JP2018108345A - ゴルフボールおよびゴルフボールの製造方法 - Google Patents

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周作 佐々木
知哉 森
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Abstract

【課題】内殻介装体と内殻との境界部分への内殻外層体の侵入を防止して両者の接合を損なわないゴルフボールおよびゴルフボールの製造方法を提供する。【解決手段】ゴルフボール100は、2つの内殻110、1つの内殻介装体120および内殻外層体130で構成されている。内殻110は、半球体の本体部110の端面に第1挟持部112、第2挟持部113および対向部114を備えている。内殻介装体120は、第1挟持部112および第2挟持部113によって挟まれる第1介装部121および第2介装部125を備えている。第1介装部121は、内殻110の外縁部112aから突出した状態で突出部122を有している。また、突出部122は、第1介装部121の周方向に沿って起立した壁状に形成された覆い部123を有しており、内殻110の外縁部112aを覆っている。【選択図】 図1

Description

本発明は、グラウンドゴルフやパークゴルフに用いるゴルフボールおよびゴルフボールの製造方法に関する。
従来から、グラウンドゴルフやパークゴルフに用いるゴルフボールが各種提案されている。例えば、下記特許文献1には、2つの半球体の合わせ面に径方向外側に張り出したフランジ部を有した第1の成形部材、この第1の成型部材を内包する2つの半球体からなる第2の成型部材およびこの第2の成形部材を内包するインサート成形品である第3の成型部材で構成されたゴルフボールが開示されている。この場合、ゴルフボールは、内殻としての第2の成型部材を構成する2つの半球体間に内殻介装体としての第1の成型部材のフランジ部が挟まれて内殻外層体としての第3の成型部材に面して構成されている。
実開昭61−14063号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載されたゴルフボールにおいては、内殻外層体(第3の成型部材)をインサート成形する際に内殻外層体に露出する内殻介装体(フランジ部)と内殻(第2の成型部材)との境界部分に流動体状の内殻外層体が侵入することがあり内殻介装体と内殻との接合が損なわれるという問題があった。
本発明は上記問題に対処するためなされたもので、その目的は、内殻介装体と内殻との境界部分への内殻外層体の侵入を防止して両者の接合を損なわないゴルフボールおよびゴルフボールの製造方法を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の特徴は、中空の球体を構成する2つの半球体からなる2つの内殻と、互いに対向する前記2つの内殻間に配置される内殻介装体と、2つの内殻および内殻介装体を内包するインサート成形品である内殻外層体とを備えるゴルフボールであって、内殻介装体は、前記2つの内殻の対向する部分の外縁部から径方向外側にリング状に突出する突出部を備えることにある。
このように構成した本発明の特徴によれば、ゴルフボールは、2つの内殻間に配置される内殻介装体が内殻の外表面から突出して形成されており、内殻の端面が同端面よりも径方向外側に張り出す内殻介装体の表面に密着して内殻の端面外縁部と内殻介装体との隙間量が減少するため、内殻介装体と内殻との境界部分への内殻外層体の侵入を防止して両者の接合を損なうことを防止することができる。また、ゴルフボールは、内殻介装体の内殻外層体への接触面積が増加するため、両者の接合強度を向上させることができる。
また、本発明の他の特徴は、前記ゴルフボールにおいて、突出部は、同内殻介装体の軸方向側に張り出して前記2つの内殻における各外縁部を覆う覆い体を有することにある。この場合、覆い体の張出し方向は、内殻介装体の軸方向(中心軸方向)に向かって傾斜または湾曲していてもよいし、内殻介装体の軸方向(中心軸方向)と平行な方向に延びていてもよい。
このように構成した本発明の特徴によれば、ゴルフボールは、突出部が内殻介装体の軸方向(中心軸方向)側に張り出して2つの内殻における各外縁部を覆う覆い体を有しているため、内殻介装体と内殻との境界部分への内殻外層体の侵入をより効果的に防ぐことができるとともに、内殻介装体の内殻外層体への接触面積が増加して両者の接合強度を向上させることができる。
