JP2018101242A - 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム。 - Google Patents
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Abstract
【課題】 ユーザの熟練度に応じたタイミングで、次の操作をレコメンドする。【解決手段】 一実施形態に係る情報処理装置は、対象ユーザにより操作されている機器の操作情報と、過去の操作情報と、に基づいて、前記対象ユーザの次の操作を予測する予測部と、前記過去の操作情報に基づいて算出された、前記対象ユーザの前記次の操作の熟練度に基づいて、前記次の操作をレコメンドするレコメンドタイミングまでの待機時間を決定する決定部と、前記待機時間が経過すると、前記次の操作を前記対象ユーザにレコメンドするレコメンド部と、を備える。【選択図】 図4
Description
本発明は、情報処理装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
従来、アプリケーションソフトウェアなどのコンピュータ技術分野において、ユーザの過去の操作に基づいて、ユーザの次の操作を予測し、予測した次の操作をユーザにレコメンドする方法が提案されている。次の操作を予測する方法として、ある操作の次の操作として多くのユーザが行った操作を、次の操作として予測する方法が知られている。このような方法を利用することにより、ユーザが次の操作を選択することを助け、操作に不慣れなユーザであっても、アプリケーションソフトウェアを容易に操作可能とすることができる。
しかしながら、上記従来の方法では、ユーザへ次の操作をレコメンドするタイミングについて考慮されていなかった。このため、次の操作のレコメンドを必要としていない、操作に慣れたユーザに対しても、次の操作のレコメンドが行われることがあった。操作に慣れたユーザは、このようなレコメンドを煩わしく感じるおそれがあった。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、ユーザの熟練度に応じたタイミングで、次の操作をレコメンド可能とすることを目的とする。
一実施形態に係る情報処理装置は、対象ユーザにより操作されている機器の操作情報と、過去の操作情報と、に基づいて、前記対象ユーザの次の操作を予測する予測部と、前記過去の操作情報に基づいて算出された、前記対象ユーザの前記次の操作の熟練度に基づいて、前記次の操作をレコメンドするレコメンドタイミングまでの待機時間を決定する決定部と、前記待機時間が経過すると、前記次の操作を前記対象ユーザにレコメンドするレコメンド部と、を備える。
本発明の各実施形態によれば、ユーザの熟練度に応じたタイミングで、次の操作をレコメンドすることができる。
以下、本発明の各実施形態について、添付の図面を参照しながら説明する。なお、各実施形態に係る明細書及び図面の記載に関して、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重畳した説明を省略する。
<第1実施形態>
第1実施形態に係る情報処理システムについて、図1〜図7を参照して説明する。図1は、情報処理システムの構成の一例を示す図である。図1の情報処理システムは、サーバ1と、MFP(Multi-Function Peripheral)2A,2Bと、ネットワーク3と、により構成されている。
第1実施形態に係る情報処理システムについて、図1〜図7を参照して説明する。図1は、情報処理システムの構成の一例を示す図である。図1の情報処理システムは、サーバ1と、MFP(Multi-Function Peripheral)2A,2Bと、ネットワーク3と、により構成されている。
サーバ1は、情報処理装置の一例である。サーバ1は、ネットワーク3を介して、MFP2A,2Bと通信可能に接続されている。サーバ1は、MFP2A,2Bから操作情報を収集し、収集した操作情報に基づいてユーザの次の操作を予測し、予測した次の操作をユーザにレコメンドする。サーバ1が実行する処理について、詳しくは後述する。
なお、以下では、情報処理装置がサーバ1である場合を例に説明するが、本実施形態に係る情報処理装置はサーバ1に限られない。本実施形態において、情報処理装置は、PC(Personal Computer)、スマートフォン及びタブレット端末などの、任意のコンピュータであり得る。
