JP2018101322A - ストレージアレイ装置、消費電力調整方法、および消費電力調整プログラム - Google Patents

ストレージアレイ装置、消費電力調整方法、および消費電力調整プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】システム全体での調整を不要とし、且つ記憶デバイスを新規に追加する場合の装置本体でのデータ更新作業量を軽減させることが可能とする。
【解決手段】ストレージアレイ装置は、所定のアクセス性能についての性能レベルを表す複数の性能値と、各々の性能値でのアクセスにおいて消費されるデバイス消費電力と、を対応付けたデータである消費電力テーブルを記憶する1以上の記憶デバイスと、ストレージアレイ装置の消費電力が所定の目標消費電力となるよう、少なくとも1つの制御対象の記憶デバイスの性能値を、制御対象の記憶デバイスの消費電力テーブルに基づいて決定し、制御対象の記憶デバイスを、決定した性能値で動作させる制御手段と、を備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ストレージアレイ装置、消費電力調整方法、および消費電力調整プログラムに関する。
大量のデータを処理するデータ処理システムにおいて、複数の、HDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)等の記憶デバイスを束ねて一台の大容量のストレージのように利用するストレージアレイ装置が広く使用されている。近年、このようなストレージアレイ装置をはじめとするIT(Information Technology)機器は高性能化によって消費電力が増加する傾向にある。一方で、ストレージアレイ装置について省電力化が要請されている。この場合、当然のことながら、ただ消費電力を低下させればよいというわけではなく、省電力化を図る場合にはストレージアレイ装置の性能が著しく低下しないように配慮する必要がある。
特許文献1には、ユーザ(システムの管理者)が任意に設定した目標消費電力値を維持するために、ストレージアレイ装置が自動的に消費電力の調整を行う技術が記載されている。この技術では、ユーザが予めシステムの目標消費電力値を設定しておき、その電力値を超過しない運用になるようにストレージアレイ装置が自動で消費電力の調整を行う。調整にあたっては、該当の業務アプリケーションが利用するディスク・サーバ等の計算資源を増減するようにシステム構成を変更する。
特表2012−523595号公報
特許文献1の技術により消費電力の調整を実施する場合、該当する業務アプリケーションが使用している計算資源、例えば、記憶デバイスの記憶領域の構成変更を行う必要がある。しかしながら、この場合、消費電力の調整を実行する主体(例えば、サーバ)は、該当する業務アプリケーションだけでなく、他アプリケーションの記憶領域についての情報も把握しなければならない。すなわち、特許文献1の技術により消費電力を調整する場合、システム全体の制御が必須となる。
また、特許文献1の技術も含めて一般的な消費電力の調整において、複数の記憶デバイスの消費電力を制御するために、ストレージアレイ装置は、何らかの方法で、これらの記憶デバイスの消費電力についての情報を把握する必要がある。例えば、ストレージアレイ装置は、各記憶デバイスの消費電力についての情報を消費電力テーブルとして保持する。
しかしながら、記憶デバイス自体には消費電力についての情報が記憶されていないため、例えば、新規の記憶デバイスが追加される場合、システム管理者は、その都度、追加する記憶デバイスのカタログ等を参照しながら手作業にてストレージアレイ装置上の消費電力テーブルを更新する必要があり、極めて面倒である。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、システム全体での調整を不要とし、且つ記憶デバイスを新規に追加する場合の装置本体でのデータ更新作業量を軽減させることが可能なストレージアレイ装置、消費電力調整方法、および消費電力調整プログラムを提供することを目的とする。
本発明のストレージアレイ装置は、所定のアクセス性能についての性能レベルを表す複数の性能値と、各々の前記性能値でのアクセスにおいて消費されるデバイス消費電力と、を対応付けたデータである消費電力テーブルを記憶する1以上の記憶デバイスと、前記記憶デバイスを制御する装置の消費電力が所定の目標消費電力となるよう、少なくとも1つの制御対象の前記記憶デバイスの前記性能値を、制御対象の前記記憶デバイスの前記消費電力テーブルに基づいて決定し、制御対象の前記記憶デバイスを、決定した前記性能値で動作させる制御手段と、を備える。