また、本発明の他の特徴は、前記ゴルフボールにおいて、内殻は、外縁部が覆い体に対して圧入した状態で嵌合していることにある。この場合、圧入とは、覆い体の内径の一部または全部が内殻の外縁部の外径以下の大きさに形成されて内殻と覆い体との間に圧力を加えながら嵌合させていくことをいう。また、この場合、覆い体は、内殻の外縁部の圧入によって弾性変形してもよいし、塑性変形してもよい。
このように構成した本発明の特徴によれば、ゴルフボールは、内殻の外縁部が覆い体に対して圧入した状態で嵌合しているため、内殻介装体と内殻と密着性が高まり両者の境界部分への内殻外層体の侵入をより効果的に防ぐことができる。
また、本発明の他の特徴は、前記ゴルフボールにおいて、内殻介装体は、一体成形品であることにある。
このように構成した本発明の特徴によれば、ゴルフボールは、内殻介装体が一体成形品であるため、従来、2つの半球体で構成されたフランジ部の境界部分に内殻外層体が侵入して両者の接合が損なわれるといった不都合を防止することができる。
また、本発明の他の特徴は、前記ゴルフボールにおいて、内殻外層体は、前記ゴルフボールの外表面を構成するとともに透明な樹脂材で構成されていることにある。
このように構成した本発明の特徴によれば、ゴルフボールは、内殻外層体がゴルフボールの外表面を構成する透明な樹脂材で構成されているため、外部から内殻および内殻介装体を視認することができゴルフボールの意匠性を高めることができる。また、この場合、ゴルフボールは、内殻介装体と内殻との境界部分への内殻外層体の侵入が防止されているため、両者間に内殻外層体が侵入した際に生じていた白く濁ったような侵入痕が生じることが無く内殻外層体を透明な材料で構成し易くなる。
また、本発明はゴルフボールの発明として実施できるばかりでなく、ゴルフボールの製造方法の発明としても実施できるものである。
具体的には、ゴルフボールの製造方法は、中空の球体を構成する2つの半球体からなる2つの内殻と、互いに対向する前記2つの内殻間に配置されるリング状の内殻介装体と、前記2つの内殻および内殻介装体を内包するインサート成形品である内殻外層体とを備えるゴルフボールの製造方法であって、内殻介装体に、前記2つの内殻の対向する部分の外縁部から径方向外側に突出する突出部を形成しておき、2つの内殻の間に内殻介装体を挟んで球体を形成する球体形成工程と、球体を金型内に配置する球体配置工程と、金型内に溶融した樹脂材を流し込んで内殻外層体を成形する内殻外層体成形工程とを含むようにする。これによれば、上記実施形態と同様の作用効果を期待することができる。
また、この場合、前記ゴルフボールの製造方法において、内殻介装体は、同内殻介装体の径方向外側の端部から張り出して前記2つの内殻における前記各外縁部を覆う覆い体を有するようするとよい。これによっても、上記実施形態と同様の作用効果を期待することができる。
また、この場合、前記ゴルフボールの製造方法において、覆い体は、張り出し量が0.5mm以下であるとよい。これによれば、ゴルフボールは、覆い体の張り出し量が0.5mm以下であるため、内殻外層体の射出成形時に溶融した樹脂材によって覆い体の一部または全部が溶融して消失するため、ゴルフボール内部における内殻と内殻介装体との一体感を向上させて美観を向上させることができる。
本発明の一実施形態に係るゴルフボールの外観構成の概略を示す斜視図である。 図1に示したゴルフボールの内部構成の概略を示した片側断面図である。 図2に示した破線円A1内を拡大して示す拡大断面図である。 図1に示したゴルフボールを構成する内殻の外観構成の概略を示す斜視図である。 図1に示したゴルフボールを構成する内殻介装体の外観構成の概略を示す斜視図である。 図1に示した2つの内殻と1つの内殻介装体とを組付けた状態の外観構成の概略を示す斜視図である。 図1に示したゴルフボールにおける球体の外側に内殻外層体を成形する内殻外層体成形金型の構成を模式的に示す断面図である。 図7に示した内殻外層体成形金型による成形過程を模式的に示す断面図である。 図7に示した破線円A2内を拡大して示す拡大断面図である。 本発明の変形例に係るゴルフボールの内部構成の概略を示した片側断面図である。 本発明の他の変形例に係るゴルフボールの内部構成の概略を示した片側断面図である。 本発明の他の変形例に係るゴルフボールの内部構成の概略を示した片側断面図である。 本発明の他の変形例に係るゴルフボールの内部構成の要部を拡大して示した拡大断面図である。 本発明の他の変形例に係るゴルフボールの内部構成の要部を拡大して示した拡大断面図である。 本発明の他の変形例に係るゴルフボールの内部構成の要部を拡大して示した拡大断面図である。