MFP2A,2Bは、機器の一例であり、プリント機能、コピー機能、スキャン機能及びFAX機能などを備えた画像形成装置である。MFP2A,2Bは、それぞれプリント機能、コピー機能、スキャン機能及びFAX機能などを実現するためのアプリケーションソフトウェア(以下、「アプリ」という)を有する。MFP2A,2Bは、ネットワーク3を介して、サーバ1と通信可能に接続されている。MFP2A,2Bは、ネットワーク3を介して、サーバ1に操作情報を送信する。図1の例では、情報処理システムは、2つのMFP2A,2Bを備えるが、1つ又は3つ以上のMFPを備えてもよい。また、情報処理システムを構成する各MFPは、それぞれ同一の機種であってもよいし、異なる機種であってもよい。以下では、情報処理システムを構成する各MFPを区別しない場合、各MFPを単にMFP2と称する。
なお、以下では、機器がMFP2である場合を例に説明するが、本実施形態に係る機器は、MFP2に限られない。本実施形態において、機器は、PC、プリント装置、コピー装置、スキャン装置、FAX装置、冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ及び電子情報ボードなどの、次の操作をユーザにレコメンド可能な任意のコンピュータであり得る。
ネットワーク3は、サーバ1とMFP2とを通信可能に接続する通信ネットワークである。ネットワーク3は、インターネットやLAN(Local Area Network)であってもよいし、これらの組み合わせにより構成されてもよい。
次に、サーバ1及びMFP2のハードウェア構成について説明する。図2は、サーバ1のハードウェア構成の一例を示す図である。図2のサーバ1は、CPU(Central Processing Unit)101と、ROM(Read Only Memory)102と、RAM(Random Access Memory)103と、HDD(Hard Disk Drive)104と、を備える。また、サーバ1は、入力装置105と、表示装置106と、通信インタフェース107と、バス108と、を備える。
CPU101は、プログラムを実行することにより、サーバ1の各構成を制御し、サーバ1の機能を実現する。ROM102は、CPU101が実行するプログラムを含む各種のデータを記憶する。RAM103は、CPU101に作業領域を提供する。HDD104は、CPU101が実行するプログラムを含む各種のデータを記憶する。入力装置105は、ユーザの操作を受け付け、サーバ1に各種の情報を入力する。入力装置105は、例えば、マウス、キーボード、タッチパネル、ハードウェアキーなどである。表示装置106は、サーバ1が保持している各種の情報を表示する。表示装置106は、例えば、液晶ディスプレイ、有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイ、ブラウン管ディスプレイなどである。通信インタフェース107は、サーバ1をネットワーク3に接続するためのインタフェースである。サーバ1は、通信インタフェース107を介して、ネットワーク3に接続されたMFP2と通信する。バス108は、CPU101、ROM102、RAM103、HDD104、入力装置105、表示装置106及び通信インタフェース107を接続する。
図3は、MFP2のハードウェア構成の一例を示す図である。図3のMFP2は、CPU201と、ROM202と、RAM203と、HDD204と、入力装置205と、表示装置206と、通信インタフェース207と、エンジン部208と、バス209と、を備える。
CPU201は、プログラムを実行することにより、MFP2の各構成を制御し、MFP2の機能を実現する。ROM202は、CPU201が実行するプログラム(アプリなど)を含む各種のデータを記憶する。RAM203は、CPU201に作業領域を提供する。HDD204は、CPU201が実行するプログラムを含む各種のデータを記憶する。入力装置205は、ユーザの操作を受け付け、MFP2に各種の情報を入力する。入力装置205は、例えば、マウス、キーボード、タッチパネル、ハードウェアキーなどである。表示装置206は、MFP2が保持している各種の情報を表示する。表示装置206は、例えば、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ、ブラウン管ディスプレイなどである。通信インタフェース207は、MFP2をネットワーク3に接続するためのインタフェースである。MFP2は、通信インタフェース207を介して、ネットワーク3に接続されたサーバ1と通信する。エンジン部208は、MFP2の各種の機能(プリント機能、コピー機能、スキャン機能及びFAX機能など)を実行するハードウェアである。エンジン部208には、プリント装置、コピー装置、スキャン装置及びFAX装置などが含まれる。バス209は、CPU201、ROM202、RAM203、HDD204、入力装置205、表示装置206、通信インタフェース207及びエンジン部208を接続する。
