JP2018088614A - 端末装置用置き台および設置方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】端末装置を様々な置き方で安定して保持することができる端末装置用置き台を得る。
【解決手段】端末装置用置き台を、第1の保持部1と、収納部2と、第2の保持部3と、接続部4を備える構成とする。第1の保持部1は、端末装置をセットした際に端末装置の端面と接する第1の端面保持部307と、端末装置の背面と接する第1の面301を有する。収納部2は、第1の保持部1の第1の面301とは反対側に備えられ、内部に回路を収納する空間と、第1の面301と平行な第3の面303と、第3の面303とは平行ではない第5の面305を有する。第2の保持部3は、第2の端面保持部308と、第2の面302と、第2の面302とは反対側に形成され第2の面302と平行な第4の面304と、第4の面304とは平行ではない第6の面306を有する。接続部4は、第1の保持部と第2の保持部を接続する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、端末装置を保持する置き台に関するものであり、特に、複数の態様によって端末装置を保持する技術に関するものである。
情報端末装置をセットした状態で、情報端末装置と通信や充電を行う機能を有する置き台としてクレードルが広く用いられるようになっている。情報端末装置は、用途に応じて卓上での縦置き、ラックなどでの平置き、壁掛け、複数台の重ね置きなど様々な置き方で使用される。しかし、情報端末装置に置き方に応じてクレードルを用意することは、利用者にとって不便である。また、設計者や製造者にとっても様々な置き方に対応したクレードルを造ることは負担が大きくなる。よって、1台のクレードルが縦置き等の様々な使用態様に適した状態で情報端末装置を安定して保持できる構成を備えていることが望ましい。そのため、複数の使用態様に対応して情報端末装置を保持するための技術の開発が行われている。そのような、複数の使用態様に対応して情報端末装置を保持する技術としては、例えば、特許文献1のような技術が開示されている。
特許文献1は、電子製品を立てて置くことができる保護カバーに関するものである。特許文献1の保護カバーは、第1のハウジングと、第2のハウジングと、第3のハウジングを備えている。第2のハウジングは、剛性を有する第3のハウジングによって補強され、第1のハウジングに対して回転可能に連結されている。特許文献1では、通常時は第1のハウジングと第2のハウジングで電子装置の背面を覆っている。特許文献1では、電子装置を立たせる際に、第1のハウジングのみに電子装置を取り付け、第2のハウジングを電子装置の短辺方向に対して斜めに回転させ、第1のハウジングと第2のハウジングの角度を変化させている。特許文献1の保護カバーは、平行な状態から角度を変化させた第1のハウジングと第2のハウジングの端部によって設置面に設置することで電子装置を縦置きで保持している。
また、特許文献2には、携帯端末用のスタンドが開示されている。特許文献2のスタンドは、基板と、角度を複数段で変えることができる携帯端末用支持板と角度調整用支持板を備えている。特許文献2のスタンドは、携帯端末用支持板に対する角度調整用支持板の角度を調整し、基板に角度調整用支持板の下辺を固定することで携帯端末用支持板に取り付けた携帯端末を縦置きで保持している。
特開2016−72950号公報 特開2014−68312号公報
しかしながら、特許文献1の技術は次のような点で十分ではない。特許文献1の保護カバーは、柔軟性を有する第1のハウジングに取り付ける電子装置の剛性と、柔軟性を有する第2のハウジングに取り付けた第3のハウジングの剛性によって保護カバーを立てた状態で使用可能にしている。また、特許文献1の保護カバーは、電子装置を立てた状態で使用する場合に、第1のハウジングの1辺と第2のハウジングの一辺で保護カバーおよび電子装置を支えている。そのため、第1のハウジングの裏面に電子回路等を備える構成とした場合に、電子回路に重量等によって立てた状態が不安定になる恐れがある。そのため、特許文献1の技術は、クレードルとして用いられる端末装置用の置き台において端末装置を縦置きや平置きなど様々な置き方で安定して保持する技術としては十分ではない。
また、特許文献2のスタンドは、基板に対して携帯端末用支持板と角度調整用支持板が斜めに立った状態で、携帯端末を保持することで携帯端末を立てた状態で保持している。しかし、特許文献2のスタンドでは、端末装置用支持板の側でのみしか携帯端末を保持することができないので、壁などのような設置面には携帯端末を安定して保持することができない。そのため、特許文献2の技術は、端末装置用の置き台において端末装置を様々な置き方で安定して保持する技術としては十分ではない。
本発明は、上記の課題を解決するため、端末装置を様々な置き方で安定して保持することができる端末装置用置き台を得ることを目的としている。
