JP2018099742A - Portable processing machine - Google Patents
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Abstract
Description
この発明は、電動モータを駆動源として回転刃具を回転させて被加工材の切断加工や溝切り加工を行う携帯用加工機に関する。 The present invention relates to a portable processing machine that performs cutting or grooving of a workpiece by rotating a rotary blade using an electric motor as a drive source.
この種の携帯用加工機には、使用者が立ち姿勢若しくは中腰姿勢で被加工材を加工することを想定し、その加工作業に適した携帯用加工機が提供されている。下記の特許文献1には、主として立ち作業に用いることを想定した携帯用加工機が開示されている。特許文献1に開示された携帯用加工機において、ハンドル部の使用者が把持する部分は、加工部である回転刃具から離れた位置であって、ベースの後端からさらに後方に張り出す位置に配置されている。
This type of portable processing machine is provided with a portable processing machine suitable for the processing work on the assumption that a user processes a workpiece in a standing posture or a middle-waist posture.
また、下記の特許文献2には、支持架台等に吊り下げるためのフックをベースに備えたバッテリ式の携帯用加工機が開示されている。特許文献2に開示された携帯用加工機において、フックは使用位置と収納位置との間で可動になっている。また、特許文献2には、収納位置において、フックがバッテリと接触する構成が開示されている。
Further,
この種の携帯用加工機は、比較的ラフな取り扱いをされることが多い。そのため、特許文献1に開示されるようなハンドル部の構成では、ハンドル部が地面等と衝突して損傷を受けないように注意が必要だった。
This type of portable processing machine is often handled relatively rough. Therefore, in the structure of the handle portion as disclosed in
本発明は、ベースの後端より後方に張り出して設けられたハンドル部の耐久性を高めることを目的とする。 An object of the present invention is to enhance the durability of a handle portion that is provided to protrude rearward from the rear end of a base.
上記の課題は以下の各発明により解決される。 Said subject is solved by each following invention.
第1の発明は、電動モータを駆動源とする回転刃具を備えた工具本体部と、工具本体部を上面側に支持するベースとを備えた携帯用加工機である。第1の発明では、ベースの下面側から突き出させた回転刃具によって被加工材の加工を行うことができる。第1の発明において、工具本体部は使用者が把持するハンドル部を備えており、ハンドル部の把持部はベースの後端より後方に配置されている。また、第1の発明は、ハンドル部の下部に衝撃吸収用のダンパーを設けている。 1st invention is a portable processing machine provided with the tool main-body part provided with the rotary blade which uses an electric motor as a drive source, and the base which supports a tool main-body part on the upper surface side. In the first invention, the workpiece can be processed by the rotary blade protruding from the lower surface side of the base. In the first invention, the tool main body includes a handle that is gripped by a user, and the grip of the handle is disposed behind the rear end of the base. In the first invention, a shock absorbing damper is provided at the lower portion of the handle portion.
第1の発明によれば、使用者が携帯用加工機を地面等に置いた場合に、ダンパーによって、ベースの後端よりも後方に延びているハンドル部を衝突から保護することができる。 According to the first aspect, when the user places the portable processing machine on the ground or the like, the handle portion extending rearward from the rear end of the base can be protected from collision by the damper.
第2の発明は、第1の発明において、ダンパーの形状は、水平方向に貫通孔が開いた環状になっている携帯用加工機である。 A second invention is the portable processing machine according to the first invention, wherein the damper has an annular shape in which a through hole is opened in the horizontal direction.
第2の発明によれば、地面等と衝突した際にダンパーの形状が変形しやすいため、ダンパーは高い緩衝効果を奏する。 According to the second invention, since the shape of the damper is easily deformed when it collides with the ground or the like, the damper has a high buffering effect.
第3の発明は、第2の発明において、ダンパーの形状は、ハンドル部との連結部を裾側とする山形形状になっている携帯用加工機である。 A third invention is the portable processing machine according to the second invention, wherein the damper has a chevron shape with the connecting portion with the handle portion as a hem side.
第3の発明によれば、ダンパーとハンドル部との連結部の強度を高めることができる。これにより第3の発明では、ダンパー全体に対して破損する部位をなるべく小さくする(たとえば、衝突部付近だけが破損する)ことができる。 According to the third invention, the strength of the connecting portion between the damper and the handle portion can be increased. As a result, in the third aspect of the invention, it is possible to make the portion that is damaged with respect to the entire damper as small as possible (for example, only the vicinity of the collision portion is damaged).
