JP2018097161A - 表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】タイミングコントローラとソースドライバ間をシリアルデータによって伝送する方式を用いた表示装置において、低消費電力化を図る。【解決手段】タイミングコントローラとソースドライバ間をシリアルデータによって伝送する方式を用いた表示装置において、前記タイミングコントローラは、入力画像データを受信する受信部と、前記表示装置の動作状態を検出する状態検出部と、検出された前記表示装置の動作状態に基づいて、前記入力画像データのビット数を変換するビット変換部と、前記入力画像データ又は前記ビット数が変換された前記入力画像データを出力画像データとして出力する出力部と、を含み、前記ソースドライバは、前記出力部から出力された前記出力画像データに基づいて、ソース信号を生成する。【選択図】図1

Description

本発明は、表示装置に関する。
従来、画像データの伝送量の増大化に伴い、タイミングコントローラとソースドライバ間のデータ転送方式としてシリアルデータ伝送方式を用いた表示装置が提案されている(例えば特許文献1参照)。上記表示装置では、例えばタイミングコントローラから転送された8ビットのシリアルデータを、ソースドライバ内部でパラレルデータに変換し、変換したパラレルデータに応じた階調電圧に基づいて画像を表示する。
特表2013−535026号公報
近年、表示装置において、特に消費電力の低減を図ることが要求されている。上記シリアルデータ伝送方式を用いた表示装置では、パラレル伝送方式と比べて伝送路を削減できるため、消費電力を低減する効果がある。しかし、上記シリアルデータ伝送方式を用いた表示装置を普及させるためには、更なる低消費電力化を図る必要がある。
本出願は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、タイミングコントローラとソースドライバ間をシリアルデータによって伝送する方式を用いた表示装置において、低消費電力化を図ることにある。
上記課題を解決するために、本発明に係る表示装置は、タイミングコントローラとソースドライバ間をシリアルデータによって伝送する方式を用いた表示装置において、前記タイミングコントローラは、入力画像データを受信する受信部と、前記表示装置の動作状態を検出する状態検出部と、検出された前記表示装置の動作状態に基づいて、前記入力画像データのビット数を変換するビット変換部と、前記入力画像データ又は前記ビット数が変換された前記入力画像データを出力画像データとして出力する出力部と、を含み、前記ソースドライバは、前記出力部から出力された前記出力画像データに基づいて、ソース信号を生成する、ことを特徴とする。
本発明に係る表示装置では、前記状態検出部は、前記表示装置が、通常モードにより表示動作を行うべき第1状態であるか、又は、前記通常モードより消費電力が低い低消費電力モードにより表示動作を行うべき第2状態であるかを検出し、前記表示装置が前記第1状態から前記第2状態に変化した場合、前記ビット変換部は、前記入力画像データのビット数を、mビットからnビット(但し、m>n)に変換してもよい。
本発明に係る表示装置では、前記表示装置の温度を測定する温度センサをさらに含み、前記状態検出部は、前記温度センサにより測定された前記表示装置の温度に基づいて、前記表示装置が前記第1状態であるか、又は、前記第2状態であるかを検出し、前記表示装置の温度が所定の温度未満である場合は、前記状態検出部は、前記表示装置が前記第1状態であると検出し、前記表示装置の温度が所定の温度以上である場合は、前記状態検出部は、前記表示装置が前記第2状態であると検出してもよい。
本発明に係る表示装置では、前記タイミングコントローラは、前記mビットの前記出力画像データを第1転送レートで前記ソースドライバに転送し、前記nビットの前記出力画像データを前記第1転送レートより低い第2転送レートで前記ソースドライバに転送してもよい。
本発明に係る表示装置では、前記ソースドライバは、前記タイミングコントローラから出力された前記出力画像データをパラレルデータに変換するシリアル/パラレル変換回路と、前記出力画像データをパラレルデータに変換するための複数の再生クロックを生成するクロック生成回路と、を含み、前記クロック生成回路は、前記mビットの前記出力画像データをパラレルデータに変換する場合は、第1クロック周波数の前記複数の再生クロックを生成し、前記nビットの前記出力画像データをパラレルデータに変換する場合は、前記第1クロック周波数より低い第2クロック周波数の前記複数の再生クロックを生成してもよい。
本発明に係る表示装置では、前記ソースドライバは、さらに、パラレルデータに変換された前記出力画像データを1ラインごとにラッチするデータラッチ回路を含み、前記データラッチ回路は、1本のソース線ごとにm個の単位回路を含み、前記データラッチ回路は、前記出力画像データが前記mビットの場合は、m個の前記単位回路により前記出力画像データをラッチし、前記出力画像データが前記nビットの場合は、n個の前記単位回路により前記出力画像データをラッチし、さらに、前記データラッチ回路は、前記出力画像データが前記nビットの場合は、(m−n)個の前記単位回路の動作を停止してもよい。
