JP2018110817A - 歯肉切断具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 インプラント埋設穴形成の際、インプラント埋設穴上部の歯肉を切除することを目的に、取り扱いの容易な、歯肉を円形に切断することができる歯肉切断具を提供する。
【解決手段】 一端側に効率よく歯肉を切断できるように、台座部の下端外縁部の一部から下方へ延展する刃部と、台座部の下端中央部から下方へ延展するピンを付与する。
【選択図】図1

Description

本発明は回転式の歯肉切断具に関する。
近年、歯が欠損した顎骨部分に人工歯根(インプラント)を埋め込む治療が、歯科治療の選択肢の一つとして行われている。インプラントの埋設位置は予めCT画像上で決定し、その位置にインプラント埋設穴を形成できるサージカルガイドを使用するのが好ましい。サージカルガイドを用いる場合、骨幅が充分にあれば、歯肉を円形に切断、および除去した後にインプラント埋設穴を形成する方法が選択される場合が多い。この場合には、予め顎骨穿孔用ドリル等でインプラント埋設穴の中心、すなわち除去予定の歯肉の中心とその延長線上の顎骨内に小孔を開けておくと、除去予定の歯肉の位置決めが容易になる。
従来、歯肉を円形に切断する場合、一端が開放された円筒状の円筒部材の先端に刃先を設けた回転式の歯肉切断具が用いられてきた。例えば特許文献1(実願2009−763号公報)には、円筒部材の外周に測定用目盛りを備えた歯肉厚測定器付き回転式歯肉切除器が開示されている。また、図5に示すように、円筒部材の斜めに開放された端部に刃先を、軸心中央にピンを備えた歯肉切断具も市販されている。これらの歯肉切断具は、回転することによって、刃先が通常厚さ2〜5mm程度の歯肉を表面から徐々に深部に切開していくようにして歯肉および顎骨上に存在する薄い骨膜を切断しようとするものである。
実願2009−763号公報
従来型の円筒状の刃部を有する回転式の歯肉切断具は、ある程度正確に円形に歯肉を切開することは可能である。しかし、通常は歯肉粘膜下の骨面の高さは不均一であるので、完全に歯肉および骨膜を切断することは困難である。その結果、顎骨近くの歯肉深部に、切断されない歯肉および骨膜が残ってしまう。このことにより、歯肉除去に手間取ることが多い。一般的には、骨膜までしっかりと切断しようとして、ハンドピースを持つ手は時計回りに回転するように動かすことが多い。このようにして、ハンドピースを連続的にあらゆる方向に傾けていくと、大きさや形が不正確になりやすい。また、ピンがない場合は中心がずれてしまい、切開した歯肉部分が切断予定部位からずれてしまう危険性がある。一方、埋設穴の中心にあわせて歯肉を除去しようとして、ピンのある歯肉切断具を使用すると、ピンが顎骨に入り込み、ハンドピースを傾けることが困難になる。その結果、深部に切断できない歯肉部分および骨膜が残ってしまい、やはり歯肉除去に手間取ることになる。
図5に示す斜めの円筒状の刃部を有する歯肉切断具は、刃先の一部が歯肉に接するように回転するので、切開効果は改善されている。しかし、インプラントを埋設する直径4〜5mmの範囲の顎骨表面でも、3〜4mmの骨面の高さの違いは一般的であり、顎骨近くに切断されない歯肉部分と骨膜が残ってしまい、やはり歯肉除去に手間取ることになる。切断されない歯肉部分と骨膜が残ってしまった場合は、手用のメスで改めて骨膜を切開して、骨表面から歯肉を除去しなければならない。しかし、これは非常に細かく煩雑な処置である。また除去された歯肉片が円筒部材の内部に歯肉片が入り込んでしまい、歯肉切断具から除去するのに手間取る可能性がある。
従来型の円筒状の刃部も図5に示す斜めの円筒状の刃部も、回転により少しずつ歯肉を切開するものである。しかし歯肉を切断するためには、一般的なメスのように、初めから骨表面に達するような切開を加え、1回転で全周の骨膜を切開するようにすることが望ましい。このほうが組織の挫滅が少なく、切開線がきれいで外科的侵襲が少ない。その結果、腫れや痛みが少なく、治癒が早く良好になる、といった利点がある。
本発明は、以上のような事情を考慮してなされたものであり、その目的とするところは、インプラント埋設予定部位の歯肉を効果的に、かつ精度高く円形に切断可能な歯肉切断具を提供することである。
ここに明記しない本発明の他の目的は、以下の説明及び添付図面から明らかである。
本発明では、本体に切断部が連結された、回転して歯肉を切断する歯肉切断具が提供される。この歯肉切断具は、