第4の発明は、第1〜第3の何れか一つの発明において、ダンパーがハンドル部と一体になって形成されている携帯用加工機である。 A fourth invention is a portable processing machine according to any one of the first to third inventions, wherein the damper is formed integrally with the handle portion.
第4の発明によれば、部品点数を少なくすることができ、これにより携帯用加工機の低コスト化を図ることができる。また、第4の発明によれば、ダンパーとハンドル部との連結部の強度を高めることができる。 According to the fourth aspect of the invention, the number of parts can be reduced, thereby reducing the cost of the portable processing machine. According to the fourth invention, the strength of the connecting portion between the damper and the handle portion can be increased.
第5の発明は、電動モータを駆動源とする回転刃具備えた工具本体部と、工具本体部を上面側に支持するベースと、を備えたバッテリ式の携帯用加工機である。第5の発明では、ベースの下面側から突き出させた回転刃具によって被加工材の加工を行うことができる。第5の発明において、工具本体部は使用者が把持するハンドル部を備えており、ハンドル部の把持部はベースの後端より後方に配置されている。第5の発明において、バッテリは工具本体部に取り付け取り外し可能である。また、第5の発明において、工具本体部は吊り下げ用のフックを備えており、フックは使用位置と収納位置との間で可動である。さらに、第5の発明では、収納位置におけるフックは、バッテリを保護できるような配置となっている。 5th invention is a battery-type portable processing machine provided with the tool main-body part provided with the rotary blade which uses an electric motor as a drive source, and the base which supports a tool main-body part on the upper surface side. In the fifth aspect of the invention, the workpiece can be processed with the rotary blade protruding from the lower surface side of the base. In a fifth aspect of the invention, the tool body is provided with a handle that is gripped by a user, and the grip of the handle is disposed behind the rear end of the base. In the fifth invention, the battery can be attached to and detached from the tool body. In the fifth invention, the tool body is provided with a hanging hook, and the hook is movable between a use position and a storage position. Furthermore, in the fifth invention, the hook at the storage position is arranged so as to protect the battery.
第5の発明によれば、フックは吊り下げ機能だけでなく、携帯用加工機に取り付けられたバッテリを地面等との衝突から保護する機能を有する。特許文献2に開示されるような携帯用加工機では、切り込み深さを浅くした場合、工具本体部の特に後部が、ベースから相対的に上方に位置することになる。これにより、特許文献2に開示されるような携帯用加工機では、ベースに備えられたフックと工具本体部後部に取り付けられたバッテリとは離間してしまう。このため、フックはバッテリのガードとしての機能を果たさなくなってしまう。この点第5の発明では、工具本体部にフックを備えているため、切り込み深さの調整に関係なく、フックをバッテリのガードとして機能させることができる。
According to the fifth invention, the hook has not only a hanging function but also a function of protecting the battery attached to the portable processing machine from collision with the ground or the like. In the portable processing machine as disclosed in
第6の発明は、第5の発明において、収納位置におけるフックは、バッテリの操作部の外側に配置された携帯用加工機である。 In a sixth aspect based on the fifth aspect, the hook in the storage position is a portable processing machine disposed outside the operation portion of the battery.
第6の発明によれば、フックがバッテリの操作部の外側に位置するため、バッテリの操作部と地面等との衝突を防ぐことができる。これにより第6の発明では、バッテリの操作部が破損して故障するのを防ぐことができる。 According to the sixth aspect, since the hook is located outside the battery operation unit, it is possible to prevent a collision between the battery operation unit and the ground or the like. As a result, in the sixth aspect of the invention, it is possible to prevent the operating portion of the battery from being damaged and failing.
第7の発明は、第5の発明において、フックは、電動モータのモータハウジングに設けたフック取り付け部に支持されている携帯用加工機である。第7の発明では、モータハウジングと、フック取り付け部と、モータハウジングに結合されて回転刃具を覆う固定カバーとは、それぞれ金属製部品とされ、フックが固定カバーに対して剛体支持された構成となっている。 A seventh invention is the portable processing machine according to the fifth invention, wherein the hook is supported by a hook mounting portion provided in the motor housing of the electric motor. In the seventh invention, the motor housing, the hook mounting portion, and the fixed cover coupled to the motor housing and covering the rotary blade are each made of metal parts, and the hook is rigidly supported by the fixed cover; It has become.
第7の発明によれば、モータハウジングとフック取り付け部と固定カバーとは、高い強度を有する。これにより第7の発明では、フックの支持強度を高めることができる。 According to the seventh invention, the motor housing, the hook mounting portion, and the fixed cover have high strength. Thereby, in 7th invention, the support strength of a hook can be raised.
