JP2018083258A - 研磨装置およびサポートリングの管理方法 - Google Patents

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哲二 戸川
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Abstract

【課題】ウェーハなどの基板のトップエッジ部の不均一な研磨を防止することができる研磨装置を提供する。【解決手段】研磨装置は、基板を保持するための基板保持面4aを有する保持ステージ4と、基板のトップエッジ部に研磨具を押し付ける研磨ヘッドと、基板のボトムエッジ部を支持するためのエッジ支持面81aを有するサポートリング81と、サポートリング81が固定されたサポートステージ80と、エッジ支持面81aの上方に配置され、エッジ支持面81aの状態を示す指標値を出力する表面状態センサ90と、指標値がしきい値よりも大きいときに警報信号を生成する監視装置95と備える。【選択図】図9

Description

本発明は、ウェーハなどの基板のトップエッジ部に研磨テープなどの研磨具を押し付けて該トップエッジ部を研磨する研磨装置に関する。
半導体デバイスの製造における歩留まり向上の観点から、ウェーハの表面状態の管理が近年注目されている。半導体デバイスの製造工程では、種々の材料がシリコンウェーハ上に成膜される。このため、ウェーハの周縁部には不要な膜や表面荒れが形成される。近年では、ウェーハの周縁部のみをアームで保持してウェーハを搬送する方法が一般的になってきている。このような背景のもとでは、周縁部に残存した不要な膜が種々の工程を経ていく間に剥離してウェーハに形成されたデバイスに付着し、歩留まりを低下させてしまう。そこで、ウェーハの周縁部に形成された不要な膜を除去するために、研磨装置を用いてウェーハの周縁部が研磨される。
この種の研磨装置は、研磨テープの研磨面をウェーハの周縁部に摺接させることでウェーハの周縁部を研磨する。ここで、本明細書では、ウェーハの周縁部を、ウェーハの最外周に位置するベベル部と、このベベル部の半径方向内側に位置するトップエッジ部およびボトムエッジ部とを含む領域として定義する。
図13(a)および図13(b)は、基板の一例であるウェーハの周縁部を示す拡大断面図である。より詳しくは、図13(a)はいわゆるストレート型のウェーハの断面図であり、図13(b)はいわゆるラウンド型のウェーハの断面図である。図13(a)のウェーハWにおいて、ベベル部は、上側傾斜部(上側ベベル部)P、下側傾斜部(下側ベベル部)Q、および側部(アペックス)Rから構成されるウェーハWの最外周面(符号Bで示す)である。図13(b)のウェーハWにおいては、ベベル部は、ウェーハWの最外周面を構成する、湾曲した断面を有する部分(符号Bで示す)である。トップエッジ部は、ウェーハWの上面の最も外側の領域である環状の平坦部(符号E1で示す)であり、ボトムエッジ部は、ウェーハWの下面の最も外側の領域である環状の平坦部(符号E2で示す)である。トップエッジ部E1およびボトムエッジ部E2は、ベベル部Bに隣接しており、かつベベル部Bの半径方向内側に位置している。これらトップエッジ部E1およびボトムエッジ部E2は、総称してエッジ部と呼ばれることもある。
図14は、従来の研磨装置でウェーハWのトップエッジ部E1を研磨している様子を示す模式図である。図14に示すように、ウェーハWの中央部は、保持ステージ300上に保持され、ウェーハWのボトムエッジ部E2は、サポートステージ302の上面に支持される。保持ステージ300とサポートステージ302は一体に回転するように構成される。ウェーハWは、保持ステージ300およびサポートステージ302と一体に回転しながら、研磨ヘッド303により研磨テープ301をウェーハWのトップエッジ部E1に押し付ける。ウェーハWの研磨中、ウェーハWの上面には液体(例えば純水)が供給される。ウェーハWのトップエッジ部E1は、液体の存在下で研磨テープ301によって研磨される。
特開2012−213849号公報
しかしながら、サポートステージ302の上面の形状は、摩耗などに起因して変わることがある。このため、研磨荷重を受けたときにウェーハWが撓んでしまい、結果として、研磨テープ301はウェーハWのトップエッジ部E1を均一に研磨できないことがある。
そこで、本発明は、ウェーハなどの基板のトップエッジ部の不均一な研磨を防止することができる研磨装置を提供することを目的とする。また、本発明は、ウェーハなどの基板のボトムエッジ部を支持するためのサポートリングを管理する方法に関する。
