JP2018092260A - Vehicle door opening/closing device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、車両ドア開閉装置に関するものである。 The present invention relates to a vehicle door opening and closing device.
従来、アクセルをブレーキと間違えて踏み込み、誤発進することにより事故が発生していた。このため、車両に超音波センサを設け、車両周囲の状況を把握することにより誤発進を防止するようにした誤発進警報装置が公知である(例えば、特許文献1参照)。 In the past, accidents occurred when the accelerator was mistakenly pressed for braking and started incorrectly. For this reason, an erroneous start warning device is known in which an ultrasonic sensor is provided in a vehicle to prevent erroneous start by grasping the situation around the vehicle (see, for example, Patent Document 1).
しかしながら、従来の誤発進警報装置では、エンジン始動後に起動するものであり、実際に誤操作が行われてから警報がなされる。このため、運転手が乗車した時点で事前に注意を喚起できるのが望ましい。 However, the conventional erroneous start warning device is activated after the engine is started, and an alarm is issued after an erroneous operation is actually performed. For this reason, it is desirable to be able to call attention in advance when the driver gets on.
本発明は、エンジン始動前であっても、車両の周囲の状況を把握して運転手に対して事前に注意喚起することができる車両ドア開閉装置を提供することを課題とする。 An object of the present invention is to provide a vehicle door opening and closing device that can grasp the situation around the vehicle and alert the driver in advance even before the engine is started.
本発明は、前記課題を解決するための手段として、
車両のドアを開閉駆動する駆動手段と、
前記ドアに設けられ、車外の設定範囲に位置する被検出物を検出する第1検出手段と、
運転席の人の有無をする検出する第2検出手段と、
報知手段と、
前記第1検出手段での検出信号に基づいて前記駆動手段を駆動制御してドアを開閉させる制御手段と、
を備え、
前記制御手段は、前記車両の停止時、前記第1検出手段によって設定範囲内で被検出物が検出された場合、第2検出手段によって運転席で人が検出されることにより、前記報知手段により報知することを特徴とする車両ドア開閉装置を提供する。
As a means for solving the above problems, the present invention provides:
Driving means for opening and closing the door of the vehicle;
First detection means provided on the door for detecting an object to be detected located in a set range outside the vehicle;
Second detection means for detecting presence or absence of a person in the driver's seat;
Notification means;
Control means for driving and controlling the drive means based on a detection signal from the first detection means to open and close the door;
With
When the vehicle is stopped and the first detection means detects an object to be detected within a set range, the control means detects the person in the driver's seat by the second detection means, Provided is a vehicle door opening and closing device characterized by notifying.
この構成により、ドアを自動開閉するための構成で、予め車外の設定範囲内にある被検出物を検出しておくことができる。そして、運転手が運転席に着座すれば、これを検出して誤発進を警報しておくことができる。したがって、別途新たな構成を必要とすることなく、エンジン始動前に運転者に車両回りの状況を認識させておくことができ、より一層安全性に優れている。 With this configuration, the object to be detected can be detected in advance within the set range outside the vehicle with a configuration for automatically opening and closing the door. When the driver is seated in the driver's seat, this can be detected and an erroneous start can be warned. Therefore, it is possible to make the driver recognize the situation around the vehicle before starting the engine without requiring a separate new configuration, and the safety is further improved.
本発明によれば、ドアを自動開閉するための構成を利用して、誤発進により事故を起こす危険性がある場合に、予め運転手に知らせることができる。このため、誤発進防止用に新たに構成を追加する必要がない。しかも、エンジン始動前に報知することができ、より一層安全性に優れている。 According to the present invention, the configuration for automatically opening and closing the door can be used to notify the driver in advance when there is a risk of causing an accident due to erroneous start. For this reason, it is not necessary to add a new configuration for preventing erroneous start. In addition, it is possible to notify before starting the engine, and the safety is further improved.
以下、本発明に係る実施形態を添付図面に従って説明する。 Embodiments according to the present invention will be described below with reference to the accompanying drawings.
