JP2018085303A - アダプタアタッチメント - Google Patents
アダプタアタッチメント Download PDFInfo
- Publication number
- JP2018085303A JP2018085303A JP2016229226A JP2016229226A JP2018085303A JP 2018085303 A JP2018085303 A JP 2018085303A JP 2016229226 A JP2016229226 A JP 2016229226A JP 2016229226 A JP2016229226 A JP 2016229226A JP 2018085303 A JP2018085303 A JP 2018085303A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- battery
- adapter
- hook
- power
- mounting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
- Battery Mounting, Suspending (AREA)
Abstract
【課題】バッテリやバッテリアダプタに係る設置可能箇所がより広くなり、一層取り扱い易い、バッテリやバッテリアダプタを外部機器に接続可能なアダプタアタッチメントを提供する。【解決手段】アダプタアタッチメント1は、バッテリアダプタ2を取り付けるバッテリアダプタ取付部材6と、水平箇所以外における設置を維持するマグネット部24やフック用孔部32と、を備えており、バッテリアダプタ2は、バッテリVを装着可能なバッテリ装着部11と、バッテリ装着部11に装着されたバッテリVの電力を墨出し器101に対し出力する電力出力端子12,12と、を有している。【選択図】図3
Description
本発明は、墨出し器等の外部機器に対して電力を供給可能なバッテリ付きのバッテリアダプタ等を取り付けるアダプタアタッチメントに関する。
コードレス電動工具のリチウムイオンバッテリに接続するバッテリアダプタとして、下記特許文献1に記載のものが知られている。
特許文献1のバッテリアダプタは、当該バッテリと接続される接続端子と、USBポートと、を有しており、当該バッテリに装着された状態で、USBポートにUSB充電ケーブルが挿入されることで、ポータブル端末が充電される。
特許文献1のバッテリアダプタは、当該バッテリと接続される接続端子と、USBポートと、を有しており、当該バッテリに装着された状態で、USBポートにUSB充電ケーブルが挿入されることで、ポータブル端末が充電される。
特許文献1のバッテリアダプタでは、バッテリが装着された状態で水平な机等に置く必要があり、設置場所が制限される。
そこで、本発明は、バッテリやバッテリアダプタに係る設置可能箇所がより広くなり、一層取り扱い易い、バッテリやバッテリアダプタを外部機器に接続可能なアダプタアタッチメントを提供することを主な目的とするものである。
そこで、本発明は、バッテリやバッテリアダプタに係る設置可能箇所がより広くなり、一層取り扱い易い、バッテリやバッテリアダプタを外部機器に接続可能なアダプタアタッチメントを提供することを主な目的とするものである。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、バッテリアダプタを取り付けるバッテリアダプタ取付部と、水平箇所以外における設置を維持する保持部と、を備えており、前記バッテリアダプタは、バッテリを装着可能なバッテリ装着部と、前記バッテリ装着部に装着された前記バッテリの電力を外部機器に対し出力する電力出力端子と、を有していることを特徴とするものである。
請求項2に記載の発明は、上記発明において、前記バッテリアダプタ取付部は、前記バッテリアダプタに係止する係止部を有していることを特徴とするものである。
請求項3に記載の発明は、上記発明において、前記バッテリアダプタ取付部は、前記バッテリアダプタと隣接可能である隣接板状部を有していることを特徴とするものである。
請求項4に記載の発明は、上記発明において、前記バッテリアダプタは、フック部を有しており、前記バッテリアダプタ取付部は、前記フック部において前記バッテリアダプタを取り付けることを特徴とするものである。
請求項5に記載の発明は、上記発明において、前記保持部は、マグネットであることを特徴とするものである。
請求項6に記載の発明は、上記発明において、更に、前記電力出力端子に接続される電源ケーブルを収納可能なケーブル収納部を備えていることを特徴とするものである。
請求項7に記載の発明は、上記発明において、前記外部機器は、墨出し器であることを特徴とするものである。
請求項8に記載の発明は、上記発明において、前記バッテリは、電動工具用バッテリであることを特徴とするものである。
請求項9に記載の発明は、上記発明において、前記バッテリは、電動工具用バッテリと同様の外形を有していて乾電池を内蔵可能である乾電池パックであることを特徴とするものである。
請求項2に記載の発明は、上記発明において、前記バッテリアダプタ取付部は、前記バッテリアダプタに係止する係止部を有していることを特徴とするものである。
請求項3に記載の発明は、上記発明において、前記バッテリアダプタ取付部は、前記バッテリアダプタと隣接可能である隣接板状部を有していることを特徴とするものである。
請求項4に記載の発明は、上記発明において、前記バッテリアダプタは、フック部を有しており、前記バッテリアダプタ取付部は、前記フック部において前記バッテリアダプタを取り付けることを特徴とするものである。
請求項5に記載の発明は、上記発明において、前記保持部は、マグネットであることを特徴とするものである。
請求項6に記載の発明は、上記発明において、更に、前記電力出力端子に接続される電源ケーブルを収納可能なケーブル収納部を備えていることを特徴とするものである。
請求項7に記載の発明は、上記発明において、前記外部機器は、墨出し器であることを特徴とするものである。
請求項8に記載の発明は、上記発明において、前記バッテリは、電動工具用バッテリであることを特徴とするものである。
請求項9に記載の発明は、上記発明において、前記バッテリは、電動工具用バッテリと同様の外形を有していて乾電池を内蔵可能である乾電池パックであることを特徴とするものである。
本発明によれば、バッテリやバッテリアダプタに係る設置可能箇所がより広くなり、一層取り扱い易いアダプタアタッチメントを提供することができる、という効果を奏する。
以下、本発明の実施の形態やその変更例が、適宜図面に基づいて説明される。
当該形態や変更例における前後上下左右は、説明の便宜上定めたものであり、使用状況や移動する部材の状態等により変化することがある。
又、本発明は、下記の形態や変更例に限定されない。
当該形態や変更例における前後上下左右は、説明の便宜上定めたものであり、使用状況や移動する部材の状態等により変化することがある。
又、本発明は、下記の形態や変更例に限定されない。
図1は、本発明に係るアダプタアタッチメント1、並びに、バッテリV及びバッテリアダプタ2、ないし外部機器の一例である墨出し器101の斜視図であり、図2は、これらの左側面図であり、図3は、これらの右側面図であり、図4は、これらの上面図である。
ここでは、アダプタアタッチメント1と墨出し器101を組み合わせた場合の墨出し器101側が前側とされ、アダプタアタッチメント1側が後側とされる。
ここでは、アダプタアタッチメント1と墨出し器101を組み合わせた場合の墨出し器101側が前側とされ、アダプタアタッチメント1側が後側とされる。
≪大型バッテリないしそのバッテリアダプタの構成等≫
まず、バッテリVないしそのバッテリアダプタ2が説明される。
バッテリVは、ここでは電動工具用である2種類(大型・小型)のリチウムイオンバッテリの内の大型のものであり、図1〜図4では大型のものが示されている。以下、バッテリやバッテリアダプタは、まず大型のバッテリV(例えば電圧18Vあるいは14.4V)やそのバッテリアダプタ2について説明され、その後小型のバッテリVs(例えば10.8V)やそのバッテリアダプタ2sについて説明される。尚、バッテリの種類の数や、種類の分け方(容量によるもの等)、電圧等は、適宜変更可能である。又、1個のバッテリアダプタにおいて、複数種類のバッテリが装着可能とされていても良い。