次に、本実施形態に係るサーバ1の機能構成について説明する。図4は、本実施形態に係るサーバ1の機能構成の一例を示す図である。図4のサーバ1は、認証部11と、操作情報取得部12と、操作情報記憶部13と、次操作予測部14と、熟練度算出部15と、熟練度記憶部16と、待機時間決定部17と、レコメンド部18と、を備える。これらの各機能構成は、CPU101がプログラムを実行することにより実現される。
認証部11は、MFP2からユーザの認証情報を受信し、受信した認証情報に基づいて認証処理を行い、ユーザの認証の可否を判断する。認証情報には、ユーザ名及びパスワードなどが含まれる。認証部11により認証されたユーザは、MFP2にログインし、MFP2を利用することができる。このように、本実施形態では、各MFP2が複数のユーザにより共用されることを想定している。以下では、MFP2にログイン中のユーザ(MFP2を操作しているユーザ)を、対象ユーザと称する。認証部11は、ユーザを認証すると、認証した対象ユーザのユーザIDを操作情報取得部12及び熟練度算出部15に通知する。ユーザIDは、ユーザを識別するための識別情報である。
操作情報取得部12は、対象ユーザがMFP2を操作するたびに、MFP2が送信する対象ユーザの操作情報を取得し、取得した操作情報を、ユーザIDと共に操作情報記憶部13に保存する。また、操作情報取得部12は、取得した操作情報を次操作予測部14に渡す。操作情報とは、対象ユーザによるMFP2のアプリの操作を示す情報である。操作として、アプリの起動、終了、アプリに対応する機能(印刷機能など)の実行、画面の切り替え、及び各種の設定値の設定などが挙げられる。
操作情報記憶部13は、操作情報取得部12から受け取った操作情報を記憶する。すなわち、操作情報記憶部13は、各MPF1の過去の操作情報を記憶する。各操作情報は、その操作を行ったユーザのユーザIDと、その操作が行われたMFP2の機器IDと、対応付けて記憶される。機器IDは、MFP2を識別するための識別情報である。
図5は、操作情報記憶部13に記憶された操作情報の一例を示す図である。図5の例では、操作情報は、ユーザIDと、機器IDと、実行時刻と、対応付けて記憶されている。操作IDは、操作情報を識別するための識別情報であり、操作情報を操作情報記憶部13に保存する際に操作情報取得部12により割り当てられる。図5に示すように、操作情報記憶部13には、複数のユーザ及び複数のMFP2の操作情報が記憶される。
次操作予測部14は、操作情報取得部12から受け取った対象ユーザの操作情報と、操作情報記憶部13に記憶された過去の操作情報と、に基づいて、対象ユーザの次の操作を予測し、予測した次の操作を待機時間決定部17及びレコメンド部18に通知する。
次操作予測部14は、例えば、過去の操作情報を学習することにより、次の操作を予測する予測モデルを構築し、対象ユーザの操作情報と予測モデルとに基づいて、対象ユーザの次の操作を予測することができる。次操作予測部14は、予測モデルを構築するために、サポートベクターマシン(SVM)、クラスタリング、ニューラルネットワーク及び決定木などの、任意の学習方法を利用することができる。また、次操作予測部14は、予測モデルを構築するための学習データとして、過去の操作情報の全てを利用してもよいし、過去の操作情報に含まれる対象ユーザの操作情報を利用してもよい。
また、次操作予測部14は、予測モデルを構築せずに、対象ユーザの次の操作を予測してもよい。例えば、次操作予測部14は、過去の操作情報において、対象ユーザの操作情報が示す操作の次に、最も多く実行されている操作を、次の操作として予測すればよい。なお、次操作予測部14による予測方法は上記の例に限られない。
熟練度算出部15は、操作情報記憶部13に記憶された操作情報に基づいて、対象ユーザの各アプリの各操作の熟練度を算出し、熟練度記憶部16に保存する。熟練度算出部15は、各操作について、1つの熟練度を算出してもよいし、複数の熟練度を算出してもよい。ここで、熟練度の説明のために、熟練度を算出される操作を操作Xと称する。操作Xの熟練度は、ユーザが操作Xに慣れている程度を示す値である。操作Xの熟練度が高いとは、ユーザが操作Xに慣れていることをいう。