次に、本発明の実施形態を図1〜図12に基づいて説明する。図1に示すように本実施形態では、使用者が主として立ち作業に用いることを想定して、ハンドル部40がベース3の後端からさらに後方に張り出す位置に配置された携帯用加工機1を例示する。この携帯用加工機1は、電動モータ20を駆動源として回転させる円形で鋸歯を有する回転刃具2と、回転刃具2を備えた工具本体部10と、工具本体部10を上面側に支持するベース3とを備えている。図6、9、12に示すようにベース3には、概ね矩形の窓部3aが上下方向に開いた形状で設けられている。この窓部3aを経て回転刃具2の下側がベース3の下面側に突き出されている。ベース3の下面側に突き出された回転刃具2を切り込ませて被加工材Wの切断加工が行われる。
Next, an embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. As shown in FIG. 1, in the present embodiment, the
工具本体部10の後部に使用者が把持するハンドル部40が設けられている。使用者は図1において携帯用加工機1の右側に位置してハンドル部40を把持し、図1において左側に携帯用加工機1を移動させることにより、切断加工を進行させることができる。以下の説明では、部材及び構成の前後左右方向については、切断が進行する方向を前側とし、使用者側を後側とする。また、部材及び構成の左右方向については、使用者を基準にして用いる。
A
工具本体部10は、回転刃具2の上側ほぼ半周の範囲を覆う金属製の固定カバー11を備えている。工具本体部10は、固定カバー11の前部に設けた上下揺動支軸12を介して上下に揺動可能な状態でベース3の上面に支持されている。上下揺動支軸12を中心にして工具本体部10を左右に揺動させることにより、回転刃具2のベース3の下面側への突き出し量を変化させることができ、これにより回転刃具2の被加工材Wに対する切り込み深さを調整することができる。
The tool
工具本体部10は、上下揺動支軸12を介して、ベース3の上面に設けられた前側傾斜支持部4に結合されている。図2に示すように前側傾斜部4は、ベース3の上面に起立状態に固定したアンギュラープレート4aと、アンギュラープレート4aの後面側に前側左右傾斜支軸5を介して左右に傾動可能に支持された傾斜ブラケット4bとを備えている。傾斜ブラケット4bに前記した上下揺動支軸12が支持されている。アンギュラープレート4aに対する傾斜ブラケット4bの傾動位置は、固定レバー4cを締め込むことにより固定される。
The tool
固定カバー11の後部とベース3の上面との間には、後側傾斜支持部6が設けられている。図1に示すように後側傾斜支持部6は、ベース3に対して後側左右傾斜支軸7を介して左右に傾動可能に支持されたベースブラケット6aと、ベースブラケット6aに対して前後回動軸6cを介して前後に揺動可能に支持されたデプスガイド6bとを備えている。後側左右傾斜支軸7は、前側左右傾斜支軸5と同軸に配置されている。前側左右傾斜支軸5と後側左右傾斜支軸7とを介して工具本体部10を左右に傾斜させることにより、回転刃具2の被加工材Wに対する切り込み角度を調整することができる。
A rear inclined support portion 6 is provided between the rear portion of the fixed
デプスガイド6bは、前記した上下揺動支軸12を中心とした工具本体部10の上下方向の揺動操作を案内する円弧形のガイド部材で、固定ねじ8をハンドル支持部13に締め込むことにより、工具本体部10のベース3に対する上下揺動位置を固定することができ、これにより回転刃具2の切り込み深さを固定させることができる。デプスガイド6bの縁部には、回転刃具2の切り込み深さを指し示す深さ目盛り6dが表示されている。固定ねじ8は、レバー9を上下に揺動操作することにより締め付けたり、緩めたりすることができる。図1に示すように固定カバー11の正面には、回転刃具2の回転方向を示す白抜き矢印11aが表示されている。
The
回転刃具2の下側ほぼ半周の範囲は、可動カバー14で覆われるようになっている。可動カバー14は、回転刃具2の回転中心付近を中心にして開閉可能に支持されている。可動カバー14が開かれると、回転刃具2の周囲(刃先)が露出される。可動カバー14は、閉じ方向にばね付勢されている。可動カバーがばね付勢力により閉じられると、回転刃具2の下側ほぼ半周の範囲がこの可動カバー14で覆われる。可動カバー14の後部には、開閉レバー14aが設けられている。使用者はこの開閉レバー14aを把持して可動カバー14を手動操作により強制的に開閉させることができる。通常の加工作業では、図1に示すように、可動カバー14の前端が被加工材Wの端部に当接され、当接状態で当該携帯用加工機1を前側へ移動させることにより、当該可動カバー14がそのばね付勢力に抗して徐々に開かれていく。
