JP2018100785A - 熱交換器及び磁気ヒートポンプ装置 - Google Patents

熱交換器及び磁気ヒートポンプ装置 Download PDF

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Abstract

【課題】熱交換の効率の向上を図ることが可能な熱交換器を提供する。【解決手段】磁気ヒートポンプ装置に用いられる熱交換器10は、複数の線材12を束ねて構成される集合体11と、集合体11を収容するケース13と、ケース13の端面133に接触している共にケース13の軸方向において集合体11の一部と重複している閉塞部材18と、を備え、線材12は、磁気熱量効果を有する磁気熱量効果材料で構成されており、閉塞部材18は、ケース13の内面と集合体11の外周との間に形成された第2の流路112の少なくとも一部を閉塞している。【選択図】 図3

Description

本発明は、磁気熱量効果を利用した磁気ヒートポンプ装置に用いられる熱交換器、及び、その熱交換器を備えた磁気ヒートポンプ装置に関するものである。
円柱状の複数の磁性体をその長手方向と交差する方向に重ねて構成された集合体と、その集合体が挿入された筒状のケースと、を備えた熱交換器が知られている(例えば特許文献1参照)。
特開2013−64588号公報
上記の熱交換器では、集合体において最外周に位置する磁性体とケースの内周面との間に間隙が形成されている。そのため、この間隙に液体媒体が多く流れてしまい、磁性体同士の間に形成された流路を通過する液体媒体が少なく、熱交換の効率が高くない、という問題がある。
本発明が解決しようとする課題は、熱交換の効率の向上を図ることが可能な熱交換器、及び、その熱交換器を備えた磁気ヒートポンプ装置を提供することである。
[1]本発明に係る熱交換器は、磁気ヒートポンプ装置に用いられる熱交換器であって、前記熱交換器は、複数の線材を束ねて構成される集合体と、前記集合体を収容するケースと、前記ケースの端面に接触している共に、前記ケースの軸方向において前記集合体の一部と重複している閉塞部材と、を備え、前記線材は、磁気熱量効果を有する磁気熱量効果材料で構成されており、前記閉塞部材は、前記ケースの内面と前記集合体の外周との間に形成された間隙の少なくとも一部を閉塞している熱交換器である。
[2]上記発明において、前記ケースは、一対の側部を有しており、前記閉塞部材は、少なくとも前記側部と前記集合体の外周との間の前記間隙を閉塞していてもよい。
[3]上記発明において、前記閉塞部材は、前記ケースの端部の開口の形状に対応した環状形状を有しており、前記閉塞部材は、前記ケースの内面の全周に亘って前記間隙を閉塞していてもよい。
[4]上記発明において、前記熱交換器は、前記ケースの端部に取り付けられた端末部材を備え、前記閉塞部材は、弾性体から構成されており、前記閉塞部材は、前記端末部材と前記ケースとの間に挟まれていてもよい。
[5]上記発明において、前記ケースは、一方の端部に位置する第1の開口と、他方の端部に位置する第2の開口と、を有しており、前記第1の開口から前記第2の開口に向かう方向と、前記集合体の延在方向とが実質的に一致していてもよい。
[6]本発明に係る磁気ヒートポンプ装置は、上記の少なくとも一つの熱交換器と、前記磁気熱量効果材料に磁場を印加すると共に前記磁場の大きさを変更する磁場変更手段と、配管を介して前記熱交換器にそれぞれ接続された第1及び第2の外部熱交換器と、前記磁場変更手段の動作に連動して前記熱交換器から前記第1又は前記第2の外部熱交換器に流体を供給する流体供給手段と、を備えた磁気ヒートポンプ装置である。
本発明によれば、前記ケースの内面と前記集合体の外周との間に形成された間隙の少なくとも一部が、閉塞部材により閉塞されているので、集合体の線材同士の間に形成された流路に液体媒体を多く通過させることができ、熱交換の効率の向上を図ることができる。
図1は、本発明の第1実施形態における磁気ヒートポンプ装置の全体構成を示す図であり、ピストンが第1の位置にある状態を示す図である。 図2は、本発明の第1実施形態における磁気ヒートポンプ装置の全体構成を示す図である、ピストンが第2の位置にある状態を示す図である。 図3は、本発明の第1実施形態におけるMCM熱交換器の構成を示す分解斜視図である。 図4は、本発明の第1実施形態におけるMCM熱交換器の断面図であり、MCM熱交換器を長手方向に沿って切断した断面図である。 図5は、図4のV-V線に沿った断面図である。 図6(a)〜図6(c)は、本発明の第1実施形態におけるケースの断面形状の変形例を示す図である。 図7は、本発明の第2実施形態におけるMCM熱交換器の構成を示す分解斜視図である。 図8は、本発明の第2実施形態におけるMCM熱交換器の断面図であり、MCM熱交換器を長手方向に沿って切断した断面図である。 図9は、図8のIX-IX線に沿った断面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