上述した目的を達成するために、本発明の一態様は、基板を保持するための基板保持面を有する保持ステージと、基板のトップエッジ部に研磨具を押し付ける研磨ヘッドと、基板のボトムエッジ部を支持するためのエッジ支持面を有するサポートリングと、前記サポートリングが固定されたサポートステージと、前記エッジ支持面の上方に配置され、前記エッジ支持面の状態を示す指標値を出力する表面状態センサと、前記指標値がしきい値よりも大きいときに警報信号を生成する監視装置とを備えたことを特徴とする研磨装置である。
本発明の好ましい態様は、前記サポートリングは、前記サポートステージに着脱可能に取り付けられていることを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、前記表面状態センサは、距離センサ、変位センサ、または光電センサであることを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、前記保持ステージ、前記サポートリング、および前記サポートステージは、同じ速度で回転可能であることを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、前記エッジ支持面は、環状の平坦面であり、前記エッジ支持面の外径は、基板の直径と同じか、または基板の直径よりも大きいことを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、前記サポートステージと前記サポートリングとの間に配置された高さ調整部材をさらに備えたことを特徴とする。
本発明の一態様は、基板のボトムエッジ部を支持するためのサポートリングのエッジ支持面の状態を表面状態センサで測定し、前記表面状態センサから出力された、前記エッジ支持面の状態を示す指標値をしきい値と比較し、前記指標値が前記しきい値よりも大きいときに警報信号を生成することを特徴とする管理方法である。
本発明の好ましい態様は、前記エッジ支持面の状態の測定は、前記サポートリングを回転させながら、前記エッジ支持面上の複数の測定点で実行され、前記指標値をしきい値と比較する工程は、前記複数の測定点で測定された複数の指標値の平均を算出し、該平均をしきい値と比較する工程であり、前記警報信号を生成する工程は、前記平均がしきい値よりも大きいときに警報信号を生成する工程であることを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、前記複数の測定点は、前記エッジ支持面上に等間隔で並んでいることを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、前記指標値は、前記エッジ支持面の摩耗を表す値であることを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、前記指標値は、前記エッジ支持面の表面粗さを表す値であることを特徴とする。
表面状態センサは、基板の研磨の前にサポートリングのエッジ支持面(上面)の状態を測定し、エッジ支持面の状態を数値化することができる。エッジ支持面の状態の例としては、エッジ支持面の摩耗、傾き、表面粗さ、傷などである。エッジ支持面の状態が過度に悪化したときは、監視装置から警報信号が発信される。よって、作業員は、サポートリングの交換などの必要な措置を取ることができる。さらに、サポートリングが新たなものに交換されるまで、基板の研磨開始を延期することができる。
本発明の一実施形態に係る研磨装置を示す平面図である。 図1に示す研磨装置の縦断面図である。 図2に示す研磨ヘッドの拡大図である。 図3に示す押圧部材の正面図である。 図4に示す押圧部材の側面図である。 図4のA−A線断面図である。 ウェーハのトップエッジ部を研磨しているときの研磨ヘッドを示す図である。 サポートステージおよびサポートリングの拡大断面図である。 表面状態センサおよび監視装置を示す図である。 研磨されるウェーハが研磨室内に搬入される様子を示す図である。 保持ステージがサポートステージおよびサポートリングよりも上方に上昇し、基板保持面でウェーハの下面を保持する様子を示す図である。 研磨されたウェーハが研磨室から搬出される様子を示す図である。 図13(a)および図13(b)は、基板の一例であるウェーハの周縁部を示す拡大断面図である。 従来の研磨装置でウェーハのトップエッジ部を研磨している様子を示す模式図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る研磨装置を示す平面図であり、図2は、図1に示す研磨装置の縦断面図である。