本発明に係る表示装置では、前記ソースドライバは、前記タイミングコントローラから出力された前記出力画像データをパラレルデータに変換する、第1シリアル/パラレル変換回路と第2シリアル/パラレル変換回路とを含み、前記出力画像データが前記mビットの場合は、奇数ラインのソース線に対応する前記出力画像データを、前記第1シリアル/パラレル変換回路によりパラレルデータに変換し、偶数ラインのソース線に対応する前記出力画像データを、前記第2シリアル/パラレル変換回路によりパラレルデータに変換し、前記出力画像データが前記nビットの場合は、奇数ラインのソース線に対応する前記出力画像データと、偶数ラインのソース線に対応する前記出力画像データとを、前記第1シリアル/パラレル変換回路によりパラレルデータに変換し、前記第2シリアル/パラレル変換回路の動作を停止してもよい。
本発明に係る表示装置によれば、タイミングコントローラとソースドライバ間をシリアルデータによって伝送する方式を用いた表示装置において、低消費電力化を図ることができる。
本実施形態に係る液晶表示装置の概略構成を示す平面図である。 本実施形態に係るソースドライバの概略構成を示すブロック図である。 本実施形態に係るソースドライバの概略構成を示すブロック図である。 画像データと再生クロックとを示すタイミングチャートである。 画像データと再生クロックとを示すタイミングチャートである。 画像データと再生クロックとシリアル/パラレル変換データとを示すタイミングチャートである。 画像データと再生クロックとシリアル/パラレル変換データとを示すタイミングチャートである。 本実施形態に係るソースドライバの他の構成を示すブロック図である。 本実施形態に係るソースドライバの概略構成を示すブロック図である。 本実施形態に係るソースドライバの概略構成を示すブロック図である。 画像データと再生クロックとを示すタイミングチャートである。 画像データと再生クロックとを示すタイミングチャートである。 本実施形態に係るソースドライバの他の構成を示すブロック図である。 第2シリアル/パラレル変換処理部の動作を停止した状態を示す図である。 第1シリアル/パラレル変換処理部及び第2シリアル/パラレル変換処理部における画像データと再生クロックを示すタイミングチャートである。 本実施形態に係る表示パネルの具体的な構成を示す平面図である。
本実施形態について、図面を用いて以下に説明する。以下では、液晶表示装置を例に挙げるが、本出願に係る表示装置は、液晶表示装置に限定されるものではなく、例えば有機EL表示装置等であってもよい。
図1は、本実施形態に係る液晶表示装置の概略構成を示す図である。液晶表示装置10は、タイミングコントローラ100と、ソースドライバ200と、ゲートドライバ300と、表示パネル400とを含んでいる。表示パネル400は、周知の構成を適用することができる。
タイミングコントローラ100は、受信部110と、ビット変換部120と、状態検出部130と、出力部140とを含んでいる。液晶表示装置10の外部に設けられたシステム(図示せず)は、1画素の表示に対してmビットの表示データ(シリアルデータ)を、タイミングコントローラ100に供給するものとする。尚、以下では、上記システムが、8ビット(m=8)のシリアルデータ(以下、画像データDs1(8)ともいう。)を伝送する場合を例に挙げる。
タイミングコントローラ100の受信部110は、画像データDs1を受信すると、受信した画像データDs1をビット変換部120に転送する。
状態検出部130は、液晶表示装置10を構成する各部の動作状態を監視して液晶表示装置10の動作状態を検出し、動作モードを指示する切替信号SSを出力する。例えば、状態検出部130は、液晶表示装置10が通常モードにより表示動作を行うべき状態(第1状態)であるか、又は、低消費電力モードにより表示動作を行うべき状態(第2状態)であるかを検出する。より具体的には例えば、液晶表示装置10の内部又は外部に設けられた温度センサが、表示パネル400、各種ドライバ(ソースドライバ200、ゲートドライバ300等)、各種電子部品、電源(図示せず)等の温度を測定し、状態検出部130が測定データを受信する。そして、液晶表示装置10が高温環境下における動作状態にあり、上記温度が上昇し閾値を超えると、状態検出部130は、低消費電力モードにより表示動作を行うべき状態であると判定し、低消費電力モードに切り替えるための切替信号SSをビット変換部120に出力する。また上記温度が低下し上記閾値以下になると、状態検出部130は、通常モードにより表示動作を行うべき状態であると判定し、通常モードに切り替えるための切替信号SSをビット変換部120に出力する。状態検出部130は、例えば、上記温度が閾値以下のときはローレベルの切替信号SS(L)をビット変換部120に出力し、上記温度が閾値を超えているときはハイレベルの切替信号SS(H)をビット変換部120に出力する。図1では、温度センサ600が、液晶表示装置10の内部に設けられた例を示している。この場合、温度センサ600は、例えば表示パネル400の温度を測定し、測定データを状態検出部130に送信する。
また、他の例としては、状態検出部130は、液晶表示装置10に対するユーザの操作状況(操作部における入力信号の有無)を常時監視する。そして、ユーザによる上記操作が長時間行われずスクリーンセーバが起動すると、状態検出部130は、低消費電力モードにより表示動作を行うべき状態であると判定し、低消費電力モードに切り替えるための切替信号SS(H)をビット変換部120に出力する。
さらに、他の例としては、状態検出部130は、PSR(Panel Self Refresh)モードのオン/オフ状態を常時監視する。そして、PSRモードがオン状態になると、状態検出部130は、低消費電力モードにより表示動作を行うべき状態であると判定し、低消費電力モードに切り替えるための切替信号SS(H)をビット変換部120に出力する。尚、PSRモードとは、システムから出力された映像信号におけるフレーム単位の画像データ(フレーム画像データ)が静止画像である場合に、システムにおけるフレーム画像データの出力動作を停止し、制御回路等の記憶部に記憶されたフレーム画像データを用いて表示を行う動作をいう。