上記の課題を解決するため、本発明の端末装置用置き台は、第1の保持部と、収納部と、第2の保持部と、接続部を備えている。第1の保持部は、端末装置をセットした際に端末装置の端面と接する第1の端面保持部と、端末装置の背面と接する第1の面を有する。収納部は、第1の保持部の第1の面とは反対側に備えられ、内部に回路を収納する空間と、第1の面と平行な第3の面と、第3の面とは平行ではない第5の面を有する。第2の保持部は、第2の端面保持部と、第2の面と、第2の面とは反対側に形成され第2の面と平行な第4の面と、第4の面とは平行ではない第6の面を有する。接続部は、第1の保持部と第2の保持部を接続する。接続部が第1の面と第2の面が同一平面上にあるように第1の保持部および第2の保持部を接続しているとき、第1の保持部および第2の保持部は、第3の面と第4の面が接している設置面と平行に端末装置を保持する。このとき、第1の面と第2の面は、端末装置の背面に接し、第1の端面保持部と第2の端面保持部は端末装置の対向する端面に接した状態である。また、接続部が第1の面と第2の面を平行とは異なる角度となるように第1の保持部および第2の保持部を接続しているとき、第1の保持部は、第5の面と第6の面が接している設置面に対して立った状態で端末装置を保持する。このとき、第1の面は、端末装置の背面に接し、第1の端面保持部は端末装置の端面に接した状態である。
本発明の設置方法は、第1の保持部と、収納部と、第2の保持部と、接続部を端末用置き台の設置方法である。第1の保持部は、端末装置をセットした際に端末装置の端面と接する第1の端面保持部と、端末装置の背面と接する第1の面を有する。収納部は、第1の保持部の第1の面とは反対側に備えられ、内部に回路を収納する空間と、第1の面と平行な第3の面と、第3の面とは平行ではない第5の面を有する。第2の保持部は、第2の端面保持部と、第2の面と、第2の面とは反対側に形成され第2の面と平行な第4の面と、第4の面とは平行ではない第6の面を有する。接続部は、第1の保持部と第2の保持部を接続する。本発明の設置方法は、記第1の面と第2の面が同一平面上にあるように第1の保持部および第2の保持部が接続されている状態とする。また、本発明の設置方法は、第1の面と第2の面が端末装置の背面に接し、第1の端面保持部と第2の端面保持部が端末装置の対向する端面に接するように端末装置をセットする。本発明の設置方法は、端末装置が設置面と平行に保持されるように、第3の面と第4の面によって設置面に設置する。
本発明によると、端末装置を様々な置き方で安定して保持することができる。
本発明の第1の実施形態の構成の概要を示す図である。 本発明の第2の実施形態の構成の概要を示す斜視図である。 本発明の第2の実施形態のクレードルの構成を示す斜視分解図である。 本発明の第2の実施形態のクレードルの構成を示す斜視図である。 本発明の第2の実施形態のクレードルの動作を模式的に示す図である。 本発明の第2の実施形態のクレードルを縦置きにした状態を示す図である。 本発明の第2の実施形態のクレードルを平置きにした状態を示す図である。 本発明の第2の実施形態のクレードルを壁掛けにした状態を示す図である。 本発明の第2の実施形態のクレードルを壁掛けにした際の構成の一部を示す図である。 本発明の第2の実施形態のクレードルを連結した状態を示す図である。 本発明の第3の実施形態のクレードルの構成の概要を示す斜視図である。 本発明の第3の実施形態のクレードルの構成を示す斜視分解図である。 本発明の第3の実施形態のクレードルの構成を示す斜視図である。 本発明の第3の実施形態のクレードルの動作を模式的に示す図である。 本発明の第3の実施形態のクレードルを縦置きにした状態を示す図である。 本発明の第3の実施形態のクレードルを平置きにした状態を示す図である。 本発明の第3の実施形態のクレードルを壁掛けにした状態を示す図である。 本発明の第3の実施形態のクレードルを壁掛けにした際の構成の一部を示す図である。 本発明の第3の実施形態のクレードルを連結した状態を示す図である
(第1の実施形態)
本発明の第1の実施形態について図を参照して詳細に説明する。図1は、本実施形態の端末装置用置き台の構成を示したものである。本実施形態の端末装置用置き台は、第1の保持部1と、収納部2と、第2の保持部3と、接続部4を備えている。第1の保持部1は、端末装置をセットした際に端末装置の端面と接する第1の端面保持部307と、端末装置の背面と接する第1の面301を有する。収納部2は、第1の保持部1の第1の面301とは反対側に備えられ、内部に回路を収納する空間と、第1の面301と平行な第3の面303と、第3の面303とは平行ではない第5の面305を有する。第2の保持部3は、第2の端面保持部308と、第2の面302と、第2の面302とは反対側に形成され第2の面302と平行な第4の面304と、第4の面304とは平行ではない第6の面306を有する。接続部4は、第1の保持部と第2の保持部を接続する。接続部4が第1の面301と第2の面302が同一平面上にあるように第1の保持部1および第2の保持部3を接続しているとき、第1の保持部1および第2の保持部3は、第3の面303と第4の面304が接している設置面と平行に端末装置を保持する。このとき、第1の面301と第2の面302は、端末装置の背面に接し、第1の端面保持部307と第2の端面保持部308は端末装置の対向する端面に接した状態である。また、接続部4が第1の面301と第2の面302を平行とは異なる角度となるように第1の保持部1および第2の保持部3を接続しているとき、第1の保持部1は、第5の面305と第6の面306が接している設置面に対して立った状態で端末装置を保持する。このとき、第1の面301は、端末装置の背面に接し、第1の端面保持部307は端末装置の端面に接した状態である。