本実施形態に係る研磨装置は、基板の一例であるウェーハWを水平に保持し、回転させる基板保持部3を備えている。図2は、基板保持部3がウェーハWを保持している状態を示している。基板保持部3は、ウェーハWの下面の中央部を真空吸引により保持することができる保持ステージ4と、保持ステージ4の中央部に連結された中空シャフト5と、保持ステージ4および中空シャフト5を回転させるモータM1とを備えている。ウェーハWは、ウェーハWの中心が中空シャフト5の軸心と一致するように保持ステージ4の上に載置される。保持ステージ4は、隔壁20とベースプレート21によって形成された研磨室22内に配置されている。
図2に示すように、隔壁20は、ウェーハWを研磨室22に搬入および搬出するための搬送口20aを備えている。搬送口20aは、水平に延びる切り欠きとして形成されている。この搬送口20aは、シャッター23により閉じることが可能となっている。
中空シャフト5は、ボールスプライン軸受(直動軸受)6によって上下動自在に支持されている。保持ステージ4の上面は、ウェーハWの下面の中央部を保持するための基板保持面(ウェーハ保持面)4aを構成する。この基板保持面4aはバッキングフィルムなどの弾性材から構成されている。基板保持面4aには溝4bが形成されており、この溝4bは、中空シャフト5を通って延びる連通路7に連通している。連通路7は中空シャフト5の下端に取り付けられたロータリジョイント8を介して真空ライン9に接続されている。連通路7は、処理後のウェーハWを保持ステージ4から離脱させるための窒素ガス供給ライン10にも接続されている。これらの真空ライン9と窒素ガス供給ライン10を切り替えることによって、ウェーハWを保持ステージ4の基板保持面4aに保持し、離脱させることができる。
中空シャフト5および保持ステージ4は、中空シャフト5に連結されたプーリーp1と、モータM1の回転軸に取り付けられたプーリーp2と、これらプーリーp1,p2に掛けられたベルトb1を介してモータM1によって回転される。ボールスプライン軸受6は、中空シャフト5がその長手方向へ自由に移動することを許容する軸受である。ボールスプライン軸受6は円筒状のケーシング12に固定されている。したがって、中空シャフト5は、ケーシング12に対して上下に直線移動が可能であり、中空シャフト5とケーシング12は一体に回転する。中空シャフト5は、エアシリンダ(昇降機構)15に連結されており、エアシリンダ15によって中空シャフト5および保持ステージ4が上昇および下降できるようになっている。
ケーシング12と、その外側に同心上に配置されたケーシング14との間にはラジアル軸受18が介装されており、ケーシング12は軸受18によって回転自在に支持されている。このような構成により、基板保持部3は、保持ステージ4をその中心軸まわりに回転させ、かつ保持ステージ4をその中心軸に沿って上昇下降させることができる。
研磨装置は、保持ステージ4に保持されたウェーハWのトップエッジ部(図13(a)および図13(b)の符号E1参照)を研磨する研磨ユニット25をさらに備えている。研磨ユニット25は、ウェーハWのトップエッジ部に研磨テープ30を押し当てて該トップエッジ部を研磨する研磨ヘッド組立体31と、この研磨ヘッド組立体31に研磨テープ30を供給する研磨テープ供給機構32とを備えている。研磨ヘッド組立体31は、研磨室22の内部に配置され、研磨テープ供給機構32は、研磨室22の外に配置されている。
研磨テープ供給機構32は、研磨テープ30を研磨ヘッド組立体31に供給する供給リール34と、ウェーハWの研磨に使用された研磨テープ30を回収する回収リール35とを備えている。供給リール34および回収リール35にはモータ39,39がそれぞれ連結されている(図1には、供給リール34に連結されたモータ39のみを示す)。それぞれのモータ39,39は、供給リール34および回収リール35に所定のトルクを与え、研磨テープ30に所定のテンションを掛けることができるようになっている。
研磨ヘッド組立体31は、研磨テープ30をウェーハWのトップエッジ部に当接させるための研磨ヘッド41を備えている。研磨テープ30は、研磨テープ30の研磨面がウェーハWを向くように研磨ヘッド41に供給される。研磨テープ30の研磨面は、砥粒を含んだ研磨層から構成されている。研磨テープ30は、隔壁20に設けられた開口部20bを通して供給リール34から研磨ヘッド41へ供給され、使用された研磨テープ30は開口部20bを通って回収リール35に回収される。
本実施形態では、研磨装置は、ウェーハWのトップエッジ部を研磨するための研磨具として研磨テープ30を備えている。一実施形態では、研磨装置は、研磨具として固定砥粒(または砥石)を備えてもよい。この場合は、研磨テープ供給機構32は不要である。