前記切断部の前記本体が連結された側とは反対側に、前記本体の軸心と一致する軸心を有するピンを備え、
前記切断部は、前記本体と前記ピンを連結する位置に形成された台座部と、当該台座部の前記ピンと同じ側に前記本体の軸心に沿って延在する刃部とを有しており、
前記刃部は、少なくとも側端部内の所定の位置から先端部まで延在する刃先を備えていると共に、前記先端部は前記ピンの先端よりも前記台座部の近くに位置していることを特徴とするものである。
本発明の歯肉切断具は上記のような構成を有するので、前記ピンと同径かやや大きな径を有するドリルで、インプラント埋設を予定している位置の中心の歯肉及び顎骨に穿孔してから、その穴に前記ピンを挿入して前記歯肉切断具を回転前に歯肉に刺入して、例えば20rpm程度の超低速で1回転すると、正確に所定の位置で円形に歯肉を切断することができる。しかも、前記歯肉切断具は、歯肉粘膜下の骨面の高さが不均一であっても、ほぼ完全に骨膜を含めて歯肉を切断することが可能になる。その結果、歯肉除去が容易に行える。
本発明の歯肉切断具の好ましい例では、前記刃部が前記台座部の下端外縁部の1/2以下から延展し、前記台座部の半径の2倍以上の高さを有している。これにより、刃先は垂直方向に大きく移行する形態となり、歯肉粘膜下の骨面の高さが不均一であっても、より歯肉を切断しやすくなる。
本発明の歯肉切断具のさらに他の好ましい例では、前記台座部と前記刃部とを合わせた重心が、前記本体の軸心に近づくような削合部を前記台座部の刃部側側面または上端面に設けている。これにより、回転操作時、特に回転装置に連結して超低速で回転操作を行った時に、前記歯肉切断具ががたついたり、前記ピンが曲がったりするという事態を防ぐことができる。
前記削合部は、前記台座部の刃部側側面と上端面を含んでも良い。また、前記削合部は、穴であっても良いし、平面や曲面であっても良い。
本発明の歯肉切断具の他の好ましい例では、前記刃部が前記台座部または前記本体に着脱可能な構造を有している。この構造によって刃部の切れ味が悪くなれば、新しい刃部にいつでも交換できる。すなわち、常に効率の良い歯肉除去が安価で可能となるといった利点がある。
本発明によれば、インプラント埋設予定部位の歯肉を効率的に、かつ精度高く円形に切断可能な歯肉切断具を提供することができる。
本発明の第1実施形態に係る歯肉切断具を示す斜視図である。 本発明の第1実施形態に係る歯肉切断具を示す(a)正面図、(b)左側側面図、(c)下面図である。 (a)〜(c)は、回転前に図1の歯肉切断具を顎骨表面まで刺入した状態から、超低速回転で歯肉を切断した状態までのプロセスを示す要部断面正面図である。 本発明の第2実施形態に係る(a)刃部を外した状態の歯肉切断具、および(b)刃部を取り付けた状態の歯肉切断具を示す斜視図である。 市販されている歯肉切断具を示す(a)斜視図と(b)要部断面正面図である。
以下、添付図面を参照しながら、本発明を実施するための形態に基づいて具体的に説明する。
(第1実施形態)
図1及び図2に本発明の第1実施形態に係る歯肉切断具の全体構成を、図3に使用状況を示す。
3つの図から分かるように、本実施形態に係る歯肉切断具1は、本体10と切断部20とピン30から構成される。また、切断部20は台座部201と刃部202とから構成される。なお、歯肉切断具1は、金属等の剛性体から形成されている。
本体10は、概円柱形の軸状形状であり、一方の端部に電動回転型形成装置のハンドピースのヘッド40に係合される構造である保持部101を備えている。他方の端部は、切断部20の構成要素である台座部201の上端に連結している。本実施形態では、保持部101がハンドピースのヘッド40に係合される構造であるので、本体10はシャンクということもできる。
切断部20の構成要素である台座部201は、円柱形を呈している。台座部201の一端は、円形平面中央で本体10の端部に連結している。また台座部201の他端は、円形平面中央でピン30の一端に連結している。