本発明の消費電力調整方法は、ストレージアレイ装置における消費電力調整方法であって、 前記ストレージアレイ装置は、自己の消費電力が所定の目標消費電力となるよう、所定のアクセス性能についての性能レベルを表す複数の性能値と、各々の前記性能値でのアクセスにおいて消費されるデバイス消費電力と、を対応付けたデータである消費電力テーブルを記憶する1以上の記憶デバイスのうちの少なくとも1つの制御対象の前記記憶デバイスの前記性能値を、制御対象の前記記憶デバイスの前記消費電力テーブルに基づいて決定し、制御対象の前記記憶デバイスを、決定した前記性能値で動作させることを特徴とする。
本発明の消費電力調整プログラムは、ストレージアレイ装置のコンピュータに、前記ストレージアレイ装置の消費電力が所定の目標消費電力となるよう、所定のアクセス性能についての性能レベルを表す複数の性能値と、各々の前記性能値でのアクセスにおいて消費されるデバイス消費電力と、を対応付けたデータである消費電力テーブルを記憶する1以上の記憶デバイスのうちの少なくとも1つの制御対象の前記記憶デバイスの前記性能値を、制御対象の前記記憶デバイスの前記消費電力テーブルに基づいて決定する第1処理と、制御対象の前記記憶デバイスを、決定した前記性能値で動作させる第2処理と、を実行させるためのプログラムである。
本発明によれば、システム全体での調整を不要とし、且つ記憶デバイスを新規に追加する場合の装置本体でのデータ更新作業量を軽減させることが可能となる。
本発明の第1の実施形態のストレージアレイ装置の構成例を示すブロック図である。 図1の消費電力テーブルの内容例を示すデータ構成図である。 図1のストレージアレイ装置の動作例を説明するためのフローチャートである。 本発明の第2の実施形態のストレージアレイ装置の構成例を示すブロック図である。 本発明の第3の実施形態のストレージアレイ装置の構成例を示すブロック図である。 図5の消費電力テーブルの内容例を示すデータ構成図である。 図5のストレージアレイ装置の動作例を説明するためのフローチャートである。
[第1の実施形態]
(構成の説明)
図1は、本発明の第1の実施形態のストレージアレイ装置10の構成例を示すブロック図である。ストレージアレイ装置10は、1以上の記憶デバイス12と、制御部16(制御手段またはコントローラの一例)と、を備える。
記憶デバイス12は、所定のアクセス性能についての性能レベルを表す複数の性能値と、各々の性能値でのアクセスにおいて消費されるデバイス消費電力と、を対応付けたデータである消費電力テーブル14を記憶する。
図2は、消費電力テーブル14の内容の例を示すデータ構成図である。消費電力テーブル14は、複数の性能値(Lv−1、Lv−2、・・・、Lv−n)と、各々の性能値でのアクセスにおいて記憶デバイス12で消費されるデバイス消費電力(W1、W2、・・・・、Wn)と、を対応付けて記憶されるテーブルである。なお、図2において、nは自然数である。
制御部16は、ストレージアレイ装置10の消費電力が所定の目標消費電力となるよう、以下の処理を実行する。制御部16は、少なくとも1つの制御対象の記憶デバイス12の性能値を、制御対象の記憶デバイス12の消費電力テーブル14に基づいて決定し、制御対象の記憶デバイス12を、決定した性能値で動作させる。
(動作の説明)
図3は、図1に示すストレージアレイ装置10の動作例を説明するためのフローチャートである。制御部16は、少なくとも1つの制御対象の記憶デバイス12の性能値を、制御対象の記憶デバイス12の消費電力テーブル14に基づいて決定する(ステップS1)。制御部16は、制御対象の記憶デバイス12を、決定した性能値で動作させる(ステップS2)。
なお、消費電力テーブル14に基づいて性能値を決定する具体的な方法の一例に関しては、後述する第3の実施形態にて詳細に説明する。
(効果の説明)
以上説明した第1の実施形態において、消費電力の調整は、ストレージアレイ装置10を構成する記憶デバイス12の所定のアクセス性能についての性能値を変更することにより実施される。すなわち、消費電力の調整をストレージアレイ装置10内で完結させることが可能となる。従って、特許文献1の調整方法のように、システム(例えば、ストレージアレイ装置10を含むデータ処理システム)全体での制御は不要である。