図1に示すように、研磨ヘッド41はアーム45の一端に固定され、アーム45は、ウェーハWの接線方向に平行な回転軸Ctまわりに回転自在に構成されている。アーム45の他端はプーリーp3,p4およびベルトb2を介してモータ48に連結されている。モータ48が時計回りおよび反時計回りに所定の角度だけ回転することで、アーム45が軸Ctまわりに所定の角度だけ回転する。本実施形態では、モータ48、アーム45、プーリーp3,p4、およびベルトb2は、研磨ヘッド41をウェーハWの表面に対して傾斜させるチルト機構42を構成する。
チルト機構42は、移動台50に搭載されている。移動台50は、直動ガイド51を介してベースプレート21に移動自在に連結されている。直動ガイド51は、基板保持部3に保持されたウェーハWの半径方向に沿って直線的に延びており、移動台50はウェーハWの半径方向に直線的に移動可能になっている。移動台50にはベースプレート21を貫通する連結板53が取り付けられ、連結板53にはリニアアクチュエータ55がジョイント56を介して連結されている。リニアアクチュエータ55はベースプレート21に直接または間接的に固定されている。
リニアアクチュエータ55としては、エアシリンダ、または位置決め用モータとボールねじとの組み合わせなどを採用することができる。本実施形態では、リニアアクチュエータ55および直動ガイド51によって、研磨ヘッド41をウェーハWの半径方向に直線的に移動させる移動機構57が構成されている。すなわち、移動機構57は直動ガイド51に沿って研磨ヘッド41をウェーハWへ近接および離間させる方向に移動させる。研磨テープ供給機構32はベースプレート21に固定されている。
図3は図2に示す研磨ヘッド41の拡大図である。図3に示すように、研磨ヘッド41は、研磨テープ30の研磨面をウェーハWに対して所定の力で押圧する押圧機構60を備えている。また、研磨ヘッド41は、研磨テープ30を供給リール34から回収リール35へ送るテープ送り機構61を備えている。研磨ヘッド41は複数のガイドローラ63A,63B,63C,63D,63E,63F,63Gを有している。これらのガイドローラ63A〜63GはウェーハWの接線方向と直交する方向に研磨テープ30が進行するように研磨テープ30をガイドする。
研磨ヘッド41に設けられたテープ送り機構61は、テープ送りローラ61aと、ニップローラ61bと、テープ送りローラ61aを回転させるモータ61cとを備えている。モータ61cは研磨ヘッド41の側面に設けられ、モータ61cの回転軸にテープ送りローラ61aが取り付けられている。ニップローラ61bはテープ送りローラ61aに隣接して配置されている。ニップローラ61bは、図3の矢印NFで示す方向(テープ送りローラ61aに向かう方向)に図示しない機構で付勢されており、テープ送りローラ61aを押圧するように構成されている。研磨テープ30は、テープ送りローラ61aとニップローラ61bとの間に挟まれる。
モータ61cが図3に示す矢印方向に回転すると、テープ送りローラ61aが回転して研磨テープ30を供給リール34から研磨ヘッド41を経由して回収リール35へ送る。ニップローラ61bはそれ自身の軸まわりに回転することができるように構成されている。
押圧機構60は、研磨テープ30の裏面側に配置された押圧部材65と、この押圧部材65をウェーハWの周縁部(より具体的にはトップエッジ部)に向かって移動させるエアシリンダ66とを備えている。研磨テープ30からウェーハWに加えられる研磨荷重は、エアシリンダ66によって発生される。エアシリンダ66へ供給する気体の圧力を制御することによって、ウェーハWへの研磨荷重が調整される。
図4は、図3に示す押圧部材65の正面図であり、図5は、図4に示す押圧部材65の側面図であり、図6は、図4のA−A線断面図である。図4乃至図6に示すように、押圧部材65は、その前面に形成された円弧状の突起部71を有している。突起部71は、レールのような形状を有しており、ウェーハWの周方向に沿って湾曲している。より具体的には、突起部71は、ウェーハWの曲率と実質的に同じ曲率を有する円弧形状を有している。
突起部71は、回転軸Ctに沿って延びている。より具体的には、図4に示すように、突起部71は回転軸Ctに向かって内側に湾曲している。突起部71は、研磨ヘッド41の前面に配置されたガイドローラ63D,63Eよりも前方に突出している。研磨テープ30は突起部71によって裏側から支持されている。突起部71は、PEEK(ポリエーテルエーテルケトン)などの樹脂から形成されている。