The lower half of the
固定カバー11の背面側に減速ギヤ部15を介して電動モータ20が取り付けられている。電動モータ20は、そのモータ軸線を回転刃具2の面方向に直交させた横向き姿勢で取り付けられている。減速ギヤ部15は、固定カバー11の背面に一体に設けたギヤハウジング15a内に減速ギヤ列を収容した構成を備えている。固定カバー11とギヤハウジング15aとは金属材(マグネシウムダイキャスト)を素材として一体に形成されている。ギヤハウジング15aに金属製(アルミニウムダイキャスト)のモータハウジング21が結合されている。
An
図2に示すように電動モータ20には、円筒形の固定子22の内周側に回転子23を回転自在に支持したブラシレスモータが用いられている。電動モータ20は、たとえば回転子23に整流子及びブラシの配置を要しない分だけ軸線方向(左右方向)にコンパクト化されている。回転子23を支持するモータ軸24は、軸線方向前後の軸受25、26を介して軸線回りに回転支持されている。前側の軸受25は、ギヤハウジング15aに保持されており、後側の軸受26は、モータハウジング21の後面に保持されている。前側の軸受25と回転子23との間において、冷却ファン27がモータ軸24に取り付けられている。
As shown in FIG. 2, the
電動モータ20の起動により冷却ファン27が回転すると、図3に示すように、モータハウジング21の右側面に設けた複数の吸気孔21aを経てモータハウジング21内に外気が導入される。図2中白抜き矢印で示すように、吸気孔21aから導入された外気は、図2中黒線矢印で示すようにモータ軸線方向出力側(図2において下側)へ流れ、その過程で固定子22及び回転子23の冷却がなされる。
When the cooling
モータ軸24の左側先端部には、駆動ギヤ部24aが設けられている。駆動ギヤ部24aに従動ギヤ16が噛み合わされている。駆動側の駆動ギヤ部24aと従動側の従動ギヤ16との噛み合いが、電動モータ20の回転出力を減速するための減速ギヤ列を構成している。従動ギヤ16は、スピンドル17に一体に結合されている。スピンドル17は、ギヤハウジング15aに回転支持されている。スピンドル17は、モータ軸24に対して平行に配置されている。
A
スピンドル17の先端部側が固定カバー11内に突き出されており、この突き出し部分に回転刃具2が取り付けられている。回転刃具2は、アウタフランジ2aとインナフランジ(図では見えていない)とで面直方向に挟まれている。この挟み込み状態がスピンドル17の先端面に締め込んだ固定ボルト2cによりロックされることにより、回転刃具2は、スピンドル17に対して軸方向変位不能かつ軸回りに回転不能に固定されている。
The tip end side of the
図3に示すように、固定カバー11の背面側であって電動モータ20の後方には、バッテリ取り付け部30が設けられている。バッテリ取り付け部30は、概ね平板形状を有しており、その下面側に2つのバッテリパック31を前後方向に横並び状態で取り付けることができる。バッテリパック31には、ねじ締め機等その他の電動工具に電源として取り付け可能な汎用性の高い18V出力のリチウムイオンバッテリを用いることができる。バッテリパック31は、バッテリ取り付け部30から取り外して別途用意した充電器で充電することにより繰り返し電源として利用することができる。2つのバッテリパック31は、電気的には直列に接続されており、電動モータ20に対して合計36Vの電力を供給することができる。
As shown in FIG. 3, a
バッテリパック31には、ロック側(図3において上側)にばね付勢された操作部31aが設けられている。操作部31aをアンロック側(図3において下側)へ押し操作することで、バッテリパック31の上面に設けられた取り付け用のツメが下側に引っ込む。取り付け用のツメがアンロック側に引っ込んだ状態では、バッテリパック31は、バッテリ取り付け部30から取り外し可能になる。バッテリパック31は、図3において手前側(使用者から見て右側)へスライドさせることによりバッテリ取り付け部30から取り外すことができる。操作部31aの押し操作を止めると、ばね付勢力によって操作部31aは元の状態に戻り、取り付け用のツメがバッテリパック31の上面側に突き出した状態(ロック位置)となる。バッテリパック31は、バッテリ取り付け部30に対して使用者から見て左方向へスライドさせることにより取り付けられる。このスライド動作によりツメが自動的にバッテリ取り付け部30側に係合されて、バッテリパック31は、バッテリ取り付け部30から外れないよう固定される。
The