以下、本発明に係るゴルフボールの一実施形態について図面を参照しながら説明する。図1は、本発明に係るゴルフボール100の外観構成の概略を示した斜視図である。また、図2は、図1に示したゴルフボール100の内部構成の概略を示した片側断面図である。また、図3は、図2における破線円の構成を示す部分拡大図である。なお、図1および図2においては、ゴルフボール100の内部構造を破線で示している。このゴルフボール100は、グラウンドゴルフやパークゴルフにおいてクラブで打たれる直径が60mmの競技用ボールである。
(ゴルフボール100の構成)
ゴルフボール100は、主として、内殻110、内殻介装体120および内殻外層体130をそれぞれ備えて構成されている。内殻110は、ゴルフボール100の内部を構成する部品であり、凹状に凹んだ2つの半球体で構成されている。この場合、各内殻110は、樹脂材(例えば、アイオノマー樹脂材やオレフィン系樹脂材)を互いに同一形状の半球体に形成して構成されている。なお、内殻110は、後述する内殻介装体120とともに後述する球体Bを構成するため厳密な意味で半球体ではないが、内殻介装体120とともに球体Bを構成する範囲で半球状に形成されたものである。
各内殻110は、図4に示すように、主として、本体部111および対向部114をそれぞれ備えている。本体部111は、内殻110の主要部を構成する部分であり、凹状に凹んだ半球状に形成されている。この本体部111には、2つの内殻110が互いに対向し合う端面に第1挟持部112、第2挟持部113および対向部114がそれぞれ形成されている。
第1挟持部112は、2つの内殻110が互いに向い合せに対向配置された際に内殻介装体120を挟む部分であり、対向部114の外側に平面視で平滑な平面のリング状に形成されている。この第1挟持部112における径方向外側の外縁部112aは、後述する覆い体123によって覆われている。なお、この外縁部112aは、第1挟持部112の外縁部であるとともに内殻110の外縁部でもある。また、第2挟持部113は、第1挟持部112と同様に、2つの内殻110が互いに向い合せに対向配置された際に内殻介装体120を挟む部分であり、対向部114の内側に平面視で平滑な平面のリング状に形成されている。これらの第1挟持部112と第2挟持部113とは、同一平面上(換言すれば、同じ高さ)に形成されている。
対向部114は、2つの内殻110が互いに向い合せに対向配置された際に後述する連結体124を挟みつつ互いに接触し合う部分であり、第1挟持部112と第2挟持部113との間に周方向に沿って凹凸を有して構成されている。より具体的には、対向部114は、引掛け部114a、貫通部114b、中間部114cおよび逃げ部114dによって構成されている。
引掛け部114aは、後述する第2介装部125の突起125aに引っ掛けられる部分であり、第1挟持部112および第2挟持部113に対して最も突出するとともに内側部分が鉤状に形成されている。この引掛け部114aにおける周方向の両端側には、一方の端部側に貫通部114bが形成されるとともに他方の端部側に中間部114cが形成されている。
貫通部114bは、内殻介装体120の連結体124が貫通する部分であり、同連結体124が貫通可能な凹状に形成されている。中間部114cは、この中間部114cが形成された内殻110の相手方の内殻110の中間部114cと接触し合う部分であり、引掛け部114aよりも低い突出量で第1挟持部112および第2挟持部113の周方向に沿って円弧状に延びる平面で構成されている。これらの貫通部114bと中間部114cとの間には、逃げ部114dが形成されている。
逃げ部114dは、この逃げ部114dが形成された内殻110の相手方の内殻110の引掛け部114aと接触し合う部分であり、第1挟持部112および第2挟持部113よりも張り出すとともに中間部114cよりも凹んで第1挟持部112および第2挟持部113の周方向に沿って円弧状に延びる平面で構成されている。これらの引掛け部114a、貫通部114b、中間部114cおよび逃げ部114dは、本実施形態においては、それぞれ4つずつ形成されて1つの対向部114を構成している。
内殻介装体120は、2つの内殻110間に配置されて互いに対向する部分を補強するための部品であり、樹脂材(例えば、アイオノマー樹脂材やオレフィン系樹脂材)を平面視で二重の円環状に形成して構成されている。より具体的には、内殻介装体120は、図5に示すように、第1介装部121と第2介装部125とが連結体124によって連結されて構成されている。