バッテリVは、大型のバッテリV用のバッテリアダプタ2を介して、アダプタアタッチメント1の後上側に装着される。
バッテリVは、図の状態で、前面左部において前方に膨らむ膨出部VPを有しており、膨出部VPの左側において前後方向に操作可能なバッテリレバーVLを有している。バッテリレバーVLは、膨出部VPの右側に露出するバッテリ係止部(バッテリ爪,図示略)を有していると共に、図示されない弾性体(バネ)により前方に付勢されており、前方に位置しているとバッテリ爪が前方へ突出し、付勢力に抗して後方に操作されるとバッテリ爪が引っ込むようになっている。
まず、バッテリVないしそのバッテリアダプタ2が説明される。
バッテリVは、ここでは電動工具用である2種類(大型・小型)のリチウムイオンバッテリの内の大型のものであり、図1〜図4では大型のものが示されている。以下、バッテリやバッテリアダプタは、まず大型のバッテリV(例えば電圧18Vあるいは14.4V)やそのバッテリアダプタ2について説明され、その後小型のバッテリVs(例えば10.8V)やそのバッテリアダプタ2sについて説明される。尚、バッテリの種類の数や、種類の分け方(容量によるもの等)、電圧等は、適宜変更可能である。又、1個のバッテリアダプタにおいて、複数種類のバッテリが装着可能とされていても良い。
バッテリVは、大型のバッテリV用のバッテリアダプタ2を介して、アダプタアタッチメント1の後上側に装着される。
バッテリVは、図の状態で、前面左部において前方に膨らむ膨出部VPを有しており、膨出部VPの左側において前後方向に操作可能なバッテリレバーVLを有している。バッテリレバーVLは、膨出部VPの右側に露出するバッテリ係止部(バッテリ爪,図示略)を有していると共に、図示されない弾性体(バネ)により前方に付勢されており、前方に位置しているとバッテリ爪が前方へ突出し、付勢力に抗して後方に操作されるとバッテリ爪が引っ込むようになっている。
大型のバッテリV用のバッテリアダプタ2は、図の状態で上下左右に広がる板状のバッテリアダプタ本体10と、バッテリアダプタ本体10の後面に配置されておりバッテリVを装着するバッテリ装着部11と、バッテリアダプタ本体10の右面に配置された電力出力端子12,12と、当該右面であって電力出力端子12,12の前方の部分に配置されたスイッチ13と、バッテリアダプタ本体10の前面から突出したフック部14と、電源ケーブル(図示略)を備えている。尚、電源ケーブルは、後述するアダプタアタッチメント1のバッテリアダプタ取付部材6や墨出し器101等の他の部材や装置に属するものとされても良いし、独立した部材として扱われても良い。
バッテリ装着部11は、複数(ここでは2本)のスライドレール(図示略)を備えている。各スライドレールは、図の状態で左右方向に延びており、バッテリVの前面(膨出部VP以外)の対応する位置に形成されている複数のスライド溝(図示略)に入る。即ち、各スライドレールは、その端部をスライド溝の端部に入れ、スライド溝に従ったスライドを行うことにより、バッテリVのスライド溝に入り込む。スライド溝にスライドレールが入るようにしてバッテリVがスライドされ、バッテリ装着部11の左端部に膨出部VPの右側が接触すると、バッテリ爪がバッテリ装着部11に係止して、バッテリアダプタ2にバッテリVが装着される。
電力出力端子12,12は、ここでは複数(2個)のUSB(ユニバーサル・シリアル・バス)端子(メス)である。各電力出力端子12には、弾性体(エラストマ)のキャップ16が着脱自在に設けられている。他方、電源ケーブルの一端には、接続端子(オスのUSB端子)が設けられており、他端には、接続端子(DCプラグ)が設けられている。尚、DCプラグは、USB端子(オス)等であっても良く、オス(メス)のUSB端子は、DCプラグ(DCジャック)等であっても良い。
フック部14は、上面視でL字状に形成されており、バッテリアダプタ本体10の前面左辺部から前方に短く延びた後、右方に長く延びている。
バッテリ装着部11は、複数(ここでは2本)のスライドレール(図示略)を備えている。各スライドレールは、図の状態で左右方向に延びており、バッテリVの前面(膨出部VP以外)の対応する位置に形成されている複数のスライド溝(図示略)に入る。即ち、各スライドレールは、その端部をスライド溝の端部に入れ、スライド溝に従ったスライドを行うことにより、バッテリVのスライド溝に入り込む。スライド溝にスライドレールが入るようにしてバッテリVがスライドされ、バッテリ装着部11の左端部に膨出部VPの右側が接触すると、バッテリ爪がバッテリ装着部11に係止して、バッテリアダプタ2にバッテリVが装着される。
電力出力端子12,12は、ここでは複数(2個)のUSB(ユニバーサル・シリアル・バス)端子(メス)である。各電力出力端子12には、弾性体(エラストマ)のキャップ16が着脱自在に設けられている。他方、電源ケーブルの一端には、接続端子(オスのUSB端子)が設けられており、他端には、接続端子(DCプラグ)が設けられている。尚、DCプラグは、USB端子(オス)等であっても良く、オス(メス)のUSB端子は、DCプラグ(DCジャック)等であっても良い。
フック部14は、上面視でL字状に形成されており、バッテリアダプタ本体10の前面左辺部から前方に短く延びた後、右方に長く延びている。
≪外部機器の構成等≫
次に、外部機器としての墨出し器101が説明される。
墨出し器101は、土木、建築工事等に用いられ、レーザー光線を照射して対象物に墨線を表示するものである。
墨出し器101は、外郭となるハウジング102を備えている。
ハウジング102の底面は、床面や梁の上面、桁の上面等の水平面に接触可能な平面であり、墨出し器用ウォールマウント104の取付孔(図示略)を有している。取付孔は、ここではネジ孔であるが、円筒状の孔や、有底の穴であっても良い。
次に、外部機器としての墨出し器101が説明される。
墨出し器101は、土木、建築工事等に用いられ、レーザー光線を照射して対象物に墨線を表示するものである。
墨出し器101は、外郭となるハウジング102を備えている。
ハウジング102の底面は、床面や梁の上面、桁の上面等の水平面に接触可能な平面であり、墨出し器用ウォールマウント104の取付孔(図示略)を有している。取付孔は、ここではネジ孔であるが、円筒状の孔や、有底の穴であっても良い。
ハウジング102内には、図示されないレーザー発生器及びその電源回路及び制御回路が配置されている。
ハウジング102の前部の上側には、上下に延びる垂直レーザー射出口110が配置されており、その下方には、左右に延びる水平レーザー射出口112が配置されている。レーザー射出口は、何れか一方のみが設けられても良いし、第3あるいはそれ以上のものが設けられても良いし、水平あるいは垂直以外の方向において設けられても良い。
レーザー発生器は、垂直レーザー射出口110から前方へ、レーザー光線を垂直放射状に照射する。レーザー光線は、水平に設置される場合のハウジング102の底面に垂直となる。かような垂直放射状のレーザー光線の照射により、例えば屋内では天井墨、縦墨、地墨等の同一垂直面上の墨線(垂直ライン)が表示される。
他方、レーザー発生器は、水平レーザー射出口112から前方へ、レーザー光線を水平放射状に照射する。レーザー光線は、水平に設置される場合のハウジング102の底面に平行となる。かような水平放射状のレーザー光線の照射により、例えば屋内では横墨等の同一水平面上の墨線(水平ライン)が表示される。
レーザー光線ないし墨線の色は、ここでは垂直ライン及び水平ラインとも緑色であるが、赤色等であっても良く、複数色を切り替えてあるいは同時に表示可能であっても良い。
ハウジング102の前部の上側には、上下に延びる垂直レーザー射出口110が配置されており、その下方には、左右に延びる水平レーザー射出口112が配置されている。レーザー射出口は、何れか一方のみが設けられても良いし、第3あるいはそれ以上のものが設けられても良いし、水平あるいは垂直以外の方向において設けられても良い。
レーザー発生器は、垂直レーザー射出口110から前方へ、レーザー光線を垂直放射状に照射する。レーザー光線は、水平に設置される場合のハウジング102の底面に垂直となる。かような垂直放射状のレーザー光線の照射により、例えば屋内では天井墨、縦墨、地墨等の同一垂直面上の墨線(垂直ライン)が表示される。
