JP2018098867A - 電力変換装置 - Google Patents

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幸司 村田
日吉 広行
Hiroyuki Hiyoshi
広行 日吉
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Abstract

【課題】盤内の低耐水性物に対する水分の影響を抑制し、通気冷却部の冷却効率や盤内の取り扱い性,収納効率に貢献可能な電力変換装置を提供する。
【解決手段】電気部品21が収容される盤1が2面以上配列された列盤構成体10の天井部10dの外面側に、筐体状の風洞体3を設ける。風洞体3内においては、風洞仕切壁31により互いに仕切られた風洞吸気部32および風洞送気部33と、風洞仕切壁31において盤配列方向の一方側に設けられた通気冷却部4と、風洞体底部3eの風洞吸気部32側と盤1内とを連通した吸気口51と、風洞体底部3eの風洞送気部33側と盤1内とを連通した送気口52と、各盤天井部11dの吸気口51と送気口52との間から盤1内方向に突出、および盤配列方向に延在した盤内仕切壁6と、盤内仕切壁6と盤底部11eとの間に形成された通気用間隙61と、を備えたものとする。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば種々の電力設備等に適用されている電力変換装置に関するものである。
種々の電力設備等で適用されている電力変換装置としては、例えば筐体状の盤(例えば閉鎖形配電盤)を所定方向に複数個配列した列盤構成(所定方向に並べて配置した構成)のものが知られている。各盤内には、種々の電気部品(例えば半導体素子ユニット(IGBT等),変圧器,リアクトル等が挙げられ)等が収容される。
電気部品が発熱性を有する場合には、例えば、電力変換装置の各盤内に配置された冷媒循環式の熱交換器や、当該熱交換器により冷却された空気を盤内に通気させる通風機等、を備えた通気冷却部を適用することにより、盤内の温度上昇を抑制することが可能である(例えば特許文献1)。熱交換器においては、盤内に配設された配管路(循環用パイプ等)を介して、電力変換装置外の冷媒循環装置が接続され、当該冷媒循環装置の冷媒(冷却水等)を循環できるように構成されたものが挙げられる。
通気冷却部の冷却効率を高める手法としては、例えば盤内の天井部側等の熱が溜まり易い箇所に当該通気冷却部を配置したり、当該通気冷却部の設置個数の増加や大型化すること等も挙げられる。電力変換装置とは異なる技術分野ではあるが、筐体内を仕切壁により仕切って通気経路を形成する手法も知られている(例えば特許文献2)。
特開2013−71482号公報 特開2006−64752号公報
前述のように盤内に通気冷却部を配置すると、その通気冷却部により冷却された冷却空気の温度に応じて、当該通気冷却部近辺に結露等の水分が発生し得る。このような場合、盤内の電気部品や絶縁物等(以下、単に低耐水性物と適宜称する)において、水分の影響が発生しないように対策することが必要となる。
また、通気冷却部による冷却効率を高めるには、当該通気冷却部の設置個数を増加したり大型化することが考えられるが、各盤内の取り扱い性(例えば通気冷却部,電気部品,循環路等のメンテナンス性,組立性等)や収納効率(省スペース性等)が妨げられないように対策することが必要となる。
本発明は、盤内の低耐水性物に対する水分の影響を抑制し、通気冷却部の冷却効率や盤内の取り扱い性,収納効率に貢献可能な電力変換装置を提供することにある。