さらに、第1の実施形態の場合、消費電力の調整に必要な情報は、各記憶デバイス12に消費電力テーブル14として記憶されている。従って、新規の記憶デバイス12をストレージアレイ装置10に追加する場合、ストレージアレイ装置10は、新規の記憶デバイス12に記憶されている消費電力テーブル14を読み込むだけでこの新規の記憶デバイス12の消費電力についての情報を把握することが可能である。この場合、上記テーブルの読み込みは、制御部16により自動的に実施される。従って、システム管理者は、追加の度に、追加する記憶デバイスのカタログ等を参照しながら手作業にてストレージアレイ装置10上の消費電力テーブルを更新する作業からは、少なくとも解放される。
以上を纏めると、第1の実施形態によれば、システム全体での調整を不要とし、且つ記憶デバイス12を新規に追加する場合のストレージアレイ装置10本体でのデータ更新作業量を軽減させることが可能となる。
[第2の実施形態]
図4は、本発明の第2の実施形態のストレージアレイ装置50の構成例を示すブロック図である。ストレージアレイ装置50は、記憶部52と、演算部(プロセッサ)54と、を備える。記憶部52は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であり、消費電力調整プログラム60を記憶する。なお、図4では省略されているが、ストレージアレイ装置50は、図1に示す記憶デバイス12を備えている。そして、当然のことながら、その記憶デバイス12には、消費電力テーブル14が記憶されている。
消費電力調整プログラム60は、例えば、図3に示される処理を演算部54に実行させるためのプログラムである。
以上説明した第2の実施形態によれば、第1の実施形態と同様に、システム全体での調整を不要とし、且つ記憶デバイス12を新規に追加する場合のストレージアレイ装置50本体でのデータ更新作業量を軽減させることが可能となる。
なお、演算部54は、例えば、CPU(Central Processing Unit)とCPUが実行する命令を記憶するメモリである。また、コンピュータ読み取り可能な記録媒体は、例えば、非一時的な記憶装置である。非一時的な記憶装置は、例えば、光磁気ディスク、ROM(Read Only Memory)、不揮発性半導体メモリ等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスクである。また、コンピュータ読み取り可能な記録媒体は、一時的な記憶装置を含んでももよい。一時的な記憶装置は、例えば、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線、あるいは、コンピュータシステム内部の揮発性メモリである。
[第3の実施形態]
(構成の説明)
図5は、本発明の第3の実施形態のストレージアレイ装置100の構成例を示すブロック図である。
ストレージアレイ装置100は、複数のSSD(Solid State Drive)102−1〜102−4と、制御部104(制御手段の一例)と、入力部106と、表示部108と、を備える。
SSD102−1〜102−4は、記憶デバイスの一種であり、記憶媒体としてフラッシュメモリを用いる。SSD102−1〜102−4の各特定領域には、消費電力テーブル110−1〜110−4が記憶される。消費電力テーブル110−1〜110−4が記憶されるタイミングは、少なくとも、以下で説明する制御部104を中心とした消費電力調整よりも前のタイミングであれば、如何なるタイミングであってもよい。例えば、各消費電力テーブル110−1〜110−4は、SSD102−1〜102−4の出荷前にその製造者によって記憶されてもよく、あるいは、ストレージアレイ装置100の出荷前にその製造者によって記憶されてもよい。また、各消費電力テーブル110−1〜110−4は、ストレージアレイ装置100の出荷後に保守員またはストレージアレイ装置100の使用者によって記憶されてもよい。
図6は、それぞれの消費電力テーブル110−1〜110−4の内容例を示すデータ構成図である。それぞれの消費電力テーブル110−1〜110−4は、複数の多重度(性能値の一例)と、各々の多重度においてSSD102−1〜102−4で消費されるSSD消費電力(デバイス消費電力の一例)と、を対応付けたデータのテーブルである。ここで、多重度とは、各SSD102−1〜102−4における並列アクセス数のことである。また、図6では、多重度の値が大きいほどアクセス性能(本実施形態の場合、SSDのアクセス性能)のレベルが高く、SSD消費電力の値が大きいほど一定時間内に消費される電力量が多いことが示されている。
なお、それぞれの消費電力テーブル110−1〜110−4の内容は、SSD102−1〜102−4毎に異なっていてもよいし、同一であってもよい。例えば、SSDの製造メーカやコストが異なる場合、それぞれの消費電力テーブル110−1〜110−4の内容が異なる場合がある。本実施形態では、消費電力テーブル110−1〜110−4が同一内容である場合を例に挙げる。