図1Aから図2Dは、本実施形態に係るドア開閉装置2を採用した車両1の側面図である。ドア開閉装置2は、車両1の後部に設けたハッチバックドア(以下、単にドア3と記載する。)を自動開閉するためのものである。すなわち、ドア開閉装置2によれば、ドア3の後方側で使用者がある決められた動作を行えば、手を使わずにドア3を自動開閉することができる。ドア3を自動開閉する処理内容については後に詳述する。
1A to 2D are side views of a
図3に示すように、ドア開閉装置2は、第1検出手段4、照明手段5、照合手段6、ドア駆動手段7、及び制御手段8を備える。但し、図3中、2点鎖線で囲まれた部分が今回追加した構成であり、第1検出手段4及び照合手段6については既存のものを利用する。
As shown in FIG. 3, the door opening /
図4を併せて参照すると、第1検出手段4は、リアバンパー30に取り付けられる合計4つのバックソナー(超音波センサ)のうちの中央部2箇所のバックソナー(第1検出センサ9と第2検出センサ10)で構成されている。なお、両側の2箇所のバックソナー(第3検出センサ11と第4検出センサ12)での検出結果はドア開閉では使用しない。
Referring also to FIG. 4, the first detection means 4 includes two back sonars (
各検出センサ9〜12は送波器13及び受波器14を備える。送波器13から発せられる超音波によって、車両後方に向かって円錐状に広がった検出範囲がそれぞれ形成される。地面においては、扇型(中心角度が約45度)に広がった検出範囲となる。検出範囲に送波された超音波の反射波は受波器14で受波される。第1検出センサ9及び第2検出センサ10での検出範囲からの反射波に基づく検出結果は、検出範囲内での被検出物の有無の判定と、被検出物があれば、その被検出物までの距離の演算とに利用される。
Each of the
各検出センサ9〜12によって検出される第1検出距離(例えば、80cm)の範囲内が異物検出領域15である。この範囲内に検出されるものがあるか否かで異物の有無が判断される。また、第1検出センサ9と第2検出センサ10のそれぞれで検出される第2検出距離(例えば、120cm)の範囲内がアプローチ領域16である。アプローチ領域16は、第1検出センサ9と第2検出センサ10の双方によって検出される重複領域を検出距離の違いによって複数の区域に設定されている。第3検出距離(例えば、20cm)から第4検出距離(例えば、40cm)までの範囲はトリガ区域17に設定されている。第5検出距離(例えば、50cm)から第2検出距離(例えば、120cm)までの範囲はスタート区域18に設定されている。スタート区域18は、第1区分19と第2区分20とを含んでいる。第1区分19は、第5検出距離(例えば、50cm)と第6検出距離(例えば、80cm)の間である。第2区分20は、第6検出距離(例えば、80cm)と第2検出距離(例えば、120cm)の間である。
The foreign
照明手段5はLEDで構成されている。詳細については図示しないが、LED5はリアバンパー30の中央部に取り付けたケーシング内の基板に実装されている。ケーシングには開口が形成され、そこにはレンズが設けられている。LED5からの光はレンズで集光され、車両1の周囲が暗いときは勿論、明るいときにも使用者が視認可能な照度で地面を照射できるようになっている。照射位置はトリガ区域17であり、使用者を誘導するための光学的な表示(操作マーク40)となる。
The illumination means 5 is comprised by LED. Although not shown in detail, the
照合手段6は、キー(携帯機)からの信号を受ける車外LF(Low Frequency)アンテナを含む送受信機を備える。送受信機は、キーとLF信号による通信を行い、車内側の上位ECU(Electronic Control Unit)からの命令に応じて起動する。これにより、上位ECUでキー認証が行われる。 The verification means 6 includes a transceiver including an external LF (Low Frequency) antenna that receives a signal from a key (mobile device). The transceiver performs communication using a key and an LF signal, and is activated in response to a command from a host ECU (Electronic Control Unit) inside the vehicle. Thereby, key authentication is performed by the host ECU.