≪第1実施形態≫
図1及び図2は本発明の第1実施形態における磁気ヒートポンプ装置の全体構成を示す図、図3〜図5は本発明の第1実施形態におけるMCM熱交換器を示す図である。
本実施形態における磁気ヒートポンプ装置1は、磁気熱量効果(Magnetocaloric effect)を利用したヒートポンプ装置であり、図1及び図2に示すように、第1及び第2のMCM熱交換器10,20と、ピストン30と、永久磁石40と、低温側熱交換器50と、高温側熱交換器60と、ポンプ70と、配管81〜84と、切替弁90と、を備えている。
本実施形態における第1及び第2のMCM熱交換器10,20が本発明における熱交換器の一例に相当し、本実施形態におけるピストン30及び永久磁石40が本発明における磁気変更手段の一例に相当し、低温側熱交換器50及び高温側熱交換器60が本発明における第1及び第2の外部熱交換器の一例に相当し、本実施形態における配管81〜84が本発明における配管の一例に相当し、本実施形態におけるポンプ70及び切替弁90が本発明における流体供給手段の一例に相当する。
第1のMCM熱交換器10は、図3〜図5に示すように、複数の線材12からなる集合体11と、当該集合体11が収容された筒状のケース(容器)13と、ケース13の両端に接続された端末部材16,17と、ケース13と端末部材16の間に介装された閉塞部材18と、を備えている。なお、第1のMCM熱交換器10と第2のMCM熱交換器20は同一の構造を有しているので、以下に第1のMCM熱交換器10の構成についてのみ説明し、第2のMCM熱交換器20の構成についての説明は省略する。
本実施形態における線材12が本発明における線材の一例に相当し、本実施形態における集合体11が本発明における集合体の一例に相当し、本実施形態におけるケース13が本発明におけるケースの一例に相当する。また、本実施形態における端末部材16が本発明における端末部材の一例に相当し、本実施形態における閉塞部材18が本発明における閉塞部材の一例に相当する。
線材12は、磁気熱量効果を有する磁気熱量効果材料(MCM:Magnetocaloric Effect Material)から構成されている。このMCMから構成される線材12に磁場を印加すると、電子スピンが揃うことで磁気エントロピーが減少し、当該線材12は発熱して温度が上昇する。一方、線材12から磁場を除去すると、電子スピンが乱雑となり磁気エントロピーが増加し、当該線材12は吸熱して温度が低下する。
この線材12を構成するMCMは、磁性体であれば特に限定されないが、例えば、10℃〜30℃程度の常温域にキュリー温度(キュリー点)を有し、常温域で高い磁気熱量効果を発揮する磁性体であることが好ましい。こうしたMCMの具体例としては、例えば、ガドリニウム(Gd)、ガドリニウム合金、ランタン−鉄−シリコン(La−Fe−Si)系化合物等を例示することができる。
本実施形態における線材12は、円形の断面形状を有する線材である。なお、線材12同士を束ねた際に当該線材12同士の間に第1の流路111(後述)を形成可能であれば、線材12が円形以外の断面形状を有してもよい。線材12の線径としては、特に限定されないが、例えば、0.01〜1mmであることが好ましい。集合体11を構成する複数の線材12は、実質的に同一の線径のものを用いてもよいし、相互に異なる線径のものが混在していてもよい。
集合体11は、この線材12を複数束ねることで構成されている。複数の線材12は、線材12の長手方向に対して交差する方向に束ねられている(重ねられている)。換言すれば、線材12の側面同士が接触するように、複数の線材12が相互に隣接している。その結果、線材12の側面同士の間には第1の流路111(図5参照)が形成されている。なお、理解を容易にするために、図3〜図5では、実際よりも少ない本数の線材12で集合体11が構成されているが、実際には、集合体11は数千本〜数万本の線材12から構成されている。