また、ストレージアレイ装置100内に存在する全てのSSDを制御対象のSSDとする必要はなく、特定のSSDだけを制御対象とすることも可能である。すなわち、制御対象のSSDの数は1つ以上であればよい。本実施形態では、存在する4つのSSDの全てを制御対象とする場合が例示される。
制御部104は、ストレージアレイ装置100の目標消費電力とストレージアレイ装置100の実際消費電力とを比較する。
ここで、目標消費電力は、ストレージアレイ装置100が目標とする消費電力(場合によっては達成すべき消費電力)であり、例えば、入力部106等を介して予めユーザにより設定される。もちろん、目標消費電力は、通信網(図5において不図示)を介して入力されてもよいし、所定の生成ルールに基づいてストレージアレイ装置100にて自動生成されてもよい。
実際消費電力は、ストレージアレイ装置100で実際に消費されている電力を示すものである。なお、実際消費電力の測定は公知の技術を用いて行うことが可能であるため、ここでの説明は省略する。
実際消費電力が目標消費電力を上回る場合、制御部104は、実際消費電力と目標消費電力との差分Dを算出する。そして、制御部104は、差分Dから分割差分D’を算出する。分割差分D’は、削減すべき差分Dを制御対象の各SSDに配分したものである。
本実施形態の場合、SSDは4台(SSD102−1〜102−4)であり、配分率が均等である場合、各分割差分D’は、D/4となる。この場合、1つのSSDにとって、分割差分D’は、差分Dの一部である。
なお、制御対象のSSDが1台である場合(例えば、SSD102−1のみの場合)は差分Dを分割する必要がないので、分割差分D’=差分Dとなる。この場合、1つのSSD(そもそも1つしかない)にとって、分割差分D’は、差分Dの全部である。
制御部104は、各SSD102−1〜102−4について、それぞれの消費電力テーブル110−1〜110−4を参照することにより、それぞれのSSD102−1〜102−4の現在のSSD消費電力から分割差分D’を差し引いた新たなSSD消費電力を決定する。
以下、SSD102−1を例に挙げて説明する。SSD102−1の消費電力テーブル110−1において、現在のSSD102−1の多重度は、4と仮定する。制御部104は、消費電力テーブル110−1を参照することにより、多重度4に対応するSSD消費電力、すなわち現在のSSD消費電力が8.1Wであることを認識する。さらに、分割差分D’が、例えば、0.4Wであると仮定する。
制御部104は、現在のSSD消費電力8.1Wから分割差分0.4Wを差し引きすることで、新たなSSD消費電力7.7Wを取得する。制御部104は、消費電力テーブル110−1を参照することにより、この新たなSSD消費電力7.7Wに対応する多重度2を取得する。そして、制御部104は、SSD102−1を、取得した多重度2で動作させる。すなわち、SSD102−1は、目標消費電力を超過した差分Dの一部である分割差分D’を削減させるために、多重度4よりも低い多重度2で動作することになる。
なお、現在のSSD消費電力から分割差分D’を差し引いた結果が、消費電力テーブル110−1のSSD消費電力のいずれとも一致しない場合、制御部104は、例えば、最も近いSSD消費電力を新たなSSD消費電力とする。
一方、実際消費電力が目標消費電力を下回る場合、制御部104は、SSD102−1の現在のSSD消費電力を標準多重度(標準性能値の一例)に戻す。
ここで、標準多重度とは、ストレージアレイ装置100の目標消費電力を維持することが可能な各SSDの多重度である。標準多重度は、SSD102−1〜102−4毎に異なっていてもよいし、同一であってもよい。そして、標準多重度は、SSD毎に、複数の多重度のうちのいずれかが予め(少なくとも、消費電力調整の実行前に)標準多重度として設定されている。
入力部106は、例えば、キーボード、マウス、タッチペン等の入力デバイスを含む。ユーザは、入力部106を介して、目標消費電力等を入力することができる。
表示部108は、例えば、視覚的な情報を表示するデバイス(例えば、液晶ディスプレイや発行ダイオード)や聴覚的な情報を表示するデバイス(例えば、スピーカ)を含む。ユーザは、表示部108を介して、ストレージアレイ装置100の現在の消費電力や性能状況を確認することができる。
(動作の説明)
図7は、図5に示すディスクアレイ装置100の動作例(消費電力調整方法)を説明するためのフローチャートである。
