JP2018089254A5 - - Google Patents
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Description
ところで特典遊技状態(時短状態、高確率状態)では、上述したように、ほとんど第2特別図柄の変動表示が行われ、第1特別図柄の変動表示が行われないことが多い。そのため基本的には、第2変動回数だけが上限実行回数に至るまでの間に、当たりを狙うゲーム性になる。しかしながら特典遊技状態であっても、イレギュラー等により遊技球が第1入球口に入球して、第1特別図柄の変動表示が行われることがあり得る。そうなると、第2変動回数が上限実行回数に至る前に、特典遊技状態が終了することが生じる。つまり遊技者にとっては、特典遊技状態において第2特別図柄の抽選を上限実行回数分だけ確保できない事態が生じる。
そこで近頃のパチンコ遊技機の中には、特典遊技状態の終了条件として、第2変動回数が上限実行回数に至るという終了条件を設けているものがある。これにより特典遊技状態において、仮にイレギュラー等により第1特別図柄の変動表示が行われても、第2変動回数が上限実行回数に至る前に時短状態を終了させないことが可能になる。つまり特典遊技状態において、第2特別図柄の抽選を上限実行回数分だけ確保することが可能になる。
ここで例えば特典遊技状態が終了する前に、特殊演出を実行しようとする場合がある。この場合、第2識別図柄の変動表示の回数が規定回数を超えたときに、第2識別図柄の変動表示の時間(第2変動時間)を利用して、特殊演出を実行することが考えられる。しかしながら、特典遊技状態において、イレギュラー等により第1識別図柄が変動表示してしまうと、第2識別図柄の変動表示の回数が規定回数を超えたときに、第2変動時間を特定の第2変動時間に決定できずに、特別演出を実行できないおそれがある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものである。すなわちその課題とするところは、特典遊技状態において第2識別図柄の変動表示の回数が規定回数を超えたときに、特別演出を実行可能な遊技機を提供することにある。
本発明の遊技機は、
第1入球口、及び、第2入球口と、
前記第1入球口への入球に基づいて当たりであるかの第1判定処理を実行可能であり、前記第2入球口への入球に基づいて当たりであるかの第2判定処理を実行可能な当たり判定手段と、
前記第1判定処理が行われると、その判定結果を示す第1識別図柄を変動表示を経て停止表示し、前記第2判定処理が行われると、その判定結果を示す第2識別図柄を変動表示を経て停止表示する識別図柄表示手段と、
前記第1判定処理が行われると、前記第1識別図柄の変動表示の時間(以下「第1変動時間」という)を決定し、前記第2判定処理が行われると、前記第2識別図柄の変動表示の時間(以下「第2変動時間」という)を決定する変動時間決定手段と、
通常遊技状態、又は前記通常遊技状態よりも遊技者に有利な特典遊技状態に制御可能な遊技状態制御手段と、
演出を制御可能な演出制御手段と、を備える遊技機において、
前記特典遊技状態の終了条件には、当該特典遊技状態に制御されてから前記第2識別図柄の変動表示の回数が所定の実行回数に至る終了条件が含まれていて、
前記変動時間決定手段は、
前記特典遊技状態に制御されてから前記第2識別図柄の変動表示の回数が規定回数以下であると、特定の前記第2変動時間を決定しない一方、
前記特典遊技状態に制御されてから前記第2識別図柄の変動表示の回数が前記規定回数を超えると、前記特定の第2変動時間を決定可能であり、
前記特典遊技状態から前記通常遊技状態に移行してから前記第2識別図柄の変動表示の回数が特定回数以下であると、特別の前記第2変動時間を決定可能である一方、
前記特典遊技状態から前記通常遊技状態に移行してから前記第2識別図柄の変動表示の回数が前記特定回数を超えると、前記特別の第2変動時間を決定することがなく、
前記演出制御手段は、
前記特典遊技状態に制御されてから前記第2識別図柄の変動表示の回数が前記規定回数以下であると、前記第2変動時間に基づいて特別演出を実行しない一方、
前記特典遊技状態に制御されてから前記第2識別図柄の変動表示の回数が前記規定回数を超えると、前記特定の第2変動時間に基づいて前記特別演出を実行可能であり、
前記通常遊技状態に移行してから前記第2識別図柄の変動表示の回数が前記特定回数以下であると、前記特別の第2変動時間に基づいて特殊演出を実行可能である一方、
前記通常遊技状態に移行してから前記第2識別図柄の変動表示の回数が前記特定回数を超えると、前記第2変動時間に基づいて前記特殊演出を実行することがなく、
前記第2判定処理で当たりと判定される場合に遊技者に付与される特典は、前記第1判定処理で当たりと判定される場合に遊技者に付与される特典よりも、多くなり易いように設定されていることを特徴とする遊技機である。
第1入球口、及び、第2入球口と、
前記第1入球口への入球に基づいて当たりであるかの第1判定処理を実行可能であり、前記第2入球口への入球に基づいて当たりであるかの第2判定処理を実行可能な当たり判定手段と、
前記第1判定処理が行われると、その判定結果を示す第1識別図柄を変動表示を経て停止表示し、前記第2判定処理が行われると、その判定結果を示す第2識別図柄を変動表示を経て停止表示する識別図柄表示手段と、
