JP2018087649A - バーナ制御装置の制御方法及びバーナ制御装置 - Google Patents
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Abstract
Description
図1A、図1B、図1Cに、本発明の実施形態に係る火炉500を示す。本実施形態に係る火炉500は、火力発電所で稼働するボイラ(不図示)に用いられ、石油を燃料とするコーナファイアリング方式の燃焼炉である。
バーナ200は、図2に示すように、メインバーナ210と、イグナイタ220と、フレームスキャナ230とを有して構成される。
火炉500内の各バーナ200の点火及び消火は、バーナ制御装置100によって制御される。
次に、図4〜図9を参照しながら本実施形態に係るバーナ制御装置100が実行する制御の流れを説明する。
まず図4に、バーナ制御装置100が火炉500内のバーナ200を点火する際のフローチャートを示す。
つぎに、図7に、バーナ制御装置100が火炉500内のバーナ200を消火する際のフローチャートを示す。
110 第1制御部
120 第2制御部
130 第3制御部
140 第4制御部
200 バーナ
210 メインバーナ
220 イグナイタ
230 フレームスキャナ
400 ファイアボール
500 火炉
Claims (8)
- 火炉の内壁に周方向に設けられる複数のバーナからなるバーナ群が、前記周方向と直交する方向に複数設けられてなる前記火炉において前記バーナを制御するバーナ制御装置の制御方法であって、
前記各バーナは、メインバーナと、前記メインバーナに隣接して配置されて前記メインバーナの点火を補助するイグナイタと、を有して構成され、
前記バーナ制御装置は、
第1バーナ群の中の第1メインバーナを点火する際に、前記第1バーナ群よりも下側の全てのバーナ群において、いずれのメインバーナも燃焼していない場合には、前記第1バーナ群の全てのイグナイタを点火し、
前記第1メインバーナを点火する際に、前記第1バーナ群よりも下側の何れかのバーナ群において、何れかのメインバーナが燃焼している場合には、前記第1メインバーナに隣接して配置される第1イグナイタのみを点火する
ことを特徴とするバーナ制御装置の制御方法。 - 請求項1に記載のバーナ制御装置の制御方法であって、
前記第1バーナ群は、前記第1メインバーナと、第2メインバーナと、前記第1メインバーナに対向する位置に配置される第3メインバーナと、前記第2メインバーナに対向する位置に配置される第4メインバーナと、を有し、
前記バーナ制御装置は、
前記火炉内で対向する位置に設置される一組のメインバーナごとに点火を順次行い、
前記第1メインバーナ及び前記第3メインバーナの点火を行う際に、前記第1バーナ群よりも下側の全てのバーナ群において、いずれのメインバーナも燃焼していない場合には、前記第1バーナ群の全てのイグナイタを点火し、
前記第1バーナ群よりも下側の何れかのバーナ群において、何れかのメインバーナが燃焼している場合には、前記第1メインバーナに隣接して配置される前記第1イグナイタ及び前記第3メインバーナに隣接して配置される第3イグナイタのみを点火する
ことを特徴とするバーナ制御装置の制御方法。 - 請求項1又は2に記載のバーナ制御装置の制御方法であって、
前記バーナ群は、前記火炉内に5つ設けられ、
前記バーナ制御装置は、
上から3つ目のバーナ群の中の複数のメインバーナを順次点火する第1ステップと、
前記第1ステップの後に、上から2つめのバーナ群の中の複数のメインバーナを順次点火する第2ステップと、
前記第2ステップの後に、上から4つめのバーナ群の中の複数のメインバーナを順次点火する第3ステップと、
前記第3ステップの後に、上から1つめのバーナ群の中の複数のメインバーナを順次点火する第4ステップと、
前記第4ステップの後に、上から5つめのバーナ群の中の複数のメインバーナを順次点火する第5ステップと、
を有することを特徴とするバーナ制御装置の制御方法。 - 火炉の内壁に周方向に設けられる複数のバーナからなるバーナ群が、前記周方向と直交する方向に複数設けられてなる前記火炉において前記バーナを制御するバーナ制御装置の制御方法であって、
前記各バーナは、メインバーナと、前記メインバーナに隣接して配置されて前記メインバーナの消火を補助するイグナイタと、を有して構成され、
前記バーナ制御装置は、
第1バーナ群の中の第1メインバーナを消火する際に、前記第1バーナ群よりも下側の全てのバーナ群において、いずれのメインバーナも燃焼していない場合には、前記第1バーナ群の全てのイグナイタを点火し、