図7に示すように、ウェーハWのトップエッジ部E1を研磨するときは、研磨ヘッド41はチルト機構42(図1参照)によってウェーハWの上面に対して垂直になるまで上方に傾斜される。研磨ヘッド41は、ウェーハWのトップエッジ部E1の上方に位置し、トップエッジ部E1に対向しているので、研磨ヘッド41は、研磨テープ30をウェーハWのトップエッジ部E1に押し付けて該トップエッジ部E1を研磨することができる。すなわち、図7に示すように、研磨ヘッド41は、突起部71で研磨テープ30をウェーハWのトップエッジ部E1に押し付け、トップエッジ部E1を研磨する。ウェーハWの研磨中、ウェーハWは基板保持部3の保持ステージ4によって回転されながら、ウェーハWの上面に液体供給ノズル(図示せず)から液体(例えば純水)が供給される。さらに、研磨中は、研磨テープ30はテープ送り機構61により所定の速度で送られる。
上述した基板保持部3、研磨ヘッド組立体31、研磨テープ供給機構32、チルト機構42、移動機構57などの研磨装置の構成要素の動作は、図1に示す動作制御部11によって制御される。
図2に示すように、基板保持部3は、ウェーハWの周縁部の下面であるボトムエッジ部(図13(a)および図13(b)の符号E2参照)を支えるサポートステージ80およびサポートリング81を備えている。サポートステージ80は、逆円錐台の形状を有し、サポートリング81は環状である。サポートリング81はサポートステージ80の上面に固定されており、サポートステージ80の下部は、サポートステージ台82に固定されている。このサポートステージ台82は、ケーシング12の上端に固定されており、サポートステージ台82はケーシング12と一体に回転するようになっている。したがって、サポートステージ80およびサポートリング81は、ケーシング12および保持ステージ4と一体に回転する。
中空シャフト5とケーシング12との間にはボールスプライン軸受6が配置されているので、中空シャフト5は、ケーシング12に対して上下方向に移動することができる。したがって、中空シャフト5の上端に連結された保持ステージ4は、ケーシング12、サポートステージ80、およびサポートリング81に対して相対的に上下方向に移動することが可能である。
図8は、サポートステージ80およびサポートリング81の拡大断面図である。図8に示すように、サポートリング81は、サポートステージ80の上面に固定されている。より具体的には、サポートリング81は、複数のねじ85(図8では1つのねじ85のみを示す)によって着脱可能にサポートステージ80の上面に取り付けられている。これら複数のねじ85は、サポートリング81の周方向に沿って等間隔に配置されている。サポートリング81の下面には、複数のねじ穴81bが形成されており、複数のねじ85は複数のねじ穴81bにそれぞれねじ込まれている。ねじ85をねじ穴81bから取り外すことによって、サポートリング81をサポートステージ80から取り外すことができる。
サポートステージ80の上面とサポートリング81の下面との間には、高さ調整部材としてのシム87が配置されている。シム87は、サポートリング81と同様に、環状である。シム87には、複数のねじ85がそれぞれ貫通可能な複数の通孔87aが形成されている。シム87は着脱可能である。すなわち、ねじ85を取り外すことにより、シム87をサポートステージ80およびサポートリング81から取り外すことができる。シム87は、サポートリング81の上面から構成されるエッジ支持面81aと、保持ステージ4の基板保持面4aとが同一平面内に位置するような厚みを有している。シム87がなくてもエッジ支持面81aと基板保持面4aとが同一平面内にあれば、シム87は省略してもよい。
サポートステージ80の上面には、位置決め凸部80aが形成されており、サポートリング81の下面には、位置決め凸部80aの形状に適合する形状の位置決め凹部81cが形成されている。本実施形態では、位置決め凸部80aおよび位置決め凹部81cは環状である。位置決め凸部80aが位置決め凹部81cに嵌め込まれると、サポートステージ80に対するサポートリング81の相対的な位置が固定される。すなわち、サポートリング81は、位置決め凸部80aが位置決め凹部81cに嵌め込まれた状態で、サポートステージ80に取り付けられる。サポートリング81は、保持ステージ4の周囲に配置されており、かつ保持ステージ4およびサポートステージ80と同心状である。サポートリング81は、PEEK(ポリエーテルエーテルケトン)などの硬質の樹脂、またはセラミックから形成されている。
サポートリング81のエッジ支持面81aは、環状の平坦面である。エッジ支持面81aは、保持ステージ4の基板保持面4aと同心である。エッジ支持面81aの外径は、ウェーハWの直径と同じか、またはウェーハWの直径よりも大きい。サポートステージ80に取り付けられたサポートリング81のエッジ支持面81aは、保持ステージ4の基板保持面4aを囲み、かつ基板保持面4aと同一平面内にある。サポートリング81がボトムエッジ部E2の全体を支持することができるように、エッジ支持面81aの幅は、ボトムエッジ部E2の幅よりも広い。すなわち、サポートリング81のエッジ支持面81aは、ウェーハWのボトムエッジ部E2のみならず、そのボトムエッジ部E2の内側の領域も支持することができる。