他方、レーザー発生器は、水平レーザー射出口112から前方へ、レーザー光線を水平放射状に照射する。レーザー光線は、水平に設置される場合のハウジング102の底面に平行となる。かような水平放射状のレーザー光線の照射により、例えば屋内では横墨等の同一水平面上の墨線(水平ライン)が表示される。
レーザー光線ないし墨線の色は、ここでは垂直ライン及び水平ラインとも緑色であるが、赤色等であっても良く、複数色を切り替えてあるいは同時に表示可能であっても良い。
ハウジング102の上面には、制御回路と接続されたパルスモードボタン120と、電源回路ないし制御回路と接続された切替ボタン122が配置されている。
電源オフ時における切替ボタン122の押下により、墨出し器101の電源がオンされる。又、電源オン時における切替ボタン122の押下により、垂直ラインの表示、水平ラインの表示、双方のラインの表示が順次切替えられ、電源オン時における切替ボタン122の長押し(所定時間以上に亘る押下)により、墨出し器101の電源がオフされる。
ハウジング102の前部には、電源回路に接続された電力入力端子124が露出している。電力入力端子124は、ここでは上記のDCプラグが入るDCジャックであるが、USB端子(メス)等であっても良い。
電源オフ時における切替ボタン122の押下により、墨出し器101の電源がオンされる。又、電源オン時における切替ボタン122の押下により、垂直ラインの表示、水平ラインの表示、双方のラインの表示が順次切替えられ、電源オン時における切替ボタン122の長押し(所定時間以上に亘る押下)により、墨出し器101の電源がオフされる。
ハウジング102の前部には、電源回路に接続された電力入力端子124が露出している。電力入力端子124は、ここでは上記のDCプラグが入るDCジャックであるが、USB端子(メス)等であっても良い。
墨出し器用ウォールマウント104は、水平板状のベース130と、ベース130の上部に形成された台部132と、ベース130の後部に配置されたマグネット部134と、を備えている。
ベース130の底面と台部132の上面は水平面とされており、台部132の上面の中央には、その周囲から上方に突出する取付突起(図示略)が配置されている。取付突起は、墨出し器101のハウジング102底面に形成された取付穴に入ることで墨出し器101を取り付けるものであり、ここではネジである。
マグネット部134は、複数(2個)のマグネット(永久磁石,図示略)を有している。マグネット部134の後端部の一部は垂直面となっており、その垂直面においてマグネットの一面が露出している。
又、マグネット部134の上部には、後述のフック用孔30と同様であるフック用孔(図示略)を有するフック用孔部138が形成されている。フック用孔には、図示されないフックが入れられる。フック用孔部138は、その周囲から上方に突出しており、フック用孔は、短く前後に延びている。
墨出し器用ウォールマウント104には、墨出し器101が取付突起を介して着脱自在に取付けられる。墨出し器用ウォールマウント104は、マグネット部134を介して、磁性体である壁や梁等の構造体に対し、磁力により固定可能であり、墨出し器101を取り付けた状態で構造体に固定すれば、墨出し器101を壁等の構造体に設置することができる。又、墨出し器用ウォールマウント104は、フック用孔部138のフック用孔にフックを入れることで、フックないしフックを配置した壁等の構造物に固定可能であり、墨出し器101をフックやフック付きの構造体に設置することができる。
ベース130の底面と台部132の上面は水平面とされており、台部132の上面の中央には、その周囲から上方に突出する取付突起(図示略)が配置されている。取付突起は、墨出し器101のハウジング102底面に形成された取付穴に入ることで墨出し器101を取り付けるものであり、ここではネジである。
マグネット部134は、複数(2個)のマグネット(永久磁石,図示略)を有している。マグネット部134の後端部の一部は垂直面となっており、その垂直面においてマグネットの一面が露出している。
又、マグネット部134の上部には、後述のフック用孔30と同様であるフック用孔(図示略)を有するフック用孔部138が形成されている。フック用孔には、図示されないフックが入れられる。フック用孔部138は、その周囲から上方に突出しており、フック用孔は、短く前後に延びている。
墨出し器用ウォールマウント104には、墨出し器101が取付突起を介して着脱自在に取付けられる。墨出し器用ウォールマウント104は、マグネット部134を介して、磁性体である壁や梁等の構造体に対し、磁力により固定可能であり、墨出し器101を取り付けた状態で構造体に固定すれば、墨出し器101を壁等の構造体に設置することができる。又、墨出し器用ウォールマウント104は、フック用孔部138のフック用孔にフックを入れることで、フックないしフックを配置した壁等の構造物に固定可能であり、墨出し器101をフックやフック付きの構造体に設置することができる。
≪アダプタアタッチメントの構成等≫
続いて、墨出し器101に電力を供給可能なアダプタアタッチメント1が説明される。
図5は、アダプタアタッチメント1の斜視図であり、図6は、アダプタアタッチメント1の分解斜視図であり、図7は、アダプタアタッチメント1の前面図であり、図8は、アダプタアタッチメント1の上面図であり、図9は、図7のA−A断面図であり、図10は、図8のB−B断面図である。
アダプタアタッチメント1は、墨出し器用ウォールマウント104と同様に成るウォールマウント4と、バッテリアダプタ2及びウォールマウント4の間に介装されるバッテリアダプタ取付部材6を有している。尚、バッテリアダプタ2,2s及びバッテリV,Vsの少なくとも何れかは、アダプタアタッチメント1の構成要素とされても良い。又、これらのうちの少なくとも2つの部材は、分離不能に一体とされていても良く、バッテリアダプタ取付部材6は、他の部材と一体とされると、その部材のバッテリアダプタ取付部となる。例えば、一体化されたウォールマウント4及びバッテリアダプタ取付部材6は、バッテリアダプタ取付部を有するウォールマウントとして扱われても良い。又、一体化において、分離不能に一体化され、あるいは当初から一体化された状態で形成されても良い。バッテリアダプタ取付部材6とバッテリアダプタ2が一体化されても良い(バッテリアタッチメント)。
続いて、墨出し器101に電力を供給可能なアダプタアタッチメント1が説明される。
図5は、アダプタアタッチメント1の斜視図であり、図6は、アダプタアタッチメント1の分解斜視図であり、図7は、アダプタアタッチメント1の前面図であり、図8は、アダプタアタッチメント1の上面図であり、図9は、図7のA−A断面図であり、図10は、図8のB−B断面図である。
アダプタアタッチメント1は、墨出し器用ウォールマウント104と同様に成るウォールマウント4と、バッテリアダプタ2及びウォールマウント4の間に介装されるバッテリアダプタ取付部材6を有している。尚、バッテリアダプタ2,2s及びバッテリV,Vsの少なくとも何れかは、アダプタアタッチメント1の構成要素とされても良い。又、これらのうちの少なくとも2つの部材は、分離不能に一体とされていても良く、バッテリアダプタ取付部材6は、他の部材と一体とされると、その部材のバッテリアダプタ取付部となる。例えば、一体化されたウォールマウント4及びバッテリアダプタ取付部材6は、バッテリアダプタ取付部を有するウォールマウントとして扱われても良い。又、一体化において、分離不能に一体化され、あるいは当初から一体化された状態で形成されても良い。バッテリアダプタ取付部材6とバッテリアダプタ2が一体化されても良い(バッテリアタッチメント)。
ウォールマウント4は、水平板状のベース20と、ベース20の上部に形成された台部22と、ベース20の後部に配置されたマグネット部24と、を備えている。
台部22の上面は水平面とされており、その上面には、複数(4個)のバッテリアダプタ取付部材固定孔26,26・・が配置されている。
保持部の一例としてのマグネット部24は、マグネット28,28(永久磁石)を有している。マグネット部24の前端部の一部は垂直面となっており、その垂直面において各マグネット28の一面が露出している。