ビット変換部120は、状態検出部130から取得した切替信号SSに基づいて、受信部110から取得した画像データDs1のビット数(例えば、mビット)を、所望のビット数(例えば、nビット(m>n))に変換(ビット変換処理)する。そして、ビット変換部120は、上記ビット変換処理後の画像データ(以下、画像データDs2という。)を出力部140に出力する。例えば、ビット変換部120は、状態検出部130からハイレベルの切替信号SS(H)に取得した場合、受信部110から取得した8ビットの画像データDs1(8)を、6ビットの画像データDs2(6)に変換して出力部140に出力する。またビット変換部120は、状態検出部130からローレベルの切替信号SS(L)に取得した場合は、上記ビット変換処理を行わず、受信部110から取得した8ビットの画像データDs1(8)を、そのまま8ビットの画像データDs2(8)として出力部140に出力する。尚、画像データDs2には、表示に関係のないブランキング期間に、切替信号SSに対応するビット情報Biが埋め込まれている。
出力部140は、ビット変換部120から画像データDs2を取得すると、取得した画像データDs2をソースドライバ200に出力する。
タイミングコントローラ100は、上記の処理に加えて、周知の処理を実行する。例えば、タイミングコントローラ100は、ソースドライバ200の動作を制御するための制御信号(データクロックDCK、ラインラッチパルスLP)、及びゲートドライバ300の動作を制御するための制御信号(先頭ライン信号STV、ゲートクロックGCK)を生成する。
図2及び図3は、本実施形態に係るソースドライバ200の概略構成を示すブロック図である。尚、図2には、タイミングコントローラ100から8ビットのシリアルデータの画像データDs2(8)を受信した場合の様子を示し、図3には、タイミングコントローラ100から6ビットのシリアルデータの画像データDs2(6)を受信した場合を示している。
ソースドライバ200は、シリアル/パラレル変換処理部210と、データレジスタ220と、データラッチ回路230と、レベルシフタ回路240と、D/A変換回路250とを含んでいる。シリアル/パラレル変換処理部210は、受信部211と、シリアル/パラレル変換回路212(S/P変換回路)と、クロック生成回路213と、出力部214とを含んでいる。
ソースドライバ200の受信部211は、nビット(ここでは、8ビット又は6ビット)のシリアルデータの画像データDs2を受信すると、受信した画像データDs2を、シリアル/パラレル変換回路212とクロック生成回路213とに転送する。
クロック生成回路213は、受信部211から取得した画像データDs2(シリアルデータ)からビット情報Bi(切替信号SS)を抽出し、抽出したビット情報Bi(切替信号SS)に基づいて、データクロックDCKを1周期とした、画像データDs2のビット数(ビット長)に応じた複数の再生クロックckを生成する。例えば、ビット情報Bi(切替信号SS)がローレベルの場合、画像データDs2は8ビットデータとなり、クロック生成回路213は、データクロックDCKの1周期を時間的に8等分した8個の再生クロックck(8)を生成する。またビット情報Bi(切替信号SS)がハイレベルの場合、画像データDs2は6ビットデータとなり、クロック生成回路213は、データクロックDCKの1周期を時間的に6等分した6個の再生クロックck(6)を生成する。クロック生成回路213は、例えばDLL(Delay Locked Loop)回路で構成することができる。DLL回路を用いて上記複数の再生クロックckを生成する方法は、周知の方法を適用することができる。クロック生成回路213は、生成した複数の再生クロックckをシリアル/パラレル変換回路212に出力する。
図4及び図5は、画像データDs2と再生クロックckとを示すタイミングチャートである。
図4は、連続する第1周期から第4周期において、第1周期及び第2周期では8ビットの画像データDs2(8)がソースドライバ200に入力された場合を示し、第3周期及び第4周期では6ビットの画像データDs2(6)がソースドライバ200に入力された場合を示している。また図4では、第2周期において、例えば液晶表示装置10を構成する電子部品の温度が閾値を超えて、切替信号SSがローレベル(L)からハイレベル(H)に変化した様子を示している。尚、8ビットの画像データDs2(8)から6ビットの画像データDs2(6)に切り替えるタイミングを、フレームが切り替わるタイミングに合わせてもよい。
図5は、連続する第5周期から第8周期において、第5周期及び第6周期では6ビットの画像データDs2(6)がソースドライバ200に入力された場合を示し、第7周期及び第8周期では8ビットの画像データDs2(8)がソースドライバ200に入力された場合を示している。また図5では、第6周期において、例えば液晶表示装置10を構成する電子部品の温度が閾値以下になり、切替信号SSがハイレベル(H)からローレベル(L)に変化した様子を示している。尚、6ビットの画像データDs2(6)から8ビットの画像データDs2(8)に切り替えるタイミングを、フレームが切り替わるタイミングに合わせてもよい。
各周期の長さ(期間)は同一である。再生クロックck0〜ck7はそれぞれ、画像データDs2のデータD0〜D7に対応し、データD0〜D7それぞれをラッチするタイミングとなる。尚、図4及び図5では、各再生クロックck0〜ck7は、対応する各データD0〜D7の期間の中央付近で立ち上がり、次のデータの期間の中央付近で立ち下がる波形となっているが、これに限定されない。