本実施形態の端末装置用置き台は、接続部4が第1の面301と第2の面302が同一平面上にあるように第1の保持部1および第2の保持部3を接続しているとき、第3の面303と第4の面304が接している設置面と平行に端末装置を保持する。本実施形態の端末装置用置き台は、第3の面303と第4の面304で設置面に接しつつ、設置面と平行に端末装置100を保持するので、端末装置100を平置き状態で安定して保持することができる。また、本実施形態の端末装置用置き台は、第1の面301と第2の面302が平行とは異なる角度となるように第1の保持部1および第2の保持部3を接続しているとき、設置面に対して立った状態で端末装置を保持する。また、本実施形態の端末装置用置き台は、第5の面305と第6の面306によって設置面に接しているので、端末装置を縦置き状態で安定して保持することができる。以上より、本実施形態の端末装置用の置き台は、端末装置を様々な置き方で安定して保持することができる。
(第2の実施形態)
本発明の第2の実施形態について図を参照して詳細に説明する。図2は、本実施形態の端末装置用置き台の構成および端末装置用置き台にセットされる端末装置100を模式的に示した斜視図である。本実施形態の端末装置用置き台は、内部に有する回路と端末装置100の間でデータの送受信等の通信や、端末装置への充電等を行うクレードルである。そのため、以下の説明では、端末装置用置き台をクレードルと表記する。
本実施形態のクレードルの構成について説明する。図3は、本実施形態のクレードルの分解斜視図である。また、図4は、本実施形態のクレードルの斜視図である。本実施形態のクレードルは、固定ホルダ10と、可動ホルダ20と、回路30と、ケース40を備えている。また、クレードルには、端末装置100がセットされて用いられる。
固定ホルダ10の構成について説明する。固定ホルダ10は、凹面11と、フック12と、ヒンジ軸13を備えている。固定ホルダ10は、端末装置100を保持する機能を有する。
凹面11は、端末装置100の下辺と接し、端末装置100の下辺の位置決めをする。端末装置100を縦置きにする場合には、端末装置100の自重によって端末装置100と凹面11が接することで位置決めが行われる。凹面11の端末装置100と接する側は、凹面形状を有している。以下の説明では、端末装置100を縦置きにした際に設置面側の辺を下辺とする。また、端末装置100を縦置きにするとは、端末装置100の表示画面等の平面部を、設置面に対して立てた方向に設置することをいう。
フック12は、固定ホルダ10と、可動ホルダ20を180度の状態にして用いるとき、可動ホルダ20を固定ホルダ10に対して180度の位置に固定する。可動ホルダ20のフック12に対応する位置にはフック12と嵌合する穴が形成されている。
ヒンジ軸13は、可動ホルダ20が固定ホルダ10に対する角度を変える際の回転軸として形成されている。ヒンジ軸13は、凹面11の端末装置100と接する辺と平行な直線上の2点に形成されている。
本実施形態の固定ホルダ10は、第1の実施形態の第1の保持部1に相当する。本実施形態の凹面11は、第1の実施形態の第1の端面保持部307に相当する。本実施形態の固定ホルダ10の端末装置100の背面と接する面は、第1の実施形態の第1の面301に相当する。
可動ホルダ20の構成について説明する。可動ホルダ20は、端面21と、リブ22と、足部23と、取付穴24と、突起25と、ヒンジ穴26を備えている。可動ホルダ20は、固定ホルダ10に対する角度を変化させ、机上や壁にクレードルを設置する際に支持部として機能する。
端面21は、クレードルの縦置き時に机などに突き当てることでクレードルを支える面である。端面21は、机などの表面と接する平面部を有する。
リブ22は、クレードルの平置きおよび壁掛け時に端末装置100の上辺と接し、端末装置100の上辺の位置決めをする。すなわち、平置きおよび壁掛け時には、凹面11とリブ22は、端末装置100の対向する2辺の位置決めを行う。以下の説明において、平置きとはクレードルの設置面と端末装置100の平面が平行になる状態のことをいう。また、端末装置100の上辺とは、下辺と対向する辺のことをいう。
足部23は、平置き時や壁掛け時に机やラックなどの表面や壁に接し、クレードルを支持する。足部23は、設置面、すなわち、机やラック、壁などの表面と接する平面部を有する。
取付穴24は、壁掛け時にねじ等でクレードルを壁に固定する場合や、壁に形成されたフックにクレードルを吊り下げる際に用いる穴である。取付穴24は、足部23に形成されている。
突起25は、複数台のクレードルを縦置きで重ねて設置する場合の位置決め部である。
ヒンジ穴26は、ヒンジ軸13の軸を穴に挿入することで、固定ホルダ10と可動ホルダ20を接続している。また、ヒンジ穴26は、ヒンジ軸13とヒンジ部50を形成し、固定ホルダ10に対する可動ホルダ20の角度を回転によって下辺にする。ヒンジ穴26は、可撓性のある樹脂素材等によって形成され、撓ませることでヒンジ軸13との嵌め込みが行われる。
図5は、固定ホルダ10と可動ホルダ20がヒンジ部50を軸に角度を変える際の様子を模式的に示したものである。図5の実線は、縦置きで使用している際の状態を示し、破線は、平置き時の可動ホルダ20の位置を示している。