又、マグネット部24の上部には、フック用孔30を有するフック用孔部32が形成されている。フック用孔30には、図示されないフックが入れられる。保持部の他の一例としてのフック用孔部32は、その周囲から上方に突出しており、フック用孔32は、短く前後に延びている。
台部22の上面は水平面とされており、その上面には、複数(4個)のバッテリアダプタ取付部材固定孔26,26・・が配置されている。
保持部の一例としてのマグネット部24は、マグネット28,28(永久磁石)を有している。マグネット部24の前端部の一部は垂直面となっており、その垂直面において各マグネット28の一面が露出している。
又、マグネット部24の上部には、フック用孔30を有するフック用孔部32が形成されている。フック用孔30には、図示されないフックが入れられる。保持部の他の一例としてのフック用孔部32は、その周囲から上方に突出しており、フック用孔32は、短く前後に延びている。
バッテリアダプタ取付部材6は、バッテリアダプタ取付部材本体40と、爪部材42と、ケーブル収納部材44と、を有する。尚、これらのうちの少なくとも2つの部材は、分離不能に一体とされていても良い。
バッテリアダプタ取付部材本体40は、水平板状のベース部50と、ベース部50の上面前端部から上方へ突出した起立部52と、を備えている。
バッテリアダプタ取付部材本体40は、水平板状のベース部50と、ベース部50の上面前端部から上方へ突出した起立部52と、を備えている。
ベース部50には、複数(4個)の固定孔54,54・・が開けられている。各固定孔54は、ウォールマウント4の何れかのバッテリアダプタ取付部材固定孔26と対応する位置に配置されており、これらの孔に共通してネジ56を入れることで、ウォールマウント4にバッテリアダプタ取付部材6が固定され、ウォールマウント4とバッテリアダプタ取付部材6が一体となる。
起立部52は、上部において、左右に開放した箱状部58を有している。
箱状部58における板状の後部は、バッテリアダプタ2のフック部14が隣接可能な隣接板状部60となっている。隣接板状部60の左右には、その上下部分より左右方向で内方に括れている括れ部62がそれぞれ形成されている。フック部14の上下方向の大きさ(幅)は、括れ部62の上下方向の長さより大きくなっており、箱状部58の上下の内面の距離より小さくなっている。
他方、箱状部58における板状の前部の中央部には、複数(2個)のネジ孔64,64が形成されている。ネジ孔64,64は、上下に並べられており、それらの上下方向での外側(上のネジ孔64の上方と下のネジ孔64の下方)には、前面から後方へ窪む窪み部66,66が形成されており、更にそれらの上下方向での外側には、後面から後方へ突出するボス67,67が形成されている。
更に、バッテリアダプタ取付部材本体40(箱状部58における板状の前部ないしベース部50前端部)の前面の周囲には、前方へ突出する庇部68が形成されている。庇部68の左部及び右部の各上端部には、側面視でL字状に凹んだ凹部69が形成されている。
箱状部58における板状の後部は、バッテリアダプタ2のフック部14が隣接可能な隣接板状部60となっている。隣接板状部60の左右には、その上下部分より左右方向で内方に括れている括れ部62がそれぞれ形成されている。フック部14の上下方向の大きさ(幅)は、括れ部62の上下方向の長さより大きくなっており、箱状部58の上下の内面の距離より小さくなっている。
他方、箱状部58における板状の前部の中央部には、複数(2個)のネジ孔64,64が形成されている。ネジ孔64,64は、上下に並べられており、それらの上下方向での外側(上のネジ孔64の上方と下のネジ孔64の下方)には、前面から後方へ窪む窪み部66,66が形成されており、更にそれらの上下方向での外側には、後面から後方へ突出するボス67,67が形成されている。
更に、バッテリアダプタ取付部材本体40(箱状部58における板状の前部ないしベース部50前端部)の前面の周囲には、前方へ突出する庇部68が形成されている。庇部68の左部及び右部の各上端部には、側面視でL字状に凹んだ凹部69が形成されている。
爪部材42は、180°近くまで開くように互いに接合された左右の斜め後方に延びる複数(2枚)の羽根状部70,70と、その接合部に開けられた上下のネジ孔72,72と、これらの上下方向での外側において前面から後方へ窪むように形成された窪み部73,73と、を有する。各羽根状部70の先端部には、後方へ突出する爪74(係止部)が形成されている。
ケーブル収納部材44は、上面視でΩ字状であり中央部がより後方となる折り曲げ板状の部材である。ケーブル収納部材44の中央部の後部には、上下にネジ孔76,76が形成されており、それらの上下方向での外側には、後面から後方へ突出するボス78,78が形成されている。又、ケーブル収納部材44の左右の後面から後方へ突出するリブ79,79が設けられている。各リブ79は、後面視で上下方向の中央が左右方向の外側へ膨らむようなカーブを有している。各リブ79の後端は、ケーブル収納部材44の中央部より前方に位置している。
爪部材42及びケーブル収納部材44は、起立部52の箱状部58における板状の前部に取り付けられ、バッテリアダプタ取付部材本体40と一体となる。即ち、爪部材42は、箱状部58の中を通され、各ネジ孔72がそれに対応する箱状部58のネジ孔64に合わせられると共に、各窪み部73がそれに対応する箱状部58のボス67を受け入れる。又、ケーブル収納部材44は、箱状部58の前側において、各ネジ孔76がそれに対応する箱状部58のネジ孔64に合わせられると共に、各ボス78がそれに対応する箱状部58の窪み部66に入れられた状態で配置される。そして、ネジ孔64,72,76に共通して入るネジ80により、箱状部58に爪部材42及びケーブル収納部材44が固定される。
かような固定により、爪部材42の各爪74は、箱状部58の左右方向での外方に配置され、自身と同じ側(隣接部)における箱状部58後面部の括れ部62以外の左右辺部との間の寸法が、バッテリアダプタ2のフック部14における前後方向に延びる部分(基部)に係る左右方向の寸法と同様となるように配置される。又、ケーブル収納部材44の各リブ79より左右方向での外側の部分の前部は、箱状部58の庇部68から前方へ露出する。各リブ79より左右方向での外側の空間、並びに各リブ79の上端部間の上側及び下端部間の下側の空間(であってケーブル収納部材44の左右の前面部や庇部68より内方の空間)は、ケーブル収納部Rとなっている。
ケーブル収納部材44は、上面視でΩ字状であり中央部がより後方となる折り曲げ板状の部材である。ケーブル収納部材44の中央部の後部には、上下にネジ孔76,76が形成されており、それらの上下方向での外側には、後面から後方へ突出するボス78,78が形成されている。又、ケーブル収納部材44の左右の後面から後方へ突出するリブ79,79が設けられている。各リブ79は、後面視で上下方向の中央が左右方向の外側へ膨らむようなカーブを有している。各リブ79の後端は、ケーブル収納部材44の中央部より前方に位置している。
爪部材42及びケーブル収納部材44は、起立部52の箱状部58における板状の前部に取り付けられ、バッテリアダプタ取付部材本体40と一体となる。即ち、爪部材42は、箱状部58の中を通され、各ネジ孔72がそれに対応する箱状部58のネジ孔64に合わせられると共に、各窪み部73がそれに対応する箱状部58のボス67を受け入れる。又、ケーブル収納部材44は、箱状部58の前側において、各ネジ孔76がそれに対応する箱状部58のネジ孔64に合わせられると共に、各ボス78がそれに対応する箱状部58の窪み部66に入れられた状態で配置される。そして、ネジ孔64,72,76に共通して入るネジ80により、箱状部58に爪部材42及びケーブル収納部材44が固定される。
かような固定により、爪部材42の各爪74は、箱状部58の左右方向での外方に配置され、自身と同じ側(隣接部)における箱状部58後面部の括れ部62以外の左右辺部との間の寸法が、バッテリアダプタ2のフック部14における前後方向に延びる部分(基部)に係る左右方向の寸法と同様となるように配置される。又、ケーブル収納部材44の各リブ79より左右方向での外側の部分の前部は、箱状部58の庇部68から前方へ露出する。各リブ79より左右方向での外側の空間、並びに各リブ79の上端部間の上側及び下端部間の下側の空間(であってケーブル収納部材44の左右の前面部や庇部68より内方の空間)は、ケーブル収納部Rとなっている。