この発明に係る電力変換装置は、かかる技術的課題に鑑みてなされたものであって、その一態様は、電気部品が収容される盤が2面以上配列された列盤構成体と、列盤構成体天井部の外面側に形成された筐体状の風洞体と、風洞体内を垂直方向に延在、および盤配列方向に延在した風洞仕切壁と、風洞体内において風洞仕切壁により互いに仕切られた風洞吸気部および風洞送気部と、風洞仕切壁において盤配列方向の一方側に設けられた通気冷却部と、風洞体底部の風洞吸気部側において各盤と対向する位置にそれぞれ形成され、当該盤内と風洞吸気部とを連通した吸気口と、風洞体底部の風洞送気部側において各盤と対向する位置にそれぞれ形成され、当該盤内と風洞送気部とを連通した送気口と、各盤天井部の吸気口と送気口との間から盤内方向に突出、および盤配列方向に延在した盤内仕切壁と、盤内仕切壁と盤底部との間に形成された通気用間隙と、を備え、通気冷却部は、風洞吸気部から風洞送気部に通気する方向に吹出す通風機、および当該通風機の通気する方向に位置した熱交換器を備えた、ことを特徴とする。
前述の一態様において、各吸気口および各送気口のうち少なくとも何れか一方の開口面積が、通気冷却部に近づくに連れて小さくなることを特徴とするものでも良い。また、風洞体底部と通気冷却部との間に排水パンが設けられたことを特徴とするものでも良い。また、列盤構成体が複数個配列されたことを特徴とするものでも良い。また、熱交換器は、盤内に配設された循環路を介して、列盤構成体の外側の冷媒循環装置により冷媒が循環することを特徴とするものでも良い。
以上示したように本発明によれば、盤内の低耐水性物に対する水分の影響を抑制し、通気冷却部の冷却効率や盤内の取り扱い性,収納効率に貢献可能となる。
本実施形態の電力変換装置の一例を説明するための概略図。 風洞体3において天井部3dを取り除き内部を臨んだ概略図。 列盤構成体10および風洞体3において盤側面部11ca側を取り除き内部を臨んだ概略図。 列盤構成体10および風洞体3において盤正面部11a側を取り除き内部を臨んだ概略図。 一般的な電力変換装置の概略図。 図5の部分説明図((A)は上面側から臨んだ図、(B)は盤側面部11ca側を取り除き内部を臨んだ図、(C)は盤正面部側を取り除き内部を臨んだ図)。
本発明の実施形態の電力変換装置は、盤(例えばパネル状や柱状の盤枠を複数個組み付けて成る筐体状の盤)が2面以上配列された列盤構成体を備えたものであり、単に各盤内に熱交換器を配列した構成とは全く異なるものである。
すなわち、本実施形態の電力変換装置は、風洞仕切壁により互いに仕切られた風洞吸気部および風洞送気部を有し当該風洞体の一端側に通風冷却部を有した風洞体が、列盤構成体天井部の外面側に備えられたものであり、各盤内が、各盤天井部の吸気口と送気口との間から盤内方向に突出、および盤配列方向に延在した盤内仕切壁によって仕切られた構成である。
一般的な電力変換装置9の場合、例えば図5,図6に示すように2面以上の盤9a(図5,図6では6つの盤9aa〜9af;以下、単に盤9aと適宜称する)を配列して列盤構成体90を形成し、各盤9a内の盤底部91e側に通気冷却部9bを配置(図6では、通風機9ba,熱交換器9bbを有した通気冷却部9bを2個配置)し、その通気冷却部9bの上方側に電気部品や絶縁物等の低耐水性物9c(図6では半導体素子ユニット9ca,リアクトル9cb,変圧器9cc;以下、単に低耐水性物9cと適宜称する)を多段状に配置した構成が挙げられる。そして、電力変換装置9の外周側に設置された冷媒循環装置9dの冷媒を熱交換器9bbに循環(循環路9e等を介して循環)し、その通気冷却部9bによって冷却された冷却空気を各盤9a内に通気(例えば図6の点線矢印のように通気)させせることにより、各盤9a内の温度上昇を抑制することが図られている。
しかしながら、図5,図6のように通気冷却部9bを各盤9a内の盤底部91e側に配置した構成では、例えば盤9a内の天井部91d側等のように熱が溜まって温度上昇し易い箇所(以下、単に温度上昇箇所と適宜称する)は、通気冷却部9bとの間の距離が大きくなると、冷却が不十分となる虞がある。通気冷却部9bの設置個数を増加したり大型化して冷却効率が高くなる可能性はあるが、各盤9a内の収納スペースが狭くなったり複雑化(例えば熱交換器に接続される循環路の増加や、当該接続箇所の増加等により複雑化)し、取り扱い性(例えば電気部品や循環路等のメンテナンス性,組立性等)や収納効率(省スペース性等)が妨げられる虞がある。