第1介装部121は、2つの内殻110における各第1挟持部112に挟まれる部分であり、平面視で平滑な平面のリング状に形成されている。この第1介装部121の外周部には、2つの内殻110の各第1挟持部112の外縁部112aに対して径方向外側に突出した状態で突出部122が形成されている。この場合、突出部122の第1介装部121の外縁部112aからの突出量は、1mm以下がよい。この突出部122の図示上下方向の両面には、覆い体123がそれぞれ形成されている。
覆い体123は、2つの内殻110の各第1挟持部112の外縁部112aに密着して覆うリング状の部分であり、第1介装部121の周方向に沿って起立した壁状に形成されている。より具体的には、覆い体123は、突出部122の端部から内殻介装体120の軸方向に平行に延びて形成されている。この場合、覆い体123は、各第1挟持部112の外縁部112aが圧入される内径、すなわち、しまりばめの内径に形成されている。また、覆い体123の張り出し量は、0.5mm以下に設定されている。
連結体124は、第1介装部121の内側で第2介装部125を支持するための部分であり、第1介装部121の内周面から内側に張り出した棒状体で構成されている。この場合、連結体124は、対向部114の径方向の厚さと同じ長さに形成されている。この連結体124は、第1介装部121の内周面に周方向に沿って均等な間隔で4つ形成されている。
第2介装部125は、2つの内殻110における各第1挟持部112に挟まれる部分であり、平面視で平滑な平面のリング状に形成されている。この第2介装部125の外周面には、前記引掛け部114aが引っ掛けられる突起125aがリング状に張り出して形成されている。また、第2介装部125の内側には、第1補強体126および第2補強体127がそれぞれ形成されている。
第1補強体126は、ゴルフボール100の強度を向上させるための部分であり、第1介装部121および第2介装部125と同じ径方向に延びる円板状に形成されている。第2補強体127は、第1補強体126と同様に、ゴルフボール100の強度を向上させるための部分であり、第1補強体126と直交する方向に突出して形成されている。本実施形態においては、第2補強体127は、第1補強体126の両面からそれぞれ突出するそれぞれ2つずつの半円板が互いにクロスして形成されている。この場合、各第2補強体127は、各内殻110の内壁面に接触しない大きさで形成されている。
内殻外層体130は、2つの内殻110が内殻介装体120を挟むことで形成される球体の全面を覆って外表面を構成する部分であり、透明な樹脂材によって構成されている。この場合、内殻外層体130は、ゴルフボール100の仕様を満たす樹脂材で構成される。したがって、内殻外層体130は、内殻110および内殻介装体120と同じ樹脂材で構成されることがあるととともに、これらとは異なる樹脂材で構成されることもある。この内殻外層体130は、ゴルフボール100がグラウンドゴルフやパークゴルフで規定されている外径となる厚さで前記球体の外表面上に成形される。
(ゴルフボール100の製造)
次に、上記のように構成したゴルフボール100の製造方法について説明する。まず、作業者は、2つの内殻110および1つの内殻介装体120をそれぞれ用意する。この場合、2つの内殻110および1つの内殻介装体120は、公知の射出成形加工によってそれぞれ別個に成形される。すなわち、内殻110は、本体部111に第1挟持部112、第2挟持部113および対向部114が一体的に成形される。また、内殻介装体120は、第1介装部121、連結体124、第2介装部125、第1補強体126および第2補強体127が一体的に成形される。
次に、作業者は、2つの内殻110と1つの内殻介装体120とを組付ける。具体的には、作業者は、2つの内殻110のうちの一方の内殻110における第1挟持部112、第2挟持部113および対向部114上に内殻介装体120における第1介装部121、第2介装部125および連結体124を載置する。この場合、作業者は、第1挟持部112における外縁部112aを内殻介装体120の覆い体123内に圧入して嵌め込むとともに、内殻110の引掛け部114aを内殻介装体120の突起125aに引っ掛ける。
次いで、作業者は、2つの内殻110のうちの他方の内殻110を前記した一方の内殻110を被せて第1挟持部112、第2挟持部113および対向部114を内殻介装体120における第1介装部121、第2介装部125および連結体124上に載置する。この場合、作業者は、前記と同様に、第1挟持部112における外縁部112aを内殻介装体120の覆い体123内に圧入して嵌め込むとともに、内殻110の引掛け部114aを内殻介装体120の突起125aに引っ掛ける。