本実施形態の可動ホルダ20は、第1の実施形態の第2の保持部3に相当する。また、本実施形態のリブ22は、第1の実施形態の第2の端面保持部308に相当する。本実施形態の可動ホルダ20が端末装置100の背面と接する面は、第1の実施形態の第2の面302に相当する。本実施形態の端面21は、第1の実施形態の第6の面306に相当する。本実施形態の足部23の平面部は、第2の実施形態の第4の面304に相当する。また、本実施形態のヒンジ部50は、第1の実施形態の接続部4に相当する。
回路30は、端末装置100との間でデータ通信を行う通信用回路や端末装置100を充電する際の充電用の回路によって構成されている。回路30は、クレードルの用途に基づいて設計されている。回路30は、ケース40内の空間に収納されている。また、ケース40は、固定ホルダ10に、接着、爪嵌合またはネジなどによって固定されている。
ケース40の構成について説明する。ケース40は、回路30を内部に収納して保護する収納部としての機能と、クレードルを設置する際の支持部としての機能を有する。ケース40は、フック41と、底面部42と、背面部43と、凹部44を備えている。ケース40は、回路30を内部に収納する空間を有している。
フック41は、縦置き時に、可動ホルダ20を固定ホルダ10に30度から90度程度の角度で固定する。可動ホルダ20のフック41に対応する位置には、フック41と嵌合する嵌合部が形成されている。
底面部42は、縦置き時に机等の表面の設置面に突き当たることで設置面によって支持される。底面部42は、縦置き時に机等の表面に接する平面部を有している。
背面部43は、平置きおよび壁掛け時に設置面に接することで設置面によって支持される。背面部43は、平置きや壁掛け時に机やラックの表面や壁に接する平面部を有している。
凹部44は、複数台のクレードルを縦置きで重ねて設置する場合の、可動ホルダ20の突起25との嵌合部である。固定ホルダ10に取り付けられたケース40の凹部44と、可動ホルダ20の突起25を嵌合させることで複数台のクレードルを連結することができる。
本実施形態のケース40は、第1の実施形態の収納部2に相当する。本実施形態の底面部42は、第1の実施形態の第5の面305に相当する。本実施形態の背面部43は、第1の実施形態の第3の面303に相当する。
本実施形態の固定ホルダ10、可動ホルダ20およびケース40は、それぞれ樹脂や金属、または、それらの複合部材として形成されている。また、固定ホルダ10、可動ホルダ20およびケース40の各部位は、勘合に関する部位を除き、端末装置100を保持した状態においても変形しない剛性を有する。
また、上記の各部位における平面とはおおよそ平面であればよく、表面に加工が施されていてもよい。また、平面に溝や穴等が形成されていてもよい。
端末装置100は、携帯電話装置、スマートフォン、情報端末装置等が用いられ、クレードルにセットされた状態で回路30を介してデータ通信や充電を行う。
本実施形態のクレードルの動作について説明する。始めにクレードルに端末装置100を縦置きでセットして設置する際の動作について説明する。図6は、クレードルに端末装置100をセットし、縦置きで使用している状態を示したものである。
クレードルを縦置き用として使用するとき、利用者は、可動ホルダ20を動かし、フック41で固定ホルダ10と可動ホルダ20を固定する。ヒンジ軸13およびヒンジ穴26で形成されたヒンジ部50が回転することで、固定ホルダ10と可動ホルダ20の角度が可変となる。可動ホルダ20は、固定ホルダ10に対して30度から90度程度の角度となるように固定される。
角度を固定した際の、固定ホルダ10と可動ホルダ20の角度は、設計上の角度となるようにあらかじめ設定されている。固定ホルダ10と可動ホルダ20の角度は、複数段階で設定可能となるようにフック41等が形成されていてもよい。また、固定ホルダ10と可動ホルダ20の角度は90度以上であってもよい。
角度が固定されたクレードルは、机上等の設置面に設置される。クレードルを縦置きの状態で設置する際には、可動ホルダ20の端面21とケース40の底面部42が設置面と接した状態となる。このとき、可動ホルダ20の端面21の平面部と、ケース40の底面部42の平面部は、同一平面上に存在する。クレードルは、可動ホルダ20の端面21と、ケース40の底面部42の平面部で設置面に接するので、端末装置100を保持した状態で安定して自立することができる。
クレードルには端末装置100がセットされる。端末装置100は、固定ホルダ10の凹面11で下辺101が保持され、固定ホルダ10の平面で背面側が保持されることによって固定ホルダ10に固定される。クレードルにセットされた端末装置100は、クレードルの回路30を介して通信や充電を行う。
上記の説明では、クレードルを設置面に設置した後に端末装置100をセットしているが、設置面に設置する前にクレードルに端末装置100をセットしてもよい。
次に、クレードルをラック等に平置きする場合について説明する。図7は、クレードルに端末装置100をセットし、平置きで使用している状態を示している。クレードルを平置き用として使用するとき、利用者は、可動ホルダ20を動かし、固定ホルダ10と可動ホルダ20が180度の状態で、フック12で固定ホルダ10と可動ホルダ20を固定する。角度が固定されたクレードルは、机上等の設置面に平置きで設置される。クレードルを平置きの状態で設置する際には、可動ホルダ20の足部23の平面部とケース40の背面部43の平面部が設置面と接した状態となる。