例えば、操作Xの熟練度は、対象ユーザが過去にその操作Xを実行した実行回数であってもよい。この場合、熟練度算出部15は、過去の操作情報に含まれる対象ユーザによる操作Xの実行回数をカウントすればよい。熟練度が実行回数である場合、熟練度の高さは、実行回数の多さに相当する。
また、操作Xの熟練度は、対象ユーザが過去にその操作Xを実行した際の、操作Xの前に実行した操作から操作Xを実行するまでの操作間隔の統計値(最大値、最小値、最頻値、平均値など)であってもよい。熟練度算出部15は、操作間隔の統計値として、過去の操作情報に含まれる対象ユーザによる操作Xの実行時刻と、その前の操作の実行時刻と、の差の統計値を算出すればよい。熟練度が操作間隔の統計値である場合、熟練度の高さは、操作間隔の短さに相当する。
なお、熟練度算出部15が算出する熟練度は上記の例に限られない。また、熟練度算出部15は、熟練度を、定期的に算出してもよいし、認証部11から対象ユーザのユーザIDを通知されるたびに算出してもよい。また、熟練度算出部15は、操作情報取得部12が対象ユーザの操作情報を取得するたびに算出してもよい。この場合、操作情報取得部12は、操作情報を取得するたびに、その旨を熟練度算出部15に通知すればよい。
熟練度記憶部16は、熟練度算出部15が算出した熟練度を記憶する。図6は、熟練度記憶部16に記憶される対象ユーザの熟練度の一例を示す図である。図6の例では、各操作について、2つの熟練度(実行回数及び平均操作間隔)がそれぞれ記憶されている。平均操作間隔は、操作Xの前に実行した操作から操作Xを実行するまでの間隔の平均値である。
図6に示すように、熟練度は、アプリごとかつ操作ごとに記憶される。例えば、図6の例では、アプリAの操作A4の実行回数は50回であり、平均操作時間は0.5秒である。このことから、対象ユーザは、アプリAの操作A4に慣れていることがわかる。一方、図6の例では、アプリAの操作A3の実行回数は5回であり、平均操作時間は5秒である。このことから、対象ユーザは、アプリAの操作A3に不慣れなことがわかる。
待機時間決定部17は、熟練度記憶部16に記憶された熟練度を参照して、次操作予測部14により予測された対象ユーザの次の操作の熟練度を取得する。待機時間決定部17は、取得した熟練度に基づいて、待機時間を決定する。ここでいう待機時間は、対象ユーザによる操作の実行時刻から、レコメンド部18が次の操作を対象ユーザにレコメンドするレコメンドタイミングまで、の時間である。待機時間決定部17は、待機時間が経過し、レコメンドタイミングが到来すると、その旨をレコメンド部18に通知する。
待機時間決定部17は、次の操作の熟練度が高いほど待機時間が長くなるように、待機時間を決定する。これにより、レコメンドタイミングが遅くなるため、次の操作に慣れている対象ユーザ(次の操作のレコメンドを必要としていない対象ユーザ)に対して、余計なレコメンドにより対象ユーザを煩わせることを抑制することができる。同様に、待機時間決定部17は、次の操作の熟練度が低いほど待機時間が短くなるように、待機時間を決定する。これにより、レコメンドタイミングが早くなるため、次の操作に慣れていない対象ユーザ(次の操作のレコメンドを必要としている対象ユーザ)に対して、速やかに次の操作をレコメンドすることができる。
熟練度が実行回数である場合、待機時間決定部17は、実行回数や、実行回数に比例したランクに、所定の係数を乗じた値を、待機時間として決定してもよい。これにより、実行回数が多い(熟練度が高い)ほど、待機時間を長くすることができる。また、熟練度が操作間隔の統計値である場合、待機時間決定部17は、統計値の逆数や、統計値に版比例したランクに、所定の係数を乗じた値を、待機時間として決定してもよい。これにより、操作間隔の統計値が短い(熟練度が高い)ほど、待機時間を長くすることができる。
また、熟練度が実行回数及び操作間隔の統計値である場合、待機時間決定部17は、実行回数や実行回数に比例したランクと、統計値の逆数や統計値に版比例したランクと、所定の係数と、を乗じた値を、待機時間として決定してもよい。これにより、実行回数が多い(熟練度が高い)ほど、待機時間を長くすることができる。また、操作間隔の統計値が短い(熟練度が高い)ほど、待機時間を長くすることができる。なお、待機時間の計算方法は以上の例に限られない。待機時間決定部17は、熟練度に応じた任意の方法により、待機時間を決定することができる。