これにより、作業者は、図6に示すように、2つの内殻110間に内殻介装体120を配置してこれらを一体的な球体Bとして組付けることができる。この場合、球体Bは、各内殻110の第1挟持部112の外縁部112aが内殻介装体120の覆い体123によって覆われた状態で組み付けられる。すなわち、この工程が、本発明に係る球体形成工程に相当する。なお、図6においては、球体Bの内部構造を破線で示している。また、球体Bは、内殻介装体120の突出部122が内殻110の外表面よりも突出しているため、厳密な意味で球体ではないが、本願においてはこのような球状体を含めて球体と称する。
次に、作業者は、球体Bの外表面に内殻外層体130を成形する。具体的には、作業者は、内殻外層体130を成形するための内殻外層体成形金型200を用意する。内殻外層体成形金型200は、図7に示すように、対を構成して内殻外層体130のそれぞれ片面ずつを成形する第1金型210と第2金型220とで構成されている。
第1金型210は、内殻外層体130における外表面の半分を成形する金型であり、この半分の球面の各形状を反転した形状の第1成形部211が形成されている。本実施形態においては、第1金型210は、1つの第1成形部211が形成されている。この場合、第1金型210には、第1成形部211に溶融した樹脂材料を導くためのスプルー部212が形成されている。また、第1金型210には、支持ピン213が設けられている。支持ピン213は、内殻外層体成形金型200内で球体Bを浮かせた状態で支持するとともに、第1金型210内からゴルフボール100を離脱させる際のエジェクトピンとして機能する。
一方、第2金型220は、内殻外層体130における外表面の残余の半分を成形する金型であり、この残余の半分の球面の各形状を反転した形状の第2成形部221が形成されている。本実施形態においては、第2金型220は、1つの第2成形部221が形成されている。この場合、第2金型220には、第2成形部221に溶融した樹脂材料を導くためのスプルー部222が形成されている。
また、第2金型220には、支持ピン223が設けられている。支持ピン223は、前記支持ピン213と同様に、内殻外層体成形金型200内で球体Bを浮かせた状態で支持するとともに、第2金型220内からゴルフボール100を離脱させる際のエジェクトピンとして機能する。なお、第1金型210および第2金型220に形成する第1成形部211および第2成形部221の数は、適宜決定されるものであり、それぞれ2つ以上ずつ形成されていてもよい。
作業者は、内殻外層体成形金型200を公知の射出成形機(図示せず)に取り付けて射出成形機を操作することにより内殻外層体130の射出成形を行う。ここで、射出成形機は、主として、第1金型210および第2金型220の開閉を行う図示しない型締めユニットと、第1金型210におけるスプルー部212に溶融した樹脂材料を射出する射出ユニット230を備えて構成されている。
作業者は、射出成形機を操作することにより第1金型210内および第2金型220内で支持ピン213,223をそれぞれ突出させるとともに、これらの支持ピン213,223によって球体Bを第1金型210内および第2金型220内で宙に浮いた状態で支持させる。この場合、作業者は、球体Bを構成する内殻介装体120の外周部(突出部122)と、第1金型210と第2金型220とが互いに密着する合わせ面であるパーティングラインとが同一平面に位置する向きで球体Bを内殻外層体成形金型200内に配置するとよい。すなわち、この工程が、本発明に係る球体配置工程に相当する。
そして、作業者は、図8に示すように、射出成形機を操作することにより第1金型210と第2金型220とを閉じた内殻外層体成形金型200内に射出ユニット230から溶融した樹脂材を射出させる。これにより、内殻外層体成形金型200内の球体Bは、溶融した流動体状の樹脂材で全面が包まれる。この場合、図9に示すように、2つの内殻110の各第1挟持部112の外縁部112aは、内殻介装体120の覆い体123が密着して覆われているため、溶融した樹脂材が侵入することはない。
一方、射出成形機は、内殻外層体成形金型200内に溶融した樹脂材料を注入後、所定のタイミングで支持ピン213,223をそれぞれ第1金型210内および第2金型220内から退避させることにより、球体Bの外側に球面状の内殻外層体130が球体Bに密着した状態で成形することができる。すなわち、この工程が、本発明に係る内殻外層体形成工程に相当する。したがって、作業者は、内殻外層体130の成形後、射出成形機を操作することにより第1金型210と第2金型220とを開くことにより内殻外層体成形金型200内から内殻外層体130が成形された球体Bを取り出すことができる。