クレードルが平置き用に設定されると、クレードルには端末装置100がセットされる。端末装置100は、固定ホルダ10の凹面11で下辺101が位置決めされ、可動ホルダ20のリブ22で上辺102側が位置決めされることによって固定ホルダ10に固定される。端末装置100は、凹面11およびリブ22によって軽圧入状態で狭持されることでクレードルに固定される。クレードルにセットされた端末装置100は、クレードルの回路30を介して通信や充電を行う。また、平置き時には、クレードルは、可動ホルダ20の足部23とケース40の背面部43の平面部で設置面に接しているので、端末装置100を安定して保持することができる。
次に、クレードルを壁掛けで使用する場合について説明する。図8は、クレードルに端末装置100をセットし、壁掛けで使用している状態を示している。また、図9は、図8のうち壁200にクレードルを掛ける部分の断面図である。クレードルを壁掛けで使用する際、利用者は、可動ホルダ20を動かし、固定ホルダ10と可動ホルダ20が180度の状態で、フック12で固定ホルダ10と可動ホルダ20を固定する。壁掛けの場合、端末装置100は、平置きの場合と同様に凹面11およびリブ22によって軽圧入状態で狭持されてクレードルに固定される。端末装置100が下辺101と上辺102に相応する部分が凹面11とリブ22で保持されているので、本実施形態のクレードルは、壁掛け時においても端末装置を安定して保持することができる。
端末装置100を取り付けたクレードルは、取付穴24を壁200に設置されたフック201にかけることで、壁掛け状態で設置される。壁200の設置面には、可動ホルダ20の足部23とケース40の背面部43が接した状態となる。
次に、複数台のクレードルを連結して設置する場合について説明する。図10は、2台のクレードルを連結した状態を示したものである。複数台のクレードルを連結して設置するとき、個々のクレードルは、縦置きのときと同様に固定ホルダ10と、可動ホルダ20が30度から90度程度の角度をなすようにフック41で固定された状態で用いられる。
クレードル間の連結は、あるクレードルの可動ホルダ20の突起25に、他のクレードルのケース40の凹部44を嵌合させることで行われる。図10では、2台のクレードルを連結している例を示しているが、クレードルは3台以上連結されてもよい。3台以上のクレードルの連結は、可動ホルダ20の突起25に他のクレードルの凹部44が嵌合されていないクレードルに、さらに他のクレードルを連結させることで行われる。このように複数のクレードルを突起25と凹部44の嵌合によって連結することで、クレードルの端末装置100をセットする面は、一定間隔となる。そのため、端末装置100を一定間隔で設置することができる設置することができる。
上記のように用途に応じて置き方を変更することで、本実施形態のクレードルを用いることで、利用者は、置き方を変更する際に、変更後の置き方に応じたクレードルを新たに入手しなくても置き方を変更できるので利便性が向上する。また、設計者や製造者は、置き方ごとのクレードルを造る必要が無いため効率が向上する。また、本実施形態のクレードルは、様々な置き方をしても設置に必要な面積が端末装置の面積から大きく増大することはないため大型化を抑制することができる。
また、本実施形態のクレードルにおいて平置き状態では、固定ホルダ10の端末装置100と接する面からケース40の背面部43までの厚みと、可動ホルダ20の端末装置100と接する面から足部23の平面部までの厚みが等しい。そのため、本実施形態のクレードルは、平置きや壁掛け時に安定して設置することができる。また、可動ホルダ20の足部23よりも固定ホルダ10側の厚みは、端末装置100と接する面から足部23の平面部までの厚みよりも小さくなっている。そのため、可動ホルダ20を固定ホルダ10と平行な状態から回転させたときに、回路30を収納するケース40と、可動ホルダ20が干渉することはない。
本実施形態のクレードルは、縦置き状態のとき、同一平面上にあるケース40の底面部42の平面部と、可動ホルダ20の端面21の平面部によって、設置面上に接している。そのため、固定ホルダ10で端末装置100を保持した際に、安定して自立することができるので、縦置き状態で安定して端末装置100を保持することができる。また、平置きおよび壁掛け状態のとき、同一平面上にあるケース40の背面部43の平面部と、可動ホルダ20の足部23の平面部によって、設置面上に接している。そのため、本実施形態のクレードルは、端末装置100を設置面に対して安定して平行な状態に保つことができるので、平置きおよび壁掛け状態において端末装置100を安定して保持することができる。また、本実施形態のクレードルは、複数台のクレードルを連結した状態で使用することもできる。よって、本実施形態のクレードルは、回転によって固定ホルダ10と可動ホルダ20の角度を変えることで、端末装置100を様々な態様で安定して保持することができる。以上より、本実施形態のクレードルは、端末装置を縦置きや平置き等の様々な置き方において安定して保持することができる。
(第3の実施形態)