レコメンド部18は、待機時間決定部17からレコメンドタイミングが到来したことを通知されると、次操作予測部14が予測した対象ユーザの次の操作を、対象ユーザにレコメンドする。レコメンド部18は、MFP2の表示装置206に、次の操作をレコメンドするメッセージを表示することにより、次の操作をレコメンドしてもよい。また、レコメンド部18は、表示装置206に表示された次の操作に対応するアイコンやタブの色を変更することにより、次の操作をレコメンドしてもよい。
次に、本実施形態に係るサーバ1が実行する処理について説明する。図7は、サーバ1が実行する処理の一例を示すフローチャートである。以下では、対象ユーザがMFP2のアプリを操作するたびに、熟練度が算出(更新)される場合を例に説明する。
まず、MFP2を利用するユーザが、MFP2に認証情報を入力する。MFP2は、認証情報を入力されると、入力された認証情報をサーバ1に送信する。サーバ1の認証部11は、認証情報を受信すると、認証処理を実行し、ユーザを認証する(ステップS101)。ユーザを認証した認証部11は、認証した対象ユーザのユーザIDを操作情報取得部12及び熟練度算出部15に通知する。
操作情報取得部12は、対象ユーザがMFP2のアプリを操作し、MFP2からの対象ユーザの操作情報が送信されるまで待機する(ステップS102のNO)。
対象ユーザがMFP2のアプリを操作し、MFP2が当該操作に対応する操作情報を送信すると、操作情報取得部12は、当該操作情報を取得する(ステップS102のYES)。操作情報取得部12は、取得した操作情報を、操作情報記憶部13に保存するとともに、次操作予測部14に渡す。また、図7の例では、操作情報取得部12は、操作情報を取得したことを、熟練度算出部15に通知する。
操作情報取得部12から操作情報の取得を通知された熟練度算出部15は、操作情報記憶部13に記憶された過去の操作情報に基づいて、対象ユーザの各操作の熟練度を算出する(ステップS103)。熟練度の算出方法は上述の通りである。また、上述の通り、熟練度は、定期的に算出されてもよいし、認証部11がユーザを認証した時点で算出されてもよい。熟練度算出部15は、算出した熟練度を熟練度記憶部16に保存する。
一方、次操作予測部14は、操作情報取得部12から対象ユーザの操作情報を受け取ると、受け取った操作情報と、操作情報記憶部13に記憶された過去の操作情報と、に基づいて、対象ユーザの次の操作を予測する(ステップS104)。上述の通り、次操作予測部14は、過去の操作情報に基づいて予測モデルを構築してもよいし、しなくてもよい。予測モデルは、ユーザ毎に予め構築されていてもよい。次操作予測部14は、対象ユーザの次の操作を予測すると、予測した次の操作を、レコメンド部18及び待機時間決定部17に通知する。
待機時間決定部17は、次の操作を通知されると、熟練度記憶部16から、通知された次の操作の熟練度を取得し、取得した熟練度に基づいて、待機時間を決定する(ステップS105)。待機時間の算出方法は上述の通りである。待機時間決定部17は、待機時間を決定すると、待機時間のカウントを開始する。この際、待機時間決定部17は、対象ユーザによる操作の実行時刻からの経過時間をカウントする。
その後、操作情報取得部12が新たな操作情報を取得するか、待機時間が経過するまで、待機時間決定部17は待機する(ステップS107のNO)。待機時間決定部17の待機中に、操作情報取得部12が新たな操作情報を取得した場合(ステップS106のYES)、処理はステップS103に戻る。この場合、待機時間決定部17による経過時間のカウントはリセットされる。
一方、操作情報取得部12が新たな操作情報を取得することなく(ステップS106のNO)、待機時間が経過した場合(ステップS107のYES)、待機時間決定部17は、レコメンドタイミングが到来したことを、レコメンド部18に通知する。また、待機時間決定部17は、経過時間のカウントをリセットする。
レコメンド部18は、レコメンドタイミングの到来を通知されると、次操作予測部14から通知された、対象ユーザの次の操作を、対象ユーザにレコメンドする(ステップS108)。レコメンド方法は上述の通りである。
以降、対象ユーザがログアウトするまで、サーバ1は、ステップS102〜S108の処理を繰り返し実行する。
以上説明した通り、本実施形態によれば、サーバ1は、対象ユーザの次の操作の熟練度に応じたレコメンドタイミングで、対象ユーザに次の操作をレコメンドすることができる。これにより、対象ユーザが次の操作に不慣れな場合、速やかに次の操作をレコメンドし、対象ユーザの操作を助けることができる。また、対象ユーザが次の操作に慣れている場合、次の操作のレコメンドを遅らせ、余計なレコメンドにより対象ユーザが煩わしく感じることを抑制することができる。