また、図5,図6のように、低耐水性物9cに対して冷却空気を直接的に吹き付ける構成(冷却空気の吹出し方向に低耐水性物9cが位置する構成)では、その冷却空気の温度が低く結露等の水分が発生し得る場合に、低耐水性物9cにおいて当該水分による影響(例えば電気部品の故障や絶縁物の絶縁劣化等)が発生することも考えられる。なお、例えば図5,図6のように通気冷却部9bを各盤9a内の盤底部側に配置した構成であれば、当該通気冷却部9bを各盤9a内の天井部側に配置した構成(例えば結露等の水分が低耐水性物9cに対して滴下し得る構成)と比較して、低耐水性物9cに対する水分の影響を抑制できる可能性はあるものの、前述のように冷却が不十分になったり、各盤9aの取り扱い性や収納効率が妨げられる虞が生じる。
一方、本実施形態の電力変換装置のように、列盤構成体天井部の外面側に備えられた風洞体内に通気冷却部が配置されているため、低耐水性物に対して冷却空気が直接的に吹き付けられることを抑制でき、例えば通気冷却部の冷却空気により結露等の水分が発生し得る場合であっても、各盤内の低耐水性物に対する当該水分の影響を抑制できる。
また、風洞体が、例えば盤内の天井部側等の温度上昇箇所から比較的近くに位置するため、当該温度上昇箇所を十分冷却することが可能となる。例えば図5,図6と比較すると、熱交換器と当該熱交換器周辺との温度差が大きくなり、より速やかな熱交換を実現したり小型化に貢献できる可能性がある。
また、風洞体底部と対向して位置する各盤内には、各々の送気口を介して、風洞送気部から冷却空気が送気されて通気する構成であるため、例えば図5,図6のような構成(各盤9aに通気冷却部9bをそれぞれ設置したような構成)にしなくても、十分冷却することができ、各盤の取り扱い性や収納効率に貢献可能となる。各盤内に送気された冷却空気は、盤内の熱(電気部品等から発生した熱)を吸熱し、盤内仕切壁と盤底部との間に形成された通気用間隙を通過して、それぞれの吸気口を介して風洞吸気部に吸気され、通気冷却部の熱交換器によって冷却されることとなる。
本実施形態の電力変換装置は、前述のように列盤構成体天井部の外面側に備えられた風洞体内に通気冷却部が配置され、当該通気冷却部の冷却空気を各盤内に送気して通気できる構成であれば、種々の分野(例えば電力変換装置盤等の閉鎖形配電盤の分野)の技術常識を適宜適用して設計変形することが可能であり、その一例として以下に示すものが挙げられる。
≪本実施形態による電力変換装置の一例≫
図1〜図4は、例えば電力設備に適用可能な本実施形態による電力変換装置Aを説明するものである。電力変換装置Aにおいては、所望の電気部品や絶縁物等の低耐水性物21を収容可能な盤1を所定方向に2以上配列(図1〜図4では3つの盤1a〜1cを配列;以下、それぞれを単に盤1と適宜称する)して構成された列盤構成体10を備えている。盤1においては、例えばパネル状や柱状の盤枠複数個を略箱状に組み付けてなり、当該盤1内が、盤正面部11a,盤背面部11b,盤側面部11ca,11cb,盤天井部11d,盤底部11eによって囲繞された構成となっている。
列盤構成体10の天井部10dの外面側には、当該天井部10d(各盤1の天井部11d)を覆うように、筐体状(図1〜図4では通気冷却部4の形状に合わせて盤1a側が膨張した形状)の風洞体3が設けられる。この風洞体3内には、当該風洞体3内を垂直方向に延在、および盤配列方向に延在(盤1a〜1cに渡って延在)した風洞仕切壁31が設けられ、この風洞仕切壁31によって、風洞体3内が風洞吸気部32と風洞送気部33とに仕切られた構成となっている。また、風洞仕切壁31における盤配列方向の一方側(図1〜図4では盤1aと対向する位置側)には、通風機41と熱交換器42とを有した通気冷却部4が設けられている。この通気冷却部4は、風洞吸気部32から取り込んだ空気を冷却し、その冷却空気を風洞送気部33に送気して各盤1内を通気できる構成であれば、特に限定されるものではない。