図2に示すように、バッテリ取り付け部30の内部には、電動モータ20の動作制御を行う制御回路や電源回路を含むコントローラ32が収容されている。固定子22のモータ軸線方向の吸気孔21a側には、回転子23の回転位置を検出する磁気センサを備えたセンサ基板28が取り付けられている。コントローラ32には、このセンサ基板28で検知された回転子23の位置情報に基づいて制御信号を送信するマイコンからなる制御回路、この制御回路から受信した制御信号に基づいて電動モータ20の電流をスイッチングするFETからなる駆動回路、及びバッテリパック31の状態の検出結果に応じて過放電又は過電流状態とならないように電動モータ20への電力供給を遮断するオートストップ回路等が搭載されている。
As shown in FIG. 2, a
図2及び図4中黒線矢印で示すように、バッテリ取り付け部30の内部には、モータ冷却風が導入されるようになっている。図4に示すようにバッテリ取り付け部30の内部には、コントローラ32の前端から下方に向かって延びる隔壁部30aが設けられている。この隔壁部30aにより、バッテリ取り付け部30の内部が前後に区画されている。バッテリ取り付け部30の内部のうち、隔壁30aよりも前側の配線部30bには、主としてコントローラ32に係る電気配線がまとめて収納されている。バッテリ取り付け部30の内部のうち、隔壁30aよりも後側の通風部30cは、配線その他の部品を配置しない通風路になっている。モータハウジング21の内部と通風部30cとは、図では見えていない通気口を経て連通されている。この通気口を経てモータハウジング21内のモータ冷却風が、そのまま通風部30cに流れる。通風部30cに導入されたモータ冷却風は、コントローラ32の主として下面を冷却しながら、工具本体部10の左側面に設けた複数の排気孔33を経て外部に排気される。このようにモータハウジング21の通気口からコントローラ32の前部に至る空間部が隔壁30aにより、配線用の配線部30bと通風用の通風部30cに区画されていることにより、モータハウジング21の通気口から排出した風(モータ冷却風)の流れが配線等に阻害されることなくコントローラ32に向けてスムーズに流れ、これによりコントローラ32の冷却効率を高めることができる。
As shown by the black arrows in FIGS. 2 and 4, motor cooling air is introduced into the
バッテリ取り付け部30の後部には、ループ形状のハンドル部40が設けられている。ハンドル部40は、回転刃具2の面方向に沿ってほぼ平行に延びている。ハンドル部40は、バッテリ取り付け部30の後部から後方へ張り出して、ベース3の後端縁よりもさらに後方へ張り出す状態に設けられている。ハンドル部40の後部であって上下に延びる部位が、使用者が把持するグリップ部41とされている。グリップ部41の表面には、滑り止め用のエラストマ樹脂層40aが被覆されている。グリップ部41の上部には、トリガー形式のスイッチレバー42が設けられている。グリップ部41を把持した手の指先でスイッチレバー42を引き操作すると、電動モータ20が起動して回転刃具2が回転する。
A loop-shaped
電動モータ20の上部には、フロントハンドル44が設けられている。図4に示すようにフロントハンドル44は、電動モータ20の上部と固定カバー11の背面との間を跨る門形を有している。フロントハンドル44の上部であって概ね左右方向に延びる部位がフロントグリップ部44aとされている。使用者は、一方の手でこのフロントグリップ部44aを把持し、他方の手でハンドル部40のグリップ部41を把持して、当該携帯用加工機1を移動操作することができる。
A
ハンドル部40の下部には、衝撃吸収用のダンパー43が設けられている。図1に示すように、ダンパー43は、左右方向に水平(紙面直交方向)に貫通孔43bが開いた環形状を有している。また、ダンパー43は、ハンドル部40との連結部43aを裾側とする山形形状になっている。ダンパー43は、2箇所の連結部43aでハンドル部40と連結され、ハンドル部40と一体になって形成されている。以上の構成により、ハンドル部40の全部分は、ベース3の後部とダンパー43の下部とに接する平面よりも上方に位置する。これにより、本実施形態の携帯用加工機1を地面等に置いた時、ハンドル部40の全部分は、ベース3及びダンパー43よりも上方に位置して当該ハンドル部40の下部が先に地面等に衝突することがないようになっている。また、図4に示すように、ダンパー43は、ハンドル部40の半割構造の左右両側に設けられている。
A
工具本体部10には、フック取り付け部51を介して、吊り下げ用のフック50が備えられている。図3に示すようにフック50は、いわゆるコ字形を成している。フック50は、フック取り付け部51に支持されており前方に向かって延びた支持部50aと、支持部50aに対して概ね直交している腕部50bと、腕部50bに対して概ね直交して後方に向かって延びた引掛け部50cとを有する。支持部50aと、腕部50bと、引掛け部50cとは、1本の棒材を折り曲げ加工して形成されており、相互に一体になって形成されている。図5及び図6に示すように腕部50bは、後述する収納位置において、支持部50a及び引掛け部50cよりも外側(図5において右側)に膨らんだ形状になっている。図9に示すように、引掛け部50cには、支持部50aと向かい合う側の2箇所に滑り止め用の突起部50fが設けられている。