≪小型バッテリないしそのバッテリアダプタの構成等≫
図11〜図14は、大型のバッテリVやそのバッテリアダプタ2に代えて、小型のバッテリVsやそのバッテリアダプタ2sを装着した場合の図1〜図4同様図である。
小型のバッテリVsは、大型のバッテリVと同様に、膨出部VPsと、バッテリレバーVLsと、を備えている。
小型のバッテリVs用のバッテリアダプタ2sは、大型のバッテリアダプタ2と同様に、バッテリアダプタ本体10sと、バッテリ装着部11sと、電力出力端子12sと、スイッチ13sと、フック部14sと、電源ケーブル(図示略)を備えている。
但し、電力出力端子12sは、キャップ16sを備えた状態で1個設けられており、その下方にスイッチ13sが配置されている。
又、フック部14sの幅(上下方向の大きさ)は、各括れ部62の長さ以下(その長さと同様)である。更に、フック部14sは、左部において左面前辺部中央から左方へ突出する突部17sを備えており、フック部14sの基部右面から突部17s先端までの左右方向の距離は、括れ部62からその近くの爪74までの左右方向の距離と同様である。
図11〜図14は、大型のバッテリVやそのバッテリアダプタ2に代えて、小型のバッテリVsやそのバッテリアダプタ2sを装着した場合の図1〜図4同様図である。
小型のバッテリVsは、大型のバッテリVと同様に、膨出部VPsと、バッテリレバーVLsと、を備えている。
小型のバッテリVs用のバッテリアダプタ2sは、大型のバッテリアダプタ2と同様に、バッテリアダプタ本体10sと、バッテリ装着部11sと、電力出力端子12sと、スイッチ13sと、フック部14sと、電源ケーブル(図示略)を備えている。
但し、電力出力端子12sは、キャップ16sを備えた状態で1個設けられており、その下方にスイッチ13sが配置されている。
又、フック部14sの幅(上下方向の大きさ)は、各括れ部62の長さ以下(その長さと同様)である。更に、フック部14sは、左部において左面前辺部中央から左方へ突出する突部17sを備えており、フック部14sの基部右面から突部17s先端までの左右方向の距離は、括れ部62からその近くの爪74までの左右方向の距離と同様である。
≪動作例等≫
上述のアダプタアタッチメント1ないしバッテリV,Vsやバッテリアダプタ2,2s等の動作例が説明される。
ウォールマウント4には、各バッテリアダプタ取付部材固定孔26を通ったネジ56が固定孔54に入ることにより、バッテリアダプタ取付部材6が分離可能に固定され、バッテリアダプタ取付部を具備したウォールマウント4、即ちアダプタアタッチメント1が形成される。
上述のアダプタアタッチメント1ないしバッテリV,Vsやバッテリアダプタ2,2s等の動作例が説明される。
ウォールマウント4には、各バッテリアダプタ取付部材固定孔26を通ったネジ56が固定孔54に入ることにより、バッテリアダプタ取付部材6が分離可能に固定され、バッテリアダプタ取付部を具備したウォールマウント4、即ちアダプタアタッチメント1が形成される。
バッテリアダプタ取付部材6には、フック部14が隣接板状部60に対し左側から右方へ入れられて係止することにより、大型のバッテリV用のバッテリアダプタ2が、図1〜図4の状態で着脱自在に取り付けられる。
バッテリアダプタ2取付時、フック部14基部の右面が左の括れ部62の下側に接触した状態で、爪74がフック部14の左面前部に係止する。又、バッテリVの下部が、バッテリアダプタ取付部材本体40のベース部50上面に接触する。
他方、同様に、小型のバッテリVs用のバッテリアダプタ2sが、図11〜図14の状態で着脱自在に取り付けられる。
バッテリアダプタ2s取付時、フック部14s基部の右面が左の括れ部62内に入った状態で、左の爪74がフック部14の左面前部(突部17s)に係止する。
バッテリアダプタ2,2sには、バッテリV,Vsが着脱自在に取り付けられる。
バッテリアダプタ2取付時、フック部14基部の右面が左の括れ部62の下側に接触した状態で、爪74がフック部14の左面前部に係止する。又、バッテリVの下部が、バッテリアダプタ取付部材本体40のベース部50上面に接触する。
他方、同様に、小型のバッテリVs用のバッテリアダプタ2sが、図11〜図14の状態で着脱自在に取り付けられる。
バッテリアダプタ2s取付時、フック部14s基部の右面が左の括れ部62内に入った状態で、左の爪74がフック部14の左面前部(突部17s)に係止する。
バッテリアダプタ2,2sには、バッテリV,Vsが着脱自在に取り付けられる。
アダプタアタッチメント1にバッテリV付きのバッテリアダプタ2が取り付けられた状態で、何れかのキャップ16を外した電力出力端子12と墨出し器101の電力入力端子124とが電源ケーブルにより接続されると、バッテリVの電力が、バッテリ側電源端子224,226、バッテリ装着部11のバッテリアダプタ側端子、電力出力端子12、電源ケーブル、及び電力入力端子124を介して、墨出し器101に供給される。
又、同様に、バッテリVs付きのバッテリアダプタ2sが取り付けられた状態で、キャップ16sを外した電力出力端子12sと墨出し器101の電力入力端子124とが電源ケーブルにより接続されると、バッテリVの電力が、バッテリ側電源端子260,262、バッテリ装着部11のバッテリアダプタ側端子、電力出力端子12s、電源ケーブル、及び電力入力端子124を介して、墨出し器101に供給される。
墨出し器101は、一般的な乾電池より大きい容量や電力を有している電動工具用のリチウムイオンバッテリV,Vsにより駆動される。よって、墨出し器101において、バッテリV,Vsの十分な電力により安定した表示が確保されるし、バッテリV,Vsの十分な容量により実用的な表示時間を確保することができる。又、墨出し器101において、比較的に発出のためのエネルギーが小さい赤色レーザーによる赤色の墨線に代えて、より発出のためのエネルギーが大きい緑色レーザーによる緑色の墨線を表示するようにしても、安定した表示が可能であるし、実用的な表示時間が確保される。更に、バッテリV,Vsが乾電池より大型になったとしても、バッテリV,Vsは内蔵されず外部に設置されるから、墨出し器101の形状が大型化されることなく電力が供給されることとなる。
又、電源ケーブルは、電力出力端子12,12sから墨出し器101の電力入力端子までの長さより十分に長い場合、これら端子との接続を維持したまま、その一部をケーブル収納部Rに収納することができる。即ち、バッテリアダプタ取付部材本体40の前面から前方へ突出した左右のリブ79,79の外側に、電源ケーブルの一部を巻き付けることができる。このとき、少なくとも一方の凹部69に対し、電源ケーブルにおける巻き付け部の隣接部分を掛けることで、巻き付けが緩んだり解かれたりする事態が防止される等、電源ケーブルが取り回し易くなる。尚、電源ケーブルが巻き付けられない場合においても、電源ケーブルの一部分を凹部69に掛けることで、その一部分を位置決めすることができ、電源ケーブルの取り回し性が良好になる。又、電源ケーブルの全体がケーブル収納部Rに巻き付けられることで、電源ケーブルが不使用時に収納される。かような収納時、端部(ケーブル端子部の根元)を凹部69に掛けることで、電源ケーブルの収納姿勢が保持される。
又、同様に、バッテリVs付きのバッテリアダプタ2sが取り付けられた状態で、キャップ16sを外した電力出力端子12sと墨出し器101の電力入力端子124とが電源ケーブルにより接続されると、バッテリVの電力が、バッテリ側電源端子260,262、バッテリ装着部11のバッテリアダプタ側端子、電力出力端子12s、電源ケーブル、及び電力入力端子124を介して、墨出し器101に供給される。
墨出し器101は、一般的な乾電池より大きい容量や電力を有している電動工具用のリチウムイオンバッテリV,Vsにより駆動される。よって、墨出し器101において、バッテリV,Vsの十分な電力により安定した表示が確保されるし、バッテリV,Vsの十分な容量により実用的な表示時間を確保することができる。又、墨出し器101において、比較的に発出のためのエネルギーが小さい赤色レーザーによる赤色の墨線に代えて、より発出のためのエネルギーが大きい緑色レーザーによる緑色の墨線を表示するようにしても、安定した表示が可能であるし、実用的な表示時間が確保される。更に、バッテリV,Vsが乾電池より大型になったとしても、バッテリV,Vsは内蔵されず外部に設置されるから、墨出し器101の形状が大型化されることなく電力が供給されることとなる。
