JP2018101322A - ストレージアレイ装置、消費電力調整方法、および消費電力調整プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ストレージアレイ装置は、所定のアクセス性能についての性能レベルを表す複数の性能値と、各々の性能値でのアクセスにおいて消費されるデバイス消費電力と、を対応付けたデータである消費電力テーブルを記憶する1以上の記憶デバイスと、ストレージアレイ装置の消費電力が所定の目標消費電力となるよう、少なくとも1つの制御対象の記憶デバイスの性能値を、制御対象の記憶デバイスの消費電力テーブルに基づいて決定し、制御対象の記憶デバイスを、決定した性能値で動作させる制御手段と、を備える。
【選択図】 図1
Description
(構成の説明)
図1は、本発明の第1の実施形態のストレージアレイ装置10の構成例を示すブロック図である。ストレージアレイ装置10は、1以上の記憶デバイス12と、制御部16(制御手段またはコントローラの一例)と、を備える。
(動作の説明)
図3は、図1に示すストレージアレイ装置10の動作例を説明するためのフローチャートである。制御部16は、少なくとも1つの制御対象の記憶デバイス12の性能値を、制御対象の記憶デバイス12の消費電力テーブル14に基づいて決定する(ステップS1)。制御部16は、制御対象の記憶デバイス12を、決定した性能値で動作させる(ステップS2)。
(効果の説明)
以上説明した第1の実施形態において、消費電力の調整は、ストレージアレイ装置10を構成する記憶デバイス12の所定のアクセス性能についての性能値を変更することにより実施される。すなわち、消費電力の調整をストレージアレイ装置10内で完結させることが可能となる。従って、特許文献1の調整方法のように、システム(例えば、ストレージアレイ装置10を含むデータ処理システム)全体での制御は不要である。
[第2の実施形態]
図4は、本発明の第2の実施形態のストレージアレイ装置50の構成例を示すブロック図である。ストレージアレイ装置50は、記憶部52と、演算部(プロセッサ)54と、を備える。記憶部52は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であり、消費電力調整プログラム60を記憶する。なお、図4では省略されているが、ストレージアレイ装置50は、図1に示す記憶デバイス12を備えている。そして、当然のことながら、その記憶デバイス12には、消費電力テーブル14が記憶されている。
[第3の実施形態]
(構成の説明)
図5は、本発明の第3の実施形態のストレージアレイ装置100の構成例を示すブロック図である。
(動作の説明)
図7は、図5に示すディスクアレイ装置100の動作例(消費電力調整方法)を説明するためのフローチャートである。
(効果の説明)
以上説明した第3の実施形態において、消費電力の調整は、ストレージアレイ装置100を構成するSSD102−1〜102−4(記憶デバイスの一例)の多重度(アクセス性能についての性能値の一例)を変更することにより実施される。すなわち、消費電力の調整をストレージアレイ装置100内で完結させることが可能となる。従って、特許文献1の調整方法のように、システム(例えば、ストレージアレイ装置100を含むデータ処理システム)全体での制御は不要である。
<変形例の説明>
なお、以上の説明では、目標消費電力が1つである場合を例示したが、目標消費電力は複数設定することも可能である。例えば、制御部104は、所定条件に応じて目標消費電力を切り替えることができる。所定条件の例としては、例えば、ストレージアレイ装置100が使用される時間帯を挙げることができる。より詳細には、例えば、目標消費電力を2通り(高目標消費電力と低目標消費電力)設定し、繁忙時には高目標消費電力を選択し、閑散時には低目標消費電力を選択することが可能である。すなわち、この場合、繁忙期には消費電力よりもアクセス性能が優先される。このようにすることにより、自由度の高い消費電力調整が可能となる。なお、所定条件の内容、および目標消費電力の数は、上記に限定されない。
12 記憶デバイス
14 消費電力テーブル
16 制御部
50 ストレージアレイ装置
52 記憶部
54 演算部
60 消費電力調整プログラム
100 ストレージアレイ装置
102−1〜102−4 SSD
104 制御部
106 入力部
108 表示部
110−1〜110−4 消費電力テーブル
Claims (10)
- 所定のアクセス性能についての性能レベルを表す複数の性能値と、各々の前記性能値でのアクセスにおいて消費されるデバイス消費電力と、を対応付けたデータである消費電力テーブルを記憶する1以上の記憶デバイスと、