サポートリング81のエッジ支持面81aは、保持ステージ4の基板保持面4aと同一平面内にあるので、研磨ヘッド41が研磨テープ30をウェーハWのトップエッジ部E1に押し付けているとき、ウェーハWが撓まない。よって、研磨テープ30は、ウェーハWのトップエッジ部E1を均一に研磨することができる。
ウェーハWの研磨中、サポートリング81のエッジ支持面81aには、ウェーハWを介して研磨荷重が加えられる。このため、研磨装置が多数のウェーハを研磨するにつれて、サポートリング81のエッジ支持面81aは徐々に摩耗する。エッジ支持面81aの摩耗が進行すると、エッジ支持面81aの位置が保持ステージ4の基板保持面4aよりも低くなる。結果として、研磨中のウェーハWが撓んでしまい、研磨テープ30はトップエッジ部E1を均一に研磨できないことがある。
そこで、図9に示すように、本実施形態の研磨装置は、サポートリング81のエッジ支持面81aの状態を測定する表面状態センサ90を備えている。この表面状態センサ90は、サポートリング81のエッジ支持面81aの上方に配置されており、かつエッジ支持面81aに対して垂直に配置されている。表面状態センサ90は、保持ステージ4上にウェーハWが保持されていないときに、エッジ支持面81aの状態を測定する。
本実施形態では、表面状態センサ90はセンサ保持機構91に保持されている。センサ保持機構91は、表面状態センサ90を、サポートリング81のエッジ支持面81aの直上の測定位置(図9で実線で示す)と、サポートリング81から離れた退避位置(図9で点線で示す)との間で移動させることが可能に構成される。より具体的には、研磨すべきウェーハWが保持ステージ4の基板保持面4a上に置かれるとき、および研磨されたウェーハWが保持ステージ4の基板保持面4aから取り出されるときは、表面状態センサ90は点線で示す退避位置にあり、サポートリング81のエッジ支持面81aの状態を測定するときは、表面状態センサ90はエッジ支持面81aの直上の測定位置にある。表面状態センサ90およびセンサ保持機構91の動作は、図1に示す動作制御部11によって制御される。
一実施形態では、表面状態センサ90は研磨ヘッド41に固定されてもよい。この場合、図2に示す研磨ヘッド41、チルト機構42、移動機構57は、上記センサ保持機構として機能する。表面状態センサ90は研磨ヘッド41と一体に移動し、傾動する。研磨ヘッド41が図7に示す位置にあるとき、表面状態センサ90は、サポートリング81のエッジ支持面81aの直上に位置する。
表面状態センサ90は、サポートリング81のエッジ支持面81aの状態を測定し、エッジ支持面81aの状態を示す指標値を出力するように構成されている。本実施形態では、表面状態センサ90は、エッジ支持面81aまでの距離を測定することができる距離センサまたは変位センサから構成されている。エッジ支持面81aが摩耗すると、表面状態センサ90とエッジ支持面81aとの距離が大きくなる。したがって、表面状態センサ90は、エッジ支持面81aの摩耗の程度を数値化し、エッジ支持面81aの摩耗の程度、すなわちエッジ支持面81aの状態を示す指標値を出力する。
表面状態センサ90は、サポートリング81のエッジ支持面81a上の1つの測定点、または複数の測定点においてエッジ支持面81aの状態を測定してもよい。一実施形態では、基板保持部3のモータM1(図2参照)によってサポートステージ80およびサポートリング81を連続的または断続的に回転させながら、表面状態センサ90は、サポートリング81のエッジ支持面81a上の複数の測定点においてエッジ支持面81aの状態を測定する。これら複数の測定点は、サポートリング81の周方向に沿って等間隔に並んでいることが好ましい。
エッジ支持面81aの状態の例としては、エッジ支持面81aの摩耗、傾き、表面粗さ、傷などである。一実施形態では、表面状態センサ90は、エッジ支持面81aに光を照射し、エッジ支持面81aからの反射光を分析することによりエッジ支持面81aの表面粗さ、すなわちエッジ支持面81aの状態を測定し、エッジ支持面81aの状態を示す指標値を出力する光電センサでもよい。このような光電センサは、市場で入手することが可能である。