ドア駆動手段7は、図示しないが、ドア3を開方向及び閉方向に回転可能なモータ、ギア機構、ダンパー等で構成されている。ドア駆動手段7は、通信ケーブルによって制御手段8と通信可能に接続されている。なお、ドア駆動手段7と制御手段8とは無線接続してもよい。
Although not shown, the door driving means 7 is composed of a motor, a gear mechanism, a damper, and the like that can rotate the
制御手段8は、記憶部21、測定部22、判定部23、及び照明制御部24を備えたコントローラで構成されている。本実施形態では、制御手段8として1個のマイクロコンピュータを用いているが、測定部22、判定部23及び照明制御部24を個別のマイクロコンピュータで構成してもよい。
The control means 8 includes a controller including a
記憶部21には、制御プログラム、制御プログラムで使用する閾値や判定値等の設定データ、及び検出センサの検出結果から距離を演算する際に利用するデータテーブル等が記憶されている。
The
測定部22は、各検出センサ9〜12の送波器13が超音波を送波してから、受波器14が反射波を受波するまでの時間に基づいて被検出物までの距離を測定する。そして、測定結果は、距離情報として記憶部21に記憶される。記憶部21では、設定回数分(例えば10回)の距離情報を記憶できるようになっている。記憶する距離情報が設定回数を越えれば、古いものから順に消去される。
The measuring
判定部23は、後述する異物検出処理において、第1〜第4検出センサ9〜12のそれぞれの検出範囲、すなわち、異物検出領域15に異物が位置しているか否かを判断する。第1〜第4検出センサ9〜12のいずれかにおいて、異物検出領域15内で所定時間継続して異物が検出されれば、踏み間違いワーニングモードに設定する。
The determination unit 23 determines whether or not a foreign object is located in the detection range of each of the first to
照明制御部24は、LED5を点灯状態、点滅状態、及び消灯状態に切り換える。例えば、使用者がスタート区域18に位置していると判断すれば、LED5の照射状態を消灯から点滅に切り換える。また、使用者がスタート区域18からトリガ区域17へ移動したと判断すれば、LED5の照射状態を点滅から点灯に切り換える。このようにして、使用者をトリガ区域17へと誘導する。
The
また、運転席に運転者がいるか否かを検出するための第2検出手段25が設けられている。第2検出手段25としては、運転席に人が座ったことを検出する着座センサ(エアマイクロセンサ)、光センサ等、運転席の人を直接検出するもののほか、運転席側のドアの開閉を検出するセンサ(第3検出手段)、運転席での車内LF認証等を行う上位ECU(第4検出手段)等、種々のものを使用できる。 Moreover, the 2nd detection means 25 for detecting whether a driver | operator exists in a driver's seat is provided. As the second detection means 25, in addition to detecting a person in the driver's seat directly, such as a seating sensor (air micro sensor) that detects that a person is sitting in the driver's seat, an optical sensor, etc., the door on the driver's seat side is opened and closed. Various sensors such as a sensor for detection (third detection means) and a host ECU (fourth detection means) for performing in-vehicle LF authentication at the driver's seat can be used.
また、車内には、運転者に報知するための報知手段26が設けられている。報知手段26としては、ブザーやスピーカ等の音により報知するもののほか、LED等の光により報知するもの等、種々のものを使用できる。ここでは、運転席に運転者が位置したことを確認した後、車両1の近傍に異物が位置することを報知するようにしている。
In addition, a notification means 26 for notifying the driver is provided in the vehicle. As the notification means 26, various devices such as a notification by light such as an LED as well as a notification by sound such as a buzzer or a speaker can be used. Here, after confirming that the driver is located in the driver's seat, it is notified that a foreign object is located in the vicinity of the
なお、第2検出手段25での検出信号は制御手段8に入力されており、報知手段26へは制御手段8にて後述する踏み違い防止処理が実行されることにより動作信号が出力され、運転者への報知が行われるようになっている。 The detection signal from the second detection means 25 is input to the control means 8, and an operation signal is output to the notification means 26 by performing a stepping prevention process, which will be described later, in the control means 8. Notification is made to the person.
次に、前記構成からなる車両ドア開閉装置2の動作(異常検出処理及びドア開閉処理)について図5から図14に示すフローチャートに従って説明する。
Next, the operation (abnormality detection processing and door opening / closing processing) of the vehicle door opening /
(メインフロー)
図5に示すように、異物検出処理(ステップS1)を実行した後、ドア開閉処理(ステップS2)を実行する。
(Main flow)
As shown in FIG. 5, after the foreign object detection process (step S1) is executed, the door opening / closing process (step S2) is executed.