まず、以下で説明する処理フローに先立って、各SSD102−1〜102−4の各特定領域には、消費電力テーブル110−1〜110−4が記憶されているものとする。そして、それら消費電力テーブル110−1〜110−4は、いずれも図6の内容であると仮定する。さらに、ストレージアレイ装置100の目標消費電力が、例えば、入力部106等を介して予めユーザにより設定されているものとする。
制御部104は、ストレージアレイ装置100の目標消費電力とストレージアレイ装置100の実際消費電力とを比較する(ステップS10)。制御部104は、実際消費電力が目標消費電力を上回るか否かを判定する(ステップS11)。
実際消費電力が目標消費電力を上回ると判定された場合(ステップS11においてYes)、制御部104は、実際消費電力と目標消費電力との差分Dを算出する(ステップS12)。
そして、制御部104は、差分Dから分割差分D’を求める。本実施形態の場合、SSDは4台(SSD102−1〜102−4)であり、配分率が均等である場合、各分割差分D’は、例えば、D/4となる。制御部104は、各SSD102−1〜102−4について、それぞれの消費電力テーブル110−1〜110−4を参照し、各SSD102−1〜102−4の現在の各SSD消費電力から分割差分D’を差し引いた新たな各SSD消費電力(本実施形態の場合4つ)を決定する。そして、制御部104は、消費電力テーブル110−1〜110−4をそれぞれ参照し、この新たな各SSD消費電力に対応する各多重度を取得する(ステップS13)。
この場合、取得された多重度は、現在よりも低い多重度となる。なお、新たなSSD消費電力を算出する具体的方法、および新たなSSD消費電力に対応する多重度を取得する具体的方法については、上述したとおりである。
また、ステップS13において、制御部104は、各消費電力テーブル110―1〜110−4を参照する。この場合に参照される各消費電力テーブル110―1〜110−4は、各SSD102−1〜102−4のテーブルそのものであってもよいし、制御部104の所定の記憶手段(不図示)にコピーされたテーブルであってもよい。
そして、制御部104は、各SSD102−1〜102−4を、取得した各多重度で動作させる(ステップS14)。すなわち、この場合、各SSD102−1〜102〜4は、目標消費電力を超過した差分Dの一部である分割差分D’を削減させるために、現在の多重度よりも低い多重度でそれぞれ動作することになる。
一方、実際消費電力が目標消費電力を上回っていないと判定された場合(ステップS11においてNo)、制御部104は、実際消費電力が目標消費電力を下回っているか否かを判定する(ステップS15)。実際消費電力が目標消費電力を下回っていないと判定された場合(ステップS15においてNo)、制御部104は、ステップS10の処理を繰り返し実行する。
一方、実際消費電力が目標消費電力を下回っていると判定された場合(ステップS15においてYes)、制御部104は、各SSD102−1〜102−4を、標準多重度で動作させる(ステップS16)。
(効果の説明)
以上説明した第3の実施形態において、消費電力の調整は、ストレージアレイ装置100を構成するSSD102−1〜102−4(記憶デバイスの一例)の多重度(アクセス性能についての性能値の一例)を変更することにより実施される。すなわち、消費電力の調整をストレージアレイ装置100内で完結させることが可能となる。従って、特許文献1の調整方法のように、システム(例えば、ストレージアレイ装置100を含むデータ処理システム)全体での制御は不要である。
さらに、第3の実施形態の場合、消費電力の調整に必要な情報は、各SSD102−1〜102−4に消費電力テーブル110−1〜110−4として記憶されている。従って、新規SSD(例えば、102−1)をストレージアレイ装置100に追加する場合、ストレージアレイ装置100は、新規SSDに記憶されている消費電力テーブル(例えば、110−1)を読み込むだけで新規SSDの消費電力についての情報を把握することができる。この場合、上記テーブルの読み込み処理自体は制御部104により自動的に実施される。従って、システム管理者は、追加の度に、新規SSDのカタログ等を参照しながら手作業にてストレージアレイ装置100上の消費電力テーブルを更新する作業からは、少なくとも解放される。
以上を纏めると、第3の実施形態によれば、システム全体での調整を不要とし、且つSSDを新規に追加する場合のストレージアレイ装置100本体側でのデータ更新作業量を大幅に削減させることが可能となる。
しかも、第3の実施形態では、実際消費電力が目標消費電力を下回っている場合、制御部104は、各SSD102−1〜102−4を、標準多重度で動作させる。従って、第3の実施形態によれば、目標消費電力内で最大のアクセス性能を発揮させることが可能となる。