研磨装置は、エッジ支持面81aの状態を監視するための監視装置95と、監視装置95に接続された表示装置96を備えている。表面状態センサ90は監視装置95に接続されており、表面状態センサ90から出力された指標値は監視装置95に送信される。監視装置95は、その内部にしきい値を予め格納しており、表面状態センサ90から送られた指標値をしきい値と比較する。監視装置95は、エッジ支持面81aの状態を示す指標値がしきい値よりも大きいときは、警報信号を生成し、この警報信号を表示装置96および動作制御部11に送る。
一実施形態では、表面状態センサ90は、エッジ支持面81a上の複数の測定点においてエッジ支持面81aの状態を測定して複数の指標値を出力してもよい。監視装置95は複数の指標値の平均を算出し、指標値の平均を上記しきい値と比較し、該平均がしきい値よりも大きいときは、警報信号を生成してもよい。これら複数の測定点は、サポートリング81の周方向に沿って等間隔に並んでいることが好ましい。
警報信号を受けた表示装置96は、サポートリング81の交換を促す警報を発する。この警報の例としては、文字表示、警報音、ランプ点灯などが挙げられる。また、警報信号を受けた動作制御部11は、ウェーハWの研磨が開始されないように、基板保持部3、研磨ヘッド組立体31、研磨テープ供給機構32、チルト機構42、移動機構57などの研磨装置の構成要素の動作をロックする。
このように、本実施形態によれば、サポートリング81のエッジ支持面81aの状態が過度に劣化したときに警報信号が発せられるので、ウェーハWのトップエッジ部E1の不均一な研磨を未然に防止することができる。さらに、警報信号に基づいて、作業員はサポートリング81を新たなものに交換することができる。
次に、上述のように構成された研磨装置の動作について説明する。まず、ウェーハWが研磨室22に搬入される前に、図9に示すように、表面状態センサ90は、サポートリング81のエッジ支持面81aの状態を測定し、エッジ支持面81aの状態を示す指標値を監視装置95に送る。監視装置95は、指標値としきい値とを比較する。指標値がしきい値よりも大きい場合には、監視装置95は警報信号を動作制御部11に送り、動作制御部11は、ウェーハWの研磨を開始させない。
指標値がしきい値よりも小さい場合には、監視装置95は研磨容認信号を動作制御部11に送る。動作制御部11は、研磨容認信号を受けて、以下に説明するように、ウェーハWの研磨を開始させる。すなわち、図10に示すように、シャッター23が開かれ、研磨されるウェーハWは、搬送機構のハンド105により搬送口20aから研磨室22内に水平に搬入される。ウェーハWが表面状態センサ90にぶつからないように、表面状態センサ90は退避位置まで予め移動される。
ウェーハWが研磨室22内に搬入されると、図11に示すように、エアシリンダ15が作動して保持ステージ4が上昇し、ウェーハWは保持ステージ4の基板保持面4aに保持される。図11に示すように、保持ステージ4は上昇するが、サポートステージ80およびサポートリング81は上昇しない。つまり、保持ステージ4はサポートステージ80およびサポートリング81よりも上方に上昇し、基板保持面4aでウェーハWの下面を保持する。その後、搬送機構のハンド105は研磨室22の外に移動する。さらに、図2に示すように、搬送口20aはシャッター23により閉じられ、保持ステージ4は、ウェーハWとともに所定の研磨位置まで下降する。この研磨位置では、ウェーハWの下面の中央部は保持ステージ4の基板保持面4aによって保持され、ウェーハWのボトムエッジ部はサポートリング81により支持される。図2はウェーハWが研磨位置にあることを示している。
ウェーハWのトップエッジ部は次のようにして研磨される。ウェーハW、保持ステージ4、サポートステージ80、およびサポートリング81は、基板保持部3によって同じ速度で回転される。回転するウェーハWの上面には、図示しない液体供給ノズルから液体(例えば、純水)が供給される。図7に示すように、研磨ヘッド41はチルト機構42(図1参照)によってウェーハWの上面に対して垂直になるまで上方に傾斜される。研磨ヘッド41は、突起部71で研磨テープ30をウェーハWのトップエッジ部E1に押し付け、液体の存在下でトップエッジ部E1を研磨する。研磨中は、研磨テープ30がトップエッジ部E1に接触した状態で、移動機構57は研磨ヘッド41をウェーハWの半径方向外側に移動させてもよい。
ウェーハWの研磨が終了すると、研磨ヘッド41は、ウェーハWの外側に移動される。その後、シャッター23が開き、搬送口20aを通じてハンド105が研磨室22内に進入する。保持ステージ4はウェーハWとともに、図11に示す基板搬送位置まで再び上昇する。ハンド105はウェーハWを把持し、図12に示すようにウェーハWを研磨室22から搬出する。