(異物検出処理:ステップS1)
図6に示すように、異物検出処理では、第1〜第4検出センサ9〜12の送波器13から超音波を送波し(ステップS11)、その反射波を受波器14で受波する(ステップS12)。そして、その結果に基づいて、第1〜第4検出センサ9〜12のそれぞれでの検出範囲すなわち異物検出領域15に異物が位置しているか否かを判断する(ステップS13)。検出センサ9〜12のいずれかの異物検出領域15内で異物が検出されれば、カウンタNに1を加算し(ステップS14)、このカウンタNが2を超えるまで待機する(ステップS15)。そして、この待機時間の間、異物検出領域15で異物が検出されていれば、踏み間違いワーニングモードを設定し、カウンタをクリアする(ステップS16)。
(Foreign matter detection processing: step S1)
As shown in FIG. 6, in the foreign object detection process, ultrasonic waves are transmitted from the
(ドア開閉処理:ステップS2)
図7A及び図7Bに示すように、ドア開閉処理は、踏み間違い防止処理(ステップS25)、アプローチ処理(ステップS32)、スタート処理(ステップS33)、トリガ処理(ステップS34)、バック処理(ステップS35)、第1閉鎖処理(ステップS36)、及び、第2閉鎖処理(ステップS37)によって行う。
(Door opening and closing process: Step S2)
As shown in FIGS. 7A and 7B, the door opening / closing process includes a stepping error prevention process (step S25), an approach process (step S32), a start process (step S33), a trigger process (step S34), and a back process (step S35). ), The first closing process (step S36) and the second closing process (step S37).
すなわち、ドア開閉処理で使用する各データを初期化した後(ステップS21)、検出時間が経過するまで待機する(ステップS22)。ここでは、検出時間を0.025秒に設定している。検出時間が経過すれば、各検出センサ9〜12の送波器13から超音波を送波し(ステップS23)、受波器14でその反射波を受波する(ステップS24)。そして、踏み間違い防止処理を実行する(ステップS25)。また、設定されている処理がいずれの処理であるのかを判断し(ステップS26〜S31)、該当するモードに対応する処理を実行する(ステップS32〜S37)。またこの間、第1検出センサ9又は第2検出センサ10による検出距離Dが設定値(ここでは、120cmに設定)未満となれば(ステップS38)、処理モードをアプローチモードに設定する(ステップS39)。いずれのモードでもなく、使用者がアプローチ領域16に進入している訳でもなければ、モードを全てクリアする(ステップS40)。
That is, after initializing each data used in the door opening / closing process (step S21), it waits until the detection time elapses (step S22). Here, the detection time is set to 0.025 seconds. When the detection time has elapsed, ultrasonic waves are transmitted from the
(踏み間違い防止処理:ステップS25)
このように、バックソナーとして機能する4つの検出センサ9〜12を利用して、エンジン始動前に異物検出領域15内で異物が検出されれば、使用者である運転者にその旨を報知する。
(Step error prevention process: Step S25)
As described above, if a foreign object is detected in the foreign
すなわち、図8に示す踏み間違い防止処理を実行する。踏み間違い防止処理では、第2検出手段によって運転者が運転席に着座したことが検出されると(ステップS25−1)、踏み間違いワーニングモードに設定されているか否かを判断する(ステップS25−2)。踏み間違いワーニングモードに設定されていれば、報知手段26により運転者に報知する(ステップS25−3)。これにより、運転者はエンジンを始動する前の運転席に着座した時点で警告を受けることができる。このため、エンジン始動後にアクセルをブレーキと間違えて誤発進してしまうといった不具合の発生を、運転者に事前に警告しておくことで、未然に防止することができる。なお、報知手段26による運転者への報知は、運転席ドアの開放を検出したときや、運転席において車内LF認証によりキー認証したときなどに行ってもよい。 That is, the step error prevention process shown in FIG. 8 is executed. In the step error prevention process, when the second detection means detects that the driver is seated in the driver's seat (step S25-1), it is determined whether or not the step error warning mode is set (step S25-). 2). If the stepping error warning mode is set, the notification means 26 notifies the driver (step S25-3). As a result, the driver can receive a warning when sitting in the driver's seat before starting the engine. For this reason, it is possible to prevent in advance the occurrence of a problem that the accelerator is mistaken for braking and the vehicle starts erroneously after the engine is started. The notification to the driver by the notification means 26 may be performed when the opening of the driver's seat door is detected or when the key authentication is performed by the in-vehicle LF authentication in the driver's seat.