<変形例の説明>
なお、以上の説明では、目標消費電力が1つである場合を例示したが、目標消費電力は複数設定することも可能である。例えば、制御部104は、所定条件に応じて目標消費電力を切り替えることができる。所定条件の例としては、例えば、ストレージアレイ装置100が使用される時間帯を挙げることができる。より詳細には、例えば、目標消費電力を2通り(高目標消費電力と低目標消費電力)設定し、繁忙時には高目標消費電力を選択し、閑散時には低目標消費電力を選択することが可能である。すなわち、この場合、繁忙期には消費電力よりもアクセス性能が優先される。このようにすることにより、自由度の高い消費電力調整が可能となる。なお、所定条件の内容、および目標消費電力の数は、上記に限定されない。
また、上述したように、第3の実施形態で示したSSDは、あくまで記憶デバイスの一例に過ぎない。例えば、記憶デバイスは、HDD(Hard Disk Drive)とすることもできる。この場合、例えば、図6に示される消費電力テーブルをHDDに即した内容とすることができる。具体的には、デバイス消費電力は、“SSD消費電力”から“HDD消費電力”へと変更される。そして、図5に示される構成、および図7に示されるフローチャートにおける“SSD”は、“HDD”に読み替えられる。
さらに、アクセス性能は、上記例で示した多重度に限定されず、例えば、I/O(Input/Output)発行数とすることが可能である。SSDの場合、I/O発行数が低下すると、その分だけアクセス数が減少するため、SSDの消費電力が減少する。一方、HDDの場合、I/O発行数の低下に伴い、ランダムアクセス時における内部ヘッド動作が減少するため、HDDの消費電力が減少する。この場合、“標準多重度”は、“標準I/O発行数”(ストレージアレイ装置100の目標消費電力を維持することが可能な各SSDまたはHDDのI/O発行数)と読み替えられる。もちろん、標準I/O発行数は、標準性能値の一例である。
また、以上の説明では、目標消費電力は、図7の処理フロー実行前に設定される場合を例に挙げたが、ストレージアレイ装置100の運用中に変更することも可能である。ただし、その場合、演算結果の不整合を回避するために、図7のフローチャートに示す処理を実行している間だけ、目標消費電力の変更を禁止する等の措置が必要となる。例えば、上記処理中は、目標消費電力が変更されなようにするために、入力部106の入力を無効とすればよい。
また、以上の説明では、SSDの数が4台の場合を例に挙げたが、SSDを含む記憶デバイスの数は上記に限定されず、1以上であればよい。
また、上述したとおり、各消費電力テーブルの内容は、SSDの製造メーカやコスト等の違いに応じて同一ではない場合がある。例えば、同じ多重度であってもSSD消費電力が同一でない場合や、そもそも性能レベル(SSDの場合は多重度)の数(例えば、一方が2段階で他方が4段階)が同一でない場合がある。このように消費電力テーブルの内容が異なる複数のSSDを制御対象とする際に、上述したように各SSDへ差分を均等に配分した場合、SSD毎に性能が大きくばらつくことが想定される。このような場合、あくまで、消費電力削減の総量としての差分さえ維持されていれば、各SSDの性能が均衡するような比率で差分を分割することも可能である。
また、以上説明した第3の実施形態は、例えば、第2の実施形態のように、図7に示す動作がプログラムとして記述されてコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶され、そのプログラムがコンピュータ等の演算装置により実行される構成とすることもできる。なお、図7の動作を一つのコンピュータで実行できない場合、複数のコンピュータが分担してこれらの動作を実行してもよい。
以上、各実施形態を用いて本発明を説明したが、本発明の技術的範囲は、上記各実施形態の記載に限定されない。上記各実施形態に多様な変更又は改良を加えることが可能であることは当業者にとって自明である。従って、そのような変更又は改良を加えた形態もまた本発明の技術的範囲に含まれることは説明するまでもない。また、以上説明した各実施形態において使用される、数値や各構成の名称等は例示的なものであり適宜変更可能である。
10 ストレージアレイ装置
12 記憶デバイス
14 消費電力テーブル
16 制御部
50 ストレージアレイ装置
52 記憶部
54 演算部
60 消費電力調整プログラム
100 ストレージアレイ装置
102−1〜102−4 SSD