The
支持部50aは、その軸回りに回転可能な状態でフック取り付け部51に支持されている。支持部50aとフック取り付け部51との当接部分を支持部50aの軸に直交する断面で見ると、概ね円形状であるが、部分的に凹凸が設けられている。これにより、フック50は、収納位置、第1使用位置、第2使用位置の3位置で保持されるように設けられている。図3に示すように支持部50aの前部は、フック取り付け部51の支持孔51aに挿通されている。支持孔51aから突き出された支持部50aの先端部には、係合ピン50dが取り付けられている。係合ピン50dは、支持部50aの径方向に突き出されている。一方、フック取り付け部51の前端面には、V字形の係合凹部51bが3つ設けられている。3つの係合凹部51bは、支持孔50aの周囲に90°間隔に配置されている。3つの係合凹部51bの何れかに係合ピン50dが嵌まり込むことにより、支持部50aがその軸回りの3位置に保持され、これにより当該フック50が上記した収納位置、第1使用位置あるいは第2使用位置の何れかに位置保持される。
The
図3、及び図5〜図12に示すように、フック50が収納位置の時、引掛け部50cは支持部50aのほぼ真下に位置する。フック50が第1使用位置の時、引掛け部50cは後方から見て支持部50aのほぼ水平右側に位置する。フック50が第2使用位置の時、引掛け部50cは支持部50aのほぼ真上に位置する。このように、フック50は、収納位置から第1使用位置へと移行する間に、支持部50aの軸回りに概ね90°回転する(後方から見て反時計回りに回転する)。また、フック50は、第1使用位置から第2使用位置へと移行する間に、支持部50aの軸回りに概ね90°回転する(後方から見て反時計回りに回転する)。
As shown in FIGS. 3 and 5 to 12, when the
図3、図5、及び図6に示すように収納位置におけるフック50は、バッテリ取り付け部30に取り付けられた状態のバッテリパック31の外側に位置し、バッテリパック31を保護できるような配置となっている。具体的には、支持部50aは、前側のバッテリパック31の操作部31aの上方に近接して配置されている。腕部50bは、前後方向で見て2つのバッテリパック31のほぼ中間に位置し、左右方向で見てバッテリパック31の右側を覆う位置に配置されている。引掛け部50cは、前側のバッテリパック31の下方に配置されている。
As shown in FIGS. 3, 5, and 6, the
固定カバー11と、モータハウジング21と、フック取り付け部51とは、それぞれ金属を素材として製作されている。本実施形態では、固定カバー11はマグニシウムダイキャスト製、モータハウジング21はアルミニウムダイキャスト製、フック取り付け部51は鉄製(焼結)とされている。金属製の固定カバー11の右側部に同じく金属製のモータハウジング21が結合され、かつ金属製のモータハウジング21に取り付けた同じく金属製のフック取り付け部51を介してフック50が支持されている。フック取り付け部51は、フロントハンドル44とモータハウジング21によって挟まれ、ねじによって固定されている。このように、フック50は、それぞれ金属製の固定カバー11及びモータハウジング21に剛体結合した同じく金属製のフック取り付け部51に支持されて、高い強度で支持されている。これによりフック50には、曲げ等の外力に対して高い耐久性が持たせられている。
The fixed
以上のように構成した本実施形態の携帯用加工機1によれば、ベース3の後端からさらに後方に張り出す位置に配置されたハンドル部40の下部に、ダンパー43が設けられている。ダンパー43を設けることにより、ハンドル部40の全部分は、ベース3及びダンパー43よりも上方に位置する。これにより、ダンパー43は、使用者が携帯用加工機1を地面等に置いた時、ハンドル部40が直接地面等に衝突することを防ぐことができ、ハンドル部40に対する衝撃を低減することができる。しかも、ダンパー43の形状は、左右方向に水平に貫通孔43bが開いた環状になっている。このため、地面等と衝突した際にダンパー43の形状が変形しやすく、ダンパー43は高い緩衝効果を奏する。さらに、ダンパー43は、ハンドル部40との連結部43aを裾側とする山形形状になっている。これにより、連結部43aの強度を高めることができ、また、ダンパー43の破損を衝突部付近の小さな範囲に抑えることができる。加えて、ダンパー43とハンドル部40とは一体に形成されている。これにより、部品点数を少なくして低コスト化を図ることができ、また、連結部43aの強度をより高めることができる。
According to the