又、電源ケーブルは、電力出力端子12,12sから墨出し器101の電力入力端子までの長さより十分に長い場合、これら端子との接続を維持したまま、その一部をケーブル収納部Rに収納することができる。即ち、バッテリアダプタ取付部材本体40の前面から前方へ突出した左右のリブ79,79の外側に、電源ケーブルの一部を巻き付けることができる。このとき、少なくとも一方の凹部69に対し、電源ケーブルにおける巻き付け部の隣接部分を掛けることで、巻き付けが緩んだり解かれたりする事態が防止される等、電源ケーブルが取り回し易くなる。尚、電源ケーブルが巻き付けられない場合においても、電源ケーブルの一部分を凹部69に掛けることで、その一部分を位置決めすることができ、電源ケーブルの取り回し性が良好になる。又、電源ケーブルの全体がケーブル収納部Rに巻き付けられることで、電源ケーブルが不使用時に収納される。かような収納時、端部(ケーブル端子部の根元)を凹部69に掛けることで、電源ケーブルの収納姿勢が保持される。
ウォールマウント4は、マグネット部24のマグネット28,28を介して、磁性体である壁や梁等の構造体(水平箇所以外の箇所)に固定可能であり、バッテリアダプタ取付部材6を介してバッテリV,Vs付きのバッテリアダプタ2,2sを取り付けた状態で構造体に固定すれば、バッテリV,Vs付きのバッテリアダプタ2,2sを壁等の構造体に設置することができる。又、ウォールマウント4は、フック用孔部32のフック用孔30にフックを入れることで、フックないしフックを配置した壁等の構造物に固定可能であり、バッテリV,Vs付きのバッテリアダプタ2,2sをフックやフック付きの構造体に設置することができる。
アダプタアタッチメント1は、墨出し器用ウォールマウント104を装着しあるいは装着しない状態で台等の構造物の水平箇所に設置された墨出し器101に対し、その水平箇所に隣接する柱や壁等の構造物の垂直箇所に保持された状態で、電力を供給することができる。
又、アダプタアタッチメント1は、墨出し器用ウォールマウント104を介して構造物の垂直箇所に保持された墨出し器101に対し、その垂直箇所に隣接する水平箇所等に置かれた状態で、又はその垂直箇所若しくはそれに隣接する垂直箇所等に保持された状態で、電力を供給することができる。
更に、ウォールマウント4と墨出し器用ウォールマウント104は、図1〜図4や図11〜14に示されるように、マグネット部24,134を互いに連結させることで、分離可能に一体化させることができ、一体化した状態で設置したり持ち運んだりする等、取り扱い易くすることができる。かような一体化の際、フック用孔部32,138のフック用孔30,フック用孔が互いに重複し、フック用孔30,フック用孔にフックを入れることで、一体となったウォールマウント4と墨出し器用ウォールマウント104を保持することが可能である。
アダプタアタッチメント1は、墨出し器用ウォールマウント104を装着しあるいは装着しない状態で台等の構造物の水平箇所に設置された墨出し器101に対し、その水平箇所に隣接する柱や壁等の構造物の垂直箇所に保持された状態で、電力を供給することができる。
又、アダプタアタッチメント1は、墨出し器用ウォールマウント104を介して構造物の垂直箇所に保持された墨出し器101に対し、その垂直箇所に隣接する水平箇所等に置かれた状態で、又はその垂直箇所若しくはそれに隣接する垂直箇所等に保持された状態で、電力を供給することができる。
更に、ウォールマウント4と墨出し器用ウォールマウント104は、図1〜図4や図11〜14に示されるように、マグネット部24,134を互いに連結させることで、分離可能に一体化させることができ、一体化した状態で設置したり持ち運んだりする等、取り扱い易くすることができる。かような一体化の際、フック用孔部32,138のフック用孔30,フック用孔が互いに重複し、フック用孔30,フック用孔にフックを入れることで、一体となったウォールマウント4と墨出し器用ウォールマウント104を保持することが可能である。
又、バッテリアダプタ2のバッテリアダプタ取付部材6に対する取付姿勢が図1〜図4の状態から変えられることで、バッテリアダプタ2付きバッテリVの向きが変更される。
即ち、図1〜図4の取付状態から、まずバッテリアダプタ2付きのバッテリVが爪74の係止を解いた状態で左方へ引かれ、バッテリアダプタ2のフック部14がバッテリアダプタ取付部材6から離れるようにする。次いで、フック部14の基部が右側となる状態で(図の状態から前後方向の軸周りに180°回転した状態で)、バッテリアダプタ2付きバッテリVが隣接板状部60の右方に配置されるようにする。そして、バッテリアダプタ2付きバッテリVが左方へ移動され、フック部14がバッテリアダプタ取付部材6の箱状部58に右から入り、フック部14基部が隣接板状部60における右の括れ部62の下方部分に接触した状態で右の爪74がフック部14右面に係止することで、バッテリVが膨出部VPを右側とする向きとなるように、バッテリアダプタ2付きのバッテリVがバッテリアダプタ取付部材6に取り付けられる。このとき、バッテリVは、バッテリアダプタ取付部材本体40のベース部50に載る。
又、同様に、バッテリVs付きのバッテリアダプタ2sの取付姿勢も図11〜図14の状態から変更可能である。バッテリVs付きのバッテリアダプタ2sの取付姿勢が変更された場合、フック部14s基部の左面が右の括れ部62内に入った状態で、右の爪74がフック部14の右面(突部17s)に係止する。
かようにバッテリアダプタ2,2s付きバッテリV,Vsの向きが変更可能であることで、狭い場所でも電力出力端子12,12sに電源ケーブルを接続することが可能となる等、設置時の環境に対応することが可能となり、墨出し器101やバッテリV,Vs等の設置可能箇所を広げ、使い勝手をより良くすることができる。又、バッテリアダプタ2,2s付きバッテリV,Vsを左方からも右方からも取り付けることができ、何れか一方側しか空間がない場合において、その一方側から取付可能であって様々な環境に対応することができるし、双方に空間がある場合には、右利きないし左利きのユーザーの双方にとってバッテリアダプタ2,2s付きバッテリV,Vsが取り付け易いものとなる。
即ち、図1〜図4の取付状態から、まずバッテリアダプタ2付きのバッテリVが爪74の係止を解いた状態で左方へ引かれ、バッテリアダプタ2のフック部14がバッテリアダプタ取付部材6から離れるようにする。次いで、フック部14の基部が右側となる状態で(図の状態から前後方向の軸周りに180°回転した状態で)、バッテリアダプタ2付きバッテリVが隣接板状部60の右方に配置されるようにする。そして、バッテリアダプタ2付きバッテリVが左方へ移動され、フック部14がバッテリアダプタ取付部材6の箱状部58に右から入り、フック部14基部が隣接板状部60における右の括れ部62の下方部分に接触した状態で右の爪74がフック部14右面に係止することで、バッテリVが膨出部VPを右側とする向きとなるように、バッテリアダプタ2付きのバッテリVがバッテリアダプタ取付部材6に取り付けられる。このとき、バッテリVは、バッテリアダプタ取付部材本体40のベース部50に載る。
又、同様に、バッテリVs付きのバッテリアダプタ2sの取付姿勢も図11〜図14の状態から変更可能である。バッテリVs付きのバッテリアダプタ2sの取付姿勢が変更された場合、フック部14s基部の左面が右の括れ部62内に入った状態で、右の爪74がフック部14の右面(突部17s)に係止する。
かようにバッテリアダプタ2,2s付きバッテリV,Vsの向きが変更可能であることで、狭い場所でも電力出力端子12,12sに電源ケーブルを接続することが可能となる等、設置時の環境に対応することが可能となり、墨出し器101やバッテリV,Vs等の設置可能箇所を広げ、使い勝手をより良くすることができる。又、バッテリアダプタ2,2s付きバッテリV,Vsを左方からも右方からも取り付けることができ、何れか一方側しか空間がない場合において、その一方側から取付可能であって様々な環境に対応することができるし、双方に空間がある場合には、右利きないし左利きのユーザーの双方にとってバッテリアダプタ2,2s付きバッテリV,Vsが取り付け易いものとなる。