なお、以上の説明では、情報処理装置が1つのサーバ1により構成される場合を例に説明したが、情報処理装置は複数のサーバにより構成されてもよい。この場合、情報処理装置を構成する各サーバが、上述の機能構成の1つ以上をそれぞれ備えればよい。例えば、認証部11を備えるサーバとして、既存の認証サーバを利用することができる。
また、ステップS106において、操作情報取得部12が、予め設定された操作を示す操作情報を取得した場合には、待機時間決定部17による経過時間のカウントはリセットされなくてもよい。すなわち、処理はステップS103に戻らなくてもよい。このような操作として、画面の切り替えを設定するのが好ましい。これは、次の操作に不慣れな対象ユーザが、確認のために画面を表示させたり、誤って画面を表示させたりすることが考えられるためである。このような場合に経過時間のカウントがリセットされると、対象ユーザが次の操作に不慣れであるにもかかわらず、次の操作がなかなかレコメンドされないという事態が生じ得る。このため、単なる画面の切り替えについては、経過時間のカウントをリセットしないのが好ましい。
<第2実施形態>
第2実施形態に係る情報処理システムについて、図8及び図9を参照して説明する。本実施形態では、対象ユーザの視線情報に基づいて、レコメンドタイミングを調整する情報処理システムについて説明する。まず、本実施形態に係るMFP2のハードウェア構成について説明する。
第2実施形態に係る情報処理システムについて、図8及び図9を参照して説明する。本実施形態では、対象ユーザの視線情報に基づいて、レコメンドタイミングを調整する情報処理システムについて説明する。まず、本実施形態に係るMFP2のハードウェア構成について説明する。
図8は、本実施形態に係るMFP2のハードウェア構成の一例を示す図である。図8のMFP2は、アイトラッキングエンジン210を備える。他の構成は、図3と同様である。
アイトラッキングエンジン210は、アイトラッキング機能を有する。アイトラッキングエンジン210は、撮影装置を備え、撮影装置により撮影されたユーザの眼球の画像や映像に基づいて、ユーザの視線に関する視線情報を取得する。視線情報には、視線の位置や移動速度が含まれる。
次に、本実施形態に係るサーバ1の機能構成について説明する。図9は、本実施形態に係るサーバ1の機能構成の一例を示す図である。図9のサーバ1は、視線情報取得部19を備える。他の構成は、図4と同様である。
視線情報取得部19は、MFP2から対象ユーザの視線情報を取得する。視線情報取得部19は、定期的に視線情報をMFP2に要求してもよい。また、視線情報取得部19は、MFP2が定期的に送信する視線情報を取得してもよいし、対象ユーザの視線が移動するたびにMFP2が送信する視線情報を取得してもよい。視線情報取得部19は、取得した視線情報を待機時間決定部17に渡す。
本実施形態において、待機時間決定部17は、視線情報取得部19から受け取った視線情報に基づいて、レコメンドタイミングを調整する。例えば、待機時間決定部17は、対象ユーザの視線がMFP2の入力装置205及び表示装置206のいずれかに位置しており、かつ、対象ユーザの視線の移動速度が所定の閾値より速い場合、レコメンドタイミングを早くする。すなわち、待機時間決定部17は、待機時間を短くする。これは、上記の場合、対象ユーザが、次の操作に迷っている可能性があるためである。
また、待機時間決定部17は、対象ユーザの視線がMFP2の入力装置205及び表示装置206の外側に位置している場合、レコメンドタイミングを遅くする。待機時間決定部17は、待機時間を長くしてもよいし、経過時間のカウントを停止してもよい。これは、上記の場合、対象ユーザが、何か別の作業(例えば、印刷用紙の準備など)を行っている可能性があるためである。なお、レコメンドタイミングの調整方法は上記の例に限られない。
以上説明した通り、本実施形態によれば、ユーザの視線情報に基づいて、レコメンドタイミングを調整することができる。これにより、ユーザの状態に応じた適切なタイミングで次の操作をレコメンドすることができる。
なお、以上の各実施形態では、サーバ1が、次の操作の予測処理、熟練度の算出処理、及び次の操作のレコメンド処理を実行する場合を例に説明したが、サーバ1の一部又は全部の機能構成を、各MFP2に設けることも可能である。操作情報記憶部13がMFP2に設けられる場合、MFP2は、他のMFP2の操作情報を取得できないため、自装置の操作情報に基づいて、次の操作の予測処理及び熟練度の算出処理を行えばよい。