また、本実施形態の携帯用加工機1によれば、フック50は、主として第1使用位置において、吊り下げ部材として機能する。さらに、フック50は、収納位置において、バッテリ取り付け部30に取り付けられたバッテリパック31を地面等との衝突から保護するガードとして機能する。しかも、フック50とバッテリ取り付け部30とはともに工具本体部10に設けられている。これにより、フック50は、切り込み深さや切り込み角度を調整して工具本体部10を上下又は左右に傾動させた場合にも、バッテリパック31のガードとして機能する。加えて、フック50の主として支持部50aは、収納位置において、バッテリパック31の操作部31aの外側に位置し、バッテリパック31を地面等の衝突から保護するガードとして機能する。これにより、バッテリパック31の特に操作部31aの破損を防ぐことができる。さらに、フック取り付け部51は、モータハウジング21と剛体的に結合しており、金属で形成されているため高い強度を有する。これにより、フック50の支持強度を高めることができる。
Moreover, according to the
以上説明した実施形態には、種々変更を加えることができる。たとえば、左右方向に水平に孔が開いた山形形状のダンパー43を例示したが、使用者が地面等に置いた場合において、ハンドル部40よりも先に地面等に衝突して緩衝効果を奏する形状であれば、ダンパーの形状を適宜変更することができる。例えば、ダンパーは山形形状に代えて、それぞれ内周側が左右に貫通した半円弧形、半長円形あるいは円環形に変更してもよい。あるいは、後側のダンパーの連結部をハンドル部の後側に設けて、ダンパーの形状を内周側が左右に貫通したいわゆる三日月形に変更してもよい。
Various modifications can be made to the embodiment described above. For example, the mountain-shaped
2つのバッテリパック31をモータハウジング21の後方に前後に並べて取り付ける充電式の携帯用加工機1を例示したが、バッテリパックの取り付け位置や取り付け数について、使用者の作業性(使用感)が損なわれず、バッテリパックのガードとして機能するフックを設けられる範囲であれば適宜変更することができる。また、電動モータ20を横向き姿勢に配置した構成を例示したが、縦向き姿勢に配置する構成としてもよい。さらに、商用100Vの交流電源を電源とする携帯用加工機についても、例示したダンパーやフックを設ける構成を適用することができる。ほかにも、円形で鋸歯を有する回転刃具2を用いた携帯用加工機1を例示したが、ダイヤモンドホイールを回転刃具とする構成にしてもよい。
The rechargeable
上記例示したフック50の引掛け部50cには、係合部を設けることができる。係合部の一例が図13に示されている。引掛け部50cの先端には、係合部52が支軸53を介して上下に回動可能に支持されている。係合部52は、その長手方向を引掛け部50cの軸線方向に沿わせた収容位置と、図13中二点鎖線で示す取り出し位置に移動させることができる。この係合部52を取り出し位置に取り出しておくことにより、当該引掛け部50cの引掛け対象部(作業台の端縁等)に対する引掛け状態をより確実に維持しておくことができる。
An engaging portion can be provided in the
W…被加工材
1…携帯用加工機
2…回転刃具
2a…アウタフランジ、2c…固定ボルト
3…ベース、3a…窓部
4…前側傾斜支持部
4a…アンギュラープレート、4b…傾斜ブラケット、4c…固定レバー
5…前側左右傾斜支軸
6…後側傾斜支持部
6a…ベースブラケット、6b…デプスガイド、6c…前後回動軸、6d…深さ目盛り
7…後側左右傾斜支軸
8…固定ねじ
9…レバー
10…工具本体部
11…固定カバー、11a…白抜き矢印(回転刃具の回転方向を示す)
12…上下揺動支軸
13…ハンドル支持部
14…可動カバー、14a…開閉レバー
15…減速ギヤ部、15a…ギヤハウジング
16…従動ギヤ
17…スピンドル
20…電動モータ
21…モータハウジング、21a…吸気孔
22…固定子
23…回転子
24…モータ軸、24a…駆動ギヤ部
25、26…軸受
27…冷却ファン
28…センサ基板
30…バッテリ取り付け部
30a…隔壁、30b…配線部、30c…通風部
31…バッテリパック(18Vリチウムイオンバッテリ)、31a…操作部
32…コントローラ
33…排気孔
40…ハンドル部(メインハンドル)、40a…エラストマ樹脂層
41…グリップ部
42…スイッチレバー
43…ダンパー、43a…連結部、43b…貫通孔
44…フロントハンドル、44a…フロントグリップ部
50…フック
50a…支持部、50b…腕部、50c…引掛け部、50d…係合ピン、50f…突起部
51…フック取り付け部、51a…支持孔、51b…係合凹部
52…係合部
53…支軸
W ...