(アプローチ処理:ステップS32)
ステップS18で、アプローチモードに設定されていれば、図9に示すアプローチ処理を実行する。アプローチ処理では、アプローチ領域16内に被検出物である使用者が位置しているか否かを判断する(ステップS32−1)。ここでは、アプローチ領域16は、第1検出センサ9又は第2検出センサ10の検出範囲としている。第1検出センサ9又は第2検出センサ10のいずれか一方による検出信号があれば、アプローチ領域16内に使用者が位置していると判断している。
(Approach processing: Step S32)
If the approach mode is set in step S18, the approach process shown in FIG. 9 is executed. In the approach process, it is determined whether or not the user who is the detected object is located in the approach area 16 (step S32-1). Here, the
アプローチ領域16内に使用者が位置していれば(ステップS32−1:YES)、カウンタNaに1を加算し(ステップS32−2)、カウンタNaが2を超えるまで待機する。そして、アプローチ領域16内に被検出物が所定時間待機していると判断されれば(ステップS32−3:YES)、キー認証を要求する(ステップS32−4)。キー認証では、照合手段6により、電子キーに対して認証コードの送信要求を行い、電子キーから受信した認証コードを登録された正規コードと比較する。そして、認証コードが正規コードと合致すれば、使用者であると判断してアプローチモードをクリアし、スタートモードに設定する(ステップS32−5)。すなわち、処理モードをアプローチモードからスタートモードに変更する。 If the user is located in the approach area 16 (step S32-1: YES), 1 is added to the counter Na (step S32-2), and the process waits until the counter Na exceeds 2. If it is determined that the detected object is waiting for a predetermined time in the approach area 16 (step S32-3: YES), key authentication is requested (step S32-4). In key authentication, the verification unit 6 requests the electronic key to transmit an authentication code, and compares the authentication code received from the electronic key with a registered normal code. If the authentication code matches the regular code, it is determined that the user is a user, the approach mode is cleared, and the start mode is set (step S32-5). That is, the processing mode is changed from the approach mode to the start mode.
アプローチ領域16内に使用者が位置していない、あるいは、位置していたとしても所定時間内にアプローチ領域外に移動すれば、アプローチモードをクリアする(ステップS32−6)。
If the user is not located in the
このように、アプローチ処理では、予め設定した広い範囲のアプローチ領域16内に使用者が位置することによりキー認証を行うようにしている。これにより、使用者がドア3を自動開閉させる際、後述する特定の動作を実行する前に、予めキー認証処理を完了しておくことができる。また、使用者がアプローチ領域16内に所定時間継続して位置する場合にのみ認証を行い、通行人等、一時的にアプローチ領域16内に位置する者には認証を行わないようにすることで、消費電力を抑制できる。
As described above, in the approach processing, the key authentication is performed when the user is located in the
(スタート処理:ステップS33)
アプローチ処理でアプローチモードに設定されていれば、図10に示すスタート処理を開始する。スタート処理では、アプローチ処理でキー認証が適切に行われているか否かを判断する(ステップS33−1)。認証が適切に行われていれば、ドア3の開閉状態(ドア3が開放位置又は閉鎖位置のいずれに位置しているのか)を読み込む(ステップS33−2)。このとき、LED5を点灯する。そして、第1検出センサ9又は第2検出センサ10からの検出信号に基づいて使用者がスタート区域18内に位置しているか否かを判断する(ステップS33−3)。
(Start process: Step S33)
If the approach mode is set in the approach process, the start process shown in FIG. 10 is started. In the start process, it is determined whether or not the key authentication is appropriately performed in the approach process (step S33-1). If the authentication is properly performed, the open / closed state of the door 3 (whether the