本発明の第3の実施形態について図を参照して詳細に説明する。図11は、本実施形態の端末装置用置き台の構成および端末装置用置き台にセットされる端末装置100を示した斜視図である。本実施形態の端末装置用置き台は、第2の実施形態と同様に内部に有する回路と端末装置100の間で通信や、端末装置への充電等を行うクレードルである。第2の実施形態のクレードルは、固定ホルダと可動ホルダが2点で結合され、それぞれの面がなす角度を変化させる構造を有していた。本実施形態のクレードルは、そのような構成に代えて、固定ホルダと可動ホルダが1点で結合され、結合された点を中心に可動ホルダを回転させる構造を有していることを特徴とする。
本実施形態のクレードルの構成について説明する。図12は、本実施形態のクレードルの分解斜視図である。また、図13は、本実施形態のクレードルの斜視図である。図13では、固定ホルダと可動ホルダを接続していない状態で構造をクレードルの構成を示している。
本実施形態のクレードルは、固定ホルダ60と、可動ホルダ70と、回路30と、ケース80を備えている。また、クレードルは、端末装置100がセットされて用いられる。本実施形態の回路30の構成と機能は、第2の実施形態の回路30と同様である。また、本実施形態の端末装置100の構成と機能は、第2の実施形態の端末装置100と同様である。
固定ホルダ60の構成について説明する。固定ホルダ60は、凹面61と、ヒンジ軸62を備えている。本実施形態の凹面61の構成と機能は、第2の実施形態の凹面11と同様である。
ヒンジ軸62は、可動ホルダ70を回転させる際の回転軸としての機能を有する。ヒンジ軸62は、固定ホルダ60に突起状に形成されている。また、ヒンジ軸62は、可動ホルダ70のヒンジ穴76を取り付けた際に、ヒンジ穴76が抜け落ち無い構造を有している。例えば、ヒンジ軸62は、取り付けの際に力を加えると径が縮小し、力を加えない状態で径が元に戻るような切り込みと、先端部の径が中間部よりも大きい構造を有している。
可動ホルダ70の構成について説明する。可動ホルダ70は、端面71と、リブ72と、足部73と、取付穴74と、突起75と、ヒンジ穴76を備えている。本実施形態の端面71、リブ72、足部73、取付穴74および突起75の構成と機能は、第2の実施形態の同名称の部位と同様である。
ヒンジ穴76は、固定ホルダ60のヒンジ軸62への取り付け穴としての機能を有する。可動ホルダ70は、ヒンジ軸62を回転中心としてヒンジ穴76の部分で回転する。ヒンジ軸62およびヒンジ穴76は、回転部51を形成している。図14は、回転部51を中心に可動ホルダ70を回転させた際の状態を示したものである。図14の実線は、縦置きで使用している際の状態を示し、破線は、平置き時の可動ホルダ70の位置を示している。
ケース80は、底面部81と、背面部82と、凹部83を備えている。本実施形態の底面部81、背面部82および凹部83の構成と機能は、第2の実施形態の同名称の部位と同様である。すなわち、本実施形態のケース80は、フックを備えておらず、第2の実施形態のケース40とフック以外の構成は同一である。
本実施形態の固定ホルダ60、可動ホルダ70およびケース80は、それぞれ樹脂や金属、または、それらの複合部材として形成されている。また、固定ホルダ60、可動ホルダ70およびケース80の各部位は、勘合に関する部位を除き、端末装置100を保持した状態においても変形しない剛性を有する。また、上記の各部位における平面とはおおよそ平面であればよく、表面に加工が施されていてもよく、また、溝や穴等が形成されていてもよい。
本実施形態のクレードルの動作について説明する。始めにクレードルを縦置きで設置する際の動作について説明する。図15は、クレードルに端末装置100をセットし、縦置きで使用している状態を示したものである。
クレードルを縦置きで使用するとき、利用者は、ヒンジ軸62を中心として可動ホルダ70を回転させる。利用者は、可動ホルダ70をケース80の底面部81と、可動ホルダ70の端面71が同じ高さになる位置まで回転する。ケース80の底面部81と、可動ホルダ70の端面71が同じ高さになる位置まで回転すると、固定ホルダ60と可動ホルダ70が30度から90度程度の角度となる。
縦置きの位置まで可動ホルダ70が回転されたクレードルは、机上等の設置面に設置される。クレードルを縦置きの状態で設置する際には、可動ホルダ70の端面71の平面部とケース80の底面部81の平面部が設置面と接した状態となる。このとき、可動ホルダ70の端面71の平面部と、ケース80の底面部81の平面部は、同一平面状に存在する。クレードルは、可動ホルダ70の端面71と、ケース80の底面部81の平面部で設置面に接するので、端末装置100を保持した状態で安定して自立することができる。
可動ホルダ70を縦置きの状態に回転すると、クレードルには端末装置100がセットされる。端末装置100は、固定ホルダ60の凹面61で下辺が保持され、固定ホルダ60の平面で背面側が保持されることによって固定ホルダ60に固定される。クレードルにセットされた端末装置100は、クレードルの回路30を介して通信や充電を行う。
次に、クレードルをラック等に平置きする場合について説明する。図16は、クレードルに端末装置100をセットし、平置きで使用している状態を示している。
クレードルを平置きで使用するとき、利用者は、可動ホルダ70を回転し、固定ホルダ60と可動ホルダ70を180度の状態にする。固定ホルダ60と可動ホルダ70が180度の状態にセットされたクレードルは、机上等の設置面に平置きで設置される。クレードルを平置きの状態で設置する際には、可動ホルダ70の足部73の平面部とケース80の背面部82の平面部が設置面と接した状態となる。