上記のように、クロック生成回路213は、8ビットの画像データDs2(8)がソースドライバ200に入力されると、再生クロックck0〜ck7を生成し、生成した再生クロックck0〜ck7をシリアル/パラレル変換回路212に出力する。またクロック生成回路213は、6ビットの画像データDs2(6)がソースドライバ200に入力されると、再生クロックck0〜ck5を生成し、生成した再生クロックck0〜ck5をシリアル/パラレル変換回路212に出力する。
シリアル/パラレル変換回路212は、クロック生成回路213から取得した再生クロックckに基づいて、受信部211から取得した画像データDs2(シリアルデータ)を、パラレルデータ(以下、画像データDp2という。)に変換する。シリアル/パラレル変換回路212は、例えば複数のフリップフロップを含むシフトレジスタにより構成することができる。例えばシリアル/パラレル変換回路212は、8ビットに応じて8個のフリップフロップFF0〜FF7を含むシフトレジスタ(図示せず)により構成される。シフトレジスタを用いてシリアルデータをパラレルデータに変換する方法は、周知の方法を適用することができる。シリアル/パラレル変換回路212は、生成したパラレルデータの画像データDp2を出力部214に出力する。
図6及び図7は、画像データDs2と再生クロックckと画像データDp2とを示すタイミングチャートである。FF0〜FF7はそれぞれ、8個のフリップフロップFF0〜FF7それぞれの出力端子から出力されるデータを示している。
図6は、図4のタイミングチャートに対応しており、連続する第1周期から第4周期において、第1周期及び第2周期では8ビットの画像データDs2(8)がソースドライバ200に入力された場合を示し、第3周期及び第4周期では6ビットの画像データDs2(6)がソースドライバ200に入力された場合を示している。図7は、図5のタイミングチャートに対応しており、連続する第5周期から第8周期において、第5周期及び第6周期では6ビットの画像データDs2(6)がソースドライバ200に入力された場合を示し、第7周期及び第8周期では8ビットの画像データDs2(8)がソースドライバ200に入力された場合を示している。
図6に示すように、第1周期及び第2周期では、フリップフロップFF0〜FF7のそれぞれが、再生クロックck0〜ck7の入力タイミングで、画像データDs2のデータD0〜D7をラッチして出力する。また第3周期及び第4周期では、フリップフロップFF0〜FF5のそれぞれが、再生クロックck0〜ck5の入力タイミングで、画像データDs2のデータD0〜D5をラッチして出力する。
図7に示すように、第5周期及び第6周期では、フリップフロップFF0〜FF5のそれぞれが、再生クロックck0〜ck5の入力タイミングで、画像データDs2のデータD0〜D5をラッチして出力する。また第7周期及び第8周期では、フリップフロップFF0〜FF7のそれぞれが、再生クロックck0〜ck7の入力タイミングで、画像データDs2のデータD0〜D7をラッチして出力する。
上記のように、シリアル/パラレル変換回路212は、8ビットのシリアルデータの画像データDs2がソースドライバ200に入力されると、8ビットのシリアルデータをパラレルデータに変換し、変換した8ビットのパラレルデータの画像データDp2(8)を出力部214に出力する(図2参照)。またシリアル/パラレル変換回路212は、6ビットのシリアルデータの画像データDs2がソースドライバ200に入力されると、6ビットのシリアルデータをパラレルデータに変換し、変換した6ビットのパラレルデータの画像データDp2(6)を出力部214に出力する(図3参照)。
出力部214は、シリアル/パラレル変換回路212から画像データDp2(パラレルデータ)を取得すると、取得した画像データDp2をデータレジスタ220に出力する。
データレジスタ220は、出力部214から取得した画像データDp2を8ビット分または6ビット分を1単位として順次記憶して、データラッチ回路230に転送する。例えば、データレジスタ220は1ライン分の画像データDp2(以下、ラインデータともいう。)を記憶し、その後、ラインラッチパルス信号LPに基づいて、データラッチ回路230がラインデータをラッチする。データラッチ回路230は、ラッチしたラインデータ(以下、ラインラッチデータともいう。)をレベルシフタ回路240に出力する。
レベルシフタ回路240は、データラッチ回路230から取得したラインラッチデータをAVDD電圧レベルに変換し、D/A変換回路250に出力する。D/A変換回路250は、レベルシフタ回路240から取得したデータをアナログ電圧に変換し、該アナログ電圧に対応する階調電圧Da(ソース信号)を表示パネル400のソース線SL(図16参照)に出力する。
ここで、データラッチ回路230は、表示パネル400の対応ビット数に応じた複数の単位回路231を含んでいる。例えば、表示パネル400が8ビット対応パネルである場合、ソース線SLごとに8個の単位回路231が設けられている。データラッチ回路230には、複数の単位回路231の動作を制御するイネーブル信号ENBが入力される。同様に、レベルシフタ回路240は、表示パネル400の対応ビット数に応じた複数の単位回路241を含んでいる。例えば、表示パネル400が8ビット対応パネルである場合、ソース線SLごとに8個の単位回路241が設けられている。レベルシフタ回路240には、複数の単位回路241の動作を制御するイネーブル信号ENBが入力される。データラッチ回路230に入力されるイネーブル信号ENBと、レベルシフタ回路240に入力されるイネーブル信号ENBとは同一の信号である。