この場合、作業者は、内殻外層体130が成形された球体Bに対してスプルー部212,222に対応する不要部分の除去工程、磨き工程、装飾工程および洗浄工程などの所定の後工程を経てゴルフボール100を完成させることができる。なお、図7および図8においては、ゴルフボール100の主要部の符号のみ付している。また、図7および図8においては、スプルー部212の大きさを誇張して示している。
(ゴルフボール100の作動)
次に、上記のように構成したゴルフボール100の作動について説明する。ゴルフボール100の使用者は、グラウンドゴルフやパークゴルフの競技においてクラブとともにゴルフボール100を用意する。そして、使用者は、ゴルフボール100をプレーグランド上に配置した後、クラブで打つことにより競技を行うことができる。
この場合、ゴルフボール100は、2つの内殻110と内殻介装体120との境界部分に内殻外層体130を構成する樹脂材の一部が侵入して凝固することが防止されているため、美観に優れたゴルフボール100で競技を楽しむことができる。また、ゴルフボールは、内殻介装体120の内殻外層体130への接触面積が増加するため、繰り返しの打撃に長期間耐えることができる。
上記作動説明からも理解できるように、上記実施形態によれば、ゴルフボール100は、2つの内殻110間に配置される内殻介装体120が内殻110の外表面から突出する突出部122を有しており、内殻110の端面が同端面よりも径方向外側に張り出す内殻介装体120の表面に密着して内殻110の端面の外縁部112aと内殻介装体120との隙間量が減少するため、内殻介装体120と内殻110との境界部分への内殻外層体130の侵入を防止して両者の接合を損なうことを防止することができる。また、ゴルフボール100は、内殻介装体120の内殻外層体130への接触面積が増加するため、両者の接合強度を向上させることができる。
さらに、本発明の実施にあたっては、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。なお、下記各変形例において、上記実施形態と同様の構成部分については同じ符号を付して、その説明を省略する。
例えば、上記実施形態においては、内殻110は、第1挟持部112、第2挟持部113および対向部114をそれぞれ備えて構成した。しかし、内殻110は、内殻介装体120を挟む端面を有する半球体で構成されていればよい。したがって、内殻110は、例えば、図10に示すように、平面視で平滑な平面のリング状に形成した挟持部115のみで構成することもできる。この場合、内殻介装体120は、平面状の挟持部115に対応して平滑な平面の円板状の1つの介装部128で構成するとよい。
また、上記実施形態においては、内殻110は、樹脂材で構成した。この場合、内殻110は、有色、透明または半透明の樹脂材で構成することができる。しかし、内殻110は、樹脂材以外の材料、例えば、金属やセラミック材などの材料で構成することもできる。
また、上記実施形態においては、内殻介装体120は、第1介装部121、連結体124、第2介装部125、第1補強体126および第2補強体127をそれぞれ備えて構成した。しかし、内殻介装体120は、2つの内殻110によって挟まれるリング状または円板状に形成されるとともに各内殻110の外縁部112aから突出する突出部122を備えて構成されていればよい。
したがって、内殻介装体120は、例えば、前記図10に示すように、平面視で円板状に形成することができる。この場合、内殻介装体120は、2つの内殻110によって挟まれる部分が1つの介装部128で構成されており、この介装部128よりも内側部分が1つの補強体129で構成されている。また、内殻介装体120は、例えば、図11に示すように、リング状に形成することもできる。この場合、内殻介装体120は、図11および図12にそれぞれに示すように、介装部128が挟持部115の内側端部から突出することなく挟持部115内に納まる長さに形成することができる。また、内殻介装体120は、図12に示すように、介装部128における径方向内側の端部に挟持部115の径方向内側端部から径方向内側に張り出し後、フランジ状に張り出した状態でリング状の補強体129を備えて構成することもできる。これによれば、内殻介装体120は、2つの内殻110に対して径方向の取り付け位置を容易に決めることができるとともに位置決め後の位置ずれを防止することができる。
また、内殻介装体120は、第1介装部121、連結体124、第2介装部125、第1補強体126および第2補強体127のうちの少なくとも1つを別体で構成して溶着や接着剤を用いて接合して構成することもできる。また、内殻介装体120は、径方向に平行な面で2分して構成しておき、それらを互いに重ね合わせた状態で2つの内殻110間に配置することもできる。