なお、図3〜図5に示す集合体11は、複数の線材12を単に束ねることで構成されているが、集合体の構成は特にこれに限定されない。特に図示しないが、例えば、複数の線材を相互に撚り合わせることで集合体を構成してもよい。或いは、数本の線材を撚り合わせることで個々の撚線を構成し、当該複数の撚線を相互に束ねることで集合体を構成してもよい。すなわち、本実施形態における「複数の線材を束ねて構成される集合体」は、「撚線」も含む。
線材の撚り合わせ方としては、例えば、集合撚り、同心撚り、複合撚り等を例示することができる。集合撚りとは、複数の線材を一纏めにして、これらを集合体の軸を中心に同一方向に撚り合わせる撚り方である。同心撚りとは、芯線を中心として当該芯線の周りに複数の線材に同心円状を撚り合わせる撚り方である。複合撚りとは、複数の線材を同心撚り又は集合撚りに撚り合わせた子撚線を、さらに同心撚り又は集合撚りに撚り合わせる撚り方である。
集合体11を収容するケース13は、図3〜図5に示すように、収容部14と蓋部15を備えており、断面矩形の筒型の形状を有している。このケース13は、その一方の端部に第1の開口131を有していると共に、その他方の端部に第2の開口132を有している。
収容部14は、ケース13の底板を構成する底部141と、ケース13の両側の側壁を構成する一対の側部142,143と、を備えている。一対の側部142,143の上端の間に開口144が形成されており、その結果、収容部14は、その軸方向に対して実質的に直交する方向に沿った断面において、コ字状(略U字状)の断面形状を有している。
蓋部15は、矩形板状の部材である。図3〜図5に示すように、この蓋部15が一対の側部142,143の上端に固定されている。収容部14の開口144が蓋部15により閉塞されることで、ケース13が形成されている。
本実施形態における一対の側部142,143が本発明における一対の側部の一例に相当する。また、本実施形態におけるケース13の第1の開口131が本発明におけるケースの第1の開口の一例に相当し、本実施形態におけるケース13の第2の開口132が本発明におけるケースの第2の開口の一例に相当する。
なお、ケース13の形状は、筒型であれば、特に上記に限定されず、例えば、ケースが図6(a)〜図6(c)に示すような断面形状を有してもよい。図6(a)〜図6(c)はMCM熱交換器のケースの断面形状の変形例を示す図である。なお、図6(a)〜図6(c)において、集合体11は図示していない。
例えば、図6(a)に示すように、ケース13bが、円弧状の底部141b及び蓋部15bと、直線状の側部142b,143bと、から構成される扇面型の断面形状を有してもよい。円弧状の底部141b及び蓋部15bは、相互に平行に延在している。一方の側部142bは、底部141bの一方の端部と蓋部15bの一方の端部を連結している。また、他方の側部143bは、底部141bの他方の端部と蓋部15Bの他方の端部を連結している。本例(図6(a)に示す例)における側部142b,143bが、本発明における一対の側部の一例に相当する。
或いは、図6(b)に示すように、ケース13cが、直線状の底部141c及び蓋部15cと、直線状の側部142c,143cと、から構成される台形型の断面形状を有してもよい。長さの異なる直線状の底部141c及び蓋部15cは、相互に平行に延在している。一方の側部142cは、底部141cの一方の端部と蓋部15cの一方の端部を連結している。また、他方の側部143cは、底部141cの他方の端部と蓋部15cの他方の端部を連結している。本例(図6(b)に示す例)における側部142c,143cが、本発明における一対の側部の一例に相当する。
或いは、図6(c)に示すように、ケース13dが、円弧状の底部141dと、直線状の蓋部15dと、直線状の側部142d,143dと、から構成される略U字型の断面形状を有してもよい。直線状の側部142d,143dは、相互に平行に延在している。円弧状の底部141dは、側部142dの一方の端部と側部143dの一方の端部を連結している。また、直線状の蓋部15dは、側部142dの他方の端部と側部143dの他方の端部を連結している。本例(図6(c)に示す例)における側部142d,143dが、本発明における一対の側部の一例に相当する。
図3〜図5に戻り、集合体11は、当該集合体11を構成する線材12の長手方向(集合体11の延在方向(長手方向))とケース13の軸方向(第1の開口131から第2の開口132に向かう方向)とが実質的に一致するように、ケース13内に収容されている。また、第1及び第2の開口131,132の中心は、集合体11の中心に対して実質的に同軸上に位置している。そして、集合体11を構成する線材12同士の間には、第1の流路111が形成されている。一方、集合体11の最も外周側の線材12とケース13の内面との間には、第2の流路112が形成されている。