例えば図2に示すように、8ビットの画像データDs2(8)がソースドライバ200に入力されると、ローレベルのイネーブル信号ENB(L)がデータラッチ回路230及びレベルシフタ回路240に入力される。この場合、データラッチ回路230の全ての単位回路231がラッチ動作を行い、8ビットのラインデータをラッチする。また、レベルシフタ回路240の全ての単位回路241が、8ビットのラインラッチデータについてレベルシフト動作を行う。
これに対し、図3に示すように、6ビットの画像データDs2(6)がソースドライバ200に入力されると、ハイレベルのイネーブル信号ENB(H)がデータラッチ回路230及びレベルシフタ回路240に入力される。この場合、データラッチ回路230において、各ソース線SL(図16参照)に対応する8個の単位回路231のうち6ビット分に対応する6個の単位回路231がラッチ動作を行い、残りの2ビット分に対応する2個の単位回路231がオフ状態(停止)になる。また、レベルシフタ回路240において、各ソース線SL(図16参照)に対応する8個の単位回路241のうち6ビット分に対応する6個の単位回路241がレベルシフト動作を行い、残りの2ビット分に対応する2個の単位回路241がオフ状態(停止)になる。
イネーブル信号ENBは、タイミングコントローラ100から出力されてもよいし、ソースドライバ200内部で生成されてもよい。例えば、タイミングコントローラ100の状態検出部130が通常モードにより表示動作を行うべき状態であると判定したときに、タイミングコントローラ100が、ローレベルのイネーブル信号ENB(L)をソースドライバ200に出力し、状態検出部130が低消費電力モードにより表示動作を行うべき状態であると判定したときに、タイミングコントローラ100が、ハイレベルのイネーブル信号ENB(H)をソースドライバ200に出力してもよい。また、図8に示すように、ソースドライバ200がイネーブル信号出力回路260を含み、イネーブル信号出力回路260がイネーブル信号ENBをデータラッチ回路230及びレベルシフタ回路240に出力してもよい。この場合、イネーブル信号出力回路260は、受信部211から転送された画像データDs2から、ブランキング期間に埋め込まれたビット情報Bi(切替信号SS)を抽出して、例えば8ビットの場合はローレベルのイネーブル信号ENB(L)をデータラッチ回路230及びレベルシフタ回路240に出力し、6ビットの場合はハイレベルのイネーブル信号ENB(H)をデータラッチ回路230及びレベルシフタ回路240に出力してもよい。
本実施形態に係る液晶表示装置10の上記構成によれば、例えば、液晶表示装置10が低消費電力モードにより表示動作を行うべき状態になった場合、すなわち例えば液晶表示装置10を構成する電子部品の温度が閾値を超えた場合には、タイミングコントローラが8ビットの画像データDs1(8)を6ビットの画像データDs2(6)に変換する。このため、画像データDs2の転送レートを下げることができるため、駆動回路における駆動周波数を低くすることができる。また、図4に示すように、ソースドライバ200において、再生クロックckの周波数を低くすることができるため、シリアル/パラレル変換回路212の低消費電力化を図ることができる。また、図3に示すように、ソースドライバ200において、データラッチ回路230及びレベルシフタ回路240の一部の単位回路231,241の動作を停止することができるため、データラッチ回路230及びレベルシフタ回路240の低消費電力化を図ることができる。よって、液晶表示装置10の低消費電力化を図ることができる。
尚、図1では、タイミングコントローラ100は、ソースドライバ200の動作を制御するための制御信号(データクロックDCK、ラインラッチパルスLP等)を画像データDs2の伝送路と別系統で出力しているが、制御信号を画像データDs2に埋め込んで伝送しても良い。データクロックDCKを画像データDs2に埋め込む場合は、ソースドライバ200でクロックを抽出すら際に必要となる先頭ビットデータSBおよび終了ビットデータEBを、8ビットの画像データと、6ビットの画像データとが切り替わる部分に埋め込む必要がある。
図9及び図10は、データクロックDCKを画像データDs2に埋め込む場合における、本実施形態に係るソースドライバ200の概略構成を示すブロック図である。尚、図9には、タイミングコントローラ100から8ビットのシリアルデータの画像データDs2(8)を受信した場合の様子を示し、図10には、タイミングコントローラ100から6ビットのシリアルデータの画像データDs2(6)を受信した場合を示している。
クロック生成回路213は、受信部211から取得した画像データDs2(シリアルデータ)からビット情報Bi(切替信号SS)を検出するとともに、先頭ビットデータSBおよび終了ビットデータEBを抽出し、抽出したデータに基づいて画像データDs2のビット数(ビット長)に応じた複数の再生クロックckを生成する。この再生クロックckの1周期は、先頭ビットデータSBから終了ビットデータEBまでの期間となる。例えば、ビット情報Bi(切替信号SS)がローレベルの場合、画像データDs2が8ビットデータとなるため、クロック生成回路213は、1周期のうちの先頭ビットデータSBおよび終了ビットデータEBを除いたデータ領域を時間的に8等分した8個の再生クロックck(8)を生成する。またビット情報Bi(切替信号SS)がハイレベルの場合、画像データDs2が6ビットデータとなるため、クロック生成回路213は、1周期のうちの先頭ビットデータSBおよび終了ビットデータEBを除いたデータ領域を時間的に6等分した6個の再生クロックck(6)を生成する。クロック生成回路213は、図2や図3の場合と同様に、例えばDLL(Delay Locked Loop)回路で構成することができる。クロック生成回路213は、生成した複数の再生クロックckをシリアル/パラレル変換回路212に出力する。