DESCRIPTION OF
Claims (7)
前記工具本体部は、使用者が把持するハンドル部を備えており、
該ハンドル部の把持部は、前記ベースの後端より後方に配置されており、
該ハンドル部の下部に、衝撃吸収用のダンパーを設けた携帯用加工機。 A tool main body provided with a rotary blade using an electric motor as a drive source, and a base that supports the tool main body on the upper surface side, and the rotary blade protruded from the lower surface side of the base is rotated to be processed. Portable processing machine for processing materials,
The tool body includes a handle that is gripped by a user,
The grip portion of the handle portion is disposed behind the rear end of the base,
A portable processing machine provided with a shock absorbing damper at a lower portion of the handle portion.
前記ダンパーの形状は、水平方向に貫通孔が開いた環状になっている携帯用加工機。 The portable processing machine according to claim 1,
The damper is a portable processing machine in which the shape of the damper is an annular shape having a horizontal through hole.
前記ダンパーの形状は、前記ハンドル部との連結部を裾側とする山形形状になっている携帯用加工機。 The portable processing machine according to claim 2,
The damper is a portable processing machine having a mountain shape with a connecting portion with the handle portion as a hem side.
前記ダンパーは、前記ハンドル部と一体になって形成されている携帯用加工機。 It is a portable processing machine given in any 1 paragraph of Claims 1-3,
The damper is a portable processing machine formed integrally with the handle portion.
前記工具本体部は、使用者が把持するハンドル部を備えており、
該ハンドル部の把持部は、前記ベースの後端より後方に配置されており、
前記バッテリは、前記工具本体部に取り付け取り外し可能であり、
前記工具本体部は、吊り下げ用のフックを備えており、
前記フックは、使用位置と収納位置との間で可動であり、
前記収納位置における前記フックは、前記バッテリを保護できるような配置となっている携帯用加工機。 A tool main body provided with a rotary blade using an electric motor as a drive source, and a base that supports the tool main body on the upper surface side, and the rotary blade protruded from the lower surface side of the base is rotated to be processed. A battery-powered portable processing machine for processing materials,
The tool body includes a handle that is gripped by a user,
The grip portion of the handle portion is disposed behind the rear end of the base,
The battery is detachable from the tool body,
The tool body includes a hook for hanging,
The hook is movable between a use position and a storage position;
The portable processing machine is arranged such that the hook in the storage position can protect the battery.
前記収納位置における前記フックは、前記バッテリの操作部の外側に配置された携帯用加工機。 The portable processing machine according to claim 5,
The hook in the storage position is a portable processing machine arranged outside the operation part of the battery.
前記フックは、前記電動モータのモータハウジングに設けたフック取り付け部に支持されており、
前記モータハウジングと、前記フック取り付け部と、前記モータハウジングに結合されて前記回転刃具を覆う固定カバーとは、それぞれ金属製部品とされ、前記フックが前記固定カバーに対して剛体支持された構成とした携帯用加工機。
The portable processing machine according to claim 5 or 6,
The hook is supported by a hook mounting portion provided in a motor housing of the electric motor,
The motor housing, the hook mounting portion, and the fixed cover that is coupled to the motor housing and covers the rotary blade are metal parts, and the hook is rigidly supported by the fixed cover. Portable processing machine.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016245453A JP2018099742A (en) | 2016-12-19 | 2016-12-19 | Portable processing machine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016245453A JP2018099742A (en) | 2016-12-19 | 2016-12-19 | Portable processing machine |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2018099742A true JP2018099742A (en) | 2018-06-28 |
Family
ID=62714880
Family Applications (1)
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JP2016245453A Pending JP2018099742A (en) | 2016-12-19 | 2016-12-19 | Portable processing machine |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2018099742A (en) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109530776A (en) * | 2018-11-30 | 2019-03-29 | 保定天威保变电气股份有限公司 | A kind of cushion block Oil Guide groove processing method and specific purpose tool |
JP2020138274A (en) * | 2019-02-28 | 2020-09-03 | 株式会社マキタ | Portable band saw |
WO2021230172A1 (en) * | 2020-05-14 | 2021-11-18 | 工機ホールディングス株式会社 | Work machine |
-
2016
- 2016-12-19 JP JP2016245453A patent/JP2018099742A/en active Pending
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