前記記憶デバイスを制御する装置の消費電力が所定の目標消費電力となるよう、少なくとも1つの制御対象の前記記憶デバイスの前記性能値を、制御対象の前記記憶デバイスの前記消費電力テーブルに基づいて決定し、制御対象の前記記憶デバイスを、決定した前記性能値で動作させる制御手段と、
を備えることを特徴とするストレージアレイ装置。 - 前記制御手段は、前記目標消費電力と前記ストレージアレイ装置の実際消費電力とを比較し、前記実際消費電力が前記目標消費電力を上回る場合に前記実際消費電力と前記目標消費電力との差分を算出し、少なくとも1つの制御対象の前記記憶デバイスの前記消費電力テーブルを参照することにより、制御対象の前記記憶デバイスの現在の前記デバイス消費電力から前記差分の全部または一部を差し引いた新たな前記デバイス消費電力を決定し、この新たな前記デバイス消費電力に対応する前記性能値を取得し、制御対象の前記記憶デバイスを、取得した前記性能値で動作させる
ことを特徴とする請求項1記載のストレージアレイ装置。 - 前記記憶デバイス毎に、複数の前記性能値のうちのいずれかが予め標準性能値にとして設定され、
前記実際消費電力が前記目標消費電力を下回る場合、前記制御手段は、制御対象の前記記憶デバイスの現在の前記性能値を前記標準性能値に戻すことを特徴とする
ことを特徴とする請求項2記載のストレージアレイ装置。 - 前記目標消費電力が複数設定され、前記制御手段は、所定条件に応じてそれら複数の前記目標消費電力を切り替えることを特徴とする請求項1−3のいずれか1項に記載のストレージアレイ装置。
- 制御対象の前記記憶デバイスが1つである場合、前記制御手段は、この1つの前記記憶デバイスの前記消費電力テーブルを参照し、現在の前記デバイス消費電力から前記差分の全部を差し引くことにより、この1つの前記記憶デバイスの新たな前記デバイス消費電力を決定することを特徴とする請求項2−4のいずれか1項に記載のストレージアレイ装置。
- 制御対象の前記記憶デバイスが複数である場合、前記制御手段は、前記差分を複数の分割差分に分割し、これら複数の前記記憶デバイスの前記消費電力テーブルを参照し、現在の前記デバイス消費電力から前記分割差分を差し引くことにより、これら複数の前記記憶デバイスのそれぞれの新たな前記デバイス消費電力を決定することを特徴とする請求項2−4のいずれか1項に記載のストレージアレイ装置。
- 前記記憶デバイスは、SSDおよびHDDのうちのいずれかであることを特徴とする請求項1−6のいずれか1項に記載のストレージアレイ装置。
- 前記性能値は、多重度およびI/O発行数のうちのいずれかであることを特徴とする請求項1−7のいずれか1項に記載のストレージアレイ装置。
- ストレージアレイ装置における消費電力調整方法であって、
前記ストレージアレイ装置は、自己の消費電力が所定の目標消費電力となるよう、所定のアクセス性能についての性能レベルを表す複数の性能値と、各々の前記性能値でのアクセスにおいて消費されるデバイス消費電力と、を対応付けたデータである消費電力テーブルを記憶する1以上の記憶デバイスのうちの少なくとも1つの制御対象の前記記憶デバイスの前記性能値を、制御対象の前記記憶デバイスの前記消費電力テーブルに基づいて決定し、
制御対象の前記記憶デバイスを、決定した前記性能値で動作させる
ことを特徴とする消費電力調整方法。 - ストレージアレイ装置のコンピュータに、
前記ストレージアレイ装置の消費電力が所定の目標消費電力となるよう、所定のアクセス性能についての性能レベルを表す複数の性能値と、各々の前記性能値でのアクセスにおいて消費されるデバイス消費電力と、を対応付けたデータである消費電力テーブルを記憶する1以上の記憶デバイスのうちの少なくとも1つの制御対象の前記記憶デバイスの前記性能値を、制御対象の前記記憶デバイスの前記消費電力テーブルに基づいて決定する第1処理と、
制御対象の前記記憶デバイスを、決定した前記性能値で動作させる第2処理と
を実行させるための消費電力調整プログラム。
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JP2016247461A JP2018101322A (ja) | 2016-12-21 | 2016-12-21 | ストレージアレイ装置、消費電力調整方法、および消費電力調整プログラム |
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JP2020030670A (ja) * | 2018-08-23 | 2020-02-27 | 富士通株式会社 | 制御装置および制御プログラム |
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2016
- 2016-12-21 JP JP2016247461A patent/JP2018101322A/ja active Pending
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