第1の端末部材(連結部材)16は、図3及び図4に示すように、連結口161と、当該連結口161よりも大きな接続口162と、連結口161と接続口162の間に介在する段差面163と、を備えた樹脂成型品である。なお、この第1の端末部材16として金属加工品を用いてもよい。この第1の端末部材16の連結口161の中心は、集合体11の中心と同軸上に位置している。
この第1の端末部材16の連結口161には、第1の低温側配管81が連結されており、図1に示すように、第1のMCM熱交換器10は、この第1の低温側配管81を介して、低温側熱交換器50に連通している。一方、この第1の端末部材16の接続口162には、ケース13の一方の端部が挿入され、ケース13の端部に第1の端末部材16が固定されている。
閉塞部材18は、例えば、ゴムから構成される矩形環状のOリングであり、第1の端末部材16とケース13の間に介在している。この閉塞部材18は、第1の端末部材16の段差面163とケース13の端面133との間で圧縮された状態で、第1の端末部材16とケース13の間に保持されている。なお、閉塞部材18は、弾性材料から構成され、且つ、ケース13の第1の開口131の形状に対応した環状形状の部材であれば、上記のようなOリングに限定されない。
この圧縮された閉塞部材18は、ケース13の端面133に全周に亘って接触していると共に、ケース13の内面よりも径方向に内側に向かって(ケース13の中心に向かって)突出するような幅を有しており、当該閉塞部材18の内周がケース13の内面よりも中心側に位置している。従って、この閉塞部材18は、ケース13の軸方向において(図5の紙面手前側から奥側に向かって見た場合において)、集合体11と部分的に重複しているおり、集合体11の一部の端面を覆っている。その結果、この閉塞部材18によって、ケース13の内面と集合体11の外周との間に形成された第2の流路112が全周に亘って閉塞されている。
第2の端末部材17も、上述の第1の端末部材16と同様の構成を有している。この第2の端末部材17の連結口171は、第1の高温側配管83を介して、高温側熱交換器60に連通している。この第2の端末部材17の連結口171の中心も、集合体11の中心と同軸上に位置している。一方、この第2の端末部材17の接続口172には、ケース13の他方の端部が挿入され、ケース23の端部に第2の端末部材17が固定されている。なお、上述した閉塞部材18を、第2の端末部材17とケース13との間に介在させてもよい。
本実施形態では、この第2の端末部材17とケース13との間には閉塞部材18は介在していない。そのため、例えば、熱収縮チューブでこの第2の端末部材17を構成してもよい。
第2のMCM熱交換器20のケース23にも集合体21が収容されており(図2参照)、この集合体21も線材22を複数束ねることで構成されている。そして、第1のMCM熱交換器10と同様、ケース23の一方の端部が第1の端末部材に挿入されており、第1の端末部材がケース23に固定されている。また、当該ケース23の他方の端部が第2の端末部材に挿入されており、第2の端末部材がケース23に固定されている。この第2のMCM熱交換器20は、第1の端末部材の連結口261に連結された第2の低温側配管82を介して、低温側熱交換器50に連通している。一方、第2のMCM熱交換器20は、第2の端末部材の連結口271に連結された第2の高温側配管84を介して、高温側熱交換器60に連通している。特に図示しないが、この第2のMCM熱交換器20においても、第1の端末部材とケース23との間に閉塞部材が介在している。
なお、第2のMCM熱交換器20の線材22は、第1のMCM熱交換器10の線材12と同じ構成を有している。また、第2のMCM熱交換器20のケース23も、第1のMCM熱交換器10のケース13と同じ構成を有している。さらに、第2のMCM熱交換器20の端末部材も、第1のMCM熱交換器10の端末部材16,17と同じ構成を有しており、第2のMCM熱交換器20の閉塞部材も、第1のMCM熱交換器10の閉塞部材18と同様の構成を有している。
例えば、本実施形態における磁気ヒートポンプ装置1を用いた空気調和装置を冷房として機能させる場合には、低温側熱交換器50と室内の空気との間で熱交換を行うことで室内を冷やすと共に、高温側熱交換器60と室外との間で熱交換を行うことで室外に放熱する。