図1〜図4の通気冷却部4の場合、風洞吸気部32側に位置する通風機41と、風洞送気部33側に位置する熱交換器42と、の間に風洞仕切壁31が介在している。また、当該介在箇所の風洞仕切壁31には通気孔(図示省略)が穿設され、風洞吸気部32側から取り込んだ空気が風洞送気部33側に吹出せるように構成されている。また、熱交換器42が、通風機41による空気の吹出し方向に配置されており、当該吹出された空気を冷却できる構成となっている。熱交換器42によって冷却された冷却空気は、風洞送気部33内から、後述の送気口52を介して各盤1内に送気されることとなる。
通気冷却部4と、風洞体3の底部3eと、の間には排水パン43が介在し、通気冷却部4の周囲に発生し得る結露等の水分を捕集(例えば滴下された水分を捕集)できるように構成されている。この排水パン43に捕集された水分は、例えば排水管路(図3では盤1内に配設された排水管路)43a等を介して風洞体3の外部に排水することが可能である。熱交換器42においては、例えば電力変換装置Aの外側に設置された冷媒循環装置44が、循環路(図4では盤内に配設された循環路)45を介して接続され、当該冷媒循環装置44の冷媒(冷却水等)を循環できるように構成されている。
風洞体3の底部3eの風洞吸気部32側において各盤1と対向する位置には、当該盤1内と風洞吸気部32とを連通した吸気口51(図1〜図4では吸気口51a〜51c;以下、単に吸気口51と適宜称する)が形成されている。また、風洞体3の底部3eの風洞送気部33側において各盤1と対向する位置には、当該盤1内と風洞送気部33とを連通した送気口52(図1〜図4では送気口52a〜52c;以下、単に送気口52と適宜称する)が形成されている。
各盤1においては、当該盤1の天井部11dの吸気口51と送気口52との間から盤1内方向に突出、および盤配列方向に延在した盤内仕切壁6が設けられている。この盤内仕切壁6は、盤1内を吸気口51側と送気口52側とに仕切り、当該盤内仕切壁6の突出方向側先端(図示下端)が盤底部11eから所定距離を隔てた形状であり、当該突出方向側先端と盤底部11eとの間に通気用間隙61を形成した構成となっている。
《電力変換装置の動作例》
以上示したような電力変換装置Aにおいて、通気冷却部4を稼動(通風機41を稼動し、熱交換器42に冷媒を循環)させると、通気冷却部4は風洞吸気部32から取り込んだ空気を冷却し、その冷却空気を風洞送気部33に吹出す(図中では点線矢印で示すように水平方向に吹出す)。その吹出された冷却空気は、送気口52を介して各盤1内の風洞送気部33側に送気(図中では点線矢印で示すように盤底部11e側方向に送気)され、通気用間隙61を通過して各盤1内の風洞吸気部32側に移動しながら、盤1内の熱(電気部品等から発生した熱)を吸熱する。そして、当該熱を吸熱した空気は、吸気口51を介して風洞吸気部32に吸気(図中では点線矢印で示すように盤天井部11d側方向に吸気)され、通気冷却部4に取り込まれて熱交換器42により冷却されることとなる。
《吸気口51,送気口52の変形例》
吸気口51,送気口52の形状や個数等は、目的に応じて適宜設計することが可能なものであるが、例えば以下に示すように設計することが挙げられる。
例えば、各吸気口51は、風洞吸気部32と盤1内の風洞吸気部32側とがそれぞれ連通した構成であれば、特に限定されるものではないが、例えば図示するように、開口面積が通気冷却部4に近づくに連れて小さくなるように設定(例えば通気冷却部4からの距離や、対応する盤1内の容積等に応じて、適宜設定)することが挙げられる。これにより、吸気口51を介して各盤1内から吸気される空気がそれぞれ均等になるように設定することができる。