上述した実施形態は、本発明が属する技術分野における通常の知識を有する者が本発明を実施できることを目的として記載されたものである。上記実施形態の種々の変形例は、当業者であれば当然になしうることであり、本発明の技術的思想は他の実施形態にも適用しうる。したがって、本発明は、記載された実施形態に限定されることはなく、特許請求の範囲によって定義される技術的思想に従った最も広い範囲に解釈されるものである。
W ウェーハ
3 基板保持部
4 保持ステージ
4a 基板保持面
4b 溝
5 中空シャフト
6 ボールスプライン軸受(直動軸受)
7 連通路
8 ロータリジョイント
9 真空ライン
10 窒素ガス供給ライン
11 動作制御部
12 ケーシング
14 ケーシング
15 エアシリンダ(昇降機構)
18 ラジアル軸受
M1 モータ
20 隔壁
20a 搬送口
21 ベースプレート
22 研磨室
23 シャッター
p1,p2 プーリー
b1 ベルト
25 研磨ユニット
30 研磨テープ
31 研磨ヘッド組立体
32 研磨テープ供給機構
34 供給リール
35 回収リール
39 モータ
41 研磨ヘッド
42 チルト機構
45 アーム
p3,p4 プーリー
b2 ベルト
48 モータ
50 移動台
51 直動ガイド
53 連結板
55 リニアアクチュエータ
56 ジョイント
57 移動機構
60 押圧機構
61 テープ送り機構
61a テープ送りローラ
61b ニップローラ
61c モータ
63A,63B,63C,63D,63E,63F,63G ガイドローラ
65 押圧部材
66 エアシリンダ
71 突起部
80 サポートステージ
80a 位置決め凸部
81 サポートリング
81a エッジ支持面
81b ねじ穴
81c 位置決め凹部
85 ねじ
87 シム
87a 通孔
90 表面状態センサ
91 センサ保持機構
95 監視装置
96 表示装置

Claims (11)

  1. 基板を保持するための基板保持面を有する保持ステージと、
    基板のトップエッジ部に研磨具を押し付ける研磨ヘッドと、
    基板のボトムエッジ部を支持するためのエッジ支持面を有するサポートリングと、
    前記サポートリングが固定されたサポートステージと、
    前記エッジ支持面の上方に配置され、前記エッジ支持面の状態を示す指標値を出力する表面状態センサと、
    前記指標値がしきい値よりも大きいときに警報信号を生成する監視装置とを備えたことを特徴とする研磨装置。
  2. 前記サポートリングは、前記サポートステージに着脱可能に取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の研磨装置。
  3. 前記表面状態センサは、距離センサ、変位センサ、または光電センサであることを特徴とする請求項1に記載の研磨装置。
  4. 前記保持ステージ、前記サポートリング、および前記サポートステージは、同じ速度で回転可能であることを特徴とする請求項1に記載の研磨装置。
  5. 前記エッジ支持面は、環状の平坦面であり、前記エッジ支持面の外径は、基板の直径と同じか、または基板の直径よりも大きいことを特徴とする請求項1に記載の研磨装置。
  6. 前記サポートステージと前記サポートリングとの間に配置された高さ調整部材をさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の研磨装置。
  7. 基板のボトムエッジ部を支持するためのサポートリングのエッジ支持面の状態を表面状態センサで測定し、
    前記表面状態センサから出力された、前記エッジ支持面の状態を示す指標値をしきい値と比較し、
    前記指標値が前記しきい値よりも大きいときに警報信号を生成することを特徴とする管理方法。
  8. 前記エッジ支持面の状態の測定は、前記サポートリングを回転させながら、前記エッジ支持面上の複数の測定点で実行され、
    前記指標値をしきい値と比較する工程は、前記複数の測定点で測定された複数の指標値の平均を算出し、該平均をしきい値と比較する工程であり、
    前記警報信号を生成する工程は、前記平均がしきい値よりも大きいときに警報信号を生成する工程であることを特徴とする請求項7に記載の管理方法。
  9. 前記複数の測定点は、前記エッジ支持面上に等間隔で並んでいることを特徴とする請求項8に記載の管理方法。
  10. 前記指標値は、前記エッジ支持面の摩耗を表す値であることを特徴とする請求項7に記載の管理方法。
  11. 前記指標値は、前記エッジ支持面の表面粗さを表す値であることを特徴とする請求項7に記載の管理方法。
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