図11及び図12は、画像データDs2と再生クロックckとを示すタイミングチャートである。
図11は、連続する第1周期から第4周期において、第1周期及び第2周期では8ビットの画像データDs2(8)がソースドライバ200に入力された場合を示し、第3周期及び第4周期では6ビットの画像データDs2(6)がソースドライバ200に入力された場合を示している。また図11では、第2周期において、例えば液晶表示装置10を構成する電子部品の温度が閾値を超えて、切替信号SSがローレベル(L)からハイレベル(H)に変化した様子を示している。尚、図11においては、8ビットの画像データDs2(8)を6ビットの画像データDs2(6)に切り替えるタイミングを、説明の便宜上、連続させて瞬時に切り替わるようにしたが、クロック再生の信頼性を考慮した場合、フレームが切り替わるタイミングであることが望ましい。すなわち、切替信号SSの変化タイミングは、垂直ブランキング期間であることが望ましい。
図12は、連続する第5周期から第8周期において、第5周期及び第6周期では6ビットの画像データDs2(6)がソースドライバ200に入力された場合を示し、第7周期及び第8周期では8ビットの画像データDs2(8)がソースドライバ200に入力された場合を示している。また図12では、第6周期において、例えば液晶表示装置10を構成する電子部品の温度が閾値以下になり、切替信号SSがハイレベル(H)からローレベル(L)に変化した様子を示している。尚、図12においては、6ビットの画像データDs2(6)を8ビットの画像データDs2(8)に切り替えるタイミングを、説明の便宜上、連続させて瞬時に切り替わるようにしたが、クロック再生の信頼性を考慮した場合、フレームが切り替わるタイミングであることが望ましい。すなわち、切替信号SSの変化タイミングは、垂直ブランキング期間であることが望ましい。
シリアル/パラレル変換回路212以降の回路動作については、図2および図3で説明したものと全く同じであるため、ここでは説明を省略する。
以上、データクロックDCKを画像データDs2に埋め込む場合について、クロック生成回路213動作を中心に説明したが、データクロックDCKを画像データDs2に埋め込まない場合と同様に、低消費電力化が図ることができる。
本発明の液晶表示装置10は上記構成に限定されない。例えば、表示パネル400が高解像度パネルで構成され、高解像度の画像を表示する場合、ソースドライバ200において、シリアル/パラレル変換処理部210が2個設けられてもよい。図13は、ソースドライバ200の他の構成を示すブロック図である。図13に示すように、ソースドライバ200は、第1シリアル/パラレル変換処理部210aと、第2シリアル/パラレル変換処理部210bとを含んで構成されている。
第1シリアル/パラレル変換処理部210aは、ソース線SL(図16参照)のうち奇数ラインのソース線SLに対応する画像データDs2_o(シリアルデータ)を、画像データDp2_o(パラレルデータ)に変換する。また第2シリアル/パラレル変換処理部210bは、ソース線SLのうち偶数ラインのソース線SLに対応する画像データDs2_e(シリアルデータ)を、画像データDp2_e(パラレルデータ)に変換する。
例えば、図13に示すように、タイミングコントローラ100から奇数ラインに対応する8ビットのシリアルデータの画像データDs2(8)_oが第1伝送路500aを介して第1シリアル/パラレル変換処理部210aに入力され、第1シリアル/パラレル変換処理部210aが上記変換処理を行い、タイミングコントローラ100から偶数ラインに対応する8ビットのシリアルデータの画像データDs2(8)_eが第2伝送路500bを介して第2シリアル/パラレル変換処理部210bに入力され、第2シリアル/パラレル変換処理部210bが上記変換処理を行う。
データレジスタ220は、第1シリアル/パラレル変換処理部210aから出力された画像データDp2_o(パラレルデータ)と、第2シリアル/パラレル変換処理部210bから出力された画像データDp2_e(パラレルデータ)とを取得する。ソースドライバ200におけるその後の動作は、シリアル/パラレル変換処理部210が1個の場合の上述した動作と同一である。図13に示す構成においても、低消費電力化を図ることができる。
また、シリアル/パラレル変換処理部210が2個設けられたソースドライバ200では、別の方法が考えられる。
ここで、例えば、液晶表示装置10が低消費電力モードにより表示動作を行うべき状態になった場合、すなわち例えば液晶表示装置10を構成する電子部品の温度が閾値を超えた場合は、タイミングコントローラ100が8ビットの画像データDs1(8)を6ビットの画像データDs2(6)に変換する。タイミングコントローラ100は、第1伝送路500aを介して第1シリアル/パラレル変換処理部210aに、奇数ライン及び偶数ラインのソース線SLに対応する画像データDs2(6)を連続して出力する。このとき、タイミングコントローラ100は、8ビットの画像データDs2(8)を転送するときの転送レートより高い転送レートで6ビットの画像データDs2(6)を転送する。