固定ホルダ60と可動ホルダ70を180度の状態にすると、クレードルには端末装置100がセットされる。端末装置100は、固定ホルダ60の凹面61で下辺101が位置決めされ、可動ホルダ70のリブ72で上辺102側が位置決めされることによってクレードルに固定される。端末装置100は、凹面61およびリブ72によって軽圧入状態で狭持されることでクレードルに固定される。クレードルにセットされた端末装置100は、クレードルの回路30を介して通信や充電を行う。
次に、クレードルを壁掛けで使用する場合について説明する。図17は、クレードルに端末装置100をセットし、壁掛けで使用している状態を示している。クレードルを壁掛けで使用する際、利用者は、可動ホルダ70を回転し、固定ホルダ60と可動ホルダ70が180度の状態にする。壁掛けの場合、端末装置100は、平置きの場合と同様に凹面61およびリブ72によって軽圧入状態で狭持されてクレードルに固定される。端末装置100を取り付けたクレードルは、取付穴74を壁200に設置されたフック201にかけることで、壁掛け状態で設置される。壁200の設置面には、可動ホルダ70の足部73とケース80の背面部82が接した状態となる。
次に、複数台のクレードルを連結して設置する場合について説明する。図18は、2台のクレードルを連結した状態を示したものである。複数台のクレードルを連結して設置するとき、個々のクレードルは、縦置きのときと同様の状態で使用される。
クレードル間の連結は、あるクレードルの可動ホルダ70の突起75に、他のクレードルのケース80の凹部83を嵌合させることで行われる。図18では、2台のクレードルを連結している例を示しているが、クレードルは3台以上連結されてもよい。3台以上のクレードルの連結は、可動ホルダ70の突起75に他のクレードルのケース80の凹部83が嵌合されていないクレードルに、さらに他のクレードルを連結させることで行われる。このように複数のクレードルを突起75と凹部83の嵌合によって連結することで、クレードルの端末装置100をセットする面は、一定間隔となる。そのため、端末装置100を一定間隔で設置することができる設置することができる。
本実施形態のクレードルは、第2の実施形態と同様の効果を有する。また、本実施形態のクレードルは、回転軸が1軸のため回転部51のスペースを広く取ることができ、強度を確保しやすい。そのため、本実施形態のクレードルは、長期間の使用し置き方の変更回数が増加しても回転部51の破損が生じにくく信頼性を向上することができる。
第2の実施形態のヒンジ部50および第3の実施形態の回転部51は、樹脂の撓みを利用した接続構造を有している。そのような構成に代えて、ヒンジ部50および回転部51は、シャフトなど別部材を用いて構成してもよい。また、固定ホルダと可動ホルダの角度の固定をヒンジ部50や回転部51の接触面における摩擦を用いて行ってもよい。また、ヒンジ部50や回転部51のような接続構造に代えて、固定ホルダと可動ホルダを分離し、フック等の嵌め込み式によって各設置形態に合うように固定ホルダと可動ホルダを固定する構造としてもよい。そのような構造とすることで、クレードルの設計の自由度が向上する。
第2の実施形態および第3の実施形態のクレードルは、壁掛け用の穴を有しているが壁掛け用に用いない場合には、壁掛け用の穴は形成されていなくてもよい。また、第2の実施形態および第3の実施形態のクレードルは、他のクレードルと嵌合する機構を有しているが、単体で用いるときは嵌合用の機構を有していなくてもよい。また、複数のクレードルを連結する際に、各クレードルは、異なる大きさの端末装置に対応する構成であってもよい。
第2の実施形態および第3の実施形態の壁掛け時の例では壁が垂直な例を示したが、クレードルは、斜め方向の平面を有する設置面に設置されてもよい。斜め方向の平面を有する設置面にクレードルを設置する場合には、壁掛け時と同様に設置することができる。
第2の実施形態および第3の実施形態では、回路30はケース40内の空間に備えられているが、固定ホルダ10の凹面11に端末装置100との接続端子等が形成されていてもよい。また、第2の実施形態および第3の実施形態の壁掛け時の例では固定ホルダに対して、可動ホルダが角度を変える構成について示したが、角度を変えるホルダは逆であってもよい。また、第2の実施形態および第3の実施形態の各構成は、回路30を有しない置き台に適用してもよい。
1 第1の保持部
2 収納部
3 第2の保持部
4 接続部
10 固定ホルダ
11 凹面
12 フック
13 ヒンジ軸
20 可動ホルダ
21 端面
22 リブ
23 足部
24 取付穴
25 突起
26 ヒンジ穴
30 回路
40 ケース
41 フック
42 底面部
43 背面部
44 凹部
50 ヒンジ部
51 回転部
60 固定ホルダ
61 凹面
70 可動ホルダ
71 端面
72 リブ
73 足部
74 取付穴
75 突起
80 ケース
81 底面部
82 背面部
83 凹部
100 端末装置
200 壁
201 フック
301 第1の面
302 第2の面
303 第3の面
304 第4の面
305 第5の面
306 第6の面
307 第1の端面保持部
308 第2の端面保持部

Claims (10)