また、上記で説明した実施形態の各機能は、一又は複数の処理回路によって実現することが可能である。ここで、本明細書における「処理回路」とは、電子回路により実装されるプロセッサのようにソフトウェアによって各機能を実行するようプログラミングされたプロセッサや、上記で説明した各機能を実行するよう設計されたASIC(Application Specific Integrated Circuit)、DSP(Digital Signal Processor)、FPGA(Field Programmable Gate Array)や従来の回路モジュール等のデバイスを含むものとする。
なお、上記実施形態に挙げた構成等に、その他の要素との組み合わせなど、ここで示した構成に本発明が限定されるものではない。これらの点に関しては、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で変更することが可能であり、その応用形態に応じて適切に定めることができる。
1:サーバ
2:MFP
3:ネットワーク
11:認証部
12:操作情報取得部
13:操作情報記憶部
14:次操作予測部
15:熟練度算出部
16:熟練度記憶部
17:待機時間決定部
18:レコメンド部
19:視線情報取得部
2:MFP
3:ネットワーク
11:認証部
12:操作情報取得部
13:操作情報記憶部
14:次操作予測部
15:熟練度算出部
16:熟練度記憶部
17:待機時間決定部
18:レコメンド部
19:視線情報取得部
Claims (10)
- 対象ユーザにより操作されている機器の操作情報と、過去の操作情報と、に基づいて、前記対象ユーザの次の操作を予測する予測部と、
前記過去の操作情報に基づいて算出された、前記対象ユーザの前記次の操作の熟練度に基づいて、前記次の操作をレコメンドするレコメンドタイミングまでの待機時間を決定する決定部と、
前記待機時間が経過すると、前記次の操作を前記対象ユーザにレコメンドするレコメンド部と、
を備える情報処理装置。 - 前記決定部は、前記次の操作の前記熟練度が高いほど前記待機時間が長くなるように、前記待機時間を決定する
請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記熟練度は、前記操作の実行回数及び前の操作から前記操作を実行するまでの間隔の統計値の少なくとも一方を含む
請求項1又は請求項2に記載の情報処理装置。 - 前記予測部は、前記過去の操作情報を学習し、前記次の操作を予測する予測モデルを構築する
請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記決定部は、前記待機時間を決定すると、経過時間をカウントし、前記待機時間が経過すると、前記レコメンド部に前記レコメンドタイミングが到来したことを通知する
請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記決定部は、前記経過時間のカウント中に、新たな操作情報が取得された場合、前記カウントをリセットする
請求項5に記載の情報処理装置。 - 前記決定部は、前記経過時間のカウント中に取得された前記新たな操作情報が、予め設定された操作情報である場合、前記カウントをリセットしない
請求項6に記載の情報処理装置。 - 前記決定部は、前記対象ユーザの視線情報に基づいて、前記レコメンドタイミングを調整する
請求項1乃至請求項7のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 対象ユーザにより操作されている機器の操作情報と、過去の操作情報と、に基づいて、前記対象ユーザの次の操作を予測する予測工程と、
前記過去の操作情報に基づいて算出された、前記対象ユーザの前記次の操作の熟練度に基づいて、前記次の操作をレコメンドするレコメンドタイミングまでの待機時間を決定する決定工程と、
前記待機時間が経過すると、前記次の操作を前記対象ユーザにレコメンドするレコメンド工程と、
を備える情報処理方法。 - 対象ユーザにより操作されている機器の操作情報と、過去の操作情報と、に基づいて、前記対象ユーザの次の操作を予測する予測工程と、
前記過去の操作情報に基づいて算出された、前記対象ユーザの前記次の操作の熟練度に基づいて、前記次の操作をレコメンドするレコメンドタイミングまでの待機時間を決定する決定工程と、
前記待機時間が経過すると、前記次の操作を前記対象ユーザにレコメンドするレコメンド工程と、
をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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