使用者がスタート区域18内に位置していると判断すれば、測定部22にて使用者までの距離を算出する。測定部22での距離の測定は一定時間間隔で行い、順次測定結果を記憶部21に記憶する。
If it is determined that the user is located within the
そして、図1Aに示すように、LED5を点滅させてトリガ領域を照射し、スタートモードをトリガモードに変更する(ステップS33−4)。LED5を点滅させることで、使用者に移動を促すことができる。トリガ領域を照射することで、使用者がどこに移動すればよいかを一目で把握することができる。
And as shown to FIG. 1A, LED5 is blinked and a trigger area | region is irradiated, A start mode is changed into a trigger mode (step S33-4). The user can be prompted to move by blinking the
キー認証が適切に行われていないと判断すれば(ステップS33−1:NO)、カウンタNbに1を加算する(ステップS33−5)。カウンタNbが3を超えるまでにキー認証が行われなければ(ステップS33−6)、スタートモードをクリアする(ステップS33−7)。 If it is determined that the key authentication is not properly performed (step S33-1: NO), 1 is added to the counter Nb (step S33-5). If key authentication is not performed before the counter Nb exceeds 3 (step S33-6), the start mode is cleared (step S33-7).
スタート区域18内で使用者が位置していないと判断すれば(ステップS33−3:NO)、カウンタNcに1を加算する(ステップS33−8)。カウンタNcが20を超えるまでに使用者がスタート区分内に位置していなければ(ステップS33−9)、スタートモードをクリアする(ステップS33−10)。 If it is determined that the user is not located in the start area 18 (step S33-3: NO), 1 is added to the counter Nc (step S33-8). If the user is not in the start section before the counter Nc exceeds 20 (step S33-9), the start mode is cleared (step S33-10).
このように、スタート処理では、ドア開閉動作を開始してよいのか否かを、使用者がスタート区域18内に位置しているか否かによって判定するようにしている。このため、スタート処理からトリガ処理への移行が不用意に実行されてしまうことを防止できる。また、LED5を点滅表示させることにより、使用者に移動を促すと共に移動すべき場所を一目で分かるように示すことができる。
As described above, in the start process, whether or not the door opening / closing operation may be started is determined based on whether or not the user is located in the
(トリガ処理:ステップS34)
スタート処理でスタートモードに設定されていれば、図11に示すトリガ処理を開始する。トリガ処理では、第1検出センサ9と第2検出センサ10での検出結果に基づいて、使用者がスタート区域18からトリガ区域17内に移動しているか否かを判断する(ステップS34−1)。図1Bに示すように、使用者がトリガ区域17内に移動していれば、LED5を点滅状態から点灯状態とし、処理モードをトリガモードから開放モードに変更する(ステップS34−2)。
(Trigger processing: Step S34)
If the start mode is set in the start process, the trigger process shown in FIG. 11 is started. In the trigger process, it is determined whether the user is moving from the
使用者がトリガ区域17内に移動していなければ(ステップS34−1:NO)、カウンタNdに1を加算する(ステップS34−3)。カウンタNdが20を超えるまでに使用者がトリガ区域17内に移動しなければ(ステップS34−4)、LED5を消灯すると共にトリガモードをクリアする(ステップS34−5)。
If the user has not moved into the trigger area 17 (step S34-1: NO), 1 is added to the counter Nd (step S34-3). If the user does not move into the
このように、トリガ処理では、LED5を点滅状態から点灯状態に変化させることにより、スタート区域18からトリガ区域17への移動が完了したことを使用者に視覚により認識させることができる。
As described above, in the trigger process, the user can visually recognize that the movement from the
以上のようにして、アプローチ処理からトリガ処理まで終了すれば、次のようにしてドア3が閉状態であればドア3を自動開放する開放処理を実行し、ドア3が開状態であればドア3を自動閉鎖する閉処理(第1閉鎖処理及び第2閉鎖処理)を実行する。
When the process from the approach process to the trigger process is completed as described above, the opening process for automatically opening the