また、各送気口52においては、風洞送気部33と盤1内の風洞送気部33側とがそれぞれ連通した構成であれば、特に限定されるものではないが、例えば図示するように、開口面積が通気冷却部に近づくに連れて小さくなるように設定することが挙げられる。これにより、送気口52を介して各盤1内に送気される冷却空気がそれぞれ均等になるように設定することができる。
このように吸気口51または/および送気口52の開口面積を適宜設定することにより、各盤1における冷却効率の差を小さく抑制することも可能となる。
以上、本発明において、記載された具体例に対してのみ詳細に説明したが、本発明の技術思想の範囲で多彩な変更等が可能であることは、当業者にとって明白なことであり、このような変更等が特許請求の範囲に属することは当然のことである。
例えば図1〜図4の電力変換装置Aでは、一つの列盤構成体10を有した構成が示されているが、目的に応じて複数個の列盤構成体10を所定方向に配列し、各列盤構成体10の天井部10dの外面側にそれぞれ風洞体3を設け、各風洞体3内の通気冷却部4によって各盤1内を通気できる構成にしても良く、当該電力変換装置Aと同様の作用効果を奏することとなる。また、通気冷却部4は、風洞吸気部32から風洞送気部33に通気する方向に吹出す通風機41、および当該通風機41の通気する方向(吹出し方向)に位置した熱交換器42を備えたものであれば、種々の設計変更することが可能であり、例えば熱交換器42を複数個備えたものであっても良い。また、列盤構成体10と風洞体3とは、別体構成でも一体構成でも良い。また、各盤1内や風洞体3内においては、通気性を向上させるように適宜設計変更しても良く、例えば通気ガイドを適宜設置することが挙げられる。
A…電力変換装置
1(1a〜1c)…盤
10…列盤構成体
21…低耐水性物(電気部品,絶縁物等)
3…風洞体
31…風洞仕切壁
32…風洞吸気部
33…風洞送気部
4…通気冷却部
41…通風機
42…熱交換器
43…排水パン
44…冷媒循環装置
51(51a〜51c)…吸気口
52(52a〜52c)…送気口
6…盤内仕切壁
61…通気用間隙

Claims (5)

  1. 電気部品が収容される盤が2面以上配列された列盤構成体と、
    列盤構成体天井部の外面側に形成された筐体状の風洞体と、
    風洞体内を垂直方向に延在、および盤配列方向に延在した風洞仕切壁と、
    風洞体内において風洞仕切壁により互いに仕切られた風洞吸気部および風洞送気部と、
    風洞仕切壁において盤配列方向の一方側に設けられた通気冷却部と、
    風洞体底部の風洞吸気部側において各盤と対向する位置にそれぞれ形成され、当該盤内と風洞吸気部とを連通した吸気口と、
    風洞体底部の風洞送気部側において各盤と対向する位置にそれぞれ形成され、当該盤内と風洞送気部とを連通した送気口と、
    各盤天井部の吸気口と送気口との間から盤内方向に突出、および盤配列方向に延在した盤内仕切壁と、
    盤内仕切壁と盤底部との間に形成された通気用間隙と、を備え、
    通気冷却部は、風洞吸気部から風洞送気部に通気する方向に吹出す通風機、および当該通風機の通気する方向に位置した熱交換器を備えた、
    ことを特徴とする電力変換装置。
  2. 各吸気口および各送気口のうち少なくとも何れか一方の開口面積が、通気冷却部に近づくに連れて小さくなることを特徴とする請求項1記載の電力変換装置。
  3. 風洞体底部と通気冷却部との間に排水パンが設けられたことを特徴とする請求項1または2記載の電力変換装置。
  4. 列盤構成体が複数個配列されたことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の電力変換装置。
  5. 熱交換器は、盤内に配設された循環路を介して、列盤構成体の外側の冷媒循環装置により冷媒が循環することを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の電力変換装置。
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