また、上記実施形態においては、突出部122の第1介装部121の外縁部112aからの突出量は、1mm以下に形成した。これにより、ゴルフボール100は、内殻110と内殻介装体120との見た目の一体感を向上させることができる。しかし、突出部122の突出量は、上記実施形態に限定されるものではなく、1mm以上に設定してもよいが、好ましくは2mm以下がよい。
また、上記実施形態においては、内殻介装体120は、覆い体123を備えて構成した。これにより、内殻介装体120と内殻110との境界部分への内殻外層体130の侵入をより効果的に防ぐことができるとともに、内殻介装体120の内殻外層体130への接触面積が増加して両者の接合強度を向上させることができる。しかし、内殻介装体120は、内殻110の外縁部112aから突出する突出部122を備えて構成されていればよい。すなわち、内殻介装体120は、図13に示すように、覆い体123を省略して構成することができる。
また、上記実施形態においては、覆い体123は、内殻介装体120の軸方向(中心軸方向)と平行な方向に延びて形成した。しかし、覆い体123は、内殻110の外縁部112aの全周に亘って密着するように構成されていればよい。すなわち、覆い体123は、内径の一部または全部が全周に亘って内殻110の外縁部112aの外径以下の大きさに形成されていればよい。
したがって、覆い体123は、例えば、図14に示すように、覆い体123の先端部側が内殻110の外縁部112aよりも内側に形成されており、同外縁部112aに押されて径方向外側に変形して構成することができる。この場合、覆い体123は、内殻介装体120の軸方向(中心軸方向)に向かって傾斜または湾曲して形成することができる。また、この場合、覆い体123が変形とは、弾性変形であってもよいし、塑性変形であってもよい。これによれば、ゴルフボール100は、覆い体123が内殻110の外縁部112aに押されて径方向外側に変形しているため、内殻介装体120と内殻110と密着性が高まり両者の境界部分への内殻外層体130の侵入をより効果的に防ぐことができる。
また、上記実施形態においては、覆い体123の張り出し量は、0.5mm以下に設定した。これにより、ゴルフボール100は、内殻外層体130の射出成形時に溶融した樹脂材によって覆い体123の一部または全部が溶融して消失するため、ゴルフボール100内部における内殻110と内殻介装体120との一体感を向上させて美観を向上させることができる。しかし、覆い体の張り出し量は、上記実施形態に限定されるものではなく、1mm以上に設定してもよいが、好ましくは1mm以下がよい。また、覆い体123は、内殻110の外縁部112aの外形形状に沿う形状に形成されるため、外縁部112aの形状によってはリング状以外の形状(例えば、楕円形状、方形形状や六角形状の多角形状)も採用し得る。
また、上記実施形態においては、内殻介装体120は、樹脂材で構成した。この場合、内殻介装体120は、有色、透明または半透明の樹脂材で構成することができる。しかし、内殻介装体120は、樹脂材以外の材料、例えば、金属やセラミック材などの材料で構成することもできる。
また、上記実施形態においては、内殻外層体130は、透明な樹脂材で構成した。しかし、内殻外層体130は、透明な樹脂材以外に、半透明または有色の樹脂材で構成することができる。
また、上記実施形態においては、ゴルフボール100は、内殻110の外側を内殻外層体130で覆った2層構造で構成した。すなわち、内殻外層体130は、ゴルフボール100の外表面を構成した。しかし、内殻外層体130は、内殻110の外側に形成されていればよく、必ずしもゴルフボール100の外表面を構成する必要はない。すなわち、内殻外層体130は、内殻110と外皮体との間に形成された中間層であってもよい。したがって、ゴルフボール100は、3層構造以上で構成することもできる。
なお、上記実施形態および各変形例における内殻110の外縁部112aは、本願発明の主たる効果である内殻介装体120と内殻110との境界部分への内殻外層体130の侵入を防止して両者の接合を損なうことを防止するとの関係においては理想的には第1介装部121に密着していることが好ましい。すなわち、内殻110の外縁部112aは、直角に近いまたは尖った角部に形成することが望ましい。