また、タイミングコントローラ100において画像データDs1が8ビットから6ビットに変換された場合、図14に示すように第2シリアル/パラレル変換処理部210bの動作を停止する。この場合、第1シリアル/パラレル変換処理部210aが、奇数ライン及び偶数ラインのソース線SLに対応する画像データDs2(シリアルデータ)を、画像データDp2(パラレルデータ)に変換する。
図15は、第1シリアル/パラレル変換処理部210a及び第2シリアル/パラレル変換処理部210bにおける画像データDs2と再生クロックckを示すタイミングチャートである。各周期の長さ(期間)は同一である。
図13及び図15に示すように、第1シリアル/パラレル変換処理部210aには、第iライン(ソース線SLの奇数ライン)に対応する8ビットの画像データDs2(8)_o、第(i+2)ライン(奇数ライン)に対応する8ビットの画像データDs2(8)_oが順に入力される。第2シリアル/パラレル変換処理部210bには、第(i+1)ライン(ソース線SLの偶数ライン)に対応する8ビットの画像データDs2(8)_e、第(i+3)ライン(偶数ライン)に対応する8ビットの画像データDs2(8)_eが順に入力される。第1シリアル/パラレル変換処理部210aは、再生クロックck(8)_oに基づいて、画像データDs2(8)_o(シリアルデータ)を、画像データDp2(8)_o(パラレルデータ)に変換する。第2シリアル/パラレル変換処理部210bは、再生クロックck(8)_eに基づいて、画像データDs2(8)_e(シリアルデータ)を、画像データDp2(8)_e(パラレルデータ)に変換する。
また、液晶表示装置10が低消費電力モードにより表示動作を行うべき状態になった場合は、図14及び図15に示すように、第1シリアル/パラレル変換処理部210aには、第jライン(ソース線SLの奇数ライン)に対応する6ビットの画像データDs2(6)_o、第(j+1)ライン(ソース線SLの偶数ライン)に対応する6ビットの画像データDs2(6)_e、第(j+2)ライン(奇数ライン)に対応する6ビットの画像データDs2(6)_o、第(j+3)ライン(偶数ライン)に対応する6ビットの画像データDs2(6)_eが順に入力される。このとき、第2シリアル/パラレル変換処理部210bは動作を停止する。また、再生クロックckは、6ビットの画像データDs2の転送レートに基づいて生成されるため、再生クロックckの周波数は、8ビットの画像データDs2(8)に対応する周波数より高くなる。第1シリアル/パラレル変換処理部210aは、再生クロックck(6)に基づいて、奇数ラインの画像データDs2(6)_o(シリアルデータ)を画像データDp2(6)_o(パラレルデータ)に変換し、偶数ラインの画像データDs2(6)_e(シリアルデータ)を画像データDp2(6)_e(パラレルデータ)に変換する。尚、8ビットの画像データDs2(8)から6ビットの画像データDs2(6)に切り替えるタイミングを、フレームが切り替わるタイミングに合わせてもよい。この場合、上記第jラインの画像データDs2(6)_oは、フレームが切り替わった直後のデータを表している。
上記のようにパラレルデータに変換された各画像データDp2はデータレジスタ220に出力される。以降の動作は、図2及び図3に示した動作と同一である。
図13〜図15の構成によれば、液晶表示装置10が低消費電力モードにより表示動作を行うべき状態になった場合、2個のシリアル/パラレル変換処理部210のうち一方の動作を停止することができるため、液晶表示装置10の低消費電力化を図ることができる。
図1に示す表示パネル400は、周知の構成を適用することができる。表示パネル400の構成について、図16に示す構成を例に挙げて説明する。図16は、表示パネル400の具体的な構成を示す平面図である。
表示パネル400は、TFT基板(薄膜トランジスタ基板)(図示せず)と、CF基板(カラーフィルタ基板)(図示せず)と、両基板間に挟持された液晶層LCとを含んで構成されている。TFT基板には、ソースドライバ200に接続された複数のソース線SLと、ゲートドライバ300に接続された複数のゲート線GLとが設けられている。ソース線SLとゲート線GLとの各交差部には薄膜トランジスタTFTが設けられている。また、表示パネル400には、各交差部に対応して、複数の画素がマトリクス状(行方向及び列方向)に配置されている。さらに、表示パネル400は、各画素に対応して、画素電極PITと共通電極CITとを含んでいる。表示パネル400は、ゲート線GLに供給されるゲート信号Gv(図1参照)により薄膜トランジスタTFTをON状態にして、ソース線SLを介して画素電極PITに印加される階調電圧Da(ソース信号)(図1参照)に応じて、表示画面に画像を表示する。なお、ソースドライバ200及びゲートドライバ300は、TFT基板上に形成されていてもよい。表示パネル400は、上記構成に限定されず、周知の構成を適用することができる。
上記液晶表示装置10では、ビット変換部120は、mビットをnビットに変換する構成であるが、これに限定されず、mビットを、n1ビット又はn2ビット(m>n1>n2)に変換する構成であってもよい。例えば、ビット変換部120は、液晶表示装置10の動作状態が第1状態(通常状態(温度レベル:低))のときは、10ビットの画像データ(シリアルデータ)のビット変換処理を行わず、液晶表示装置10の動作状態が第2状態(温度レベル:中)になると、10ビットの画像データ(シリアルデータ)を8ビットの画像データに変換し、液晶表示装置10の動作状態が第3状態(温度レベル:高)になると、10ビットの画像データ(シリアルデータ)を6ビットの画像データに変換してもよい。この場合、ソースドライバ200は、ビット変換部120の上記処理に対応するように構成されればよい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記各実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で上記各実施形態から当業者が適宜変更した形態も本発明の技術的範囲に含まれることは言うまでもない。