104 制御部
106 入力部
108 表示部
110−1〜110−4 消費電力テーブル

Claims (10)

  1. 所定のアクセス性能についての性能レベルを表す複数の性能値と、各々の前記性能値でのアクセスにおいて消費されるデバイス消費電力と、を対応付けたデータである消費電力テーブルを記憶する1以上の記憶デバイスと、
    前記記憶デバイスを制御する装置の消費電力が所定の目標消費電力となるよう、少なくとも1つの制御対象の前記記憶デバイスの前記性能値を、制御対象の前記記憶デバイスの前記消費電力テーブルに基づいて決定し、制御対象の前記記憶デバイスを、決定した前記性能値で動作させる制御手段と、
    を備えることを特徴とするストレージアレイ装置。
  2. 前記制御手段は、前記目標消費電力と前記ストレージアレイ装置の実際消費電力とを比較し、前記実際消費電力が前記目標消費電力を上回る場合に前記実際消費電力と前記目標消費電力との差分を算出し、少なくとも1つの制御対象の前記記憶デバイスの前記消費電力テーブルを参照することにより、制御対象の前記記憶デバイスの現在の前記デバイス消費電力から前記差分の全部または一部を差し引いた新たな前記デバイス消費電力を決定し、この新たな前記デバイス消費電力に対応する前記性能値を取得し、制御対象の前記記憶デバイスを、取得した前記性能値で動作させる
    ことを特徴とする請求項1記載のストレージアレイ装置。
  3. 前記記憶デバイス毎に、複数の前記性能値のうちのいずれかが予め標準性能値にとして設定され、
    前記実際消費電力が前記目標消費電力を下回る場合、前記制御手段は、制御対象の前記記憶デバイスの現在の前記性能値を前記標準性能値に戻すことを特徴とする
    ことを特徴とする請求項2記載のストレージアレイ装置。
  4. 前記目標消費電力が複数設定され、前記制御手段は、所定条件に応じてそれら複数の前記目標消費電力を切り替えることを特徴とする請求項1−3のいずれか1項に記載のストレージアレイ装置。
  5. 制御対象の前記記憶デバイスが1つである場合、前記制御手段は、この1つの前記記憶デバイスの前記消費電力テーブルを参照し、現在の前記デバイス消費電力から前記差分の全部を差し引くことにより、この1つの前記記憶デバイスの新たな前記デバイス消費電力を決定することを特徴とする請求項2−4のいずれか1項に記載のストレージアレイ装置。
  6. 制御対象の前記記憶デバイスが複数である場合、前記制御手段は、前記差分を複数の分割差分に分割し、これら複数の前記記憶デバイスの前記消費電力テーブルを参照し、現在の前記デバイス消費電力から前記分割差分を差し引くことにより、これら複数の前記記憶デバイスのそれぞれの新たな前記デバイス消費電力を決定することを特徴とする請求項2−4のいずれか1項に記載のストレージアレイ装置。
  7. 前記記憶デバイスは、SSDおよびHDDのうちのいずれかであることを特徴とする請求項1−6のいずれか1項に記載のストレージアレイ装置。
  8. 前記性能値は、多重度およびI/O発行数のうちのいずれかであることを特徴とする請求項1−7のいずれか1項に記載のストレージアレイ装置。
  9. ストレージアレイ装置における消費電力調整方法であって、
    前記ストレージアレイ装置は、自己の消費電力が所定の目標消費電力となるよう、所定のアクセス性能についての性能レベルを表す複数の性能値と、各々の前記性能値でのアクセスにおいて消費されるデバイス消費電力と、を対応付けたデータである消費電力テーブルを記憶する1以上の記憶デバイスのうちの少なくとも1つの制御対象の前記記憶デバイスの前記性能値を、制御対象の前記記憶デバイスの前記消費電力テーブルに基づいて決定し、
    制御対象の前記記憶デバイスを、決定した前記性能値で動作させる
    ことを特徴とする消費電力調整方法。
  10. ストレージアレイ装置のコンピュータに、
    前記ストレージアレイ装置の消費電力が所定の目標消費電力となるよう、所定のアクセス性能についての性能レベルを表す複数の性能値と、各々の前記性能値でのアクセスにおいて消費されるデバイス消費電力と、を対応付けたデータである消費電力テーブルを記憶する1以上の記憶デバイスのうちの少なくとも1つの制御対象の前記記憶デバイスの前記性能値を、制御対象の前記記憶デバイスの前記消費電力テーブルに基づいて決定する第1処理と、
    制御対象の前記記憶デバイスを、決定した前記性能値で動作させる第2処理と
    を実行させるための消費電力調整プログラム。
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