切断部20の別の構成要素である刃部202は、図1に示すように、台座部201の一端外縁部の一部(例えば1/3)から、本体10の軸心と平行に下方へ延展している。刃部202の外側面の曲率半径は、台座部201の外側面の曲率半径と同じである。刃部202は、正面から見ると図2(a)のように、台座部201の下端から下方にいくにつれて細くなる、放物線状の形状を呈している。また、刃部202は、側端部206から下端部207にかけてのすべての端部208の内面は、図2(b)のように側方から見ると、例えば、20度の斜面が形成されている。これにより端部208は、歯肉50を円形に切断できる鋭利な刃、すなわち刃先203になっている。台座部201の軸心と刃部202の任意の位置を通る面で切断した場合、切断面と直交する方向から見れば、刃先203は下端部207では20度の斜面であるが、上方にいくにつれて斜面の角度は大きくなる。上方でも切断効果を上げるために、斜面の角度を小さくするように、端部208の内面を回転切削器具等でさらに切削しても良い。
ピン30は概円柱形の軸状であり、ピン30の一端は、台座部201の端部に連結している。また、ピン30の他端近くは、先端を頂点とした円錐形状となっている。ピン30の先端は、刃部202の下端部207よりもさらに、例えば4mm下方に位置づけられている。
なお、刃部202は右側または左側半分が削除された形態でも良い。また、刃先も半側のみにあっても良い。刃先が半側のみにある場合は、歯肉切断時は正回転のみあるいは逆回転のみで使用可能となる。
本実施例の歯肉切断具1では、刃部202の内側に斜面を設けて刃先203としているが、刃部202の外側に斜面を設けても良い。ただし、内側に斜面を設けることにより、所定の直径の歯肉を切断する場合、隣在歯に刃部202の外側面が接触しにくくなるといった利点がある。従来型の歯肉切断具では斜面は外側につけやすかったために、内側に設けることはほとんどなかった。本実施形態の歯肉切断具1は内側に斜面をつけた刃先を形成しやすいという利点がある。
また本実施例の歯肉切断具1では、刃部202は台座部201の端部外縁部の一部から延展しているので、台座部201の重心が軸心と一致すると、切断部20の重心は軸心からずれてしまうことになる。切断部20の重心を軸心に一致させるために、台座部201の刃部側に削合部を設けても良い。削合部は、台座部201の刃部側側面や上面に平面、曲面、窪みまたは孔などとして設けることができる。削合部により重心が本体10の軸心に近づくと、回転操作時、特に回転装置のハンドピースのヘッド40に連結して超低速で回転操作を行う時に、歯肉切断具1が側方に偏位したり、ピン30が曲がったりするという事態を防ぐことができる。
さらに本実施例の歯肉切断具1では、保持部101がハンドピースのヘッド40に係合される構造であるが、手指で把持可能な形状にしても良い。さらに着脱可能な手指把持部を別途作製することにより、使用方法の幅が広がるといった利点がある。
なお、歯肉切断具1の長さは、例えば、全長24〜36mm、本体10の長さ14〜20mm、台座部201の長さ1〜5mm、ピン30の長さ9〜11mm、刃部の長さ5〜7mmである。幅径に関しては、例えば、本体10φ2.35mm、台座部201φ3〜7mm、ピン30φ1〜2mmである。また、本体10、切断部20の台座部201、ピン30は、それぞれの軸心が一致している。
次に、図3に歯肉切断具1を用いて歯肉50を除去するプロセスを示す。
図3(a)は、回転前に歯肉切断具1の刃部202を骨表面に達するまで刺入した状態を、図3(b)は図3(a)の状態から歯肉切断具1を超低速回転して、半周(180度)まで歯肉を切断したところを、図3(c)は全周(360度)歯肉を切断したところを示している。
図3(a)は、ハンドピースのヘッド40を歯肉切断具1の先端方向に押し付けることで、刃部202の下端部207が骨に接するまで刺入されているところを示している。刃部202は下端部207が鋭利であるので、容易に骨直上まで刺入することが可能である。
図3(b)は、歯肉切断具1が超低速回転(10〜20rpm程度)で回転移動し、半周(180度)まで歯肉を切断した状態を示している。ハンドピースのヘッド40を歯肉切断具1の先端方向に軽く押し付けたまま歯肉切断具1を回転することにより、刃部202の下端部207が骨に接したまま、ハンドピースは上下運動をする。図3(a)から図3(b)の状態に移行する場合は、ハンドピースは上方に移動をすることになる。
図3(c)は、歯肉切断具1の刃部202がピン30の周囲を所定の半径をもって1回転することで、全周(360度)にわたって歯肉が切断された状態を示している。これで骨膜を含んだ歯肉50が、顎骨51との境界部分までほぼ完全に、精度高く所定の直径をもった円柱状に切断される。従来型の歯肉切断具では、高い位置に存在する一部の顎骨51に刃部の一部が接すると、顎骨51のうちの低い部分にまでには刃先が届かず、切断できない部分が生じてしまうという問題が生じていた。
