラシ、52 アイロンヒータ、52a 保持体、52b セラミック体、52c ヒータ、60 ブローユニット、60a 基部、60b 本体部、60c ブラシ、60d 空気吹き出し口、SW1,SW2 スイッチ。

Claims (1)

  1. 内部にアイロンヒータを収容し、巻き付けられたヘアを加熱することによってスタイリングするヘアアイロンであって、
    アイロンヒータは、
    中央部に直方体形状のスペースを有し、両側に半円筒状のスペースを有する保持体と、
    中央部の直方体形状のスペースに配置される長方形の板状のヒータと、
    保持体の両側の半円筒状のスペースにそれぞれ配置されるセラミック体と、
    を含む、
    ヘアアイロン。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN108813895A (zh) * 2018-08-10 2018-11-16 中山市迪沁智能科技有限公司 一种电吹风发热机构

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