一方、本願発明は、中空の球体を構成する2つの半球体からなる2つの内殻と、互いに対向する前記2つの内殻間に配置される内殻介装体と、2つの内殻および内殻介装体を内包するインサート成形品である内殻外層体とを備えるゴルフボールであって、内殻介装体は、前記2つの内殻の対向する部分の外縁部から径方向外側にリング状に突出する突出部を備える構成によって、内殻介装体の内殻外層体への接触面積が増加させて両者の接合強度を向上させるものでもある。
すなわち、この本願発明は、上記した従来技術に対する内殻介装体(フランジ部)と内殻(第2の成型部材)との接合強度を向上させるという効果とは別に、内殻介装体(フランジ部)と内殻外層体(第3の成型部材)との接合強度を向上させることができるという効果を奏する発明でもある。したがって、本発明は、内殻介装体120の内殻外層体130への接触面積が増加することによる両者の接合強度を向上させることに着目して同効果を優先するとすれば、内殻110の外縁部112aの形状は、図15に示すように、丸みを帯びた曲面形状(所謂R形状)やこれに類する形状、例えば、斜面形状(所謂面取り形状)に形成して構成することができる。これによれば、内殻110は、外縁部112aを角部に形成する際におけるバリの発生を抑えて内殻介装体120への密着性を向上させることもできる。なお、図15は、曲面形状に形成した外縁部112aを示している。
B…球体、
100…ゴルフボール、
110…内殻、111…本体部、112…第1挟持部、112a…外縁部、113…第2挟持部、114…対向部、114a…引掛け部、114b…貫通部、114c…中間部、114d…逃げ部、115…挟持部、
120…内殻介装体、121…第1介装部、122…突出部、123…覆い体、124…連結体、125…第2介装部、125a…突起、126…第1補強体、127…第2補強体、128…介装部、129…補強体、
130…内殻外層体、
200…内殻外層体成形金型、210…第1金型、211…第1成形部、212…スプルー部、213…支持ピン、220…第2金型、221…第2成形部、222…スプルー部、223…支持ピン、230…射出ユニット。

Claims (8)

  1. 中空の球体を構成する2つの半球体からなる2つの内殻と、
    互いに対向する前記2つの内殻間に配置される内殻介装体と、
    前記2つの内殻および前記内殻介装体を内包するインサート成形品である内殻外層体とを備えるゴルフボールであって、
    前記内殻介装体は、
    前記2つの内殻の対向する部分の外縁部から径方向外側にリング状に突出する突出部を備えることを特徴とするゴルフボール。
  2. 請求項1に記載したゴルフボールにおいて、
    前記突出部は、
    前記内殻介装体の軸方向側に張り出して前記2つの内殻における前記各外縁部を覆う覆い体を有することを特徴とするゴルフボール。
  3. 請求項2に記載したゴルフボールにおいて、
    前記内殻は、
    前記外縁部が覆い体に対して圧入した状態で嵌合していることを特徴とするゴルフボール。
  4. 請求項1ないし請求項3のうちのいずれか1つに記載したゴルフボールにおいて、
    前記内殻介装体は、一体成形品であることを特徴とするゴルフボール。
  5. 請求項1ないし請求項4のうちのいずれか1つに記載したゴルフボールにおいて、
    前記内殻外層体は、前記ゴルフボールの外表面を構成するとともに透明な樹脂材で構成されていることを特徴とするゴルフボール。
  6. 中空の球体を構成する2つの半球体からなる2つの内殻と、
    互いに対向する前記2つの内殻間に配置されるリング状の内殻介装体と、
    前記2つの内殻および前記内殻介装体を内包するインサート成形品である内殻外層体とを備えるゴルフボールの製造方法であって、
    前記内殻介装体に、前記2つの内殻の対向する部分の外縁部から径方向外側に突出する突出部を形成しておき、
    前記2つの内殻の間に前記内殻介装体を挟んで球体を形成する球体形成工程と、
    前記球体を金型内に配置する球体配置工程と、
    前記金型内に溶融した樹脂材を流し込んで前記内殻外層体を成形する内殻外層体成形工程とを含むことを特徴とするゴルフボールの製造方法。
  7. 請求項6に記載したゴルフボールの製造方法において、
    前記内殻介装体は、
    同内殻介装体の径方向外側の端部から張り出して前記2つの内殻における前記各外縁部を覆う覆い体を有することを特徴とするゴルフボールの製造方法。
  8. 請求項7に記載したゴルフボールの製造方法において、
    前記覆い体は、
    張り出し量が0.5mm以下であることを特徴とするゴルフボールの製造方法。
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