歯肉切断具1を使用することで、縫合せずに終了することも可能である。この場合、切断部分が小さいため、疼痛、腫脹が少ない、手術が簡便化する、手術時間が短くなる、といった利点がある。また、角化歯肉が少ない場合は、歯肉幅を確保するために除去した歯肉を再度縫合することが望ましい場合がある。この場合にも、一塊にきれいに切断された歯肉は、縫合しやすいという利点がある。
本実施形態に係る歯肉切断具1は、台座部201の下端外縁部の一部から下方へ延展し、下方にいくにつれて細くなっている刃部202を備えているので、刃部202がピン30の周囲を所定の半径をもって回転することで、所定の直径に歯肉50がほぼ完全に切断される。従来型の歯肉切断具は、回転することによって歯肉を切開する効果を発揮するが、本実施形態に係る歯肉切断具1は、回転せずに骨表面まで達する切開を加え、その後超低速で1回転することで歯肉を切断する効果が発揮できる。従来型の歯肉切断具よりも精度、効果、手間の観点から、より進歩した器具になっている。
(第2実施形態)
図4に示す本発明の第2実施形態に係る歯肉切断具1Aは、刃部202Aが台座部201Aに着脱可能な点、および本体10Aがすべて保持部(手指把持用の保持部102Aおよびラチェット等の回転装置の保持部101A)になっている点、さらには台座部201Aが手指把持用の保持部102Aと共通である点が、図1及び図2に示す第1実施形態と異なる。その他の点では、第1実施形態と同様である。
台座部201Aの側面に設けられた削合部204Aの中央付近には、側面にメス刃の一部が入り込むための溝を有する刃部把持部205Aが突出しており、この刃部把持部205Aと連結される保持孔209Aが、刃部202Aの中央付近に付与されている。この着脱可能な構造は、一般的なメス刃がメスホルダーに連結される構造と同一である。
本実施形態に係る歯肉切断具1Aは、刃部202Aが台座部201Aに着脱可能なので、切れ味の悪くなった刃部202Aは新しいものに容易に交換可能であり、より経済的である。
図4に示す歯肉切断具1Aは、刃部202Aが台座部201Aに着脱可能な形状であるが、刃部と台座部を合わせた切断部を着脱可能な形状にしても良い。その場合には、ピンを備えた本体にオネジ部、切断部中心部にメネジ部を設けて固定するなどの方法が考えられる。
(変形例)
上述した第1、第2実施形態は、本発明を具現化した例を示すものである。したがって、本発明はこの実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を外れることなく種々の変形が可能であることは言うまでもない。
1、1A 歯肉切断具
10,10A 本体
20、20A 切断部
30、30A ピン
40 ハンドピースのヘッド
50 歯肉(粘膜)
51 顎骨
101、101A 保持部(回転型形成装置用)
102A 保持部(手指把持用)
103A オーリング
201、201A 台座部
202、202A 刃部
203、203A 刃先
204A 削合部
205A 刃部把持部
206 側端部
207 下端部
208 端部
209A 保持孔
1000 歯肉切断具
1010 本体
1020 切断部
1030 ピン
1101 保持部(電動回転型形成装置のハンドピース用)
1201 台座部
1202 刃部
1203 刃先

Claims (4)

  1. 本体に切断部が連結された、回転して歯肉を切断する歯肉切断具であって、
    前記切断部の前記本体が連結された側とは反対側に、前記本体の軸心と一致する軸心を有するピンを備え、
    前記切断部は、前記本体と前記ピンを連結する位置に形成された台座部と、当該台座部の前記ピンと同じ側に前記本体の軸心に沿って延在する刃部とを有しており、
    前記刃部は、少なくとも側端部内の所定の位置から先端部まで延在する刃先を備えていると共に、前記先端部は前記ピンの先端よりも前記台座部の近くに位置していることを特徴とする歯肉切断具。
  2. 前記台座部の下端外縁部の1/2以下から延展し、前記台座部の半径の2倍以上の高さを有する刃部を備えた請求項1に記載の歯肉切断具。
  3. 前記台座部と前記刃部とを合わせた重心が、前記本体の軸心に近づくような削合部を前記台座部に設けた請求項1または2のいずれかに記載の歯肉切断具。
  4. 前記刃部が、前記台座部、または前記本体に着脱可能な請求項1から3のいずれかに記載の歯肉切断具。
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