(開放処理:ステップS35)
トリガ処理で開放モードに設定されていれば、図12に示す開放処理を開始する。開放処理では、LED5を点滅表示させ(ステップS35−1)、スタート区域18を照射し、使用者をスタート区域18へと案内する。
(Opening process: Step S35)
If the release mode is set in the trigger process, the release process shown in FIG. 12 is started. In the opening process, the
続いて、ドア3が閉状態であるか否かを判断する(ステップS35−2)。ドア3が閉状態であれば、使用者がスタート区域18に移動しているか否かを判断する(ステップS35−3)。図1Cに示すように、使用者がスタート区域18内に移動していれば、ドア駆動手段7を駆動制御してドア3を開放させるドア開出力、LED5の消灯、及び、開放モードのクリアを実行する(ステップS35−4)。
Subsequently, it is determined whether or not the
このように、開放処理では、LED5から地面を点滅状態で照射する光により、トリガ区域17に移動している使用者に対してスタート区域18に移動するよう促すことができる。そして、使用者がスタート区域18に移動して安全が確認できたところで、図1Dに示すようにドア3を開放するようにしている。このため、スムーズかつ安全にドア3を自動開放させることができる。
Thus, in the opening process, the user moving to the
ドア3が閉状態でなければ(ステップS35−2:NO)、図2Aに示すように、ドア3が開放位置にあるので、処理モードを開放モードから第1閉鎖モードに変更する(ステップS35−5)。
If the
使用者がスタート区域18内に移動していなければ(ステップS35−3:NO)、カウンタNgに1を加算する(ステップS35−6)。カウンタNgが20を超えるまでに使用者がスタート区域18内に移動しなければ(ステップS35−7)、LED5を消灯すると共に閉鎖モードをクリアする(ステップS35−8)。
If the user has not moved into the start area 18 (step S35-3: NO), 1 is added to the counter Ng (step S35-6). If the user does not move into the
(第1閉鎖処理:ステップS36)
図2Aに示すように、ドア3が開状態にあり、開放処理で処理モードが第1閉鎖モードに設定されていれば、図13に示す第1閉鎖処理を開始する。第1閉鎖処理では、使用者がスタート区域18の第1区分19に位置しているか否かを判断する(ステップS36−1)。この時点では、LED5により地面が点滅表示されており、使用者はスタート区域18内に移動すればよいことが分かる。そして、使用者がスタート区域18の第1区分19に移動すれば(ステップS36−1:YES)、処理モードを第2閉鎖モードに設定する(ステップS36−2)。
(First closing process: Step S36)
As shown in FIG. 2A, if the
使用者がスタート区域18の第1区分19に移動していなければ(ステップS36−1:NO)、カウンタに1を加算する(ステップS36−3)。カウンタが20を超えるまでに使用者がスタート区域18の第1区分19内に移動しなければ(ステップS36−4)、第1閉鎖モードをクリアすると共にLED5を消灯する(ステップS36−5)。
If the user has not moved to the
(第2閉鎖処理:ステップS37)
第1閉鎖処理で第1閉鎖モードに設定されていれば、図14に示す第2閉鎖処理を開始する。第2閉鎖処理では、使用者がスタート区域18の第1区分19から第2区分20に移動したか否かを判断する(ステップS37−1)。使用者がスタート区域18内に移動していれば、ドア3を閉鎖するドア駆動部にドア閉出力信号を送信し、ドア3を閉動作させる。また、LED5を消灯し、第1閉鎖モードをクリアする(ステップS37−2)。
(Second closing process: Step S37)
If the first closing process is set to the first closing mode, the second closing process shown in FIG. 14 is started. In the second closing process, it is determined whether or not the user has moved from the
使用者が第2区分20内に移動していなければ、カウンタに1を加算する(ステップS37−3)。カウンタが20を超えるまでに使用者がスタート区域18の第1区分10から第2区分20に移動しなければ(ステップS37−4)、第1閉鎖モードをクリアすると共にLED5を消灯する(ステップS37−5)。
If the user has not moved into the
このように、第1閉鎖処理及び第2閉鎖処理では、使用者がスタート区分の第1区分19から第2区分20に移動することによりドア3を自動閉鎖するようにしている。したがって、使用者がドア3に挟まれることなく安全に、しかも簡単な動作で対処することができる。
As described above, in the first closing process and the second closing process, the
なお、本発明は、前記実施形態に記載された構成に限定されるものではなく、種々の変更が可能である。 In addition, this invention is not limited to the structure described in the said embodiment, A various change is possible.