前記第1判定処理が行われると、前記第1識別図柄の変動表示の時間(以下「第1変動時間」という)を決定し、前記第2判定処理が行われると、前記第2識別図柄の変動表示の時間(以下「第2変動時間」という)を決定する変動時間決定手段と、
通常遊技状態、又は前記通常遊技状態よりも遊技者に有利な特典遊技状態に制御可能な遊技状態制御手段と、
演出を制御可能な演出制御手段と、を備える遊技機において、
前記特典遊技状態の終了条件には、当該特典遊技状態に制御されてから前記第2識別図柄の変動表示の回数が所定の実行回数に至る終了条件が含まれていて、
前記変動時間決定手段は、
前記特典遊技状態に制御されてから前記第2識別図柄の変動表示の回数が規定回数以下であると、特定の前記第2変動時間を決定しない一方、
前記特典遊技状態に制御されてから前記第2識別図柄の変動表示の回数が前記規定回数を超えると、前記特定の第2変動時間を決定可能であり、
前記特典遊技状態から前記通常遊技状態に移行してから前記第2識別図柄の変動表示の回数が特定回数以下であると、特別の前記第2変動時間を決定可能である一方、
前記特典遊技状態から前記通常遊技状態に移行してから前記第2識別図柄の変動表示の回数が前記特定回数を超えると、前記特別の第2変動時間を決定することがなく、
前記演出制御手段は、
前記特典遊技状態に制御されてから前記第2識別図柄の変動表示の回数が前記規定回数以下であると、前記第2変動時間に基づいて特別演出を実行しない一方、
前記特典遊技状態に制御されてから前記第2識別図柄の変動表示の回数が前記規定回数を超えると、前記特定の第2変動時間に基づいて前記特別演出を実行可能であり、
前記通常遊技状態に移行してから前記第2識別図柄の変動表示の回数が前記特定回数以下であると、前記特別の第2変動時間に基づいて特殊演出を実行可能である一方、
前記通常遊技状態に移行してから前記第2識別図柄の変動表示の回数が前記特定回数を超えると、前記第2変動時間に基づいて前記特殊演出を実行することがなく、
前記第2判定処理で当たりと判定される場合に遊技者に付与される特典は、前記第1判定処理で当たりと判定される場合に遊技者に付与される特典よりも、多くなり易いように設定されていることを特徴とする遊技機である。
本発明の遊技機によれば、特典遊技状態において第2識別図柄の変動表示の回数が規定回数を超えたときに、特別演出を実行可能である。
Claims (1)
- 第1入球口、及び、第2入球口と、
前記第1入球口への入球に基づいて当たりであるかの第1判定処理を実行可能であり、前記第2入球口への入球に基づいて当たりであるかの第2判定処理を実行可能な当たり判定手段と、
前記第1判定処理が行われると、その判定結果を示す第1識別図柄を変動表示を経て停止表示し、前記第2判定処理が行われると、その判定結果を示す第2識別図柄を変動表示を経て停止表示する識別図柄表示手段と、
前記第1判定処理が行われると、前記第1識別図柄の変動表示の時間(以下「第1変動時間」という)を決定し、前記第2判定処理が行われると、前記第2識別図柄の変動表示の時間(以下「第2変動時間」という)を決定する変動時間決定手段と、
通常遊技状態、又は前記通常遊技状態よりも遊技者に有利な特典遊技状態に制御可能な遊技状態制御手段と、
演出を制御可能な演出制御手段と、を備える遊技機において、
前記特典遊技状態の終了条件には、当該特典遊技状態に制御されてから前記第2識別図柄の変動表示の回数が所定の実行回数に至る終了条件が含まれていて、
前記変動時間決定手段は、
前記特典遊技状態に制御されてから前記第2識別図柄の変動表示の回数が規定回数以下であると、特定の前記第2変動時間を決定しない一方、
前記特典遊技状態に制御されてから前記第2識別図柄の変動表示の回数が前記規定回数を超えると、前記特定の第2変動時間を決定可能であり、
前記特典遊技状態から前記通常遊技状態に移行してから前記第2識別図柄の変動表示の回数が特定回数以下であると、特別の前記第2変動時間を決定可能である一方、
前記特典遊技状態から前記通常遊技状態に移行してから前記第2識別図柄の変動表示の回数が前記特定回数を超えると、前記特別の第2変動時間を決定することがなく、
前記演出制御手段は、
前記特典遊技状態に制御されてから前記第2識別図柄の変動表示の回数が前記規定回数以下であると、前記第2変動時間に基づいて特別演出を実行しない一方、
前記特典遊技状態に制御されてから前記第2識別図柄の変動表示の回数が前記規定回数を超えると、前記特定の第2変動時間に基づいて前記特別演出を実行可能であり、
前記通常遊技状態に移行してから前記第2識別図柄の変動表示の回数が前記特定回数以下であると、前記特別の第2変動時間に基づいて特殊演出を実行可能である一方、
前記通常遊技状態に移行してから前記第2識別図柄の変動表示の回数が前記特定回数を超えると、前記第2変動時間に基づいて前記特殊演出を実行することがなく、
前記第2判定処理で当たりと判定される場合に遊技者に付与される特典は、前記第1判定処理で当たりと判定される場合に遊技者に付与される特典よりも、多くなり易いように設定されていることを特徴とする遊技機。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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