これに対し、当該空気調和装置を暖房として機能させる場合には、高温側熱交換器60と室内の空気との間で熱交換を行うことで室内を暖めると共に、低温側熱交換器50と室外の空気との間で熱交換を行うことで室外から吸熱する。
以上のように、2つの低温側配管81,82と2つの高温側配管83,84によって、4つの熱交換器10,20,50,60を含む循環路が形成されており、ポンプ70によって当該循環路内に液体媒体が圧送される。液体媒体の具体例としては、例えば、水、不凍液、エタノール溶液、または、これらの混合物等の液体を例示することができる。本実施形態における液体媒体が、本発明における流体の一例に相当する。
2つのMCM熱交換器10,20は、ピストン30の内部に収容されている。このピストン30は、アクチュエータ35によって、一対の永久磁石40の間を往復移動することが可能となっている。具体的には、このピストン30は、図1に示すような「第1の位置」と、図2に示すような「第2の位置」との間を往復移動することが可能となっている。なお、アクチュエータ35の一例としては、例えば、エアシリンダ等を例示することができる。
ここで、「第1の位置」は、第1のMCM熱交換器10が永久磁石40の間に介在せず、第2のMCM熱交換器20が永久磁石40の間に介在するようなピストン30の位置である。これに対し、「第2の位置」は、第1のMCM熱交換器10が永久磁石40の間に介在し、第2のMCM熱交換器20が永久磁石40の間に介在しないようなピストン30の位置である。
なお、第1及び第2のMCM熱交換器10,20に代えて、永久磁石40をアクチュエータ35により往復移動させてもよい。或いは、永久磁石40に代えて、コイルを有する電磁石を用いてもよく、この場合には、MCM熱交換器10,20又は磁石を移動させる機構が不要となる。また、コイルを有する電磁石を用いる場合には、MCM熱交換器10,20の線材12,22に対する磁場の印加/除去に代えて、線材12,22に印加した磁場の大きさを変更するようにしてもよい。
切替弁90は、第1の高温側配管83と第2の高温側配管84に設けられている。この切替弁90は、上述のピストン30の動作に連動して、ポンプ70により液体媒体の供給先を、第1のMCM熱交換器10、又は、第2のMCM熱交換器20に切り替えると共に、高温側熱交換器60の接続先を、第2のMCM熱交換器20、又は、第1のMCM熱交換器10に切り替えることが可能となっている。
次に、本実施形態における磁気ヒートポンプ装置1の動作について、図1及び図2を参照しながら説明する。
先ず、ピストン30を図1に示す「第1の位置」に移動させると、第1のMCM熱交換器10の線材12が消磁されて温度が低下する一方で、第2のMCM熱交換器20の線材22が着磁されて温度が上昇する。
これと同時に、切替弁90によって、ポンプ70→第1の高温側配管83→第1のMCM熱交換器10→第1の低温側配管81→低温側熱交換器50→第2の低温側配管82→第2のMCM熱交換器20→第2の高温側配管84→高温側熱交換器60→ポンプ70からなる第1の経路が形成される。
このため、消磁によって温度が低下した第1のMCM熱交換器10の線材12によって液体媒体が冷却され、当該液体媒体が低温側熱交換器50に供給されて、当該低温側熱交換器50が冷却される。
この際、第1のMCM熱交換器10の内部において、線材12同士の間に形成された第1の流路111を液体媒体が通過して線材12と接触することで、当該液体媒体が線材12によって冷却される。一方、集合体11の外周とケース13の内面の間に形成された第2の流路112は閉塞部材18によって塞がれているので、第1の流路111を流れる液体媒体が少なくなってしまうことはない。
一方、着磁されて温度が上昇した第2のMCM熱交換器20の線材22によって液体媒体が加熱され、当該液体媒体は高温側熱交換器60に供給されて、当該高温側熱交換器60が加熱される。
この際、第2のMCM熱交換器20の内部において、線材22同士の間に形成された第1の流路を液体媒体が通過して線材22と接触することで、当該液体媒体が線材22によって加熱される。一方、集合体21の外周とケース23の内面との間に形成された第2の流路は閉塞部材によって塞がれているので、第1の流路を流れる液体媒体が少なくなってしまうことはない。
次いで、ピストン30を図2に示す「第2の位置」に移動させると、第1のMCM熱交換器10の線材12が着磁されて温度が上昇する一方で、第2のMCM熱交換器20の線材22が消磁されて温度が低下する。