又、バッテリV,Vsは、図の状態で適宜バッテリレバーVL,VLsを後方に操作しながら左方にスライドさせることでバッテリアダプタ2,2sから外すことができ、又外した状態から右方にスライドさせることでバッテリアダプタ2,2sに取り付けることができる。ここで、バッテリは、電力や容量を大きくする目的で容積を増量する場合、様々な容積のバッテリにおける取付の容易性確保の観点から、取付時のスライド方向(左右方向)の寸法はなるべく維持し、それ以外の方向(上下方向,前後方向)の寸法が大きくされる傾向がある(バッテリVsに対するバッテリV参照)。アダプタアタッチメント1では、バッテリV,Vsやバッテリアダプタ2,2sが左右方向のスライドにより取り付けられるため、バッテリ装着部11の後方の空間や上下の空間に余裕を持たせることができ、様々な容積のバッテリV,Vs等に対応することが可能となる。尚、バッテリアダプタ2,2sは、バッテリ装着部11が上方を向くように(水平に)配置されても良く、この場合も取付時のスライド方向以外の方向の空間に余裕を持たせることができて、様々な容積のバッテリV,Vs等に対応することが可能となる。但し、バッテリアダプタ2のフック部14の耐久性の観点から、アダプタアタッチメント1のようにバッテリ装着部11が後方を向くように(垂直に)配置されることがより好ましい。又、バッテリ装着部11は、上述の向き以外の向きで配置されても良い。
尚、括れ部62内に更に別の括れ部が配置され、括れ部が多段に設けられれば、隣接板状部60において3種以上の大きさを有するフック部(バッテリアダプタ)を係止可能に受け入れることができる。
尚、括れ部62内に更に別の括れ部が配置され、括れ部が多段に設けられれば、隣接板状部60において3種以上の大きさを有するフック部(バッテリアダプタ)を係止可能に受け入れることができる。
≪効果等≫
以上のアダプタアタッチメント1は、バッテリアダプタ2,2sを取り付けるバッテリアダプタ取付部材6と、水平箇所以外における設置を維持するマグネット部24やフック用孔部32と、を備えており、バッテリアダプタ2,2sは、バッテリV,Vsを装着可能なバッテリ装着部11,11sと、バッテリ装着部11,11sに装着されたバッテリV,Vsの電力を墨出し器101に対し出力する電力出力端子12,12sと、を有している。よって、墨出し器101に給電するバッテリV,Vsが水平箇所以外の箇所に設置可能となり、バッテリV,Vsないしバッテリアダプタ2,2sや墨出し器101の設置の自由度が高まって、アダプタアタッチメント1等が墨出し器101と一緒に取り扱い易いものとなる。
又、バッテリアダプタ取付部材6は、バッテリアダプタ2,2sに係止する爪74を有している。よって、バッテリアダプタ2,2sが取り付け易い。
更に、バッテリアダプタ取付部材6は、バッテリアダプタ2,2sと隣接可能である隣接板状部60を有している。よって、バッテリアダプタ2,2sを取付位置に移動させ易い。
又更に、バッテリアダプタ2,2sは、フック部14,14sを有しており、バッテリアダプタ取付部材6は、フック部14,14sにおいてバッテリアダプタ2,2sを取り付ける。よって、バッテリアダプタ2,2sがフック部14,14sの利用により、一層取り付け易くなる。
又、前記保持部は、マグネットである。よって、アダプタアタッチメント1の水平箇所以外への設置がより一層簡単になる。
又更に、アダプタアタッチメント1は、電力出力端子12,12sに接続される電源ケーブルを収納可能なケーブル収納部Rを備えている。よって、電源ケーブルの取り回しが容易に行え、アダプタアタッチメント1が電源ケーブルと一緒に取り扱い易いものとなる。
加えて、バッテリV,Vsによって給電される外部機器は、墨出し器101である。よって、墨出し器101を大型化することなく、墨線表示の更なる安定化や長時間化が図れる。
又、バッテリV,Vsは、電動工具用バッテリである。よって、電動工具用バッテリを活用することができる。
以上のアダプタアタッチメント1は、バッテリアダプタ2,2sを取り付けるバッテリアダプタ取付部材6と、水平箇所以外における設置を維持するマグネット部24やフック用孔部32と、を備えており、バッテリアダプタ2,2sは、バッテリV,Vsを装着可能なバッテリ装着部11,11sと、バッテリ装着部11,11sに装着されたバッテリV,Vsの電力を墨出し器101に対し出力する電力出力端子12,12sと、を有している。よって、墨出し器101に給電するバッテリV,Vsが水平箇所以外の箇所に設置可能となり、バッテリV,Vsないしバッテリアダプタ2,2sや墨出し器101の設置の自由度が高まって、アダプタアタッチメント1等が墨出し器101と一緒に取り扱い易いものとなる。
又、バッテリアダプタ取付部材6は、バッテリアダプタ2,2sに係止する爪74を有している。よって、バッテリアダプタ2,2sが取り付け易い。
更に、バッテリアダプタ取付部材6は、バッテリアダプタ2,2sと隣接可能である隣接板状部60を有している。よって、バッテリアダプタ2,2sを取付位置に移動させ易い。
又更に、バッテリアダプタ2,2sは、フック部14,14sを有しており、バッテリアダプタ取付部材6は、フック部14,14sにおいてバッテリアダプタ2,2sを取り付ける。よって、バッテリアダプタ2,2sがフック部14,14sの利用により、一層取り付け易くなる。
又、前記保持部は、マグネットである。よって、アダプタアタッチメント1の水平箇所以外への設置がより一層簡単になる。
又更に、アダプタアタッチメント1は、電力出力端子12,12sに接続される電源ケーブルを収納可能なケーブル収納部Rを備えている。よって、電源ケーブルの取り回しが容易に行え、アダプタアタッチメント1が電源ケーブルと一緒に取り扱い易いものとなる。
加えて、バッテリV,Vsによって給電される外部機器は、墨出し器101である。よって、墨出し器101を大型化することなく、墨線表示の更なる安定化や長時間化が図れる。
又、バッテリV,Vsは、電動工具用バッテリである。よって、電動工具用バッテリを活用することができる。
≪変更例等≫
尚、本発明の形態は、上記形態やその変更例に限定されず、例えば上述の各形態等に対して次のような変更を適宜施したものとすることができる。
バッテリは、充電可能な二次電池ではなく一次電池であっても良いし、電動工具用バッテリでなく電気機器用バッテリ等であっても良いし、乾電池であっても良いし、乾電池を内蔵可能である乾電池パックであっても良いし、電動工具用バッテリと同様の外形を有していて乾電池を内蔵可能である乾電池パック(ダミーバッテリ)であっても良い。
バッテリがダミーバッテリである場合、バッテリ装着部に対し、電動工具用バッテリを取付可能でありながら、乾電池もダミーバッテリを介して取り付けることか可能となる。この場合、ダミーバッテリは、上述の電動工具用バッテリと同様に、電力供給用のバッテリ端子のみを有していても良いし、これに加えて信号用のバッテリ端子を有していても良い。
尚、本発明の形態は、上記形態やその変更例に限定されず、例えば上述の各形態等に対して次のような変更を適宜施したものとすることができる。
バッテリは、充電可能な二次電池ではなく一次電池であっても良いし、電動工具用バッテリでなく電気機器用バッテリ等であっても良いし、乾電池であっても良いし、乾電池を内蔵可能である乾電池パックであっても良いし、電動工具用バッテリと同様の外形を有していて乾電池を内蔵可能である乾電池パック(ダミーバッテリ)であっても良い。
バッテリがダミーバッテリである場合、バッテリ装着部に対し、電動工具用バッテリを取付可能でありながら、乾電池もダミーバッテリを介して取り付けることか可能となる。この場合、ダミーバッテリは、上述の電動工具用バッテリと同様に、電力供給用のバッテリ端子のみを有していても良いし、これに加えて信号用のバッテリ端子を有していても良い。
各種の爪による係止は、出没可能であり弾性体(バネ)により突出位置へ付勢されている突起によるもの等、様々に変更可能である。各種のネジ止め箇所は、爪や圧接等による係止に変更しても良い。係止箇所やネジ止め箇所の数や配置は、上述したものから変更されても良い。各種のボスや窪みの形状や数、配置や位置決めの態様等も、ボスや窪み部に代えてレールや案内溝が配置されるようにする等、様々に変更されても良い。