前記第1メインバーナを消火する際に、前記第1バーナ群よりも下側の何れかのバーナ群において、何れかのメインバーナが燃焼している場合には、前記第1メインバーナに隣接する第1イグナイタのみを点火する
ことを特徴とするバーナ制御装置の制御方法。 - 請求項4に記載のバーナ制御装置の制御方法であって、
前記第1バーナ群は、前記第1メインバーナと、第2メインバーナと、前記第1メインバーナに対向する位置に配置される第3メインバーナと、前記第2メインバーナに対向する位置に配置される第4メインバーナと、を有し、
前記バーナ制御装置は、
前記火炉内で対向する位置に設置される一組のメインバーナごとに消火を順次行い、
前記第1メインバーナ及び前記第3メインバーナの消火を行う際に、前記第1バーナ群よりも下側の全てのバーナ群において、いずれのメインバーナも燃焼していない場合には、前記第1バーナ群の全てのイグナイタを点火し、
前記第1バーナ群よりも下側の何れかのバーナ群において、何れかのメインバーナが燃焼している場合には、前記第1メインバーナに隣接して配置される前記第1イグナイタ及び前記第3メインバーナに隣接して配置される第3イグナイタのみを点火する
ことを特徴とするバーナ制御装置の制御方法。 - 請求項4又は5に記載のバーナ制御装置の制御方法であって、
前記バーナ群は、前記火炉内に5つ設けられ、
前記バーナ制御装置は、
上から5つ目のバーナ群の中の複数のメインバーナを順次消火する第6ステップと、
前記第6ステップの後に、上から1つめのバーナ群の中の複数のメインバーナを順次消火する第7ステップと、
前記第7ステップの後に、上から4つめのバーナ群の中の複数のメインバーナを順次消火する第8ステップと、
前記第8ステップの後に、上から2つめのバーナ群の中の複数のメインバーナを順次消火する第9ステップと、
前記第9ステップの後に、上から3つめのバーナ群の中の複数のメインバーナを順次消火する第10ステップと、
を有することを特徴とするバーナ制御装置の制御方法。 - 火炉の内壁に周方向に設けられる複数のバーナからなるバーナ群が、前記周方向と直交する方向に複数設けられてなる前記火炉において前記バーナを制御するバーナ制御装置であって、
前記各バーナは、メインバーナと、前記メインバーナに隣接して配置されて前記メインバーナの点火を補助するイグナイタと、を有して構成され、
第1バーナ群の中の第1メインバーナを点火する際に、前記第1バーナ群よりも下側の全てのバーナ群において、いずれのメインバーナも燃焼していない場合には、前記第1バーナ群の全てのイグナイタを点火する第1制御部と、
前記第1メインバーナを点火する際に、前記第1バーナ群よりも下側の何れかのバーナ群において、何れかのメインバーナが燃焼している場合には、前記第1メインバーナに隣接して配置される第1イグナイタのみを点火する第2制御部と、
を有することを特徴とするバーナ制御装置。 - 火炉の内壁に周方向に設けられる複数のバーナからなるバーナ群が、前記周方向と直交する方向に複数設けられてなる前記火炉において前記バーナを制御するバーナ制御装置であって、
前記各バーナは、メインバーナと、前記メインバーナに隣接して配置されて前記メインバーナの点火を補助するイグナイタと、を有して構成され、
第1バーナ群の中の第1メインバーナを消火する際に、前記第1バーナ群よりも下側の全てのバーナ群において、いずれのメインバーナも燃焼していない場合には、前記第1バーナ群の全てのイグナイタを点火する第3制御部と、
前記第1メインバーナを消火する際に、前記第1バーナ群よりも下側の何れかのバーナ群において、何れかのメインバーナが燃焼している場合には、前記第1メインバーナに隣接して配置される第1イグナイタのみを点火する第4制御部と、
を有することを特徴とするバーナ制御装置。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6463712A (en) * | 1987-09-02 | 1989-03-09 | Hitachi Ltd | Device for controlling the number of ignited burner |
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-
2016
- 2016-11-28 JP JP2016230151A patent/JP6834407B2/ja active Active
Patent Citations (5)
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