これと同時に、切替弁90によって、ポンプ70→第2の高温側配管84→第2のMCM熱交換器20→第2の低温側配管82→低温側熱交換器50→第1の低温側配管81→第1のMCM熱交換器10→第1の高温側配管83→高温側熱交換器60→ポンプ70からなる第2の経路が形成される。
このため、消磁によって温度が低下した第2のMCM熱交換器20の線材22によって液体媒体が冷却され、当該液体媒体が低温側熱交換器50に供給されて、当該低温側熱交換器50が冷却される。
この際、第2のMCM熱交換器20の内部において、線材22同士の間に形成された第1の流路を液体媒体が通過して線材22と接触することで、当該液体媒体が線材22によって冷却される。一方、集合体21の外周とケース23の内面との間に形成された第2の流路は閉塞部材によって塞がれているので、第1の流路を流れる液体媒体が少なくなってしまうことはない。
一方、着磁されて温度が上昇した第1のMCM熱交換器10の線材12によって液体媒体が加熱され、当該液体媒体は高温側熱交換器60に供給されて、当該高温側熱交換器60が加熱される。
この際、第1のMCM熱交換器10の内部において、線材12同士の間に形成された流路111を液体媒体が通過して線材12と接触することで、当該液体媒体が線材12によって加熱される。一方、集合体11の外周とケース13の内面との間に形成された第2の流路112は閉塞部材18によって塞がれているので、第1の流路111を流れる液体媒体が少なくなってしまうことはない。
そして、以上に説明したピストン30の「第1の位置」と「第2の位置」との間の往復移動を繰り返し、第1及び第2のMCM熱交換器10,20内の線材12,22に対する磁場の印加・除去を繰り返すことにより、低温側熱交換器50の冷却と、高温側熱交換器60の加熱とが継続される。
以上のように、本実施形態では、第1のMCM熱交換器10に関して、ケース13と第1の端末部材16との間に環状の閉塞部材18が介在しており、この閉塞部材18によって第2の流路112がケース13の内面の全周に亘って塞がれている。このため、集合体11の線材12同士の間に形成された第1の流路111に液体媒体を多く通過させることができ、熱交換の効率の向上を図ることができる。
同様に、特に図示しないが、第2のMCM熱交換器20に関しても、ケース23と第1の端末部材との間に閉塞部材が介在しており、この閉塞部材によって第2の流路がケース23の内面の全周に亘って塞がれている。このため、集合体21の線材22同士の間に形成された第1の流路に液体媒体を多く通過させることができ、熱交換の効率の向上を図ることができる。
また、本実施形態では、第1のMCM熱交換器10に関して、集合体11を構成する線材12の長手方向(集合体11の延在方向)と、ケース13の軸方向(ケース13の第1の開口131から第2の開口132に向かう方向)と、が実質的に一致している。このため、本実施形態では、MCM熱交換器10内を流れる液体媒体の圧力損失が増大するのを抑制することができると共に、閉塞部材18を介在させるだけで第2の流路112を閉塞することが可能となっている。
同様に、第2のMCM熱交換器20においても、集合体21を構成する線材22の長手方向(集合体21の延在方向)と、ケース23の軸方向(ケース23の第1の開口から第2の開口に向かう方向)と、が実質的に一致している。このため、本実施形態では、MCM熱交換器20内を流れる液体媒体の圧力損失が増大するのを抑制することができると共に、閉塞部材を介在させるだけで第2の流路を閉塞することが可能となっている。
≪第2実施形態≫
図7〜図9は本発明の第2実施形態におけるMCM熱交換器を示す図である。本実施形態では閉塞部材の形状が第1実施形態と相違するが、それ以外の構成は第1実施形態と同様である。以下に、第2実施形態におけるMCM熱交換器について第1実施形態との相違点についてのみ説明し、第1実施形態と同様の構成である部分については同一符号を付して説明を省略する。
本実施形態における第1のMCM熱交換器10Bは、図7〜図9に示すように、Oリングからなる閉塞部材18に代えて、一対の短冊状の板状の部材から構成される閉塞部材18Bを備えている。この閉塞部材18Bは、弾性体ではなく、樹脂或いは金属等の比較的高い剛性を有する材料から形成された剛体で構成されている。本実施形態における閉塞部材18Bが、本発明における閉塞部材の一例に相当する。
この閉塞部材18Bは、例えば接着等により、ケース13の一方の端部に固定されており、当該ケース13の端面133(主に側部142,143の端面)に接触している。閉塞部材18Bは、ケース13の内面よりも反対側の閉塞部材18Bに向かって突出するような幅をそれぞれ有しており、ケース13の軸方向において集合体11と部分的に重複し、集合体11の一部の端面を覆っている。その結果、この閉塞部材18Bは、ケース13の側部142,143と集合体11の外周の側面との間の第2の流路112を閉塞している。