バッテリアダプタ取付部材の庇部や凹部が省略ないし増減されたり、箱状体が係止部のみを有する板状体とされたり、ケーブル収納部材のリブが上下若しくは上下左右に配置されたり、電力出力端子が1個又は3個以上とされたり、電力出力端子等がUSB以外の形状を有するものとされたり、ウォールマウントが墨出し器用ウォールマウントと同様でない形状とされたり、マグネットが1個あるいは3個以上設けられたり、マグネットが電磁石とされたり、バッテリにスライドレールが設けられると共にバッテリ装着部にスライド溝が設けられるようにしたりする等、各種部材の形状や材質、配置や個数等は様々に変更されても良い。
バッテリアダプタにおけるバッテリ装着部の端子と電力出力端子との間の接続は、リード線によるものであっても良いし、基板の配線によるものであっても良い。後者の場合、その基板にバッテリ装着部の端子や電力出力端子が搭載されても良い。
外部機器は、ライト、ファン、ラジオ、スピーカー、コンプレッサー、コーヒーメーカーないしこれらの組合せであっても良い。
バッテリアダプタ取付部材の庇部や凹部が省略ないし増減されたり、箱状体が係止部のみを有する板状体とされたり、ケーブル収納部材のリブが上下若しくは上下左右に配置されたり、電力出力端子が1個又は3個以上とされたり、電力出力端子等がUSB以外の形状を有するものとされたり、ウォールマウントが墨出し器用ウォールマウントと同様でない形状とされたり、マグネットが1個あるいは3個以上設けられたり、マグネットが電磁石とされたり、バッテリにスライドレールが設けられると共にバッテリ装着部にスライド溝が設けられるようにしたりする等、各種部材の形状や材質、配置や個数等は様々に変更されても良い。
バッテリアダプタにおけるバッテリ装着部の端子と電力出力端子との間の接続は、リード線によるものであっても良いし、基板の配線によるものであっても良い。後者の場合、その基板にバッテリ装着部の端子や電力出力端子が搭載されても良い。
外部機器は、ライト、ファン、ラジオ、スピーカー、コンプレッサー、コーヒーメーカーないしこれらの組合せであっても良い。
1・・アダプタアタッチメント、2,2s・・バッテリアダプタ、4・・ウォールマウント、6・・バッテリアダプタ取付部材(バッテリアダプタ取付部)、11・・バッテリ装着部、12・・電力出力端子、24・・マグネット部(保持部)、32・・フック用孔部(保持部)、60・・隣接板状部、74・・爪(係止部)、101・・墨出し器(外部機器)、R・・ケーブル収納部、V・・バッテリ(大型)、Vs・・バッテリ(小型)。
Claims (9)
- バッテリアダプタを取り付けるバッテリアダプタ取付部と、
水平箇所以外における設置を維持する保持部と、
を備えており、
前記バッテリアダプタは、
バッテリを装着可能なバッテリ装着部と、
前記バッテリ装着部に装着された前記バッテリの電力を外部機器に対し出力する電力出力端子と、
を有している
ことを特徴とするアダプタアタッチメント。 - 前記バッテリアダプタ取付部は、前記バッテリアダプタに係止する係止部を有している
ことを特徴とする請求項1に記載のアダプタアタッチメント。 - 前記バッテリアダプタ取付部は、前記バッテリアダプタと隣接可能である隣接板状部を有している
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のアダプタアタッチメント。 - 前記バッテリアダプタは、フック部を有しており、
前記バッテリアダプタ取付部は、前記フック部において前記バッテリアダプタを取り付ける
ことを特徴とする請求項1ないし請求項3の何れかに記載のアダプタアタッチメント。 - 前記保持部は、マグネットである
ことを特徴とする請求項1ないし請求項4の何れかに記載のアダプタアタッチメント。 - 更に、前記電力出力端子に接続される電源ケーブルを収納可能なケーブル収納部を備えている
ことを特徴とする請求項1ないしは請求項5の何れかに記載のアダプタアタッチメント。 - 前記外部機器は、墨出し器である
ことを特徴とする請求項1ないしは請求項6の何れかに記載のアダプタアタッチメント。 - 前記バッテリは、電動工具用バッテリである
ことを特徴とする請求項1ないしは請求項7の何れかに記載のアダプタアタッチメント。 - 前記バッテリは、電動工具用バッテリと同様の外形を有していて乾電池を内蔵可能である乾電池パックである
ことを特徴とする請求項1ないしは請求項7の何れかに記載のアダプタアタッチメント。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016229226A JP2018085303A (ja) | 2016-11-25 | 2016-11-25 | アダプタアタッチメント |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016229226A JP2018085303A (ja) | 2016-11-25 | 2016-11-25 | アダプタアタッチメント |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018085303A true JP2018085303A (ja) | 2018-05-31 |
Family
ID=62238592
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016229226A Pending JP2018085303A (ja) | 2016-11-25 | 2016-11-25 | アダプタアタッチメント |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2018085303A (ja) |
-
2016
- 2016-11-25 JP JP2016229226A patent/JP2018085303A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4099782B2 (ja) | バッテリーの充電装置 | |
CN215411173U (zh) | 三脚架系统 | |
JP2019068552A (ja) | 可搬型充電給電装置 | |
ES2947090T3 (es) | Patinete eléctrico con paquete extraíble de baterías | |
US11864720B2 (en) | Rechargeable battery for powering a vacuum cleaner | |
JP2007295677A (ja) | 充電器 | |
JP2001230034A (ja) | 直流電源装置のアダプタ | |
JP7221994B2 (ja) | バッテリーパック及びそれを含む電力貯蔵装置 | |
JP5645266B2 (ja) | 電気車両用充電設備のモジュール、及び電気車両用充電設備 | |
JP5879539B2 (ja) | 電気車両用充電設備 | |
JP2011205872A (ja) | 充電電池パック | |
JP2016051598A (ja) | 照明装置 | |
JP5445145B2 (ja) | 給電装置 | |
JP2006324154A (ja) | バッテリーパック、電動工具及び充電器 | |
JP6503503B1 (ja) | ワイヤレス充電器 | |
JP2018033288A (ja) | 充放電ユニット及びそれを備える電源ユニット | |
JP2018085303A (ja) | アダプタアタッチメント | |
US20180054082A1 (en) | Battery powered electrical outlet | |
JP5399656B2 (ja) | 照明装置 | |
JP6998755B2 (ja) | 電気機器取付ユニット及び電気機器ユニット | |
JP2016039860A (ja) | 充電式電気掃除機 | |
JP3109383U (ja) | コンピュータポートを有する携帯用電力供給装置 | |
CN215419630U (zh) | 具有移动电源及手电筒功能的多功能装置 | |
JP3125314U (ja) | 充電器 | |
WO2018147433A1 (ja) | 電気機器取付ユニット及び電気機器ユニット |