  1. 端末装置をセットした際に前記端末装置の端面と接する第1の端面保持部と、前記端末装置の背面と接する第1の面を有する第1の保持部と、
    前記第1の保持部の前記第1の面とは反対側に備えられ、内部に回路を収納する空間と、前記第1の面と平行な第3の面と、前記第3の面とは平行ではない第5の面を有する収納部と、
    第2の端面保持部と、第2の面と、前記第2の面とは反対側に形成され前記第2の面と平行な第4の面と、前記第4の面とは平行ではない第6の面を有する第2の保持部と、
    前記第1の保持部と前記第2の保持部を接続する接続部と、
    を備え、
    前記接続部が前記第1の面と前記第2の面が同一平面上にあるように前記第1の保持部および前記第2の保持部を接続しているとき、前記第1の保持部および前記第2の保持部は、前記第1の面と前記第2の面が前記端末装置の前記背面に接し、前記第1の端面保持部と前記第2の端面保持部が前記端末装置の対向する端面に接した状態で、前記第3の面と前記第4の面が接している設置面と平行に前記端末装置を保持し、
    前記接続部が前記第1の面と前記第2の面を平行とは異なる角度となるように接続しているとき、前記第1の保持部は、前記第1の面が前記端末装置の前記背面に接し、前記第1の端面保持部が前記端末装置の端面に接した状態で、前前記第5の面と前記第6の面が接している設置面に対して立った状態で前記端末装置を保持することを特徴とする端末装置用置き台。
  2. 前記接続部は、前記第1の面と前記第2の面の角度を変える際の回転軸として形成されていることを特徴とする請求項1に記載の端末装置用置き台。
  3. 前記接続部は、前記第1の端面保持部および前記第2の端面保持部が前記端末装置の端面と接する辺と平行な直線上の2点に形成されていることを特徴とする請求項2に記載の端末装置用置き台。
  4. 前記第2の保持部は、前記第4の面よりも前記接続部に近い側に第7の面をさらに備え、前記第7の面は、前記第2の面と前記第4の面の間隔よりも前記第2の面との間隔が短くなるように形成されていることを特徴とする請求項1から3いずれかに記載の端末装置用置き台。
  5. 前記第2の保持部の前記第6の面に穴を有することを特徴とする請求項1から4いずれかに記載の端末装置用置き台。
  6. 前記収納部に、他の端末装置用置き台と嵌合する第1の嵌合部をさらに有し、
    前記第2の保持部の前記第6の面の裏面側に、他の端末装置用置き台の前記第1の嵌合部と嵌合する第2の嵌合部をさらに有していることを特徴する請求項1から5いずれかに記載の端末装置用置き台。
  7. 端末装置をセットした際に前記端末装置の端面と接する第1の端面保持部と、前記端末装置の背面と接する第1の面を有する第1の保持部と、
    前記第1の保持部の前記第1の面とは反対側に備えられ、内部に回路を収納する空間と、前記第1の面と平行な第3の面と、前記第3の面とは平行ではない第5の面を有する収納部と、
    第2の端面保持部と、第2の面と、前記第2の面とは反対側に形成され前記第2の面と平行な第4の面と、前記第4の面とは平行ではない第6の面を有する第2の保持部と、
    前記第1の保持部と前記第2の保持部を接続する接続部とを備える端末装置用置き台を、
    前記第1の面と前記第2の面が同一平面上にあるように前記第1の保持部および前記第2の保持部を接続している状態とし、
    前記第1の面と前記第2の面が前記端末装置の前記背面に接し、前記第1の端面保持部と前記第2の端面保持部が前記端末装置の対向する端面に接するように前記端末装置をセットし、
    前記端末装置が設置面と平行に保持されるように、前記第3の面と前記第4の面によって前記設置面に設置することを特徴とする設置方法。
  8. 壁に取り付けられたフックを前記第6の面に形成された穴を通し、
    前記壁と前記端末装置が平行になるように前記端末装置用置き台を設置することを特徴とする請求項7に記載の設置方法。
  9. 端末装置をセットした際に前記端末装置の端面と接する第1の端面保持部と、前記端末装置の背面と接する第1の面を有する第1の保持部と、
    前記第1の保持部の前記第1の面とは反対側に備えられ、内部に回路を収納する空間と、前記第1の面と平行な第3の面と、前記第3の面とは平行ではない第5の面を有する収納部と、
    第2の端面保持部と、第2の面と、前記第2の面とは反対側に形成され前記第2の面と平行な第4の面と、前記第4の面とは平行ではない第6の面を有する第2の保持部と、
    前記第1の保持部と前記第2の保持部を接続する接続部とを備える端末装置用置き台を、
    前記第1の面と前記第2の面を平行とは異なる角度となるように接続している状態とし、
    前記第1の面が前記端末装置の前記背面に接し、前記第1の端面保持部が前記端末装置の端面に接するように前記端末装置をセットし、
    前記端末装置が設置面に対して立った状態で保持されるように、前記第5の面と前記第6の面によって前記設置面に設置することを特徴とする設置方法。
  10. 前記第2の保持部の前記第6の面の裏面側に形成されている嵌合部に、他の端末装置用置き台の前記第1の端面保持部を嵌合させることで、複数の端末装置用置き台を連結して設置することを特徴とする請求項9に記載の設置方法。
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