本実施形態では、閉塞部材18Bがケース13の端面133に固定されているので、当該閉塞部材18Bは、第1の端末部材16Bとケース13との間に挟まれていない。このように、本実施形態では、第1の端末部材16Bによって板部材18Bを押圧する必要はないので、第1の端末部材16Bは、熱収縮チューブで構成されている。なお、第1の端末部材16Bを、例えば樹脂成型品や金属加工品で構成してもよい。
第1の端末部材16Bに代えて、段差面163を有する上述の第1の端末部材16を用いて、閉塞部材18Bを第1の端末部材16とケース13との間に挟んでもよい。この場合には、閉塞部材18Bをケース13の一方の端部に固定してなくてもよい。
或いは、閉塞部材18Bを第1の端末部材16の段差面163とケース13の端面133との間に挟んで保持する場合に、閉塞部材18Bを弾性体で構成して、第1の端末部材16の段差面163とケース13の端面133との間で閉塞部材18Bを圧縮させた状態で、当該閉塞部材18Bを第1の端末部材16とケース13の間に保持してもよい。
本実施形態では、第1のMCM熱交換器10Bに関して、ケース13と第1の端末部材16との間に短冊状の閉塞部材18Bが介在しており、集合体11の外周の側面とケース13の側部142,143との間の第2の流路112が、この閉塞部材18Bによって塞がれている。このため、集合体11の線材12同士の間に形成された第1の流路111に液体媒体を多く通過させることができ、熱交換の効率の向上を図ることができる。
ここで、ケース13の収容部14内に線材12を上下方向に積み重ねることで、集合体11を形成する場合がある。この場合には、ケース13の底部141や蓋部15によって線材12が整列されるため、当該底部141や蓋部15に隣接する第2の流路112と比較して、側部142,143に隣接する第2の流路112が広くなり易い。これに対し、本実施形態では、側部142,143に隣接する第2の流路112のみを短冊状の閉塞部材18Bにより閉塞するので、上記の効果を効率的に得ることができる。
同様に、特に図示しないが、第2のMCM熱交換器に関しても、ケース23と第1の端末部材との間に短冊状の閉塞部材が介在しており、集合体21の外周の側面とケース23の側部との間の第2の流路が、この閉塞部材によって塞がれている。このため、集合体21の線材22同士の間に形成された第1の流路に液体媒体を多く通過させることができ、熱交換の効率の向上を図ることができる。
なお、特に図示しないが、短冊状の閉塞部材18Bに代えて、剛体からなる枠状の閉塞部材をケース13の端面133に固定してもよい。この閉塞部材によって、第2の流路112をケース13の内面の全周に亘って閉塞することができ、第2の流路112をより確実に閉塞することができる。
なお、以上説明した実施形態は、本発明の理解を容易にするために記載されたものであって、本発明を限定するために記載されたものではない。したがって、上記の実施形態に開示された各要素は、本発明の技術的範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含む趣旨である。
上述した磁気ヒートポンプ装置の構成は一例であり、本発明に係る熱交換器をAMR(Active Magnetic Refrigerataion)方式の他の磁気ヒートポンプ装置に適用してもよい。
例えば、磁気ヒートポンプ装置が、一つのMCM熱交換器と、当該MCMに磁場を印加すると共に磁場の大きさを変更する磁場変更手段と、配管を介してMCM熱交換器にそれぞれ接続された第1及び第2の外部熱交換器と、磁場変更手段の動作に連動してMCM熱交換器から第1又は第2の外部熱交換器に流体を供給する流体供給手段と、を備えてもよい。
また、上述の実施形態では、磁気ヒートポンプ装置を家庭用或いは自動車等の空気調和装置に適用した例について説明したが、特にこれに限定されない。例えば、用途に応じた適切なキュリー温度を有するMCMを選定することで、冷凍機のような極低温域での用途、或いは、ある程度高温域での用途に、本発明に係る磁気ヒートポンプ装置を適用してもよい。
また、本実施形態では、第1及び第2のMCM熱交換器10,20が同一の構成を有しているが、特にこれに限定されず、これらが異なる構成を有してもよい。例えば、第1及び第2のMCM熱交換器10,20の間で、異なる線径の線材を用いてもよい。また、複数の線材同士の撚り方、撚り方向、又は撚りピッチが、相互に異なっていてもよい。