前記実施形態では、バックソナーとして機能する4つの検出センサ9〜12を利用してエンジン始動前に異物検出領域15内に於ける異物の検出を行っているが、さらにフロントソナーとして機能する検出センサ(図示せず)を使用するようにしてもよい。
In the above-described embodiment, the four
前記実施形態では、ハッチバックドアについて説明したが、これに限らず、乗降用のヒンジ式ドアやスライド式ドアであってもよい。 Although the hatchback door has been described in the above embodiment, the present invention is not limited to this, and it may be a hinged door or a sliding door for getting on and off.
前記実施形態では、LED5で地面を照らして光により使用者に報知するようにしたが、光に代えて、あるいは、光と共に音により報知することも可能である。
In the above-described embodiment, the
1…車両
2…ドア開閉装置
3…ドア
4…第1検出手段
5…照明手段(LED)
6…照合手段
7…ドア駆動手段
8…制御手段
9…第1検出センサ
10…第2検出センサ
11…第3検出センサ
12…第4検出センサ
13…送波器
14…受波器
15…異物検出領域
16…アプローチ領域
17…トリガ区域
18…スタート区域
19…第1区分
20…第2区分
21…記憶部
22…測定部
23…判定部
24…照明制御部
25…第2検出手段
26…報知手段
30…リアバンパー
DESCRIPTION OF
DESCRIPTION OF SYMBOLS 6 ... Verification means 7 ... Door drive means 8 ... Control means 9 ...
Claims (3)
前記ドアに設けられ、車外の設定範囲に位置する被検出物を検出する第1検出手段と、
運転席の人の有無をする検出する第2検出手段と、
報知手段と、
前記第1検出手段での検出信号に基づいて前記駆動手段を駆動制御してドアを開閉させる制御手段と、
を備え、
前記制御手段は、前記車両の停止時、前記第1検出手段によって設定範囲内で被検出物が検出された場合、第2検出手段によって運転席で人が検出されることにより、前記報知手段により報知することを特徴とする車両ドア開閉装置。 Driving means for opening and closing the door of the vehicle;
First detection means provided on the door for detecting an object to be detected located in a set range outside the vehicle;
Second detection means for detecting presence or absence of a person in the driver's seat;
Notification means;
Control means for driving and controlling the drive means based on a detection signal from the first detection means to open and close the door;
With
When the vehicle is stopped and the first detection means detects an object to be detected within a set range, the control means detects the person in the driver's seat by the second detection means, A vehicle door opening and closing device for informing.
前記制御手段は、前記報知手段による報知を、前記検出センサの少なくともいずれか1つが設定範囲に被検出物が位置することを検出した場合に行うことを特徴とする請求項1に記載の車両ドア開閉装置。 The first detection means comprises a plurality of detection sensors, and each detection sensor detects an object to be detected located in a setting range that does not overlap at least partially.
2. The vehicle door according to claim 1, wherein the control unit performs notification by the notification unit when at least one of the detection sensors detects that an object to be detected is positioned within a set range. Switchgear.
前記制御手段は、前記報知手段による報知を、前記第3検出手段によりドアが開放されたことを検出することにより行うことを特徴とする請求項1又は2に記載の車両ドア開閉装置。 Of the doors, the third detection means for detecting the open / closed state of the door of the driver's seat is further provided in place of the second detection means or together with the second detection means,
The vehicle door opening and closing device according to claim 1 or 2, wherein the control means performs notification by the notification means by detecting that the door has been opened by the third detection means.
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---|---|---|---|
JP2016233232A JP2018092260A (en) | 2016-11-30 | 2016-11-30 | Vehicle door opening/closing device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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- 2016-11-30 JP JP2016233232A patent/JP2018092260A/en active Pending
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