10 液晶表示装置、100 タイミングコントローラ、110 受信部、120 ビット変換部、130 状態変換部、140 出力部、200 ソースドライバ、210 シリアル/パラレル変換処理部、211 受信部、212 シリアル/パラレル変換回路、213 クロック生成回路、214 出力部、220 データレジスタ、230 データラッチ回路、240 レベルシフタ回路、250 D/A変換回路、300 ゲートドライバ、400 表示パネル、600 温度センサ。

Claims (7)

  1. タイミングコントローラとソースドライバ間をシリアルデータによって伝送する方式を用いた表示装置において、
    前記タイミングコントローラは、入力画像データを受信する受信部と、前記表示装置の動作状態を検出する状態検出部と、検出された前記表示装置の動作状態に基づいて、前記入力画像データのビット数を変換するビット変換部と、前記入力画像データ又は前記ビット数が変換された前記入力画像データを出力画像データとして出力する出力部と、を含み、
    前記ソースドライバは、前記出力部から出力された前記出力画像データに基づいて、ソース信号を生成する、
    ことを特徴とする表示装置。
  2. 前記状態検出部は、前記表示装置が、通常モードにより表示動作を行うべき第1状態であるか、又は、前記通常モードより消費電力が低い低消費電力モードにより表示動作を行うべき第2状態であるかを検出し、
    前記表示装置が前記第1状態から前記第2状態に変化した場合、前記ビット変換部は、前記入力画像データのビット数を、mビットからnビット(但し、m>n)に変換する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記表示装置の温度を測定する温度センサをさらに含み、
    前記状態検出部は、前記温度センサにより測定された前記表示装置の温度に基づいて、前記表示装置が前記第1状態であるか、又は、前記第2状態であるかを検出し、
    前記表示装置の温度が所定の温度未満である場合は、前記状態検出部は、前記表示装置が前記第1状態であると検出し、
    前記表示装置の温度が所定の温度以上である場合は、前記状態検出部は、前記表示装置が前記第2状態であると検出する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の表示装置。
  4. 前記タイミングコントローラは、前記mビットの前記出力画像データを第1転送レートで前記ソースドライバに転送し、前記nビットの前記出力画像データを前記第1転送レートより低い第2転送レートで前記ソースドライバに転送する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の表示装置。
  5. 前記ソースドライバは、前記タイミングコントローラから出力された前記出力画像データをパラレルデータに変換するシリアル/パラレル変換回路と、前記出力画像データをパラレルデータに変換するための複数の再生クロックを生成するクロック生成回路と、を含み、
    前記クロック生成回路は、前記mビットの前記出力画像データをパラレルデータに変換する場合は、第1クロック周波数の前記複数の再生クロックを生成し、前記nビットの前記出力画像データをパラレルデータに変換する場合は、前記第1クロック周波数より低い第2クロック周波数の前記複数の再生クロックを生成する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の表示装置。
  6. 前記ソースドライバは、さらに、パラレルデータに変換された前記出力画像データを1ラインごとにラッチするデータラッチ回路を含み、
    前記データラッチ回路は、1本のソース線ごとにm個の単位回路を含み、
    前記データラッチ回路は、前記出力画像データが前記mビットの場合は、m個の前記単位回路により前記出力画像データをラッチし、前記出力画像データが前記nビットの場合は、n個の前記単位回路により前記出力画像データをラッチし、
    さらに、前記データラッチ回路は、前記出力画像データが前記nビットの場合は、(m−n)個の前記単位回路の動作を停止する、
    ことを特徴とする請求項5に記載の表示装置。
  7. 前記ソースドライバは、前記タイミングコントローラから出力された前記出力画像データをパラレルデータに変換する、第1シリアル/パラレル変換回路と第2シリアル/パラレル変換回路とを含み、
    前記出力画像データが前記mビットの場合は、奇数ラインのソース線に対応する前記出力画像データを、前記第1シリアル/パラレル変換回路によりパラレルデータに変換し、偶数ラインのソース線に対応する前記出力画像データを、前記第2シリアル/パラレル変換回路によりパラレルデータに変換し、
    前記出力画像データが前記nビットの場合は、奇数ラインのソース線に対応する前記出力画像データと、偶数ラインのソース線に対応する前記出力画像データとを、前記第1シリアル/パラレル変換回路によりパラレルデータに変換し、前記第2シリアル/パラレル変換回路の動作を停止する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の表示装置。
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