また、本実施形態では、MCM熱交換器は、単一の集合体によって構成していたが、特にこれに限定されず、複数の集合体を当該MCM熱交換器の延在方向に沿って並設して構成してもよい。この場合、複数の集合体は、相互に同一の構成を有していてもよいし、異なる構成を有していてもよい。
なお、磁気ヒートポンプ装置を連続して使用し続けると、MCM熱交換器においては、高温側配管と連結された側が高温となり、低温側配管と連結された側低温となる温度勾配が生じる。このため、上記例においては、並設された複数の集合体のうち、高温側に位置する集合体を構成する線材は、比較的キュリー点(キュリー温度)の高い材料を採用し、低温側に位置する集合体を構成する線材は、比較的キュリー点の低い材料を採用することが好ましい。このように、MCM熱交換器における温度雰囲気に対応して異なるキュリー点の材料で構成された線材を用いることで、より効率良く磁気熱量効果を作用させることができる。
1…磁気ヒートポンプ装置
10,10B…第1のMCM熱交換器
11…集合体
111…第1の流路
112…第2の流路
12…線材
13〜13d…ケース
131…第1の開口
132…第2の開口
133…端面
14…収容部
141〜141d…底部
142〜142d,143〜143d…側部
144…開口
15,15b〜15d…蓋部
16,16B…第1の端末部材
161…連結口
162…接続口
163…段差面
17,17B…第2の端末部材
171…連結口
172…接続口
18,18B…閉塞部材
20…第2のMCM熱交換器
21…集合体
22…線材
23…ケース
261…第1の連結口
271…第2の連結口
30…ピストン
35…アクチュエータ
40…永久磁石
50…低温側熱交換器
60…高温側熱交換器
70…ポンプ
81〜82…第1〜第2の低温側配管
83〜84…第3〜第4の高温側配管
90…切替弁

Claims (6)

  1. 磁気ヒートポンプ装置に用いられる熱交換器であって、
    前記熱交換器は、
    複数の線材を束ねて構成される集合体と、
    前記集合体を収容するケースと、
    前記ケースの端面に接触している共に、前記ケースの軸方向において前記集合体の一部と重複している閉塞部材と、を備え、
    前記線材は、磁気熱量効果を有する磁気熱量効果材料で構成されており、
    前記閉塞部材は、前記ケースの内面と前記集合体の外周との間に形成された間隙の少なくとも一部を閉塞している熱交換器。
  2. 請求項1に記載の熱交換器であって、
    前記ケースは、一対の側部を有しており、
    前記閉塞部材は、少なくとも前記側部と前記集合体の外周との間の前記間隙を閉塞している熱交換器。
  3. 請求項1又は2に記載の熱交換器であって、
    前記閉塞部材は、前記ケースの端部の開口の形状に対応した環状形状を有しており、
    前記閉塞部材は、前記ケースの内面の全周に亘って前記間隙を閉塞している熱交換器。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の熱交換器であって、
    前記熱交換器は、前記ケースの端部に取り付けられた端末部材を備え、
    前記閉塞部材は、弾性体から構成されており、
    前記閉塞部材は、前記端末部材と前記ケースとの間に挟まれている熱交換器。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の熱交換器であって、
    前記ケースは、
    一方の端部に位置する第1の開口と、
    他方の端部に位置する第2の開口と、を有しており、
    前記第1の開口から前記第2の開口に向かう方向と、前記集合体の延在方向とが実質的に一致している熱交換器。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の少なくとも一つの熱交換器と、
    前記磁気熱量効果材料に磁場を印加すると共に前記磁場の大きさを変更する磁場変更手段と、
    配管を介して前記熱交換器にそれぞれ接続された第1及び第2の外部熱交換器と、
    前記磁場変更手段の動作に連動して前記熱交換器から前記第1又は前記第2の外部熱交換器に流体を供給する流体供給手段と、を備えた磁気ヒートポンプ装置。
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